アルファクアドラ 詳細解説
ILE・SEI・ESE・LII
アルファクアドラは、ILE・SEI・ESE・LIIの4タイプで作るクアドラです。この記事は、ソシオニクスの研究者たちがアルファをどう記述してきたかを、原典の逐語の引用で通して読む論考です。そのうえで、研究者をまたいで残るアルファの中心の像を取り出します。取り出すのは、集まりの雰囲気、大事にすること、決め方、苦手の4つです。
先に結論を知りたい方は、11章「アルファクアドラとは結局何か」をご確認ください。
クアドラという概念そのものの解説と、引用・翻訳の方法の決まりは、共通の記事に置いています。そのため、この記事は最初から最後までアルファの話をします。クアドラの全体像(概念の生まれ、しくみ、クアドラどうしの関係、交替論)は、クアドラ詳細解説で扱っています。
01アルファクアドラとはどんな人たちか
この章には、記事全体の答えを短くまとめて置きます。研究者の記述を横断して当サイトがまとめた像で、根拠になる原文は次の章以降ですべて示します。
アルファの集まりの中心は、会話です。思いついたことをすぐ口に出してよく、話題が脱線しても構いません。
また、アルファを含む民主側の集団では、発言が重なり、距離が近く、儀礼が薄いことが観測されています。冗談と理屈の話が同じテーブルに並び、場が明るく保たれていること自体が価値になります。
アルファが大事だと感じるのは、Ne・Ti・Si・Feの4つの情報要素です。具体的には、Ne(外向直観)の面白い着想、Ti(内向論理)の筋の通った説明、Si(内向感覚)の心地よい環境、Fe(外向倫理)の明るく共有される感情です。反対に、力で押すこと、上下関係で黙らせること、実利のためだけに動くことは、価値の外にあります。
決め方の基本の形は、全員で議論して、筋が通って面白い案を選ぶことです。誰が言ったかより、言っていることが面白いか、筋が通っているかが決め手になります。
一方、苦手の側にあるのは、期限と実行の管理、力での押し合い、着想を実務に移すまでの長い持久戦です。思いつきが実現までたどり着かないことは、アルファ自身にとっても負担になります。ソシオニクス研究者のストラティエフスカヤは、これに加えて、発言を遮られると激しく苛立つことをアルファの負担として挙げています。
このように、以降の章はこの答えの根拠です。研究者ごとに何と書いたかを逐語で読み、一致と食い違いを整理します。そして最終章で、この答えを詳しい人物像へ広げます。
読この記事の読み方
この記事の中心は、研究者ごとの章です。01章に短い答えを置き、02章では、なぜこの4タイプが同じクアドラになるのかを確認します。そのうえで03〜10章では、創始者のアウシュラからグレンコ、機関誌の研究者までの記述を、逐語の引用で読みます。
11章以降では、研究者どうしの一致と食い違いを整理します。続けて、会話、4タイプの違い、他のクアドラから見た姿、社会の中の位置、見分け方へと進み、最後の人物像の章でまとめます。
急ぐ場合は、01章の答えと各章末尾のまとめ、最終章だけでも通して読めます。クアドラという概念そのものの解説と、引用・翻訳の方法は、クアドラ詳細解説にあります。
また、ページ冒頭の「コピーしてAIで要約!」を押すと、要約用の指示文とこのページの本文がクリップボードに入ります。これをAIに渡すと、要約のほかに、引用の意味を聞いたり、研究者ごとの違いを整理させたりできます。長すぎる場合は、章を分けて渡すと扱いやすくなります。
02アルファクアドラはなぜこの4タイプか
先に、アルファの枠組みを確認します。所属する4タイプ、価値として共有する4つの情報要素、そして内側の関係の3つです。
アルファの4タイプが共有する価値要素は、Ne(外向直観)・Ti(内向論理)・Si(内向感覚)・Fe(外向倫理)です。ここでいう価値要素とは、そのクアドラが大事だと感じる情報要素のことです。同じ4つの要素を、各タイプは別の位置で持っています。
| タイプ | 主導 | 創造 | 動員 | 暗示 |
|---|---|---|---|---|
| ILE | Ne | Ti | Fe | Si |
| SEI | Si | Fe | Ti | Ne |
| ESE | Fe | Si | Ne | Ti |
| LII | Ti | Ne | Si | Fe |
表は横に読みます。例えば、ILEの主導にあるNe(外向直観)は、SEIでは暗示(外から補ってほしい位置)に入っています。同じように、ILEの創造にあるTi(内向論理)は、SEIでは動員に入っています。この対応が双対関係で、アルファの双対の組はILE–SEIとESE–LIIです。
また、クアドラの中で成り立つ関係は、同一・双対・活性化・鏡像の4種類だけです。そのため、アルファの内側には、価値がぶつかる組み合わせが構造上ありません。この4種類が実際にどう見えるかは、07章のフィラトワの章で扱います。
03アウシュラのアルファ
創始者のアウシュラがアルファを記述するのは、ソシオン(16タイプ全体)を特性で2つに分けるときです。アルファがどちらの側に入るか、そしてその側で何が「公然と議論される」かという形で書かれます。この章では、アルファに関わる3つの分割と、研究者のレイニンとの書簡に書かれたエネルギー循環のアルファの部分を解説します。
声に出してよい話題
アウシュラは、クアドラごとに一致する特性を、どの話題が自由に議論されるかで記述します。1つ目の分割について、アウシュラはアルファをベータと同じ側に入れて、こう書いています。
特性が現れるのは、ソシオンを2部に分け、第1グループにクアドラ アルファとベータ、第2にガンマとデルタが入る場合。(中略)第1ペアでは、外的関係と客観的必要の問題(□〔Ti〕)、気分、鼓舞、無関心または陽気、興奮、憤慨、体験(▼〔Fe〕)が自由に議論される。(中略)第2グループ—ガンマとデルタ—は、願望、愛、憎悪(▽〔Fi〕)と行為(■〔Te〕)の問題を自由に議論する。
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Признак проявляется при делении социона на две части таким образом, что в первую группу попадают квадры альфа и бета, во вторую — гамма и дельта. (中略) В первой паре свободно дискутируются проблемы внешних отношений и объективных потребностей (), настроение, воодушевленность, апатичность или веселье, волнения, возмущения, переживания ().
アウシュラによれば、アルファとベータの側では、論理の話題と感情の話題を自由に口にできます。論理の話題は外的関係や客観的必要、感情の話題は気分や鼓舞、興奮などです。この特性は、のちに「陽気/深刻」と呼ばれるものになります(名称の経緯は04章のレイニンの章で扱います)。
2つ目の分割では、アルファはデルタと同じ賢明の側に入ります。アウシュラは、それぞれの側で議論される話題を、こう書いています。
賢明グループでは、潜在的可能性、能力の問題、対象と主体の内的内容と構造の問題が公然と議論される。(中略)体調、快・不快な感覚、痛み、要するに様々な感覚的喜びと不快の公然たる議論。(中略)果敢では、物質的・人的資源—運動エネルギー源—を蓄積する能力、自分の意志を示すこと(このため果敢と呼ばれる)が公然と議論される。
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У решительных открыто обсуждается умение накоплять материальные и человеческие ресурсы как источники кинетической энергии, проявлять свою волю (из-за того они и названы решительными).
上の引用にある思慮深いグループは賢明の側、決断的は果敢の側のことです。つまり、アルファの側に割り当てられるのは、潜在的可能性と能力の議論、そして体調や快不快の公然たる議論です。
可能性の話と心地よさの話が、同じグループのものになっています。そのため、アルファの価値の4要素のうち、Ne(外向直観)とSi(内向感覚)の領域が、アウシュラの特性の記述では「公然と議論してよい話題」として現れます。
3つ目の分割は民主/貴族で、アルファはガンマとともに民主の側です。アウシュラは、この分割をこう書いています。
この特性はプログラム的である。(中略)この特性が現れるのは、ソシオンを2部に分け、第1グループ「民主主義者」に反対のクアドラ アルファとガンマが、第2グループ「貴族主義者」に反対のクアドラ ベータとデルタが入る場合である。反対のクアドラのペア—私たちがオクターブと呼ぶもの—は、各オクターブが2つのブロック化から形成されるという興味深い特性で異なる。
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Признак проявляется при делении социона на две части таким образом, что в первую группу, группу «демократов», попадают противоположные квадры альфа и гамма, во вторую группу «аристократов» — противоположные квадры бета и дельта.
上の引用にあるオクターブは、反対のクアドラ、つまり対角にある2つのクアドラの組のことです。言い換えると、民主の側は、対角どうしのアルファとガンマの組で作られるということです。対角のクアドラは、大事だと感じる情報要素が1つも重なりません。
このように3つを重ねると、アウシュラのアルファは「感情と論理の話題を自由に話し、可能性と快不快を公然と議論する、民主の側」として位置づけられます。本人たちの性格を描く代わりに、会話に出る話題の集まりでクアドラを特定する書き方です。
エネルギー循環の中のアルファ
また、アウシュラはレイニンとの書簡で、4つのクアドラを社会のエネルギー循環の4段階として整理しています。外向の要素の側について、アウシュラはクアドラごとの構成と機能を、次の表で示しています。
クアドラ別エネルギー循環の発見(中略)
| クアドラ | 構成 | 機能 |
|---|---|---|
| α | ▲〔Ne〕▼〔Fe〕 | 潜在エネルギーと点火 |
| β | ▼〔Fe〕●〔Se〕 | 燃焼と運動エネルギーへの転換 |
| γ | ●〔Se〕■〔Te〕 | 運動エネルギーと使用、労働 |
| δ | ■〔Te〕▲〔Ne〕 | 運動エネルギー使用と追加潜在エネルギー自給 |
表のアルファの構成は、Ne(外向直観)とFe(外向倫理)で、機能は「潜在エネルギーと点火」です。つまり、まだ運動になっていない可能性を見つけ、点火までを受け持つ位置だということです。内向の要素の側でも、アウシュラは同じ形の表を書いています。
白い要素でも同様:
| クアドラ | 構成 | 機能 |
|---|---|---|
| α | ○〔Si〕□〔Ti〕 | 自己感覚が距離を決める |
| β | □〔Ti〕△〔Ni〕 | 距離が時間を決める |
| γ | △〔Ni〕▽〔Fi〕 | 時間の流れが欲求・引力を生む |
| δ | ▽〔Fi〕○〔Si〕 | 欲求満足が自己感覚を変える |
こちらの表のアルファは、Si(内向感覚)とTi(内向論理)の組で、「自己感覚が距離を決める」とされています。言い換えると、心地よさの感覚が、人や物事との距離の取り方を測る起点になるという記述です。どちらの表でもアルファは循環の先頭に置かれ、後に続くベータ・ガンマ・デルタへ受け渡していきます。
このように、アウシュラのアルファは、性格の描写ではなく構造上の位置として書かれます。会話の面では、感情と論理の話題を自由に話し、潜在的可能性と快不快を公然と議論する民主の側です。エネルギーの面では、可能性を見つけて点火する循環の起点です。つまり、アウシュラは「何を声に出してよいか」でアルファを定義し、その役を循環の先頭に置いています。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
04レイニンのアルファ
ソシオニクス研究者のレイニンは、クアドラごとに一致する3つの特性を、数学による導出と小集団の実験の両方から扱った研究者です。アルファの性格を直接描く文章は少なく、その代わりに、アルファが属する側(民主・陽気・賢明)が実験でどう見えたかの記録が残っています。
ただし、どの側も、アルファともう1つのクアドラが共有するものです。そのため、以下の観察は、アルファだけでなくその側全体のものです。
アルファは民主・主観の側
レイニンは、著書で、クアドラを分ける基準をこう書いています。
第1の基準、伝達手段:それらすべては貴族か民主のいずれかである。2つの「貴族」クアドラと2つの「民主」クアドラがある。(中略)客観的人々はガンマおよびデルタクアドラに属する。主観的人々はアルファおよびベータクアドラに属する。
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The first criterion, the means of communication: all of them are either aristocrats or democrats. There are two "aristocratic" and two "democratic" quadras. (中略) Objective people belong to gamma and delta quadras; subjective people belong to alpha and beta quadras.
この基準では、伝達手段(貴族/民主)で分けるとアルファは民主の側に、主観/客観で分けると主観の側に入ります。割り振りそのものは、03章のアウシュラの分割と同じです。レイニンが加えたのは、その分割を観測の言葉に変えたことです。
実験でわかった民主側のふるまい
レイニンは、インタビューで、「貴族/民主」で集団を分けたときの様子を、こう振り返っています。
「貴族/民主」を取ったとき、集団は非常に興味深く構造化されました。貴族型には個人的な距離があり、順番に発言し、相手の話を遮らず、序列が観察されます。民主型はたえず互いに発言を遮り、距離が近く、丁寧な話法は少なめです。
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Когда мы взяли аристократов-демократов, группы очень интересно структурировались. У аристократов есть личностное расстояние, говорят по очереди, не перебивают собеседника, прослеживается субординация. Демократы все время друг друга перебивают, расстояния ближе, меньше вежливых форм.
つまり、貴族の側は順番に発言して序列を保ち、民主の側はたえず遮り合うということです。アルファは民主の側なので、遮り合い、距離が近く、丁寧な話し方が少なめになる側に入ります。同じ観察は、著書にも実験手順の説明として書かれています。
実験中、これらのグループは区別しやすい。貴族タイプはできるだけ自身を他者から距離を置こうとし、決して誰かを遮らない。民主タイプは皆同時に話し、しばしば礼儀の共通規範を顧みない。
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During the experiments these groups are easy to distinguish. The aristocrats try to distance themselves from others as much as possible, they never interrupt anybody; democrats speak all at once, frequently neglecting the common norms of politeness.
著書でも、民主のタイプは皆が同時に話し、礼儀の共通の決まりをあまり気にしないと書かれています。同じ描写がインタビューと著書の両方に残っており、レイニンが一貫して報告していた観察です。
「陽気」「賢明」という名前の由来
また、レイニンは同じインタビューで、「陽気/深刻」という名前の由来をこう話しています。
「主観主義/客観主義」—これは「陽気/深刻」と呼ばれているものです。なぜそう名づけられたか—単に外見上そう見えたからです。話の方向によって分かれました。(中略)一方は世界の記述に対して関わり、もう一方は記述から世界像へと関わる。
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Субъективизм-объективизм — это то, что называется веселые-серьезные. Почему так названы? Просто так выглядело со стороны. Разделились по обращению
これは、「陽気/深刻」という通称が、内面の楽しさではなく外見の印象から付いたという証言です。中身の分かれ目は、話の方向に置かれています。世界の記述へ向かうか、記述から世界像へ向かうかです。
一方、3つ目の特性は、外見では見えません。レイニンは、賢明/果敢について、こう話しています。
「賢明/果敢〔原文:рассудительность-решительность〕」。外見上はまったく同じです。(中略)何が同じだったのか—心地よさです。集団内で—もっとも心地よい集団。(中略)両者を分けるのは性的プログラムです。一方のプログラム—パートナーへの志向。もう一方—プロセスへの志向。(中略)意味論は自己報告とインタビューから取り出されました。
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Рассудительность-решительность. Внешне абсолютно одинаково. (中略) В чем была одинаковость? По комфортности. В группе — самая комфортная группа. (中略) Различаются они по сексуальной программе. Одна программа — направленность на партнера, другая — направленность на процесс. (中略) Семантика выявлена из самоотчетов и интервью.
上の引用にある慎重/決断は、賢明/果敢のことです。つまり、賢明と果敢は外見がまったく同じで、集団の中でもっとも心地よいと感じる点でも同じだということです。アルファは、このうち賢明の側です。
両者を分けるのは性的プログラムで、パートナーへの志向か、プロセスへの志向かの違いです。その意味は、自己報告とインタビューから取り出されました。ここには、外から見た行動だけでは取り出せない特性があるという、方法の上での注意が含まれています。
このように、レイニンのアルファは、性格ではなく所属する側で書かれます。民主の側のアルファとガンマは、実験の場で「皆が同時に喋り、距離が近く儀礼が薄い」と観測されました。主観の側のアルファとベータは、話の方向が世界の記述へ向かう側として分けられます。
また、賢明と果敢は外見では分かれず、レイニンが挙げる分かれ目は性的プログラムです。レイニンがアルファについて残したのは、アルファがもう1つのクアドラと共有する側の観察です。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
05ブカロフのアルファ
ソシオニクス研究者のブカロフは、キエフ学派の主宰者で、国際ソシオニクス研究所の機関誌を長く編集してきた研究者です。クアドラ論では、各クアドラの社会的役割の定義から、組織の中でのふるまいの記述、形成過程の仮説まで踏み込みます。この章では、アルファについての記述を、役割、組織、形成の仮説の順で解説します。
動的理論のクアドラ
ブカロフは、あらゆる思想や事業が発生から衰退まで4つの段階をたどるという、交替の法則の論文で、アルファの役割をまとめてこう定義しています。
こうして、各クアドラの役割を次のように定義できる。1. αクアドラは動的理論のクアドラである。その役割は、自然と社会の客観的法則性を確立し、理論や概念などの形で情報を生産・普及することにある。αクアドラでは理論家が優勢である。クアドラ、そして部分的にはソシオンの行動プログラムをILEが設定する。実践への導入はわずかで、静的である。ILE–SEIダイアドが設定する優勢特性により、このクアドラは非合理的、外向的(客観的)、革命的である。現状に満足しない、すなわち非同調的だからである。これは民主主義者のクアドラである。
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Квадра - квадра динамической теории. Ее роль -установление объективных закономерностей природы и общества, производство и распространение информации в виде теорий, концепций и т.д. В квадре доминируют теоретики. Программу действия квадры (и частично,- социона) задает ИЛЭ. Практика внедрения - незначительна, статична. (中略) Это квадра демократов.
