LSI超詳細解説
LSI(ISTP)というタイプを、ソシオニクスの研究者がどう観測し記述したかを、原典の引用で比べる論考です。このページは研究文献からの引用を資料として示し、その比較と分析で構成します。対象は、創始者のアウシュラ・アウグスティナヴィチューテ(Aushra Augustinaviciute)と、後に続く研究者です。後続の研究者は、Reinin、Bukalov、Stratiyevskaya、Filatova、Yermak、Karpenko、Gulenkoです。
先に結論を知りたい方は、14章「研究者間の差分を総括する」をご確認ください。
01LSIは一般にどう言われているか
LSI(ISTP)は、一般に、規則と手順を重んじ、決めたことを最後まで守らせるタイプと説明されます。愛称から「マクシム」と呼ばれることもあります。
いちばん強く働く主導機能はTi(内向論理)で、物事の関係や役割分担が筋の通った形になっているかを、いつも確かめているとされます。外へ出す創造機能はSe(外向感覚)で、決めた筋を現実の配置や段取りに移します。口数は少なく、正しいと判断したことは動かさない、というのがおおよその像です。
よく挙げられる場面はこうです。職場では、手順と担当範囲をはっきりさせ、そのとおりに運ぶことを求める、と言われます。会話では雑談が続かず、要点を先に聞きたがるとされます。好意や感謝は、直す・手伝う・約束を守るという行動で示す、と紹介されることが多いです。
一方、負担が大きいのは、先の読めない状況や正解がいくつもある話です。そうした場面では、起こりうる場合を先に全部固めるか、迷ったすえに一気に決めるかに振れやすいとされます。
この像は、研究者の記述からところどころ切り出されて広まったものです。秩序を求める、細部を詰める、曖昧さが負担になる、という要素は、研究者の記述にもおおむね見られます。ただ、その厳格さを体系への忠実さと書く人もいれば、現実への働きかけと書く人もいます。24章で、この一般像のどこが残り、どこが言い直されるかに戻ります。
読この記事の読み方
想定読者は、LSIプロファイルなどの基礎ページを読み終えて、出典まで確かめたい人です。各章で研究者の記述を引用で示し、そのすぐ下に当サイトの読み方(何が共通し、どこが違うか)を書きます。
流れは、01章が一般に言われている像、02〜04章が前提(系譜、モデルA、情報要素)、05〜13章が研究者別の記述(このページの中心)、14章が横断比較、15〜23章が各論、24章が当サイトのまとめです。引用には初出順の番号が付き、押すと巻末の索引へ飛び、索引から本文へ戻れます。引用の扱い方(逐語性、訳出、編集操作)は末尾の「この記事の方法論」にあります。
ページ冒頭の「コピーしてAIで要約!」を押すと、要約用の指示文とこのページの本文がクリップボードに入ります。AIに渡して、要約のほか、引用の意味を聞く、研究者ごとの違いを整理させる、といった使い方ができます。長すぎるときは、章ごとに分けて渡す方法もあります。
タイトルの「ISTP」は、MBTIで近いとされるタイプの表記です(19章)。
02系譜 ユングから情報代謝へ
LSIという記述は、3つの原典から来ています。ユング『心理学的類型』(1921年)の類型論、Kempinskiの情報代謝の概念、そしてアウシュラによる両者の接合です。
ユングの類型論(1921年)
ソシオニクスの16タイプは、スイスの精神科医カール・グスタフ・ユングの『心理学的類型』を出発点とするとされます。ユングは心の働きを4つの基本機能に分け、それぞれが外向・内向のどちらかの構えで働くと考えました。定義の章で、機能は次のように説明されます。
心理学的機能とは、さまざまな状況のもとでも理論上同一であり続ける、心的活動の特定の形式のことと私は理解している。(中略)私は全部で4つの基本機能を区別する。2つの合理的機能と、2つの非合理的機能である。
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By psychological function I understand a certain form of psychic activity that remains theoretically the same under varying circumstances.(中略)I distinguish four basic functions in all, two rational and two irrational
合理的な2つは思考・感情、非合理的な2つは感覚・直観です。そのうえでユングは、人によって最も分化した機能が違い、それが生活への適応の主役になると書きます。
まず特に注目すべきは、私が「内向型」と「外向型」と分類した2つの基本的なタイプについてである。(中略)個人の適応や人生への方向性において、最も発達した機能が主要な役割を果たすという特異性を持つ特定のタイプ
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my first concern must be with the two general types I have termed introverted and extraverted.(中略)those special types whose particularity is due to the fact that his most differentiated function plays the principal role in an individual's adaptation or orientation to life.
まず外向・内向という2つの一般類型があり、その内側に、最も分化した機能が主役を担う「機能類型」が置かれる、という二重の分類です。この組み合わせで8つの型が記述されました。ソシオニクスの文献では、この4機能×2構えの枠組みを「ユングの基底」と呼ぶことがあります。
ユングの内向的思考型
ソシオニクスのLSIへつながる祖形は、ユングが記述した内向的思考型にあります。ユングは、内向型の判断では外部の対象だけでなく、対象を受け取る側の主観的要因が介在すると説明します。
内向型は外向型とは異なり、主に対象物や客観的データによって行動を導かれるのではなく、主観的な要因によって行動を決定されるという特徴がある。(中略)内向型の特徴は、対象の知覚と自らの行動の間に主観的な視点を介在させることで、行動が客観的状況に合致した性質を帯びるのを妨げる点にある。
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the introverted is distinguished from the extraverted type by the fact that, unlike the latter, who is prevailingly orientated by the object and objective data, he is governed by subjective factors.〔中略〕the introvert interposes a subjective view between the perception of the object and his own action, which prevents the action from assuming a character that corresponds with the objective situation.
ここでいう主観的要因は、対象をそのまま受け取るのではなく、内側の観点を通して受け取るという方向づけです。つまり内向型は、外の事実と自分の行動のあいだに、自分の見方を1つはさむということです。
内向的思考型の節では、その思考が広い対象へ次々に向かうよりも、1つの観念を深く展開する傾向が、短い一文で書かれています。
強度が彼の目標であって、広がりではない。
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Intensity is his aim, not extensity.
内向的思考型が目標にするのは、扱う対象の数よりも、1つの観念を内側でどこまで細かく詰めるかです。
また、ユングは、その慎重さが文章や研究の進め方に表れる極端な例も記述しています。
彼の文体は通常、厳格な慎重さに起因する様々な付属品、条件付け、留保、疑念などで重厚かつ複雑になりがちである。 彼の研究はゆっくりとした進展を見せ、困難を伴う。
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style is usually loaded and complicated by all sorts of accessories, qualifications, saving clauses, doubts, etc., which spring from his exacting scrupulousness. His work goes slowly and with difficulty.
つまり、留保や条件を重ねるほど慎重に考えるため、文章は重く、研究はゆっくりとしか進まないということです。これは1921年の「純粋型」に寄せた人物記述です。ここからLSIへ引き継がれるのは、内側の基準で対象間の整合を慎重に検討する思考の方向です。
ユングの外向的感覚型
LSIの2番目の機能Se(外向感覚)に対応する祖形は、同じ第10章の外向的感覚型の節にあります。
現実性において、外向的感覚型に並ぶことのできる他の人間類型はない。客観的事実に対する彼の感覚は並外れて発達している。彼の生は、具体的な対象との現実の経験の集積であり、この型が顕著であればあるほど、彼は自分の経験を利用しない。ある場合には、彼の生の出来事は「経験」という名にほとんど値しない。彼は、この感覚された「経験」を、新たな感覚への案内役として役立てる以上の使い道を知らない。
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other human type can equal the extraverted sensation-type in realism. sense for objective facts is extraordinarily developed. life is an accumulation of actual experience with concrete objects, and the more pronounced he is, the less use does he make of his expert ence. In certain cases the events of his life hardly deserve the name c experience '. He knows no better use for this sensed * experience * than to make it serve as a guide to fresh sensations
ユングは、外向的感覚型の客観的事実への感覚は、ほかのどの型よりも発達していると書きます。一方、積み上がった経験は次の感覚への案内役として使われ、それ以上の使い道は取られません。
続けてユングは、この型で判断機能がどういう位置にあるかを書いています。
判断を行う合理機能は、感覚の具体的事実に従属しており、それゆえ、分化の程度が低いという性質をもち、ある種の否定性を帯び、幼児的かつ古態的な傾向を示す。抑圧の影響を最も強く受ける機能は、当然ながら、感覚と対立する位置にある機能、すなわち、無意識的知覚の機能である直観である。
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The judging, rational functions are subordinated to the concrete facts of sensation, and, accordingly, possess the qualities of inferior differentiation, M they are marked by a certain negativity, with infantile and archaic tendencies. The function most affected by the repression, is, naturally, the one standing opposite to sensation, viz. intuition, the function of unconscious perception.
言い換えると、ユングの原型では、外向的感覚型の判断する機能は感覚の事実に従属し、分化の程度が低いということです。そのぶん抑圧をいちばん強く受けるのは、感覚と対立する直観だとされます。
一方、後の章で見るように、ソシオニクスのLSIは論理(Ti)を位置1の主導機能に置き、感覚(Se)はその課題に応える位置2に置かれます。ユングの純粋型とソシオニクスの2機能構成は、この点で単純には重なりません(23章で再論します)。思考と感覚がどう結びついてLSIの構成へ移るかは、03章でユングの補助機能の記述を使って確かめます。
Kempinskiの「情報代謝」
「情報代謝(Information Metabolism)」の語は、ポーランドの精神科医Antoni Kempinski(アントニ・ケンピンスキ、1918〜1972)に由来するとされます。Kempinskiは情報処理を2つの相に分け、第1相を気分・感情、第2相を知的な働きと結びつけました。
感情と気分は、概して決して同一ではない。情報代謝の第1相(気分・感情の生活)の機能構造は第2相(知的な相)に比べてかなり貧しいにもかかわらず、主観的には自分の感情状態の並外れた多様性が感じられる。主観的な感覚においては、情動状態が以前に体験した状態と同一であることは実際には決してない。
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Uczucia i nastroje nigdy na ogół nie są identyczne. Mimo dość znacznego ubóstwa struktur czynnościowych pierwszej fazy metabolizmu informacyjnego (życia nastrojowo-uczuciowego) w porównaniu z drugą fazą (intelektualną) subiektywnie odczuwa się niezwykłą różnorodność własnych stanów uczuciowych. Nigdy właściwie w subiektywnym odczuciu stan emocjonalny nie jest identyczny ze stanem przeżywanym uprzednio.
つまり、気分や感情の相は、構造としては知的な相より単純でも、本人には毎回違うものとして感じられるということです。Kempinskiがここで論じているのは、情動的な定位と知的な処理を含む情報代謝全体で、特定のタイプの機能位置の話はしていません。
Kempinskiは、この二相の背景に、神経系の2つの弁別の原理を置いています。
アナログ原理(緩電位)は刺激の量的な再現を可能にする。これにより「どの程度か」という問いへの答えが得られる。他方デジタル原理(スパイク電位)は「はい」か「いいえ」かの答えを可能にする。前者は本質的弁別、後者は差異的弁別と呼ばれる。
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Zasada analogowa (potencjały generacyjne) pozwala na ilościowe odtworzenie bodźca. Dzięki niej znajdujemy odpowiedź na pytanie: "w jakim stopniu". Natomiast zasada cyfrowa (potencjałów iglicowych) pozwala na odpowiedź: "tak" lub "nie". Pierwszą określa się jako essential discrimination, a drugą jako differential discrimination.
言い換えると、神経系には、刺激の量を段階で受け取る働きと、有無で受け取る働きの2つがあるということです。Kempinskiは、情報代謝そのものの動きを、次のように書いています。
情報代謝は固有の脈動によって特徴づけられることになろう。すなわち第1相では生体の外部環境とも内部環境とも結合し、第2相ではそれに対して距離を取る。
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Metabolizm informacyjny charakteryzowałby się swoistą pulsacją: złączeniem się ze środowiskiem zarówno zewnętrznym, jak wewnętrznym ustroju w pierwszej fazie i nabraniem w stosunku do niego dystansu w drugiej.
つまり、情報代謝は、環境と結びつく相と、環境から距離を取る相をくり返す働きとして考えられていたということです。
Kempinskiの著作には、LSIやモデルAのタイプ配置はありません。後にアウシュラがこの一般概念を類型論へ導入したことで、LSIも「情報をどう受け取り処理するか」という枠の中で記述されるようになります。
アウシュラによる接合
アウシュラ・アウグスティナヴィチューテ(Aushra Augustinaviciute、1927〜2005)は、この語を借りたことを自分で書いています。
「情報代謝」という用語はポーランドの精神医学の古典A.ケンピンスキから借りたことを思い出してもらいたい。おそらく彼は、人間の心理的不快の基盤にはその情報代謝の障害が横たわっていると最初に語った人物である。
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Можно напомнить, что термин «информацион- ный метаболизм» мы заняли у классика польской психиатрии А. Кемпинского. По-видимому, он пер- вый заговорил о том, что в основе психологичес- кого дискомфорта человека лежит нарушение его информационного метаболизма.
ソシオニクスは、ソシオン、人間のソシオン的本性、社会のソシオン的構造についての学であり、人々の情報代謝のさまざまなタイプと、そのあいだのさまざまな関係の形についての学である。ソシオニクスは、K. G. ユング、E. クレッチマー、A. E. リチコの類型論と、A. ケンピンスキの情報代謝の理論をもとに生まれた。
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Соционика — наука о соционе, соционной при- роде человека и соционной структуре общества, о разных типах информационного метаболизма (ИМ) людей и разных формах взаимоотноше- ний между ними — родилась на основе типологий К. Г. Юнга, Э. Кречмера, А. Е. Личко и теории ин- формационного метаболизма А. Кемпинского.
このように、アウシュラは情報代謝の語をケンピンスキから借りたと自分で書き、ソシオニクスの自己定義でも、ユングらの類型論とKempinskiの情報代謝論を並べて基盤に挙げています。
また、アウシュラは別のユング論考で、感覚と直観の違いを、具体的思考と抽象的思考の違いとして読み替えました。
世界は具体的でありかつ法則的である。(中略)抽象的な思考をする者は、すべての子どもについて考える傾向がある—抽象的または直観的思考の特徴。(用語「直観的」と「抽象的思考」は同義である。)具体的・「感覚的」思考をする者は、自分のヴィタスについて考える。
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Мир конкретен и мир закономерен.〔中略〕Человек с абстрактным мышлением склонен раздумывать про всех детей — признак абстрактного иди интуитивного мышления. (Термины «интуитивное» и «абстрактное мышление» тождественны). Человек с конкретным — «сенсорным» мышлением будет раздумывать про своего Витаса.
上の引用にあるヴィタスは、1人の具体的な子どもの名前です。中略した部分でアウシュラは、「ヴィタスは学校に行く」と「すべての子どもは学校に行く」を並べています。つまり、具体的・感覚的に考える人は目の前の1人について考え、抽象的に考える人はすべての子どもについて考えるということです。
この「具体的・感覚的思考」は、ユング本人の用語をそのまま引用したものではなく、アウシュラのユング解釈です。個別の対象を扱う具体性と、そこに法則を見る思考を、同じ軸の上に置いています。
さらにアウシュラは、内向的思考の向かう先を、対象そのものではなく対象間の相互作用として説明します。
内向的思考の出発点は、外向的思考の生産物。内向タイプは外向タイプの創造的仮説を用いる。外向タイプによる対象の情報が正しく検証されているなら、2つの対象間の相互作用の確立では内向タイプは誤らない。意識的かつ喜んで内向タイプは、相互作用、距離、引力、感覚、時間についてのみ思考する。
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исходной точкой интровертного мышления есть продукт экстравертного мышления. Интроверт пользуется творческими гипотезами экстраверта. Можно сказать, что если информация об объекте экстравертом выверена правильно, то в установлении взаимодействия между двумя объектами интроверт ошибок не сделает. Сознательно и с удовольствием интроверт мыслит лишь про взаимодействия, расстояние, притяжение, ощущение, время;
言い換えると、アウシュラは内向的思考を、対象そのものより、対象どうしの関係や相互作用を確かめる働きとして整理しています。これは、のちにLSIの主導機能に置かれるTi(内向論理)の中身につながると読めます。
ただ、この2つの引用から分かるのは思考の向かう先までです。アウシュラが思考と感覚の組み合わせをモデルへどう移したかは、03章の配置と照合して扱います。
後代の研究者が語る系譜
この接合を、後の研究者はそれぞれの力点で語り直しています。Reininは、Kempinskiとアウシュラのあいだにある情報観の質的な違いを対比します。
アントニ・ケンピンスキは精神科医として、各人がそれぞれ自分固有の世界に生きていることをよく理解していた(中略)概念を導入するにあたり、ケンピンスキは純粋に物理的な類比—エネルギー代謝・物質代謝との類比—を用い、情報を諸対象が相互に交換する一種の実体として表象した(中略)アウシュラ・アウグスティナヴィチューテは(中略)自らの情報代謝タイプ理論を構築するにあたって、明らかに「情報」現象の仮想的性質を理解していた。
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Анатолий Кемпинский, будучи врачом психиатром, прекрасно понимал, что каждый человек живет в своем особенном мире [6]. […] При этом, вводя понятие «информационный метаболизм», Кемпинский воспользовался чисто физической аналогией с энергетическим и материальным метаболизмом, представляя информацию как некоторую субстанцию, которой обмениваются объекты [5]. […] Однако, Аушра Аугустинавичюте [1], […] создавая свою теорию типов информационного метаболизма, безусловно, понимала виртуальный характер феномена «информация».
言い換えると、ケンピンスキは情報を物のように交換される実体と考えたが、アウシュラは情報の仮想的な性質を理解していたと、Reininは見ています。引用中の「アントニ」は訂正した表記です(Reininの原文では「アナトリー」と書かれていますが、Kempinskiの名は実際にはアントニ(Antoni)です)。
一方、Stratiyevskayaは、転換を成し遂げたのは心理学者ではなく数学者だったと書きます。
それでもなお、この領域における根本的な転換は、心理学者ではなく(本来そう期待されるはずだったのだが)、数学者によって(より正確には、心理学者というよりもむしろ数学者によって)成し遂げられた—それまで誰にも知られていなかったリトアニアの学者、アウシュラ・アウグスティナヴィチューテによってである。彼女ただ一人が、ユングのタイポロジー(類型論)を解読し、彼のタイポロジーへの「鍵」となる、構築的な心理学的モデルを開発し、自身のタイポロジーと自身の新しい、拡張され改良された人間心理の構造のモデル(「モデルA」)を創造することに成功した。
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И тем не менее кардинальный переворот в этой области был совершен не психологом (как этого следовало бы ожидать), а математиком (точнее, не столько психологом, сколько математиком) — дотоле никому не известным литовским ученым Аушрой Аугустинавичюте. Ей единственной удалось расшифровать типологию Юнга, разработать конструктивную психологическую модель, послужившую "ключом" к его типологии; создать свою типологию и свою новую, расширенную и усовершенствованную модель структуры человеческой психики ("Модель "А").
つまり、ユングの類型論を解読し、それを読み解く鍵になるモデルAを作ったのは、数学者のアウシュラ1人だったとStratiyevskayaは書いています。
Filatovaは、アウシュラとユングの出会いを本人の言葉ごと記録しています。
それから数十年後、リトアニアの研究者アウシュラ・アウグスティナヴィチューテが、さらに先へと歩を進めた。(中略)「ユングは私をたちまち引きつけた。なぜなら、彼は構造を提示していたからである。しかも16もの構造を!」
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Несколько десятилетий спустя исследователь из Литвы Аушра Аугустинавичюте пошла дальше. […] «Юнг заинтересовал меня сразу. Потому что предлагал структуру. И даже шестнадцать структур!»
つまり、アウシュラをユングへ引きつけたのは、16の型が構造として示されていたことだったということです。
Yermakは、系譜全体を1文でまとめています。
こうして、A. アウグスタは、ユング流のタイポロジー(類型論)を、A. ケンピンスキの心の情報代謝の理念の立場から研究して、心のモデルを創造し、N. メドヴェージェフは、心と世界の情報的相互作用のアスペクト構造の根拠を提示することで、モデル化に基づく特徴の「明晰化」と精緻化の基礎を据えた。
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Так, А.Аугустинавичюте, исследовав юнговскую типологию с позиций идеи А.Кемпинского об информационном метаболизме психики, создала модель психики, а Н.Медведев, предложив основания аспектной структуры информационного взаимодействия психики с миром, заложили основы “прояснения” и уточнения признаков на основе моделирования.
言い換えると、アウシュラは、ユングの類型をケンピンスキの情報代謝の考え方で読み直してモデルを作ったということです。
文中のメドヴェージェフ(N. Medvedev)は、情報の側面(アスペクト)構造の根拠づけに関わった人物として言及されています。
小括します。4機能×2構えの枠組みはユングに、情報代謝の語はKempinskiに由来し、両者を1つのモデルにつないだのがアウシュラである—ここまでは各研究者の記述が一致します。食い違うのは力点で、Reininは情報観の質的転換を、Stratiyevskayaは数学的な解読を、Filatovaは構造との出会いを強調します。
LSIについては、2つのことが言えます。1つは、主導機能Tiの祖形が内向的思考型、創造機能Seの祖形が外向的感覚型にあることです。もう1つは、ユングの外向的感覚型では判断機能が感覚に従属していたのに対し、ソシオニクスのLSIは論理を位置1に置き直したことです。この2点が、以降の全章の前提になります。
03モデルAにおけるLSI
モデルAは、8つの情報要素を8つの機能位置に配置した心の構造モデルです。当サイトが基準とするLSIの配置は次のとおりです。
- 1(主導機能):Ti(内向論理)
- 2(創造機能):Se(外向感覚)
- 3(規範機能):Fi(内向倫理)
- 4(脆弱機能):Ne(外向直観)
- 5(暗示機能):Fe(外向倫理)
- 6(動員機能):Ni(内向直観)
- 7(観察機能):Te(外向論理)
- 8(実演機能):Si(内向感覚)
この章では、この配置を支えるタイプ固有の記述を、ユングの補助機能論とアウシュラの機能理論に接続します。原典では位置の呼び名も番号体系も研究者ごとに違うため、読むときは要素と位置番号で照合します。
ユングの補助機能—2機能構成の原点
モデルAの中核である「強い2機能の組」は、ユングの補助機能論に遡るとされます。ユングは、主機能と同等の力を持つ第2の機能は存在できない、と書きます。
同等の力を持つ第二の機能が存在することは本来許されないことである。したがって、この第二の機能は必然的に二次的な重要性しか持ちえず(中略)補助的あるいは補完的な役割として作用するからである。
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the presence of a second function of equivalent power is naturally forbidden. This other function, therefore, can have only a secondary importance(中略)but comes into play more as an auxiliary or complementary function.
言い換えると、2番目の機能は1番目と同じ力を持てず、補助にとどまるということです。
どの機能が補助になれるかの規則も、続けて明示されます。
経験的事実が示すところによれば、第二機能は常に、主導機能とは異なる性質を持ちながらも対立関係にはない機能である。例えば、主導機能が思考の場合、補助機能としては直観と容易に組み合わさることができるし、同様に感覚とも同等に組み合わせることが可能であるが、すでに述べたように、感情とは組み合わせることができない。
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the secondary function is always one whose nature is different from, though not antagonistic to, the leading function: thus, for example, thinking, as primary function, can readily pair with intuition as auxiliary, or indeed equally well with sensation, but, as already observed, never with feeling.
