クアドラ詳細解説
アルファ・ベータ・ガンマ・デルタ — 4つのクアドラに共通する土台
ソシオニクスの16タイプは、4タイプずつ4つのクアドラ(アルファ・ベータ・ガンマ・デルタ)に分かれます。この記事は、クアドラという概念そのものの解説です。
扱うのは、この分割がどこから生まれ、なぜ4タイプずつなのかです。また、研究者ごとにクアドラを何と定義してきたか、諸説がどこで一致しどこで分かれるかを、原典の言葉どおりの引用で順に読みます。
先に結論を知りたい方は、10章「クアドラとは結局何か」をご確認ください。
01クアドラとは何か
クアドラとは、価値要素の集合を共有する4タイプの組です。
モデルAの8つの機能位置のうち、主導・創造・暗示・動員の4つの位置に入る情報要素を、価値側と呼びます。価値側の要素は、そのタイプが大事だと感じる情報です。この4つの要素のセットが一致する4タイプが、1つのクアドラを作ります。そのため、16タイプはこの基準でちょうど4組に分かれます。
| クアドラ | タイプ | 価値要素 |
|---|---|---|
| α | ILE SEI ESE LII | Ne Ti Si Fe |
| β | EIE LSI SLE IEI | Se Ti Ni Fe |
| γ | SEE ILI LIE ESI | Se Fi Ni Te |
| δ | LSE EII IEE SLI | Ne Fi Si Te |
また、各クアドラは2組の双対ペアでできています。アルファはILE–SEIとESE–LII、ベータはEIE–LSIとSLE–IEI、ガンマはSEE–ILIとLIE–ESI、デルタはLSE–EIIとIEE–SLIです。
読むときの注意: この記事では、タイプ間の関係を16と数えます。非対称な監督と恩恵を、監督する側と監督される側、恩恵を与える側と受け取る側のように、方向ごとに別々に数えた結果です。
この数え方をすると、クアドラどうしの位置関係は、価値要素の共有量に対応します。
- クアドラの内側:同一・双対・活性化・鏡像の4つ。すべて対称です。
- 隣り合うクアドラ(アルファ–ベータ、ベータ–ガンマ、ガンマ–デルタ、デルタ–アルファ):価値4要素のうち2つを共有し、関係は8つです。対称な4つ(準双対・幻想・同属・協力)と、非対称な監督・恩恵を方向ごとに数えた4つ(監督・被監督・恩恵・被恩恵)の合計です。
- 対角のクアドラ(アルファ–ガンマ、ベータ–デルタ):価値を1つも共有せず、関係は4つ(衝突・超自我・準同一・消火)。すべて対称です。
4+8+4で、16の関係がちょうど出そろいます。
ここまでが、定義から確定する部分です。確定するのは、この構造までです。
一方、この先の章で読む「クアドラが何を意味するか」は、研究者ごとに力点の異なる学説と観察です。共通言語なのか、快適さなのか、社会的な役割なのかで、見方が分かれます。そのため、この記事の本体は研究者ごとの章になっています。
読この記事の読み方
各クアドラの人物像は、この記事では扱いません。アルファはどんな人たちか、ベータは何を大事にするかといった話は、それぞれの専用記事(アルファクアドラ詳細解説、以下ベータ・ガンマ・デルタ)にあります。この記事は、4つの記事に共通する前提をまとめたものです。
読む順番は、どちらからでもかまいません。自分のクアドラの話を先に知りたいなら専用記事から、クアドラの理論を先に押さえたいならこの記事から読めます。
本体は研究者ごとの章です。01章でクアドラの定義を示し、02章から09章までの8つの章で、アウシュラからグレンコ、機関誌の研究者までのクアドラ論を原典の引用で読みます。10章では、それらを並べて「クアドラとは結局何か」を整理します。
そのあとに、クアドラ二分法、クアドラ間の関係、交替論、見分け方、証拠の水準を扱う章が続きます。16章には、4つの専用記事への入口を置いています。引用と翻訳をどう扱ったかは、最後の17章にまとめてあります。
ページ冒頭の「コピーしてAIで要約!」を押すと、要約用の指示文とこのページの本文がクリップボードに入ります。AIに渡すと、要約のほかに、引用の意味を聞いたり、研究者ごとの違いを整理させたりできます。長すぎるときは、章を分けて渡すと扱いやすくなります。
02アウシュラのクアドラ論
クアドラという概念は、ソシオニクスの創始者であるアウシュラが作りました。アウシュラにとってクアドラは、個人と社会全体のあいだに立つ単位です。その定義がどの水準の議論として生まれ、何を説明するためのものだったのかを、本人の文章で読みます。
アウシュラの定義
出発点は、16タイプ全体(ソシオン)の中の、中間の単位としてのクアドラです。アウシュラは、その位置をこう書いています。
同時に、ソシオンは4つの紛争のないクアドラから形成される。各クアドラは互いを活性化するジアードから。各ジアードは双対化、すなわち互いを補完し均衡をとる IM タイプから。(中略)クアドラは社会的機能を容易にし、社会的承認の感覚を与える。これは個別人格とソシオンの間の自然的仲介者である。ソシオンは、おそらく、個別の人々のグループ—小集団—と、より大きな社会的結合との仲介者と見なせる。
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В то же время социон образован из четырех бесконфликтных квадр. Каждая квадра - из активирующих друг друга диад. А каждая диада из дуализирующих, то есть дополняющих и уравновешивающих друг друга типов ИМ. (中略) Квадра облегчает социальное функционирование, дает чувство социального признания. Это натуральный посредник между отдельной личностью и соционом. Социон, наверное, можно считать посредником между отдельными группами людей микроколлективами - и крупными социальными объединениями
上の引用にあるジアードは双対ペア、IMタイプは16のタイプのことです。つまり、タイプ2つで双対ペア、双対ペア2つでクアドラ、クアドラ4つでソシオンという入れ子です。クアドラは、個人と社会全体の中間に置かれています。クアドラは社会での働きを容易にし、認められているという感覚を与える、ともアウシュラは書いています。
引用の「紛争のない」は、雰囲気の話ではなく構造の話です。第1章で見たとおり、クアドラの内側には、価値のぶつかる関係の組み合わせがありません。
アウシュラは、この結びつきを、社会の結晶化の段階としても書いています。
双対化に続く社会の結晶化の水準は—クアドラ化である。これはジアード〔原文:ジアード(Д)〕のクアドラ〔原文:クアドラ(К)〕への結合である。(中略)クアドラには2つのクアドラ・ジアードがある(クアドラの参加者を通常クアドラルと呼び、「私のクアドラル」と言う)。一方は社会進歩の第I環〔原文:第I環(СП)〕から、もう一方は第II環から。8つのジアードは4つのクアドラ、または4対のクアドラ・ジアードに分かれる(図20)。
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Следующий после дуализации уровень кристаллизации общества — квадрация. Это — объединение диад (Д) квадры (К). (中略) В квадре — две квадральные диады. (Участников квадры обычно называют квадралами, говорят — «мой квадрал»). Одна из них из I-го кольца социального прогресса (СП), другая из II-го. Восемь диад делятся на четыре квадры или четыре пары квадральных диад (рис. 20).
双対化(ペアの成立)の次に来る結晶化が、クアドラ化です。双対ペアどうしがさらに結びついて、4タイプのまとまりになります。その成員には、クアドラル(同じクアドラの人)という呼び名まで与えられています。
アウシュラは、クアドラの内側の関係も数え上げています。
各クアドラには4つのタイプ間関係—クアドラ関係がある:双対関係、活性化関係、鏡像関係、同一関係。(中略)社会におけるクアドラ化への傾向は絶えず認められる:自分のクアドラの代表者とは容易に喜んで接触し、これは活性化する。(中略)クアドラ化の基礎は、クアドラルの口頭ブロック—自我と超イド—の同一性にある。
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В каждой квадре — четыре интертипных — квадральных отношения: отношение дополнения, отношение активации, зеркальное и отношение тождества. (中略) Тенденция квадрации в обществе заметна постоянно: с представителями собственной квадры контактируют легко и с удовольствием, это активизирует, контакта с другими часто стараются просто избежать, потому что они всегда в какой-то мере утомляют. (中略) Основой кадрирования является тождество вербальных блоков: ЭГО и СУПЕРИД квадралов.
上の引用にある口頭ブロックは、自我と超イド、つまり価値側の4要素のことです。言い換えると、クアドラの内側には双対(補完)・活性化・鏡像・同一の4つの関係があり、その基礎は口頭ブロックが同じであることだということです。同じクアドラの人とは容易に喜んで接触し、それが活性化になる、ともアウシュラは書いています。
この「口頭ブロックの同一性」が、アウシュラのクアドラ論の要です。口頭ブロックが同じだから、話が通じます。そのため、定義(価値要素の共有)と体感(話しやすさ)が、この1点でつながります。
なぜ協力できるか
アウシュラは、口頭ブロックの一致が実際に何をもたらすかを、具体的に書いています。
クアドラルが協力できるのは単純な理由から:彼らの口頭ブロック(および非口頭ブロック)が同じIM半タクトで形成されているから。それゆえ、いかなる条件でも互いに機転がない、好意的でない、敵対的に振る舞うようには見えない。彼らが何かをしないか言わないなら、できないか知らないのだと理解される。
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Квадралы способны кооперировать по той простой причине, что их вербальные, (как и невербальные блоки) образованы из тех же полутактов ИМ. Поэтому ни в каких условиях они друг другу не кажутся ни бестактными, ни недружелюбными или враждебно настроенными. Если они чего-то не делают или не говорят, понятно, что не могут или не знают.
言い換えると、同じクアドラの相手が何かをしなくても、悪意ではなく「できないか知らないのだ」と受け取られるということです。相手の沈黙やしなかったことを解釈するとき、はじめから好意の側で受け取る、という働きです。
アウシュラは、これが会話の面でどう表れるかも書いています。
口頭ブロックは「問題を声に出す」。集団的議論と非常に慎重な個別活動、誤りの綿密な回避。(中略)非口頭ブロックは逆に、第一信号系での集団的な身体的、労働的、情緒的その他の実現が固有である。(中略)口頭ブロックと非口頭ブロックが一致する人々のグループには、誰かが誰かを信頼していない、別の考えを持つ、怒っている、傷ついているなどの疑いの影もない。代わりに多くの楽しさ、冗談、解放感がある。
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Вербальные блоки «озвучивают проблемы». Коллективные обсуждения и очень осторожная индивидуальная активность, дотошное избегание ошибок. (中略) Лаборным блокам, наоборот, присуща коллективная физическая, трудовая, эмоциональная и прочая реализация по первой сигнальной системе. (中略) В группе людей, у которых вербальные и лаборные блоки совпадают, нет и тени подозрения о том, что кто-то кому-то не доверяет, думает по-другому, чем говорит, сердится, обижен и т. п. Зато в них так много веселья, шуток, раскованности.
上の引用にある非口頭ブロックは、口頭ブロックの反対側、つまり価値側でない要素のブロックのことです。価値側の話題は声に出して議論され、価値側でない話題は言葉にせず体を使って実現される、という対比です。両方のブロックが一致する集まりには疑いの影がなく、楽しさと冗談と解放感がある、とアウシュラは書いています。
アルファとベータの記事で扱う「共通言語」の記述は、この働きを、クアドラごとに具体的に書いたものです。
クアドラが与えるもの、分けるもの
アウシュラは、クアドラごとの違いと、その違いが生むものを、こう書いています。
ソシオンは4つのクアドラから形成される。各クアドラには自分の世界の絵柄と生活様式がある。(中略)異なって生き、コミュニケートし、異なるものが楽しませ、笑わせ、傷つけ、悲しませる。(中略)クアドラ間の差異は深刻な紛争に導く。(中略)クアドラ化された社会では、クアドラ間の相互の有用性についてのみ語ることができる。
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Социон образован из четырех квадр. В каждой из них собственный образ мира и образ жизни. (中略) По-другому живут и общаются, другое веселит, смешит, обижает или приводит к грусти. (中略) Межквадровые различия ведут к серьезным конфликтам. (中略) В квадрируемом социуме можно говорить лишь о взаимной межквадровой полезности.
クアドラが違うと、世界の見え方も暮らし方も、笑うものも傷つくものも違います。その差は深刻な紛争にもなります。ですが、クアドラ化された社会で語れるのはクアドラどうしの相互の有用性だけだ、というのがアウシュラの位置づけです。
アウシュラは、この差の評価を、はっきり進歩の側に置いています。
クアドラ間の矛盾は—文化と日常のあらゆる領域における日常的進歩の源泉—科学、技術、芸術。(中略)しかしクアドラに何らかの恒久的社会的役割が固定されているとは思わない。(中略)規範になれば、全クアドラとソシオン全体の代表者の生活を妨げないものを除いて。
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Противоречия между квадрами — источник повседневного прогресса во всех областях культуры и быта — науке, технике, искусстве. (中略) Но не думаю, что за квадрами закрепляется какая-либо постоянная социальная роль. (中略) если превращаются в норму, за исключением тех, которые не мешают жить представителям всех квадр и всему социону.
つまり、クアドラどうしの矛盾は、科学・技術・芸術で日々の進歩を生む源泉とされています。注目すべきは後半です。アウシュラ自身は、クアドラに恒久的な社会的役割が固定されているとは考えていません。
後の章で読む交替論は、クアドラごとに社会的役割を割り当てる学説です。その交替論とは、創始者の時点で距離があります。
アウシュラは、クアドラが個人に与えるものについても、効果を書いています。
クアドラにおける交流は肉体的・精神的疲労を取り除き、活性化し、調子を高め、生活の困難に対する心理的免疫を提供する。これは心理療法的グループの理想的な形態である。(中略)もしそのようなグループに別のクアドラの人間が入り込むと、彼は際立って居心地が悪く感じるか、あるいはクアドラ全体をそのような立場に置く。(中略)ある「よそ者」はクアドラにほとんど気づかれず、他の者はいわばそれを「引き裂く」、「分裂させる」。
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Общение в квадре снимает физическую и.психическую усталость, активизирует, поднимает тонус, обеспечивает психическим иммунитетом перед жизненными невзгодами. Это идеальная форма психо: терапевтической группы. (中略) если в такую группу попадает человек из другой квадры, он или чувствует себя исключительно неуютно, или ставит в такое положение всю квадру. (中略) Одних «чужаков» квадра почти не замечает, другие ее как бы <раскалывают», «раздирают».
同じクアドラの人との付き合いは、疲れを取り、元気にし、生活の困難に強くしてくれるとされています。アウシュラは、クアドラを心理療法のグループの理想の形とまで呼んでいます。
一方で、アウシュラはよそ者が入ったときの居心地の悪さも書いています。よそ者がほとんど気づかれない場合もあれば、場合によっては集まり全体が割れることまである、という観察です。
現実の中のクアドラ
アウシュラにとって、クアドラは理論の図式であると同時に、現実の中で観察する対象でもありました。アウシュラは、自然にできるクアドラについて、こう書いています。
自然な四元化(中略)通常、いかなる活動的な社会的グループの中心にも、いずれかのクアドラがある。(中略)この興奮こそが、社会のクアドラ的結晶化に他ならない。(中略)クアドラは人間に何を与えるのか?自分の活動性の保護、自己実現のための理想的条件である。そこでは皆が活動的であり、それも自分自身のクアドラの中で—皆が活動性を承認しているとき、満足が感じられ、停滞も攻撃の発火もない。
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Натуральная квадризация (中略) Обычно в центре любой активной социальной группы находится какая-либо одна квадра. (中略) Это брожение и есть не что иное, как квадровая кристаллизация общества. (中略) Что дают человеку квадры? Защиту его активности, идеальные условия для самореализации. Там, где все активны и от этой в собственной квадре признаваемой активности чувствуют удовлетворенность, нет ни застоя, ни вспышек агрессии.