ブカロフの定義では、アルファは理論家が優勢で、法則を見つけて理論や概念の形で広めるクアドラです。行動プログラムはILEが設定し、実践への導入はわずかで、非合理的・外向的・革命的な民主の側のクアドラとされています。
この短い定義には、アルファの担当と、アルファがやらないことの両方が書き込まれています。担当は、法則性の確立と、理論・概念の形での情報の生産です。やらないことは、実装です。
では、作った概念は、その後どうなるのでしょうか。ブカロフは、別の論文で、その経過をこう追っています。
クアドラαが定式化した概念は実生活へと具現化されるが、その実装方法のために結果は当初の構想とほとんど似つかない。(中略)第三段階ではクアドラγが事を引き継ぐ。クアドラγはクアドラβの成果を批判・否定し、クアドラαの当初の思想に立ち戻る。(中略)第四段階では、思想は最大限可能な実用的具現化にまで到達する。この段階を遂行するのはクアドラδである。(中略)これが、社会的進歩のリングを通じて実現するメカニズムの大枠である。
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Концепция, сформулированная квадрой 6, воплощается в жизнь, но такими методами, что результат внедрения мало напоминает первоначальный замысел.
つまり、アルファが定式化した概念は実生活で形になるものの、実装のされ方のせいで、当初の構想とほとんど似つかなくなるという観察です。そして巡り巡って、ガンマがベータの成果を批判し、アルファの当初の思想に立ち戻ります。
このように、アルファの着想は、本人たちの手を離れてから社会を一周します。この経過の中で、アルファは循環の起点に置かれています。
組織の中のアルファ
役割の定義は抽象度が高いため、ブカロフは同じことを職場の言葉でも書いています。4つのクアドラの組織を並べた、次の記述です。
第1クアドラ(アルファ)の組織内では、人は通常、同志のチームの一部と感じ、思想生成者として、共通の風潮の創出に貢献する心地よい対話相手として評価される。第2クアドラの組織では、人はしばしば自分が大きな機械の歯車、この巨大なメカニズムの一部だと感じる。(中略)第3クアドラの社会または組織では、個人的成功が前面に押し出され(中略)第4クアドラの社会では、強調はもう個人的成功にではなく、個人的実現とそのための好ましい条件の創出に置かれる。(中略)安定した集団の中核には、しばしばクアドラが形成される。(中略)そのときリーダーは自分の指示を部下の言語に翻訳するのに多くの労力を使わなくて済む。
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В организации 2-й квадры человек себя очень часто чувствует винтиком или частью этой большой машины, этого огромного механизма.
上の引用にある第1クアドラはアルファ、第2はベータ、第3はガンマ、第4はデルタのことです。言い換えると、アルファの組織の人は同志のチームの一部だと感じ、思想を生み出す人、共通の風潮を作る心地よい対話相手として評価されるということです。
歯車と感じるベータの組織、個人的成功が前面に出るガンマの組織と並べて書かれているため、対比でアルファの輪郭が見えます。評価されるのが成果や地位ではなく、「対話相手としての心地よさ」と「思想の生成」だという点は、後のストラティエフスカヤやグレンコの記述とも重なります。
階層の扱いについても、ブカロフは同じ論文でこう書いています。
レイニン特性に「貴族‐民主」がある。それはクアドラに関わる。第1クアドラ(アルファ)では雰囲気は非常に民主的で、このクアドラの代表者は社会的・階層的・行政的慣例外での接触に向けられる。(中略)第2クアドラでは逆に、階層が何かを非常によく理解し(中略)第3クアドラでは民主的運営の性質、組織構造は階層的に浅く、水平的か、あるいはしばしば各種の機能グループが作られる。第4クアドラでは再び階層の要素が現れる。
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Есть такой признак Рейнина — «аристократизм-демократизм», относится он к квадрам. В 1-й квадре атмосфера очень демократичная, представители этой квадры ориентированы на контакт вне условностей — социальных или иерархических, административных.
アルファの組織の雰囲気は、非常に民主的で、肩書きや行政上の慣例の外で人と接したがるという記述です。アウシュラとレイニンが分割の名前として置いた「民主」を、ブカロフは組織運営の記述で具体的にしています。
周産期マトリクスという仮説
また、ブカロフには、クアドラの志向を出生の過程の体験と対応づける、一連の仮説もあります。アルファについては、こう書いています。
このように、クアドラαにおける志向は、基本的周産期マトリクスによって規定された無意識の超意識を開示することへの志向である。(中略)実際にはこれは、自我ブロックによって実現される外的世界の反映と、無意識(超意識)に反映された内的世界・その構造との均衡化の志向である。(中略)ここからクアドラαの革命化役割が導かれる
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Таким образом, стремление в квадре 6 - это стремление к раскрытию бессознательного сверхсознания, определяемого базовой перинатальной матрицей. (中略) Фактически, это стремление уравновешивания отражения внешнего мира, реализуемого блоком ЭГО, и внутреннего мира, его структуры, отраженной в бессознательном сверхсознания. (中略) Отсюда и следует революционизирующая роль квадры б
上の引用にある基本的周産期マトリクスは、Grofの理論に由来する、出生の過程の体験についての概念です。言い換えると、ブカロフはアルファの志向を、外の世界の反映と内側の無意識を釣り合わせることに置き、そこから「革命化」の役割を導いています。周産期マトリクスへの依拠は、この記事で扱う記述の中でもっとも仮説寄りの水準にあります。
このように、ブカロフのアルファは、自然と社会の法則性を見つけ、理論と概念の形で情報を作って広める「動的理論のクアドラ」です。組織に置き直すと、同志のチームと民主的な雰囲気になり、人は思想の生成と対話の心地よさで評価されます。
作った概念は、他のクアドラの手で形を変えながら実現され、ガンマの段階で再び当初の思想へ立ち戻られます。ブカロフの見方をまとめると、アルファは考えを作る段階を担い、実装は循環の後に続くクアドラへ渡すということです。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
06ストラティエフスカヤのアルファ
ストラティエフスカヤは『お別れしないために』第II部で、4つのクアドラを順に取り上げ、支配的な価値がどんな気質と場面に現れるかを記述しています。クアドラごとに支配的なアスペクトを挙げ、それぞれに価値・禁忌・場面を割り当てていく書き方です。この記事の研究者の中では、場面の記述がもっとも多い書き手です。
この章では、第一クアドラであるアルファの記述を、構成、世界知覚、価値、退けるもの、生き方、苦手の順に解説します。
2つのクラブと2組の双対
出発点は、どの4タイプがアルファを作るかです。ストラティエフスカヤは、アルファの構成をこう書いています。
第一クアドラ(アルファ)(また第三も)は、「直観タイプ―論理タイプ」と「倫理タイプ―感覚タイプ」によって構成される。(中略)第一クアドラの支配的アスペクト—「黒」直観、「白」論理、「黒」倫理、「白」感覚。(中略)直観タイプ―論理タイプは、非合理的な外向タイプ—直観論理外向(ILE)・ILE〔原文:ドン・キホーテ〕と、合理的な内向タイプ—論理直観内向(LII)・LII〔原文:ロベスピエール〕で代表される。(中略)倫理タイプ―感覚タイプは、合理的な外向タイプ—倫理感覚外向(ESE)・ESE〔原文:ヴィクトル・ヒューゴー〕と、非合理的な内向タイプ—感覚倫理内向(SEI)・SEI〔原文:アレクサンドル・デュマ〕で代表される。
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Первую квадру (так же как и третью) составляют "интуиты-логики" и "этики-сенсорики". Доминирующие аспекты в первой квадре: в первой квадре: "черная" интуиция, "белая" логика, "черная" этика, "белая" сенсорика. Интуиты-логики представлены иррациональным экстравертом — интуитивно-логическим экстравертом Дон-Кихотом и рациональным интровертом логико-интуитивным интровертом Робеспьером. Этики-сенсорики представлены рациональным экстравертом этико-сенсорным экстравертом Виктором Гюго, и иррациональным интровертом сенсорно-этическим интровертом Александром Дюма.
上の引用にある支配的アスペクトは、そのクアドラが大事だと感じる情報要素のことです。「黒」直観はNe、「白」論理はTi、「黒」倫理はFe、「白」感覚はSiになります。
言い換えると、アルファは、直観・論理の組と倫理・感覚の組を、合理・非合理と外向・内向の交差で4タイプに分けた並べ方で示されています。強い領域を同じくするタイプの組を、ソシオニクスではクラブと呼びます。
このように、理屈の側の2人と、感覚・感情の側の2人が、1つのクアドラに同居するという構図が先に置かれます。この4タイプが、2組の双対の組を作ります。ストラティエフスカヤは、その組をこう書いています。
ILE〔原文:ドン・キホーテ〕はSEI〔原文:デュマ〕を補完し、彼と双対ペアを構成する。(中略)ESE〔原文:ヒューゴー〕はLII〔原文:ロベスピエール〕を補完し、彼と双対ペアを構成する。
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Дон-Кихот дополняет Дюма и составляет с ним дуальную пару (中略) Гюго дополняет Робеспьера и составляет с ним дуальную пару
ILEとSEI、ESEとLIIが、それぞれ補い合う双対の組です。どちらの組も、理屈の側の1人と、感覚・感情の側の1人でできています。
世界の受け取り方
ストラティエフスカヤは、4タイプに共通する世界の受け取り方を、1つの段落にこうまとめています。
第一クアドラ(アルファ)の代表者の世界知覚は、容易さ、機動性、開放性で区別される。これは極めて社交的で、夢中になりやすい人々で、生まれつき民主的で、いかなる残虐性と権威主義も否定する(中略)ここでは意志的感覚のアスペクト(●〔Se〕)は人気がなく、排除された、抑圧されたアスペクトだからだ。(中略)ここでは物事への非伝統的な見方が大変尊重され、社会的思考でも科学的思考でも、変革をもたらすことが好まれる。
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мировосприятие представителей первой квадры отличается легкостью, подвижностью, открытостью. Это очень общительные, увлекающиеся люди, демократичные по своей натуре, отрицающие любую жестокость и авторитарность (中略) Здесь очень уважают нетрадиционный взгляд на вещи, любят устраивать перевороты как в общественной, так и в научной мысли.
上の引用にある意志的感覚のアスペクトは、Se(外向感覚)のことです。言い換えると、ストラティエフスカヤはアルファの社交性と民主性を、性格の長所ではなくSeが価値の外にあることの帰結として説明しているということです。
押しの強さが尊重されない場では、権威で黙らせる動きが成り立ちません。そのため民主的になる、という順番で書かれています。非伝統的な見方と変革への好みも、同じ理由づけの中に置かれています。
大事にする価値
価値の中身は、アスペクトごとに割り当てて記述されます。ストラティエフスカヤは、Ti(内向論理)の価値をこう書いています。
公正への志向、真理の探求、論理的調和への志向—これらすべては、このクアドラで支配的な第2のアスペクト—マイナス記号付きの関係の論理(−□〔Ti〕)のアスペクトと関連する価値である。このアスペクトは、論理直観内向(LII)・LII〔原文:ロベスピエール〕のソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)においてプログラム的であり、第一クアドラ(アルファ)の科学的、社会的、創造的活動の最重要な方向を表し、その社会的役割を啓蒙的なものとして規定している。
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Стремление к справедливости, поиски истины, стремление к логической гармонии — все это ценности, связанные со вторым доминирующим в этой квадре аспектом — аспектом логики соотношений со знаком минус (-БЛ).
ストラティエフスカヤの見方では、公正、真理の探求、論理的調和への志向は、Tiと結びついた価値です。このTiはLIIの主導機能にあり、そこからアルファの社会的役割は啓蒙と定められています。
アスペクトに付くマイナス記号は、ストラティエフスカヤの符号の用語です。その中身は次の引用が示しており、全体を見渡して誤りを正す側の論理です。
関係の論理のアスペクトは、第一クアドラ(アルファ)の解釈において—主としてグローバルな、構造的な論理であり、包括的な体系分析である。(中略)あらゆる伝統的な慣習や制約を無視し、彼らはそれまで動かしがたい真理だと考えられていたすべて、批判には到達不能だと思われていたすべてを、大胆に対比し、分析し、再考し、批判することができる。(中略)あらゆる老朽化した、時代遅れの、絶滅に運命づけられたものの破壊—これが彼らの第一の社会的機能である。
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Аспект логики соотношений в интерпретации первой квадры — это преимущественно глобальная, структурная логика; это всеобъемлющий системный анализ. (中略) Игнорируя всевозможные традиционные условности и ограничения, они могут смело сопоставлять, анализировать, переосмыслять и критиковать все то, что до них считалось непреложной истиной, все то что считалось недостижимым для критики. (中略) Ломка всего отжившего, устаревшего, обреченного на вымирание — их первейшая социальная функция.
つまり、アルファのTiは、動かしがたい真理という前提を認めず、古くなった枠組みを組み替える論理だということです。ストラティエフスカヤは、その組み替えまでを「第一の社会的機能」と呼んでいます。
また、05章でブカロフが役割の言葉で書いた「現状に満足しない」を、ストラティエフスカヤは論理の使い方として書いています。聖典を作らない体系分析という使い方です。
退けるもの
一方、価値の外に置かれるものも、同じ細かさで挙げられます。ストラティエフスカヤは、まずNi(内向直観)についてこう書いています。
時間の直観のアスペクト(△〔Ni〕)もここではあまり意義がない。(中略)現代性、見方や信念の時代との同期性を意味するなら、ここではこれもあまりふさわしくなく、ほとんど理解されない。なぜなら、このクアドラの代表者の見方や信念は、(直観タイプ―論理タイプを念頭に置いている場合は)自身の時代を著しく先取りするか、(第一クアドラ(アルファ)の感覚タイプ―倫理タイプにそうであるように)永遠の人間的価値を表現するために、時間の外で存在するからだ。
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Аспект интуиции времени (БИ) здесь также является малозначимым. (中略) А если имеется в виду современность, созвучность с эпохой взглядов и убеждений, то здесь это тоже не совсем уместно и малопонятно, поскольку взгляды и убеждения представителей этой квадры либо значительно опережают свою эпоху (имеются в виду интуиты-логики), либо существуют вне времени вообще, поскольку выражают извечные человеческие ценности, как это происходит у сенсориков-этиков первой квадры.
言い換えると、時代に合わせることは、アルファの物差しにならないということです。その理由は2通りで説明されています。直観・論理の2人は時代を大きく先取りし、感覚・倫理の2人は永遠の人間的価値を表すために時間の外にいるからです。流行に合わせる発想そのものが薄い、という記述です。
時間の制限に続けて、ストラティエフスカヤは道徳・倫理の制限を挙げています。
時間的制限のほかに、第一クアドラ(アルファ)では道徳的・倫理的制限も大変嫌う。戒律、規範、規則の厳しい枠の中に押し込まれるのを嫌う。(中略)社会的道徳の概念は、第一クアドラでは社会的良心と社会的公正の概念に置き換えられる。
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Кроме временных ограничений в первой квадре очень не любят моральных и нравственных ограничений, не любят, когда их втискивают в жесткие рамки заповедей, кодексов и правил. (中略) Кроме того, понятие общественной морали в первой квадре заменяется понятием общественной совести и общественной справедливости.
アルファは、規範そのものを捨てるのではなく、外から課される「道徳」を、自分の内側の「良心」と全体の「公正」に置き換えるのです。語の置き換えまで特定した記述です。
生き方
重さを避ける生活態度は、もう一方の外向タイプであるESEの主導機能から来るものとされます。ストラティエフスカヤは、こう書いています。
人生を軽く受け入れるように努め、問題で複雑にすることを好まない。そしてここでもう、このクアドラの第3の支配的アスペクト—倫理感覚外向(ESE)、第一クアドラ(アルファ)の第二の合理的な外向タイプ、その外向的実現者である「ESE〔原文:ヴィクトル・ヒューゴー〕」のプログラムによってもたらされたアスペクトが姿を現す。
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Стараются воспринимать жизнь легко и не любят осложнять ее проблемами. И здесь уже намечается 3-й доминирующий аспект этой квадры, привнесенный в нее программой этико-сенсорного экстраверта, второго, рационального экстраверта первой квадры, ее экстраверта-реализатора — "Виктора Гюго".
つまり、人生を軽く受け入れ、問題で複雑にしない姿勢を、ESEの明るさの側につなげる記述です。探求の側(ILE・LII)だけでは、アルファの像は半分です。場を明るく保つ側が、生き方の調子を決めているという配分になっています。
その延長に、アルファが社会へ渡したものが並びます。ストラティエフスカヤは、こう書いています。
洗練されたファッション、料理、美学だけが、第一クアドラ(アルファ)が人類に贈ったものでない—民主主義、本来のヒューマニスティックで進歩的な社会組織の形態は、まさにここで生まれた。(中略)第一クアドラの(ロベスピエール的な)あまねき正義と幸福の理念は、論理直観内向(LII)のソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)が優勢であるスウェーデン、また他の北欧諸国・ヨーロッパ諸国の、絶え間なく完成されていく民主主義的な生活様式に、その今日的な体現を見いだしている。
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Но не только изысканной модой, кулинарией и эстетикой одарила первая квадра человечество — демократия, как изначально гуманная и прогрессивная форма общественного устройства, зародилась именно здесь. (中略) Первоквадровые (робеспьеровские) идеи всеобщей справедливости и благоденствия нашли свое сегодняшнее воплощение в постоянно совершенствуемом демократичном образе жизни Швеции, равно как и других скандинавских и европейских стран, где социотип логико-интуитивного интроверта является преобладающим.
ここでは、美学と民主主義が、どちらもアルファが人類に贈ったものとして同じ列に並べられています。今日の体現として、北欧の生活様式が挙げられています。快適さの追求(Si)と公正の理念(Ti)が、ストラティエフスカヤの中では、同じクアドラの2つの出力として扱われています。
苦手の側
また、支配的な価値の一覧には、敬意を払われないアスペクトの明示も伴います。ストラティエフスカヤは、実利の論理についてこう書いています。
自身の理論的発見の実際的な実現は、第一クアドラ(アルファ)の直観タイプ―論理タイプにとって、決して第一義的な意義を持たない。(中略)実用的な「ビジネス論理」(■〔Te〕)のアスペクトは、ここでは敬意を払われていない。プラグマチズム、実利主義は共感を呼び起こさない、しばしば非難さえも引き起こす。
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Практическая реализация своих же теоретических открытий для интуитов-логиков первой квадры имеет далеко не первостепенное значение. (中略) Аспект оперативной, "деловой логики" (ЧЛ) здесь не в чести. Прагматизм, практицизм не пользуются симпатией, а нередко и вызывает осуждение.