つまり、主機能が思考なら、補助になれるのは感覚か直観で、感情は補助になれないということです。LSIでは、思考に相当するTiが主導し、感覚に相当するSeが補助する構成です。ユングの記述が直接示すのは思考と感覚を組み合わせられる範囲までであり、Ti・Seという向性や8位置への展開は後代のソシオニクスに属します。
アウシュラの機能理論—第1機能と第2機能
アウシュラは機能位置の理論(フンクツィオニカ)で、各位置の性格を定式化しました。第1機能と第2機能については、こう書いています。
第1機能は人間の世界知覚、彼の「情報的職業」、イメージを規定する。人間はこの要素について最大限の情報を持っており、最も確信をもってそれを使用する。最も強い機能、「個人的恣意の領域」と言うことができる。
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Резюме : 1-я функция определяет мировосприятие человека , его "информсационную профессию" , имедж . Человек имеет по этому элементу максимум информации , наиболее уверенно ей пользуется ; можно сказать, что это самая сильная функция , "зона личного произвола".
第2機能は創造機能であり、ここで人間は自分以前には知られていなかった新しいものを創造する。第1機能の目的の達成と自己肯定のための創造である。
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Резюме : 2 функция творческая , здесь человек создает новое , до него не пзвестное . Творчество ради достижения цели по первой и самоутверждения .
LSIに当てはめると、第1機能はTi、第2機能はSeです。2要素は同格の並列ではなく、第1機能の課題に第2機能が応答する構成として説明されています。
また、アウシュラは、機能が単独ではなく対で働くことを、こう書いています。
機能はモデルAの静的構造をなしている。それらは単独では働かず、常にペアで—ブロックとして働く。ブロックのアクセプト(受容)機能は可能な限り現実を反映し、プロダクティヴ(生成)機能は反応し、創造的に適応する。これはほぼ同時に起こり、機能が強く分化されているほど速い。
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Функции - составляют статическую структуру модели А. Они не работают по одиночке , но всегда парами - блоками . Акцептная функция блока по возможности отражает действительность , продуктивная реагирует , творчески приспосабливаясь . Происходит это почти одновременно , тем быстрее , чем более сильно дифференцирована функция.
上の引用にあるアクセプト機能は奇数位置の受容機能、プロダクティヴ機能は偶数位置の生成機能のことです。この2つの対がブロックになります。つまり、LSIの自我ブロックでは、Tiが対象どうしの関係や体系を受け取り、Seがそれに応えて現実に働きかけるということです。
LSIの自我ブロック—アウシュラの記述
アウシュラは、LSIの自我ブロックの内容を、受容側の機能が何に向くかから書き始めています。引用中の「アクセプト的半拍」は、この本での受容機能の呼び方です。
これはメンタルリングのプログラムのブロックである。彼のアクセプト(受容)の半拍は □(Ti)であり、そのため LSI〔原文: マクシム〕 は、外の客観的な世界で、対象そのものよりも、対象の物理的な配置、相互の比率、相互関係の体系を観察する。彼が研究する対象はこれらの関係であって、対象そのものではない。そして彼が記憶しているのも、対象そのものではなく、対象どうしの空間的な距離である。まるで現実は、空間が終わり対象が始まるところで終わるかのようだ。ほかの情報代謝タイプには、LSI〔原文: マクシム〕 の記憶は写真ではなく、そのネガに見えるだろう。
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Блок ЭГО П->®. Это программный блок мен-тального кольца. Его акцептный полутакт 1, пото-му во внешнем объективном мире МАКСИМ на-блюдает не столько за объектами, сколько за их физическим расположением, соотношениями, сис-темой их взаимоотношений. Объект его изуче-ния — эти отношения, а не сами объекты. И по-мнит он не сами объекты, а пространственные рас-стояния между ними. Как будто реальность заканчивается в том месте, где кончается простран-ство и начинается объект. Другим типам ИМ вос-поминания МАКСИМА показались бы не фото-снимком, а его негативом.
アウシュラの書くLSIは、物そのものより、物どうしがどこにどう置かれ、どれだけ離れているかを観察し、覚えている人物です。位置1のTiが受け取る情報の中身を、日常の知覚の場面で書いた記述と言えます。末尾の、他のタイプから見たLSIの記憶についての評価は、位置の定義ではなく、アウシュラの観察です。
また、Yermakも、4ブロックの要素構成を、自我=Ti・Se、超自我=Fi・Ne、超イド=Fe・Ni、イド=Te・Siという、冒頭の基準配置と同じ形で定式化しています。
Bukalovは、モデルAを、どの機能もほかの機能を直接は管理しない線形・対称の構造として書いています。機能ごとの処理能力の差は16章(次元性)で扱います。
アウシュラ旧式の4列表記
アウシュラの初期著作では、現在の8位置とは異なる4列の表記が使われています。『ソシオニクス入門』は、この表記の一覧で、LSIと双対EIEの4つの機能を次のように挙げています。
各情報代謝タイプには4つの要素が入る。1)主導のアクセプト(受容)要素、2)プロダクティヴ(創造)要素、3) MNS(最小抵抗の場所)、4)サジェスティヴ要素。(中略)マクシム(LSI)—I 主導=(Ti)/II プロダクティヴ(創造)=(Se)/III MNS=(Ne)/IV サジェスティヴ=(Fe)。(中略)ハムレット(EIE)—I=(Fe)/II=(Ni)/III=(Si)/IV=(Ti)。
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В каждую из них входят четыре элемента: ведущий блок и еще два элемента, функции которых определяются ниже. Лишь отметим, что следующий за продуктивным, т.е. третий элемент условимся называть местом наименьшего сопротивления (МНС), а четвертый – суггестивным. Итак: 1) ведущий акцептный элемент, 2) продуктивный, 3) МНС, 4) суггестивный.〔中略〕Гамлет〔中略〕логикосенсорный интротим
言い換えると、初期の一覧は、タイプごとに主導・創造・最小抵抗の点・暗示の4つの機能だけを挙げています。『入門』の表1(16タイプの4要素を記号で並べた表)で照らすと、LSIの旧式表記は、IがTi、IIがSe、IIIがNe、IVがFeで、双対EIEの行はFe・Ni・Si・Tiです。現行位置との写像は、Iが位置1、IIが位置2、IIIが位置4、IVが位置5になります。したがって、旧式の4列には現行の位置3(規範機能)が入りません。
旧式IVの名称「サジェスティヴ」は、現行の位置5の名称「暗示機能」と同系の語で、指している位置も同じです。一方、旧式のIIIは現行の位置4で番号がずれるので、番号や名称だけでなく、要素と位置の意味を併せて照合する必要があります。
小括します。アウシュラは、LSIの自我ブロックを、対象そのものより、対象どうしの配置と距離を受け取り、記憶する働きとして書いています。位置1のTiを、日常の知覚の場面で説明した記述です。
LSIの8位置の配置(Ti・Se・Fi・Ne・Fe・Ni・Te・Si)は、アウシュラのブロック論からYermakの定式化まで、要素の中身が一致しています。一方で、位置の番号づけと名称は、研究者や時期によって別の体系が併存します。旧式IIIは現行の位置4、旧式IVは現行の位置5です。
04情報要素から見るLSI
LSIの自我ブロックはTi(内向論理)とSe(外向感覚)です。この章では、この2要素の定義を研究者横断で確認し、最後にLSI固有の論点(Tiの課題にSeが応える結合)を取り上げます。各要素の一般解説はTi(内向論理)とSe(外向感覚)の詳細ページにあります。
思考と感覚—ユングの定義
出発点はユングの定義の章です。ユングは、思考を次のように定義しています。
思考とは、それ自身の法則に従って、与えられた表象を概念的な連関へと持ち込む心理学的機能である。
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Thinking is that psychological function which, in accordance with its own laws, brings given presentations into conceptual connection.
言い換えると、ユングのいう思考は、判断そのものではなく、頭に与えられた表象を、概念どうしのつながりへ組み込む働きだということです。
次に、ユングは感覚を次のように定義しています。
外向的態度における感覚は、対象によって明確に条件付けられる。感覚は知覚作用として、本質的に対象に依存するものである。
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Sensation, in the extraverted attitude, is most definitely conditioned by the object(中略)As sense-perception, sensation is naturally dependent upon the object
感覚は対象に依存する知覚で、外向的な構えではその依存が最も強く出るとされます。ソシオニクスの通説では、この思考を外向・内向に分けたものがTe・Ti、感覚を分けたものがSe・Siに対応するとされます。
Ti(内向論理)—各研究者の定義
アウシュラは、Ti(内向論理)を次のように定義しています。
私たちは、何らかの客観的パラメータの基準に基づいてある対象を他の対象と比較する際に生じる感情を、論理的なものに分類する。たとえば、距離、重さ、体積、価値、力、質的差異の感覚。
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К логическим относим чувства, которые возникают при сравнении одного объекта с другим на основе какого-либо объективного параметра. Например, чувство расстояния, веса, объема, ценности, силы, качественности.
つまり、アウシュラは、距離・重さ・価値・力のように、対象どうしを客観的な基準で比べたときに生じる感覚を、論理に分類しているということです。
Stratiyevskayaの理論編は、「体系の論理」をこう定義しています。
体系の論理—知識を体系化する能力、理論を作り出す能力、客体間の論理的相互関連の深い理解、事実の体系、階層、従属関係、行政機構、分類、統計、計算と統制。
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— "логика соотношений" (между объектами) — (интровертная логика, БЛ7). Логика систем — умение систематизировать знания, создавать теории, глубокое понимание логических взаимосвязей между объектами, система фактов, иерархия, подчиненность, административный аппарат, классификация, статистика, учет и контроль.
Stratiyevskayaの挙げる対象は、知識の体系化、理論の作成、階層と従属関係、分類と統計のように、制度にも数値にも広がります。ですが、どれにも共通しているのは、対象そのものではなく対象間の関係だということです。
Filatovaの基本概念章は、同じ要素を、意識が向かう先として書いています。
内向論理型(□(Ti)が優勢な機能)(中略)内向論理型の意識は、周囲世界についての自分自身の観念に集中している。彼は自分を取り囲むすべてのものの中に構造と秩序を探し、自分の周りにそうした構造を組織し、その中での自分の位置を感じ取ろうとする。(中略)そのような人物として私たちの前に現れるのが老ボルコンスキー公爵である。
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Интровертный логик ( — преобладающая функция)〔中略〕Сознание интровертного логика сосредоточено на собственных представлениях об окружающем мире. Он ищет структуру и порядок во всем, что его окружает, старается организовать такую структуру вокруг себя, почувствовать свое место в ней.〔中略〕Таким человеком предстает перед нами старый князь Болконский.
つまり、Filatovaの内向論理型は、周囲に構造と秩序を探し、その中での自分の位置を感じ取ろうとします。定義の側から見ると、Tiは対象間の関係を組み立てるだけでなく、自分もその関係の一項として置く要素になります。末尾の老ボルコンスキー公爵の人物例は、著者の解釈です。
Yermakは、情報要素をタイプから切り離した「アスペクト(情報の構成要素)」のレベルで説明します。
私たちのうちのある者にとって重要なのは、何かの構造、図式、効率、集合、分類、計上、統計である。しばしば私たちは何かの秩序と正しさ、適切性、公正、階層に関心を持つ。場合によっては見解や概念等々が決定的である—これらすべては何らかの対象や集団の関係についての情報である。対象についての情報流の関係的構成要素(アスペクト)の意味論(意味)は、「システム」という用語で一般化できる。(中略)文献ではこのアスペクトの他の名称も見られる: 内向的論理または構造論理。
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Для некоторых из нас важными являются структура, схема, эффективность, совокупность, классификация, учет, статистика чего-либо; часто нас интересуют порядок и правильность чего-то, адекватность, справедливость, иерархия, в ряде случаев определяющими являются взгляды или концепция и т.п. – все это информация об отношениях неких объектов или групп. Семантику (смысл) отношенческой составляющей информационного потока (аспекта) об объектах можно обобщить термином “система”〔中略〕В литературе встречаются и другие наименования этого аспекта: интровертная логика или структурная логика
言い換えると、Yermakは、構造・秩序・分類・階層のような対象どうしの関係についての情報を、「システム」という語でまとめています。内向論理や構造論理も、同じアスペクトの名称として挙げています。
このように、名称は「内向論理」「構造論理」「体系の論理」と揺れますが、指している側面は同じで、記号は□です。4人の定義に共通するのは、Tiが扱うのは対象そのものではなく対象間の関係と体系であるという点です。
Se(外向感覚)—各研究者の定義
Se(外向感覚)も、同じ順に定義を取り上げます。アウシュラは、Seが扱う情報をこう書いています。
対象の「運動エネルギー」と呼べるものについての情報が知覚される。たとえば、人間の外的組織性についての情報、その身体的・エネルギー的データ、自分の意志を使いこなし、地位・立場を利用し、自分の意志を他の人々の意志に対置する能力についての情報である。(中略)それによって、自分の意志とエネルギーを他の人々の意志とエネルギーに対置する能力あるいは無能力が規定される。
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Воспринимается информация о том, что можно назвать «кинетической энергией> объектов, например: информация о внешней организованности человека, его физических и энергетических данных, умении пользоваться своей волей, служебным положением, противопоставлять свою волю воле других людей. (中略) Им определяется способность или неспособность человека противопоставлять свою волю и энергию воле и энергии других людей.
アウシュラのいうSeは、人や物が持つ力と、自分の意志を他人の意志にぶつける力についての情報です。アウシュラは、これを対象の「運動エネルギー」と呼び、外的な組織性や身体的・エネルギー的データもこの情報に含めています。
Stratiyevskayaの理論編は、同じ要素を「意志的感覚」の名で定義しています。
― 「意志的感覚」(空間)—(外向感覚、●(Se))。(中略)空間を統制し、影響圏を獲得する能力。目的志向性、動員、支配性、規律性、勝利への意志、外的圧力への抵抗と自身の利益の擁護、力による対抗、相手の力と抵抗能力を評価する能力。野心性、権威性、権威主義性、リーダーシップへの志向。
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— "волевая сенсорика" (пространство) — (экстравертная сенсорика, ЧС). Способность контролировать пространство и завоевывать сферу влияния. Целеустремленность, мобилизация, властность, дисциплинированность, воля к победе, отпор внешнему давлению и защита собственных интересов, силовое противостояние, умение оценить силу противника и его способность к сопротивлению. Амбициозность, авторитетность, авторитарность, стремление к лидерству.
Stratiyevskayaは、空間の統制と影響圏の獲得を先に置き、そのあとに動員・規律・抵抗・評価という具体的な働きを並べています。相手の力と抵抗能力を評価する能力も、同じ列に入っています。つまり、Seは力を出す側だけでなく、相手の力を測る側でもあるということです。
Filatovaの基本概念章は、同じ要素を、意識が向かう先として書いています。
外向感覚型(●(Se)が優勢な機能)(中略)外向感覚型は周囲の空間と、その中にあるすべてのものの主人である。「ここにある周りのものは全部—俺のものだ!」—これが彼の世界感覚である。彼は何においても自分を押し広げ、ますます大きな勢力圏を獲得しようとする。それは物理的な空間でも、権威でも、名声でも、人々への権力でもありうる。彼にとって主要なのは行動である。
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Экстравертный сенсорик ( — преобладающая функция)(中略)Экстравертный сенсорик — хозяин окружающего пространства и всего того, что в нем находится, «здесь все вокруг — мое!» — вот его мироощущение. Он во всем стремится себя распространить, завоевать все большие сферы влияния. Это может быть и физическое пространство, и авторитет, и слава и власть над людьми. Для него главное — действие.
言い換えると、Filatovaの外向感覚型は、周りの空間とその中のものを自分のものと感じ、勢力圏を広げようと行動するということです。対象が物理的な空間でも権威でも名声でも同じだとされる点から、Seが扱うのは物そのものではなく力関係だと言えます。
Yermakは同じ論文で、空間の特性から意味論を組み立てています。
空間の本質的特性とは何らかの力の特性である、ということになる。(中略)意志(力)的構成要素は、粘り強さ、規律、偉業、目標志向性、動員、剛毅、確固、権力、強制、統制、所有等々のような概念にある。このようにして、空間の主観的特性は、自己の防衛・防御に関連しても、誰かに対する攻撃・侵略に関連しても、何らかの力(意志)の特性と結びついている。それゆえ、空間の心理的に重要な特性を性格づける情報構成要素の意味論(意味)は「意志」という用語で一般化でき(中略)文献ではこのアスペクトの他の名称も見られる: 外向的感覚および意志的感覚。
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нападения. Получается, что существенными свойствами пространства являются некие силовые характеристики. Психологи давно установили, что у всего живого есть собственное пространство〔中略〕усилия”, ”отстоять себя”, ”сила духа” или “дать отпор”. Волевые (силовые) составляющие смысла имеют такие понятия как настойчивость, дисциплина, подвиг, целеустремленность, мобилизация, твердость, стойкость, власть, принуждение, контроль, обладание и т.п. Таким образом, субъективные свойства пространства связаны с некоторыми силовыми (волевыми) характеристиками как в связи с защитой, обороной себя, так и в связи с нападением, агрессией в отношении кого-то. Поэтому семантику (смысл) информационной составляющей, которая характеризует психологически важные для нас свойства пространства можно обобщить термином “ воля “ и детализировать целым наборов слов и языковых оборотов, отражающих силовые воздействия или отпор им [6]. В литературе встречаются и другие наименования этого аспекта: экстравертная сенсорика и волевая сенсорика.
つまり、Yermakは、自分を守ることも、誰かに働きかけることも、同じ「意志」の情報に含めているということです。
Seの名称も、「外向感覚」「意志的感覚」「力の感覚」と揺れ、記号は●です。空間内の力関係を知覚し、影響圏の獲得と防御の両方を扱うという点が、4人の定義に共通します。
LSIにおけるTi・Seの結合
LSIのタイプ記述では、Tiの体系をSeが現実へ反映する順序で2要素が現れます。アウシュラは、この結合の後半にあるSeの側を、LSEと比べながら、別の論考でこう書いています。
LSE〔原文: シュティルリッツ〕の自我には白い感覚がある。脳内でそれを生んだのは論理(■(Te))ではなく、感覚(●(Se))である。どんな感覚か。LSI〔原文: マクシム〕のモデルAの自我にある感覚(●(Se))だけである。なぜなら、LSI〔原文: マクシム〕の黒い感覚は対象の世界を管理できるが、白い論理は、世界で人々が何をしているかを自分で理解している分、つまり自分自身のLSE〔原文: シュティルリッツ〕から来る分しかないからだ。彼は人々を強制できるが、彼らを管理できない。
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У Штирлица в Эго есть〔中略〕белая сенсорика〔中略〕. В мозгу её родила не логика, а сенсорика. Какая сенсорика? А только та сенсорика (〔中略〕), которая есть в Эго модели А Максима. Потому что〔中略〕черная сенсорика〔中略〕Максима способна управлять объектным миром, а белой логики столько, сколько собственного понимания того, что люди творят в мире – от собственного Штирлица; он способен насиловать людей, но не способен ими управлять.
上の引用にある黒い感覚はSe、白い感覚はSi、白い論理はTiのことです。引用の主語の多くはLSEで、「彼は人々を強制できるが、彼らを管理できない」も、文の流れからLSEについての文と読めます。LSIについて書かれているのは、LSIの自我にあるSeが、対象世界を管理できる力として書かれているという点です。
ただ、LSIについて使えるのはこの範囲までで、LSEとの能力差までを一般的な事実として広げることはできません。同じ論考で比較に使われるLSEは、位置1が同じ論理でも向性が外向で、そこから先の働きかけが及ぶ範囲が違うとされます。
Stratiyevskayaは、位置2のSeをこう書いています。
ISTjを具体的システムの理論家に任命した後、自然は彼に柔軟で操作的な意志的感覚—意志的で、目標志向的で、空間における自らの能力と力の鋭い認識、自らの重要性、そして自らの意志的方法の正当性によるところの、周囲への現実的影響—という強力な道具を与えた。
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Назначив Максима теоретиком конкретных систем, природа вооружила его таким мощным инструментом, как гибкое и манипулятивное волевое воздействие — целенаправленное влияние на окружающих посредством ощущения своей силы, значимости, посредством ощущения правомерности своего волевого нажима.
上の引用のISTjは、ソシオニクス式の4文字でLSIを指します(MBTIのISTJとは別のタイプです。19章)。つまり、Tiで具体的な体系を組み、Seの力と影響でそれを現実に移すという順序です。Stratiyevskayaは、自然がLSIを理論家に任命し、そのあとで意志的感覚という道具を与えた、という言い方で、2つの機能の順番を書いています。
Filatovaのタイプ記述は、その主導Tiを、体系の発見・分析・分類として説明します。
Ti 主導機能。 論理的に合理的でエレガントなシステム — これがすべての基盤である。LSIはそのような論理的システムを見つけ、それに組み込まれ、それに従い、それを完成させようとする。彼は自分を取り巻くすべてを分析し、考え抜く。この情報から分類と指定を作成し、階層を作り、格率を導き出す。
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I — Программа БЛ (структура, система...). ЛСИ — человек структуры, которую он стремится найти, в нее встроиться, ей следовать, ее усовершенствовать. Этому может способствовать систематизация всего, что его окружает, классификация, установление иерархий, законов. Все это должно быть четко зафиксировано в различных правилах, инструкциях, которые могут упорядочить жизнь.
Filatovaの書くTiは、体系を見つけて従うだけでなく、分類や階層として組み直し、完成させようとする働きです。ここまでの記述を合わせると、LSIの2つの機能は単に並ぶのではなく、Tiの体系がSeの働きかけを方向づける形で結びついています。
小括します。Tiは「対象間の構造と体系の情報」、Seは「空間内の力関係と、影響への応答の情報」として、引用した各研究者の定義がほぼ重なります。名称は「内向論理」「構造論理」「体系の論理」、「外向感覚」「意志的感覚」と揺れますが、指している側面は同じです。
LSIでは、この2つが別々に働くのではなく、Tiがとらえた体系を、Seが現実に移す順序で組みになります。Stratiyevskayaの「理論家に任命した後に道具を与えた」という書き方も、体系を見つけて完成させようとするというFilatovaの記述も、同じ順序を指しています。
05アウシュラの記述
この章では、創始者アウシュラの『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(1998年)のLSI章から、人物像の中心になる観察を集めます。原典の筆致は逸話が中心で、当時の身分感覚や政治的な評価語がそのまま入ります。ここではその語を採らず、アウシュラが何を見てそう書いたかを追います。
体系への奉仕—改善と秩序の維持
アウシュラは、LSI章の最初に、LSIの知性が何に向かうかをこう書いています。
LSI〔原文: マクシム〕 の知的な目的は、さまざまな体系を改良してそれに仕え、模範的な秩序に保つことである。そうすることの目的は、対象を操作することにある。
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Интеллектуальная цель МАКСИМА — усовер-шенствование разных систем и служение им, содер-жание их в примерном порядке. Целью этого явля-ется манипуляция объектом.