つまり、活動的な社会的グループの中心には、自然にクアドラができるという観察です。アウシュラはこれを「自然な四元化」と呼び、そこでは皆が活動的で、停滞も攻撃の発火もないと書いています。
アウシュラは、歴史の実例も挙げています。
いずれにせよ、いかなる社会的動揺の結果としても、何らかのクアドラの核が現れることが知られている。(中略)しかし彼には同じクアドラの友人たちがおり、彼らは資本を一度も統合しなかったものの、皆が肩を並べて働き、互いを全面的に信頼し、助け合った。(中略)米国の南北戦争はαクアドラが指導した。
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Во всяком случае, известно, что в результате любого социального брожения появляется какое-то квадровое ядро. (中略) Ноу него были друзья по квадре, и, хотя они никогда не объединяли своих капиталов, все работали рука об руку, полностью доверяли друг другу и выручали друг друга. (中略) Гражданской войной США руководила квадра альфа
社会が大きく揺れると、その結果として、何らかのクアドラの中心をなす人たちが現れる、という主張です。例として、資本を一度も統合しないまま肩を並べて働き、信頼し合った実業家たちや、米国の南北戦争のような歴史の出来事が挙げられています。
アウシュラは、住まい方にまでクアドラを持ち込んでいます。
天井にはクアドラルを住まわせるのが非常に好都合で、望ましいですらある。これは—最も完全な情報的安全保障、最も高い効率〔原文:ИЭ の КПД〕、最も安定した心地よい生活様式である。人間が本当に良く、平静に、安全であるのは、クアドラ的に閉じた場で生活するときである。各クアドラが別の部屋に住み、各個体が双対的にもクアドラ的にも保険をかけている場合。
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Поэтому очень удобно и даже желательно заселить потолок квадралами. Это — самая полная информационная безопасность, самый высокий КПД ИЭ и самый стабильный и комфортабельный образ жизни. Человеку по-настоящему хорошо, спокойно и безопасно, когда он живет в квадрально закрытом поле. Когда каждая квадра поселяется в отдельной комнате и каждый индивид имеет и дуальную и квадральную страховку.
共同住宅の同じ階(天井)には、クアドラルを住まわせるのが望ましいという、暮らし方の提案です。アウシュラがクアドラを「紙の上の分類」ではなく、生活の単位として考えていたことがよく分かる一節です。
このように、アウシュラのクアドラは、双対化の次に来る社会の結晶化の単位です。基礎は、口頭ブロック(価値側の4要素)が同じであることにあります。クアドラが与えるものは、社会的な承認、活性化、疲労の除去と、相手をはじめから好意の側で解釈する会話です。
クアドラどうしの違いは、紛争にも進歩の源泉にもなります。ただし、恒久的な社会的役割を固定することには、本人が反対しています。
アウシュラの見方をまとめると、クアドラとは、口頭ブロックが同じであることによって話が通じる、社会の自然な結晶単位です。
03レイニンのクアドラ論
ソシオニクス研究者のレイニンは、クアドラを数学の側から特別な分割として位置づけ、小集団の実験でその中身を確かめました。
きっかけはアウシュラの「貴族/民主」
レイニンは、自分の二分法の理論がどこから始まったかを、インタビューでこう語っています。
きっかけは、アウシュラの仕事『人間の双対的本性』でした。そこには「貴族/民主」という特徴が記述されていたのです。ここからすべてが始まりました。(中略)アウシュラはそれを発見し、取り出して記述したのです。私はこう尋ねました—「もう他には何も見つけていないの?」。
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Толчком послужила работа Аушры «Дуальная природа человека». В ней был описан признак «аристократы-демократы». Вот с него все и началось. (中略) Аушра его нашла, выделила и описала. Я ее спросил: «А больше ты ничего не находила?».
つまり、アウシュラが記述した「貴族/民主」から、残りの特性を数え上げる仕事が始まったということです。クアドラ特性の理論は、「もう他には何も見つけていないの?」という問いへの答えとして生まれました。
その方法は、観察ではなく実験です。レイニンは、実験の手順をこう説明しています。
まずエキスパート評価でタイプを判定し、次に各特性ごとに実験を行いました。30名ほどの小集団でしたが、全タイプが含まれていました—ただし全員が毎回そろうわけではありませんが。(中略)集団を取り、特徴によって分け、彼らに異なる課題を与えて、何が違ってくるかを見たのです。新たな特性だけでなく、既知の特性もあわせて見るのが面白かった。
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Сначала определялся путем экспертных оценок тип, затем по каждому признаку проводился эксперимент. Была небольшая группа – тридцать человек, там были все типы, но не во все дни. (中略) Брали группы, разделяли по признаку, давали им разные задания и смотрели, чем они будут отличаться. Интересно было посмотреть не только неизвестные, но и известные признаки.
上の引用にあるエキスパート評価は、専門家がタイプを判定することです。言い換えると、先にタイプを判定し、特性で集団を分けて異なる課題を与え、どこに差が出るかを見たという手順です。各クアドラ専用記事の第4章以降で引く「実験観察」は、この手続きから得られたものです。
クアドラは35通りの分割の1つ
16タイプを4つずつに分ける方法は、1つではありません。レイニンは、その数をこう挙げています。
- ソシオンを4タイプずつの4部分に分割する仕方(クアドラへの分割)は 35通り 存在する。
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Существует 35 способов разбиения социона на 4 части по 4 типа (разбиение на квадры).
16タイプを4タイプずつの4組に分ける方法は35通りあり、クアドラはそのうちの1つです。
レイニンは著書で、35通りの中でクアドラ分割だけが持つ性質を、こう数えています。
「クアドラ」グループは以下の特性を持つ。このグループでは、15個の基準のうち3個が一致する。(中略)「クアドラ」内のすべてのタイプは同じ伝達手段によって特徴づけられる。それらすべては民主であるか貴族であるかのいずれかである。彼らは同じ世界観を共有する。それらすべては判断において主観的か客観的のいずれかである。(中略)「クアドラ」内では、この基準はすべての構成員のタイプに対して同一である。
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The "Quadra" group has the following properties. In this group 3 of the 15 criteria coincide (中略) All types in a "Quadra" are characterized by the same means of communication: all of them are either democrats or aristocrats. They share the same worldview: all of them are either subjective or objective in their judgments. (中略) In a "Quadra" this criterion is identical for all member types.
上の引用にある15個の基準は、レイニンの15の二分法の特性のことです。言い換えると、15の特性のうち3つが、クアドラ内の4タイプ全員で一致するということです。3つとは、伝達手段(民主/貴族)、世界観(主観主義/客観主義)、そして賢明/果敢です。
レイニンは、この3つの特性の中身を、こう定義しています。
以下の3つの特性はクアドラ的である。それらは「クアドラ言語」の基礎である。(中略)主観主義者は理解、説明、記述、概念により多く頼る。(中略)客観主義者は客観的世界、事実、権威、信頼できるデータにより集中している。彼らの代替的な名称は「深刻」である。
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The following three attributes are quadral. They are the basis of the "quadral language". (中略) The subjectivists lean more on understanding, explanations, descriptions, and concepts. (中略) The objectivists are more focused on the objective world, facts, authorities, and reliable data. The alternative name for them is serious.
レイニンは、3つのクアドラ的特性をクアドラ言語の基礎と呼んでいます。例えば、主観主義/客観主義では、説明と概念に頼るか、事実とデータに頼るかが分かれます。何を頼りに話を進めるかが特性で分かれている、という整理です。客観主義者には「深刻」という別名もあります。
共通言語
3つの特性の一致が何を生むかについて、レイニンの言い方は正確です。レイニンは、こう書いています。
これら3つの基準が一致するという事実は、ある種の相乗作用、共通言語、ある初期相互理解を生成する。これらは、共に働き、共に楽しむことができる人々である。ただし、グループの利益が他のすべてに優先する傾向があるかもしれず、それは良くない。(中略)私はどこかに衝突のないグループが存在するとは思わない。衝突はどこにでも起こりうる。双対者もそれに陥りやすく、「クアドラ」もしかりである。(中略)「クアドラ」は共通言語を持っており、それは構成員が合意に至ることを可能にする。
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The fact that these three criteria coincide generates a certain synergism, a common language, some initial mutual understanding. These are the people who can both work together and have fun together. Although there might be a tendency for the group interests to prevail over everything else, which is not good. (中略) I do not think that there are conflict-free groups out there somewhere: conflicts may arise anywhere, duals are prone to it and so is a "Quadra". (中略) Unlike most of the existing groups a "Quadra" has a common language, which allows its members to come to an agreement
ここには、2つの水準が並んでいます。3つの基準が一致するという事実は、分割の定義から確定します。一方、そこから生じるとされる相乗作用・共通言語・初期の相互理解は、レイニンが小集団実験と応用の経験をもとに述べた効果の記述です。つまり、前者は形式で、後者は観察です。
そして、効果の側には衝突のなさは含まれません。引用の「私はどこかに衝突のないグループが存在するとは思わない」と、双対者もクアドラも衝突に陥りやすいという一節がそれです。アウシュラの「紛争のない」という構造の言い方に対して、レイニンは運用面の限界をはっきり足しています。集団の利益が優先されることへの警戒も、同じ引用にあります。
レイニンは、クアドラを教育に応用した報告も残しています。
私は、人格タイプに従って教育プロセスを差別化する必要があると思う。クアドラの原理によってクラスを形成し、同じクアドラの教師に彼らを教えさせるのが最良であろう。(中略)この原理に基づいて、サンクトペテルブルクの化学薬学カレッジの一つでグループが形成された。進歩指数は、他のグループと比較して明確に高かった。彼らは5年間勉強し、5年間ずっと高い結果を示した。平均して、彼らは病気になることが少なかった。
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I think that we need to differentiate the education process according to personality types. It would be best to form classes by the quadral principle and have a teacher of the same quadra teach them. (中略) on the basis of this principle a group was formed in one of the St.-Petersburg Chemical-Pharmaceutical Colleges. The advancement index was unequivocally higher than that in the other groups. They studied for five years, and through out all five years they showed high results. On the average they got sick less often.
言い換えると、同じクアドラの生徒でクラスを作り同じクアドラの教師が教えると、成績が高く病気も少なかったという報告です。場所はサンクトペテルブルクの化学薬学カレッジで、高い成績は5年間続いたとされています。リハビリ病棟の報告(アルファの記事の12章「アルファクアドラの会話」で引用)と同じ系列の、実地の試みです。
まとめると、レイニンのクアドラは、35通りある4タイプずつの分割のうち、15の基準のうち3つが4タイプ全員で一致する分割です。この一致は、分割の定義から確定します。
レイニンは、一致する3つの特性(民主/貴族・主観主義/客観主義・賢明/果敢)を「クアドラ言語」の基礎と呼び、そこに相乗作用と初期の相互理解という効果を見ました。効果の側は観察の水準で、衝突のなさまでは含まれません。集団の利益が優先されることも、危険として自覚されています。
クアドラとは、3つの特性の一致という形式的な条件で切り出される集団であり、共通言語はそこに観察された効果です。レイニンは、この2つの水準をはっきり分けています。
04ブカロフのクアドラ論
ソシオニクス研究者のブカロフらキエフ学派は、クアドラを価値体系のチームとして定義します。そのうえで、クアドラからクアドラへ価値がどう受け渡されるかという機構、組織への適用、そして夫婦の統計まで持ち込みます。
ブカロフの定義
ブカロフらは、共著の著書で、クアドラをこう定義しています。
共通の価値 — 行動規則、関連、世界に対する態度、評価基準等 — は、対応する情報代謝タイプを四つのクアドラに統合する。クアドラは、共通の価値体系を持つ4タイプのチームから成る。(中略)自分自身のクアドラ内では、あなたは常に理解され、決して非難されることはなく、喜びをもって耳を傾けられ(中略)クアドラは理学療法的効果を持つ: それはストレスを軽減し、活力を増大させ、心理的・身体的健康を改善する。(中略)ソシオンは、その価値的・機能的特徴に従う四つのクアドラのシステム単位である。
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Common values — behavior regulations, associations, attitude to the world, criteria of estimation, etc. — unite the corresponding types of informational metabolism into four quadras. A quadra comprises a team of four types having a common system of values. (中略) With in your own quadra you are always understood and never blamed, you are listened to with pleasure (中略) A quadra has a physiotherapeutic effect: it alleviates stress, increases vitality, improves psychological and physical health. (中略) Socion is the system unit of four quadras in accordance with their valuable and functional features.
言い換えると、クアドラは共通の価値体系を持つ4タイプのチームです。そして、その中では理解され、非難されず、ストレスが減るとされています。定義は価値の共有に置かれ、効果の記述はアウシュラの「疲労の除去・心理的免疫」と同じ方向を向いています。
ブカロフは、クアドラの構造の側の特徴も書いています。
各クアドラは、その内部のタイプの強い諸機能において、4つの情報アスペクトすべて—直観、論理、感覚、倫理—が必ず代表されている、という特徴を持つ。(中略)対応する諸機能は、クアドラ内のタイプにおいて、自我ブロック(「分かる」=人がよく見えること)か、超イドブロック(「望む」)のいずれかに位置する。(中略)人々は重要な価値的アスペクトに沿って情報を交換し(中略)クアドラは特定の情報フローを管理し、社会または集団の発展のある段階で最も活発に自らを発現する。
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Каждая квадра характеризуется тем, что у типов внутри квадры в сильных функциях обязательно представлены все 4 информационных аспекта: интуиция, логика, сенсорика и этика, (中略) Причем соответствующие функции у типов внутри квадры стоят либо в блоке Эго («Знаю» — то, что человек видит хорошо), либо в блоке СуперЭго («Хочу»). (中略) люди обмениваются информацией по важным ценностным аспектам, (中略) квадры управляют определенными информационными потоками и наиболее активно проявляют себя на определенных фазах развития общества или коллектива.
上の引用にある4つの情報アスペクトは、直観・論理・感覚・倫理の4種類の情報のことです。どのクアドラにも、この4つが強い機能として必ずそろいます。価値要素は、「分かる」(自我)か「望む」(超イド)のどちらかに入ります。
また、ブカロフはクアドラを、特定の情報の流れを管理する単位と呼んでいます。社会や集団の発展のある段階で最も活発になるとしていて、ここに交替論へのつながりが置かれています。
2要素を持ち越し、結合相手が変わる
ブカロフのクアドラ論で、理論として最も大事なのは、隣のクアドラへ価値がどう変わるかの記述です。まず、アルファからベータへの変化を、ブカロフはこう書いています。
第2クアドラ(ベータ)の価値観には、もはや快適さの感覚(Si(内向感覚)〔原文:○Si〕)ではなく、意志的感覚(Se(外向感覚)〔原文:●Se〕)がある。(中略)第2クアドラのタイプの意志的感覚(Se(外向感覚)〔原文:●Se〕)はブロック内で構造的論理(Ti(内向論理)〔原文:□Ti〕)と結合している。(中略)総じて、厳格な階層、明確な服従、垂直権力—これは第2クアドラの代表者が構築するものである。
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У 2-й квадры в ценностях уже не сенсорика комфорта ( ), а волевая сенсорика ( ). (中略) С другой стороны, волевая сенсорика ( ) у типов из 2-й квадры соединена в блоке со структурной логикой ( ). (中略) Вообще жесткая иерархия, четкое подчинение, вертикаль власти — это то, что выстраивают представители 2й квадры.
上の引用にある第2クアドラはベータ、意志的感覚はSe(外向感覚)、構造的論理はTi(内向論理)のことです。アルファのTiはベータにも残ります。ですが、組む相手がNe(外向直観)からSeに替わることで、体系の分析が階層と垂直権力の構築に変わる、という説明です。
次は、ベータからガンマへの変化です。
第3クアドラ(ガンマ)を見れば、意志的感覚(Se(外向感覚)〔原文:●Se〕)は引き続き価値観に残っていることが分かる。時間の直観(Ni(内向直観)〔原文:△Ni〕)、すなわち時間的プロセスの分析への関心も保たれる。(中略)実際、イデオロギーは実利主義、財務的実利主義に取って代わられる。(中略)第3クアドラでは意志的感覚(Se(外向感覚)〔原文:●Se〕)はもう関係倫理(Fi(内向倫理)〔原文:▽Fi〕)と結合している。それゆえ闘争の主舞台は軍事行動の劇場から政治的陰謀の領域へ移る。
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Если мы посмотрим на 3-ю квадру, то увидим, что волевая сенсорика ( ) в ценностях остается. Интуиция времени ( ), то есть интерес к анализу временных процессов, тоже сохраняется. (中略) И действительно, идеология сменяется прагматизмом, финансовым прагматизмом (中略) С другой стороны, волевая сенсорика ( ) в 3-й квадре уже объединена с этикой отношений ( ). И поэтому основная арена борьбы перемещается с театра военных действий в область политических интриг.