アルファの直観・論理の2人にとっては、実現よりも発見が上に来ます。クアドラ全体でも、実利の論理(Te)は敬意を払われず、共感を呼びません。この順位づけも、価値の割り当てで説明されています。05章のブカロフの「実践への導入はわずか」と同じ観察が、こちらでは本人たちの共感の向きとして書かれています。
ストラティエフスカヤ自身は、アルファの特徴を1文でこうまとめています。
ヒューマニズムの理念、活発な社会的・啓蒙的活動、公正な社会的秩序の理念—これらすべては、第一クアドラ(アルファ)—ロマン主義者、空想家、夢想家、「大人の子ども」と一風変わった天才たちのクアドラ—の不可分の特徴である。
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Идеи гуманизма, активная общественная и просветительская деятельность, идея о справедливом общественном укладе — все это неотъемлемые черты первой квадры — квадры романтиков, фантазеров, мечтателей, квадры "взрослых детей" и чудаковатых гениев.
言い換えると、ヒューマニズムと公正な社会の理念、そのための社会的・啓蒙的な活動は、このクアドラから切り離せない特徴だということです。ストラティエフスカヤは、そのクアドラを、ロマン主義者や夢想家、「大人の子ども」のクアドラと呼んでいます。
アルファクアドラコンプレックス「塞がれた口」
アルファが抑えつけをどう受け取るかは、会話の場面で最も具体的に書かれています。ストラティエフスカヤは、議論の場のアルファをこう書いています。
第一クアドラ(アルファ)では論争し、切迫した問題を議論することが大変好まれる。発言を遮られること、議論を中断されることに激しく苛立つ。「黙れ!」という叱声は、このクアドラの代表者の誰もを狂気じみた怒りにする。言論の自由、自己表現の自由は、ここでは第一義的な価値である。(ここから「クアドラコンプレックス」—「塞がれた口のコンプレックス」も生まれる。人格の抑圧は、ここではまず第一に、言論の自由、自由意志表明への禁止と結びつけられる。)
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В первой квадре очень любят дискутировать и обсуждать насущные проблемы. Страшно раздражаются, когда им не дают высказаться, когда их прерывают в споре. Окрик "Помолчи!" любого из представителей этой квадры приводит в бешенство. Свобода слова, свобода самовыражения здесь первостепенная ценность. (Отсюда же и "квадровый комплекс" — "комплекс "зажатого рта". Подавление личности здесь в первую очередь ассоциируется с запретом на свободу слова, на свободное волеизъявление.)
言い換えると、アルファにとっての抑圧は、何よりもまず「話させてもらえないこと」として体験されるということです。発言を遮られることへの怒りと「塞がれた口のコンプレックス」は、ストラティエフスカヤがアルファの負担の側を名指しした箇所です。
ストラティエフスカヤは、4つのクアドラそれぞれに、固有の「クアドラコンプレックス」を1つずつ置いています。本人のブログの連載「クアドラコンプレックス」(2009年)では、どのコンプレックスも、そのクアドラで価値とされる4つの要素の組み合わせから生まれると説明されます。アルファについては、名前の由来をこう書いています。
アルファの人々は、口をはさむ機会を奪うような言葉での攻撃や非難に我慢がならない。そのときに感じる恐れ—自由に発言できない、自分の問題を話し合えない、自分の見方を守れないという恐れ—つまり、可能性の面と社会的・法的な面での優位を失う恐れを、私たちは便宜上「塞がれた口のコンプレックス」と呼ぶ。
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Альфа - квадралы терпеть не могут словесных нападок, атак, лишающих их возможности вставить слово. Страхи, которые они при этом испытывают — страх невозможности свободно высказываться, обсуждать свою проблему, отстаивать свою точку зрения, — СТРАХ УТРАТЫ ВОЗМОЖНОСТНЫХ И СОЦИАЛЬНО-ПРАВОВЫХ ПРЕИМУЩЕСТВ мы условно называем "КОМПЛЕКСОМ ЗАЖАТОГО РТА".
言い換えると、アルファの人が恐れるのは、口をはさめないまま話の場を奪われることです。「塞がれた口」は、自由に発言できない・自分の問題を話し合えない・自分の見方を守れない、という3つの恐れをまとめた名前です。
4つのクアドラコンプレックスを並べた解説は、クアドラコンプレックスで読めます。
同じ連載は、4つのコンプレックスに共通する芯を、生きていくのに欠かせない条件から押し出されることへの恐れとまとめています。アルファでは、それが交流と話し合いの場から押し出されることとして現れます。
発言を遮られることへの怒りの記述は、04章でレイニンが実験で見た「遮り合う会話」と同じ場面を、内側の感受性から書いたものでもあります。
このように、ストラティエフスカヤのアルファは、2つの側でできています。公正・真理の探求・論理的調和を掲げて古くなった枠組みを組み替える側と、人生を軽く受け入れて美学と楽しさを作る側です。
全体を守る第一の価値は、言論と自己表現の自由です。時間と道徳の制限、そして発言を遮る抑えつけを退け、実現と実利はこの順位の下位に置かれます。ストラティエフスカヤの描くアルファを一言でいえば、制限のない議論と軽さです。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
07フィラトワのアルファ
ソシオニクス研究者のフィラトワは、『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001年)で、クアドラを関係の側から記述します。特定のクアドラの肖像ではなく、クアドラという4人組がどんな関係でできているかを書く章立てです。この記事では、その機構をアルファの4タイプ(ILE・SEI・ESE・LII)に当てはめて解説します。
双対関係
フィラトワは、双対関係をこう定義しています。
ソシオニクスでは、この種の関係は、完全な相補、すなわち双対化の関係と呼ばれる。実際、この「相補性」は、モデル・ユングにおいて諸機能がその強さにおいて逆の順序を持つという点によく表れている。
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Такого рода отношения в соционике носят название отношений полного дополнения или дуализации. Действительно, «дополнительность» здесь хорошо просматривается в том, что в моделях Юнга функции имеют обратный порядок по своей силе
上の引用にあるモデル・ユングは、ユングが挙げた4つの機能だけを使うモデルのことです。言い換えると、双対の2人は、機能の強さの順番がちょうど逆になっているということです。アルファでは、ILEとSEI、ESEとLIIがこの逆順の組です。
一方の強い領域が、他方の弱い領域を補う配置が、次の記述の元になります。フィラトワは、双対の組の中で起きることを、こう書いています。
双対のペアにおいては、これほどまでに見事な支えと理解が実現されるため、それぞれが自分は守られていると感じる。そのとき、それぞれが何をしても、何を言っても—すべてが適切であり、すべてが良く、すべてが正しい。これ自体が、自分は良い人間、善良な人間であるという感覚をもたらし、自分自身の高い価値の感覚をもたらす。そしてこの感覚こそ、あらゆる人間の基本的な欲求の一つである。
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В дуальных парах осуществляется такая прекрасная поддержка и понимание, что каждый чувствует себя защищенным. При этом что бы ни сделал каждый, что бы ни сказал — все уместно, все хорошо, все правильно. Это само по себе дает ощущение, что ты являешься хорошим, добрым человеком, дает ощущение высокой собственной значимости. А это чувство — одна из основных потребностей каждого человека.
つまり、双対の組の中では、何をしても何を言っても、すべてが適切に受け取られるということです。そこから、守られている感覚と、自分には高い価値があるという感覚が生まれます。フィラトワは、これを人間の基本的な欲求が満たされることとして書いています。
また、長く続いた双対関係について、フィラトワは実例からの観察も残しています。
数年の共同生活を経た夫婦は、互いに依存し合うようになり、常に相手の存在を自分の人生に必要としていると感じる。ちょっとした口論でさえ、すぐにそれを鎮め、すべてを和らげたいという欲求を引き起こす。なぜなら、そうしなければ、常に感じ、あまりにも慣れきってしまったあの均衡、あの支えが失われ、まるで足元の地面が崩れ去るように感じられるからである。
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Супруги после нескольких лет совместной жизни настолько взаимозависимы, что постоянно ощущают необходимость в своей жизни другого. Даже небольшая ссора вызывает желание немедленно ее погасить, все сгладить, потому что иначе теряется равновесие, та поддержка, которую постоянно чувствуют и к которой привыкают настолько, что без нее — как будто уходит почва из-под ног.
数年の共同生活を経た双対の夫婦は、相手の存在を人生の均衡そのものとして感じるようになるという観察です。守られている感覚が習慣になり、揺らぎがすぐに修復したいという気持ちに変わるところまで書かれています。
クアドラへの拡張
ですが、双対の組はクアドラの半分です。残りの関係を、フィラトワはこう導入しています。
クアドラは二つの双対ペアから成るが、ここで、一方のペアの代表者ともう一方のペアの代表者との間の関係がどのようなものかを分析してみよう。ここで私たちは、双対とは異なる性格の関係に出会うことになる。クアドラの中で、一方の双対ペアの各人は、何らかの形で、もう一方の双対ペアの代表者たちと関係している。これらの関係は活性化の関係、および鏡像関係と呼ばれる。それでは、これらについて取り組んでいこう。
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Квадра состоит из двух дуальных пар, и давайте теперь проанализируем, каковы отношения между представителями одной пары с другой. При этом мы встретимся с иным, чем дуальные, характером отношений. Каждый из дуалов одной пары в квадре каким-то образом соотносится с представителями второй дуальной пары. Эти отношения называются отношениями активации и зеркальными. Займемся теперь ими.
つまり、クアドラは、2つの双対の組と、組をまたぐ関係でできているということです。組をまたぐ関係は、活性化と鏡像の2種類です。アルファに当てはめると、活性化はILE–ESEとSEI–LII、鏡像はILE–LIIとSEI–ESEです。
では、4人がそろったとき、何が起きるのでしょうか。フィラトワは、それを機能の配置から説明しています。
まったく注目に値する事実に気づいてほしい。それぞれの4人組の各行には、4つの機能すべてが(ただし、その向き〔外向・内向〕を考慮しなければ)そろっているのである。つまり、それぞれの4人組は、外的な条件に見事に適応しているということになる—必要な瞬間には常に、その場に適した強い機能を持つ者が見つかるのである。実際、ここには論理、倫理、感覚、直観が—最初の、主導のチャンネルに—そろっている。同じことは、残りの3つのチャンネルについても言える。
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Обратите внимание на совершенно замечательный факт: в каждой строчке каждой четверки представлены все четыре функции (правда, если не учитывать их вертность). Получается, что каждая четверка прекрасно адаптирована к внешним условиям — всегда найдется тот, у кого в нужный момент имеется подходящая случаю сильная функция. Действительно, здесь присутствуют логика, этика, сенсорика и интуиция — в первых, ведущих каналах. То же самое можно сказать и об остальных трех каналах.
上の引用にあるチャンネルは、機能の位置のことです。言い換えると、どの4人組でも、主導機能の行に論理・倫理・感覚・直観がそろうということです。アルファでは、Ti(LII)・Fe(ESE)・Si(SEI)・Ne(ILE)です。
フィラトワは、これを「外的な条件への見事な適応」として意味づけています。どの場面が来ても、その場に強い担当が誰かいるという、単位としての強さの話です。
このように、フィラトワが書いているのは、どのクアドラにも同じように当てはまる機構です。クアドラは2組の双対を中心に、活性化と鏡像でつながった4人組です。主導機能に論理・倫理・感覚・直観がそろうため、どの場面にも強い担当がいる単位になります。
この構図はアルファに固有のものではなく、4つのクアドラすべてに同じ形で成り立ちます。これが、フィラトワのクアドラの記述から取り出せる読み方です。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
08カルペンコのアルファ
カルペンコは国際ソシオニクス研究所の研究者で、ブカロフの長年の共同研究者です。クアドラ論での受け持ちは「順位づけ」です。8つの情報アスペクトそれぞれについて、4つのクアドラでの現れの幅(次元性)を比べていく方法です。
次元性は、働きの幅を1〜4の段階で測るモデルAの道具です。この記事では、「高いほど柔軟に、低いほど型どおりに働く」とだけ押さえれば読めます。アルファの得意と苦手が、この章でいちばん細かく出ます。
カルペンコの順位表は、8つの要素を、アルファでの現れの幅で4つの段に並べます。以下、上の段から順に解説します。
四次元と三次元にあるもの
カルペンコは、アルファの4タイプに共通するNe(外向直観)への注意を、こう書いています。
実際、クアドラα、そのすべてのタイプを際立たせているのは、可能性の直観のアスペクト—▲〔Ne〕—への特別な注意である。新しいアイデア、新しい概念、新しい理論は、磁石のようにこのクアドラの代表者たちを引きつける。(中略)「面白い」という言葉は、このクアドラでもっともよく使われる言葉のひとつである。しかもこの面白さは、ありうる実用的利益とも、認識的欲求以外のどんな欲求の充足とも結びついていない。第1クアドラ(アルファ)のタイプに固有のある種の「子どもっぽさ」、新しいものへの感嘆ぶり、未知のものへの熱中もまた、▲〔Ne〕の四次元性を反映している。
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Действительно, квадру α, все ее типы отличает особое внимание к аспекту интуиции возможностей (中略) Слово «интересно» — одно из наиболее употребительных в этой квадре. Причем интерес этот никак не связан с возможной практической пользой или с удовлетворением иных потребностей, кроме познавательных.
言い換えると、「面白い」はアルファでもっともよく使われる言葉のひとつで、その面白さは実用と切り離されているということです。子どもっぽさや未知のものへの熱中も、Neの四次元から説明されています。01章の答えで置いた「誰が言ったかより面白いか」の決め方に、ここで言葉づかいの観察がつきます。
また、同じNeを価値にもつデルタとの比較も、この論文の見どころです。カルペンコは、2つのクアドラをこう比べています。
クアドラαを、同じく「価値」の中に可能性の直観をもつ第4クアドラ(デルタ)と比べてみてほしい。クアドラδにとってアイデアとは、実用的価値をもつ何か、現実の生活に—その説明のためであれ、その変革のためであれ—適用できる何かである。まだ適用できないアイデアは、クアドラδにとっては仮説、おもちゃ、遊びにとどまる。(中略)第4クアドラにおける黒い直観(▲〔Ne〕)の三次元性がはっきり見て取れる。
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Сравните квадру α с четвертой квадрой, среди «ценностей» которой тоже присутствует интуиция возможностей. Для квадры δ идея — это нечто, имеющее практическую ценность, то, что можно применить в реальной жизни, либо для ее объяснения, либо для преобразования. Идея, которую пока еще нельзя применить, для квадры δ остается гипотезой, игрушкой, забавой.
ここから分かるのは、同じ要素を価値にしていても、次元が違えば扱いが違うことです。アルファのアイデアは適用できなくても価値があり、デルタのアイデアは適用できてはじめて価値になる、という対比です。
ここには、価値の一致だけではクアドラの違いを説明しきれないという、この論文の中心の主張が出ています。論理の側でも、カルペンコは同じ形の観察を書いています。
第1クアドラ(アルファ)では構造論理(□〔Ti〕)は、価値であり情報を秩序づける道具であるだけではない。それは何よりもまず、世界秩序の構築の仕方である。(中略)そしてだからこそ、奇妙なことに、築き上げた論理体系を、より一層すっきりした、論理的で包括的な新しい体系をつくるために、あっさり捨てるのである。(中略)第1クアドラにおける白い論理の四次元性は、教条主義からの頼れる防護壁の役を果たしている。
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В первой квадре структурная логика () — не только ценность и инструмент для упорядочивания информации. Это, в первую очередь, способ построения мироздания. (中略) И поэтому, как ни странно, легко отказываются от выстроенной логической системы для того, чтобы создать новую, еще более стройную, логичную и всеобъемлющую. (中略) Четырехмерность белой логики в первой квадре служит надежной защитой от догматизма.
上の引用にある構造論理と白い論理は、Ti(内向論理)のことです。言い換えると、アルファが築いた体系をあっさり捨てられるのは、体系そのものより「より良い体系が作れること」に軸があるからです。カルペンコは、これを教条主義からの防護壁と呼んでいます。
Neと並ぶもう1つの四次元が、このTiです。06章でストラティエフスカヤが「動かしがたい真理を認めない論理」と書いた同じ動きが、ここでは次元性の言葉で説明されています。
ここから三次元の段に下ります。まず、心地よさが世界の受け取り方の元になる側です。カルペンコは、アルファのSi(内向感覚)をこう書いています。
第1クアドラ(アルファ)では白い感覚はより状況的で、より具体的である。ここでそれは、快適さ、便利さ、健康、楽しみにより多く関わる。その現れは通常、具体的な状況に条件づけられており、特定の時間と特定の場所でこそふさわしい。第1クアドラのタイプにとって白い感覚は、なんらかの社会的欲求のためというより、むしろ「自分のための楽しみ」、あるいは近しい人々の小さな輪のための楽しみを保証するものである。(中略)その三次元性、豊かさ、多面性が、このクアドラの世界感覚をかなりの程度形づくっている。
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В первой квадре белая сенсорика более ситуативна, более конкретна. Здесь она в большей мере касается комфорта, удобства, здоровья, удовольствия. (中略) Для типов первой квадры белая сенсорика скорее обеспечивает «удовольствие для себя» или для небольшого круга близких людей, нежели какие-то общественные потребности.