言い換えると、LSIの知性は、体系を理解するところで止まらず、対象を扱いながら体系を改良し、模範的な秩序を保つことに向かうということです。「対象を操作すること」という言い方で、思考の目的が具体物への働きかけにつながっている点が、この規定の中心です。
手順の逸脱を修正する—パンの切り方
また、体系への関心は、制度だけでなく身近な動作の再現性にも向けられます。アウシュラは、その例をこう書いています。
日々の活動では、決められた関係の体系からの逸脱を、どんなものでも厳しく口うるさく正す。まったくの些事でさえそうだ。たとえば、パンは同じ厚さの平らな薄切りにしなければならず、決して一斤の両端から切ってはならない。ピクニックでさえ、誰かがソーセージを曲がって切ったというだけで騒ぎが起こりうる。だって、それは正しくないのだ!
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В повседневной активности строго и придирчиво исправляет любые отклонения от установлен-ной системы отношений. Даже в совершенных мелочах. Допустим, хлеб необходимо резать одина-ковыми, ровными ломтиками и никоим образом не с обоих концов буханки. Даже на пикнике может разыграться скандал из-за того, что кто-то криво режет колбасу. Это же — неправильно!
つまり、LSIは、確立した関係の体系から外れることを、どんなに細かな点でも厳しく直そうとするということです。パンの切り方やソーセージの断面まで、確立した手順の対象になります。
アウシュラの言う体系は、制度の語で書かれるものではなく、日常の動作の再現性として現れます。逸脱が見つかったときの負担の大きさも、ピクニックで起こる「騒ぎ」として同じ場面で描かれています。
役割と距離—誰の場所も決まっていること
アウシュラは、同じ体系への関心を、人の序列についてもこう書いています。
誰が最初にドアを入るか、誰が最初にあいさつするかを知っておくことがとても重要だ。論理的な役職のヒエラルキーが欠かせない。そうでないと、社会の世界の基礎である外的な関係の体系が崩れる。絶対主義、強硬な統治、独裁を好む。彼自身が最高の独裁者である必要はない。重要なのは、距離を置いた関係の体系が単純でわかりやすく、変わらず、誰もが自分の場所を知っていることだ。ヒエラルキーの体系性は彼の身の回りの物、つまり衣服やコレクションにも及ぶ。すべてがいつもしかるべき順序で、しかるべき場所にある。衣服は普段着と外出着にきわめて厳密に分けられる。
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Очень важно знать, кому первому войти в дверь, кому первому поздороваться. Необходима логичес-кая должностная иерархия. Иначе нарушается сис-тема внешних отношений. являющаяся основой со-циального мира. Склонность к абсолютизму, твер-дой руке, к диктатуре. Не обязательно он главный диктатор, важно, что система дистанционных отно-шений проста и понятна, постоянна и каждый знает свое место. Иерархическая системность касается и его личных вещей — одежды, коллекций. Все всег-да в надлежащем порядке и надлежащем месте. Одежда очень строго разделяется на повседневную и выходную.
誰が先にドアを入り、誰が先に挨拶するかという序列も、服の分け方も、LSIにとっては同じ「場所を決める」問題として書かれています。人の序列と物の置き場所は、アウシュラの記述では別の話題ではありません。
また、条件として置かれているのは、距離的諸関係の体系が一定であること、つまり誰の場所も決まっていることです。自分が頂点に立つことは、条件に入っていません。
倫理的感情の「質」への不確かさ
体系を扱う側の記述が続いたあと、アウシュラは自己評価の揺れる領域を、1段落でこう書いています。
悩みと良心の呵責のおもな源は、LSI〔原文: マクシム〕 が自分の社会的な受け入れられ方、つまり自分の倫理的な感情の「質」に自信を持てないことにある。自分が正しく愛したり憎んだりしているか、つまり自分がよい人間で、あるべき姿でいるかに自信を持てない。そして、自分の心身の能力や才能が「正しい」か、それを示すときにずうずうしくなりすぎていないかにも自信を持てない。そのため、このことについての指摘は、ほめ言葉でさえ彼にフラストレーションを起こさせ、自分がいったいどこで思い上がり、どこで自分を抑えられなくなったのかを探して、自分の全部をひっくり返して点検させる。
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Основной источник переживаний и угрызений совести — неуверенность МАКСИМА в социаль- ной приемлемости — «качестве» своих этических чувств, неуверенность в том, что он правильно лю- бит или ненавидит, то есть что он — хороший, _ такой, как надо. И в том, «правильны» ли его психофизические способности и таланты, не слиш- ком ли он обнаглел в их проявлении. Потому любое замечание по этому поводу, даже комп- лименты, фрустрируют, заставляют перетряхивать всего себя в поиске того, где именно он зазнался, потерял над собой контроль.
言い換えると、LSIは、自分の感情が正しく、社会的に受け入れられる質のものかどうかに自信が持てないということです。この確かめようのない問いが、不確かさの源に置かれています。
また、否定的な指摘だけでなく、賛辞も同じ働きをすると書かれています。どちらも、自分を点検し直すきっかけになるためです。位置3のFiの働き方を、失敗の例ではなく、点検にかかる負担の側から描いた記述と読めます。
各タイプは何かを「貯める」—LSIは労働支出
アウシュラは、1984年のReinin宛書簡で、タイプを比べる短い定式をこう書いています。
「SEI〔原文: デュマ〕は金を稼ぐ。ILE〔原文: ドン・キホーテ〕は時間を稼ごうとする。概して、どのタイプも何か物質的なものを 貯める と言える。SEI〔原文: デュマ〕は物質的な手段を、ILE〔原文: ドン・キホーテ〕は時間を、LSI〔原文: ゴーリキー〕は直接の労働の支出を貯める。SLE〔原文: ジュコフ〕のように私たちにこれほど近いタイプに、なぜ私たちはこれほど理解されないのか。それは、彼らが白い感覚、つまりよい体調を貯めるから、すなわち自分の個人的な感覚上の利益を決して忘れないからだ。SLE〔原文: ジュコフ〕は感覚の面で得をしないことはしない。私たちは時間の面で得をしないことはしない」
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Дюма зарабатывает деньги. Дон Кихот старается заработать время.(中略)В общем, можно сказать, что каждый тип копит что-то материальное. Дюма — материальные средства, Дон Кихот — время, Горький — непосредственные трудовые затраты(中略)Почему мы так непонятны такому близкому к нам типу как Жуков? Потому, что они копят белую сенсорику, хорошее самочувствие, то есть никогда не забывают своих личных сенсорных интересов. Жуков не делает того, от чего он не выигрывает сенсорно. Мы — того, от чего не выигрываем во времени.
上の引用にある「私たち」は、アウシュラ自身のタイプであるILEのことです。つまり、タイプごとに、貯めようとし、損をしたくないと感じるものが違うということです。LSIではそれが直接の労働支出、つまり自分が直接かける労力で、SEIは物質手段、ILEは時間、SLEは良い自己感覚です。
この定式は理論から導いたものではなく、本人の観察メモです。断定の材料ではなく、創始者がLSIをどの軸で他のタイプと並べたかを示す資料と言えます。
本人の手紙—内側からの自己記述
LSI章の末尾に、アウシュラは、自分の一般化ではなく、LSIとされた本人の自己記述を置いています。
ここにアルノルド・R. の手紙がある。これは、論理感覚内向 が自分自身をどう受け止めているかをよく示す例になるだろう: «生活に必要でも、自分にとって面白くない情報で記憶をふさぐのは好きではない。(...)腰が重い。どんな仕事でも、とくに必要だが面白くない仕事に取りかかるのは苦痛だ! だが、いったん始めると止めるのが難しく、ほかのことは何もかも忘れてしまうことがある。(...)何かの仕事に夢中になるとき、私には夢中になるものが多いのだが(文学、技術的な創作、工芸)、(中略)(...)何をするにも熱狂的だ。生活では譲歩しがちだ。(中略)一度、純粋に論理的な観点から、プーシキンの詩のどこがそれほど特別なのか(なぜあれほど褒められるのか)に興味を持ち、5年間文学サークルに通った。自分の問いへの答えは得た。自分でも4年生のときから詩を書いている...»。
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Перед нами письмо Арнольда Р., которое может быть отличной иллюстрацией того, как ЛОГИКО-СЕНСОРНЫЙ ИНТРОТИМ сам себя восприни-мает: «Не люблю загружать память нужной в жиз-ни, но не интересной для себя информацией. (...) Инертен. Начинать любое дело, в особенности нуж-ное, но не интересное — мука! Но когда начну, остановить трудно — могу забыть обо всем на све-те. (...) Когда увлекаюсь каким-либо делом, а увле-чений у меня много (литература, техническое твор-чество, художественное ремесло), все увлечения живут бок о бок, и я, хотя и не всеми занимаюсь сразу, но ни одно из них не считаю брошен-ным. (...) В любом занятии фанатичен. В жизни〔中略〕уступчив. Стараюсь изживать в себе эгоистичность. Очень люблю интересных людей. (...) На знания жаден. По этой части страдаю от недостатка собст-венных творческих способностей. Корю себя за „не-работу над собой“, но ленивым себя чувствую по-чти всегда. Один год учился музыке, бросил из-за лени. Однажды заинтересовался, с точки зрения чисто логической, что же особенного в стихах Пуш-кина (за что уж его так хвалят), и 5 лет посещал литературный кружок. Ответ на свой вопрос полу-чил. Сам стихи пишу с четвертого класса...»
本人の手紙から見えるのは、外から見える秩序の奥にある、始めるまでは苦しく、始めると止まらない熱中です。着手の苦しさ、没頭後の継続、複数分野の並行、5年通って答えを得た探究が並び、外から見た秩序性だけでは収まらない内側の熱中が書かれています。
一方、「生活では譲歩しがちだ」という一文では、本人は、仕事への熱狂とは別に、生活の場面では人に譲ると書いています。
小括します。アウシュラのLSI記述は、体系の改善と維持という目的の規定から始まり、パンの切り方という日常の動作、役職と私物の配置という序列の話へ進みます。3つはばらばらの特徴ではなく、外的な関係の体系を一定に保つという1点へ集まります。
一方、自分の感情の「質」を評価する場面では、賛辞さえ、自分を点検し直すきっかけになる負担として書かれます。書簡の定式で貯める対象が労働支出とされたことも、支出を測れる作業の側に自信の中心があることの裏返しと読めます。その落差を誰がどう埋めるとされたのか、双対EIEを軸にした関係の説明は18章で扱います。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
06Reininの記述
Grigory Reininは数学者で、15の二分法特性(レイニン特性)と小集団理論の提唱者として知られます。LSIの記述は主著『ソシオニクス:類型論・小集団』(2010年)にあり、同書Part IIIでは状況ごとに二人称で助言する形式も採られます。二分法特性そのものは15章で扱い、この章では人物記述と助言のつながりを取り上げます。
Reininは機能を、正負の符号がついた第1〜第4機能・第-1〜第-4機能という独自の番号で呼びます。強い順のランクづけで、LSIでは#1がTi、#2がSe、#3がNi、#4がFe、#-1がTe、#-3がNe、#-4がFiです。当サイトの位置番号(位置3=Fi、位置5=Fe、位置6=Ni)とはラベルの体系が違い、以下の「#3」は当サイトの位置3とは別のものです。
世界観への反論—受け止め直すまでの負担
Reininは、理論編で、LSIの第1機能を一文でこう言い切っています。
別の類型、LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕を取ろう。第1機能はここでは白い論理(□(Ti))である。この類型に意見を変えさせることは不可能である:「世界は私が理解するとおりにある」。この心性は黒い論理を無視する:「もし世界が私が理解するようでないなら、世界にとって不都合だ」[^4]。
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Let's take another type, Maxim. First function here is subjective logic ( ). It is impossible to make this type change their opinion: “The world is, as I understand it”. This mentality ignores objective logic: “If the world is not the way I understand it, too bad for the world”.
言い換えると、LSIは、自分が理解した体系のほうを動かさず、合わない事実の側を不都合と扱うということです。Reininはこれを第1機能の性質として書いています。「世界は私が理解するとおりにある」という一人称の定式が、この章の記述の出発点です。
同じ機構を、Reininは自分が当事者になった場面でも、こう書いています。
LSI〔原文: マクシム〕を攻撃的な状態に追い込むのは簡単だ。「あなたの先生は自分の言っていることが分かっていない!」と告げればいい。彼らの反応はまったく不適切なものになりうる。そして彼らの創造機能は身体的行動なので、手の届くところにあるものは何でも投げつけられる可能性がある。私自身、同じ調子でLSI〔原文: マクシム〕と話していて、危うく重い物を投げつけられそうになったことがある。
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It is easy to drive a Maxim to aggression, just tell them: “Your teacher has no idea what he is talking about!” Their reaction may be absolutely inadequate. And since their creative function is physical action, anything within their hand's reach may be hurled at you. I tried talking to a Maxim in the same manner and was nearly hit by a heavy object thrown at me.
つまり、LSIを怒らせる引き金として置かれているのは、意見の相違そのものより、信頼している説明の出どころ(先生)を否定されることだということです。反応が身体的な行動になる理由も、創造機能が身体的行動だから、と同じ文の中で説明されています。
身体と物体—運動・収集・痛覚
第2機能について、Reininは、身体的なリスクと物体の操作を同じ創造の領域に置いて、こう書いています。
機能 #2 — 黒い感覚(●(Se)):危険領域。その危険は純粋に身体的なものであることもある。(中略)LSI〔原文: マクシム〕はパフォーマンスをすること、見られることを好む。原則として、彼らは優れたドライバーであり、リスクを切望し、それによって人生の味わいを得る。(中略)創造性の領域はリスク領域である:彼は動き、物体を扱うことを望む。LSI〔原文: マクシム〕には身体活動が必要だ。
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Function #2- objective sensoring ( ): the zone of risk; the risk might as well be purely physical.〔中略〕A Maxim likes to perform and be watched. As a rule, they are excellent drivers, they crave risk, and thus they get a taste of life.〔中略〕The zone of creativity is the risk zone: he wants to move and work with objects. A Maxim needs physical activity.
Reininの書くLSIは、体を動かし、物を扱い、人に見られる場面で創造機能を使います。運動、物体の操作、見られる場面が一続きにされています。
ここでいう「危険領域」は弱さのことではなく、創造機能を使う場が身体のリスクを伴うことを指すReininの呼び方です。動きと物体操作を、創造性の現れとして観測した箇所です。
物体の操作の中身として、Reininは収集を挙げています。
この創造機能のもう一つの側面 — 物体の操作。LSI〔原文: マクシム〕は熱心な収集家である。これらの人々はさまざまな物体の形状や機能の細かなニュアンスを研究する。小さな物体が彼らを魅了する:切手、蝶、ラベル、根付など。彼らのおかげで古い道具類が保存され、古代芸術が復活する。彼らは異なるニュアンス、形状の最も小さな差異を完璧に記憶している。
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Another aspect of this creative function - manipulation with objects. A Maxim is an ardent collector. These people study the little nuances of form and function of various objects. Small objects fascinate them: stamps, butterflies, labels, netsuke, etc. Thanks to them ancient utensils are preserved, ancient arts are revived. They perfectly remember different nuances, smallest distinctions of form.
つまり、切手・蝶・根付のような小さな物体への関心と、形のごく小さな違いまで覚えている記憶が、創造機能Seの側に置かれているということです。
身体の側では、Reininはもう1つ具体的な例を挙げています。
健康は規範領域にある。このタイプは異常に高い痛覚閾値を持つ。時には自虐的になり、ジムやレーストラックで長時間身体を疲労困憊させることもある。LSI〔原文: マクシム〕は難しい技を、疲労、空腹、寒さ、暑さにもかかわらず、何時間でも完璧に仕上げることができる。LSI〔原文: マクシム〕は食事や性的嗜好において保守的であり、多様性を求めない。
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health is in the area standards. This type has unusually high pain threshold. At times they may be masochistic, exhausting themselves physically for a long time in a gym or at the racetrack. A Maxim is able to perfect a difficult trick for hours despite of exhaustion, hunger, cold or heat. A Maxim is conservative in food and sex preferences, they do not seek variety.
言い換えると、LSIは痛みに強く、疲れや空腹、寒さ、暑さの中でも、難しい技を何時間でも仕上げられるということです。痛みへの耐性と反復練習の持続が同じ領域に置かれ、12章でGulenkoが書く「人生の苦難を忍耐強く耐え抜く」と方向が合います。
このように、運動・リスク・収集・痛覚という一見ばらばらの観察が、物体と自分の身体を直接扱うという1点でまとめられています。
内的平安と外部構造—第3機能と第-3機能
第3機能について、Reininは、内側の統合性を保つために構造化された外部環境を求めると、こう書いています。
機能 #3 — 白い直観(△(Ni)):内的世界の統合性が問題領域にある。このタイプは内的統合性を脅かす状況から逃避する。(中略)このタイプは、内側の統合性の欠如を支えるために、よく構造化された外的世界を必要とする。しばしば、何らかの奉仕を要求する硬直した社会制度 — 軍隊、ギャング、宗教 — が、自他との平和を求める彼らの疼くような欲求を慰めてくれる。(中略)この場合、その人は硬直した体系の一要素となり、いわばその中に溶け込み、機能と化し、「私は存在しない」というモットーを生きるのである。
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Function #3- subjective intuition ( ): integrity of the inner world is in the problem area. This type escapes a situation that threatens his/her internal integrity.〔中略〕This type needs a well structured outside world to support the lack of integrity on the inside. Often rigid social institutions, requiring some kind of service, soothe their aching desire to have peace with themselves and others – army, gangs, and religion.〔中略〕In this case the person turns into an element of a rigid system, as though dissolving in it, turning into a function, living its motto "I am not [present]”.
Reininによれば、LSIは内側のまとまりに不安を抱えやすく、それを外側のよく構造化された世界で支えようとします。内側の統合性が問題領域にあることと、外側の構造がそれを支えうることを、Reininは1つの機能の記述に収めています。
軍隊、ギャング、宗教という並びは、中身の善し悪しではなく、要求の厳しさと役割の明確さだけを共通項にした例示です。「私は存在しない」というモットーは、外側の役割が内側の不確かさを埋めきった場合として置かれています。
第-3機能について、Reininは、その外部構造を日課や勤務の決まりとして整える様子を、こう書いています。
機能 #-3 — 黒い直観(▲(Ne)):これは問題解決領域である。このタイプは、自身の内的平安を確保するために外的状況を整える。安定した日課、関係性のヒエラルキー、生活様式、勤務スケジュール、職務機能を整備することに精を出す。
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Function #-3- objective intuition ( ): this is a problem solving area. This type arranges the external situation to secure his/her inner peace. He works hard to set up a stable daily routine, hierarchy of relationships, way of life, work schedule, job functions.
つまり、LSIは、日課や勤務のスケジュール、職務の範囲を整えることで、内側の平安を保とうとするということです。抽象的な制度への帰属だけでなく、日々の行動までが挙げられています。Reininの記述では、外側の予測可能性を上げることが、内的平安の確保につながるとされています。
他者からの評価—好意と疑念
第4機能について、Reininは、他者が自分をどう見ているかに関わる領域として、こう書いています。
機能 #4 — 黒い倫理(▼(Fe)):人々の自分に対する態度、人々の関係性。LSI〔原文: マクシム〕はこの領域で容易に暗示にかかる。「私は人々が私のことを気にかけてくれることを望む。好かれ、評価され、尊敬されたい」と。ここで人々が自分を好いてくれるなら、ここは良い場所である。LSI〔原文: マクシム〕の抜け目ない友人たちはしばしばこの特性を利用する。「私は評価され、信頼され、うまくやっている」と思っているとき、彼/彼女は利用される危険にさらされている。
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Function #4- objective ethics ( ): the attitude of people to me, people’s relationships. A Maxim is easily suggested in this sphere. “I want people to care about me. I want to be liked, appreciated and respected”. If people here like me, then this is a good place. A Maxim’s cunning friends often use this trait. When he/she thinks “I am appreciated, trusted, I am coping”, he/she is in danger of being used.
言い換えると、LSIは、人に好かれ評価されていると感じられる場所を、安心できる場所と判断するということです。同時にReininは、肯定的な反応だけで相手の意図を判断する負担にも注意を向けています。
否定的な情報を受け取る場面では、同じ領域が疑念として表れます。Reininはこう続けています。
LSI〔原文: マクシム〕は関係において心気症的、すなわち疑い深い。人々はこの疑い深さを利用してLSI〔原文: マクシム〕にかなり効果的に影響を及ぼすことができる。時には、LSI〔原文: マクシム〕に「○(Si)○(Si)氏はあなたを好いていない」と告げるだけで充分である。すると彼/彼女はその○(Si)○(Si)氏に「不誠実さ」のサインを「拾い集め」始め…疑念が忍び寄る。第4機能を通じて疑いを注入するのは容易だ。ここでは人は常に心気症的である。この領域で彼/彼女は自分自身を信頼せず、他者の意見に依存するようになり、しばしば現実を他者の眼を通して見るようになる。
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A Maxim is hypochondriacal, i.e. suspicious in his/her relationships. People can influence a Maxim rather effectively by exploiting this suspiciousness. Sometimes it is enough to tell a Maxim that Mr. So-and-so does not like him/her, then she/he begins to “pick up” the signs of insincerity in Mr. So-and-so … suspicion creeps in. It is easy to infuse doubts through the fourth function; here the person is always hypochondriacal. In this area he/she does not trust him/herself and becomes dependent on opinions of other people, often sees the reality through the eyes of other people.
つまり、好意の側と疑念の側が、同じ第4機能の表と裏として書かれているということです。観測の要点は操作の手口ではなく、関係についての情報を自分だけでは確かめにくいという点です。前の引用で「良い場所」と判定する手がかりだったものが、そのまま疑いを吹き込まれる原因になります。
感情を示す方法—行動と言葉
第-4機能について、Reininは、自分から他者へ向く感情を言葉にする場面を、こう書いています。
機能 #-4 — 白い倫理(▽(Fi)):自分の他人への態度が恐怖領域にある。このタイプが愛情その他の感情を告白するのを耳にすることは不可能である。彼は語るよりも先に行動するだろう。彼は女性をデートに連れ出し、花や宝石を贈るだろうが、自分の感情について語ることはしない。(中略)彼はしばしばコミュニケーション上の問題に出くわす。なぜなら、ほとんどのタイプは他人を理解するために言語的コミュニケーションを必要とするからだ。
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Function #-4- subject ethics ( ): my attitude to people is the zone of fears. It is impossible to hear this type confessing their love or any other feeling. He will sooner do something than talk: he will take a girl out, give her flowers or jewellery, but he will not talk about his feelings.〔中略〕Often he runs into communication problems because most types need verbal communication to understand another person, otherwise they just do not see what you see.