つまり、SeとNi(内向直観)はガンマにも残ります。ですが、同じSeでも、Tiと組めば軍事と階層、Fi(内向倫理)と組めば政治と陰謀になるということです。要素は同じでも、組む相手が違えば中身が変わるとされています。ガンマでは、イデオロギーが財務的な実利主義に取って代わられるとも書かれています。
最後に、ガンマからデルタへの変化です。
第4クアドラ(デルタ)に残るのは関係倫理(Fi(内向倫理)〔原文:▽Fi〕)であるが、それは可能性の直観(Ne(外向直観)〔原文:▲Ne〕)と結合する。(中略)第4クアドラでは、人の個人的特殊性、その実現可能性への関心がはるかに強い。(中略)第3クアドラにあったビジネス論理(Te(外向論理)〔原文:■Te〕)は、第4クアドラでは白い感覚(Si(内向感覚)〔原文:○Si〕)と結合し、それゆえ関心は財務領域から生産領域へ移行し(中略)最高の要求を満たすという領域へ移行する。
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Итак, в 4-й квадре у нас остается этика отношений ( ), но она уже соединяется с интуицией возможностей ( ), (中略) В 4-й квадре гораздо выше интерес к индивидуальным особенностям человека и возможностям его реализации. (中略) С другой стороны, деловая логика ( ), которая была в 3-й квадре, в 4-й квадре соединяется с белой сенсорикой ( ), а поэтому из сферы финансовой интересы перемещаются в сферу производства (中略) переходят в область удовлетворения наиболее высоких запросов
上の引用にある白い感覚はSi(内向感覚)、ビジネス論理はTe(外向論理)のことです。デルタでは、Fiが残ってNeと組み、TeはSiと組んで、関心が財務から生産へ移ります。
このように、隣のクアドラは価値の4要素のうち2つを受け継ぎ、受け継いだ要素は新しい相手と組んで意味を変えます。第1章で見た「隣接は2つを共有する」という集合の事実に、ブカロフは中身の変化の理屈を与えています。
ブカロフには、この連鎖をモデルAに重ねる整理もあります。
ソシオン内のクアドラ交代を考察するなら、各クアドラの役割をモデルA(図1)のメンタルリングまたはヴィタル環における情報代謝諸機能の役割と同一視できる。(中略)このとき、クアドラαはソシオンのプログラムの役割を演じる。クアドラβは実現機能のアナログ。クアドラγの役割は、極めてエネルギー消費の大きいコンタクト機能の役割に対応する。クアドラδは脆弱な動員機能の役割を演じる
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При рассмотрении сменяемости квадр в соционе, можно отождествить роль каждой квадры с ролями функций информационного метаболизма в ментальном или витальном кольце модели А (рис.1). При этом квадра 6 играет роль программы социона; квадра в -аналог функции реализации; роль квадры г соответствует роли контактной, весьма энергоемкой функции; квадра д играет роль уязвимой, мобилизационной функции
上の引用にある2つの環は、モデルAのメンタルリング(意識しやすい側)とバイタルリング(意識しにくい側)のことです。言い換えると、ソシオン全体を1人のモデルAに見立て、4つのクアドラを4つの機能に対応させるということです。アルファはプログラム(主導)、ベータは実現(創造)、ガンマはコンタクト、デルタは動員に対応します。
クアドラ交替を、モデルAの情報の流れと同じ形で読むのが、キエフ学派の骨格です。
組織と統計
ブカロフは、同じ4段階を、企業や組織の規模でも追っています。
これらの4段階は社会において追跡できる。(中略)まったく同じ段階の交代は、ある程度長く存続する企業や組織でも起こる。(中略)第1段階の組織にとって最も重要なのは何らかの思想の実現、思想の生への具現化であり、これがその主たる任務である。(中略)我々の組織は徐々に第2段階に入る。(中略)組織にとって段階の交代はいずれも一定の危機である。なぜなら組織構造や企業精神だけでなく、集団的世界観システム全体の変化、リーダーの交代も起こるからだ。
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Эти четыре фазы прослеживаются в обществе (中略) Но точно такая же смена фаз происходит и на предприятии или в организации, которые существуют достаточно долго. (中略) В целом, в этой первой фазе нет ни борьбы за власть, ни стремления к каким-то экономическим результатам, то есть для организации на 1-й фазе интереснее всего — реализация какой-то идеи, воплощение идеи в жизнь, в этом её основная задача. (中略) То есть наша организация постепенно вступает во 2-ю фазу (中略) Действительно, любая смена фаз для организации — это определенный кризис, потому что происходит изменение не только организационных структур или корпоративного духа, происходит изменение вообще всей системы коллективного мировоззрения и смена лидеров.
国家の歴史だけでなく、会社の寿命の中でも段階の交代が起こり、交代はつねに危機を伴う、という指摘です。組織の構造や企業の精神だけでなく、集団の世界観やリーダーまで入れ替わるからです。交替論を組織論に適用した記述です。
一方、実証の側では、夫婦のペアの統計が残っています。ブカロフらは、クアドラごとの人数をこう数えています。
| クアドラ別 | α | β | γ | δ |
|---|---|---|---|---|
| 男性 | 29 | 36 | 32 | 22 |
| 女性 | 25 | 33 | 31 | 30 |
| 計 | 54 | 69 | 63 | 52 |
| パーセンテージ | 23% | 29% | 26% | 22% |
(中略)関係の分布(図1、表4)は、ソシオニクスにとって最も魅力的なクアドラ内関係の絶対的優越を示す。それらは関係総数の64%を占める。それゆえ双対関係(または完全補完関係)は(中略)全関係の45%を占める。
上の表は、調査した夫婦の人数をクアドラごとに数えたものです。クアドラごとの人数に、大きな偏りはありません。また、引用の後半では、クアドラ内の関係が全体の64%、双対だけで45%を占めると書かれています。
関係の種類ごとの内訳は、次の表です。
| 関係 | 夫婦数 | % | クアドラ内 % |
|---|---|---|---|
| 双対 | 54 | 45% | 71% |
| 活性化 | 9 | 8% | 12% |
| 同一 | 7 | 6% | 9% |
| 鏡像 | 6 | 5% | 8% |
| 恩恵 | 12 | 10% | |
| 監督 | 6 | 5% | |
| クアドラ内 | 76 | 64% | |
| 直交クアドラ | 10 | 8% |
(中略)反対クアドラとの関係(これらは超自我、準同一、消火、衝突の関係である)の総計は8%を超えない。
上の表にある直交クアドラは、対角のクアドラのことです。つまり、調査した夫婦のうちクアドラ内の関係が64%、双対だけで45%で、対角のクアドラとの関係は8%以下だったということです。サンプルの集め方に左右される数字ですが、クアドラ内の関係が過半を占めるというのが、キエフ学派の統計です。
なお、同じ調査を、共同研究者のカルペンコは後年の要約でクアドラ内65%と書いています(第7章で引用)。
このように、ブカロフのクアドラは、共通の価値体系を持つ4タイプのチームであり、ソシオンの中で特定の情報の流れを管理する単位です。
理論の要は、継承の機構です。隣のクアドラへ2つの要素が持ち越され、新しい相手と組んで意味を変えるという機構が、交替論に中身を与えます。同じ4段階が組織にも現れ、夫婦の統計ではクアドラ内の関係が64%を占めます。
つまり、キエフ学派にとって、クアドラとは、価値のチームであり、社会と組織が順に通る段階の担い手です。
05ストラティエフスカヤのクアドラ論
ソシオニクス研究者のストラティエフスカヤは、著書『お別れしないために』で、クアドラを理論の言葉より先に、体感の言葉で定義します。定義のほかに、クアドラの構成、実用の勧め、対立の説明を読みます。
ストラティエフスカヤの定義
ストラティエフスカヤは、クアドラをこう定義しています。
—ソシオンの16タイプは、最大の心理学的快適性という指標により、4つのグループに分けられて、いわゆるソシオニクス的なクアドラを構成する。クアドラ内部、およびクアドラ間の人格間関係は、ソシオンの法則に従って発展する。
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16 типов социона разделяются на 4 группы, составляя так называемые соционические квадры по признаку максимальной психологической комфортности. Межличностные отношения в квадрах и между квадрам и развиваются в соответствии с закономерностями социона.
16タイプを4つに分ける指標が、最大の心理学的快適性に置かれています。アウシュラは構造(口頭ブロックの同一性)で、レイニンは数学(3つの特性の一致)で、同じ単位を定義しました。ストラティエフスカヤは、それを体感から定義しています。
その快適さの中身は、一致の幅です。ストラティエフスカヤは、こう続けています。
—クアドラは最大の心理学的快適さの指標で集められる。クアドラ内では、何か一つのアスペクトでなく、いくつものアスペクト—全一的な見方と世界観の体系で一致が起こる。まさにそれゆえに、完全に補完するパートナーは自身のクアドラの枠内でのみ出会える。
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Квадры группируются по признаку максимальной психологической комфортности: в квадре идет совпадение не по одному какому-то аспекту, а сразу по нескольким — по целостной системе взглядов и мировоззрений. Именно поэтому полностью дополняющего партнера можно встретить только в рамках своей квадры.
上の引用にあるアスペクトは、情報要素のことです。言い換えると、一致するのは1つの要素ではなく世界観の体系全体です。そのため、完全な補完者(双対)はクアドラの中にしかいないということです。快適さの定義と双対関係が、1つの理屈でつながっています。
ストラティエフスカヤは、クアドラの構成を、ペアの言葉で説明しています。
アスペクトの組み合わせ。まさにこのように、ソシオニクスのクアドラの図式は見える—二組のペアができあがった、ソシオニクスではそれはディアード(二人組)と呼ばれる。これらのディアードでは、パートナーが互いを補完しあうので、そのようなディアードは双対ディアードと呼ばれる。(中略)クアドラを構成するのは二つのディアードである。一つは合理タイプのディアード(合理的なディアード)、もう一つは非合理タイプのディアード(非合理的なディアード)である。
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комбинациями аспектов. Именно так выглядит схема соционической квадры: образовались две пары — в соционике они называются диадами. Поскольку в этих диадах партнеры взаимодополняют друг друга, такие диады называются дуальными. Квадру составляют две диады. Одна диада — диада рационалов (рациональная), другая — иррационалов (иррациональная)
クアドラは、合理タイプの双対ペア1組と、非合理タイプの双対ペア1組でできているという説明です。第1章の表で見た構成が、ストラティエフスカヤの側からも同じ形で出てきます。
タイプより先にクアドラ
ストラティエフスカヤは、自分のタイプを考える順序について、はっきりした助言を残しています。
16の人格タイプの記述のうちの一つに「自分を探す」前に、まずは見方や生活価値の共通性によってソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)をまとめる4つのクアドラのうちの一つに「自分を見出す」ことを試みてください。まずはどのクアドラの価値があなたに近いかを判定することを試み、そのうえでこのクアドラに含まれる人格タイプの一つに自分を同定することを試みてください。(中略)他のクアドラ、他の人格タイプの代表者との相互関係における自身の意見の食い違いの原因をよりよく理解することもできるだろう。
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Прежде чем "искать себя" в одном из 16 описаний типов личности, попробуйте сначала "найти себя" в одной из четырех квадр, объединяющих социотипы по общности взглядов и жизненных ценностей. Попробуйте сначала определить, ценности какой квадры вам ближе, и уже потом попытайтесь идентифицировать себя с одним из входящих в эту квадру типов личности. (中略) лучше понять причину своих разногласий во взаимоотношениях с представителями других квадр и других типов личности.
言い換えると、16タイプから自分を探す前に、まず4つのクアドラのどれが近いかを決めるという順番です。後の章で読む「クアドラはタイプより先に判定できる」という主張(ブカロフ・サフチェンコ)と同じ順序を、ストラティエフスカヤは読者への実用の勧めとして書いています。
この5つの記事の構成も、この順序に沿っています。共通の前提を押さえてから、各クアドラの専用記事へ進む形です。
対立の説明と、交替法則
ストラティエフスカヤは、クアドラどうしの対立を、価値の反転として説明しています。
直交するクアドラの一つで支配的なアスペクトは、もう一つでは排除された、従属的なアスペクトとなる。これによって、相互直交する(相互対立する、相互衝突する)クアドラの代表者の見方の体系と価値の体系の原則的な対立性もまた説明される。一方のクアドラで賞賛を呼び起こし、模倣の例となるものは、もう一方の、それに対し直交するクアドラでは、非難と嫌悪を呼び起こす。
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Те аспекты, которые в одной из ортогональных квадр являются доминирующими, в другой — являются вытесненными, подчиненными. Этим же объясняется и принципиальная противоположность системы взглядов и системы ценностей у представителей взаимоортогональных (взаимопротивоположных, взаимоконфликтующих) квадр. То, что в одной квадре вызывает восхищение и является примером для подражания, в другой, ортогональной по отношению к ней квадре, вызывает осуждение и неприязнь.
上の引用にある直交するクアドラは、対角のクアドラのことです。対角のクアドラでは、支配的な要素と排除される要素がそっくり入れ替わります。そのため、一方で模範とされるものが、もう一方では非難と嫌悪を呼びます。評価の反転を、価値の表から導く説明です。
また、ストラティエフスカヤは、ソシオニクスの主要な成果を並べる箇所で、交替論をこう位置づけています。
—クアドラ交替の法則の発見と整備(これは歴史的・政治的過程の経過を分析することを可能にする)³。
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Открытие и разработка закона сменяемости квадр (что позволяет анализировать ход исторических и политических процессов).
つまり、交替の法則を、歴史的・政治的な過程を分析できるようにした「発見」として、成果の列に挙げているということです。創始者のアウシュラが恒久的な役割の固定に慎重だったのと比べると、後続の世代のほうが、交替論を確立済みの法則として扱う傾向があります。この温度差は、10章「クアドラとは結局何か」で扱います。
このように、ストラティエフスカヤのクアドラは、最大の心理学的快適さで定義されます。快適さの正体は世界観の体系ごと一致することで、完全な補完者はクアドラの内側にしかいません。
構成は、合理と非合理の双対ペア2組です。実用では「タイプより先にクアドラで自分を見出す」ことを勧め、対角の対立は価値の反転で説明します。
ストラティエフスカヤのクアドラを一言でいえば、価値の共有が快適さとして体感される場です。
06フィラトワのクアドラ論
ソシオニクス研究者のフィラトワは、著書『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001年)で、クアドラを16の関係の体系の中の一部分として位置づけます。クアドラを持ち上げすぎない書き方が特徴です。理想の単位、クアドラ関係の位置、そして双対関係への歯止めを読みます。
理想の単位はクアドラではなくソシオン
フィラトワは、理論上もっとも理想的な集まりを、こう書いています。
理論上もっとも理想的な統合とは、周囲の世界の全体像を共同で知覚し、いかなる状況にも適切に反応することができる、16のソシオニクスタイプすべてである。もちろんここでは、ソシオン(16タイプから成る集団はこう呼ばれる)の各代表者の文化水準がおおよそ等しく、すべての強い機能が同程度に発達していることを前提としている。
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Теоретически самая идеальная интеграция — все 16 соционических типов, способных совместно воспринимать полную картину окружающего мира и адекватно реагировать на любую ситуацию. Разумеется, мы здесь предполагаем, что у каждого из представителей социона (так называется группа из 16 типов) уровень культуры примерно одинаков и все сильные функции развиты одинаковым образом.
言い換えると、理論上の理想の統合は、クアドラ(4タイプ)ではなく16タイプ全部のソシオンにあるということです。しかも、各代表者の文化水準がおおよそ等しく、強い機能が同程度に発達しているという前提条件を、慎重に明記しています。
フィラトワは、同じ主張を、タイプ間の関係を扱う章でも繰り返しています。
このようにして、私たちは、16のタイプすべてによって実現される可能性の完全な体系—ソシオンと呼ばれるもの—に到達する。(中略)まさにソシオンこそが、あらゆる外的影響に対して最も優れた、最も完全な形で反応することができる。なぜなら、その代表者たちのあらゆるチャンネルにおいて、ユングの全機能の完全な組み合わせを自らの武器庫に持っているからである。ソシオンについてのこの短い、しかし著者が考えるに重要な余談の後、インタータイプ関係に話を戻そう。
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Таким образом, мы приходим к полной системе возможностей, осуществляемой всеми шестнадцатью типами, которая носит название социон. (中略) Именно социон способен наилучшим и самым полным образом реагировать на любое внешнее воздействие, поскольку имеет в своем арсенале полный набор всех функций Юнга во всех каналах своих представителей. После этого короткого, но, как полагает автор, важного отступления о соционе вернемся к интертипным отношениям.
あらゆる外からの影響に完全な形で反応できるのは、ソシオンだけだという主張です。16タイプがそろえば、ユングの全機能の組み合わせが手元にそろうからです。
アルファ・ベータ・ガンマの各記事では、クアドラの主導の行に論理・倫理・感覚・直観の4つがそろい、外の条件に適応できる、というフィラトワの記述を引いています。この単位の強さは、フィラトワの中ではソシオンの完全性の縮小版だと読めます。
そのうえで、フィラトワはクアドラ関係の位置をこう書いています。
心理タイプそのものが全部で16あるのだから、それに対応して、関係のタイプもまた16—それぞれとそれぞれの組み合わせ—あるはずである。私たちはこれらを順次検討していくことにする。これまでのところ、私たちが知り合ったのは、最も好ましいクアドラ関係であり、それらはすべて対称的である。すなわち、パートナー同士は互いに対して平等な条件に置かれている。
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Поскольку самих психотипов всего шестнадцать, то, соответственно, и типов отношений тоже должно быть шестнадцать — каждого с каждым. Мы и будем их последовательно рассматривать. Пока мы познакомились с наиболее благоприятными квадральными отношениями, все они симметричны, то есть партнеры находятся в равных условиях по отношению друг к другу.