上の引用にある白い感覚は、Siのことです。つまり、アルファのSiは、義務や体裁のためではなく、自分と近しい人の小さな輪の楽しみのために働くということです。集まりの心地よさが、目的そのものになるという記述です。
三次元はもう1つあり、Fe(外向倫理)がそこに入ります。このように、アルファの価値の4要素の中でも、幅は一様ではありません。着想(Ne)と体系(Ti)が四次元、快適さ(Si)と場の感情(Fe)が三次元という並びです。価値の側にあることと、幅が最大であることは別だ、という順位づけです。
二次元と一次元にあるもの
一方、価値の外にある4要素も、同じ細かさで二次元と一次元に分かれます。まず、いちばん低い一次元の側の、時間についてです。カルペンコは、こう書いています。
では「下の次元」では何が起きているのか。△〔Ni〕のアスペクトについては、おそらくクアドラαの代表者がもっとも弱い成績を示すだろう。実際、このクアドラのタイプと近づきになれば、時間の扱いの弱さに気づかずにはいられない。彼らは絶えず時間の予定表から「こぼれ落ち」、遅刻し、あわてる。
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А что же происходит в «нижних измерениях»? По аспекту представители квадры α покажут, пожалуй, самые слабые результаты. Действительно, при близком знакомстве с типами этой квадры нельзя не заметить слабого владения временем. Они постоянно «выпадают» из временного графика, опаздывают и торопятся.
カルペンコの観察では、アルファは時間の扱いが弱く、予定表からこぼれ落ちて遅刻し、あわてます。この時間のNi(内向直観)が、アルファでは一次元です。
06章でストラティエフスカヤが「時間的制限を嫌う」と価値の言葉で書いたものを、カルペンコは日常の観察として書いています。嫌うから弱いのか、弱いから嫌うのかは分けられません。ですが、両者が同じ場所を指していることは確かです。
次は圧力への対応で、こちらは一段上の二次元です。カルペンコは、アルファとデルタのSe(外向感覚)を比べて、こう書いています。
もちろん、クアドラαとδがもつ●〔Se〕のアスペクトはこれほど強力ではない。しかも、クアドラαはまだしも、このアスペクトの現れを—自分自身のも周囲の人々のも—秩序づけ、統制し、規範化しようとする志向をどうにか示すのに対し、クアドラδは、苛烈な意志的働きかけの状況でまったく一次元的に反応する—衝突を回避するか、さもなければいかなる妥協にも応じず、妥協を探すことすらせず、最後まで踏みとどまるかである。
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Конечно, квадры α и δ обладают менее мощными аспектами . Причем, если квадра α еще как-то проявляет стремление упорядочить, регламентировать, нормировать проявления по этому аспекту, как собственные, так и окружающих, то квадра δ в ситуациях жесткого волевого воздействия реагирует совершенно одномерно — либо уклоняется от столкновения, либо стоит до последнего, не идя ни на какие компромиссы, даже не пытаясь их найти.
つまり、アルファは意志の圧力の場面で強くはないものの、押し合いそのものを規範の側に引き取って「秩序づけよう」とはするということです。これが、アルファのSeの二次元と、同じアスペクトが一次元であるデルタとの差です。同じく圧力が苦手なデルタとの反応の違いまで、分けて書かれています。
実務の空間では、また一次元に戻ります。カルペンコは、アルファのTe(外向論理)をこう書いています。
ビジネスの問題における、より広くはビジネス論理(■〔Te〕)の空間全体における第1クアドラ(アルファ)の代表者のある種の無力さと素朴さは、明白である。このクアドラ出身の運のよいビジネスマンの例は一般則を裏書きするだけである。というのも彼らの成功は主として、うまいアイデアに、新しい方法とアプローチの適用に、つまるところ可能性の直観と構造論理の駆使に基づいているのであって、商業的合目的性の詳細な計算に基づいているのではないからだ。
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Определенная беспомощность и наивность представителей первой квадры в вопросах бизнеса и в более широком смысле — во всем пространстве деловой логики () — очевидны. (中略) поскольку их успех основан, в основном, на удачной идее, на применении новых методов и подходов, на владении интуицией возможностей и структурной логикой в конечном счете, а не на детальном просчете коммерческой целесообразности.
アルファ出身で成功したビジネスの例も、採算計算ではなく、着想と構造の力で説明されるという観察です。TeはNiと並ぶもう1つの一次元で、実務がうまくいく場合も、その理由は採算計算の外にある、という整理になります。06章のストラティエフスカヤの「実利は共感を呼ばない」と対になる記述です。
最後は関係の扱いで、こちらはSeと同じ二次元です。カルペンコは、アルファのFi(内向倫理)をこう書いています。
第1クアドラ(アルファ)は関係の倫理の領域で、周知の保守性、伝統的な規範と価値への愛着によって際立つ。第1クアドラにおけるこのアスペクトの二次元性は、「関係を白黒つける」ことへの気の進まなさ、展開された倫理的評価を要する状況を避けようとする志向に現れる。
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Первая квадра в области этики отношений отличается известным консерватизмом, приверженностью к традиционным нормам и ценностям. Двумерность этого аспекта у первой квадры проявляется в нежелании «выяснять отношения», в стремлении избегать ситуаций, требующих развернутых этических оценок.
上の引用にある関係の倫理は、Fiのことです。つまり、アルファは人間関係の評価では型どおりで保守的になり、関係を白黒つける場面を避けたがるという記述です。
ここは注意して読む価値があります。ストラティエフスカヤは「アルファは道徳的制限を嫌う」と書き、カルペンコは「アルファは関係の規範に保守的」と書いています。一見逆向きのこの2つがどう両立するかは、11章「アルファクアドラとは結局何か」で扱います。
順位表は優劣の表ではない
ここまでで、アルファの強い側はNe(外向直観)とTi(内向論理)、弱い側はNi(内向直観)とTe(外向論理)でした。カルペンコは、4つのクアドラの順位表から、次の法則を取り出しています。
表6からは、次の法則性を取り出すことができる。第一に、「クアドラの価値」であるアスペクトは、3以上の次元数をもつ。第二に、どのクアドラにも、次元数4、3、2、1の情報アスペクトが2つずつある。つまり、処理される情報の「総出力」において、4つのクアドラはみな等しい。
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Из таблицы 6 можно выделить следующие закономерности. Во-первых, аспекты, представляющие собой «ценности квадры», обладают мерностью не менее трех. Во-вторых, у каждой квадры — по два информационных аспекта с мерностью 4, 3, 2 и 1. То есть по «общей мощности» обрабатываемой информации все четыре квадры одинаковы.
言い換えると、どのクアドラにも、四次元・三次元・二次元・一次元が2つずつ配られ、合計は等しくなるということです。アルファの得意と苦手の差は、量ではなく配置の差だという読み方になります。対称性はもう一段あり、カルペンコはこう続けています。
第四に、合理アスペクト(▼(Fe)、▽(Fi)、■(Te)、□(Ti))と非合理アスペクト(▲(Ne)、△(Ni)、●(Se)、○(Si))の次元数の和も、外向アスペクト(▲(Ne)、●(Se)、▼(Fe)、■(Te))と内向アスペクトのそれも、すべてのクアドラについて等しい。かくして、私たちの考察はすべてのクアドラに対してある種の対称性をもっている。
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В–четвертых, суммы мерностей рациональных (, , и ) и иррациональных (, , и ) аспектов, равно как и экстравертных (, , и ) и интровертных, тоже для всех квадр одинаковы. Таким образом, наше рассмотрение обладает определенной симметричностью для всех квадр.
上の引用の記号は、▼がFe、▽がFi、■がTe、□がTi、▲がNe、△がNi、●がSe、○がSiです。つまり、合理と非合理、外向と内向のどちらでまとめても、次元数の和はクアドラをまたいで等しくなるということです。カルペンコは、この順位表の意味を、優劣の指標ではなく世界知覚の説明として置いています。
かくして、情報流のアスペクトの現れの次元数がクアドラごとにどう違うかを考察することで、私たちはクアドラ内部の世界知覚、「クアドラの精神」の理解を深めただけでなく、クアドラと個々のタイプがソシオンの中で演じる役割についての表象をも深めたのである。
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Итак, рассматривая различия в мерности проявлений аспектов информационного потока в разных квадрах, мы углубили не только понимание внутреннего мировосприятия в квадрах, «духа квадр», но и представления о тех ролях, которые квадры и отдельные типы играют в соционе.
次元数の比較は、クアドラごとの世界の見え方と、ソシオンの中での持ち場を説明するために使う。これが、著者自身が決めたこの方法の範囲です。
対の和は5になる
また、順位表には、同じ知覚・同じ判断でも、外向と内向で次元が配り分けられるという規則もあります。カルペンコは、アルファを例にこう書いています。
同じ名称で向性(色)の異なるアスペクトの次元数の和は、すべてのクアドラ、すべてのアスペクト対について等しい。たとえばクアドラαで▲(Ne)の次元数が4なら、△(Ni)の次元数はわずか1で、その和は5である。一方このクアドラで○(Si)の次元数は3で、対応して●(Se)のアスペクトの次元数は2だが、和はやはり5である。言い換えれば、直観性という特性は(次元数の意味で)クアドラにおいて感覚性と同じ度合いで発現しているが、異なる向性のアスペクトへの次元の数の配分は等しくない。
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В-третьих, сумма мерностей аспектов одного наименования, но различной вертности (разного цвета), одинакова для всех квадр и для всех пар аспектов. Например, если в квадре α мерность равна 4, то мерность — всего лишь 1, их сумма — 5, в то время как мерность в этой квадре равна 3, и, соответственно, мерность по аспекту — 2, но сумма — тоже 5. Другими словами, признак интуитивность проявлен (в смысле мерности) в квадре в той же степени, что и сенсорность, однако распределение аспектов разной вертности по количеству измерений неодинаково.
つまり、アルファではNeが四次元でNiが一次元、Siが三次元でSeが二次元です。どちらの対も和は5で、変わるのは、どちらの向きに次元を多く置くかだけです。
四次元を実際に担うのが誰かも、カルペンコは表で名指ししています。
次元数の異なるアスペクトが、クアドラの中のタイプにおいてどう現れるかを見よう:(中略)四次元アスペクトの持ち主(中略)▲(Ne)□(ILE)(中略)□(Ti)▲(LII)
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Посмотрим, как проявляются аспекты разной мерности у типов в квадрах: (中略) Обладают 4-мерными (中略) (ИЛЭ) (中略) (ЛИИ)
表によれば、アルファで四次元を持つのは、ILEとLIIです。ILEはNe(外向直観)とTi(内向論理)、LIIはTi(内向論理)とNe(外向直観)を持ちます。この2タイプが、アルファの価値のうち最も広い範囲を受け持つ側です。
このように、カルペンコのアルファでは、8つのアスペクトが4つの段に並びます。四次元がNe(外向直観)とTi(内向論理)、三次元がSi(内向感覚)とFe(外向倫理)です。二次元がSe(外向感覚)とFi(内向倫理)、一次元がNi(内向直観)とTe(外向論理)です。
日常の言葉に直すと、着想と体系づくりがもっとも広く、心地よさと場の感情がそれに次ぐという順です。圧力への対処と関係の評価は型どおりで、時間管理と採算計算がいちばん苦しいところです。
このように、カルペンコの見方ではアルファの得手不得手は、価値かどうかの二分ではなく8つのアスペクトの四段の順位として説明されます。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
09グレンコのアルファ
グレンコは、人道主義ソシオニクス学派を主宰するソシオニクス研究者です。クアドラ論では、価値の一覧に加えて、「体系の生命周期のどの段階を担うか」という時間軸を持ち込みます。この章では、アルファの位置づけ、知識のあり方、人物のモデル、エネルギーの順で解説します。
生命周期の第1段階
グレンコは、アルファの価値がどの段階のものかを、こう書いています。
これらの価値は、いかなるコミュニケーション的体系の進化における第1段階、すなわち生命の早期に存在する。そこには最大の安らぎと認知的潜在力がある。社会におけるその使命は、根本的に新しい知識の発端と普及である。
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These values are present in the first phase in the evolution of any communicative system, the early period in life. It has the greatest comfort and cognitive potential; its mission in society is the inception and spreading of fundamentally new knowledge.
言い換えると、どんな共同体・組織・運動にも発生期があり、アルファの価値はその段階の価値だということです。そこには、最大の安らぎと最大の認知的潜在力が同居しています。
つまり、ここまで読んできた「心地よさ」(カルペンコ)と「着想の生成」(ブカロフ)が、1つの段階の2つの面としてまとめられています。その知識のあり方について、グレンコは他のクアドラと比べてこう書いています。
αクアドラの科学者の知識は、最も純粋で良性の形態を取り、主に単純な好奇心に基づいている。それはβにおいて起こるような、狂信的支持者を自分の側に勧誘する教義や強力な学説に決して変わることはなく、γにおけるような物質的関心や直接的な金銭的利益(応用科学)を手段として生産に投入されることもない。
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The knowledge of alpha-quadra scientists takes the purest and most benign forms, based mainly on simple curiosity. It never turns into a dogma or a powerful doctrine that recruits fanatical adherents to its side, which happens in beta, and is not put in production by means of material interest or direct monetary gain (applied science), like in gamma.
グレンコによれば、アルファの知識は好奇心に基づき、教義にも商品にもなりません。カルペンコが言葉づかいの観察(「面白い」がよく使われ、実用と切れている)で示したものと同じ性質を、グレンコは知識の社会的な行き先の側から書いています。
研究のやり方についても、グレンコは具体的に書いています。
αの知識のためには、特殊な道具や高価な研究実験室は必要ない。このクアドラは根本法則を研究し、通常の生活活動の過程で調査される物質と接触する。それゆえ、それが切り開く法則は厳格な依存性の性質を持たない。これらは頻繁に繰り返される事象の経験的一般化に過ぎない。しかしながら、そのような思考様式なしには、成熟した特化した科学はあり得ないであろう。
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For alpha knowledge, special tools and expensive research laboratories are not needed. This quadra researches the fundamental laws, coming into contact with the matter under investigation in the course of normal life activity. Therefore, the laws it opens up do not have the character of rigid dependencies. These are just empirical generalizations of often recurring events. However, without such a way of thinking, a mature specialized science would not be possible.
言い換えると、アルファの研究は、特別な道具を使わず、日常の中で根本法則を考えるやり方だということです。成果は経験的な一般化にとどまりますが、このやり方なしに成熟した科学はあり得ないとされています。限界と、欠かせないことを、1つの段落で言う書き方です。
調和した個人と周辺の価値
グレンコは、アルファの人物のモデルも、こう書いています。
αの価値によって結ばれた人々は、調和した個人のモデルに近づいている。すなわち、自分自身と自分の子孫のために必要なすべてを提供するのに十分なほど勤勉だが、拡張に必要な余剰生産物を作り出すほど洗練されておらず競争的でない。
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People, united by alpha values, are approaching the model of harmonious individuals, that is, hardworking enough to provide everyone with all that is necessary for themselves and their offspring, but not sophisticated and competitive enough to create a surplus product necessary for expansion.
必要なぶんは働くが、拡張のための余剰は作らない。「調和した個人」の定義が、勤勉さの量ではなく、競争性がないことで書かれています。
この広げようとしない性質は、グレンコのクアドラの特性では「周辺」に整理されます。グレンコは、周辺のクアドラをこう書いています。
周辺クアドラはαとδである。周辺社会は、周辺(αとδ)クアドラの価値が支配する社会である。そのコミュニケーション的優先事項は、安らぎ、非暴力、世話(価値としての機能S〔Si〕)、好奇心、宗教を凌駕する科学、知識の崇拝(価値としての機能I〔Ne〕)である。
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The peripheral Quadras are Alpha and Delta. The peripheral society is a society dominated by the values of peripheral (alpha and delta) quadras. Its communicative priorities are comfort, nonviolence, caring (function S as a value), curiosity, science prevails over religion, the cult of knowledge (function I as a value).
周辺のアルファとデルタは、競争の外で、安らぎ・非暴力・世話・好奇心・知識を優先します。これに対して、中央のベータとガンマは、社会の中央の座をめぐって争います。アルファとデルタが共有するNe(外向直観)とSi(内向感覚)が、そのまま優先事項の一覧になっています。
周期的なインパルス
グレンコは、アルファのエネルギーを、ベータと比べてこう書いています。
エネルギーと戦闘能力に基づくと、第1クアドラ(α)は第2クアドラよりはるかに劣るが、時にそれでも社会運動にエネルギーをもたらす。(中略)それは加速の使命を部分的に、周期的に遂行し、静かに、無頓着に生きる人々の心に新しい生活様式の胚を持ち込む。第1クアドラの始まりは静と休息に関連しているが、新たな始まりの発展に伴って、それから発するインパルスはますます強くなり、第2クアドラが点火するまで続く。
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Based on energy and combat capability, the first quadra (alpha) is much more inferior to the second, although from time to time it still brings energy into the social movement. (中略) The beginning of the first quadra is associated with static and rest, but as the development of new beginnings, the impulses emanating from it become stronger and stronger until the second quadra ignites.
言い換えると、アルファは持続的な高い出力では戦えず、静かな状態から周期的にインパルスを送るということです。そして、ベータが点火した時点で、加速の役目が終わります。
03章で見たアウシュラのエネルギー循環の表(アルファは潜在エネルギーと点火)と近い対応を、グレンコは社会運動の言葉で書いています。ただし、アウシュラの表では点火までがアルファの機能に入り、グレンコの記述ではベータが点火します。
このように、グレンコのアルファは、体系の生命周期の第1段階の価値を担うクアドラです。第1段階は、最大の安らぎと認知的潜在力が同居する発生期です。知識は好奇心に基づき、教義にも商品にもならず、人物は競争へ向かわない調和のモデルに近づきます。
エネルギーは穏やかで、周期的なインパルスとして新しい生活様式の胚を社会へ持ち込み、ベータに引き継がれます。グレンコにとって、アルファの使命は、根本的に新しい知識の発端と普及です。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
10その他の研究者と機関誌
キエフの機関誌には、ここまでの主要な研究者のほかにも、クアドラを主題にした論文が積み重なっています。この章では、その中から、アルファを直接記述したものを解説します。1本ごとの分量は短くても、主要な系列とは別の書き手による記述が入ります。
サフチェンコの四重唱
サフチェンコは、クアドラの発生を記号の側から説明する研究者です。アルファの説明には合唱のたとえを使い、こう書いています。
αクアドラは、ソプラノ、アルト、テノール、バスという4声からなる四重唱にたとえられる。各声部は自らのパートを受け持ち、それぞれに固有の機能がある。全体として響きの調和が生まれる。
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квадру можно сравнить с квартетом, состоящим из 4 голосов: сопрано, альт, тенор, бас. Каждый голос ведѐт свою партию, у каждого своя функция. А в совокупности получается созвучие, гармония.