LSIはデートに誘い、花や宝石を贈っても、感情そのものは言葉にしないと、Reininは書いています。Reininが書いているのは表現量の不足ではなく、伝える手段の偏りです。末尾で「ほとんどのタイプは他人を理解するために言語的コミュニケーションを必要とする」と続くことで、この偏りが受け手の側の問題としても書かれます。
小集団のなかのLSI
Reininは、二分法の組み合わせから4タイプ単位の小集団も記述しています。LSIを含む主観論理タイプについては、こう書いています。
主観論理タイプとは、論理直観タイプ(LII〔原文: ロベスピエール〕)、論理感覚タイプ(LSI〔原文: マクシム〕)、直観論理タイプ(ILE〔原文: ドン・キホーテ〕)、そして感覚論理タイプ(SLE〔原文: ジューコフ〕)である。(中略)客観直観タイプは直観倫理外向(IEE〔原文: ヘクスリー〕)と直観論理外向(ILE〔原文: ドン・キホーテ〕)であり
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The subjective logical types are logical-intuitive (a Robespierre), logical-sensory (a Maxim), intuitive-logical (a Don Quixote) and sensory-logical (a Zhukov). […] objective intuitive types are intuitive-ethical extrovert (Huxley) and the intuitive-logical extrovert (a Don Quixote)
言い換えると、主観論理タイプでは、LSIがLII・ILE・SLEと同じ4タイプの群に入るということです。引用の後半にある客観直観タイプは、LSIを含まない別の群の例です。
この4つはアルファとベータの2つのクアドラにまたがり、17章で見るベータの枠とは一致しません。同じLSIが、切り口によって別の3タイプと同じ群に入ります。クアドラだけがタイプの集団化ではない、というReininの視点の実例です(15章のクラブも同じ論点の延長です)。
タイプへの助言という体裁
主著のPart IIIで、Reininは、状況ごとにタイプへ二人称で助言しています。LSI向けの助言のうち、対人衝突の場面については、こう書いています。
LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕(LSI)(中略)衝突の圧力下で働く能力はあなたの最も強い側面ではない。行動すること、危険を冒すことは別の話、それは得意だ。しかし感情の領域…ここではあなたは無防備で、他人の影響に開かれていて、残念ながら自分の意思に反して衝突に巻き込まれるかもしれない。(中略)対人衝突の状況は、自分自身の行動を観察する良い機会を提供する。
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A Maxim〔中略〕The ability to work under the pressure of conflict is not your strongest side. To act, to risk is another story, you are good at it, but the sphere of emotions... In this place you are unprotected, open for influence of other people and, unfortunately, might find yourself involved in a conflict against your will.〔中略〕The situation of interpersonal conflict provides a fine opportunity to observe your own behavior.
つまり、LSIは行動や危険には強いが、感情の領域では無防備で、衝突に巻き込まれやすいということです。そのためReininは、衝突の場面を、自分の行動を観察する機会として使うよう勧めています。
予期せぬ出来事の場面については、Reininはこう書いています。
LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕(LSI)(中略)良い反応を持っており、予期せぬ物理的出来事はあなたを引き締める。しかし、別の種類の驚きがあり、それらは対処するのが難しい。それらの驚きは他人との関係の領域で起きる。(中略)結論を急ぐな。(中略)「黄金の中庸」を求めよ。それは助けになる:関係における困難の多くが解消されるだろう。あなたは強い人格を持っており、それができる。
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A Maxim(中略)You have a good reaction, and the unexpected physical events tone you up. However, there are surprises of a different sort, they are harder to cope with. Those surprises happen in the area of relationships with other people.(中略)Do not jump to conclusions.(中略)Look for the “golden middle”, it will be helpful: a lot of your difficulties in relationships will be dissolved. You have a strong personality and you can do it.
Reininは、物理的な出来事への反応を得意な側に、対人関係で起きる驚きを難しい側に置いています。前者の衝突の場面でも、後者の不測の事態の場面でも、Reininは同じ切り分けを使っています。
これは行動力の不足ではなく、対人情報が重なる場面で受ける負荷の違いを述べた助言です。人物記述で示された疑念や被影響性を、自分の反応を観察する課題へつなげる書き方になっています。
小括します。ReininはLSIを、身体と物体を扱う活動、日課や職務の整備という具体的な行動から観測しています。その一方で、世界観への反論や他者からの評価、感情の言語化では、本人が内側で受ける負担を強い語で記します。外部の構造を整える動きと、対人情報を確かめる難しさを並べることが、この人物記述の力点です。
また、アウシュラが体系という語で書いた内容(05章)を、Reininは日課・勤務スケジュール・職務機能という具体的な単位で書いています。Part IIIでは同じ観察が、衝突時の自己観察や、結論を急がず「黄金の中庸」を求めるという助言へ移されます。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
07Bukalovの記述
BukalovのLSI資料は、短い直接プロファイルと、後年の理論論文に分かれています。前者は分類・計画・規律・手作業を人物像として並べ、後者は心的情報の整理や組織構築へ議論を広げています。この章では、両者を分けて解説します。後半の強い評価を含む記述は、Bukalov固有の仮説として扱い、LSI一般への人格評価や病理診断には広げません。
分類と計画—曖昧さを減らす
Bukalovの短いプロファイルは、LSIの分類への好みから書き始めています。
このタイプの人々は世界の対象間の関係を分析し、閉じた分類を作ることを好む。時にそれは何らかの構造物 — 建物や都市(ル・コルビュジエ)であることもある。何らかの問題を熟考する際、「LSI〔原文: ゴーリキー〕」は曖昧さを避けようとし、「すべてを棚の上に整理する」。彼は常に問題を注意深く検討し、彼の発表は常に明確で論理的で明瞭だ。自分の行動を事前に計画することを好む。目標を設定すると、例えば時間を無駄にしないために映画に行くことを断るなど、懸命にそれを達成しようとする。自分の手で完璧に作業することができ、美しく描き、図を描く。
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Люди этого типа любят анализировать отношения между объектами окружающего мира, создавать замкнутые классификации. Иногда это может быть какая-либо конструкция - здание или город (Ле Корбюзье). Обдумывая какую-либо проблему, "Горький" стремится избежать неясностей, "раскладывает все по полочкам". Он всегда тщательно прорабатывает вопрос, его выступления всегда ясны, логичны и понятны. Очень любит заранее планировать свои действия. Поставив перед собой цель, упорно стремится к ее достижению, отказываясь, например, от хождения в кино, чтобы не тратить напрасно время. Умеет прекрасно работать руками, красиво чертит и рисует.
言い換えると、LSIは、対象どうしの関係を分類して曖昧さを減らし、それから計画へ移るということです。発表の明瞭さや図を描く手作業まで含め、分類した構造を、言葉と図の両方で表せる人物像です。
規律と心理的距離—対人理解に残る負担
同じプロファイルで、Bukalovは、この明確さへの要求が対人場面にも及ぶことを、こう書いています。
このタイプの人々の中には多くの著名な芸術家や建築家がいる。(中略)「LSI〔原文: ゴーリキー〕」は曖昧さ、不明瞭さ、あいまいさを好まず、規律と勤勉さを求め、部下にも同じことを要求する。もし自分が正しいと考えるなら — 強い意志の圧力を示し、さらには冷酷さを見せることもある。(中略)その際、自分と相手の間の心理的距離を巧みに調整する — 人を自分に近づけたり、遠ざけたりする。「LSI〔原文: ゴーリキー〕」は他者の可能性をうまく見抜けず、しばしば彼らが何をする能力があるかを知らない。
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Среди людей этого типа много выдающихся художников и архитекторов. (中略) "Горький не любит неясностей, расплывчатости, нечеткости. Стремится к дисциплине и исполнительности, того же требует и от подчиненных. Если считает, что прав - может проявить волевой нажим и даже жестокость. (中略) При этом умело регулирует психологическую дистанцию между собой и другим человеком - то приближает, то отдаляет человек от себя. "Горький" плохо разбирается в возможностях других людей, часто не знает, на что они способны.
つまり、Bukalovは、LSIが規律を自分だけでなく周囲にも同じ基準で求める場面を書いているということです。上の引用にある「このスキル」は、中略した部分でBukalovが挙げている、対話相手への良い態度・礼儀正しさ・傾聴の技能のことです。
一方、この短いプロファイルの中で、末尾の一文だけが方向を変えます。他者の可能性をうまく見抜けず、彼らが何をする能力があるかを知らない、という文です。分類も計画も規律も、対象の側を精密に扱う話でした。ここでだけ、相手のまだ分からない能力を見積もる話に変わります。
心的カタログ—人物と対象を階層化する
BukalovとKarpenkoは、2018年の共著論文で、LSIが人物の情報を頭の中でどう整理するかを、こう書いています。
- 心的ロロデックス(カタログ):個別の人物のためのデータベース、そこには記入されるべきもの:親族関係、地位またはランク、サービス交換の歴史、生まれつきの技能と強み、加えて各特性を評価するための基準。(中略)これは、論理感覚内向(LSI、□(Ti)●(Se))に固有の、4次元的なシステム的整理論理と、現実知覚の整理する意志的センサリーの組み合わせであり、その機能的名称さえ ― 「監察官」である。(中略)このタイプの代表者は自分のためでさえ頭の中で、人々と対象、それらの相互関係の階層的システムを構築し、参考書または法律の参考データベースを集め、人事部の監察官を含む監察官として喜んで働き、何らかの状況での従業員の行動規則、または様々なカテゴリーの人々との相互作用についての法律、職務指示書を喜んで書く、など。
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11. Ментальный Rolodex (каталог): база данных для отдельных личностей, в которую должно быть внесено: родство, статус или ранг, история обмена услугами, врожденные навыки и сильные стороны плюс критерий для оценки каждого свойства.〔中略〕Это сочетание четырехмерной системной упорядочивающей логики и упорядочивающей волевой сенсорики восприятия реальности, свойственное логико-сенсорному интроверту (ЛСИ, ), у которого даже функциональное〔中略〕название — «Инспектор». Представители этого типа даже для себя в уме выстраивают иерархическую систему людей и объектов, их взаимосвязей, собирают справочники или базы справочных данных, законов, охотно работают инспекторами, в том числе отделов кадров, с удовольствием пишут законы, служебные инструкции по правилам поведения сотрудников в каких-либо ситуациях, или их взаимодействий с различными категориями людей, и т. д.
つまり、LSIは人を、親族関係・地位・これまでのやりとり・能力の項目に分けて、頭の中に整理していると、BukalovとKarpenkoは考えています。2人は、この「心的カタログ」を、人の情報を整理する認知の単位として提案しています。
前節の分類志向を、対象が人になったときの情報形式まで広げた説明です。職務指示書や行動規則を書く仕事を例に挙げているのも、同じ延長にあります。引用中の「4次元」はBukalovらの拡張理論(16章)の語で、標準モデルAの位置番号とは別のものです。
疑念と統制—周産期体験の仮説
Bukalovは1996年の論文で、周産期体験を情報代謝タイプへ結びつける仮説を提示しました。その中で、LSIについてこう書いています。
この偏執的疑心の複合は、機能(Ne)と(Si)の抑圧によりLSI-EIE双対に特徴的であることに留意したい。これに関連してスターリン(LSI)の偏執的疑心と「陰謀者」への弾圧、「医師毒殺者事件」など、あるいは「EIE〔原文: ハムレット〕」とその側近を想起すれば十分である。
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Bukalovはここで、LSIとEIEの双対に共通する疑い深さを、双対の両方が価値を置かないNeとSiの抑圧から説明しています。スターリンをLSIとする帰属も、この仮説の中で出てきます。
疑念が内側で増幅する負担を、LSI-EIEという双対の組へ帰した仮説です。Bukalovは同じ論文で、この疑念を階層的組織の構築志向と結びつけ、それが硬化した場合まで書きます。ただし、構造化がどこまで進むと何に変わるのか、その境目は論文に示されていません。周産期体験とタイプを結ぶこの因果づけには、検証の手続きも示されていません。
理論的貢献の位置—モデルBと次元性
Bukalov自身のLSI個別記述は上のプロファイルと機関誌論文が中心で、主要な仕事はモデルの拡張にあります。
このように、標準的な線形情報モデルには上位の管理する意識機能が欠けている。そのため著者は1989年に、情報代謝諸機能の活動を管理し修正する上位審級機能としての「意識機能」概念を導入した[5]。
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Таким образом, в стандартной линейной информационной модели психики не хватает вышестоящей управляющей функции сознания. Поэтому автором в 1989 году было введено понятие функции сознания, как функции верхней инстанции, которая управляет и корректирует деятельность функций информационного метаболизма [5].
言い換えると、Bukalovは、標準のモデルAには機能の活動を管理する上位の機能が欠けていると考え、1989年に「意識機能」を加えたということです。
モデルAの8機能の上に「意識機能」を置く拡張(モデルB)が1989年、機能の次元性の発見が1990年と、それぞれ本人の年代つきの起源主張があります。次元性はLSIの各位置の「能力の幅」を記述する道具で、16章で詳しく扱います。前節の「心的カタログ」も、この拡張の側から書かれた提案です。
小括します。Bukalovは、LSIを分類・計画・規律・手作業の精度から描き始め、人物や対象を階層的な情報へ整理する「心的カタログ」へ記述を広げています。直接プロファイルでは明確さを作る実務が中心ですが、理論論文では疑念と組織統制の危険まで扱います。Bukalovの力点は、構造化が個人の計画から組織の制度まで拡張される過程の観測にあります。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
08Stratiyevskayaの記述
Vera Stratiyevskayaは、16タイプの長文プロファイルと、クアドラ・関係中心の著書『お別れしないために』で知られる研究者です。この章では、StratiyevskayaによるLSIの人物像の記述を集めます。Stratiyevskayaは、全称で言い切る筆致と評価の強い語でLSIを書いています。以下では観察の内容を追い、修辞の強さは著者の文体として分けて扱います。
公正は責任の配分で定義される
Stratiyevskayaは、体系そのものではなく、体系の中の力がどう配られるべきかから書き始めています。
システムにおける力の分配と配置は、LSIの見解によれば、論理的で、十分に理由づけられ、秩序正しく、公正でなければならない。それは義務の明確な分配と、それらの義務に対応する責任の措置を規定しなければならない。
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Расстановка сил в системе, по мнению Максима, должна быть стройной, логичной, продуманной, справедливой. Должна предполагать четкое распределение обязанностей и соответствующие им меры ответственности.
Stratiyevskayaにとって、LSIの公正は、理念ではなく、義務を明確に分け、それに見合う責任を決める手続きです。論理的・秩序正しい・公正がひと続きに並び、その内容が「義務の明確な分配と、それらの義務に対応する責任の措置」として定義されます。公正を配分の手続きとして書く点が、この著者のLSI記述の出発点です。
意志的影響の道具—奨励と罰
Stratiyevskayaは、その配分を現実に通すための手段を、次のように書いています。
ISTjの意志的影響の道具は、奨励と罰の創造的に使用されるシステム(「鞭とアメ」のシステム)である。委ねられた「領域」内で、ISTjは自らの意志に対する少しの抵抗も容認しない。個人的な距離が短いほど、彼の他者への意志的影響の措置はより厳格で過酷になる。
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Инструментом волевого воздействия для Максима является творчески применяемая им система поощрения и наказания (система "кнута и пряника"). В рамках вверенного ему участка системы Максим не потерпит даже малейшего сопротивления его воле. Чем ближе дистанция его взаимоотношений, тем более жесткие меры волевого воздействия он применяет.
つまり、LSIは奨励と罰を組み合わせて人を動かし、任された「領域」では少しの抵抗も許さないということです。Stratiyevskayaは、この運用を「道具」と呼び、位置2のSeの中身として説明しています。
また、末尾の条件では、個人的な距離が短いほど措置が厳格になるとされます。距離が近いほど緩むのではなく、逆に厳しくなるという向きは、他の研究者の記述にはあまり出てきません。
関係も責任と権利の対応で測る
Stratiyevskayaは、同じ定義の仕方を、力の配分だけでなく人との関係にも使っています。
ISTjは社会的に公正で社会的に正当化された倫理の原則に基づいて関係を構築し、それは以下のように表現される:責任の程度が権利の尺度を決定する。LSIは何よりもまず行動の正当性の観点から行動の倫理を評価する。したがって、LSIにとってあらゆる種類の関係の性質は、相互のコミットメントと責任の程度によって決定される。
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Систему своих этических взаимоотношений он также строит на принципах социально-справедливой, социально-оправданной этики, которая выражается в следующем соотношении: степень ответственности определяет меру прав. Этику поведения Максим рассматривает в первую очередь с точки зрения правомерности действий человека. Поэтому у Максима характер всех форм взаимоотношений определяется степенью взаимных обязательств.
言い換えると、LSIは関係の性質を、互いにどれだけ約束し、責任を負っているかで決めるということです。位置3の内向倫理(Fi)が、親疎の感覚ではなく、責任と権利を対応させた基準として説明されています。
これは、位置1で公正を義務と責任の対応で定義したのと、同じ形です。弱い位置の課題を、強い位置の語彙で処理する構図と読めます。
位置の不確実さを「痛ましく耐える」
同じ体系は、自分自身がその中のどこにいるかの問題としても現れます。Stratiyevskayaはこう書いています。
ISTjはあらゆる計画において情報不足と自分の位置の不確実性の状態を痛ましく耐える:仕事と勤務スケジュールの面で、キャリアの面で、周囲の人々との関係の面で—LSIにとって彼の周りに蔓延する関係システムにおいて「仕事に就いていない」ことは恐ろしく、「船外に放り出される」こと、「外側に」なることは恐ろしいのだ。まさにこの理由からISTjはあらゆる関係システムの枠組み内での安定性を重視する。
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Также очень неприятные ощущения испытывает Максим и тогда, когда своевременно не получает информацию по сверх-значимому для себя вопросу: о соотношении сил в системе и о своем собственном положении в ней на данный момент или в будущем. Максим болезненно переживает состояние неизвестности и неопределенности своего положения в любом плане: в плане работы, карьеры и в плане взаимоотношений с окружающими его людьми, — ему страшно остаться "не у дел" в сложившейся вокруг него системе отношений, страшно оказаться "выброшенным за борт". Именно поэтому Максим так ценит стабильность в рамках любой системы отношений, так старается приспособиться к самым трудным и неудобным обстоятельствам: он готов работать со сверхнагрузками, в самых авральных условиях, за самый скудный паек, только бы не выпасть за рамки системы. Ему непонятно, например, как можно не дорожить местом работы или как можно не видеть преимуществ системы, обеспечивающей населению полную занятость. (Возможно, поэтому первейшим наказанием в советской, максимовской, системе являлось сообщение о проступке по месту работы.)
つまり、LSIは、仕事やキャリア、人との関係の中で自分の位置が決まっていないことを、強い負担として感じるということです。勤務スケジュール、キャリア、周囲との関係の3つとも、「自分の位置が確定しているか」の話です。
Stratiyevskayaは、これを情報不足として書きます。位置4のNeが扱うのは未確定の可能性で、その未確定さがそのまま負担になる、という因果です。「船外に放り出される」が指しているのは、体系の外側に自分の位置が無くなる状態です。
外から受け取るもの—感情的高揚
弱い位置の側では、Stratiyevskayaは、LSIが外から受け取るものをこう書いています。
ISTjにとって人生が明るい感情的出来事で満たされることは非常に重要である。彼は共通の感情的高揚から素早く「充電される」。特にそれが強く誠実な感情であればなおさらだ。LSIは公の祝祭の感覚を好み、そこで彼は一般的な祝賀の一部であると感じる。LSIは一般的に明るい娯楽的なショーケースを備えた祝日と祝典を好む。LSIは壮麗にデザインされた荘厳な式典を愛する:フェスティバル、オリンピック、宣誓の採択を機とする祝典の開会。
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Максиму очень важно, чтобы жизнь его была наполнена яркими эмоциональными событиями. Он быстро заряжается общим эмоциональным подъемом, особенно, если это сильные и искренние эмоции. Ему нравится ощущение массового праздника, где он себя чувствует частью общего торжества. Максимам нравятся праздники с яркими зрелищными ритуалами. Они любят пышно оформленные торжественные церемонии: открытие фестивалей, олимпиад, торжества по случаю принятия присяги. (Последнее — особенно священно и трепетно в этой диаде: союз Максима и Гамлета — союз силы и идеологии. Ритуал клятвы, даже для детей в "максимовско-гамлетовском обществе" обставляется очень торжественно, как праздник преданности и верности — качеств, которые и Максим и Гамлет особенно ценят.)
Stratiyevskayaの書くLSIは、感情の高まりを自分で作るのではなく、公の祝祭や式典のような共通の場から受け取ります。祝祭・式典・オリンピックという例の並びは、規模の大きさよりも、感情の発生源が公のものであることで共通しています。位置5のFeが受容側の位置にあることの、生活場面での現れです。
事業活動は体系の自給のために
最後に、Stratiyevskayaは、位置7のTeが何に従属しているかを書いています。
したがって社会的な意味では、ISTjの事業活動は彼の閉じた静的なシステムの改善に向けられ、継続的に生命的に重要な問題—このシステムをいかにして自給自足にするか—の解決のための苦悩に満ちた探求から成る。この問題の解決を、LSIは階層のすべてのレベルにおける物質的財の合理的、有効、社会的に正当化された分配において見出す。分配をチェックし主導するレベルを強化し、実際に財を生産するレベルを刺激するために。
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Поэтому в социальном плане деловая активность Максима направлена на совершенствование его замкнутой и статичной системы и заключается в мучительном поиске решения постоянно актуальной проблемы — как сделать эту систему самодостаточной. Ее решение Максим видит в разумном, справедливом и социально оправданном распределении материальных благ по всем уровням системной иерархии. С тем чтобы укреплять те уровни, которые контролируют и руководят распределением, и стимулировать те, которые эти блага производят.
言い換えると、LSIの事業の論理(Te)は、自分の閉じた体系を自分で保てるようにするために使われるということです。効率を単独で追う働きではなく、「このシステムをいかにして自給自足にするか」という一問に従っています。分配を確かめ主導する側を強め、実際に生産する側を励ますという、事業論理の使い道までが体系の維持で説明されます。
小括します。StratiyevskayaのLSI記述の特徴は3つあります。第一に、公正・関係・事業論理といった抽象語をすべて配分と手続きの言葉へ置き換えること。第二に、弱い位置を欠如ではなく、外から受け取る条件として書くこと。第三に、8つの位置のどれを説明するときも、最後は位置1の秩序へ話が戻ることです。
この一貫性が、他の研究者にない情報量を生むと同時に、全称の言い切りを生む理由にもなっていると考えられます。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
09Filatovaの記述
Ekaterina Filatovaは、簡潔な4機能の枠組みと、写真資料を併用したタイプ記述で知られる研究者です。Filatovaの枠組みは主導・創造・脆弱・暗示の4機能で、LSIではTi・Se・Ne・Feです。この章で引くLSI記述には、このほかに役割機能Fiの見出しもあります。この章では、人物像の中心になる記述を集めます。
体系の維持と復旧が努力の向かう先
Filatovaは、タイプ記述の中で、LSIの主導機能を1文でこう定義しています。
LSIにとって、人生は物質世界と人間関係の両方において特定のシステムに対応しなければならず、その改善、維持、そして崩壊した場合の復旧に努力を注がなければならない。
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В жизни все должно подчиняться определенной системе — как в мире материальных объектов, так и в человеческом обществе (БЛ — программная функция). Если эта система нарушается — следует приложить волевые усилия для ее восстановления (ЧС — реализация программы).(中略)ЛСИ — человек структуры, которую он стремится найти, в нее встроиться, ей следовать, ее усовершенствовать. Этому может способствовать систематизация всего, что его окружает, классификация, установление иерархий, законов. Все это должно быть четко зафиксировано в различных правилах, инструкциях, которые могут упорядочить жизнь.
Filatovaによれば、LSIの努力は、体系を作ることより、すでにある体系を改善し、保ち、崩れたら元に戻すことに向かいます。改善・維持・復旧の3語が並ぶ点が特徴です。対象は物質世界と人間関係の両方とされ、領域による区別は置かれていません。
実行の様式—持久力と品質
創造機能Seについて、Filatovaは、影響力ではなく実行の質として、こう書いています。
Se プログラムの実行。 彼の意志的資質 — 目的意識、競争性、物事を実現する力を表す。これらは実践において自己実現するために頼る基本的な特性である。(中略)LSIは卓越した持久力とスタミナを持つ。自分がするすべてのことにおいて高い品質を達成しようとする — 仕事の徹底さ、誠実さ、美的価値において彼を超えることができる者はほとんどいない。
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Se Implementation of the program. Represents his volitional qualities purposefulness, competitiveness, power to make things happen. These are the basic traits he relies on to realize himself in practice.〔中略〕LSI possesses outstanding endurance and stamina. He tries to reach high quality in everything that he does few can exceed him in the thoroughness, honesty and the aesthetic value of his work.