上の引用にあるクアドラ関係は、クアドラ内の4つの関係(双対・活性化・鏡像・同一)のことです。言い換えると、16ある関係のうち、クアドラ内の4つの関係は最も好ましく、すべて対称的だということです。フィラトワは、好ましさと並べて、2人がどちらも平等な条件に置かれるという対等さを挙げています。
双対への歯止め
フィラトワは、クアドラの中心である双対関係についても、一般化を2回止めています。1つ目は、双対性の現れ方です。
それぞれの夫婦のペアにおいて、双対性は異なる形で実現されるが、彼らに共通しているのは、配偶者の要求が苛立ちではなく、むしろ満足感と誇りの感情を呼び起こすということである。なぜなら、それは気遣いの表れとして受け取られるからである。
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В каждой супружеской паре дуальность осуществляется по-разному, но общим для них является то, что требования супруга вызывают не раздражение, а напротив, скорее, чувство удовлетворения и гордости, поскольку воспринимаются как проявление заботы.
言い換えると、双対性の現れ方はペアごとに違い、共通するのは、相手の要求が気遣いとして受け取られる点だけです。配偶者に何かを求められても、苛立ちではなく満足と誇りを感じる、という観察です。
もう1つの歯止めは、出会いの段階に置かれています。
さらに、双対関係に話を戻して指摘しておきたいのは、双対同士は実際にしばしば互いをすれ違ってしまうということである。これは、彼らの主導ブロックが同じ機能を持たず、それゆえ、当初の段階では、共通の関心によって結びつけられていないことに関係している。(中略)ここでも私たちは改めて、それぞれの心理タイプが、自らの特性を持ちながら、自分なりのやり方で他者との関係を実現するのだということを指摘しておかなければならない。
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Заметим еще, возвращаясь к дуалам, что они действительно часто проходят мимо друг друга. Это связано с тем, что их ведущие блоки не имеют одинаковых функций и их не связывают, соответственно, на первых порах, общие интересы. (中略) И снова мы должны отметить, что каждый психотип, имея свои особенности, на свой лад осуществляет отношения с другими людьми.
上の引用にある主導ブロックは、自我のことです。つまり、双対の2人は自我に同じ要素を持たないので、はじめは共通の関心で結ばれず、すれ違うことが多いということです。
最良の関係が、最初から惹かれ合う関係だとは限りません。この観察は、クアドラの快適さを運命の保証として読ませないための、重要な線です。
このように、フィラトワのクアドラは、16の関係の中で最も好ましい対称な関係4つの集まりです。ただし、理想の統合はソシオン全体に置かれています。双対性の現れ方はペアごとに違い、双対どうしは出会いの段階でしばしばすれ違います。
クアドラは最良の関係の集まりですが、完全な単位でも、自動的な相性の保証でもありません。フィラトワは、クアドラをこのように相対化しています。
07カルペンコのクアドラ論
ソシオニクス研究者のカルペンコは、クアドラを群論の言葉で書き直し、クアドラ特性の導出を整理し、統計と実験の記録を残しました。「クアドラの精神」という言い回しに、形式的な中身を与えた研究です。
「クアドラの精神」の中身
カルペンコは、「クアドラの精神」の正体を、こう書いています。
よく知られているように、各クアドラでは8つの情報アスペクトのうち4つが「価値」となっている[1–4, 6, 8, 9, 15–18, 27]。クアドラ成員の自我ブロックと超イドブロックに位置するまさにこの4つのアスペクトが、「クアドラの精神」をつくり出し、クアドラ内の相互作用の好ましい(快適な、活発な、張りつめない、密度の高い、生産的な等々の)性格を規定している。
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Как известно, в каждой квадре 4 информационных аспекта из 8 являются «ценностями» [1–4, 6, 8, 9, 15–18, 27]. Именно эти четыре аспекта, находящиеся в блоках ЭГО и СуперИД членов квадры, создают «дух квадры» и определяют благоприятный (комфортный, активный, ненапряженный, интенсивный, продуктивный и т. д.) характер взаимодействия в квадре.
クアドラの精神の正体は、自我と超イドに入る価値の4要素の配置です。引用の情報アスペクトは、情報要素のことです。快適さ・活発さ・生産性は、その配置から決まるとされています。
ストラティエフスカヤとブカロフが別の言葉で書いた同じ中心を、カルペンコは1文にまとめています。
双対ペアから四元群へ
カルペンコは、クアドラが何から組み立てられるかを、こう書いています。
かくして、ソシオン構築の基本道具は双対ダイアドであり、双対関係は、その他すべてのインタータイプ関係を構築するための出発点の関係である。(中略)クアドラは、2つの双対ダイアドの相互作用の結果として形成される(強調しておくが、2つのダイアドであって、4つのタイプではない)。ソシオンは、8つの双対ダイアドの統合(8重の積)である。(中略)クアドラは、ソシオンの基本単位をなしているのである。
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Таким образом, основным инструментом построения социона является дуальная диада, и дуальное отношение - исходное отношение для построения всех остальных интертипных отношений. (中略) Квадра образуется в результате взаимодействия двух дуальных диад (подчеркиваю, двух диад, а не четырех типов). Социон является объединением восьми дуальных диад (восьмикратным произведением). (中略) Квадра представляет собой фундаментальную единицу социона.
ソシオンを組み立てる最小の単位は、タイプではなく双対ペア(引用の双対ダイアド)です。クアドラは、4つのタイプの集まりではなく、2つの双対ペアの相互作用、つまりペア2組の掛け合わせとして定義されます。
カルペンコは、この構造の性質を、次のようにまとめています。
- 双対ダイアドはクアドラ構築の基本道具である。双対関係は—ソシオンにおける基本関係である;
- クアドラはソシオンの基本単位である。それはクラインの四元群によって記述することができ、その構造は全体としてのソシオンの構造を映している(フラクタル法則);
- 4次元立方体はソシオンのグラフであり、図式〔原文:ПСС〕は—その平面への射影である;
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дуальная диада есть основной инструмент построения квадры; дуальное отношение - фундаментальное отношение в соционе; - квадра есть фундаментальная единица социона; она может быть описана четверной группой Клейна и ее структура отражает структуру социона как целого (фрактальный закон); - четырехмерный куб является графом социона, а ПСС - его проекцией на плоскость;
上の引用にあるクラインの四元群は、4つの要素からなる数学の群の1つです。言い換えると、クアドラの構造は、ソシオン全体の構造を縮小して映しているということです。部分が全体と同じ形を持つという主張で、カルペンコはこれをフラクタル法則と呼んでいます。
この数学の枠組みは、特性の導出にも使われます。
クアドラ特性はただひとつの仕方で決まる
カルペンコは、3つのクアドラ特性がどう出てくるかを、こう書いています。
第1の特性は直交するクアドラどうしを束ねるもので、のちに「民主—貴族」という名を得た。第2の特性は親類のクアドラどうしを束ねるもので、「賢明—果敢」と呼ばれる。第3の特性はソシオンを、親類でないクアドラからなる2つのオクターブに分割し、これらのオクターブは「陽気—深刻」という名を得た。同じクアドラのタイプではクアドラ特性が一致することは明らかである。指摘しておくべきは、クアドラ特性は(符号の付け方を除いて)ただひとつの仕方でしか与えられないということである。
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Первый признак объединяет ортогональные квадры и позже получил название «демократы–аристократы», второй объединяет родственные квадры, он называн «рассудительные– решительные», третий разбивает социон на две октавы из неродственных квадр, и эти октавы получили название «веселые–серьезные». Понятно, что квадровые признаки у типов из одной квадры совпадают. Необходимо отметить, что квадровые признаки можно задать единственным (с точностью до знаков) способом
上の引用にある直交するクアドラは対角のクアドラ、道理派—決断派はこの記事の賢明/果敢のことです。つまり、3つのクアドラ特性は、クアドラの組み合わせ方から機械的に出てくるということです。組み合わせ方は、直交するもの・親類のもの・親類でないものの3つです。しかも、符号の付け方を除けば、ただひとつの仕方でしか与えられません。
これは、レイニンの「35通りの中の特別な分割」を、逆の側から言い直した結果です。
読むときの注意: カルペンコの言う「オクターブ」は、主観側(アルファ・ベータ)と客観側(ガンマ・デルタ)の組です。アウシュラは、同じ語を民主側(アルファ・ガンマ)と貴族側(ベータ・デルタ)の組に使っています。
カルペンコは、この特性の使い方についても、はっきり指示しています。
かくして私たちは、15のレイニン特性すべてを得た。そのためには、ソシオンの4クアドラへの分割を明示的に考慮する必要があり、それがクアドラ特性の導入につながった。これらの特性は、クアドラ的な特徴と性質の存在—言い換えれば「クアドラの精神」—を形式的な仕方で表現する。これらの特性の意味論を研究する過程では、それらが個々のタイプの質にではなく、全一体としてのクアドラの性質に対応することを考慮しなければならない。したがってその記述にあたっては、個別の2タイプではなく、あるクアドラを別のクアドラと比較すべきである。(中略)したがって双対タイプの意味論の研究では、タイプどうしではなく双対ダイアドどうしを比較する必要がある。
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Итак, мы получили все 15 признаков Рейнина. Для этого нам потребовалось явным образом учесть разделение социона на 4 квадры, что привело к введению квадровых признаков. Эти признаки формальным образом выражают наличие квадровых особенностей и свойств, иными словами — «духа квадры». В процессе изучения семантики этих признаков необходимо учитывать, что они соответствуют не качествам отдельных типов, а свойствам целостных квадр, поэтому в их описании следует сравнивать не два отдельных типа, а одну квадру с другой. (中略) Поэтому в исследовании семантики дуальных типов нужно сравнивать между собой не типы, а дуальные диады.
カルペンコによれば、クアドラ特性は、個々のタイプの性質ではなくクアドラ全体の性質です。そのため、比べる単位はタイプではなくクアドラで、双対の意味を調べるなら双対ペアどうしを比べます。
「アルファのILEは陽気だ」のように、特性を個人に直接あてはめることを禁じる、方法の上の規律です。
統計の要約と、研究史の記録
カルペンコは、ブカロフの伝記で、夫婦の統計をこう要約しています。
O. B. カルペンコおよびG. V. チキリソワとともに、A. V. ブカロフは、無作為サンプルについて、安定した夫婦におけるタイプ間関係の統計を分析した[136, 139]。完全補完(すなわち双対)関係が全体の45%を占め、クアドラ内の良好な関係の全体では65%、他方、緊張したものとみなされる直交クアドラとの4つの関係は合計でわずか8%—潜在的衝突の関係1.5%を含む—であることが見出された。社会的統制(監督)関係は合計5%である。
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Совместно с О.Б. Карпенко и Г.В. Чикирисовой А.В. Букалов проанализировал статистику интертипных отношений в устойчивых супружеских парах для случайной выборки [136, 139]. Было обнаружено, что отношения полного дополнения (или дуальные), составляют 45% от общего числа, все внутриквадральные, благоприятные — 65%, а четыре отношения с ортогональной квадрой, которые рассматриваются как напряженные — всего 8%, включая отношения потенциального конфликта — 1,5%. Отношений социального контроля (ревизии) — всего 5%.
これは、第4章で見た夫婦の統計を、共同研究者が後年に要約したものです。新しい調査ではなく、同じデータの言い直しです。潜在的衝突の関係は1.5%、監督関係は合計5%とも書かれています。
ここではクアドラ内は65%とされていて、元の報告の64%と1ポイント食い違います。
実験については、研究史の記録があります。カルペンコは、ブカロフが組んだ実験をこう書いています。
A.V.ブカロフはまた、クアドラ、社会的進歩の環などのグループを研究する一連の実験を組織・実施し[42, 83]、その機能作動のダイナミクスを追跡した。クアドラのようなグループによる問題解決の特性、困難な課題の解決におけるその効率の度合いを研究した。(中略)同一クアドラのタイプ間の活性化関係を伴う、逆向きの2つの社会的注文の環から構成されたグループでの実験は、情報の定在波という興味深い効果を明らかにした。そこでは活性化ペアの一つが最も活発となり、しかもこれらのペアは、外部からの刺激の作用のもとで、社会的進歩の進化的環の方向に沿って交代していった。
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А.В. Букалов также организовал и провел ряд экспериментов по исследованию таких групп как квадра, кольцо социального прогресса и др. [42, 83], проследил динамика их функционирования. Исследовал особенности решения проблем такими группами, как квадра, степень их эффективности в решении трудных задач. (中略) Эксперименты в группе, составленной из двух противоположно направленных колец социального заказа с отношениями активации между типами одной квадры, выявили интересный эффект стоячей информационной волны, когда наиболее активной оказывалась одна из активационных пар, причем эти пары сменялись по направлению эволюционного кольца социального прогресса под воздействием стимулов извне.
つまり、クアドラのようなグループに課題を解かせ、その効率を測る実験が組まれていたという記録です。同じクアドラの活性化ペアを組み合わせたグループでは、「情報の定在波」という効果が見られたとも書かれています。
詳細は、伝記の記述にとどまります。そのため、ここでは実験が存在したことと、その方向(グループの編成と効率の関係)だけを取ります。
このように、カルペンコのクアドラは、2組の双対ペアの相互作用として定義される、ソシオンの基本単位です。クラインの四元群で記述でき、その構造は全体を縮小して映します。
3つのクアドラ特性は、この分割からただひとつの仕方で導き出されます。そして、特性の意味は、タイプ個人ではなくクアドラ全体のものです。
このように、カルペンコにとって「クアドラの精神」とは、価値の4要素の配置の別名であり、形式的に導き出せる対象です。
08グレンコのクアドラ論
ソシオニクス研究者のグレンコのクアドラ論は、定義・特性の体系・時間軸(生命周期)・帰属の経路という4つの部分でできています。レイニンの特性に自前の言い換えを与え、対応表ごと整理するのが特徴です。
グレンコの定義
グレンコは、著書『64の肖像』で、クアドラをこう定義しています。
クアドラ ― 内部の安らぎが高度であり、気質的均衡を特徴とする、社会タイプの四分類(4つの社会タイプ)。クアドラは、共有されたコミュニケーション的優先事項(価値)を持つ2つの双対ペアの社会タイプを含む。
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Quadra — a quaternion of sociotypes (four sociotypes) with a high degree of internal comfort, which is characterized by a temperamental balance. Quadra contains two dual pairs of sociotypes with shared communicative priorities (values).
定義の先頭に来るのは、内部の安らぎと気質的均衡です。価値の共有(引用のコミュニケーション的優先事項)と双対ペア2組という構成は、他の研究者と同じです。そこに、体感(安らぎ)と気質の釣り合いを足しているのが、グレンコの定義です。
グレンコは、機関誌の論文では、より理論的な形で定義しています。
クアドラは、それを構成するソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)の深層的価値の統一体として、ソシオンの一つの部分システムをなす。それは、自らの弁証法的な対立物である別の部分システム、すなわち監督リングから分離する過程で構造化される。
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Квадра как единство глубинных ценностей входящих в неё социотипов представляет собой -подсистему социона. Она структурируется в ходе отделения от своей диалектической противоположности — -подсистемы, или кольца ревизии [1, 4].
言い換えると、クアドラは、そのタイプたちの深層の価値がひとつにまとまったものだということです。そして、その対立物である監督リングから分かれる過程で、形が決まるとされています。上の引用にある監督リングは、監督関係で順につながるタイプの輪のことです。
グレンコは、クアドラに時間の軸も与えています。
クアドラは、社会において歴史的に異なる使命を遂行する。この場合、クアドラは世代として ― 持続可能な共同体の発展の4つの段階のうちの1つとして ― 理解される。
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Quadras perform historically different missions in society. In this case, quadras are understood as generations — one of the four phases of the development of any sustainable community.
グレンコは、クアドラを世代として、共同体の発展の4段階の1つとして読んでいます。アルファの記事で引いた「生命周期の第1段階」は、この一般形をアルファに当てはめたものです。
レイニン特性との対応
グレンコは、クアドラをまとめる特性に自前の名前を与え、レイニンの名前との対応を明記しています。まず、中心/周辺の特性です。
「中心性―周辺性」(レイニンの「決断―熟慮」)という特性は、伝統的な「男性的―女性的」価値を想起させる。中心的クアドラはβとγ、周辺的クアドラはαとδである。これらの対向する行動傾向を見いだす基礎には、中心クアドラでは強制的協力へ、周辺クアドラでは自発的協力へ向かう無意識の構えがある。
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Признак «центральность – периферийность» («решительные – рассудительные» у Рейнина) напоминает традиционно «мужские – женские» ценности. Центральными квадрами являются -квадра и -квадра, периферийными — -квадра и -квадра. В основе выявления этих противоположных тенденций поведения лежит бессознательная установка на принудительную кооперацию в центральных квадрах и на добровольную в периферийных [2].