つまり、4つの声部が別々のパートを受け持って、1つの響きになるということです。07章でフィラトワが書いた「主導の行に4機能がそろう」という観察と同じ構造を、音の言葉で書いたものです。
一方、歴史の面では、サフチェンコのアルファは組織を作る側に置かれません。サフチェンコは、こう書いています。
αクアドラは安定した国家形成を生み出さない。歴史的な出来事の面では、民族大移動、十字軍の一部、レコンキスタ、コンキスタがαクアドラに対応する。αクアドラのイデオロギーは、アメリカ独立闘争、フランス大ブルジョア革命、デカブリストの蜂起、ロシアにおける二月革命から十月革命までの時期の理念にたどることができる。
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Стабильных государственных образований -квадра не создаёт. Исторически в событийном плане -квадре соответствуют Великое переселение народов, частично Крестовые походы, Реконкиста и Конкиста. Идеология -квадры прослеживается в идеях американской борьбы за независимость, Великой Французской буржуазной революции, выступлениями декабристов, периодом между Февральской и Октябрьской революциями в России.
サフチェンコの歴史の見方では、アルファは安定した国家を作らず、移動と革命の理念の側に現れます。その理由についても、サフチェンコはこう書いています。
実際には、αクアドラの活動は過剰なエネルギーによって条件づけられ、このクアドラはそれを行動や理念などへ変換する。αクアドラは新しいものの創造者であるのと同じ程度に古いものの破壊者でもあり、建設的プログラムと破壊的プログラムを同時に実現する。これは一つの過程の二つの構成要素ではなく、同時に進む二つの異なる過程であることを強調しなければならない。αクアドラのイデオロギーは「理想主義の攻撃」と定義できる。比喩的に言えば、このクアドラは、のちに地獄への道を敷く善意の企てを過剰に生み出す。
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На самом деле деятельность -квадры обусловлена переизбытком энергии, которую эта квадра преобразовывает в действия, идеи, и т. д. И насколько -квадра является творцом нового, настолько она является и разрушителем старого, то есть -квадра одновременно реализует и конструктивную, и деструктивную программы. Необходимо подчеркнуть, что речь идёт не о двух компонентах одного процесса, а о двух разных процессах, идущих одновременно. Идеология -квадры может быть определена как «агрессия идеализма». Говоря образно, эта квадра в избытке производит те благие начинания, которыми впоследствии мостится дорога в ад.
つまり、アルファは新しいものの創造者であるのと同じ程度に、古いものの破壊者でもあるということです。建設と破壊が、同時に進みます。06章のストラティエフスカヤの「古くなった枠組みの組み替え」や、05章のブカロフの「革命的」と同じ場所を指しています。
サフチェンコは、それを二面性として言い切り、「理想主義の攻撃」と名づけています。結びの一文は、この記事で読めるアルファへの評価の中で、もっとも厳しい側のものです。
メゲジの標語
メゲジの系列では、各クアドラに、親密な関係の場面での標語が与えられます。アルファについては、こう書かれています。
第一クアドラ(アルファ)。標語:「思索し、楽しむこと」。(中略)このタイプ群では、問題のない心地よい関係を作ろうとする全体の調子が優勢であり、それはいくぶん表面的な性格を帯びる。(中略)関係では、屈託のなさと開放性が重んじられる。(中略)言葉の刺激よりも、触れることと愛撫にこそ反応しやすい。娯楽とおいしい食事が刺激として働く。
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Первая квадра Девиз: Размышлять и наслаждаться. (中略) В этой группе типов превалирует общий настрой на создание приятных отношений без проблем, носящий несколько поверхностный характер. (中略) В сексуальных отношениях ценится раскрепощѐнность и открытость. (中略) Им присуща отзывчивость не столько на словесные стимулы, сколько на прикосновения и ласки. На них стимулирующе действуют развлечения и вкусная еда.
言い換えると、アルファの親密な関係の標語は「思索し、楽しむこと」で、問題のない心地よい関係を作ろうとするということです。屈託のなさと開放性、娯楽とおいしい食事も挙げられています。
06章のストラティエフスカヤの「人生を軽く」と、08章のカルペンコの「自分のための楽しみ」が、親密な関係の場面で繰り返されています。
ツィピンの知識人像
ツィピンは、アルファのタイプをもつ人を、知識人の像としてこう書いています。
Iクアドラのタイプをもつ人格は—科学技術あるいは自然科学の性格をもつ新しいアイデアを軽々と生み出し、何の問題もなく新しい活動方向へ切り替わり、現実への新鮮な視線をもつ。(中略)あらゆる目先のものより上にあり、「あらゆる時代のために」作られている。現代性と時宜の理解は弱く、未来は子どもっぽく素朴に—多くの場合、最も肯定的で非現実的な形で—思い描く。
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Личности, имеющие ТИМы I квадры: С легкостью продуцируют новые идеи научно-технического или естественнонаучно- го характера, безо всяких проблем переключаются на новые направления деятельности, имеют свежий взгляд на действительность. (中略) кладки выше всего сиюминутного, сработаны «на все времена». Имеют слабое понимание современности и своевременности, будущее представляют по-детски наивно, чаще всего — в самом позитивном и нереалистичном варианте.
上の引用にあるIクアドラは、第1クアドラ、つまりアルファのことです。言い換えると、ツィピンの描くアルファは、新しいアイデアを軽々と生み、切り替えが速く、視線が新鮮な人です。その同じ人が、現代性と時宜には弱く、未来を子どもっぽく肯定的に思い描くということです。
強みと弱みを、1つの肖像に収めた記述です。08章のカルペンコの次元の順位(Neの四次元、Niの最弱)と同じ高低が、人物のスケッチの形で書かれています。
デヴャトキンの「子ども時代」
デヴャトキンは、アルファを人生の段階にたとえて、こう書いています。
第一クアドラ(アルファ)。ふつう第一クアドラの代表者は、理解、世界の直接的な知覚といった性質で特徴づけられる。これは子ども時代の年齢であり、すべてが新しく、周囲の世界の活発な認識が進む。未知のものへの志向、学習。(中略)どちらの記述でも優勢なのは、興味の豊かさ、理解、探究、学習、快適さと平穏である。同一関係にも、第一クアドラの世界感覚にも、「私たちは同じ血だ—君も、私も」という標語が見て取れる。
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1-я квадра Обычно представителей первой квадры характеризуют такие свойства, как понима- ние, непосредственное восприятие мира. Это возраст детства, когда всѐ ново, идѐт активное познание окружающего мира. Стремление к неизведанному, обучение. Однако реализация (中略) сильна. И в одном, и в другом описании преобладают обилие интересов, понимание, иссле- дование, обучение, комфорт и спокойствие. Как в отношениях тождества, так и в миро- ощущении первой квадры просматривается девиз: «Мы с тобой одной крови — ты и я».
デヴャトキンの整理では、アルファは、すべてが新しく、周りの世界を活発に知っていく子ども時代の年齢にたとえられます。09章のグレンコの生命周期の第1段階と、同じ型の整理です。
興味の豊かさ・理解・探究・学習・快適さと平穏という列挙は、ここまでの研究者の章の要点の一覧と、ほとんど重なります。
このように、サフチェンコは四重唱、メゲジは「思索し、楽しむこと」、ツィピンは軽やかで時宜に疎い知識人、デヴャトキンは子ども時代の年齢として、アルファを書いています。別々の書き手のもとで、主要な研究者と同じ方向の像が繰り返されています。
ただし、資料どうしの依存関係までは確かめられないため、独立した追試とは呼びません。独自に加わっているのは、サフチェンコの二面性の指摘です。アルファの理想主義は、建設と破壊を同時に進める。この側面は、15章「社会とアルファクアドラ」の歴史の記述とつながっています。
11アルファクアドラとは結局何か
この章では、研究者の章の小括を突き合わせます。一致するもの、繰り返されるもの、単独のもの、食い違うものの順に整理します。
複数の系列を横断して残るもの
横断して残るものは、4つあります。ここでいう系列は研究者ごとの記述のまとまりで、同じキエフ学派のブカロフとカルペンコは1つの系列として数えます。
1つ目は、アルファの中心は議論と着想だということです。アウシュラは声に出してよい話題でアルファを定義し、レイニンは民主の側の遮り合う会話を観測しました。ブカロフは思想を生み出す人の組織の風土を、ストラティエフスカヤは論争好きと言論の自由を書いています。
また、カルペンコは「面白い」をアルファでもっともよく使われる言葉のひとつに挙げ、グレンコは好奇心の知識を書き、機関誌の研究者たちは討論的な空気を書いています。本文で読んだ6系列のうちフィラトワを除く5つと、機関誌の別の書き手が、ここで重なります。
2つ目は、実装と実利は価値の下位にあることです。ブカロフは実践への導入はわずかと書き、ストラティエフスカヤは実現を第一義に置きません。カルペンコはビジネス論理の空間では素朴と評し、グレンコは知識は商品にならないと書いています。この3系列です。
3つ目は、民主的で、階層の外にあることです。アウシュラの分割の名前、レイニンの実験の観察、ブカロフの組織の雰囲気、ストラティエフスカヤの世界知覚の4系列で、同じ帰属が出ます。ただし、民主の側にはガンマも入るので、この4つの経路はアルファとガンマを分けません。
4つ目は、軽さと快適さです。ストラティエフスカヤは人生を軽く、カルペンコは自分と近しい輪の楽しみ、グレンコは最大の安らぎと書いています。この3系列に、機関誌の別の書き手(メゲジの「心地よい関係」)が重なります。
一部の系列で反復されるもの
次の3つは、一部の系列で繰り返される記述です。
- 循環の起点。アウシュラはエネルギー循環表の「点火」、ブカロフは動的理論のクアドラ、グレンコは周期的なインパルス、サフチェンコは過剰エネルギーの変換と書いています。
- 時間の弱さ。ストラティエフスカヤは時間的制限を嫌うと書き、カルペンコは遅刻し予定からこぼれると書き、ツィピンは時宜に疎いと書いています。
- 子ども・発生期のたとえ。人にかけるものが3系列で、「大人の子ども」(ストラティエフスカヤ)、子どもっぽさ(カルペンコ)、子ども時代の年齢(デヴャトキン)です。体系の段階にかけるものが1系列で、生命周期の第1段階(グレンコ)です。
単独の主張
一方、次の4つは、それぞれ1系列だけの主張・報告です。周産期マトリクスとの対応(ブカロフ)、四重唱の記号論(サフチェンコ)、病棟のクアドラ配置実験(レイニン、12章)、「塞がれた口のコンプレックス」(ストラティエフスカヤ)です。そのため、繰り返しのあるものとは同列に扱いません。
食い違いと、その由来
はっきり食い違うのは、2か所です。
1つは、規範への態度です。ストラティエフスカヤは「アルファは道徳的・倫理的制限を大変嫌う」と書き、カルペンコは「アルファは関係の倫理で保守的、伝統的規範に愛着」と書いています。
ここからは当サイトの考えですが、両者は別の対象を書いていると読めます。ストラティエフスカヤが書いたのは外から課される規範への反応で、カルペンコが書いたのは自分の関係を処理するやり方です。
つまり、外からの禁止は退けますが、人間関係の扱いそのものは型どおりで、新しい流儀を発明しません。価値でない領域は既製の型で済ませると読めば、2つは両立します。
もう1つは、エネルギーの評価です。サフチェンコは「アルファの活動は過剰なエネルギーに条件づけられる」と書き、グレンコは「エネルギーと戦闘能力はベータにはるかに劣る」と書いています。
これも当サイトの思索ですが、測っている量が違う可能性があります。サフチェンコが見たのは理念へ変換される瞬発の熱で、グレンコが見たのは持続する出力です。アルファは点火はするが、燃焼を続けられないと読めば、アウシュラとグレンコ自身の循環の記述とも噛み合います。
このように、少なくとも次の像は、系列を横断して残ります。制限のない議論と着想を楽しみ、場の明るさと快適さを保ち、実装と実利は循環の後に続くクアドラへ渡す、民主的な発生期のクアドラです。割れているのは、規範とエネルギーの2か所です。
12アルファクアドラの会話
この章では、研究者の章で出た会話と集まりの記述を、場面の順に並べ直します。会話の進み方、学びと仕事の場、冗談、同席の効果の4つです。
会話の進み方
04章のレイニンの章で見たとおり、発言が重なり、距離が近く、儀礼が薄いというのは、アルファを含む民主の側についての観測でした。その騒がしさとアルファの側で組み合わさるものを、グレンコは機関誌の論文で、価値の順位としてこう挙げています。
第一クアドラ(アルファ)のソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)は、発生した問題を議論するとき、共通の価値に依拠する。第一に、それはFe〔原文:Е〕—否定的感情の最小化である。口論とスキャンダル、そもそも感情的な不安定を許さないことのほうが、このクアドラにとっては重要になる(中略)その使命は、社会発展の新しい構想の創出と普及である。この役割は、短く「啓蒙」と呼ぶことができるだろう。
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Социотипы первой квадры при обсуждении возникающих проблем опираются на общие для них ценности. Во-первых, это - Е, т.е. минимизация отрицательных эмоций. Недопущение ссор и скандалов, эмоциональной нестабильности вообще оказывается для этой квадры важнее, чем (中略) ее ценностям социальную миссию. Ее предназначение - создание и распространение новых концепций общественного развития. Кратко эту роль можно было бы назвать просветительством. Там, где группируются социотипы этой квадры, всегда зарождаются и начинают распространяться
上の引用で、Fe(外向倫理)の価値は否定的感情の最小化と言い表されています。言い換えると、議論そのものは激しくても、口論とスキャンダル、そもそも感情的な不安定を許さないことが先に立つということです。これが、グレンコの挙げるアルファの価値の順位です。
一方、06章でストラティエフスカヤは、アルファは発言を遮られ、議論を中断されることに激しく苛立つと書いていました。「黙れ!」という叱声は、狂気じみた怒りを引き起こすとされています。そのため、発言が重なることと、話を打ち切られることは、別の事柄として扱う必要があります。
学びと仕事の場
学習の場面のアルファを、Dotsenkoは教育の論文でこう記述しています。
第一クアドラ(アルファ)のタイプは、潜在的な可能性—すなわち、開き、発見し、現すことのできる新しい何か—に強い関心をもち、その新しいアイデアに論理的な形を与えようとする。ここでは科学的発見とさまざまな実験が高く評価され、(中略)真理と公正が重んじられ、その公正を論理的に根拠づけることがとても重要になる。(中略)生まれたアイデアを実現する事業を立ち上げる話になると、そこには第一クアドラの代表者が多くなることがよくあり、議論の空気そのものが討論的である。
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Типы из первой квадры очень заинтересованы потенциальными возможностями, то есть чем-то новым, что можно раскрыть, обнаружить, проявить, они стремятся облечь эти новые идеи в логическую форму [1]. Здесь очень ценят научные открытия и разные эксперименты, (中略) Ценятся истина и справедливость, и очень важно логически обосновать эту справедливость [2]. (中略) Когда речь идет о создании какого-то предприятия для реализации возникшей идеи, там очень часто преобладают представители 1-й квадры, сам дух обсуждения — дискуссионный.
Dotsenkoの記述では、アルファの学びの対象は「開ける新しい何か」で、発見と実験が歓迎され、公正まで論理で根拠づけられます。
また、事業の立ち上げの場でも、空気が討論的になるという観察があります。これは、アルファの会話の型が、遊びの場に限らないことを示しています。
冗談と笑い
レイニンは、ユーモアの質の違いを、診断の道具になるほどだと書いています。
各クアドラには独特のユーモアがある。彼らには独自の独特なジョークがあり、異なる場面で笑う。ガンマクアドラのユーモアは、アルファクアドラの人々には粗野、卑猥、下品に思える。一方、アルファクアドラのユーモアは、ガンマクアドラの構成員にはあまりに無味、抽象的に思えるかもしれない。これもまた効果的な診断ツールとなりうる。
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Every quadra has a peculiar kind of humor. They have their own peculiar jokes and they laugh on different occasions. The humor of gamma quadra seems rude, obscene and vulgar to the people of the alpha quadra. On the other hand, the alpha quadra humor may seem too vapid, abstract to the gamma quadra members. This also may be an effective diagnostic tool.
言い換えると、アルファの笑いは、対角のガンマから見ると、無味で抽象的に見えるということです。状況の生々しさより、言葉と発想のずらしで笑う側だ、という対比です。
また、笑う場面が一致すること自体が、クアドラの一致の証拠になるという使い方まで書かれています。
同席の効果
アルファに限らずクアドラ一般の話ですが、同じクアドラで集まること自体の効果を測った実地調査を、レイニンはこう報告しています。
同じクアドラの人々を一つの部屋に共に置くほうが理にかなっている。クアドラは追加のエネルギーを生成し、構成員を支援するであろう。(中略)我々はロシア・セストロレツクのリハビリテーションセンターで現地調査を実施した。(中略)実験中に患者がクアドラに従って病棟に配置されたとき、彼らはより速く回復し、客観的により良好な健康状態で1ヶ月未満で病院を去る準備が整った。残念ながら、我々は実験の有益な効果が明白であったにもかかわらず、ロシアの他のいかなる病院にもこの実験を拡張することはできなかった。
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It makes more sense to put people of the same quadra in a room together. Quadra would generate additional energy and support its members. (中略) We carried out a field research in a Rehabilitation Center in Sestroretsk, Russia. (中略) When during the experiment the patients were placed in wards according to their quadras, they recovered quicker and were ready to leave the hospital in less than a month in objectively better health condition. Unfortunately, we were not able to extend this experiment to any other hospitals in Russia, even though the beneficial effect of the experiment was obvious.