つまり、Filatovaは、Seを「押しの強さ」ではなく、仕上げまで持ちこたえる力として書いているということです。目的意識と競争性から始まりながら、着地するのは持久力・スタミナ・徹底さ・誠実さ・美的価値です。この点で、Stratiyevskayaの「鞭とアメ」(08章)とは力点がはっきり違います。
見通しの負担—そして「関心がない」の位置
弱い機能の側では、Filatovaは、何が難しいのかを具体的に挙げています。
Ne 脆弱機能。 他者の潜在能力と仮説的な可能性を評価することはLSIを緊張させる。人々の資質を評価し、発展の遠い展望を評価し、将来の商品の需要の可能性を評価することが困難である。(中略)彼の内向的直観(Ni)も通常あまり強く発達していない:漠然とした可能性やロマンチックな観念にはほとんど関心がない。
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ЛСИ всегда конкретен. Его интересуют только насущные проблемы, а не абстрактные теории. Прежде чем взяться за дело — долго продумывает и просчитывает разные варианты, старается разобраться в сути — система нигде не должна давать сбой! В финансовых вопросах для него очень важна рентабельность вложения денег. Бывает подозрительным, не доверяет словам, требует документальных подтверждений. Сам не спешит открывать свои намерения. Если не хватает сведений — обращается к многочисленным справочникам, чтобы все соответствовало уже ранее известным данным. Часто он напоминает компьютер с определенной программой, которой он стремится неукоснительно следовать.(中略)III — Канал наименьшего сопротивления ЧИ (потенциальные возможности...).(中略)В области потенциальных возможностей кого-либо или чего-либо ЛСИ чувствует себя неуверенно. Ему трудно оценить внутренние качества людей, перспективность развития производства, возможный спрос на товары. Во всех этих вопросах ЛСИ слабо компетентен, поэтому проявляет осторожность. Плохо умея почувствовать индивидуальность человека, он склонен всех нивелировать. Ему трудно смириться с неординарностью личности, которую трудно встроить в какую-либо систему. Поведение такой личности может поставить его в тупик, особенно если эта личность пользуется авторитетом у окружающих. Может даже завидовать такому человеку, презрительно и унижающе говорить что-нибудь вроде: «Вечно тебе подавай что-то особенное, как не у всех людей!».(中略)Такой человек вызывает у ЛСИ чувство тревоги, собственной некомпетентности и неуверенности, поскольку тот не укладывается в привычные нормы поведения. То же может относиться и к неординарным явлениям в природе, на производстве.
言い換えると、人の資質、遠い展望、将来の需要のような、まだ確定していない情報を見積もることが、LSIを緊張させるということです。Filatovaは、脆弱機能のNeについて、この見積もりを「困難である」と書いています。
一方、末尾では、内向的直観(Ni)について「漠然とした可能性やロマンチックな観念にはほとんど関心がない」と書かれます。Neは困難として、Niは関心が向かないこととして、書き分けられているということです。
対人距離と感情—規範から表出の振幅へ
位置3のFiについて、Filatovaは、距離の取り方としてこう書いています。
Fi 役割機能。 馴染みのない人々との関係において、LSIは行動規範に適切に従って振る舞おうとする。距離を置くと比較的穏やかな人物に見える:めったに声を荒げず、外面的には平和的に振る舞う。(中略)仕事以外で望ましい関係を他者と築くことが困難である。同時に、たとえ変化が必要だと感じても、すでに確立された関係を変えることも困難である。
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Fi Role function. In his relations with unfamiliar people, LSI tries to behave appropriately in accord to the norms of behavior. At a distance he seems like a comparatively gentle man: he rarely raises his voice and outwardly behaves in a peaceful manner.〔中略〕It is difficult for him to establish desired relations with others outside of work. At the same time he finds it difficult to alter his already established relations, even if he feels changes are needed.
つまり、LSIは馴染みのない相手には行動規範に従い、めったに声を荒げず、規範に沿わせることで距離を保つということです。ここで書かれているのは冷たさではなく、その手続きです。また、仕事以外で関係を築くことも、すでにできた関係を変えることも、困難だと書かれています。
一方、その規範の外側では表出が大きく振れる、とFilatovaは続けています。
論理的に適切な行動様式は厳格に見え、時折冷淡にさえ見えるが、ある瞬間に感情と感傷に身を任せることがある。自由時間にはテレビのショーや映画を見て涙することがある。LSIにおける外向的倫理(Fe)のこのような発現はかなり子供っぽく未発達であり得る。しかし、LSIが突然怒りで燃え上がる瞬間もある — そのような時には自制することが困難である。
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IV — Суггестивный канал ЧЭ (эмоциональность...).(中略)Плохо разбираясь в эмоциональных состояниях людей, ЛСИ придерживается определенных норм в области человеческих отношений. Как правило, он человек очень скрытный, даже сильные эмоции старается не проявлять, свои отношения с другими людьми также просчитывает — что будет разумным, а что — нет. Он особенно заботится о том, чтобы не попасть к кому-то в личную зависимость, боится быть использованным в чьих-то целях. Эта зависимость может быть связана, например, с более высоким статусом этого человека, или тем, как сам ЛСИ оценивает этот статус. В частности, мужчина ЛСИ ни за что не женится на той, кого он считает умнее себя, чтобы не оказаться «под каблуком» у своей жены. Так или иначе, а любовь — отнюдь не самое важное, что движет ЛСИ при вступлении в брак. Любопытно при этом, что он не скрывает своих чувств при просмотре сентиментальных фильмов. Даже мужчины этого психотипа могут буквально заливаться слезами, глядя на трогательные сцены латиноамериканских сериалов. Возможно, что это — своеобразная компенсация суровости и сдержанности в реальной жизни.
Filatovaの書くLSIは、ふだんは厳格に抑えていても、ある瞬間には感傷に身を任せて涙し、突然怒りで燃え上がることもあります。厳格に見える様式と、映画で涙する場面と、突然の怒りが、同じ人物の記述に並びます。
Filatovaはこれを矛盾として扱わず、Feの発現が子供っぽく未発達でありうるためと書いています。位置5のFeが受容側の弱い位置にあることの現れと読めます。平常時の抑制と、閾値を超えたときの振幅が対になっている、という観察です。
職務上の適性—誤りが許されない場所
Filatovaは、適職を、まず条件でこう書いています。
LSIは、指示書、規則、技術規範の明確かつ厳格な遵守が求められるあらゆる場面で、代わりの利かない存在である。そうした分野において彼は理想的な実行者であり、誤りが許されない場所でこそ、自分を最もよく発揮することができる。(中略)このタイプの人々はしばしば軍務に惹かれ、上意下達の指揮系統と責任の規範を備えた明確な軍隊組織に好感を抱く。
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ЛСИ незаменим везде, где требуется четкое, неукоснительное соблюдение инструкций, правил, технологических нормативов. В таких областях он — идеальный исполнитель, который способен наилучшим образом проявить себя там, где ошибки недопустимы.〔中略〕Часто людей этого типа привлекает служба в армии, им импонирует четкая армейская структура со сквозным подчинением и нормами ответственности.
言い換えると、LSIは、指示書や規則を厳格に守ることが求められ、誤りが許されない場所で最もよく力を発揮するということです。Filatovaは、適性を、向き不向きではなく要求される精度の水準で定義しています。軍務への言及も、組織の種類ではなく、指揮系統と責任の規範の明確さを理由に挙げたものです。
文学例—サガンのアンヌ
Filatovaは、サガン『悲しみよこんにちは』のアンヌをLSIとして扱い、同定の根拠と留保を地の文で書きます。
倫理と直観の弱さゆえに、アンヌは若いセシールへの自分の訓戒が場違いであること、レイモンのエルザへの熱中が深刻でも長続きするものでもないことを感じ取ることができなかった。(中略)しかし他人を自分のやり方で幸福にすることはできない。人はそれぞれ自分の優先事項を持っており、それゆえ、ある人にとっての真実を、別の人に押しつけることはできない。
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слабость этики и интуиции не позволили Анне почувствовать неуместность ее наставлений юной Сесили, несерьезность и сиюминутность увлечения Реймона Эльзой.(中略)Но нельзя другого человека сделать счастливым на свой лад, у каждого свои приоритеты, поэтому нельзя одному навязывать то, что для другого — истинно.
Filatovaは、倫理と直観が弱いために、アンヌは自分の訓戒が場違いなことも、相手の熱中が長続きしないことも感じ取れなかったと書いています。同定の根拠に置かれているのは行動の善悪ではなく、判断に使える情報の種類です。相手の熱中が続くかどうか(展望)も、訓戒が場違いかどうか(関係の温度)も、位置4のNeと位置3のFiが扱う情報です。
また、Filatovaは同じ段落で、04章に出た老ボルコンスキーを同じ型の別の例として並べます。文学人物を根拠ではなく参照点として使う書き方で、人物例が著者の解釈である点は21章・22章の論点につながります。
小括します。Filatovaは、LSIを体系を維持し、決めた水準まで仕上げる人物像として記述します。他の研究者と比べたときの特徴は2つあります。第一に、Seを影響力ではなく持久力と品質の側から書くこと。第二に、弱い機能を、Neは見積もりの困難、Niは関心が向かないこと、Fiは規範で処理することとして書き分け、そのうえで規範の外側での振幅を併記することです。文学例でも、同定の根拠は行動の評価ではなく、判断に使える情報の種類に置かれています。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
10Yermakの記述
Volodymyr Yermakは、ソシオニクスをシステム工学の言葉で書き直した研究者です。LSIも人物評の集積ではなく、情報代謝タイプ(TIM)のモデルの帰結として記述されます。彼はモデルを「実在の具体的な個人ではない」代替物と定義したうえで、そこから導ける記述だけを書きます。YermakのLSIの記述は、このページの各所に出てきます。4ブロックの構成は03章で要約し、Ti・Seの意味論は04章、位置別の記述は16章で引用しています。この章では、それ以外の中心になる2つを取り上げます。
1つの式で書かれるLSI
Yermakは、付録「心のTIMモデルの記述」で、LSIの社会的特徴を次の1段落にまとめています。
LSI(論理感覚内向 / ISTj / LSI〔原文: マクシム〕) 社会的(人格的)特徴 — TIM: 自分の範囲内の具体的秩序、明確な階層的システム、構造 {+L(Ti)} をよく理解し、これをグローバルな意志的影響、圧力、服従を通じて実現する {+L(Ti) → -F(Se)}。社会において、誰か・何かの一般的状態(感情的雰囲気、気分、社会的体感など)を改善する必要が生じたとき {+E(Fe)}、時を選んで行動する {+E(Fe) → -T(Ni)}。
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Социальная ( личностная ) характеристика ТИМ: хорошо понимает конкретный порядок в рамках своего круга, четкую иерархическую систему, структуру {+[.}, которую реализует посредством глобального волевого воздействия, давления, подчинения { +1, —>-Е } тогда, когда в социуме появляется необходимость улучшить общее состояние чего- или кого-либо (эмоциональной атмосферы, настроения, т.н. социального самочувствия и т.п.) {-Е }, удачно выбрав время, чтобы действовать {Е —+Т}.
言い換えると、LSIは自分の範囲の秩序や階層をよく理解し、それを強い意志の影響で広く実現するということです。そして、周りの雰囲気や気分を良くする必要が出たときには、時を選んで動くとされます。前半が自我ブロック(Ti→Se)、後半が超イドブロック(Fe→Ni)が働く条件です。
Yermakは、逸話も評価語もなく、要素の連鎖式と発動条件だけでLSIを規定しています。目を引くのは範囲の非対称で、理解の対象は「自分の範囲内の具体的秩序」と限定される一方、実現は「グローバルな意志的影響」とされます。理解の範囲は局所、実現の範囲は広域という形です。アウシュラの逸話中心の筆致(05章)やStratiyevskayaの長文の断定(08章)とは、様式が大きく異なります。
「ペンネーム」という呼び方
Yermakは、正式名、コード、当時のペンネームを、1行でこう対応させています。
論理感覚内向 —LSI— ペンネーム「マクシム」
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логико-сенсорный интроверт — ЛСИ - псевдоним “Максим Горький”;
つまり、Yermakは愛称を「ペンネーム」と呼び、正式名(論理感覚内向)と略号(LSI)の後に補足として置いているということです。愛称をタイプの本名ではなく便宜的な別名として位置づける用語法で、後年の愛称批判(22章で見るGulenkoの批判など)と方向がそろっています。
小括します。YermakのLSI記述には人物像がほとんどありません。あるのは要素の連鎖式と、その発動条件です。そこから取り出せる論点は2つあります。理解の範囲は局所的な階層に限られ、実現の範囲は広域に及ぶという非対称と、愛称を「ペンネーム」と呼んで正式名の後ろへ置く用語法です。
どちらも行動の列挙からは出てきにくい論点で、モデルから書く様式の特徴と言えます。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
11Karpenkoの記述
Olga Karpenkoは、キエフの国際ソシオニクス研究所でBukalovとともに活動し、機関誌の編集にも携わってきた研究者です。記述の特徴は、観察の粒度の細かさと、情報要素の知覚を比喩で描く筆致の両立にあります。この章では、まずLSIの自我2要素の知覚がどう描かれるかを取り上げ、次に2011年の構え理論の論文からLSIの直接記述を引きます。クアドラ単位の次元論は16章で扱います。
アスペクト知覚の対比—□と●
Karpenkoは、情報要素の知覚を、要素ごとの像として描き分けています。LSIの位置1にあるTiについては、こう書いています。
L—□(Ti)—はオルガンのコラール、高まりながら全空間を満たしていく旋律。そして同時に—正方形、骨組み、設計図、化学の分子の関節模型である。(中略)□(Ti)では—私は体系を組み立てる、私からは独立に存在している構造を私は見ている—であるのに対し、■(Te)では—私は行う、私は変える、私は乗り越える、私は出来事の中に組み込まれており、出来事は私の内部でも起きている—なのである。
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И все же. L - - органный хорал, нарастающая мелодия, заполняющая все пространство. И в то же время - квадрат, каркас, проект, шарнирная модель молекул в химии.〔中略〕И в этой паре функций можно найти такое же "черно-белое" отличие: если для - я строю систему, я вижу структуру, существующую независимо от меня, то для - я делаю, я изменяю, я преодолеваю, я включен в события, они происходят и внутри меня.
上の引用にある□はTi、■はTeです。つまり、Karpenkoは、Tiを、体系を組み立て、自分から独立に存在する構造を見る側、Teを出来事の中に入って行為し変える側として分けているということです。冒頭のオルガンや設計図のたとえはKarpenkoの表現で、区別そのものは後半の「□では」「■では」の対比に書かれています。
同じ論文で、Karpenkoは、位置2のSeを別の像でこう描いています。
他方でF—●(Se)—はまさに円であり、いやむしろ球—ゴム製の、重い、弾力のあるボール—であり、その内部である。●(Se)への働きかけはどれも、ある種の求心的な運動、中心への引き絞りを呼び起こし、応答・反応の必要を生む。(中略)どんな働きかけも痕跡を残す—水面に石を投げたときの輪のように生まれ、湿ったコンクリートの上の足跡のように固まる—永遠に、永遠に…—つねに反応が、行為がある(外へ向かうにせよ、自分の内へ向かうにせよ)。
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стремясь что-либо изменить. Ощущать отстраненность своих ощущений. В то же время F - - именно круг, еще лучше - шар, резиновый, тяжелый, упругий мячик, его внутренность. Каждое воздействие по вызывает некое центростремительное движение, стягивание к центру, порождает необходимость ответа, реакции. Теория отражения (по Ленину) - программное высказывание по : любое воздействие оставляет след, возникающий как круги от камня на воде, застывающий как отпечаток ступни на влажном бетоне - навсегда, навсегда... - всегда реакция, действие (будь
Karpenkoの像では、Seは、外から働きかけられると、応答や反応をせずにはいられない知覚です。2つを並べると、LSIの自我ブロックは、動かない構造を見る側と、作用に応答せずにいられない側の組になります。
また、04章で見た定義が「何の情報か」を決めるのに対し、Karpenkoが書いているのは「その情報がどう体験されるか」です。
後半の3つの引用は、いずれも2011年の構え理論の論文から採ります。この論文は、バーンの交流分析とBukalovの構え論をもとに、同じタイプでも構えによって情報要素の現れ方が変わる可能性を観察したものです。Karpenkoは、この枠組みがサブタイプの理論ではないと明記しています。
構えは、バーンの「私」「あなた」「彼ら」に、Bukalovが「これ」を加えた4つです。「これ」は世界全体への態度で、「これ−」は世界全般への基本的な不信を持つ構えを指します。以下はいずれも「これ−」の構えをもつLSIについての記述で、タイプ全体の固定的な特徴ではなく、特定の構えが加わった場合の条件つきの記述です。
人物の違いを捉える負担—位置4のNe
最初の観察は、位置4の外向直観(Ne)に関するものです。Karpenkoは、人物を個人差から見分ける場面で、形式的な分類が前面に出る例を、こう挙げています。
第4機能が同じく可能性の直観(▲(Ne)4)である(LSI)では、構え「これ−」は、このアスペクトについての驚くほど無力な判断に発現する。どの(LSI)も、大人になるにつれて、何らかの形で、個人の個性的特徴を取り出して分類することを学んでいく。しかし「これ−」の人は、人の中に個性を見分けることへの驚くべき無能力を示す。つまり、彼は人を、社会的地位によってか、職業集団への帰属によってか、その他の何らかの形式的特徴によって評価する。そうなると、見解の初歩的な不一致を、彼はこう説明しかねない。「私は数学者で、彼は生物学者だ。生物学者というのは、みんなああいうものだ…」。そして議論の中でも、彼は対立する相手の構えの違いの本質を理解しようとはせず、それを何らかの外的事情によって説明するのである。
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Для (ЛСИ), у которого 4-я функция — тоже интуиция возможностей ( 4), уста- новка «Это–» проявляется в удивительно беспомощных суждениях по этому аспекту. Любой (ЛСИ) взрослея, так или иначе, учится выделять каких-то индивидуальные характери- стики и их классифицировать. Но человек с «Это–» демонстрирует удивительную неспособ- ность различить в человеке индивидуальность, то есть, он его оценивает либо по социаль- ному статусу, либо по принадлежности к профессиональной группе, либо по какому-то ещё формальному признаку. И тогда элементарное несходство во взглядах он может объяснять так: «Я — математик, а он — биолог. А биологи, они все такие…». И в дискуссии он не пы- тается понять суть различия установок оппонентов, а объясняет его какими-то внешними обстоятельствами.
言い換えると、「これ−」のLSIは人の個性を見分けられず、地位や職業のような形式的な区分で人を評価するということです。上の引用で、括弧の中に数字の4だけが残っている箇所は、要素の記号が欠けた表記で、位置4の可能性の直観(Ne)のことです。
分類の対象が物や制度から人へ移ったときに何が起きるか、という観察です。地位、職業集団、その他の形式的特徴は、どれもすでに確定している区分で、その場で個性を取り出す作業とは別の手続きになります。議論の場面でも、相手との見解の差が外的な事情へ置き換えられるとされ、材料の取り方は一貫しています。
読書量と判断形成—蓄積が先行する場合
Karpenkoは、多くの文献を読むことと、読んだ内容を評価して自分の見解を組み立てることを分けて、こう記述しています。
つまり、同じ(LSI)が、実に多種多様な文献を大量に読む。このような行動は多くのLSIに固有だが、この人は実際、その文献を、言ってみれば完全に受動的に、もっぱら情報の消費者として呑み込んでいる—彼はそれを評価せず、分類せず、自分の意見を形成しようとせず、ただそれを「呑み込み」、時に引用するだけである。
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То есть, тот же (ЛСИ) очень много читает самой разнообразной литературы. Та- кое поведение свойственно многим ЛСИ, но он действительно поглощает эту литературу, скажем так, совершенно пассивно, исключительно как потребителем информации — он ее не оценивает, не классифицирует, не пытается сформировать своего мнения, он просто ее «поглощает» и порой цитирует.
つまり、「これ−」のLSIは大量に読んでも、それを評価も分類もせず、受け身で呑み込むだけだということです。文献への接触量と、判断形成の能動性が、別の指標として扱われています。前の引用で人の個性に対して起きていたことが、テキストに対しても起きるという書き方です。
しかもKarpenkoは、読む量の多さは「多くのLSIに固有だ」と一般化し、能動性の側だけをこの構えに帰しています。同じ行動を、タイプの部分と構えの部分に分ける書き方がここに出ています。
予測への能動化—位置6のNi
同じ構えについて、Karpenkoは、位置6の内向直観(Ni)に別の動きを観察しています。
「これ−」の(LSI)は、白い直観(△(Ni)6)によってかなり活発になる。つまり、自分から何かを予測しようとし、展開の傾向や状況の可能な帰結について、何らかの推測を述べようとする。
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(ЛСИ) с «Это–» оказывается достаточно активным по белой интуиции ( 6), то есть, сам пытается что-то прогнозировать, высказывать какие-то предположения о тенден- циях развития и о возможных исходах ситуаций.
位置6のNiでは逆に、「これ−」のLSIは、自分から展開や帰結を予測しようとします。上の引用で、括弧の中に数字の6だけが残っている箇所も、要素の記号が欠けた表記で、位置6の白い直観(Ni)のことです。
人物の可能性を見分ける位置4のNeで負担が現れる一方、位置6のNiでは、展開や帰結を自分から予測しようとする動きが強まるとされています。構えの影響は直観の領域全体を一様に弱めるのではなく、機能位置ごとに異なる形で現れる、というのが、この3つの観察から読み取れる範囲です。
小括します。Karpenkoの記述は2つの水準に分かれます。1つは情報要素の知覚そのもので、LSIの自我はTiの「独立して存在する構造を見る」像とSeの「作用に応答する」像の組として描かれます。もう1つはLSIの直接記述で、「これ−」という1つの構えのもとで、人物把握、文献の受け取り、将来予測がどう変わるかを追っています。3例から取り出せるのは、構えの影響が機能位置ごとに向きを変えるという点です。位置4のNeでは判断の材料が形式的な区分へ寄り、位置6のNiではむしろ予測へ踏み出します。
ここまでの章が「LSIはどう記述されるか」を扱ってきたのに対し、後半の3例だけは、同じタイプの中で記述がどう分かれるかを扱っています。Karpenkoのその他のLSI関連記述は、クアドラ単位の次元論に集中しています(16章)。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
12Gulenkoの記述
Viktor Gulenkoは、キエフで「人道主義ソシオニクス」学派を主宰する研究者です。Gulenkoの体系は標準のモデルAから大きく離れた後発の独自体系で、独自のモデルG、DCNHサブタイプ、独自のタイプ名を持ちます。影響力は大きい一方、用語が標準体系と対応しないため、以下では観察された振る舞いと独自体系の部分を分けて解説します。DCNHサブタイプは20章で扱います。
プロファイルから—徹底性と、確信が崩れるときの負担
Gulenkoは、『64の肖像』のLSI章を、職業場面での精度からこう書き始めています。この本のLSI章は、LSIを女性の代名詞「彼女」で書いています。
LSIは職業的な事案における徹底性、精確さ、具体性で際立っている。彼女は注意深く出来事を計画し、すべての細部を徹底的に検討し練り上げる。仕事の事案を感情よりも上位に置き、すべての規則を考慮に入れる。LSIは個人的な物を整然と保つ。彼女は常に頼りにされ得る。彼女は人生の苦難を忍耐強く耐え抜く。
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LSI is distinguished by thoroughness, precision, and concreteness in professional matters. She carefully plans events and thoroughly examines and works out all the specifics. She puts work matters above sentiments and takes all regulations into account. LSI keeps her personal things in order. She can always be relied on. She stoically endures life’s hardships.