上の引用にある決断―熟慮は、この記事の果敢/賢明のことです。つまり、中心は果敢の側(ベータ・ガンマ)、周辺は賢明の側(アルファ・デルタ)だということです。分かれ目は協力の様式に置かれていて、中心のクアドラは強制的な協力へ、周辺のクアドラは自発的な協力へ向かうとされています。
もう1組も、同じ形で書かれています。
次のクアドラ特性は「集団主義―個人主義」である。その抽出の基礎には、集団全体の規範として評価される集団的または個人的な行動がある。集団主義的クアドラにはβとδ(レイニンの貴族主義者)が、個人主義的クアドラにはαとγ(レイニンの民主主義者)が属する。集団主義では全体がその部分より能動的であり、個人主義では反対に、部分が全体より能動的である。
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Следующим квадральным признаком является «коллективизм – индивидуализм». В основе его выявления лежат коллективные или индивидуальные действия, оцениваемые как общегрупповая норма. К коллективистским квадрам относятся -квадра и -квадра (аристократы по Рейнину), к индивидуалистическим — -квадра и -квадра (демократы по Рейнину). При коллективизме целое активнее своих частей, а при индивидуализме, наоборот, часть активнее целого.
言い換えると、集団主義は貴族の側(ベータ・デルタ)、個人主義は民主の側(アルファ・ガンマ)です。民主/貴族の区別を、「全体と部分のどちらが能動的か」という基準で言い換えたものになっています。
3組目では、アウシュラの名前が明記されています。
昇クアドラはαとβを含み、降クアドラはγとδである。アウグスティナヴィチューテ(Augustinaviciute)によれば、このマーカー対は活気/重厚(vivacious/grave)と呼ばれる。前者は無意識にエネルギー過程を走らせ、情報過程は意識的である。後者はエネルギーに焦点を当て、情報は無意識‐自動的機能の領域に移動する。
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the ascending quadras include alpha and beta, and the descending ones are gamma and delta. According to Augustinaviciute, this marker’s pair is called vivacious/grave. The first unconsciously run energy processes and informational processes are conscious. The second focuses on energy, and information is moving into the field of unconsciously-automatic .functioning
グレンコの昇/降(アルファ・ベータ/ガンマ・デルタ)は、アウシュラの活気/重厚、レイニンの主観主義/客観主義と同じ線です。昇のクアドラは情報の過程を意識的に扱い、降のクアドラはエネルギーに焦点を当てるとされています。
ここまでで、レイニン・アウシュラ・グレンコの3つの名前の系統が、同じ3本の分割線の別名だという対応がそろいます。
どこでクアドラが決まるか
グレンコは、人がどこでクアドラを身につけるかについて、こう書いています。
「血による」クアドラ性、他方では「育ちによる」クアドラ性を区別する必要がある。前者は、人が対応するタイプに生まれたことを意味する。後者は、(中略)彼がこのまたはあのクアドラの世界観を意識的に植え付けられたことである。
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It is necessary to distinguish, on the one hand, quadrality “by blood” and, on the other hand, quadrality by upbringing. The first means that a person was born in the corresponding type. The second (中略) is that he is consciously inculcated in the world outlook of this or that .quadra
言い換えると、生まれつきのタイプで決まる「血による」クアドラ性と、教育で世界観を植え付けられる「育ちによる」クアドラ性は別だということです。そのため、自分のタイプのクアドラと、育った環境のクアドラが違うことがあります。
この区別は、14章「クアドラの見分け方」で扱う自己同一視と選好のずれ(サフチェンコ)に、しくみの説明を与えるものです。
このように、グレンコのクアドラは、深層の価値の統一体であり、内部の安らぎと気質的均衡で定義されます。
クアドラをまとめる3本の分割線には、レイニン(賢明/果敢・民主/貴族)、アウシュラ(活気/重厚)、グレンコ自身(周辺/中心・個人主義/集団主義)の名前が並びます。グレンコは、その対応表をはっきり示しました。時間の軸ではクアドラは世代、つまり発展の4段階の1つで、帰属には生まれと教育の2つの経路があります。
グレンコの見方をまとめると、クアドラとは、価値と使命で定義される歴史の主体であり、その特性名はすべて同じ3本の線の別名です。
09その他の研究者と機関誌
主要な研究者の外側でも、クアドラ論は広げられてきました。システム論からの位置づけ(イェルマーク)、価値理論の語彙の拡張(機関誌の後続研究)、快適さのしくみの記述(シェフテル)の3つです。
イェルマークのシステム論
ソシオニクス研究者のイェルマークは、クアドラを集団の階層の一段として位置づけます。その階層を、こう書いています。
現実の社会のソシオニクスにおける 目的と課題の階層 は、ソシオンの対応する 集団の階層 によって反映されねばならないことは絶対に明らかである。あれこれのダイアドによって、構造的および/または機能的複雑さのため、解決されない課題は、システム的メカニズムによって、ダイアドの結合のレベル — クアドラ、さらに一段「上」 — クアドラの結合のレベル — オクターブ に持ち上げられる;最後に、オクターブの結合は構造的・機能的に完全なレベル — ソシオン を形成する。ソシオンは社会、つまり「…統一社会的システムとしての社会」(社会学辞典参照)をモデル化する。
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Совершенно очевидно - иерархия целей и задач реального социума в соционике должна отображаться соответствующей иерархией групп в соционе. Задачи, по причине структурной и (или) функциональной сложности не решаемые той или иной диадой, системными механизмами могут выноситься на уровень объединений диад — квадр и ещё “выше”- на уровень объединений квадр — октав; наконец, объединение октав образует структурно и функционально полный уровень — социон. Социон моделирует социум, т.е.”...общество как целостную социальную систему”(см. социологический словарь).
ペアで解けない課題はクアドラへ、クアドラで解けない課題はオクターブへ、最後はソシオンへ持ち上げられます。課題の複雑さと集団の大きさを対応させる階層で、ソシオンは社会そのもののモデルとされています。
イェルマークは、クアドラという名称の由来も、アウシュラの定義を引いて確認しています。
「クアドラ」の名称は、A.アウグスティナヴィチューテのソシオニクスにおいては「…4つの情報代謝タイプまたは2つの活性化するダイアドから形成された、心のTIMの完全に特定の集団 — 一方は一つの、もう一方は別の社会的進歩の環に属する…」(A.アウグスティナヴィチューテ [68])の指定に使われ、ラテン語では「四角形」[8]を意味し、その文字通りの意味では、明らかに不十分に研究された社会心理学の分野 — いわゆる「小集団」の十分に広い領域のある部分を指定するために十分に使用できる…。(中略)そして「ソシオンの二分法の徴候」は、G.R. レイニン が用いた、心のTIMへの応用において、少なくとも直交性に関して明らかに「罪を犯す」が、論文は決定的な関心を表す。(中略)これらの集団の大部分はまったく研究されておらず、小集団とその特性のタイプについての私たちの表象の拡大の面で間違いなく関心を表す」[78]。得られた同質と不均質集団を G.R. レイニン は 全的 と名付けた。
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Хотя наименование “квадра” в соционике А. Аугустинавичюте и задействовано для обозначения совершенно определённой группы ТИМ психики, образованной “...из четырёх типов ИМ или двух активизирующих друг друга диад, одна из которых относится к одному, другая — к другому кольцу социального прогресса...”(А.Аугустинавичюте[]68]), по латыни оно обозначает “четырёхугольник”[8 ] и потому в своём буквальном значении вполне может употребляться для обозначения некоторой части довольно широкой области явно недостаточно изученного раздела социальной психологии - так называемых “малых групп”... (中略) И хотя “признаки дихотомии социона”, использованные /.Р.Рейниным, в приложении к ТИМ психики, явно “грешат” некорректностью, по-крайней мере, в отношении ортогональности, работа представляет определённый интерес. (中略) Большинство этих групп абсолютно не изучены и представляют несомненный интерес в плане расширения наших представлений о типах малых групп и их свойствах” [78]. (中略) Полученные однородные и неоднородные группы /.Р.Рейнин назвал целостными.
語源(ラテン語の「四角形」)とアウシュラの元の定義を確認したうえで、イェルマークは小集団の研究としては大部分がまだ研究されていないと評価しています。引用の後半では、レイニンの二分法の特性を直交性の点で「罪を犯す」と批判しつつ、その論文への強い関心も示しています。
イェルマークは、語り方への注意を脚注に残しています。
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Так, в соционике говорят о "духе” той или иной диады или квадры, “идеологии” октав и т.п. В приложениях соционики важную роль играют некоторые диадные и квадровые эффекты, которые во взаимодействии реальных, иногда даже незнакомых людей очень сильны и часто ярко выражены (общие ценностные ориентиры, взаимопонимание и поддержка, психотерапия, рекреация и т.п. - см. разд.8.3).
言い換えると、「クアドラの精神」という語り方があり、その効果は現実のやりとりで強く現れるということです。ときには初対面の人どうしでも、はっきり現れるとされています。イェルマークはこれを、本文の用語としてではなく、脚注の例として置いています。
カルペンコが形式化した同じ語を、イェルマークは脚注に書きました。この語り方を厳密でないと明言した箇所は、当サイトが確認できた範囲にはありません。
反価値と無能力領域
機関誌に載った後続の研究は、価値の概念をより細かく定めました。その研究は、クアドラの価値をこう書いています。
クアドラの価値について語るとき、私たちは4タイプすべての自我の機能について語っている。ただし、自我の2つのマイナス機能は、双対者には特別な留保つきで受け取られることを考慮する。
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Когда мы говорим о ценностях квадры, мы говорим о функциях Эго всех 4-х типов, учитывая, что две минус-функции Эго будут приниматься дуалами с особыми оговорками, о которых мы сказали выше. Также в ценности квадры мы не включаем минусовую часть
この研究によれば、クアドラの価値とは、4タイプすべての自我の機能を合わせたものです。そこに、符号による受け取りの差という但し書きが付きます。引用の「マイナス機能」がそれで、双対には特別な留保つきで受け取られるとされています。
同じ研究は、価値の裏側の概念も定義しています。
反価値。反価値とは、タイプとクアドラが異質なものとして斥けるものである。モデルには反価値の機能ブロックが2つある—超自我(第3・第4機能)とイド(第7・第8機能)である。これらによる情報処理には、押し返し・拒絶の制御感情が伴う。
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Антиценности Антиценности — это то, что ТИМом и квадрой отторгается, как чуждое. В модели существует два антиценностных блока функций: Суперэго (ф.3, ф.4) и Ид (ф.7, ф.8). Обра- ботка информации по ним сопровождается управляющими эмоциями отталкивания, оттор-
言い換えると、価値の反対側は、単に「持っていない」のではなく、拒絶の感情を伴って退けられるものだということです。これを反価値と呼び、反価値のブロックはモデルAの超自我とイドの2つです。
さらに、3つ目の概念が足されています。
クアドラ的無能力領域。価値と反価値のほかに、私たちはクアドラ的無能力領域〔原文:ОКН〕を区別する必要があると考える。価値と反価値を引力/斥力に基づいて区別するのに対し、クアドラ的無能力領域は、クアドラが総出でも特定の情報の処理に有能に対処できないことに基づいて区別される。
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Область квадральной некомпетентности Помимо ценностей и антиценностей мы считаем необходимым выделить области квадральной некомпетентности (ОКН). Если ценности и антиценности мы выделяем на основании притяжения/отталкивания, то ОКН — на основании неспособности квадры ком- петентно справиться с обработкой определенной информации даже в полном составе. В
ここでは、好き嫌い(引力/斥力)と、できるかできないか(有能さ)が別の軸として扱われています。クアドラには、4人総出でも有能に処理できない情報があるとされています。これを、クアドラ的無能力領域と呼びます。
この概念は、各クアドラ専用記事にある苦手の記述に、理論の裏づけを与えるものです。
同じ領域を、ソシオニクス研究者のツィピンは、符号の側から書いています。
押しのけられたアスペクト、または押しのけられた価値—クアドラのタイプの超自我ブロックに置かれているアスペクトである。(中略)これらのアスペクトは、警戒をもって、ときには敵意すら伴って、しばしば無批判に、あるいは特別なものとして受け取られる(中略)モデルAにないものを理解し、受け入れることは極めて難しい。
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Вытесненные аспекты или вытесненные ценности — те, которые присутствуют в блоках СУПЕРЭГО ТИМов квадры. (中略) Данные аспекты воспринимаются настороженно, иногда даже враждебно, нередко некритично или как особо значимые «сверхценности». (中略) То, чего нет в модели А, понять и принять крайне трудно.
クアドラのタイプの超自我に入る要素は、警戒や、ときには敵意を伴って受け取られるという指摘です。モデルAにないものを理解し受け入れるのはきわめて難しい、とツィピンは書いています。
シェフテルの「快適さ」
ソシオニクス研究者のシェフテルらは、小集団の研究で、クアドラの快適さをこう書いています。
クアドラは人に、心理的・身体的な快適さの感覚、あらゆる領域での相互理解、感情的充足の感覚を与える。言い残しがなく、間違えることへの恐れが消える(中略)交流のリズムは穏やかで、ゆったりしている。活性化の関係のために、いくらかの緊張が生まれる。そのおかげで、グループの成員はつねに動員され、共通の情報・エネルギーの流れに組み込まれている。
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Квадра дает человеку чувство психологического и физического комфорта, взаимопонимания во всех сферах, ощущение эмоциональной удовлетворенности. Нет недомолвок, исчезает боязнь ошибиться, (中略) понимание. Ритм общения спокойный, размеренный. Из-за отношения активации возникает некоторое напряжение. Благодаря этому, члены группы постоянно задействованы, включены в общий информационно-энергетический поток.