患者をクアドラ別に病棟へ分けたら、回復が速かったという記録です。追試が広がらなかったことまで本人が書いている、1件の実地報告です。
このように、場面のアルファの中核は、議論そのものが娯楽で、否定的感情の最小化がその条件に置かれるという組み合わせです。
発言が重なる騒がしさは、民主の側に共通する観測です。そこに、アルファの価値の順位が重なります。口論とスキャンダルを許さないこと(グレンコ)と、話を打ち切られることへの強い反発(ストラティエフスカヤ)です。
同じ討論的な空気は、学びと事業の場にも持ち込まれます。笑いは抽象寄りで、外のクアドラからは無味に見えることがあります。
13アルファクアドラの4タイプ
同じアルファの中でも、タイプで役割が分かれ、ペアで気質が割れ、場面でふるまいが変わります。この章では、「アルファだから全員こう」とは読めないことを示す材料を、研究者の記述からそろえます。
役割は固定ではない
クアドラで誰がアクセプト(受容)またはプロダクティヴ(創造)の役割を演じるかを規定できるか?私見では、交代でである。だとすれば、クアドラは新しい質—役割の交代をもたらす!(中略)クアドラでの活動は、特別な力の高まり、創造的自己開示、独特の幸福感(エウフォリア)を伴う。(中略)しかし、本当の社会進歩は1つのクアドラでは生まれない。そのためにはソシオンが必要であり、それについては本論文の第III部で語る。
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Можно ли определить, кто в квадре играет акцептную или продуктивную роль? Думаю, что попеременно. А если так, то квадра вносит новое качество — попеременность ролей! (中略) Активность в квадре сопровождается особым наплывом сил, творческим самораскрытием и даже своеобразной эйфорией. (中略) Однако настоящего социального прогресса одна квадра не рождает. Для этого нужен СОЦИОН, о котором речь пойдет в третьей части данной работы.
上の引用にある2つの役は、受け取る役と作り出す役のことです。アウシュラの答えは、受け取る側と作り出す側の役は固定ではなく、交代するというものです。役割の交代そのものがクアドラの新しい質だ、とまで書かれています。
一方で、タイプごとの持ち場をはっきり割り当てる研究者もいます。ブカロフは、こう書いています。
クアドラ〔α〕における実現者は(ESFJ、ESE)であり、クアドラに生まれたアイデアを広め、宣伝し、導入する。
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Реализатором в квадре является (ESFJ, ЭСЭ) , который распространяет, пропагандирует и внедряет идеи, родившиеся в квадре. Реализатором в квадре является (ESTP, СЛЭ) - это тип (中略) ориентирующийся в деловых и временных аспектах какого-либо процесса или ситуации. И, наконец, реализатор в квадре это (ENFJ, ИЭЭ), выдающий в социум «технологизированный гуманизм», опирающийся на опыт цивилизации и тяготеющий к консерватизму.
ブカロフの割り当てでは、アルファの中で外へ広める役はESEです。ILEが着想を出し(05章の「行動プログラムはILEが設定」)、ESEが広めます。
このように、同じアルファでも、06章で見た「探求の側」と「明るさの側」が、役割の言葉でも分かれています。
ペアで気質が割れる
アウシュラの特性論には、クアドラを丸ごとではなく、双対ペアの単位で分ける特性もあります。第XI特性について、アウシュラはこう書いています。
第XI特性が現れるのは、社会進歩の各環〔原文:社会進歩(СП)の各環〕を半分に分け、ジアード アルファI と デルタI、およびベータII と ガンマII が一方のグループに、残りすべてがもう一方のグループに入るときである。第1グループのジアードでは、自分と他者を仕事と隣人愛で評価する。第2グループでは—気分と距離で。
模範的な労働者であろうとする傾向と、勤勉と親切のみが人を飾るという確信から、第1グループを労働者、お人好しと呼ぶことができ、身体的衝突を避ける傾向から—譲歩的、防御において受動的と呼べる。第2グループ—任意の状況で適切な距離と適切な気分でいようとする者—は芸術家と呼びたい。しかし譲歩を要求する者がより強いことが証明される前に譲歩する傾向の不在から、頑固と呼ぶ方がよい。最良の防御は攻撃であるという原則を実際に実現するのは、これらの人々のみである。
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XI признак выявляется, когда каждое кольцо социального прогресса (СП) делим пополам так, что в одну группу попадают диады альфа I и дельта I, а также бета II и гамма II, в другую — все остальные. В первой группе диады, в которых себя и других оценивают по работе и любви к ближнему. Во второй — по настроениям и дистанциям. Из-за склонности быть примерными работниками и уверенности, что только прилежность в работе и доброта красят человека, первых можно назвать работягами, добряками, а из-за склонности избегать физических столкновений — уступчивыми и пассивными в обороне. Представителей второй группы, которые в любой ситуации стараются быть на надлежащем расстоянии и в надлежащем настроении, хотелось бы назвать артистами. Но из-за отсутствия склонности уступать прежде, чем доказано, что требующий уступок сильнее, назовем их лучше упрямыми. Лишь эти люди реально реализуют принцип, что лучшая оборона — нападение.
上の引用にあるジアードは双対ペアのことで、アルファIはILE–SEIの組、アルファIIはESE–LIIの組です。言い換えると、前者は「労働者・お人好し・譲歩的」の側、後者は「芸術家・頑固」の側に入るということです。
つまり、同じアルファの中に、押されたときに引く組と引かない組があるということです。クアドラが一枚岩だという像を、アウシュラ自身が組の単位で割っている記述です。
場でふるまいが変わる
最後に、この章全体を理論の面から支える一節です。レイニンは、行動を左右するものをこう書いています。
具体的状況における人間の行動は、その個人的特性と情報代謝タイプ、考察対象の状況の特殊性のみならず、その瞬間に彼が属している微小集団のタイプ間特性によっても、大きく左右される。(中略)集団における関係の変化は、人格の特定の性質の発現に本質的な影響を及ぼす。(中略)本論はタイプ間関係の理論 [1, 2, 3] の立場からの小社会集団の類型論の構築に充てられる。
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Поведение человека в конкретной ситуации зависит не только от его индивидуальных особенностей и типа информационного метаболизма, не только от специфики рассматриваемой ситуации, но в большой степени и от интертипной характеристики микрогруппы, в которой он в данный момент находится. (中略) Изменение отношений в коллективе существенно влияет на проявление тех или других свойств личности. (中略) Данная работа посвящена построению типологии малых социальных групп с позиции теории интертипных отношений [1, 2, 3].
言い換えると、行動を決める変数は、個人的特性・タイプ・状況・その場の集団の4つで、クアドラはこのうち1つに関わるだけだということです。そのため、同じ人でも、アルファの集まりの中とベータの職場の中では、別のふるまいが出ます。
4タイプは4つの気質に1人ずつ散る
グレンコは、エネルギー交換の強度で、16タイプを4つの気質に分けています。
ソシオニクス気質は、社会タイプ(または機能)の環境とのエネルギー交換の強度レベルを特徴づける。基本的なソシオニクス気質は4つある。(中略)線形‐主張型ソシオニクス気質 ― 4つの合理的外向(中略)ソシオン内のすべてのタイプの中で最高のエネルギーを特徴とし、そのエネルギーは線形的方法で適用される。(中略)柔軟‐適応型ソシオニクス気質 ― すべての非合理的外向(中略)エネルギーと、その適用方向を素早く変更する能力との結合を特徴とする。(中略)均衡‐安定型ソシオニクス気質 ― すべての合理的内向(中略)エネルギーが最も少ないタイプだが、堅実かつ確実に働く。(中略)受容‐適応型ソシオニクス気質 ― すべての非合理的内向(中略)最小限のエネルギー消費で存在の周囲条件に適応する能力を特徴とする。
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Socionic temperament — characterizes the intensity level of energetic exchange of sociotype (or function) with the environment. There are four basic socionic temperaments: (中略) Linear-assertive socionic temperament unites four rational extraverts (中略) Characterized by the highest energy among all types in socion, and that energy is being applied in a linear way. (中略) Flexible-adaptive socionic temperament unites all irrational extraverts (中略) Characterized by energy combined with the ability to change the direction of its application quickly. (中略) Balanced-stable socionic temperament unites all rational introverts (中略) the least energetic types, but working steadily and reliably. (中略) Receptive-adaptive socionic temperament unites all irrational introverts (中略) Characterized by the ability to adapt to the surrounding conditions of existence with minimal energy costs.
上の引用にあるソシオニクス気質は、環境とのエネルギーのやりとりの強さによる分け方です。アルファの4タイプは、この4つに1人ずつ入ります。ESE(線形‐主張)、ILE(柔軟‐適応)、LII(均衡‐安定)、SEI(受容‐適応)です。
同じ価値を共有していても、エネルギーの出し方と保ち方はこれだけ分かれます。「アルファっぽさ」を1つの活動量で測ろうとすると、外れます。
2つの領域に2人ずつ寄る
もう1つの分け方は、力を出せる領域です。こちらは4タイプが4つに散らず、2つに寄ります。グレンコは、活動の型をこう書いています。
活動タイプのマインドセットは、問題を解決する最も自然な方法であり、また当該社会タイプの代表者がその潜在力を最も完全に実装できる領域である。(中略)技術‐管理型マインドセット(中略)感覚論理および論理感覚タイプを結び、彼らは公式管理構造または技術的・物質的生産の領域で働くとき、最大の価値をもたらす。(中略)社会‐コミュニケーション型マインドセット(中略)感覚倫理および倫理感覚タイプを含み、彼らは流通領域および社会的コミュニケーションにおいて最も効果的である。(中略)人道‐職人型マインドセット(中略)直観倫理および倫理直観タイプを含み、人間文化の超越的側面、すなわち精神性、イデオロギー、宗教、文学と芸術、人文学、教育、人格発達、心理的援助に取り組むことを召命とする。(中略)科学‐研究型マインドセット(中略)直観論理および論理直観タイプを含み、その使命は客観的、再現可能な方法による周辺世界の理論的および実験的研究にある。
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Mindset of the type of activity — the most natural way to solve problems, as well as the sphere where the representative of a given sociotype can most fully implement his potential. (中略) Technical-managerial mindset (中略) unites sensory logical and logical sensory types, who bring the most value when working in formal managerial structures or areas of technical and material production. (中略) Social-communicative mindset (中略) includes sensory ethical and ethical sensory types, who are most effective in distribution spheres and in social communications. (中略) Humanitarian-artisanal mindset (中略) includes intuitive ethical and ethical intuitive types who are called to work with the transcendental side of human culture: spirituality, ideology, religion, literature and art, humanities, education, personality development, and psychological help. (中略) Scientific-researching mindset (中略) includes intuitive logical and logical intuitive types whose mission is in the theoretical and experimental study of the surrounding world by objective, reproducible methods.
言い換えると、アルファが入るのは、社会‐コミュニケーション型(SEI・ESE)と科学‐研究型(ILE・LII)の2つだということです。この2つの領域に人が集まり、残り2つの領域には、アルファの中に担い手がいません。
ここからは当サイトの思索ですが、この寄り方は民主の側の2クアドラ(アルファとガンマ)で共通していて、民主/貴族の分割線と重なります。同じ4人でも、測る軸を変えると、散りもし寄りもします。
このように、アルファの中で誰が何をするかは固定ではありません。受け取る役と作る役は交代し(アウシュラ)、広める役はESEに寄ります(ブカロフ)。押されたときの反応はILE–SEIとESE–LIIの組で割れ(アウシュラの第XI特性)、そもそも行動は場の変数で変わります(レイニン)。
このように、この記事のアルファ像は4人の平均像であって、1人ずつの予言ではありません。
14他のクアドラから見たアルファ
アルファの輪郭は、他の3クアドラとの対比ではっきりします。構造上の前提は、02章で見たとおりです。隣接するベータ・デルタとは価値の4要素のうち2つを共有し、対角のガンマとは1つも共有しません。この章では、その対比を研究者の記述で解説します。
対角のガンマ
ストラティエフスカヤは、直交(対角)クアドラの関係を、まず一般則としてこう書いています。
第1クアドラ(アルファ)と第3クアドラ、また第2クアドラと第4クアドラのアスペクトは、外内向性によって互いに対立している。これらのクアドラは直交している。直交するクアドラの代表者間の関係—最も緊張し、先鋭化した関係である。まさにここで、相互理解が最も少ない。(中略)隣り合うクアドラ間の相互関係は、比較的良好である。それゆえ、相互に衝突する直交するクアドラにとって、それらは一種の「仲介者」「翻訳者」となる。
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Аспекты 1-й и 3-й квадры и аспекты 2-й и 4-й квадр взаимопротивоположны по вертности. Эти квадры — ортогональны. Отношения между представителями ортогональных квадр — самые напряженные и обостренные. Именно здесь меньше всего взаимопонимания. Взаимоотношения между соседствующими квадрами сравнительно благополучней. Поэтому для взаимоконфликтующих ортогональных квадр они являются своего рода "посредниками" и "переводчиками".
上の引用にある直交するクアドラは、対角のクアドラのことです。言い換えると、対角どうしの関係がもっとも張りつめ、隣接のクアドラがそのあいだの翻訳者になるという配置です。
対立の中身は、価値の反転として説明されます。ストラティエフスカヤは、こう続けています。
直交するクアドラの一つで支配的なアスペクトは、もう一つでは排除された、従属的なアスペクトとなる。これによって、相互直交する(相互対立する、相互衝突する)クアドラの代表者の見方の体系と価値の体系の原則的な対立性もまた説明される。一方のクアドラで賞賛を呼び起こし、模倣の例となるものは、もう一方の、それに対し直交するクアドラでは、非難と嫌悪を呼び起こす。
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Те аспекты, которые в одной из ортогональных квадр являются доминирующими, в другой — являются вытесненными, подчиненными. Этим же объясняется и принципиальная противоположность системы взглядов и системы ценностей у представителей взаимоортогональных (взаимопротивоположных, взаимоконфликтующих) квадр. То, что в одной квадре вызывает восхищение и является примером для подражания, в другой, ортогональной по отношению к ней квадре, вызывает осуждение и неприязнь.
アルファで賞賛されるものが、ガンマでは非難を呼び、逆も同じです。価値の表が正反対だから、評価も反転するという機構です。
ただし、ストラティエフスカヤは、アルファとガンマを単純な敵どうしとは書きません。両者の矛盾の中身を、こう書いています。
第一・第三クアドラ(ガンマ)間の矛盾は、まさに、本質的に類似した観念が本質的に対立する側面で表現され、原理的に互いを排除する方法によって実装されることに存している。だからこそ「衝突」クアドラの代表者は互いに「異なる言語で」話しているかのようであり、同じ概念に完全に対立する意味を与えるのである(中略)第三クアドラにとって強い感情—それは良い関係の結果なのである(関係が一次、感情は二次)。一方、第一クアドラでは逆である:良い関係—それは強い感情の結果である(感情が一次、関係は二次)。
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Противоречие между первой и третьей квадрами как раз и заключается в том, что схожие по существу идеи выражаются противоположными по сути аспектами и реализуются методами, в принципе исключающими друг друга. Именно поэтому представители "конфликтующих" квадр говорят между собой как бы "на разных языках", придавая одним и тем же понятиям совершенно противоположное значение (中略) для третьей квадры сильные чувства — это следствие хороших отношений (отношения первичны, чувства — вторичны), а в первой квадре — наоборот: хорошие отношения — это следствие сильных чувств. (Чувства первичны, отношения — вторичны.)
言い換えると、アルファとガンマは公正や自由といった似た観念を掲げながら、対立する側面で表現し、排除し合う方法で実装するということです。「異なる言語」というたとえは、ここから来ています。
また、末尾の対比は具体的です。アルファでは感情が一次で、良い関係は強い感情の結果です。ガンマでは関係が一次で、強い感情は良い関係の結果です。同じ「仲の良さ」を、逆の順序で組み立てています。
キエフ学派も、同じ対立を確認したうえで、分業として整理しています。ブカロフ、カルペンコ、チキリソワの共著には、こう書かれています。
直交クアドラ(1–3、2–4)は、異なる価値体系を持っており、それゆえ対立する関係、抵抗、理解の欠如を持つ。(中略)- 観念の生成、提案・プロジェクトの作成 — 第1クアドラ(アルファ); - プロジェクトの実現、結果の導入と同化、知識システムとしての観念の固定 — 第2クアドラ; - 観念の批判的再考、欠陥の暴露 — 第3クアドラ; - 欠陥の除去と完成への到達、完成品・技術の大量実現 — 第4クアドラ。(中略)ある特定の問題に「特化した」四つのクアドラの一つが、観念の発展のそれ自身のアスペクトに責任を持つ。
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realization of project, introduction and assimilation of results, fixation of idea as system of knowledge 2nd quadra; (中略) One of the four quadras “specializing” for a given question is responsible for its own aspect of the development of an idea.
この分業では、アルファが生成した観念を、ガンマが批判的に再考して欠陥を暴きます。対立は、観念の発展の分業でもある、という位置づけです。
隣接のベータ
ベータとの共有部分を、ストラティエフスカヤは括弧書きで短く記しています。
(「黒」の倫理と「白」の論理は第一クアドラ(アルファ)でも支配しており、この「共通性」は第一クアドラと第二クアドラの代表者を本質的に近づける。)
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("Черная" этика и "белая" логика доминируют и в первой квадре, и эта "общность" существенно сближает представителей первой и второй квадр.)