言い換えると、LSIは仕事では細部まで計画して規則を守り、頼りにされ、人生の苦難にも耐えるということです。計画、細部の検討、規則の考慮、物の整頓、頼りにされることの順に並べ、最後に「人生の苦難を忍耐強く耐え抜く」を置いています。精度と忍耐を同じ段落に収めるのが、この著者の要約の形です。
同じ章で、Gulenkoは、本人が抱える問題の側もこう書いています。
自分自身ができると認めるなら、それを他者にも要求する。細部や計算に深く没入しすぎて、より広い視野を見失う危険を冒すことがある。確信において妥協しない—以前従ってきたアイデアの崩壊を、個人的な悲劇とみなす。見知らぬ人や、自分が十分に知らない人々を疑う。
別の人にいくつかの否定的な特性を発見すると、彼女は長期間にわたって彼らへの信頼を失う。
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What she deems herself capable of doing, she will also require of others. She may become too deeply immersed in the details and calculations, at which point she risks losing sight of the broader view. She is uncompromising in her convictions; she considers the fall of the ideas〔中略〕she has previously followed a personal tragedy. She is distrustful of strangers and people about whom she knows too little.〔中略〕When she discovers some negative traits in another person, she loses trust in them for a long period of time.
つまり、LSIにとって、信じてきた枠組みが壊れることは、意見の変更ではなく損失だということです。「以前従ってきたアイデアの崩壊を、個人的な悲劇とみなす」という一文で、Gulenkoはそこまで書いています。06章でReininが、信頼する先生を否定されることを引き金に挙げたのと、同じ場所を別の語彙で書いた記述です。
次に、Gulenkoは、外から見て確かめられる振る舞いを書いています。
友人や同僚とのコミュニケーションでは、礼儀正しく丁寧である。知的でマナーの良い人物の印象を与えることができる。しかし、より親密で馴染みのある関係では、かなり鈍感になりうる。彼女が小さなグループではかなりコミュニケーティブだという事実にもかかわらず、定期的に一人で過ごす時間を必要とする。彼女には教説的になり、自分の対象に関する理解について長たらしい説明を行う傾向がある。倫理的なテーマで講義することもある。
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In communication with friends and colleagues, she is polite and courteous. She can make an impression of an intelligent and well-mannered person; however, in closer, more familiar relations, she can be rather insensitive. Despite the fact that she is quite communicative in small groups, she needs to spend time alone periodically. She has a tendency to be didactic, to deliver lengthy explanations on her understanding of a subject. She may lecture on ethical topics.
Gulenkoの書くLSIは、友人や同僚には礼儀正しいが、より親密な関係ではかなり鈍感になりえます。礼儀正しさと鈍感さが、相手との距離によって切り替わるとされます。教説的になり長い説明をするという指摘も含めて、同じ人物の中で公式と非公式の様式が分かれるという観察です。
感情については、Gulenkoは、受け取る側と出す側を分けてこう書いています。
LSIはしばしば陰鬱で深刻な気分にいる。否定的な感情を蓄積する。定期的にそれらを誰かに浴びせかけ、一時的な解放を感じる。良い状態でいるためには、感情的な背景の頻繁な変動を必要とする。否定的な感情—泣き、わがまま、非難など—による圧力に耐えられず、それらを無視するよりも譲歩する方が彼女には容易である。内面的に、彼女はかなり気を悪くしやすく傷つきやすいが、それを弱点とみなしてそれを見せない。
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LSI is often in a gloomy, serious mood. She accumulates negative emotions. She periodically pours them out on someone else and〔中略〕feels temporarily relieved. To be in good condition, she needs frequent fluctuations of emotional background. She cannot stand to be pressured by negative emotions — crying, whims, accusations, etc. — and it is easier for her to give in than to ignore them. Internally, she is rather touchy and vulnerable, although she does not show this, considering it to be a weakness.
言い換えると、LSIは否定的な感情をため込み、ときどき誰かに浴びせて一時的に楽になる一方、自分の傷つきやすさは弱点として見せないということです。また、良い状態でいるには感情的な背景の頻繁な変動を必要とし、泣き・わがまま・非難のような否定的な感情の圧力には、無視するより譲歩するほうが容易だとも書かれます。
このように、外からの感情の変化を必要とすることと、ため込んだ感情をときどき出すこと、傷つきやすさは見せないことが、1つの段落に収められています。
モデルG—位置の意味づけが違う独自モデル
Gulenkoの体系が標準と分かれる点はモデルGです。位置番号と役割名はモデルAに対応しません。Gulenkoは、モデルGで力の感覚(Se)を置いた位置について、LSIをこう書いています。
5.実演 +F(Se) — 力の感覚 ●(Se) 冷静なリアリストとして、彼女は自分自身に実現可能な目標のみを設定する。それゆえ、ほとんどの場合、すぐにではなくとも、それらを達成する。説明や警告が周囲の人々を納得させるのに役立たない場合、押しや他の力ずくの制御方法を含める。彼女は敵を絞り上げ、隅に追い込む方法を心得ている。彼女はストイックで、自分自身を制御下に保つ方法を知っている。あらゆる逆境を生き延びる。興味はないが必要なことを自分自身に行わせ、弱く無防備な者を助ける。老人や病人を気遣う。彼女は目に見えない正義の戦士である。
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5. Demonstrative Function +F — Force Sensation A sober realist, she sets only feasible goals for herself. That’s why in most cases, she achieves them, even if not immediately. If explanations and warnings do not help her to convince those around her, she includes pressing and other power methods of control. She knows how to squeeze the enemy, driving them into a corner. She is stoic and knows how to keep herself under control. She survives any adversity. She makes herself do that which is not interesting but necessary, and she helps those who are weak and defenseless. She cares about the old and sick. She is an invisible fighter for justice.
つまり、LSIは実現できる目標だけを立て、必要なら力で押し切るが、弱い人は守るという人物像です。引用の「5.実演 +F」はモデルGの位置番号で、標準の位置5(LSIではFe)とは別物です。
中身を見ると、実現可能な目標だけを設定すること、押しや力ずくの制御、ストイックさ、弱い者への配慮が並びます。標準体系ではSe(位置2)とFi(位置3)に分かれて書かれる内容が、モデルGでは1つの位置にまとめられています。同じ観察が別の位置名に置き直されているため、番号での照合はできません。
重なりとしての精神モデルと、標準体系からの離脱宣言
Gulenkoは、自分の学派のアプローチを、レベルの重なりとしてこう説明しています。
人道主義ソシオニクスにおいて精神がどのように層が層の上に積み重なった立体的な体系として考えられているかを、より精確に見てみましょう—深い核、中間層、そして表層です。HSS のアプローチで考察される精神のすべての層の範囲は、次のようになります—ソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)、サブタイプ、機能プロフィール、機能状態。
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Let’s look more precisely at how the psyche in Humanitarian Socionics is considered a volumetric system of layers stratified one upon another: the deep core, the middle layers, and the surface. The whole scope of the considered layers of the psyche in the HSS approach looks like this: sociotype, subtype, functional profile, functional state.
Gulenkoの学派は、精神を、タイプの下にサブタイプ、さらに機能プロファイル・機能状態が重なったものとして考えます。
特に、安定的な組織的リーダーになるためには、ビジネス論理(P(Te))および/または力の感覚(F(Se))が機能プロファイルの中で強化されている必要があります。この場合、SLE(元帥)またはLSE(管理者)のタイプである必要はありません。このような機能の複雑性の強化は、どのタイプの代表者にも、レイニンの周知の特性とその意味において一致しない(あるいはむしろ部分的にしか一致しない)新しい二分法的特徴があるという事実につながりました。(中略)「機能」を強調するのは、これらのタイプが、ある特定のコミュニケーションの環境の中で機能する過程で生じるもので、標準的なソシオニクスのタイプが持つ、生まれつきの変わらない構造とは結びついていないからである。
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Such an intensification of the complexity of functions led to the fact that representatives of any type had new dichotomous features that did not coincide (or rather, only partially coincided) in their meaning with Reynin’s well-known features. […] I emphasize functional, as they arise in the process of functioning in a specific communicative environment and are not related to the innate and unchanging structure that a standard socionic type has.
言い換えると、機能の強化から生まれた新しい二分法は、レイニン特性と一致しない(部分的にしか一致しない)と、Gulenko本人が書いているということです。これらの二分法は、コミュニケーションの場で機能を使う中で生じるもので、生まれつきの変わらないタイプの構造とは関係しないとされます。この記事が本章を他章と分けているのも、この本人の申告に従ったものです。
小括します。GulenkoはLSIを、精度と忍耐、公式と非公式で切り替わる様式、感情を受け取る側と出す側の非対称から観察しています。他の研究者にない収穫は、確定した基準を保つことの利得と、その基準が崩れたときの負担を一続きに書いた点です。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
13その他の論者の記述
この章では、主要な研究者以外によるLSIの資料を著者ごとに短く並べます。初期型記述、行動語の列挙、ブロック別説明、独自体系など、形式には幅があります。観察の重なりと書き方の違いを確認するための資料です。
Weisband/Aushra—初期型記述の「ストイック」
アウシュラの資料に基づく初期の普及資料(Weisband)は、LSIを短い型名の連なりでこう書いています。
- ストイック。彼は耐久力があり公正で、余分な便利さに時間を費やさない。彼は本当の感情を隠すことを好む:空腹、疲労、痛み、恐怖—病気の子供は母親を傷つけないようにうめかない。
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5. Stoic. He is hardy and just, does not spend time for redundant conveniences. He prefers to hide his real feelings: hunger, fatigue, pain, and fear an ill child will not groan, in order not to injure his mother.
Weisbandの「ストイック」は、空腹や疲労、痛みや恐怖を表に出さず、内側で処理する型です。痛み・疲労・空腹・恐怖を並べ、それを「隠すことを好む」と書いたうえで、病気の子供の一行を添えています。身体的負担も感情も表へ出さないという1点で「ストイック」の型を名づけた記述で、後代の仕事・家庭像へつながります。
Prokofieva—管理者像と歴史的人物帰属
Prokofievaは、LSIを管理者として、こう書いています。
論理感覚型内向(LSI) は、静かに、体系的に、そして合理的に行動することを好む。彼らの頭の中では、世界は論理的に組織されている(基盤機能に従って)。これらの人々は規律と秩序を尊重する。彼らはしばしば強力な権力の支持者である。この性格タイプの最も顕著な代表者はI.V.スターリンであった。彼は政治において密かに行動することを好み、「派手な見世物や騒ぎなしに」ライバルを排除するために時には陰謀を巡らせた。LSIの忍耐力と辛抱強さは、これらの資質に欠ける多くの人々から羨ましがられることが多い。他の人々はLSIの静かだが決然たる覚悟を見て一歩引く。論理感覚型内向者は、正確かつタイムリーに仕事や学習課題を完了する小規模チームのリーダーであり管理者である。
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Logical-sensing introverts (LSIs) prefer to act quietly, systematically, and rationally. In their mind, the world is organized in a logical manner (according to their base function). These people respect discipline and order. They are often advocates of strong power. The most obvious representative of this personality type was I. V. Stalin. He preferred to act secretly in his politics, sometimes setting up intrigues to eliminate his rivals without “spectacles and noise”. LSI’s persistence and patience are often envied by many who lack in these qualities. Other people take a step back seeing the quiet but determined resolve of LSI. Logical sensing introverts are leaders and managers of small teams that accurately and timely complete work or study assignments.
言い換えると、Prokofievaは、LSIを、静かに体系的に動き、仕事を期限どおりに終える小さなチームの管理者として書いているということです。静かな進行、期限、管理を結びつけた記述です。
また、目を引くのは分量の配分で、短いプロファイルの半分近くが1人の歴史的人物の説明に使われています。この人物帰属と政治的評価はProkofievaの主張で、著名人タイピングの扱いは22章で整理します。
Meged & Ovcharov/Voroschenko—別章での扱い
Meged & OvcharovのLSI記述は、サブタイプ理論と合わせて20章で取り上げます。Voroschenkoは、モデルAを使わず、精神医学の類型語でLSIを記述する例です。健常者の類型と臨床類型を直結させる手続きに問題があるため、ここでは引用しません。
Golihov—独自番号体系の機能記述
Golihovは、「第1機能」などの番号と、「良い」「必要だ」といった独自の名称を使います。この番号体系は、標準モデルAの8位置とは対応しません。Golihovは、LSIの第1機能をこう書いています。
第1機能「良い」 — 主体論理。「私がすべてを一番よく知っている!」
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1 функция «Хорошо» - субъектная логика. «Я все понимаю лучше всех!» Очень привязчив к своему пониманию чего-либо, своему мышлению, своей логике, концепциям, уверен и консервативен в этом, переубедить невозможно, «живет» этим, не обязательно делясь этим с окружающими.
Golihovは、LSIの第1機能を「自分がいちばんよく知っている」という自負として書いています。「主体論理」はTiを指すGolihovの語です。一行のモットーが担っているのは、Tiが自分の理解を判断の起点にするという点だけで、ここまでの研究者が書いた秩序や体系の語は入っていません。
また、Golihovは、LSIにとっての「良い場所」を、こう書いています。
このような人にとって良い場所とは、すべての人が自分を好いていて、自分に対して好意的である場所だ。もし誰かが自分に対して悪い態度を取っていると言えば(例えば妻が激昂して「あなたが嫌い」と言えば)、それを文字通りに受け取り、すぐにそこから出ようとし、皆が自分に好意的に接してくれる場所(あるいは、そう言ってくれる場所)を見つけようとする。
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A good place for such a person where it all like, well disposed towards him. If someone says treats him badly (for example, the wife says in her heart: “I hate you”), then takes it literally and tries to immediately get out of there, find a place where everyone will treat him well (or say that this is the case).
つまり、LSIは、自分に向けられた態度を言葉どおりに受け取り、好意が確かめられる場所を探すということです。Reininが第4機能に置いた「ここで人々が自分を好いてくれるなら、ここは良い場所である」(06章)と、判定の仕方まで一致します。番号体系は違っても、Reininの第4機能と同じ観察が書かれている例です。
socionics.ua—観察から動員まで
ウクライナのソシオニクス系サイト(socionics.ua)のプロファイルは、観察と実行を1つの活動として、こう書いています。
容易に注意を集中させ、周囲の物体の動きや人々の行動を観察する。委託された領域を維持し、そこで容易に方向を定めることができる。他者に行動と活動を要求する。必要であれば、他者を揺り動かし動員し、周囲を活気づけ、物事を動かす方法を知っている。緊急の状況に遭遇しても、その解決をずっと後回しにしない。どこにいても異なる物の場所を覚えている。人々の外見の詳細に気づき、顔の特徴を覚えている。物質世界によく方向づけされており、さまざまな物体の目的と価値を批判的に評価する。周囲のさまざまな物体の使い方を認識しており、巧みにそれらを利用し適用する。
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He easily concentrates his attention, observes movements of objects and actions of people around him. He can maintain any territory that has been entrusted to him, orients on it easily. Demands action and activity from others. If needed, knows how to shake others up and mobilize them, to stir up his surroundings, to get things moving. Encountering an urgent situation, he does not postpone its resolution until much later. Remembers location of different objects wherever he finds himself. Takes note of details of appearance of people, remembers features of their faces. Orients well in material world, critically evaluating the purpose and value of various objects. He is aware and knowledgeable of the use of different objects around him, skillfully utilizes and applies them.
言い換えると、LSIは物の場所や人の顔まで細かく覚え、その観察をそのまま人の動員と実行に使うということです。前半が観察、後半が働きかけです。分析と実行を連続した活動として扱う点で、この章のあとで見るBlohinの動詞列挙と重なります。
Piatnitskiy—ブロック単位の説明
Piatnitskiyは、ブロックごとにLSIを説明しています。自我ブロックについては、こう書いています。
自我(EGO)。 ルール、法則、知識の階層のシステムとしての世界観。他者からは、詳細に考え抜かれた体系の一部としての自らの世界観の中で知覚される。あらゆる概念や現象がこの体系に組み込まれる。自分にとって重要な体系、確立された秩序を守るために、効力、推進力、強制力、そして力の行使を適用する傾向がある。正しい状況において目標を達成するために、圧力の量や影響のツールを変化させる。
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Видение мира как системы правил, законов, знаний, иерархий. Воспринимает окружающее в рамках детально продуманной им системы мировоззрения. Каждое понятие или явление вписывает в эту систему. Склонен применять влияние, пропагандирование, принуждение и силовое воздействие для сохранения значимой для него системы, установленного порядка. Варьирует степень давления и инструмент влияния для достижения своих целей в нужной ситуации.
Piatnitskiyの書く自我は、世界を規則と知識の体系として見て、その秩序を守るために力を使う働きです。世界観の体系化と、秩序を維持する働きかけをまとめ、自分で組んだ体系を周囲の構造へ当てはめる説明と読めます。
また、ここでは引いていませんが、Piatnitskiyは同じ形式で超イドも書き、必要な感情的雰囲気を自分で作ることの難しさと、外から熱意を受け取る活性化を対にしています。後で見るCompositeと近い観察です。
Beskova—親しい輪の内側でだけ
Beskovaは、男女別の外見・生活像を扱う論者です。親しい集団での過ごし方については、こう書いています。
このタイプの代表者は、あらゆるお祝いの雰囲気を大いに重んじる(お気に入りはしばしば新年である)。家族にとって重要な日(誕生日、記念日など)を決して見逃さない。プレゼントを贈り、お祝いの食事をし、親しい友人を招いて自宅でお祝いを手配する。かなり閉鎖的で規律正しい生活スタイルを送る一方で、仲間とにぎやかに過ごし、笑ったりふざけたりすることにも反対しない。ただし、その仲間が自分の人たちだと考えている人々で構成されている場合に限る。
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Representatives of this type greatly value the atmosphere of any holiday (their favorite is often the New Year). They will never miss dates that are significant in their family (birthdays, anniversaries, etc.). They will arrange a celebration at home with giving of gifts, a celebratory meal and invitation of close friends. Leading a fairly closed off and measured style of life, at the same time, they are not against enjoying some company and merriment, so that they can laugh and fool about, but only in case that the company is made of people whom they consider to be their people.
言い換えると、LSIは、自分の仲間だと考えている人たちとなら、にぎやかに笑ったりふざけたりもするということです。規律正しい生活と祝祭への参加は、Beskovaの記述では対立しません。
分けているのは場面ではなく相手で、「自分の人たち」と考えている輪の内側かどうかで振る舞いが切り替わります。明確にしたい対象には、誰がこちら側の人間かも含まれる、という観察です。
その他の論者—Blohin・Composite・Socioscope
Blohinはキーワードと動詞の列挙、Compositeは複数資料の編纂、Socioscopeは短句のカタログで、形式は主要研究者とかなり違います。Blohinは、LSIの行動をこう並べています。
指示すること、組織すること、整理すること、深く掘り下げること、徹底的に研究すること、入念に準備すること、予測すること、計算すること、事前に準備すること、計画すること、計画通りに厳密に行動すること、(何があっても)約束を果たすこと、言葉を守ること、チェックすること、コントロールすること、手でいじること、装置を修理すること、修繕すること、完璧にすること、具体的行動に従事すること、実用的応用、ナットを締めること、規律を守ること、最終結果の実行をコントロールすること、詳細への注意と深い分析、最後までやり遂げること、整理すること
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Instruct, organize, organize, to dig deep, to study thoroughly, carefully prepare, anticipate, calculate, prepare in advance, plan, act strictly according to plan, fulfill the promise (whatever the cost), to keep his word, check, control, tinkering hands, repair equipment, make repairs, to bring to perfection, to engage in concrete actions, the practical application, screw nuts, observe discipline, control the execution of the final result, attention to detail and deep analysis, to bring to the end, sort through,
Blohinの列挙からは、LSIの行動が、準備し、計画どおりに実行し、確かめて最後までやり遂げることに集まることが分かります。列挙は「指示すること、組織すること、整理すること」から始まり、「整理すること」で終わる27の項目です。
そのうち多くを占めるのは、着手前の準備(掘り下げる・研究する・準備する・計算する・計画する)と、実行(計画通りに行動する・約束を果たす)の語です。確認(チェックする・コントロールする・最後までやり遂げる)と、手作業(手でいじる・修理する・ナットを締める)の語も多く並びます。「予測すること」は入っていますが、新しいものを生み出す動詞はほとんどありません。
Compositeは複数資料をまとめた編纂プロファイルです。体系の把握についての記述はここまでの資料と重なるため、ここでは感情の側の記述を引きます。
論理的で体系的な思考プロセスに没頭しているLSIは、自分が受け入れられ好かれていると知る感情的に包括的な雰囲気を他者に作ってもらう必要がある。自分に任されると、形式的な方法以外には他者との感情的なつながりを確立する方法がほとんどなく、それらはしばしば機能しない。LSIは感情的な絆が生まれるかもしれない状況を組織することはできるが、絆そのものを作り出すことはほぼできない。他者に感情、笑い、楽しさで状況を満たしてもらう必要がある。
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Being entrenched in logical, systematic thinking processes, LSIs need others to create an emotionally inclusive atmosphere where they know they are accepted and liked. Left to themselves, they have almost no way of establishing an emotional connection with others other than through formal methods that often fail to work. LSIs can organize a situation where emotional bonding might occur, but they are almost unable to create the bonding themselves; they need others to fill the situation with feeling, laughter, and fun.
言い換えると、LSIは感情が生まれる場を用意できても、感情そのものは他の人に持ち込んでもらう必要があるということです。場を形式的に整えることと、感情的なつながりが生じることを分け、後者では他者の表現を必要とすると述べています。
Socioscopeは長い文学的プロファイルに加え、特徴を短句で整理したカタログも掲載しています。体系化の側の項目はここまでの資料と重なるため、ここでは感情の側の項目を引きます。
追加的な感情供給への絶え間ない無意識的な期待。鮮やかで劇的な感情と体験への渇望。感情の変化の必要性。自分の否定的な感情に対処することの不能。うつ状態から自分を切り離すことの困難さ。感傷性、感情によって説得される。
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Constant and subconscious expectation of additional emotional supply. Thrust to the vivid, dramatic emotions and experiences. Need for the change of emotions. Inability to cope with their negative emotions. Difficulty in disengaging themselves from depression. Sentimentality, is convinced by emotions.