言い換えると、クアドラの中は快適で相互理解があり、交流のリズムは穏やかだということです。そこに、活性化関係の「いくらかの緊張」が退屈を防ぐ、というしくみが足されています。
完全にゆるむのではなく、ほどよく動員され続けるという説明です。クアドラの心地よさが停滞にならない理由を述べています。
まとめると、機関誌と後続の研究者は、クアドラ論を3つの方向に広げました。イェルマークは集団の階層に位置づけ、「精神」という語り方は脚注に置きました。価値理論の系列は反価値とクアドラ的無能力領域という対の概念を立て、シェフテルは快適さの中の緊張というしくみを書きました。
このように、この章で読んだ後続世代の記述は、賛美ではなく、概念を細かく定めることに向いています。
10クアドラとは結局何か
02章から09章までの小括を並べて、「クアドラとは結局何か」に答えます。
複数の系列を横断して残るもの
まず、研究者たちがクアドラをどんな場として書いているかです。アウシュラは承認と活性化と疲労の除去、レイニンは共通言語と初期の相互理解を挙げます。ブカロフは理解され非難されないことと健康の改善、ストラティエフスカヤは快適さ、グレンコは安らぎ、シェフテルは快適さと相互理解と感情的充足を挙げます。
言葉は違っても、クアドラの中では話が通じ、消耗が減るという中身は、この5系列に共通します。ただし、これらは互いに独立ではありません。ブカロフとカルペンコは共著の関係にあり、後続の世代はアウシュラを読んだうえで書いています。
また、クアドラ内の4つの関係を、16の関係のうち好ましい側に置く評価も重なります。フィラトワは「最も好ましいクアドラ関係、すべて対称的」と書き、ストラティエフスカヤは「最大の心理学的快適性」を分割の指標に置いています。ブカロフは、双対を結婚・友情・協働における最良の関係と呼びます。
定義の3つの系統
同じ単位をどこから定義するかで、定義は3つの系統に分かれます。
- 構造から: 口頭ブロック(価値側4要素)の同一性(アウシュラ)、双対ペア2組の相互作用・クラインの四元群(カルペンコ)、3特性の一致(レイニン)。定義から確定する側です。
- 体感から: 最大の心理学的快適さ(ストラティエフスカヤ)、内部の安らぎと気質的均衡(グレンコ)。
- 機能から: 情報フローの管理者・発展段階の担い手(ブカロフ)、課題の階層の一段(イェルマーク)。
この3つは、同じ単位を別の側から記述したものです。そのため、3つの系統は正面から食い違ってはいません。
ここからは当サイトの思索です。この3つは、構造を原因、体感を個人での現れ、機能を社会での現れとする、3つの水準としても読めます。どの水準を定義に選ぶかも、各研究者の主な研究対象に対応している可能性があります。構造理論(アウシュラ)、数学と実験(レイニン・カルペンコ)、家族相談の実務(ストラティエフスカヤ)、組織と社会(ブカロフ・グレンコ)です。
「クアドラの精神」への態度の差
「クアドラの精神」という同じ語に対して、研究者の態度は分かれます。カルペンコは「価値4アスペクトの配置の別名」と形式化で応え、イェルマークは本文の用語にせず脚注の例に置きました。機関誌の価値理論の系列は、反価値・クアドラ的無能力領域という対の概念で、語の中身を細かく定めました。
このように、実在として扱う度合いには幅があります。ですが、「価値の配置に還元できる」という点では衝突していません。
内側からの歯止め
クアドラ論の限界を書いたのは、外部の批判者ではなく、系列の内側の研究者です。内側から出た歯止めは、次の5つです。
- 理想の統合は、クアドラでなくソシオンにある(フィラトワ)
- 衝突のなさは保証されない(レイニン)
- 恒久的な社会的役割は固定しない(アウシュラ)
- 交替は、社会ごとに位相も速度も違う(サフチェンコ)
- 双対ですら、出会いの段階ではすれ違う(フィラトワ)
このように、クアドラ論には、賛美の系譜と自制の系譜が両方あります。
この記事の範囲で、研究者の見方が割れているのは3点です。1つ目は、社会的役割をどこまで法則として固定するかです(交替論の強さ、第13章)。2つ目は、「精神」という語をどこまで実在として扱うかです(第7章と第9章)。3つ目は、クアドラ間の関係の質をどう順位づけるかです(第12章。体感の記述と形式指標で逆の順位が出ます)。
ここからは当サイトの思索です。前の2点は、創始者の世代の慎重論と、後続の世代の体系化を目指す姿勢との間の温度差として読むことができます。3点目は、測っている量が違うことの帰結として読めます。
クアドラとは、詰まるところ、その中では話が通じて消耗が減る場です。この効果の記述が、アウシュラから機関誌の書き手まで、6系列に繰り返し出てきます。
一方、社会の発展段階を担う集団だという読みは、ブカロフ・グレンコ・ストラティエフスカヤ・アフォーニン・チキリソワの学説です。アウシュラ自身は、役割の恒久的な固定に反対しました。
少なくとも、次の3つは研究者をまたいで残ります。1つ目は、クアドラが価値要素を共有する4タイプの組だという、定義から確定する構造です。2つ目は、同じクアドラの中では話が通じ、消耗が減るという観察です。3つ目は、それが衝突のなさや相性を保証するものではないという、系列の内側からの歯止めです。
11クアドラ二分法
クアドラ二分法は、クアドラをまとめる3つの特性です。民主/貴族、主観主義/客観主義(通称:陽気/深刻)、賢明/果敢の3つで、この章では対応表と定義を1つにまとめます。導出と帰属は、研究者の章で読んだとおりです。
3つの特性は、4つのクアドラを別々の線で2つに分けます。民主/貴族は、対角のクアドラどうしを同じ側に置きます。陽気/深刻は循環の前半と後半で、賢明/果敢は両端と中央で分けます。どのクアドラがどちら側かは、次の表のとおりです。
| 特性 | α | β | γ | δ |
|---|---|---|---|---|
| 民主/貴族 | 民主 | 貴族 | 民主 | 貴族 |
| 陽気/深刻 | 陽気 | 陽気 | 深刻 | 深刻 |
| 賢明/果敢 | 賢明 | 果敢 | 果敢 | 賢明 |
3つの特性の出どころは、アウシュラの特性表です。アウシュラは、15の特性の表の末尾に、この3つを置いています。
図24(続). レイニン特性表第III部. ソシオン化クアドラ特性
| タクト | № | 特性 | 16タイプ配置 |
|---|---|---|---|
| III | 13 | 民主 ─ 貴族 | 各クアドラ × 各タイプ |
| 14 | 陽気 ─ 深刻 | ||
| IV | 15 | 賢明 ─ 果敢 |
つまり、15の特性の表の末尾の3つ(第13〜15特性)が、ソシオンをクアドラ単位で分ける特性だということです。
それぞれの中身の定義は、グレンコのものが簡潔です。グレンコは、民主主義をこう定義しています。
民主主義 ― 個人主義の価値を記述するクアドラ標識。この生態系では、個人的関心が集団的関心を凌駕する。さらに、特定の個人のための定められた優先や特別な利益なしに、言論の自由が支配する。民主主義的クアドラはαとγである。「貴族主義」と「民主主義」という用語は、個人の政治的所属やイデオロギー的信念とは関係しない。
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Democratism — a quadra sign describing the values of individualism. In this ecosystem, individual interests override the collective interest. Furthermore, freedom of speech prevails, without enshrined precedence or special benefits for specific individuals. The democratic Quadras are Alpha and Gamma. The terms “aristocracy” and “democracy” are not related to individuals’ political affiliations or ideological beliefs.
グレンコの定義では、民主主義は、個人の関心が集団の関心より優先される側です。特定の人への優先や特別な利益はなく、言論の自由が支配するとされています。
グレンコは、反対側の貴族主義も、同じ形で定義しています。
貴族主義 ― 集団全体の関心が個人の関心よりも重要となる集団主義の価値、ならびに階層を通じて構造的に組織された社会の原理に基づくコミュニケーション内の有効性を記述するクアドラ標識。貴族主義的クアドラはβとδである。
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Aristocratism — a quadra sign describing the values of collectivism in which the interests of the group as a whole are more important than the interests of individuals, as well as effectiveness within communication on the principle of structurally organized society through a hierarchy. The aristocratic Quadras are Beta and Delta.
貴族主義は、集団の関心が個人の関心より重く、階層で組織される側です。民主では個人が集団に優先して言論の自由が支配し、貴族では集団が個人に優先して階層で組織されます。政治的な所属とは無関係だという断りは、民主主義の定義の中に入っています。
3本目の線(賢明/果敢)については、両側の社会の記述が対になっています。グレンコは、この線を周辺/中心(引用では中央)と呼びます。まず、中央の側です。
中央クアドラは、βとγである。中央社会とは、中央(βとγ)クアドラの価値が支配する社会である。その主な特徴は、権力闘争、力の崇拝(価値としてのSe(外向感覚)〔原文:機能F〕)、イデオロギーと宣教活動、恐怖と犠牲(価値としてのNi(内向直観)〔原文:機能T〕)である。
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The central quadras are Beta and Gamma. The central society is a society dominated by the values of the central (beta and gamma) quadras. Its main characteristics are the struggle for power, the cult of force (function F as a value), ideology and missionary activities, fear and sacrifice (function T as a value).
言い換えると、中央のクアドラの価値が支配する社会では、力とイデオロギーが前に出るということです。権力闘争、力の崇拝、宣教活動、恐怖と犠牲が、その特徴として挙げられています。
周辺のクアドラの側は、この裏返しです。
周辺クアドラはαとδである。周辺社会は、周辺(αとδ)クアドラの価値が支配する社会である。そのコミュニケーション的優先事項は、安らぎ、非暴力、世話(価値としてのSi(内向感覚)〔原文:機能S〕)、好奇心、宗教を凌駕する科学、知識の崇拝(価値としてのNe(外向直観)〔原文:機能I〕)である。
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The peripheral Quadras are Alpha and Delta. The peripheral society is a society dominated by the values of peripheral (alpha and delta) quadras. Its communicative priorities are comfort, nonviolence, caring (function S as a value), curiosity, science prevails over religion, the cult of knowledge (function I as a value).
周辺のクアドラの価値が支配する社会では、安らぎと非暴力と世話、好奇心と知識が大事にされます。
ここから、果敢の側(ベータ・ガンマ)はSe(外向感覚)とNi(内向直観)を共有し、賢明の側(アルファ・デルタ)はSi(内向感覚)とNe(外向直観)を共有していることが分かります。特性の中身が、そのまま隣り合うクアドラの組の共有要素の一覧になっています。
クアドラ特性が二分法の中で占める位置については、後年の形式的な検討があります。ソシオニクス研究者のMinaievは、15の特性を1つの式にまとめる検討の中で、こう書いています。
…(この一覧に入るのは)クアドラ的特性(陽気/深刻、賢明/果敢、民主/貴族)だけである。見てのとおり、ユングの特性はこのリストに入らない。
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только квадровые признаки (веселые / серьезные, рассудительные / решительные, демокра- ты / аристократы). Как видим, юнговские признаки в этот список не попадают. Конечно, приведенные выше замечания по поводу базиса Юнга могут показаться
言い換えると、ある性質を満たすのはクアドラ的特性の3つだけで、ユングの4つの特性(外向/内向など)はそこに入らないという指摘です。そのため、クアドラ特性が特性の中で1つのまとまりを作ることは、数学の側からも支持されています。
このように、クアドラをまとめる分割線は、民主/貴族、陽気/深刻、賢明/果敢の3本です。名前は研究者ごとに違っても、線そのものは同じです。
名称は研究者ごとに3つの系統がありますが、実体は3本の線です。この対応表を押さえれば、資料どうしの語の食い違いは、ほぼ解消します。名称を日常語で読むと誤るという間違いやすい点は、14章「クアドラの見分け方」で扱います。
12クアドラ間の関係
クアドラどうしの関係は、第1章で見た構造で枠が決まります。クアドラ内は4つの関係、隣接は価値を2つ共有して8つの関係、対角は共有ゼロで4つの関係です。この章では、その構造に研究者の記述を重ねます。
16関係のクアドラ別の割り振り
ブカロフらは、共著の著書で、16の関係をクアドラの組ごとに割り振っています。
クアドラ内: D — 双対は、結婚、友情、協働における最良の関係。(中略)I — 同一、A — 活性化、M — 鏡像。(中略)直交クアドラ間: C — 消火(contrast/extinguishment)、Q — 準同一、Se — 超自我、Cf — 衝突。(中略)隣接クアドラ: Sd — 準双対、Is — 幻想、Cg — 同属、Cp — 協力。
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Inside quadra: D — duality is the best relation in marriage, friendship and collaboration. (中略) I — identity, A — activation, M — mirror, (中略) With orthogonal quadra: C — contrast, Q — quasi-identity, Se — superego, Cf — conflict. (中略) Neighbor quadras: Sd — semiduality (supplementary), Is — illusion, Cg – congenerity, Cp – cooperation.
上の引用にある直交クアドラは、対角のクアドラのことです。つまり、関係は、クアドラ内・対角・隣接の3つのまとまりに割り振られるということです。名前が挙がるのは対称な12の関係で、隣接には、このほか監督と恩恵が方向ごとに入って、合計16になります。
関係の質の傾きは、ストラティエフスカヤの一般則で与えられます。ストラティエフスカヤは、こう書いています。
第1クアドラ(アルファ)と第3クアドラ、また第2クアドラと第4クアドラのアスペクトは、外内向性によって互いに対立している。これらのクアドラは直交している。直交するクアドラの代表者間の関係—最も緊張し、先鋭化した関係である。まさにここで、相互理解が最も少ない。(中略)隣り合うクアドラ間の相互関係は、比較的良好である。それゆえ、相互に衝突する直交するクアドラにとって、それらは一種の「仲介者」「翻訳者」となる。
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Аспекты 1-й и 3-й квадры и аспекты 2-й и 4-й квадр взаимопротивоположны по вертности. Эти квадры — ортогональны. Отношения между представителями ортогональных квадр — самые напряженные и обостренные. Именно здесь меньше всего взаимопонимания. Взаимоотношения между соседствующими квадрами сравнительно благополучней. Поэтому для взаимоконфликтующих ортогональных квадр они являются своего рода "посредниками" и "переводчиками".
引用の第1から第4のクアドラは、アルファ・ベータ・ガンマ・デルタのことです。言い換えると、対角のクアドラどうしが最も緊張し、相互理解も最も少ないということです。隣り合うクアドラどうしは比較的良好で、対角の2つのあいだの仲介者・翻訳者になります。
アルファ–ガンマの対立をベータとデルタが仲介し、ベータ–デルタの対立をアルファとガンマが仲介する、という配置です。
一方、ブカロフらは、対角の対立を生産的に読んでいます。
直交クアドラ(1–3、2–4)は、異なる価値体系を持っており、それゆえ対立する関係、抵抗、理解の欠如を持つ。(中略)- 観念の生成、提案・プロジェクトの作成 — 第1クアドラ(アルファ); - プロジェクトの実現、結果の導入と同化、知識システムとしての観念の固定 — 第2クアドラ; - 観念の批判的再考、欠陥の暴露 — 第3クアドラ; - 欠陥の除去と完成への到達、完成品・技術の大量実現 — 第4クアドラ。(中略)ある特定の問題に「特化した」四つのクアドラの一つが、観念の発展のそれ自身のアスペクトに責任を持つ。
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realization of project, introduction and assimilation of results, fixation of idea as system of knowledge 2nd quadra; (中略) One of the four quadras “specializing” for a given question is responsible for its own aspect of the development of an idea.
ここでは、対角の対立が、観念の発展の分業として読み直されています。生成(アルファ)、実現(ベータ)、批判(ガンマ)、完成(デルタ)という分担の中で、対角の組は、一方の成果をもう一方が作り替える位置に立ちます。
異説:調和度が最高なのはアルファ–ガンマ
この傾きには、正面から食い違う計算もあります。ソシオニクス研究者のKashnitskiyは、こう書いています。
最も調和的に相互作用するのは「アルファ」と「ガンマ」のクアドラで、その関係は100%調和的である。幻想・協力的、準双対・同属的なクアドラと「アルファ」は、87.5%の調和的順序度で相互作用する。「ベータ」と「ガンマ」のクアドラも、幻想・協力的(な組)とは同じ指標を持つ。最悪なのは「ベータ」と「デルタ」のクアドラの間で、75%である。
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Наиболее гармонично взаимодействуют между собой "альфа" и "гамма" квадры - отношения стопроцентно гармоничны. С миражно-деловой и полудуально-родственной квадрами "альфа" взаимодействует, имея гармоническую упорядоченность 87,5%. "Бета" и "гамма" квадры с миражно- деловыми имеют такой же показатель. А наихудший - между "бета" и "дельта" квадрами - 75%. Как видно из этих высоких показателей, нельзя отождествлять гармоничность отношений ИМ и их
言い換えると、シュリマンの調和的順序度という形式の指標で数えると、アルファ–ガンマがもっとも調和的(100%)になるということです。ストラティエフスカヤらの「対角が最も緊張する」とは、逆の順位です。
ただし、逆になるのはアルファ–ガンマについてです。同じ対角のベータ–デルタは、この指標でも最低(75%)です。
この指標が測るのは、関係の配列の対称性です。つまり、体感の快適さとは別の量です。同じ「調和」という言葉が、測っている量の違いで逆の結論を出します。第10章で挙げた3つ目の食い違いは、これです。
このように、クアドラ間の関係は、価値の共有量から3つのまとまりに割り振られます。隣接(2つ共有・8関係)は比較的良好で、対角の翻訳者になります。対角(共有ゼロ・4関係)は、価値がすべて入れ替わるため、もっとも緊張します。
ただし、この傾きは体感と観察の水準の話です。形式の指標を取ると順位が変わり、アルファ–ガンマは最高、ベータ–デルタは最低になります。
つまり、クアドラ間の関係の質は、構造(共有量)で枠が決まり、評価は測る量の選び方で変わります。
13クアドラ交替論
クアドラ交替論は、社会・組織・理念が、アルファ→ベータ→ガンマ→デルタの順に段階を移るという学説です。この章では、その定式、参照と適用、留保を順に読みます。各クアドラが自分の区間で何をするかは、各クアドラ専用記事の15章(「社会とアルファクアドラ」など)にあります。
モデルAとの同型対応
ソシオンにおけるクアドラ交替を考察するとき、各クアドラの役割を、モデルAのメンタルリングまたはヴィタル環における情報代謝機能の役割と同一視できる。αクアドラはソシオンのプログラムの役割を果たし、βクアドラは実現機能の類比であり、γクアドラの役割は接触的で非常にエネルギー容量の大きい機能の役割に対応し、δクアドラは脆弱で動員的な機能の役割を果たす。この機能、そしてこのクアドラにおいてソシオンと社会が脆弱なのは、エネルギー容量が大きく最大であるため、すなわち機能の慣性が大きいためである。これにクアドラの性格も対応する。αは直観的で柔らかく、理念の生成者である。βは論理的で硬く、実用的である。γは決断的で動的、押しが強い。δは倫理的、精神的で、脆弱である。
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При рассмотрении сменяемости квадр в соционе можно отождествить роль каждой квадры с ролями функций информационного метаболизма в ментальном или витальном кольце модели А (рис.1). При этом квадра играет роль программы социона; квадра -аналог функции реализации; роль квадры соответствует роли контактной, весьма энергоемкой функции; квадра играет роль уязвимой, мобилизационной функции - по этой функции (и квадре) социон и общество уязвимы в силу высокой, максимальной энергоемкости, т.е. инертности функции. Этому соответствует и характер квадр: - интуитивная, мягкая, генератор идей / */; - логичная, жесткая, прагматичная / */; - решительная, динамичная, напористая / */; - этичная, духовная, уязвимая / */.