上の引用にある「黒」の倫理はFe(外向倫理)、「白」の論理はTi(内向論理)のことです。言い換えると、FeとTiの共有が、アルファとベータを本質的に近づけるということです。感情の熱と理屈の議論は、2つのクアドラの共通言語です。
一方、分かれ目のほうは、アウシュラが1文で書いています。
悲劇主義と感情的高所恐怖症への傾性が、ベータとガンマのクアドラに固有である、また — 最も真面目なものをファルスとコメディに転じる傾性 — アルファとデルタのクアドラに。
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Склонность к трагизму и эмоциональной высокомерности присуща квадрам бета и дельта, а к превращению самого серьезного в фарс и комедию — квадрам альфа и дельта.
つまり、悲劇に向かうのがベータとガンマ、最も真面目なものを笑劇とコメディに転じるのがアルファとデルタだということです。この分割線はFeの共有とは別のところに引かれていて、FeとTiを共有するアルファとベータが、ここでは反対側に置かれます。
隣接のデルタ
デルタとは、Ne(外向直観)とSi(内向感覚)を共有します。それでも摩擦が起きる理由を、カルペンコは次元の言葉でこう説明しています。
第4クアドラ(デルタ)による第1クアドラのアイデアの拒絶は、もしかすると論証体系の違いから生まれるのかもしれない。(中略)2つの論理的論証体系の衝突が起きているのであり、ソシオニクスの観点からは向性〔原文:(вертность)〕—色—を異にする体系の、実践においては推論の組み立て方を異にする体系の衝突である。(中略)αクアドラにとって構造論理(□〔Ti〕)は四次元、δクアドラにとっては一次元である。しかしビジネス論理(■〔Te〕)については逆の関係が成り立つ。
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возможно, неприятие четвертой квадрой идей первой порождается различием в системах аргументации. (中略) Происходит столкновение двух систем логической аргументации, с точки зрения соционики — различающихся по вертности (цвету), а на практике — использующих разные способы построения умозаключений. (中略) Для α-квадры структурная логика () — четырехмерна, для δ-квадры — одномерна. Но для деловой логики () справедливо обратное соотношение.
言い換えると、アルファはTi(内向論理)の体系で論証し、デルタはTe(外向論理)の実務で論証するということです。話題(新しいアイデア・快適さ)は共有しているのに、根拠の出し方が衝突するという診断です。
一方で、アルファとデルタが同じ側に立つ特性もあります。アウシュラは、こう書いています。
各クアドラには、教養、礼儀、ふさわしいこと・ふさわしくないことの異なる理解がある。(中略)この特性対が現れるのは、ソシオンを2部に分け、第1グループに アルファとデルタ、第2に ベータとガンマが入る場合。
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В каждой квадре другое понимание и воспитанности, и порядочности, и того, что положено, и того, что не положено. (中略) Эта пара признаков проявляется при делении социона на две части таким образом, что в первую группу попадают квадры альфа и дельта, а во вторую — гамма и дельта.
礼儀とふさわしさの理解では、アルファはデルタと同じ側に入ります。03章で見た賢明の側の分割と同じ線で、快と可能性の話を公然とできる者どうしの近さが、ここにも現れます。
クアドラを移るとき
クアドラどうしの差そのものを主題にした文章としては、アウシュラがレイニンに宛てた書簡が残っています。
- 1984.XII.3 — クアドラ間差異論(中略)>「クアドラからクアドラへ移行するとき、2半拍は同じまま、2半拍は変わる」(中略)自我(同時に超イド)に出てくる半拍:「率直かつ十分に鋭く話し、咎める『俺は言ったろ』、誰も傷つかない、自我が解明し、超イドが従順だから」。だが「双対や同一者には許される鋭さは、活性化や鏡像には少し場違い」
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3.XII.84. А. Аугустинавичюте По вопросу интерквадровых различий (中略) При переходе из квадры в квадру два полутакта повторяются, два меняются. (中略) про полутакты, которые в данной квадре выходят в ЭГО (а одновременно и в СУПЕРИД), говоря открыто и достаточно резко, спорят, упрекают «а я тебе не говорил», и ничто никого не задевает из-за того, что Эго старается во всем разобраться, а СУПЕРИД — всем послушно. Но это «не задевает» немного условно, так как та резкость, которая позволительна в отношении дуала или тождика, в отношении активатора и зеркального, будет немного неуместной
言い換えると、隣のクアドラへ移ると、2つの半拍が入れ替わるということです。隣接のクアドラと価値を2つ共有することを、アウシュラは拍の言葉で書いています。
後半は距離の話です。同じクアドラの中でさえ、双対や同一の相手には許される鋭い物言いが、活性化や鏡像の相手には少し場違いになるという注意まで含まれています。
エネルギーを出す側と吸う側
グレンコは、4つのクアドラを、社会に対するエネルギーの向きで2つに分けます。昇(アルファ・ベータ)と降(ガンマ・デルタ)です。昇の側について、グレンコはこう書いています。
昇社会タイプは社会発展の軌道を上方に動かす。彼らは長期的コミュニケーションにおいて集団主義原理を担うので、社会的・心理的エネルギーのドナー(donors)である。(中略)昇クアドラにおける発展過程の加速のもう1つの説明は、彼らの優先事項の中に、人の感情エネルギーの目的的使用に責任を持つ情報アスペクトEとLがあることである。
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ascending sociotypes move the trajectory of social development upward. They are donors of social and psychological energy because they carry a collectivist principle in long-term communication. (中略) Another explanation of the acceleration of the developmental processes in the ascending quadras: among their priorities are the information aspects E and L, responsible for the purposeful use of the emotional energy of a person.
上の引用にあるEとLは、グレンコの記号で、Fe(外向倫理)とTi(内向論理)のことです。言い換えると、昇の側は、感情の共有と論理の計画という2要素を優先することで、社会へエネルギーを出すという説明です。
反対側の説明も、対になっています。
降社会タイプは、それを社会にもたらすよりも、周囲の社会からエネルギーを吸収する。それゆえ、彼らは社会的・心理的エネルギーの受容者とみなしうる。(中略)降社会タイプは本性上、集団主義者というよりも個人主義者であり、それゆえ集団全体の潜在力を増加させるために力を結束する欲望を持たない。(中略)降クアドラは共通の優先事項PとRを持っており、それら自体は動機ではない。事業論理Pは、以前に蓄積されたエネルギーによる動きであり、関係の倫理Rは、確立された関係体系への愛着を象徴する。
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sociotypes of descending quadras absorb energy from the surrounding society more than they bring energy it into it. Therefore, they can be considered as recipients of social and psychological energy. (中略) Descending sociotypes are by their nature more individualists than collectivists, so they do not have .the desire to unite their forces to increase the group-wide potential (中略) the descending quadras have common priorities P and R, which in themselves are not motive: the business logic P is the movement because of the previously stored energy, and the ethics of the relationship R symbolizes attachment to the established system of relationships.
上の引用にあるPはTe(外向論理)、RはFi(内向倫理)のことです。つまり、降の側は、社会にエネルギーをもたらすより、周囲の社会から吸収するということです。
アルファは昇の側です。集団主義の原理を担い、社会へエネルギーを出す側に置かれます。ただしグレンコは、アルファの出力を、持続ではなく周期的なインパルスとして書いています(09章)。アルファから見ると、隣接のベータも同じ昇で、ガンマとデルタは同じ降でひとまとめになります。
次元の差が非難になる
隣り合うクアドラの摩擦は、価値の違いだけでなく、同じ要素をどれだけ広く扱えるかの差からも説明されています。カルペンコは、こう書いています。
Г. В. チキリソヴァが正しく指摘したように、ある情報アスペクトの次元数が3であるクアドラが、同じアスペクトの次元数が4であるクアドラに文句をつけることはかなり多い。たとえば、クアドラαのアイデア(▲(Ne))を空想的で、非現実的で、根拠がないと非難するのは、まさにクアドラδの代表者である。クアドラβの観点からは、クアドラαの論理的構築物は「十分に論理的でない」(□(Ti))し、クアドラγはどうも意志感覚(●(Se))を過剰に発揮している。
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Как верно заметила Г. В. Чикирисова, довольно часто квадра, в которой мерность информационного аспекта равна трем, предъявляет претензии к квадре, у которой мерность этого же аспекта равна четырем. Так, именно представители квадры δ упрекают квадру α в фантастичности, нереальности и необоснованности их идей (). С точки зрения квадры β, логические построения квадры α «недостаточно логичны» (), а квадра γ как-то чрезмерно проявляет волевую сенсорику ().
言い換えると、この例でアルファは、デルタから「空想的だ」、ベータから「十分に論理的でない」と言われる側に置かれています。どちらも、アルファが四次元で扱う要素を、相手が三次元で扱っているために起きる評価です。
そのため、批判の言葉は相手の欠点を指しているようで、実際は自分の側の次元が足りない領域を指していると読めます。
このように、外から見たアルファの輪郭は、3本の線でできています。1本目はガンマで、価値がすべて入れ替わり、似た理念を逆の言語で実装する、もっとも張りつめた関係です。
2本目はベータです。Fe(外向倫理)とTi(内向論理)を共有しますが、悲劇へ向かう側(ベータ・ガンマ)と真面目なものを笑劇へ転じる側(アルファ・デルタ)の分割では、反対側に置かれます。
3本目はデルタです。Ne(外向直観)とSi(内向感覚)の話題と礼儀の側を共有しつつ、Tiの体系かTeの実務かで論証がぶつかります。
どのクアドラと何を共有するかは価値の集合から確定し、その共有がどこで摩擦に変わるかは研究者ごとの観察です。
15社会とアルファクアドラ
この章では、クアドラ交替論の中で、アルファが受け持つとされる区間を解説します。クアドラ交替論は、社会がアルファ→ベータ→ガンマ→デルタの順に段階を移るという学説です。定式と受容と留保は、共通の記事にあります。
アルファが受け持つ区間
ブカロフは、社会と国家の発達のフェーズをクアドラに対応づけ、歴史学の理論とも突き合わせて、こう書いています。
社会・国家の発達におけるフェーズα・β・γ・δは、クアドラ交代によって特徴づけられる。L. S. グミリョフの理論における民族集団進化の枠内では、また4つの段階が抽出され(中略)これに対応して、民族集団形成のフェーズはフェーズαと一致し、国家性確立と官僚機構の硬化フェーズはフェーズβと、旧構造解体フェーズはフェーズγと、民族集団衰退フェーズはフェーズδと一致する。
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Фазы б,в,г‚, дв развитии общества, государства характеризуются сменой квадр. (中略) фаза становления государственности и окостенения бюрократических структур - с фазой в
上の引用にあるエスノスは、民族集団のことです。言い換えると、アルファの区間は、民族集団がまだ形になっていく最初のフェーズに置かれているということです。
歴史への適用では、研究者どうしが互いの仕事を引いた記述も残っています。アフォーニンは、こう書いています。
原始共産制をアルファ・クアドラの時代として同定したのはS. V. Savchenkoである。第二クアドラ(ベータ)は、社会構造の創造者たちのクアドラである。人は青年期に学び、まさにこの時期に、いわゆる社会化の時期が来る(中略)(世界宗教の発生と国家形成の時代)をベータ・クアドラの時代として同定したのはV. V. Gulenkoである。第三クアドラは、物質的価値をめぐる闘いに携わるプラグマティストたちのクアドラである。
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Первобытный коммунизм как эпоху альфа-квадры идентифицировал С. В. Савченко [12]. Вторая квадра — квадра создателей социальной структуры; человек в юности учит- ся, и именно в это время наступает так называемый период социализации, когда человек впервые (中略) рели- гий и образования государств) идентифицировал как время бета-квадры В. В. Гуленко [7]. Третья квадра — квадра прагматиков, занимающихся борьбой за материальные цен- ности. Зрелый человек оставляет иллюзии и романтизм и прагматично стремится матери-
アフォーニンは、原始共産制をアルファの時代とする同定をサフチェンコに、国家形成期をベータとする同定をグレンコに帰属させています。後から書いた論者が、先行の同定を誰の仕事として引き継いだかが、この一節から見えます。
アルファからベータへの引き継ぎ
アルファの区間が終わるところを、グレンコはこう書いています。
第一クアドラ(アルファ)のバトンを、第二クアドラ—クアドラ「ベータ」—が受け取る。(中略)このクアドラの価値からは、その社会的役割も導かれる—新しい秩序の導入である。
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Эстафету первой подхватывает вторая квадра, или квадра "бета". В нее входят такие социотипы: ЭИЭ(ГАМЛЕТ), ЛСИ(ГОРЬКИЙ), СЛЭ(ЖУКОВ) и ИЭИ(ЕСЕНИН). Стихия, управляющая их восприятием, - огонь. Эта стихия придает перечисленным социотипам следующие качества: деятельную (中略) это самая дисциплинированная и организованная квадра, умеющая быстро собрать все силы в кулак в случае грозящей опасности или возникновения экстремальной ситуации. Из ценностей квадры вытекает и ее социальная роль - внедрение новых порядков и организационных
言い換えると、アルファが作った構想を、ベータが新しい秩序として導入するということです。05章で読んだブカロフの循環(アルファの概念は実装で形を変える)と同じ引き継ぎが、リレーの言葉で書かれています。
ガンマによる再解釈
一周の後半で、アルファの理念はもう一度呼び出されます。ストラティエフスカヤは、こう書いています。
第三クアドラ(ガンマ)はある程度、第一クアドラの社会的傾向の直接的継承者である。なぜなら大局的に見て同じ人生価値に方向づけられているからである。しかしここではすでにこれらの価値が別の解釈を獲得し、別の意味で現れる。(これによって、本質的に相互衝突するこれらのクアドラの代表者の間に、遠い距離で生じるある種の共感も部分的に説明される。
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Третья квадра в какой-то мере является прямым продолжателем социальных тенденций первой квадры, поскольку, по большому счету, сориентирована на те же жизненные ценности, но здесь уже эти ценности приобретают иную интерпретацию и выступают в другом значении. (Этим, отчасти, и объясняется некоторая симпатия, возникающая на далекой дистанции между представителями этих, по сути, взаимоконфликтующих квадр.
つまり、ガンマはアルファの社会的傾向の直接の継承者で、ただし価値は別の解釈を獲得して現れるということです。14章で見た「同じ理念、逆の言語」の、時間の側の形です。
また、対角どうしなのに、遠い距離では共感が生じるという観察まで、この一文に入っています。
このように、交替論の中のアルファは、まだ形のないものが生まれて形になっていく最初の区間を受け持ちます。構想を作るところまでがアルファの仕事で、秩序化はベータに渡り、ガンマが同じ理念を別の解釈で引き継ぎ直します。
複数の研究者が別々の言葉で書いているのは、アルファは循環の起点であり、アルファの理念は一周して他人の手で戻ってくるという筋です。
16アルファクアドラの見分け方
アルファをどう見分けるか、そしてどこで間違いやすいか。判定の手順そのものは共通の記事に置き、この章では、アルファに関わる判定の根拠と、間違いやすい点を解説します。
タイプより先に決まる、という主張
個人のクアドラへの帰属は、具体的な情報代謝タイプ(TIM)への帰属より早期に形成されることが導かれる。すなわち、より一般的な概念であるクアドラはまた進化的により早期のものであり、その4つのTIMによって、より遅い進化発達段階で分化する諸機能の相互作用システムを反映する一定の共通マトリクスを規定する。(中略)その答えは明らかに、個人の心の発達の最も早期の諸段階—おそらくは胚成長段階および臨床的出産段階—における心の形成史にある。
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Из предыдущего самого общего анализа следует, что принадлежность индивидуума к квадре формируется ранее, чем принадлежность к конкретному типу информационного метаболизма (ТИМУ). То есть, понятие квадры, будучи более общим, является и эволюционно более ранним, обуславливая своими 4-мя ТИМами некоторую общую матрицу, отражающую взаимодействующую систему их функций, дифференцирующихся на более позднем этапе эволюционного развития. (中略) Ответ, очевидно, лежит в истории формирования психики индивидуума на самых ранних этапах ее развития, предположительно, на стадии роста эмбриона и клинических родов.
上の引用にあるIMタイプ(TIM)は、情報代謝のタイプ、つまりソシオニクスの16のタイプのことです。言い換えると、クアドラが先に形作られ、タイプはその後で分化するということです。
後半の発生論は、05章で見た周産期の仮説と同じ系列です。ですが、「タイプが決めきれなくても、クアドラは判定できることがある」という実務上の含意は、それとは別に使えます。
サフチェンコも、判定について同じ順序を明言し、さらに注意を1つ足しています。
- クアドラへの所属の判定は、ソシオニクスのタイプの判定なしに可能である。 2. 人格が自覚的に特定のクアドラと自分を同一視することは、そのタイプに対応すると想定される選好と一致しないことがある。
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1. Определение принадлежности к квадре возможно без определения соционического типа; 2. Сознательное отождествление личностью себя с определённой квадрой может не соответствовать предполагаемым предпочтениям, соответствующим её типу; 3. При определении принадлежности к квадре следует различать типные предпочтения и
1つ目は、クアドラの判定は、タイプの判定なしにできるという点です。2つ目は、本人が「自分はアルファだ」と思うことと、実際の選好は食い違うことがある、という点です。自己申告をそのまま判定に使えない、という注意です。
「陽気」で探すと外す
アルファの判定でいちばん起きやすい誤りは、特性の名前を日常の言葉で当てはめることです。レイニン自身は、こう書いています。
他の若干のレイニン特徴と同様、この特徴の名称は非常に人を惑わせうる。多くの場合、陽気さや深刻さを通常の理解で診断しようとしている。(中略)私の見解からすれば、これは 主観主義者/客観主義者 の特徴である。すなわち、「陽気」とは記述・理論・説明に方向づけられている者である。「深刻」とは客観的世界の論理に方向づけられている者である。本件における名称が不適切であることに同意する。
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Как и для ряда других признаков Рейнина, название этого очень может сбить с толку. Зачастую диагностировать пытаются весѐлость и серьѐзность в их обычном понимании. (中略) С моей точки зрения — это признак субъективисты–объективисты. Т. е. «веселые» — это те, кто ориентируется на описание, теорию, объяснение. «Серьезные» — ориентированы на логику объективного мира. Согласен, что название в данном случае неудачное.