Socioscopeの書くLSIは、外から感情を補ってもらうことを、いつも無意識に期待しています。CompositeとPiatnitskiyが「他者に作ってもらう必要がある」と外側の条件で書いたものを、Socioscopeは「絶え間ない無意識的な期待」「渇望」と、本人の内側の状態として書きます。
同じ位置5のFeについて、供給側から書くか受け手の感覚から書くかで、語の強さが変わる例です。
小括します。小論者の資料は、初期型記述、動詞列挙、編纂プロファイル、ブロック別説明、独自番号体系、サイトのカタログと形式がばらばらです。それでも、体系を整理して実装と管理へ移す流れと、外からの感情的な働きかけへの期待という2つのモチーフが、形式をまたいで反復します。
後者は、CompositeとSocioscopeが別々の語彙で書いており、Piatnitskiyも超イドの記述で同じ点に触れています。主要研究者では、Stratiyevskaya(08章)とGulenko(12章)の記述とも重なります。一方、各論者だけが強く述べる箇所もあります。Prokofievaの歴史的人物への帰属、Beskovaの「自分の人たち」という線引き、Golihovの独自番号です。
14研究者間の差分を総括する
この章には新しい引用はありません。05〜13章で整理した研究者別の記述を、当サイトの責任で突き合わせます。複数の資料に反復する観測と、説明体系や記述条件によって食い違う箇所を分けて扱います。
反復して現れる観測
第一に、対象を関係・順序・階層から把握することです。アウシュラは制度から具体物までを体系として捉える姿を描き、Bukalovは分類と心的カタログへ広げます。Stratiyevskaya、Yermak、Gulenko、小論者群も、規則、責任、地位、事実間の関連を組み立てる観測を重ねています。ここでいう体系化は、整頓だけではありません。何と何がどう結びつき、誰がどの範囲を担うかを明示する認識として記述されています。
第二に、理解した構造を実行・維持・改善へ移すことです。アウシュラとFilatovaは、体系への奉仕や復旧までを一続きに置きます。YermakはTiによる秩序理解とSeによる働きかけをモデル上で接続し、Gulenkoは進捗確認と継続による達成を観察します。小論者群でも、分析、準備、実装、点検、修繕が同じ作業系列に並びます。したがって、複数資料が共有するのは規則への服従ではなく、構造を現実に機能させ続ける過程です。
第三に、着手や安定の条件として明確さと予測可能性を求めることです。Reininは日課・勤務スケジュール・職務機能の整備を内的平安と結びつけ、Stratiyevskayaは自分の位置の不確実さを「痛ましく耐える」と書きます。Bukalovは曖昧さを避けて事前に計画する姿を、Filatovaは確定していない可能性の見積もりが緊張を生むことを記します。予測できることは、変化を一律に拒む性質ではなく、行動の基準と担当範囲を決めるための条件として書かれています。
第四に、対人関係や感情を外から確認できる手がかりで扱おうとすることです。Reininは好意や疑念の情報に影響される負担と、感情を言葉より行動で示す傾向を並べます。Stratiyevskayaは責任・権利・約束を関係判断の基準に置き、Filatovaは行動規範による距離調整と感情表出の振幅を記します。Gulenkoも、感情を見せないまま蓄積する可能性を扱います。どれも感情が乏しいという主張ではなく、見えにくい関係の情報を、規範・言葉・行動から確かめるときの負担を、それぞれ異なる語彙で書いたものです。
第五に、外からの感情的な働きかけによって活性化されることです。Stratiyevskayaは祝祭や共有された高揚から活力を受け取る姿を描き、Gulenkoは感情的背景の変化と、小集団での会話や表現を扱います。Composite、Piatnitskiy、Socioscopeは、受容や好意が伝わる雰囲気、熱意、感情の変化への期待を別々の形式で記述します。公式な場での正確さや抑制と、親しい輪での賑やかさは両立しうるため、感情表出の多寡より、誰とどの場を共有しているかが観測条件になります。
ただし、この反復を独立した再現とは数えられません。研究者は共通するモデルAの語彙と先行文献を参照し、Weisband/AushraやCompositeのように資料系列が重なるものもあります。Gulenkoの人物プロファイルとモデルGも、同じ観察を別体系で再配置した部分を含みます。翻訳・再録・編纂による重複もあります。
観測点の食い違い
第一の食い違いは、行動速度です。BukalovとGulenkoは、事前に計画し、細部まで徹底的に検討してから動く姿を書いています。一方、socionics.uaは緊急の状況でも解決を後回しにしないと書き、Reininは予期せぬ物理的出来事への反応の良さを挙げています。資料を突き合わせると、遅いか速いかの二択ではなく、新規で型がない状況、既知の手順がある状況、期限が迫る状況を分ける必要があります。
第二の食い違いは、感情表出の量です。Reininは言葉より行動で感情を示すとし、FilatovaとGulenkoは普段の抑制と大きな表出の両方を記します。一方、Stratiyevskayaと小論者群は祝祭や親しい輪での賑やかさを扱います。感情を自ら生成すること、蓄積した感情が表れること、他者の感情へ参加することが、同じ表出量として混在している可能性があります。
第三の食い違いは、人を信じやすいか疑い深いかです。Reininは、同じ第4機能に、暗示にかかりやすいことと、関係において疑い深いことの両方を置いています。Gulenkoも、プロファイルでは見知らぬ人を疑うと書き、識別の記述では人間関係の問題で非常に信じやすいと書いています。どちらの研究者も、信じやすさと疑い深さを、関係の情報を自分で確かめにくいという同じ弱点の両面として書いていると読めます。
記述ジャンルの偏り
05〜13章の資料は、人物プロファイル、機能別解説、形式モデル、条件つき事例、群比較、編纂カタログが混在しています。Yermakはモデルの連結に集中し、Karpenkoは特定の構えが加わった事例だけを扱います。Bukalovの一部には周産期体験へ接続する独自仮説があり、GulenkoのモデルGやGolihovの番号体系も標準モデルAとは対応しません。同じ語が現れても、理論上の位置や観測単位まで同じとは限りません。
内容面では、規則、組織、管理、職務、期限などの仕事場面が多く、家庭、創作、非公式な交流の観測は相対的に限られます。強い管理像や歴史的人物への帰属も資料に含まれますが、それらは著者の時代的・政治的な選択を反映する可能性があります。
さらに、アウシュラのLSI記述の一部(03章の旧式一覧、18章)は双対EIEとの対比で書かれており、LSI単体の観測へ相手タイプとの対比が入り込む余地があります。したがって、この横断比較から導けるのは文献内で反復する論点であり、現実のLSIにおける頻度、強度、因果関係ではありません。
この総括の使い方
LSIについて確からしいのは、複数の文献に反復して現れる観測です。逆に、単一の研究者にしか現れない記述(心的カタログ、周産期体験との対応、構えによる発現の変化)は、その研究者の主張として帰属つきで扱う必要があります。以降の章(15〜23章)は、この整理を各論へ持ち込んで検討します。
15二分法から見るLSI
二分法は、16タイプを2群に分ける分類軸です。基礎4二分法は外向/内向・論理/倫理・感覚/直観・合理/非合理で、LSIは内向・論理・感覚・合理に位置づけられます。Reininは、この4軸を含む15特性へ分類を拡張しました。本章では、LSI固有の記述、特性名を読む際の注意、複数の群分類を順に確認します。
基礎4二分法—内向・論理・感覚・合理
アウシュラは、LSIの静態と合理を、対象より先に関係の体系をとらえる構えと結びつけて、こう書いています。
論理感覚内向 — 静的である。なぜなら、メンタルリングが映し出す外界は対象の世界であって、過程の世界ではないからだ。彼はシゾチム(合理タイプ)である。なぜなら、アクセプト(受容)の半拍の役を合理の半拍が果たし、プロダクティヴ(創造)の半拍の役を非合理の半拍が果たすからだ。彼の静的な世界の基礎は、対象どうしの内的な(Fi)関係と外的な(Ti)関係である。対象そのもの、その形(Se)と内容(Ne)は、これらの関係の投影にすぎない。関係が対象を条件づけ、対象の原因であり出発点である。どんな対象も関係の体系として見られる。たとえば国家は、第一に関係の体系であり、そのあとでようやく一定の領土、民族などである。
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ЛОГИКО-СЕНСОРНЫЙ ИНТРОТИМ — ста-тик, потому отражаемый ментальным кольцом внешний мир — мир объектов, а не процессов. Он — шизотим (рациональный тип), потому роль акцептных полутактов исполняют рациональные полетакты, а продуктивных — иррациональные. Основа его статического мира — внутренние (№) и внешние ([]) отношения между объектами. Сами объекты, их форма (®) и содержание (А) — лишь проекция этих отношений. Отношения обуслав-ливают объект, являются его причиной и исходной точкой. Любой объект рассматривается как система отношений. Например, государство — во-первых, система отношений и лишь после того — опреде-ленная территория, нация и т. п.146
言い換えると、LSIにとって世界は、まず関係の体系があり、対象そのものはその関係の映しにすぎないということです。例えば国家も、第一に関係の体系で、領土や民族はそれに伴うものとされます。
アウシュラのいう静態は、世界を過程より対象の配置から記述する分類で、人物が変化しないという意味ではありません。合理も、日常語の「理性的」という評価ではなく、判断機能を基点にする類型上の区分として使われています。
外向/内向の対照を確かめるため、ユングの外向的態度の定義を置きます。
対象や客観的事実への指向性が非常に強く、最も頻繁に行われる重要な判断や行動が、主観的な価値観ではなく客観的な関係性によって決定される場合、これを外向的態度と呼ぶ。
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when the orientation to the object and to objective facts is so predominant that the most frequent and essential decisions and actions are determined, not by subjective values but by objective relations, one speaks of an extraverted attitude.
つまり、外向的態度とは、判断や行動が、主観的な価値観ではなく客観的な関係で決まる構えだということです。LSIはこの対の内向側に置かれます。これは社交性の多少を直接述べる分類ではなく、判断を組み立てる際に主観的要因へ比重を置く構えを指します。
合理について、ユングは定義の章でこう書いています。
合理的とは、理にかなったもの、理性に一致するものである。理性は、思考・感情・行動を客観的な価値に合致するよう形づくることを原理とする構え、と捉える。
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rational is the reasonable, that which accords with reason. conceive reason as an attitude whose principle is to shape thought, feeling, and action in accordance with objective values.
ユングのいう合理とは、思考・感情・行動を客観的な価値に合わせて形づくる構えです。LSIが合理型であるとは、知覚機能(Se)ではなく判断機能(Ti)が主導だという構造の記述です。
ソシオニクス側の定義として、Stratiyevskayaは理論編で合理タイプをこう書いています。
合理的人格タイプは合法則的なものに方向を定める—そのため彼らは周囲の環境と一貫して、計画的に、合法則性を観察しつつ、結論に基づいて相互作用する。あらかじめ自分の行動を考え、置かれる状況をあらかじめプレイし、何より重要なのは、そこからの出口を考え抜こうとする傾向で区別される。(中略)非合理タイプは予測不能、振る舞いの自発性で区別され、即興の状況においてよりよく感じ、合法則性ではなく偶然性に多く方向を定める。
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Рациональные типы личности ориентируются на закономерное — поэтому они взаимодействуют с окружающей средой последовательно, планомерно, наблюдая закономерности и основываясь на выводах. Отличаются стремлением заранее продумывать свои действия, заранее проигрывать ситуацию, в которую они попадут, а главное — продумывать выход из нее. […] Иррациональный тип отличается непредсказуемостью, спонтанностью поведения, он лучше себя чувствует в импровизированной ситуации, больше ориентируется на случайности, а не на закономерности.
つまり、合理タイプは、あらかじめ状況を想定し、出口まで考え抜いてから周りと関わるということです。この記述は、06章で見たReininの助言(予期せぬ出来事のうち対人関係で起きるものは対処が難しい)と対応します。合理と非合理の対は、ここでは準備の有無として書かれています。
レイニン特性の誕生—本人の証言
15特性への拡張の経緯を、Reinin本人が一人称でこう語っています。
きっかけは、アウシュラの仕事『人間の双対的本性』でした。そこには「貴族/民主」という特徴が記述されていたのです。ここからすべてが始まりました。(中略)こうした特徴が11個あり、ユング的なものを合わせて全部で15個だ、ということでした。
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Толчком послужила работа Аушры «Дуальная природа человека». В ней был описан признак «аристократы-демократы». Вот с него все и началось. […] Математически оказалось, что таких признаков одиннадцать, а всего – вместе с юнговскими – пятнадцать.
つまり、レイニン特性は、アウシュラの「貴族—民主」の記述から出発し、数学的な組み合わせの検討で11個の新特性を導き、ユング由来の4つと合わせた15個だということです。特性の名称は、この経緯のあとで付けられました。
Reinin特性—日常語と特性名を分ける
15特性には「陽気/深刻」のように、日常語の印象と混同しやすい名称があります。Reinin自身が、この読み方について、こう注意を促しています。
他の若干のレイニン特徴と同様、この特徴の名称は非常に人を惑わせうる。多くの場合、陽気さや深刻さを通常の理解で診断しようとしている。とはいえ、よくよく見れば、映画では悲劇的(深刻な)役を「陽気な」LSI と EIE が演じることがしばしばあり、コメディ役を「深刻な」SLI と IEE が演じることが多い [7]。なんとも「逆説的」である。
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Как и для ряда других признаков Рейнина, название этого очень может сбить с толку. Зачастую диагностировать пытаются весѐлость и серьѐзность в их обычном понимании. Хотя, если приглядеться, то в кино трагические (серьѐзные) роли чаще играют «весѐлые» ЛСИ и ЭИЭ, а комедийные — «серьѐзные» СЛИ и ИЭЭ [7]. Такой вот «парадокс».
言い換えると、特性の名前の印象と、そのタイプの実際の様子は、逆になることもあるということです。Reininが挙げる反例では、悲劇的な役を「陽気な」LSIとEIEが演じ、喜劇的な役を「深刻な」SLIとIEEが演じます。特性名は定義された分類極として読み、字義でタイプを判定しない、という注意になります。
同じことは、TalanovのモデルをFilatovaが解説した論文の群リストにも言えます。LSIはそこで戦術家・情緒主義者・頑固型・無頓着型の群に振り分けられますが、いずれも8タイプをまとめた群の名前です。
Talanov論文のリストと用語論争
TalanovのモデルTは、いくつかのレイニン特性を機能の均衡性から説明します。Filatovaの解説論文には、各特性の16タイプ振り分けリストが載っています。LSIが入る情緒主義者の群は、こう書かれています。
情緒主義者:LII、SEI、LSI、IEI、SEE、LIE、IEE、LSE。論理の不均衡:論理的問題、「正しい」構造、体系、効率、行動の一貫性に関する問題で、頑強に論争し、原則を貫く用意がある。この点で独裁者になりやすく、少なくとも硬直と頑固さに傾く。倫理の均衡:感情が安定し、感情の抑圧がよく働き、哲学的な「自己詮索」には無関心である。倫理的な柔軟性と寛容さがあり、自分に肯定的である。怒りや憤怒の爆発はほとんどなく、神経が強い。
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ЭМОТИВИСТЫ: ЛИИ, СЭИ, ЛСИ, ИЭИ, СЭЭ, ЛИЭ, ИЭЭ, ЛСЭ Неуравновешенность логики Уравновешенность этики Готовность упорно спорить и идти на Эмоциональная уравновешенность, хо- принцип в логических вопросах, в вопро- рошее эмоциональное вытеснение, рав- сах «правильной» структуры, системы, нодушие к философскому «самокопа- эффективности и последовательности нию». Этическая гибкость и терпи- действий. В этом они склонны быть дик- мость. Положительное отношение к таторами или, по крайней мере, склонны к себе. Практическое отсутствие вспы- ригидности и упрямству. шек гнева и злости. Крепкие нервы.
情緒主義者の群は、論理の問題では原則を曲げず頑固になる一方、感情は安定していて爆発が少ないとされます。
同じ解説論文は、LSIが入る無頓着型の群を、こう書いています。
無頓着型:ILE、SEI、LSI、EIE、ESI、LIE、IEE、SLI。低信号の感覚:痛み、血を見ること、他人の身体的苦痛の様子や音に対する感覚的感受性が高い。早く恋に落ちやすく、感覚的に印象を受けやすく、自分の身体感覚に耳を澄ます。自分の身体の弱い信号にも高感度で、集中して内臓の働きを「感じる」ことができる。高信号の直観:期待と想像力を興奮・刺激させる状況を好む。ゲームでの危険な賭け、海賊や遠い旅の本・映画、危険な娯楽と冒険を伴うボヘミアンな集まりなどである。
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БЕСПЕЧНЫЕ: ИЛЭ, СЭИ, ЛСИ, ЭИЭ, ЭСИ, ЛИЭ, ИЭЭ, СЛИ Низкосигнальная сенсорика Высокосигнальная интуиция Повышенная сенсорная чувствительность Любят ситуации, возбуждающие и стимули- — к боли, к виду крови, виду и звукам рующие ожидания и воображение: рискован- чужих физических страданий. Ранняя ные ставки в игре, книги и фильмы про пира- влюбчивость, сенсорная впечатлитель- тов и дальние странствия, богемные компании ность, прислушивание к ощущениям свое- с рискованными развлечениями и авантюрны- го тела. Высокочувствительны и к слабым ми приключениями. сигналам собственного организма: могут Нравятся лесть и комплименты в их адрес — в сосредоточиться и «почувствовать» рабо- данном случае комплименты надо поставить в ту своих внутренних органов. один ряд с авантюрами и отнести их не на счет
つまり、無頓着型の群は、痛みや身体の弱い信号に敏感で、冒険や危険な賭けを好むとされるということです。
ですが、06章でReininは、LSIの痛覚閾値を異常に高いと書いています。群の記述をそのままLSIにあてはめると、研究者のLSI記述と逆になる場合があるということです。
戦術家の群のリストは、次の1行です。
戦術家:ILE、ESE、LSI、IEI、ESI、ILI、IEE、LSE
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ТАКТИКИ: ИЛЭ, ЭСЭ, ЛСИ, ИЭИ, ЭСИ, ИЛИ, ИЭЭ, ЛСЭ
上の3本は、情緒主義者、無頓着型、戦術家の群のリストで、いずれもLSIを含みます。群の記述であって、LSI単独の記述ではありません。
解説者のFilatova自身が、こうした名称の妥当性に、こう異を唱えています。
そもそも、この直観型4タイプを無頓着と呼ぶのは難しい。なぜなら、彼らの直観は主導ブロックの強いチャネルにあるからである。高信号であっても、それは十分に力強く働き、良好な見通しと、それに応じた用心深さに寄与するので、「無頓着」という用語は明らかに不適切である。(中略)そうでなければ、ここでは「直観的でない」直観型ということになり、何も見通すことができない。
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Вообще, трудно эту четверку интуитов назвать беспечными. Ведь у них интуиция в сильных каналах Ведущего блока. Даже, будучи высокосигнальной, она работает достаточ-но мощно и способствует хорошему видению и, соответственно, предусмотрительности, термин «беспечные» явно неудачен.(中略)Иначе здесь получается интуит «не интуитивный», не может ничего предусмотреть.
言い換えると、直観が強い位置にある直観型4タイプを「無頓着」と呼ぶのは不適切だと、Filatovaは書いているということです。特性の振り分け自体は共有しつつ、名前の妥当性が争われている構図です。LSIはこの群では感覚型の側に入り、Filatovaの異論は、同じ群に入る直観型4タイプに向けられています。
クラブ—感覚論理の4タイプ
基礎二分法の組み合わせのうち、感覚×論理の4タイプはクラブ(小グループ)としてまとめられます。Reininは、この分割が別の2尺度からも同じ形で出てくることを、こう示しています。
少し初めに戻ろう。ソシオンを「クラブ」に分け、特性XとYを見る。どのような特性Zが得られるだろうか。それはどの特性の意味にあたるだろうか。一方の極には感覚倫理型と直観論理型があり、もう一方の極には直観倫理型と感覚論理型がある。この分け方はどの特性にあたるのか。この観察で得られる第3の特性は、「貴族主義者/民主主義者」の尺度である。こうも言える。「「貴族主義者/民主主義者」と「感覚/直観」の2つの尺度を取っても、同じ「クラブ」、つまりソシオンの同じ分け方が得られる。」この種の頭脳遊びに興味のある方は、好きなだけ遊んでほしい!
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Let's go back to the beginning for a moment: divide the socion into "Clubs" and look at the criteria X and Y; what kind of Z criterion will we get? To semantics of which criterion does it correspond? On one of the poles there are sensory ethics and intuitive logicians, and on the other pole - intuitive ethics and sensory logicians. To which criterion corresponds this division? The third criterion obtained by this observation is the “aristocrats - democrats” scale. We can also say: “Let's take two scales – “aristocrats - democrats” and “sensoring - intuitive” and receive the same kind of "Clubs", i.e. the same division of a socion.” Those who are interested in those kinds of mind games may play away!
上の引用にある特性XとYは、クラブを作る2つの尺度(感覚/直観と論理/倫理)を指すと読めます。つまり、「貴族・民主」と「感覚・直観」の2つの尺度を組み合わせても、クラブと同じソシオンの分け方になるということです。
LSIはLSE・SLE・SLIと同じクラブに入ります。06章の小集団と同じく、採用する二分法を変えると同じタイプが別の集団に入る、という論点の延長にあります。
小括します。LSIの基礎4二分法は内向・論理・感覚・合理で、アウシュラは静態と関係体系からタイプ固有の構えを記述しました。LSIは、関係の体系を先に置き、状況をあらかじめ考え抜いてから動く、合理・静態のタイプとして書かれています。
この章から取り出せる注意は2つです。第一に、特性名の字義とその特性の定義は別物であることです。Reinin自身が「陽気な」LSIが悲劇を演じる例を挙げています。第二に、群の名前はその群に属するタイプ全体の名前であって、LSI単独の記述ではないことです。Talanovの群も、Reininのクラブも、この区別を通してからでないと研究者章・17章の記述と突き合わせられません。
16機能の次元性とLSI
機能の次元性は、モデルAの各機能位置が参照する情報の幅を1〜4次元で記述する後代の拡張理論です。通説では、位置1と位置8を4次元、位置2と位置7を3次元、位置3と位置6を2次元、位置4と位置5を1次元に配分するとされます。LSIでは、TiとSiが4次元、SeとTeが3次元、FiとNiが2次元、NeとFeが1次元です。
次元数は、処理にどの種類の情報が入るかの区別で、能力の優劣を1語で決める目盛りではありません。提唱者はBukalovで、Yermakがパラメータの定式化を整備しました。
起源—Bukalovの主張とアウシュラの先駆的観察
Bukalovは、次元性の発見について、こう書いています。
著者によって1990年に発見された、情報代謝機能(心的機能)の情報処理パラメータの次元性 [9] は、人間の思考と行動の特徴、特定の型間関係のニュアンスを正確に記述することを可能にし、国際ソシオニクス研究所のスタッフおよび他のソシオニクス専門家による専門家・コンサルティング業務において実用上の重要な応用を持つ [10, 14]。
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Обнаруженная автором в 1990-м году мерность параметров обработки информации психических функций или функций информационного метаболизма [9], позволяет точно описывать особенности мышления и поведения человека, нюансы конкретных интертипных отношений и имеет значительные практические приложения, используемые на практике в экспертно-консультационной работе как сотрудников Международного института соционики, так и других специалистов по соционике [10, 14].
言い換えると、Bukalovは、1990年に自分が発見した次元性によって、人の思考と行動や、タイプ間関係の細部を正確に記述できるようになったと主張しているということです。文献によっては、発見は1989年とも紹介されます。
理論として定式化される前の先駆的な観察は、アウシュラの特性論考に見られます。
たとえばLSE〔原文: シュティルリッツ〕はいかなる軽率な偶然の音でも怖がらせられる(床に蓋が落ちた)。EIE〔原文: ハムレット〕—軽率な動き(講師が手を振る)。ILE〔原文: ドン・キホーテ〕—馴染みの対象の形の軽率な損傷。SEE〔原文: ナポレオン〕—構造の損傷。
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Например, Штирлица ( (ЛСЭ)) можно испугать любым необдуманным случайным звуком (на пол упала крышка), Гамлета ( (ЭИЭ)) — необдуманным движением (лектор размахивает руками), Дон Кихота ( (ИЛЭ)) — необдуманным повреждением формы знакомого объекта, Наполеона ( (СЭЭ))— повреждением структуры.