ブカロフは、ソシオン全体を1人のモデルAに見立て、4つのクアドラを4つの機能位置に対応させています。交替の順序は勝手な並びではなく、モデルAの情報の流れと同じ形だ、という主張が法則の中心です。
さらに、クアドラの性格も、この対応に重ねています。アルファは直観的で柔らかく、ベータは論理的で硬く、ガンマは決断的で押しが強く、デルタは倫理的で脆弱だとされています。同じ趣旨の記述は、第4章で読んだ論文にもあります。
後続研究者による受容
法則の参照と適用は、後続の論者が引き継ぎました。まず、ソシオニクス研究者のアフォーニンは、歴史学の枠組みとの整合をこう主張しています。
結論: クアドラ交替のソシオニクス的構想と、マルクス主義の構成体・階級アプローチ(古典的な形でも、V. L. イノゼムツェフの解釈でも)は、完全に互いに整合する。より広い結論は、社会経済構成体〔原文:ОЭФ〕と発達の年齢段階の比較から引き出せる(中略)情報を持ち、自己組織化の能力を備えたシステムは、特定の発達段階(情報の水準)にあるなら、同じ発達の諸段階を通過し、同様の仕方で情報を処理する。
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Вывод: соционическая концепция сменяемости квадр и марксистский формационно- классовый подход (в классическом варианте и в интерпретации В. Л. Иноземцева) полно- стью согласуются друг c другом. Более широкий вывод можно сделать из сравнения ОЭФ и возрастных этапов разви(中略)формацию и обладающие способностью к самоорганизации, проходят одни и те же фазы развития и перерабатывают информацию подобным образом, если находятся на определен- ной стадии развития (уровне информации).
上の引用にある社会経済構成体は、マルクス主義の歴史学で、社会の発展段階を分ける単位のことです。言い換えると、クアドラ交替の考え方は、マルクス主義の歴史の段階論と完全に整合するという主張です。情報を持ち自己組織化するシステムは同じ発達の段階を通る、という一般化も添えられています。
次に、ソシオニクス研究者のチキリソワは、交替論を理念の規模に広げています。
理念の進化の過程は、クアドラ交替の法則〔A. V. Bukalov、V. V. Gulenko〕に従い、その発生、具現化から退化に至るまで、4つの段階を通過する。
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2. Процесс эволюции идеи, согласно закону сменяемости квадр [А.В.Букалов, В.В.Гуленко], от ее зарождения, воплощения и вплоть до ее вырождения, проходит 4 стадии, в полном соответствии с 4 (中略) соответственно, наименьшей энергетической мерностью среди квадр обладает квадра , а внутри квадры - тип . Следовательно, обладает наибольшей информационной мерностью среди типов в соционе.
国家だけでなく、1つの理念の一生も、発生から退化まで同じ4段階を通る、という拡張です。
受容の記録としては、カルペンコの次の証言があります。
A. ブカロフ=V. グレンコのクアドラ交替の法則は、政治学の古典的教科書のうちにも記載されている[195]。それは政治学的、社会学的、歴史学的研究において利用され、論じられている[2, 3, 4, 159, 162, 188, 189, 190, 182, 202]。(中略)一般化されたインテグラル・ソシオニクスに関する研究、およびクアドラ交替の法則に関連した、ソシオンにおける多層的相似性の研究は、1988〜89年、A. V. ブカロフをフラクタル性の原理—個人の心から社会的過程に至るまで、組織化の異なるレベルにおける構造と過程の相似性—の導入へと導いた[43, 42, 50, 91]。
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Закон сменяемости квадр А. Букалова–В. Гуленко изложен и в классическом учебнике по политологии [195]. Он используется и освещается в политологических, социологических и исторических исследованиях [2, 3, 4, 159, 162, 188, 189, 190, 182, 202]. (中略) Изучение многоуровневого подобия в соционе в связи с работами по обобщенной интегральной соционике, а также закону сменяемости квадр, привело А.В. Букалова в 1988– 89 гг. к введению принцип фрактальности — подобия структур и процессов на разных уровнях организации: от индивидуальной психики до социальных процессов [43, 42, 50, 91].
言い換えると、交替の法則は、政治学の教科書に載り、政治学・社会学・歴史学の研究で使われているという証言です。ブカロフの共同研究者による自己申告ですが、研究史の証言です。同じ研究がブカロフをフラクタル性の原理へ導いたとも書かれていて、第7章で見たフラクタル法則とつながる考え方です。
留保
交替論の適用には、系列の内側からも留保が付いています。ソシオニクス研究者のサフチェンコは、こう書いています。
さまざまな社会で、クアドラ交替の過程は同時には進まず、同じ速度でも進まない。それは、1848〜1849年のヨーロッパにおける革命状況の展開の例によく見てとれる。
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войны, доминирующая -квадра ни одной не выиграла. Это справедливо как для СССР, так и для России. В различных социумах процесс сменяемости квадр идёт не одновременно и с неодинаковой скоростью. Это хорошо видно на примере развития революционной ситуации в Европе 1848-1849 годов. Но если соотношение социально-политических явлений с квадрами
つまり、交替は世界で一斉に進むのではなく、社会ごとに進み具合も速さも違うということです。「いまは全世界がガンマの時代」のような、一括の読みを禁じる留保です。
もう1つの距離は、この記事の第2章で見たとおり、創始者自身のものです。アウシュラは、クアドラ間の矛盾を進歩の源泉と認めながら、「クアドラに恒久的な社会的役割が固定されているとは思わない」と書いていました。
そのため、法則としての交替論は、アウシュラの慎重論の上に後続の世代が組み上げたものです。
このように、クアドラ交替論は、ソシオンをモデルAと同じ形で読む定式(ブカロフ–グレンコ)を中心にした学説です。そこに、歴史学の枠組みとの整合の主張(アフォーニン)、理念の規模への適用(チキリソワ)、教科書への記載という受容の証言(カルペンコ)が重なっています。
この3つは、いずれも参照・適用・受容の記録です。交替論を独立に確かめた経験的な検証の資料は、当サイトが確認できた範囲にはありません。同時に、社会ごとに進み具合と速さが違うという留保(サフチェンコ)と、役割の恒久的な固定を否定した創始者の距離(アウシュラ)も、系列の内側に残っています。
このように、交替論は、社会・組織・理念にまたがって適用され、この記事で読んだ中でもっとも学説の性格が強い部分です。
14クアドラの見分け方
クアドラがどれかを判定するときの一般論です。何が判定できて、何に引きずられてはいけないかを読みます。各クアドラの具体的な見分け方は、専用記事の16章にあります。
タイプ判定なしにクアドラ判定はできる
サフチェンコは、クアドラの判定について、2つの点を挙げています。
- クアドラへの所属の判定は、ソシオニクスのタイプの判定なしに可能である。 2. 人格が自覚的に特定のクアドラと自分を同一視することは、そのタイプに対応すると想定される選好と一致しないことがある。
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1. Определение принадлежности к квадре возможно без определения соционического типа; 2. Сознательное отождествление личностью себя с определённой квадрой может не соответствовать предполагаемым предпочтениям, соответствующим её типу; 3. При определении принадлежности к квадре следует различать типные предпочтения и
言い換えると、タイプが分からなくても、クアドラは判定できるということです。同時に、本人の「自分は〇〇クアドラだ」という自己同一視は、そのタイプに想定される選好と食い違うことがある、という注意が1組で示されています。
順序の根拠は、形成の早さに求められます。ブカロフは、こう書いています。
個人のクアドラへの帰属は、具体的な情報代謝タイプ(TIM)への帰属より早期に形成されることが導かれる。すなわち、より一般的な概念であるクアドラはまた進化的により早期のものであり、その4つのTIMによって、より遅い進化発達段階で分化する諸機能の相互作用システムを反映する一定の共通マトリクスを規定する。(中略)その答えは明らかに、個人の心の発達の最も早期の諸段階—おそらくは胚成長段階および臨床的出産段階—における心の形成史にある。
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Из предыдущего самого общего анализа следует, что принадлежность индивидуума к квадре формируется ранее, чем принадлежность к конкретному типу информационного метаболизма (ТИМУ). То есть, понятие квадры, будучи более общим, является и эволюционно более ранним, обуславливая своими 4-мя ТИМами некоторую общую матрицу, отражающую взаимодействующую систему их функций, дифференцирующихся на более позднем этапе эволюционного развития. (中略) Ответ, очевидно, лежит в истории формирования психики индивидуума на самых ранних этапах ее развития, предположительно, на стадии роста эмбриона и клинических родов.
上の引用にあるTIMは、16のタイプ(情報代謝タイプ)のことです。つまり、クアドラへの帰属は、タイプへの帰属より早く形成されるという主張です。後半の、胚の成長や出産の段階にさかのぼる発生論は、仮説の水準です。
この主張は、ストラティエフスカヤが読者に勧めた「タイプより先にクアドラで自分を見出す」順序と、実務の上では同じ方向を向いています。
判定で分かることの範囲については、ソシオニクス研究者のGromがこう見積もっています。
クアドラへの所属は、思考の全体的な方向、人生の価値、選好を規定する。
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И, очевидно, принадлежность к квадре задает общую направленность мысли, жизненных ценностей, предпочтений.
言い換えると、クアドラで決まるのは、思考の方向・人生の価値・選好までだということです。個々の行動や能力までは決まりません。
名称に引きずられない
判定でいちばん起きやすい誤りは、特性の名前を日常語の意味で読むことです。レイニンは、陽気/深刻の名前について、こう書いています。
他の若干のレイニン特徴と同様、この特徴の名称は非常に人を惑わせうる。多くの場合、陽気さや深刻さを通常の理解で診断しようとしている。(中略)私の見解からすれば、これは 主観主義者/客観主義者 の特徴である。すなわち、「陽気」とは記述・理論・説明に方向づけられている者である。「深刻」とは客観的世界の論理に方向づけられている者である。本件における名称が不適切であることに同意する。
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Как и для ряда других признаков Рейнина, название этого очень может сбить с толку. Зачастую диагностировать пытаются весѐлость и серьѐзность в их обычном понимании. (中略) С моей точки зрения — это признак субъективисты–объективисты. Т. е. «веселые» — это те, кто ориентируется на описание, теорию, объяснение. «Серьезные» — ориентированы на логику объективного мира. Согласен, что название в данном случае неудачное.
つまり、「陽気」は明るさのことではなく、記述・理論・説明に向かう認識の方向だということです。名前が不適切なことは、命名した側が認めています。
そのため、「明るい人はアルファ・ベータ」「怖い顔の人はベータ」のような、日常語と見た目からの判定は、この特性では二重に誤ります。
手掛かりと帰属判定を分ける
ここまでの3点を合わせると、実務の順序が決まります。手掛かりと帰属の判定は、別のものとして扱います。
手掛かりは、候補を絞るために使うものです。例えば、議論の型、笑いの型、本人が心地よいと言う場面、どの記述がしっくりくるかの自己報告などです。各クアドラの記事が16章「見分け方」で挙げる行動の水準の材料は、すべてここに入ります。
手掛かりは見当をつけるためのもので、それ自体は帰属の根拠になりません。理由は、本文に2つあります。1つは、サフチェンコの言うとおり、自覚的な自己同一視が、そのタイプに想定される選好と食い違うことがある点です。もう1つは、グレンコの言う「育ちによる」クアドラ性が働いていれば、しっくりくる記述が、生まれたタイプではなく育った環境のクアドラを指す点です。
一方、帰属の判定は、価値要素の配置で行います。見るのは、どの4つの価値要素を自我と超イドに置いているかで、これは第1章の定義そのものです。
つまり、手掛かりで候補を絞り、この配置で確かめます。順序を逆にして、心地よさから帰属を決めることはしません。
まとめると、クアドラの判定の一般則は、次の4つです。
- タイプが決まらなくても、クアドラは判定できる(形成が早く、より一般的な概念だから)
- 本人の自己同一視は、そのまま使えない(育ちのクアドラ性と選好は食い違いうる)
- 特性の名称を、日常語で読まない(命名者自身が名称の不適切さを認めている)
- 心地よさと「しっくりくる」は、候補を絞る手掛かりであって、帰属の根拠ではない
手掛かりで見当をつけ、価値要素の配置で確かめることが、この章の中核です。
15注釈
クアドラ論全体の証拠の水準と、使い方の注意です。定義から確定するのは、第1章の構造とクアドラ特性の値までです。実験と統計は少数で、残りの大半は観察と学説です。ここでは、研究者自身が残した注意を読みます。
記述の言語そのものへの注意
イェルマークは、関係の記述に日常の言葉を使うことについて、こう書いています。
著者の少なくはない部分は、一つのダイアドの心のTIMに対するこの種の相互作用(関係)の記述は、自然(日常)言語で、他のダイアドの心のTIMのアスペクト構造の心的機能の相互作用の意味的特異性を明らかに反映しないことに、自覚していないようである[^122]。換言すれば、ダイアド「直観論理外向(ILE) — 感覚倫理内向(SEI)」における双対関係の記述は、意味的(意味内容で)、ダイアド「論理感覚外向(LSE) — 倫理直観内向(EII)」における双対関係の記述とは本質的に異なる。心のような複雑な対象を表現(記述)するためにこうした自然(日常)言語を使用することについては、私たちは既に上で述べた(第2、5.4節参照)。人間関係のような、より複雑な現象に対して、記述的、自然言語によるアプローチの受け入れ難さがさらに明白である。
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Похоже, мало кто из авторов отдаёт себе отчёт в том, что описание того или иного вида взаимодействия (отношений) для одной диады ТИМ психики, да ещё на естественном (обыденном) языке, вследствие иной аспектной структуры явно не будут отражать семантическую специфику взаимодействия психических функций типов психики другой диады "”. Иными словами, описание дуальных, например, отношений в диаде “интуитивно-логический экставерт (ИЛЭ) — сенсорно-этический интроверт (СЭИ)” по семантике (смысловому содержанию) взаимодействия будет существенно отличаться от описания дуальных отношений в диаде “логико-сенсорный экстраверт (ЛСЭ) - этико-интуитивный интроверт (ЭИИ)”. Об использовании естественного (обыденного) языка для представления (описания) таких сложных объектов, как психика, мы уже выше говорили (см.разд.2, 5.4). Тем более очевидна неприемлемость описательного, на естественном языке подхода для ещё более сложных феноменов, какими являются человеческие отношения.
言い換えると、同じ「双対関係」というラベルでも、ILE–SEIの双対とLSE–EIIの双対は、中身が本質的に違うということです。日常の言葉の記述では、その差を伝えきれません。関係やクアドラの一般的な記述そのものの限界を、システム論の側から指摘する注意です。
フィラトワは、同じ趣旨を実例で書いています。
私たちはすでに何度か、ソシオニクスは心理タイプを「他の条件がすべて等しいものとして」扱うのだ、と述べてきた。スカーレットとレットは、同じ心理タイプの代表者でありながらも、完全に同一ではない。第一に、彼らには性差がある。第二に、彼らは異なるサブタイプに属している—これについては本書の次の節で述べることになる。さらに、レットはスカーレットよりもかなり年上であるため、彼女はまだ自分ではよく分かっていないこと、まだ自分自身の意見を形成していないことについて、彼の考えを取り入れることになる。
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Мы уже не раз говорили о том, что соционика рассматривает психотипы «при прочих равных». Скарлетт и Рэтт, будучи представителями одного психотипа, все же не идентичны полностью. Вопервых, у них есть половые различия, во-вторых, они принадлежат разным подтипам — об этом речь пойдет в следующем разделе книги, а кроме того, Рэтт значительно старше Скарлетт, поэтому она перенимает его мысли в том, в чем сама пока не очень разбирается и пока не сформировала своего собственного мнения.
上の引用にあるスカーレットとレットは、小説『風と共に去りぬ』の登場人物で、フィラトワは2人を同じタイプの例に挙げています。つまり、タイプもクアドラも「他の条件がすべて等しいものとして」の記述で、性別・サブタイプ・年齢・経験の差は消えないということです。
集団内の状況のソシオニクス手段によるモデリングは二つの主要な道—ソシオニクス構造(クアドラ、クラブ、気質タイプ)に基づく小集団形成、およびグループメンバーの相互類型関係の分析—のいずれかで進めることができる。アプローチ選択の決定的要因は設定された目的である。
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моделирование ситуаций в коллективах средствами соционики можно вести двумя основными путями: через формирование малых групп на основе соционических структур (квадр, клубов, типов темперамента) и через анализ интертипных отношений членов группы. Основополагающим фактором выбора подхода будет поставленная цель.