言い換えると、「陽気」は明るい性格のことではなく、記述・理論・説明へ向かう認識の方向のことです。名称が不適切であることには、命名者の側が同意しています。
そのため、「明るいからアルファ」は、判定として二重に誤りです。もう1つの特性についても、レイニンは、実践での判定の難しさを認めています。
それゆえこの特徴を実践でどう判定するかは想像が難しい。(中略)たとえ「中央」クアドラの代表者の中であっても。(中略)私にとってこれは「与える者/受け取る者」である。性的プログラムによる最も顕著な分割:パートナーに快楽を与える/プロセスから快楽を得る。
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поэтому как определять этот признак на практике, представить трудно. (中略) находится мало желающих выбрать первое — даже среди представителей «центральных» квадр. (中略) Для меня это «дающие–берущие». Наиболее яркое разделение по сексуальной программе: доставить удовольствие партнеру / получить удовольствие от процесса.
04章で見たとおり、賢明と果敢は外見が同じで、レイニン自身が挙げる分かれ目は性的プログラム(与える者と受け取る者)です。つまり、行動の観察だけで、アルファの賢明の側を判定するのは難しいという、限界の自認です。
判定の一般則
判定の一般則のうち、アルファの判定で前提になるものを1つ挙げます。Gromは、クアドラへの所属が決めるものを、こう書いています。
クアドラへの所属は、思考の全体的な方向、人生の価値、選好を規定する。
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И, очевидно, принадлежность к квадре задает общую направленность мысли, жизненных ценностей, предпочтений.
言い換えると、クアドラが決めるのは、思考の方向・人生の価値・選好までで、行動の細部まではないということです。判定に使える手がかりの範囲を示す1行です。
このように、この章で読んだ範囲でアルファの手がかりになるのは、2つです。話題の型(可能性と快不快を公然と議論する側。アウシュラ)と、笑いの型(抽象寄りで、ガンマからは無味に見える。レイニン)です。
一方、発言が重なる議論の型は、民主の側の観測です。そのため、それだけではアルファとガンマを分けられません。
また、クアドラのほうが先だという主張は、ブカロフとサフチェンコにあります。ですが、ブカロフが言うのは形成の時期の早さ、サフチェンコが言うのはタイプの判定を経ずに判定できることで、同じ主張ではありません。
「明るい人=アルファ」という名称の通俗的な理解と、本人の自己同一視は、どちらもそのままでは判定に使えません。ここが要点です。
17注釈
この章では、この記事の記述がどの水準の知見なのかを、短く仕分けします。定義から確定する構造(02章の価値・ペア・関係の制約)、少数の実験(レイニンの小集団実験と病棟調査、ブカロフの統計)、そして大半を占める観察と学説です。ブカロフらの夫婦の統計は、クアドラ詳細解説で扱っています。
また、使い方の注意も、研究者自身の言葉で残っています。
クアドラで人を遠ざけない
レイニンは、タイプ間の相性の考えが広まる中で起きたことを、こう書いています。
タイプ間の相性に関する思想を普及する過程で、ある現象が現れた。それは「類型論的ショーヴィニズム」のようなものとして記述しうる。(中略)「間違ったタイプ」や「他のクアドラ」に属するように思える人々を遠ざける必要がない(中略)各人は何らかの情報を発信しており、通常それは、まさにあなたがその人と交流するその瞬間にあなたが必要としている情報なのである。受け取り方を学ぶ必要がある。
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In the course of popularization of the ideas about compatibility of types a phenomenon appeared, it could be described as some kind of “typological chauvinism”. (中略) there is no need to push those people away who seem to belong to “a wrong type' or “another quadra”. (中略) Every person transmits certain information and usually it is the information that you need at that very moment when you communicate with this person. It is necessary to learn how to receive.
上の引用にある類型論的ショーヴィニズムは、「間違ったタイプ」や「他のクアドラ」に見える人を遠ざけることです。言い換えると、クアドラ論の普及そのものが、他のクアドラの人を遠ざける誤用を生んだという、当事者の警告です。
そのため、アルファの心地よさの記述も、ガンマやベータを避ける理由としては書かれていません。
どこまで確かめられているか
研究者のイェルマークは、システム論の立場から、集団の研究の現状をこう評価しています。
ソシオニクスにおける集団の相互作用は、理論的にも実践的にも、対応する研究を実施する複雑さのために、今のところ完全に不十分にしか研究されていないことを指摘すべきである。「しかし、いくつかの観察は既にある」(A.アウグスティナヴィチューテ [69])。たとえば、70年代に、A.アウグスティナヴィチューテ と彼女の集団、N.メドヴェージェフ、V.リャシキャヴィチュス らによって興味深い結果が得られた。80年代にはいわゆる「ヴィルニュス・ソシオニクス学派」[^125] によってさまざまな集団が積極的に研究された。1987-88年にこのコレクティブが実施した大規模な実験サイクルの主な結果は、シェフテル F.Ya. および コブリンスカヤ L.M. の論文[77]に公表されている。
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Надо отметить, что групповые взаимодействия в соционике как теоретически ‚ так и практически изучены пока совершенно недостаточно, повидимому, вследствие сложности проведения соответствующих исследований. “Однако, некоторые наблюдения уже имеются”(А.Аугустинавичюте[69]). Так, в 70-е годы интересные результаты были получены А.Аугустинавичюте и её группой, Н.Медведевым, В.Ляшкявичюсом и др. В 80-е годы активно исследовала различные группы т.н. “Вильнюсская школа соционики”. Основные результаты большого экспериментального цикла, выполненного этим коллективом в 1987-88 гг., опубликованы в работе Шехтер Ф.Я и Кобринской Л.М.[77].
イェルマークの評価では、集団の相互作用の研究は不十分で、あるのは観察の蓄積です。70〜80年代の実験の歴史(ヴィリニュスの集団研究)への言及は、この分野の実証がどこにあるかを知る手がかりにもなっています。
同じ関係でもペアごとに違う
フィラトワは、同じ種類の関係でも、ペアごとに中身が違うことを、こう書いています。
厳密に言えば、それぞれの具体的なペアについて、それぞれの種類の関係を個別に検討すべきであろう—それぞれの場合において、単にその心理タイプ自体の特性に関わる、独自の特徴が現れうるからである。これは、とりわけ同一の関係についても当てはまる。例えば、SEI、仲介者、SEI〔原文:デュマ〕は、それぞれが対立を和らげようとする者たちであり、同一の関係においても難なく共存するだろう。しかし例えば、SLE〔原文:ジューコフ〕、リアリストたちは、非常に権威主義的な人間であるため、首位を争って戦い始めるだろう。その鮮やかな例を、私たちはまさにスカーレットとレット・バトラーの関係の中に見出す。彼らは絶えず言い争い、互いに生意気な態度を取り、決して譲ろうとしない。
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А вот, к примеру, СЛЭ, Жуковы, Реалисты, будучи людьми в высокой степени авторитарными, начнут бороться за первенство, яркий пример чему мы и находим в отношениях Скарлетт и Рэтта Батлера, которые постоянно препираются, дерзят друг другу, не желая уступить.
言い換えると、同じ「同一関係」でも、SEIどうしなら穏やかに共存し、SLEどうしなら争いになるということです。関係のラベルは、タイプの中身まで決めないという、方法の上での注意です。
クアドラのラベルにも、同じことが言えます。アルファという枠は、4タイプの個性を消しません(13章で見たとおりです)。
このように、この記事で確定と呼べるのは、定義から導かれる構造だけです。実験はレイニンの小集団実験・病棟調査とブカロフの統計など少数で、残りの大半は熟練した観察者の記述と学説です。
そのため、この記事の正しい使い方は、アルファの記述を人の選別に使わず、場面の理解と自己理解の道具にとどめることです。この線は、研究者自身(レイニン・イェルマーク・フィラトワ)が引いています。
18アルファクアドラの人物像
01章の答えを、本文で読んだ研究者の言葉で書き直します。並べる軸は5つです。軸の立て方は当サイトの整理で、各文の根拠は、括弧内の研究者の章にあります。
集まりの雰囲気と会話の調子。 アルファの集まりの中心は会話です。思いついたことをすぐ口に出してよく、発言は重なり、話題は脱線し、儀礼は薄い(レイニンの実験の観察。ただしこれは、アルファとガンマを含む民主の側についての観測です)。
その騒がしさと並んで、口論とスキャンダル、感情的な不安定を許さないことが、価値の先頭にあります(グレンコの機関誌論文)。議論そのものが娯楽で、切迫した問題ほど熱を帯びます。ただし、話を打ち切られることは別で、発言を遮られ議論を中断されると、激しく苛立ちます(ストラティエフスカヤ)。
また、笑いは言葉と発想のずらしに寄り、外のクアドラからは抽象的で無味に見えることがあります(レイニン)。最も真面目な話題さえ、笑劇とコメディに転じる側です(アウシュラ)。
大事にすること。 面白い着想(Ne)、筋の通った説明(Ti)、心地よい環境(Si)、明るく共有される感情(Fe)の4つが、同時に大事にされます。「面白い」はアルファでもっともよく使われる言葉のひとつで、その面白さは実用と切り離されています(カルペンコ)。
公正・真理の探求・論理的調和が探求の側の価値で(ストラティエフスカヤ)、知識は好奇心に基づき、教義にも商品にもなりません(グレンコ)。快適さは義務ではなく、自分と近しい輪の楽しみのためにあります(カルペンコ)。
そして、言論と自己表現の自由が第一義で、抑圧はまず「話させてもらえないこと」として体験されます(ストラティエフスカヤ)。
物事の決め方。 全員で議論して、筋が通って面白い案を選ぶのが基本の形です。誰が言ったかは決め手にならず、肩書きと行政上の慣例の外で人と接触したがります(ブカロフ)。
また、築いた体系すら、より良い体系のためならあっさり捨てます(カルペンコ)。動かしがたい真理という前提を認めず、古くなった枠組みの組み替えまでが仕事の内です(ストラティエフスカヤ)。
一方、決めた後の実装は苦手の側です。構想は本人たちの手を離れてから、他のクアドラの手で形を変えながら実現されます(ブカロフ)。
苦手なこと、負担になること。 1つ目は時間の管理で、遅刻し、予定からこぼれ、あわてます(カルペンコ)。時間的制限と道徳的制限を課されることも、負担になります(ストラティエフスカヤ)。
また、力での押し合いと意志的圧力の持久戦(ストラティエフスカヤ・カルペンコ)、採算計算と実務の空間(カルペンコ)、関係を白黒つける場面(カルペンコ)も、苦手の側にあります。
そして、発言を遮られることは、アルファにとって単なる不快ではなく、人格の抑圧として体験されます(ストラティエフスカヤ)。
どんな人たちか、そのまとめ。 アルファクアドラとは詰まるところ、制限のない議論と着想を楽しみ、場の明るさと快適さを保ち、実装と実利は循環の後に続くクアドラへ渡す、民主的な発生期のクアドラです。
社会の中では、まだ形のないものが形になる最初の区間を受け持ちます。可能性を見つけて点火し、ベータに秩序化を渡し、ガンマに理念を再解釈されて戻ってきます(アウシュラ・ブカロフ・グレンコ・ストラティエフスカヤ)。
4人は同じ価値を別の位置で担い、役割は交代し、ペアで気質が割れ、場面でふるまいが変わります。そのため、この像は4タイプの平均像であって、1人ずつの予言ではありません。
それでも、少なくとも次の3点は、主要な記述の系列を横断して最後まで残りました。話すことが自由で、面白さが判断の基準で、心地よさが前提にあることです。
+索引(引用文献)
- [1]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [2]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [3]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [4]アウシュラ/Reinin「アウシュラとReininの書簡断片(第2部)」(原題:Фрагменты переписки)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №213、pp. 39–48(2007年) 出典リンク 本文へ
- [5]アウシュラ/Reinin「アウシュラとReininの書簡断片(第2部)」(原題:Фрагменты переписки)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №213、pp. 39–48(2007年) 出典リンク 本文へ
- [6]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)小集団の形態論 本文へ
- [7]Reinin(聞き手: Vladimir Mironov)「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №209、pp. 67–69(2006年) インタビュー 出典リンク 本文へ
- [8]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)ソシオンの空間モデル 本文へ
- [9]Reinin(聞き手: Vladimir Mironov)「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №209、pp. 67–69(2006年) インタビュー 出典リンク 本文へ
- [10]Reinin(聞き手: Vladimir Mironov)「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №209、pp. 67–69(2006年) インタビュー 出典リンク 本文へ
- [11]Bukalov「4つの進化段階とクアドラ交替の法則について」(原題:О четырех эволюционных стадиях развития и законе сменяемости квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №165(1995年) 本文へ
- [12]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 本文へ
- [13]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [14]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №126、pp. 19–30(2012年) 出典リンク 本文へ
- [15]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 出典リンク 本文へ
- [16]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [17]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [18]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [19]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [20]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [21]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [22]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [23]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [24]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [25]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [26]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [27]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [28]Stratiyevskaya『クアドラコンプレックス』(原題:Квадровые комплексы、2009年)第1部 本人のブログに掲載された連載。記事冒頭に『ソシオニクスの基礎』(Основы соционики)からの抜粋との断り書きがある。訳は当サイト 出典リンク 本文へ
- [29]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [30]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [31]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [32]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [33]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第1節 本文へ
- [34]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [35]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [36]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [37]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [38]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [39]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [40]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [41]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [42]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [43]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [44]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [45]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [46]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [47]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [48]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [49]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [50]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [51]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [52]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [53]Sergei Savchenko「記号ソシオニクスはクアドラの発生をどう説明するか」(原題:Как символьная соционика объясняет возникновение квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №177、pp. 72–75(1997年) 本文へ
- [54]Sergei Savchenko「クアドラ。クアドラのイデオロギー。クアドラの時代」(原題:Квадры. Идеология квадр. Время квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №106、pp. 28–35(2000年) 本文へ
- [55]Sergei Savchenko「クアドラ。クアドラのイデオロギー。クアドラの時代」(原題:Квадры. Идеология квадр. Время квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №106、pp. 28–35(2000年) 本文へ
- [56]Valentina Meged「クアドラのエロス的プログラム」(原題:Эротические программы квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №134、pp. 56–58(2001年) 本文へ
- [57]Paul Tsypin「機能の符号とクアドラ的世界観」(原題:Знаки функций и квадровое мировоззрение)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №205、pp. 14–17(2006年) 本文へ
- [58]Alexander Devyatkin「クアドラ価値観とクアドラ内の統合関係」(原題:Квадральные ценности и интегрирующее отношение в квадре)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №210、pp. 27–32(2007年) 本文へ
- [59]Gulenko「クアドラとその社会心理学的特徴」(原題:Квадры и их социально-психологические особенности)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №165(1995年) 本文へ
- [60]Oksana Dotsenko「第1クアドラと第4クアドラの論理型による学習と知識伝達の特徴」(原題:Особенности обучения и передачи знаний логиками 1 квадры и логиками 4 квадры)『対人関係の心理学とソシオニクス』誌(2017年) 本文へ
- [61]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)小集団の形態論 本文へ
- [62]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)小集団の形態論 本文へ
- [63]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第4部 本文へ
- [64]Bukalov「クアドラとソシオンにおけるタイプの機能的役割」(原題:Функциональные роли типов в квадре и соционе)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №182、pp. 22–24(1996年) 本文へ
- [65]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第5部 本文へ
- [66]Reinin「小集団の類型論」(原題:Типология малых групп)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №170、pp. 21–24(1996年) 出典リンク 本文へ
- [67]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [68]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [69]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [70]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [71]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [72]Bukalov/Karpenko/Chikirisova『ソシオニクス: 心的構造と対人関係予測の効果的理論』(原題:Socionics: the effective theory of the mental structure and the interpersonal relations forecasting、刊年不詳) 本文へ
- [73]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [74]アウシュラ『ソシオニクス: 心理タイプ・テスト』(1998年) LSIの章 本文へ
- [75]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 本文へ
- [76]アウシュラ『レイニン特性理論』(1998年)第6部 本文へ
- [77]アウシュラ/Reinin「アウシュラとReininの書簡断片(第2部)」(原題:Фрагменты переписки)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №213、pp. 39–48(2007年) 出典リンク 本文へ
- [78]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [79]Gulenko『64の肖像』(2019年)クアドラ論 本文へ
- [80]Karpenko「情報流アスペクトによるクアドラ順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №154、pp. 28–39(2002年) 出典リンク 本文へ
- [81]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成(第2部)」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума (2))『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1996年) 本文へ
- [82]Vyacheslav Afonin「ソシオニクスの社会哲学的構想をめぐって。長期・中期・短期の歴史的展望におけるクアドラの交代」(原題:К вопросу о социально-философской концепции соционики)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №159、pp. 36–44(2009年) 本文へ
- [83]Gulenko「クアドラとその社会心理学的特徴」(原題:Квадры и их социально-психологические особенности)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №165(1995年) 本文へ
- [84]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 本文へ
- [85]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 出典リンク 本文へ
- [86]Sergei Savchenko「クアドラの進化と交代」(原題:Эволюция и сменяемость квадр)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №107、pp. 37–40(2000年) 本文へ
- [87]Reinin「レイニン特徴をめぐる議論への若干の覚書」(原題:Некоторые заметки к дискуссии о признаках Рейнина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2003年) 本文へ
- [88]Reinin「レイニン特徴をめぐる議論への若干の覚書」(原題:Некоторые заметки к дискуссии о признаках Рейнина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2003年) 本文へ
- [89]Yuliya Grom「関係の一種・世界認識の方法としての対立—ベータクアドラとデルタクアドラの関係を例に」(原題:Конфликт как вид отношений и способ познания мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №156、pp. 7–17(2009年) 本文へ
- [90]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010年)ソシオンの空間モデル 本文へ
- [91]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第8章 本文へ
- [92]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第2部第3章第2節 本文へ
