ソシオニクスの 覚え方
ソシオニクスは覚える項目が多く見えますが、16タイプ・8つの情報要素・モデルA・16種類の関係は、少数の規則から組み上がっています。このページは、丸暗記を規則に置き換えるための整理です。
01ソシオタイプの覚え方
ILEやSEIのような3文字コードは、それぞれの文字が意味を持っていて、コードから主導機能と創造機能が決まります。読み方は次の3ルールです(MBTIとの違いの解説と同じものです)。
3文字コード(ILE、SEI、EIE、LSIなど)は、それぞれの文字が意味を持っていて、そこから主導機能と創造機能を導き出せます。
各文字の意味
※ 1・2文字目の「I」は直観、末尾の「I」は内向を表します。同様に「E」は1・2文字目では倫理、末尾では外向を意味します。
解読してみよう:ILE(直観論理外向)
結果: ILEの機能の並びは Ne-Ti(外向直観・内向論理)
もう一例:LSI(論理感覚内向)
結果: LSIの機能の並びは Ti-Se(内向論理・外向感覚)
機能(情報要素)の側も、8個を個別に覚える必要はありません。要素は情報の種類4つ(直観・感覚・論理・倫理)×向き2つ(外向・内向)の掛け算で8個です。各要素の中身は8つの情報要素にまとめています。
02モデルAの覚え方
モデルAの8つの位置は、主導と創造の2つを決めると、残り6つが反転の規則で決まります。まず前提を押さえて、そのあと1つのタイプを例に1段ずつ導出します。
覚えるのは主導・創造だけでOK
この2つが決まれば、残り6つは法則で自動的に決まります。
覚えるのは1 主導と2 創造の2つだけです。3 規範・4 脆弱・5 暗示・6 動員・7 観察・8 実演は、法則で自動的に出ます。
※覚えやすい偶数と奇数の機能でもかまいません。本解説では便宜的に主導と創造とします。
用語と法則の整理
8個の情報要素は【側面】×【指向】の組み合わせでできています。
モデルAで重要な法則
法則①
主導と創造で側面は知覚か判断で必ず異なる
法則②
主導と創造で外向と内向の指向は必ず逆になる
例:Ne=直観 N (知覚)+外向 e
法則:Ne(知覚・外向)が主導の場合、創造は(判断・内向)になるため、創造はTi or Fi以外、法則上ありえないため二択になります。
奇数は1主導で決まる
ILE:1 主導 = Ne(知覚)の場合で見ていきます。奇数の位置(1・3・5・7)はすべて知覚(S/N)になります。偶数は2 創造の側で決まります(後述)。そして、1 主導と2 創造は内向・外向の指向が必ず逆になります。
3 規範は、1 主導の側面を反転
側面を入れ替えると N → S です(知覚のまま・指向 e は維持)。3 規範はSe(感覚 S)になります。
7 観察は、1 主導の指向を反転
指向を入れ替えると e → i です(側面 N は維持)。7 観察はNi(内向 i)になります。
5 暗示は、1 主導の両方を反転
側面も指向も反転して N → S、e → i。5 暗示はSi(感覚S・内向i)になります。
2 創造も同じ仕組みで偶数が決まる
2 創造はTi(判断)。偶数の位置(4・6・8)は2 創造から決まります。1 主導と同じ3つの反転で出ます。
4 脆弱は、2 創造の側面を反転
側面を入れ替えて T → F(指向 i は維持)。4 脆弱はFi(倫理 F)になります。
8 実演は、2 創造の指向を反転
指向を入れ替えて i → e(側面 T は維持)。8 実演はTe(外向 e)になります。
6 動員は、2 創造の両方を反転
側面も指向も反転して T → F、i → e。6 動員はFe(倫理F・外向e)になります。
モデルAはトレードオフの集合体
1 主導・2 創造を決めるだけで、得意・苦手・価値がぜんぶ連動して決まります。何かが得意なら、その反対は苦手になる。タイプというのは、その組み合わせの違いです。トレードオフから考えるのが大事です。
つまり
Ne主導というのは、Se規範・Si暗示・Ni観察ということ。
Ti創造というのは、Fi脆弱・Fe動員・Te実演ということ。
他の機能であっても法則は同様です。
法則を理解すれば暗記いらず!
03クアドラの覚え方
クアドラは、価値を感じる知覚ペア(Ne-Si か Se-Ni)と判断ペア(Ti-Fe か Te-Fi)の組で決まります。2択×2択で4つです。自分のクアドラも同じ手順で出せます。主導と創造の2要素が属するペアを見れば1つに決まります。クアドラごとの中身はクアドラにまとめています。
04関係のざっくり理解
16種類の関係に関して、覚え始めは4つのブロックで理解するとスムーズです。使うのは「自分の主導・創造(第1・2)と同じ情報要素が、相手のモデルAのどのブロックに入るか」です。
もちろんこれ以外のブロックでの考え方も可能ですが、最初の理解はここから始めるのが直感的に理解しやすいかなと思います。
関係が良好とされる同じクアドラの4関係(同一・鏡像・双対・活性化)は価値を感じやすいとされる相手の自我か超イドに。 関係が難しいとされる対角クアドラの4関係(超自我・衝突・準同一・消火)は価値を感じづらいとされる超自我かイドに。 自身の主導・創造機能の2つの情報要素を共有します。 残り8関係(隣接クアドラ)は価値・非価値ブロックどちらにも情報要素が共有されています。
自身の持っている情報要素が相手のどのブロック・どの機能に入るのか、また相手のどの情報要素が自身のモデルAのどの位置に入るかで大まかに関係性について考えることが可能になります。
05関係性チェッカー
2タイプを選ぶと、関係名と、ペアページと同じモデルA対比図を表示します。
もっと学ぶ
※ タイプ選択のMBTI表記は、機能の並びの解釈にもとづく便宜的な対応です。詳しくはMBTIとの違いをご確認ください。