クアドラは集団を扱う2つの道の1つにすぎず、どちらを選ぶかは目的で決まります。クアドラですべてを説明する考え方への、応用の側からの歯止めです。
使い方への警告
レイニンは、クアドラ論の広まり方について、こう警告しています。
タイプ間の相性に関する思想を普及する過程で、ある現象が現れた。それは「類型論的ショーヴィニズム」のようなものとして記述しうる。(中略)「間違ったタイプ」や「他のクアドラ」に属するように思える人々を遠ざける必要がない(中略)各人は何らかの情報を発信しており、通常それは、まさにあなたがその人と交流するその瞬間にあなたが必要としている情報なのである。受け取り方を学ぶ必要がある。
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In the course of popularization of the ideas about compatibility of types a phenomenon appeared, it could be described as some kind of “typological chauvinism”. (中略) there is no need to push those people away who seem to belong to “a wrong type' or “another quadra”. (中略) Every person transmits certain information and usually it is the information that you need at that very moment when you communicate with this person. It is necessary to learn how to receive.
上の引用にあるショーヴィニズムは、自分の側だけを正しいとする偏った考え方のことです。つまり、相性の考え方が広まったことで、「他のクアドラ」の人を遠ざける誤用が生まれたという、当事者の警告です。レイニンは、どの人も交流するその瞬間に必要な情報を発していて、受け取り方を学ぶ必要があると書いています。
クアドラへの偏見が観察に反する実例も、機関誌に残っています。Gromは、こう書いています。
ちなみに、βが教条主義や「敵探し」に傾きやすいという主張に対しては、ソシオニクスの歴史そのものが反対の証言をする。A. V. Bukalov—V. V. Gulenkoのクアドラ交替の法則に完全に一致して、ソシオニクスへクアドラβから最初に来たのは、IEIタイプの人々—S. E. KashnitskiyとG. A. Shulmanだった。
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К слову, против утверждения о склонности беты к догматизму, «поиску врага» и т. д. говорит даже история соционики. В полном соответствии с Законом сменяемости квадр А. В. Букалова — В. В. Гуленко, в соционику первыми из квадры бета пришли люди ТИМа ИЭИ — С. Е. Кашницкий8 и Г. А. Шульман.
言い換えると、「ベータは教条的だ」という通俗の像に、学派の歴史そのものが反例を出しているということです。ソシオニクスにベータから最初に来たのは、IEIのKashnitskiyとシュリマンでした。クアドラの記述を個人への断定に使うと、こういう形で外れる、という実例です。
研究の水準の総括は、イェルマークの評価と同じです。各専用記事の17章「注釈」で引用した、「いくつかの観察は既にある」という評価です。理論的にも実践的にも研究は不十分で、あるのは観察の蓄積と少数の実験です。この水準の明示が、系列の内側から出ています。
このように、クアドラ論の証拠は4つに分かれます。定義から確定する構造、少数の実験と統計、複数の資料に繰り返し出る観察、そして学説です。実験と統計には、レイニンの小集団実験と教育・病棟への応用、キエフ学派の夫婦統計と集団実験があります。量がいちばん多いのは学説で、交替論・次元性・社会的使命がここに入ります。
研究者自身が残した注意は、一貫しています。同じラベルの関係でも中身は違い、記述は「他の条件が等しいものとして」のものです。クアドラは道具の1つにすぎず、人を遠ざける根拠にしてはなりません。
クアドラ論の正しい使い方は、場面の理解と自己理解の道具までです。人の選別や断定には使えない、というのがこの章の中核です。
164つのクアドラへ
ここまでが、クアドラという概念に共通する前提です。それぞれのクアドラが実際にどんな人たちなのかは、4つの専用記事で、研究者の記述を原典の引用で読みながら書いています。集まりの雰囲気、大事にすること、決め方、苦手などです。
アルファクアドラ詳細解説 — ILE・SEI・ESE・LII。価値要素はNe(外向直観)・Ti(内向論理)・Si(内向感覚)・Fe(外向倫理)。制限のない議論と着想、場の明るさと快適さが記述の中心です。交替論では、着想が生まれる発生の段階を担う側に置かれます。ストラティエフスカヤは、発言を遮られることをこのクアドラの負担として挙げています。
ベータクアドラ詳細解説 — EIE・LSI・SLE・IEI。価値要素はSe(外向感覚)・Ti(内向論理)・Ni(内向直観)・Fe(外向倫理)。力の現実と構造の規律、時代の流れと感情の共有が記述の中心です。交替論では、拡張と国家建設の段階を担う側に置かれます。ストラティエフスカヤは、自分の弱さを認めることへの恐怖をこのクアドラの負担として挙げています。
ガンマクアドラ詳細解説 — SEE・ILI・LIE・ESI。価値要素はSe(外向感覚)・Fi(内向倫理)・Ni(内向直観)・Te(外向論理)。実行の力と時間の読み、成果の効率と個別の信頼が記述の中心です。交替論では、既成のものを作り直す改革の段階を担う側に置かれます。ストラティエフスカヤは、決定的な瞬間に自分の蓄えを開けないことをこのクアドラの負担として挙げています。
デルタクアドラ詳細解説 — LSE・EII・IEE・SLI。価値要素はNe(外向直観)・Fi(内向倫理)・Si(内向感覚)・Te(外向論理)。実務の確かさと個別の誠実さ、可能性の育成と穏やかな快適さが記述の中心です。交替論では、成果を維持し熟成させる円熟の段階を担う側に置かれます。ストラティエフスカヤは、自分の空間と内的自由を侵されることをこのクアドラの負担として挙げています。
自分のクアドラが分からない場合は、ストラティエフスカヤの勧めのとおり、タイプより先にクアドラから考える順序が使えます。4つの記事の第1章を読み比べると、候補を絞れます。確かめる材料は、価値要素の配置です(第14章)。
17引用と記述の方法
この記事と4つのクアドラ専用記事は、同じ方法で書かれています。引用をどこから取り、どう訳し、どこまでを根拠として扱ったかをまとめます。
引用の扱い
引用は、当サイトで確認できた範囲の原資料からの逐語です。ロシア語の資料は訳出したうえで掲載し、訳文が原文のどの箇所かを管理した状態で照合しています。省略は(中略)で示します。
モデルAのブロック名とアウシュラの旧称の表記は、揃えて表示します。ブロック名は自我・超自我・超イド・イドへ、サジェスティブ・プロダクティブはサジェスティヴ・プロダクティヴへ揃えています。底本の綴りは、各引用の「原文を表示」で確認できます。
原文の記号表記(▲や□など)は原則そのまま掲げ、直後の〔Ne〕のような角括弧で読みを添えます。キリル文字の語句と、タイプの愛称(ドン・キホーテなど)は本文に出さず、注記の形で原語を保持します。出典は各引用の直下に、著者・題・年・箇所まで記します。
当サイトの思索の表示
原資料のどれにも書かれていない結び付けは、当サイトの思索です。例えば、複数の学説を1つの因果でまとめる記述や、別々の記述を1つの図式に並べる記述です。研究者ごとの力点の違いに理由をつける記述も、これに入ります。該当する箇所には、その手前に「ここからは当サイトの思索です」と書きます。
引用が支える範囲
引用が支える範囲は、その著者、対象、条件、比較の軸までです。一部の文章が支える主張を、段落全体へ広げません。また、研究者の評価を、標準の構造に置き換えません。異なる著者が同じ語を使う場合も、説明の対象と理論上の意味が一致するかを分けて考えます。ある研究者がその論点に触れていないことは、同意にも反対にも数えません。
用語と表記
- 情報要素:Ne(外向直観)、Ni(内向直観)、Se(外向感覚)、Si(内向感覚)、Te(外向論理)、Ti(内向論理)、Fe(外向倫理)、Fi(内向倫理)。
- 機能位置:主導機能/創造機能/規範機能/脆弱機能/暗示機能/動員機能(活性化)/観察機能(無視)/実演機能(デモ)。
- クアドラ特性:正式な軸名は民主/貴族、主観主義/客観主義、賢明/果敢の三組です。
- 役割:規範機能、機能的役割、社会的役割は別の概念です。モデルAの超自我とタイプ間の超自我関係も別の概念です。訳語が似ていても、原語・著者・説明範囲が異なる語は区別します。
資料には、同じ側を指す別の名前が並びます。訳語はこの記事の表記に揃えてあります。
| 表記 | 資料に現れる別名 |
|---|---|
| 民主/貴族 | 個人主義/集団主義 |
| 陽気/深刻 | 主観主義/客観主義、活気/重厚 |
| 賢明/果敢 | 道理/決断、周辺/中心 |
- タイプ間の関係:双対・活性化・鏡像・同一・衝突・準同一・準双対・幻想・協力・同属・超自我・消火・監督・被監督・恩恵・被恩恵の16種。引用中の関係名もこの表記に揃えています。
資料の範囲
素材は、アウシュラの著作と書簡、レイニン・ブカロフ・ストラティエフスカヤ・フィラトワ・カルペンコ・グレンコ・イェルマークの著作と論文です。そして、国際ソシオニクス研究所の機関誌に掲載されたクアドラ論です。当サイトで本文を確認できた範囲に限り、題名や書誌だけが知られている資料の内容は、主張の根拠にしません。
+索引(引用文献)
- [1]アウシュラ『人類のソシオン的本性』(1995年)本文 本文へ
- [2]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第4部 本文へ
- [3]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第4部 本文へ
- [4]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [5]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [6]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [7]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [8]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998年)第6部 タイプ間関係理論 II-2 本文へ
- [9]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998年)付録II「自然な四元化」 日本語稿のタイプ記号は査読未完了 本文へ
- [10]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(1998年)付録II「自然な四元化」 本文へ
- [11]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第5部 本文へ
- [12]Reinin(聞き手: Vladimir Mironov)「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №209、pp. 67–69(2006年) 本文へ
- [13]Reinin(聞き手: Vladimir Mironov)「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №209、pp. 67–69(2006年) インタビュー 出典リンク 本文へ
- [14]Reinin(聞き手: Vladimir Mironov)「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №209、pp. 67–69(2006年) 本文へ
- [15]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)小集団の形態論 本文へ
- [16]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)ソシオンの空間モデル 本文へ
- [17]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)小集団の形態論 本文へ
- [18]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)小集団の形態論 本文へ
- [19]Bukalov/Karpenko/Chikirisova『ソシオニクス: 心的構造と対人関係予測の効果的理論』(原題:Socionics: the effective theory of the mental structure and the interpersonal relations forecasting、刊年不詳) 本文へ
- [20]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [21]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [22]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [23]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [24]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 本文へ
- [25]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [26]Bukalov/Karpenko/Chikirisova『夫婦ペアにおけるインタータイプ関係の統計』(原題:Statistics of intertype relationships in married couples、刊年不詳) 本文へ
- [27]Bukalov/Karpenko/Chikirisova『夫婦ペアにおけるインタータイプ関係の統計』(原題:Statistics of intertype relationships in married couples、刊年不詳) 本文へ
- [28]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 本文へ
- [29]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 本文へ
- [30]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 本文へ
- [31]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [32]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [33]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 本文へ
- [34]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第2章 本文へ
- [35]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [36]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第2節 本文へ
- [37]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [38]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第2節 本文へ
- [39]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [40]Karpenko「ソシオンのグループ構造、ソシオニクス的基底」(原題:Групповая структура социона, соционические базисы)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №170(1996年) 本文へ
- [41]Karpenko「ソシオンのグループ構造、ソシオニクス的基底」(原題:Групповая структура социона, соционические базисы)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №170(1996年) 本文へ
- [42]Karpenko「レイニン特性: 起源・存在・応用」(原題:Признаки Рейнина: происхождение, существование, применение)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 本文へ
- [43]Karpenko「レイニン特性: 起源・存在・応用」(原題:Признаки Рейнина: происхождение, существование, применение)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 本文へ
- [44]Karpenko「Bukalov:科学伝記。第2部」(原題:Букалов Александр Валентинович: научная биография. Часть 2)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №369、pp. 23–48(2022年) 出典リンク 本文へ
- [45]Karpenko「Bukalov:科学伝記。第1部」(原題:Букалов Александр Валентинович: научная биография. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №362、pp. 15–32(2022年) 出典リンク 本文へ
- [46]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [47]Gulenko「クアドラ価値—社会的不平等の心理学的ルーツ」(原題:Квадральные ценности. Психологические корни социального неравенства)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №106(2000年) 本文へ
- [48]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [49]Gulenko「クアドラ価値—社会的不平等の心理学的ルーツ」(原題:Квадральные ценности. Психологические корни социального неравенства)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №106(2000年) 本文へ
- [50]Gulenko「クアドラ価値—社会的不平等の心理学的ルーツ」(原題:Квадральные ценности. Психологические корни социального неравенства)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №106(2000年) 本文へ
- [51]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [52]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [53]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第8章 本文へ
- [54]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第8章 本文へ
- [55]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第8章 本文へ
- [56]Tumolska/Abramov/Eglit「ソシオニクスにおける「価値」「反価値」「クアドラ的無能力領域」の概念について」(原題:О понятиях «ценность», «антиценность» и «область квадральной некомпетентности» в соционике)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4、pp. 33–39(2016年) 本文へ
- [57]Tumolska/Abramov/Eglit「ソシオニクスにおける「価値」「反価値」「クアドラ的無能力領域」の概念について」(原題:О понятиях «ценность», «антиценность» и «область квадральной некомпетентности» в соционике)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4、pp. 33–39(2016年) 本文へ
- [58]Tumolska/Abramov/Eglit「ソシオニクスにおける「価値」「反価値」「クアドラ的無能力領域」の概念について」(原題:О понятиях «ценность», «антиценность» и «область квадральной некомпетентности» в соционике)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4、pp. 33–39(2016年) 本文へ
- [59]Paul Tsypin「機能の符号とクアドラ的世界観」(原題:Знаки функций и квадровое мировоззрение)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №205、pp. 14–17(2006年) 本文へ
- [60]Shekhter/Kobrinskaya「ソシオニクスにおける小集団」(原題:Малые группы в соционике)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №174、pp. 64–67(1997年) 本文へ
- [61]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第4部 本文へ
- [62]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [63]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [64]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [65]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [66]Yurii P. Minaiev「一つの式によるソシオン二分特性表」(原題:Таблица признаков дихотомии социона в одной формуле)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №143、pp. 54–59(2011年) 本文へ
- [67]Bukalov/Karpenko/Chikirisova『ソシオニクス: 心的構造と対人関係予測の効果的理論』(原題:Socionics: the effective theory of the mental structure and the interpersonal relations forecasting、刊年不詳) 本文へ
- [68]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [69]Bukalov/Karpenko/Chikirisova『ソシオニクス: 心的構造と対人関係予測の効果的理論』(原題:Socionics: the effective theory of the mental structure and the interpersonal relations forecasting、刊年不詳) 本文へ
- [70]S. Kashnitskiy「調和的絶対者としてのソシオン」(原題:Социон как гармонический абсолют)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №176、pp. 38–43(1997年) 本文へ
- [71]Bukalov「4つの進化段階とクアドラ交替の法則について」(原題:О четырех эволюционных стадиях развития и законе сменяемости квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №165(1995年) 本文へ
- [72]Vyacheslav Afonin「ソシオニクスの社会哲学的構想をめぐって。長期・中期・短期の歴史的展望におけるクアドラの交代」(原題:К вопросу о социально-философской концепции соционики)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №159、pp. 36–44(2009年) 本文へ
- [73]Galina Chykyrysova「ソシオン群、ソシオンモデル、人間におけるソシオンタイプの発現」(原題:Соционы, модель социона, проявление типов соционов в человеке)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №171、pp. 19–26(1996年) 本文へ
- [74]Karpenko「Bukalov:科学伝記。第2部」(原題:Букалов Александр Валентинович: научная биография. Часть 2)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №369、pp. 23–48(2022年) 出典リンク 本文へ
- [75]Sergei Savchenko「クアドラの進化と交代」(原題:Эволюция и сменяемость квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №107、pp. 37–40(2000年) 本文へ
- [76]Sergei Savchenko「クアドラの進化と交代」(原題:Эволюция и сменяемость квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №107、pp. 37–40(2000年) 本文へ
- [77]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 出典リンク 本文へ
- [78]Yuliya Grom「関係の一種・世界認識の方法としての対立—ベータクアドラとデルタクアドラの関係を例に」(原題:Конфликт как вид отношений и способ познания мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №156、pp. 7–17(2009年) 本文へ
- [79]Reinin「レイニン特徴をめぐる議論への若干の覚書」(原題:Некоторые заметки к дискуссии о признаках Рейнина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2003年) 本文へ
- [80]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第8章 本文へ
- [81]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第2節 本文へ
- [82]Bukalov/Karpenko「学術的科学分野としてのソシオニクス」(原題:Соционика как академическая научная дисциплина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 pp. 5–20(2013年) 本文へ
- [83]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)ソシオンの空間モデル 本文へ
- [84]Yuliya Grom「関係の一種・世界認識の方法としての対立—ベータクアドラとデルタクアドラの関係を例に」(原題:Конфликт как вид отношений и способ познания мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №156、pp. 7–17(2009年) 本文へ