同じ「偶然の出来事への苛立ち」でも、何に反応するかがタイプごとに違うという観察です。次元性の語彙はまだありませんが、機能ごとに扱える情報の範囲が違うという発想の萌芽として読めます。この列挙にLSIは入っておらず、LSIへの割り当ては後代の理論からの帰結になります。
4つのパラメータ—Yermakの定義
次元を数えるための4パラメータを、Yermakは次のように定義します。
Ex(英語 experience から)—経験のパラメータ —出生時からの、人生を通じて意思決定と影響の執行の過程で人間が獲得した、個人的(Ex)または人格的(社会的)経験(Ex*)の特徴。(中略)Nr(規範 norm から)—規範のパラメータ —意思決定または管理影響の執行の過程で遵守すべき規範、規則、習慣、認められた手法、基準(個人的—Nr または社会的—Nr*)の特徴。(中略)St(英語 situation から)—「状況」のパラメータ —意思決定または管理影響の執行の条件、「情況」(個人的 St または社会的 St*)の特徴。(中略)Tm(英語 time から)—パラメータ的時間 —意思決定または執行がなされる、過去・現在・未来の個人的(Tm)または社会的(Tm*)時間の瞬間。
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® Нх (от англ. ехриепсе) — параметры опыта — характеристика индивидуального (Ех) или личностного (социального) опыта (Ех*), полученного от рождения и наработанного человеком в течение жизни в процессе принятия решения и исполнения воздействий ; (中略) ® М (от англ. погт) —- параметры норм - характеристика норм, правил, обычаев, принятых приёмов и стандартов (индивидуальных — Мг или социальных — Мг *), которых следует придерживаться в процессе принятия решения или исполнения управляющих воздействий “; (中略) ® 5 (от англ. 5ИлаНоп) — параметры “ситуации” - характеристика условий, "обстановки" (индивидуальной 51 или социальной 5*) принятия решения или исполнения управляющих воздействий; (中略) ® Тт (отангл. ите) - параметрическое время — момент индивидуального (Ти) или социального (Ти\*) времени в прошлом, настоящем или будущем относительно которого принимается или исполняется соответственно индивидуальное или социальное решение; иными словами, время как точка на шкале времени, т.е. как параметр "привязки" обработки информации к некоторому моменту в прошлом, настоящем или будущем.
Yermakの4つのパラメータは、1次元は経験、2次元は経験と規範、3次元は状況まで、4次元は時間までを参照する積み上げです。LSIでは、位置1のTiと位置8のSiが4次元です。
Bukalovの側は、同じ4つを別の語彙でこう呼んでいます。
次元性を考慮した情報代謝機能の一般構造を、グローバル性、状況、規範、個人的経験のベクトルによって図的に表されるとおり、思い出しておこう。
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Напомним общую структуру функций информационного метаболизма с учетом мерностей, графически выражаемых векторами глобальности, ситуации, норм и личного опыта.
つまり、Yermakの「時間」に対応する4次元目のベクトルを、Bukalovは「グローバル性」と呼んでいるということです。同じ理論の内部でも語彙が統一されていない点は、原典を読むときの注意点です。
次元の割り当て
メンタルリング(位置1〜4)の次元を、Bukalovは論文でこう明示しています。
機能の操作的心理情報空間の次元数の理論からは、第4機能は1次元的刺激・情報を知覚することが帰結する。それは情報的に1次元的(「はい/いいえ」の原理での判断)であり、自己の個人的経験から発する。モデルAのメンタルリングにおいて、第4機能は情報的に1次元、第3機能は2次元、第2機能は3次元、第1機能は4次元である。
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Из теории мерностей операционного психоинформационного пространства функций следует, что 4-я функция воспринимает одномерные стимулы или информацию. Она информационно одномерна (суждения по принципу «да-нет»), исходит из собственного личного опыта. В ментальном кольце модели А 4-я функция информационно одномерна, 3-я — двумерна, 2-я — трехмерна, а 1-я — четырехмерна.
言い換えると、メンタルリングでは、位置1から位置4へ向かって、次元が4・3・2・1と下がるということです。LSIにあてはめると、Ti(位置1)=4次元、Se(位置2)=3次元、Fi(位置3)=2次元、Ne(位置4)=1次元です。第4機能の「はい/いいえ」の原理での判断は、この一般則からの帰結として書かれています。
一方、Yermakの側は同じ配分を時間パラメータの有無で言い換え、位置1は時間を含む全パラメータを処理し、位置2は時間から独立に働くとします。理論の内部整合としてはよくできた説明ですが、この「時間処理の有無」を外から測定する手続きは示されていません。
LSIの位置別記述—Yermakの独自語彙
Yermakは、LSIの各位置を固有の役割名とともに記述しています。1次元の2つ、まず位置4の可能性の直観(Ne)です。
▲(Ne), -I(Ne): 「自己」の機能(第4機能) — 情報「可能性」=「可能性直観」に関し、人や対象の最良の可能性と能力の選択 {-I(Ne)} は、特定の関係を確立する必要 {+R(Fi)} に伴い、個人的(社会的)経験に基づいて行う。新しい可能性、能力の探索、特に新しい状況、または過去の経験の考慮は、困難を引き起こす。
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—1 , и) функция «самости» ( функция социального опыта, четвертая функция модели ); назначение — накопление и использование личностного, социального опыта; параметр — один: социальный опыт;〔中略〕функционирование — в информационном аспекте «возможности» («интуиция возможностей»); выбор лучших возможностей и способностей людей и/или объектов {-Г}, в связи с необходимостью установления тех или иных отношений {+Ё }, осуществляет на основе личностного (социального) опыта; необходимость поиска новых возможностей, способностей, особенно, в новых ситуациях, также, как учет прошлого опыта, вызывают затруднения.
つまり、1次元のNeは個人的な経験しか参照できないため、新しい状況や過去にない可能性を探すことが重くなるということです。
また、可能性の選択が「特定の関係を確立する必要 {+R} に伴い」行われるという条件も付いており、位置4の働きが位置3のFiに引かれる形で発動するとされます。
位置5について、Yermakはこう書いています。
▼(Fe), -E(Fe): 暗示機能(第5機能) — 情報「感情」=「感情倫理」に関し、誰か・何かの一般的状態(感情的雰囲気、気分、社会的体感など、「エネルギー的」状態)の改善に関する情報に魅かれる。
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—Е ‚= суггестивная функция ( функция индивидуального опыта, пятая функция модели ); назначение — включение в окружающий мир; параметр — один: индивидуальный опыт; функционирование — в информационном аспекте «эмоции» «этика эмоций»); привлекает информация об улучшении общего состояния кого- или чего-либо (эмоциональной атмосферы, настроения, социального самочувствия и т.п. «энергетических» состояний).
位置5の外向倫理(Fe)も1次元で、LSIは人や場の状態を良くする情報に引き寄せられるとされます。動詞に注目すると、ここでは「魅かれる」が使われています。10章の式での位置1の「よく理解する」、位置2の「実現する」との差がここに出ます。
つまり、1次元の位置は、扱うものではなく引き寄せられるものとして書かれます。08章でStratiyevskayaが「充電される」と書いた記述と、同じ方向を向いています。
位置6の時間の直観(Ni、2次元)と位置7の外向論理(Te、3次元)の記述も同じ付録にあり、動詞はさらに変わります。ここでは引いていませんが、2次元の位置6では、自分に能力があると考えたく、その能力の評価を求めるという、自己評価と他者からの承認が記述に入ります。3次元の位置7では、無意識的に、自動的に実現するという、強いのに意識に上らない処理として書かれ、08章でStratiyevskayaが事業活動を体系の維持へ従属させた記述と重なります。
強い主張への注記
次元性理論には、検証手続きが示されないまま数値を伴う強い主張も含まれます。
心的機能の次元性の階層は、注意・記憶・思考の容量の階層を定める。生物種が違えばこれらの容量は大きく異なりうる。我々が示したとおり、人間にとって次元性の階層は、記憶・注意・思考の容量に関する「ブカロフの魔術的列」を定める:6(±1)、10(±1)、16(±1)、26(±1)。この列の最初の数はミラーの「マジカル・ナンバー」および作業記憶(オペレーショナルメモリ)の容量に対応する。心的機能の次元性に結びつけられた各ベクトルに、それぞれの注意・思考・記憶の容量を対応させることができる [6–13]。
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Иерархия мерностей психических функций задает иерархию объемов внимания, памяти и мышления. Для разных биологических видов эти объемы могут очень сильно различаться. Так для человека, как было показано нами, иерархия мерностей задает «магический ряд» Букалова для объемов памяти, внимания и мышления: 6(±1), 10(±1), 16(±1), 26(±1), в котором первое число соответствует «магическому числу» Миллера и объему оперативной памяти. Каждому вектору, связанному с размерностью психической функции, можно сопоставить свой объем внимания, мышления и памяти [6–13].
言い換えると、Bukalovは、次元性の階層から、記憶・注意・思考の容量を6(±1)、10(±1)、16(±1)、26(±1)という数の列として導き、それを「ブカロフの魔術的列」と呼んでいるということです。最初の数は、Millerの7±2(認知心理学の古典的な作業記憶の目安)に対応するとされます。この系列を支える独立の実験データは、当サイトが確認した範囲では引用文献の外に示されていません(23章)。
クアドラ単位の次元—Karpenkoの別水準
Karpenkoは、個々の機能位置ではなく、ベータクアドラ全体における情報要素の扱われ方へ次元数を割り当てています。Karpenkoのいう「第2クアドラ」は、ベータのことです。時間の直観(Ni)については、こう書いています。
では、もうひとつの直観—時間の直観△(Ni)—はどうなっているか。自然と社会の中で進行する時間的な、その他の動的な過程についてのもっとも深い時間感覚と理解が第2クアドラ(ベータ)の代表者に備わっている、という点に異を唱えるのは難しいように思う。まさに彼らこそ、具体的なタイプによらず、一種の「メトロノーム」、変化のインジケーター、時間と記憶の守り手なのである。(中略)彼らの思考は歴史的であると同時に超時間的である。これほど逆説的な質の組み合わせは、四次元のアスペクトにのみ可能である。かくして、第2クアドラにおける時間の直観(△(Ni))は四次元である。
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А как обстоят дела с другой интуицией — с интуицией времени ? Мне кажется, что трудно спорить с тем, что наиболее глубокое чувство времени, понимание временных и иных динамических процессов, проходящих в природе и в обществе, присущи представителям второй квадры. Именно они, независимо от конкретных типов, являются своего рода «метрономами», индикаторами измене- ний, хранителями времени и памяти. Для них слова «история», «эпоха», «время», «поколение» наполнены особым смыслом, далеко выходящим за рамки отдельного поколения, конкретной эпохи, известной истории. Им свойственна «способность к непосредственному ощущению исторического процесса и… понимание собственной деятельности и своей личности, как ячейки в общем потоке становлений и превращений, одновременно влекомой и ведущей» [13]. Их мышление одновременно и исторично, и вневременно. Столь парадоксальное сочетание качеств возможно лишь для четырех- мерного аспекта. Итак, интуиция времени () во второй квадре — четырехмерна.
Karpenkoは、ベータの人を、時間と変化の流れを最も深く感じ取る「時間と記憶の守り手」と見ています。そのため、ベータの時間の直観(Ni)を4次元としています。
この4次元Niは、ベータ全体を単位にした主張です。LSIの位置6のNiを2次元とするBukalov・Yermak系の位置別配分とは、数える対象が異なります。Karpenkoの次元は、ベータ全体の情報要素につけた数で、LSIの位置ごとの次元とは別のものです。
可能性の直観(Ne)については、Karpenkoはこう書いています。
第2クアドラ(ベータ)での可能性の直観の扱いは、さらに苛烈である。「必要以上に実体を増やすな」。「そんなに頭がいいなら、なぜ隊列を組んで歩かないのか?」。強調しておきたいが、ここで問題なのはアイデアを受け取る能力の欠如ではなく、唯一の正しい説明、教義、公準の代わりに、説明と理論のスペクトル全体を、集積を、体積を受け入れる用意がないことである。一次元の▲(Ne)の観点からは、同じ領域に属する異なる2つの理論やアイデアはどれも、不可避的に矛盾に陥る。それらが互いを補完し、発展させ、解明し合い、果ては相互に影響し合えるのは、多次元の機能の立場からなのだ。第2クアドラの社会で個人差の平準化が起こるのも、可能性の直観(▲(Ne))の一次元性のゆえである。
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Еще более жестко обращаются с интуицией возможностей во второй квадре. «Не умножай сущностей сверх необходимого». «Если вы такие умные, то почему строем не ходите?». Хочу под- черкнуть, что дело тут не в неспособности воспринять идею, а в отсутствии готовности принять вме- сто одного, единственно верного объяснения, учения, постулата, целый спектр, массив, объем объяс- нений и теорий. С точки зрения одномерной , любые две различные теории или идеи, относящиеся к одной и той же области, неизбежно вступают в противоречие. Это с позиций многомерных функций они могут дополнять, развивать, пояснять друг друга, взаимно влиять, наконец. Нивелировка инди- видуальных различий в обществах второй квадры происходит тоже по причине одномерности инту- иции возможностей ().
言い換えると、ベータでは可能性の直観(Ne)が1次元なので、同じ領域に複数の説明を同時に置いておくことができないということです。Neを1次元とする点は、LSIの位置4の配分と数値が一致します。
ただしKarpenkoが立てている論点は、アイデアを受け取れるかどうかではありません。1次元の側から見ると、2つの理論は補完し合うものではなく矛盾に見える、という主張です。「個人差の平準化」まで含めた社会評価はKarpenkoのクアドラ論の内側の議論で、個人の対人姿勢を述べたものではありません。
小括します。Bukalov・Yermak系の位置別次元では、LSIのTiとSiが4次元、NeとFeが1次元で、その間に3次元のSe・Teと2次元のFi・Niが置かれます。Yermakの役割名は独自語彙のまま読み、標準位置名との照合には番号と要素を使う必要があります。1次元の位置は、Yermakの記述では、扱うものではなく引き寄せられるものとして書かれています。
一方、Karpenkoのクアドラ単位次元は、ベータ全体の情報要素を順位づける別のレベルの定義です。Karpenkoは、ベータ全体のNeを1次元と見て、複数の説明を同時に持てないことをそこから説明しています。
17ベータ・クアドラのLSI
LSIは、EIE・SLE・IEIとともにベータクアドラを構成します。4タイプが共有する価値要素は、内向論理(Ti)・外向感覚(Se)・外向倫理(Fe)・内向直観(Ni)です。この章では、クアドラという概念の原典定義、呼び方の変遷、ベータの気風、そのなかでLSIに割り当てられた持ち分を確認します。
クアドラの定義—価値と共通の負担
まず、創始者のアウシュラは、クアドラをこう定義しています。
クアドラ。クアドラはソシオンの4分の1で、4つの情報代謝タイプ、つまり互いを活性化する2つの双対ペアからなる。2つの双対ペアの一方は一方の社会的進歩リングに、もう一方はもう一方の環に属する。クアドラの成員を結びつけるのは一定の関心の共通性であり、何よりも衝突の起きる余地がないことである。成員は互いをいつも理解し、言葉や行いの裏に傷つくものを何も見ない。共同の仕事はきわめて実り多く、生産的である。
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Квадра. Квадра — одна четвертая социона,' об-` разованная из четырех типов ИМ или двух активи- зирующих друг друга диад, одна из которых отно- сится к одному, другая — к другому кольцу соци- ального прогресса. Участников квадры объединяет определенная общность интересов, а главное — от- сутствие возможностей конфликта. Друг друга они всегда понимают, за словами и поступками не заме- чают ничего обидного. Исключительно нлодотворна и производительна совместная работа.
アウシュラの定義では、クアドラの4人は関心が共通していて、互いの言葉や行動に不快なものを感じないため、衝突が起こりにくいとされます。アウシュラは、これを「衝突の起きる余地がない」と強く言い切っています。双対2組(LSI-EIEとSLE-IEI)が活性化関係で結ばれる4人組、という構成の定義は、その後も共有されています。
Stratiyevskayaは、同じ4人組を、価値と負担の共有としてこう書き直しています。
世界観、世界感覚、価値、構えの共通性によって、16のソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)は条件的に4つの同志のグループ—4つの「クアドラ」に分けられる。(中略)このようにして、クアドラを構成する4つの情報代謝タイプは、共通の構え、生活価値、世界観だけでなく、自身の不完全さの評価の共通性—「恐怖」の共通性、「クアドラコンプレックス」の共通性によっても特徴づけられる。
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По общности мировоззрения, мироощущения, ценностей и установок 16 социотипов условно делятся на четыре группы единомышленников — четыре "квадры".〔中略〕Таким образом, 4 типа ИМ, составляющие квадру, характеризуются не только общими установками, жизненными ценностями и мировоззрениями, но и общностью оценки собственных несовершенств — общностью "страхов", общностью "квадровых комплексов".
つまり、クアドラの共通性は、好ましい価値だけでなく、自分の不完全さへの恐れという、避けたい状態にも及ぶということです。「クアドラコンプレックス」はStratiyevskaya独自の用語で、診断名ではありません。
ベータの構成と共有要素を、Stratiyevskayaは同じ本でこう示しています。
第二クアドラ(第四クアドラと同様)は「論理-感覚」タイプと「倫理-直観」タイプから構成される。(中略)第二クアドラにおける支配的アスペクト—「黒」の感覚、「白」の直観、「黒」の倫理、「白」の論理。(中略)「論理-感覚」タイプは、第二クアドラでは合理的な論理感覚内向(LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕)と、非合理的な外向—感覚論理外向(SLE〔原文: ジューコフ〕)によって代表される。(中略)LSI〔原文: マクシム〕はEIE〔原文: ハムレット〕を補完し、彼と合理的な双対ペアを形成する
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Вторую квадру (так же как и четвертую) составляют "логики-сенсорики" и "этики-интуиты".〔中略〕Доминирующие аспекты во второй квадре: "черная" сенсорика, "белая" интуиция, "черная" этика, "белая" логика.〔中略〕Логики — сенсорики представлены во второй квадре рациональным логико-сенсорным интровертом (Максим Горький) и иррациональным экстравертом — сенсорно-логическим экстравертом (Жуковым).〔中略〕Максим дополняет Гамлета и составляет с ним рациональную дуальную пару
上の引用にある「黒/白」は、情報要素の外向/内向を表す同書の表記です。つまり、第二クアドラ(ベータ)で中心になる要素は、黒い感覚(Se)・白い直観(Ni)・黒い倫理(Fe)・白い論理(Ti)だということです。これは、モデルAにおけるベータの価値要素と一致します。
また、末尾の一文が示すとおり、4タイプはEIE-LSIとSLE-IEIという2つの双対ペアに分かれ、それぞれの主導・創造要素を合わせるとFe・Ni・Ti・Seがそろいます。
Yermakは、その組み合わせを社会的な指向として、こう書いています。
2.第2クアドラ(ベータ)ソシオン クアドラ社会的特徴(機能的指向と価値観) — 具体的=システム的思考、意志的(力的)範疇(秩序と力)、事象的=感情的イデオロギー、現実をシステム的、意志的、感情的、事象的に把握する傾向、システム的=力的・感情的=事象的なイデオロギー的解決の実現への傾向。
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Социальная характеристика квадры (функциональная ориентация и ценности) — конкретно-системное мышление волевыми (силовыми) категориями (порядок и сила), событийно- эмоциональная идеология, склонность к системному, волевому, эмоциональному, событийному осмыслению действительности, к системно-силовой и эмоционально-событийной реализации идеологических решений.
言い換えると、ベータは、体系と力で現実をとらえ、感情と出来事を合わせて問題の解決へ向かうと、Yermakは見ているということです。体系・力・感情・事象が別々に並ぶのではなく、相互に結びついた解決の方向として示されています。これは個人の性格を一語で決める記述ではなく、4タイプが共有するとされる価値の組み合わせです。
呼び方の変遷—「第四」からベータへ
アウシュラの『ソシオニクス入門』は、クアドラをギリシャ文字ではなく順序数で呼びます。LSIを含む組は、「第四」としてこう登場します。
第四。 倫理直観外向と論理感覚内向、感覚論理外向と直観倫理内向。
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Четвертая. Этико-интуитивный экстратим и ло- гико-сенсорный интротим, сенсорно-логический экстратим и интуитивно-этический интротим.
上の引用にあるエクストラティムは外向タイプ、イントロティムは内向タイプのことです。列挙されているのはEIE・LSI・SLE・IEI、つまり現在ベータと呼ばれる4タイプです。
一方、後代のStratiyevskayaは、同じ組を「第二クアドラ」と書きます(前節)。つまり、同じ4タイプの組が、資料によって「第四」とも「第二」とも番号づけられているということです。ギリシャ文字名(ベータ)は後年に定着した慣用で、番号は資料間で揺れます。そのため、クアドラは番号ではなく、含まれる4タイプで照合することになります。
ベータの気風—強さ・地位・感情の高揚
Gulenkoは、ベータを社会的役割と集団編成の面から、こう定義しています。
βクアドラ ― 4つの社会タイプ(指導者、元帥、査察官、詩人)からなる生態系。ロマン主義的・強さの価値によって結ばれており、ソシオン内で支配的役割を遂行する。彼らは集団主義、中央集権、共通の敵に対するイデオロギー的団結を特徴とし、それが彼らを高度に競争的にする。また彼らは権威主義とさまざまな個人的自由の抑圧をも特徴とする。
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Beta Quadra — an ecosystem of four sociotypes (Mentor, Marshall, Inspector and Lyrist) united by romantic and strength values, performing a dominant role in the socion. They are characterized by collectivism, centralization and ideological solidarity〔中略〕against a common enemy, which makes them highly competitive. Also they are characterized by authoritarianism and suppression of various individual freedoms.
上の引用にある指導者・元帥・査察官・詩人は、Gulenkoがベータの4タイプにつけた役割名で、LSIは査察官です。つまり、ここで並べられている集団主義、中央集権、共通の敵によるイデオロギー的団結は、どれも個人の性質ではなく集団の編成の仕方を指しているということです。競争性の高さも、その編成の帰結として導かれます。
Stratiyevskayaは、同じ気風を、威信と序列の尊重からこう説明しています。
第二クアドラ(ベータ)では弱いことは恥ずかしい(!)弱者は屈辱される。なぜなら彼は哀れだからだ。屈辱を通じて、彼にこの社会的共同体には弱者の場所はないことを理解させる。第二クアドラとは選ばれた、強い人々の共同体である。(中略)威信と個人的権威は、その代表者の誰にとっても重要だ。階級の尊敬、年功の尊敬—ここでは無条件で絶対的な概念だ。
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Во второй квадре стыдно быть слабым (!) Слабого унижают, потому что он жалок. Посредством унижения ему дают понять, что в этой социальной общности для слабых нет места. Вторая квадра — это общность избранных, сильных людей.〔中略〕Престиж и личный авторитет важны для любого из ее представителей. Уважение к чинам, уважение к старшинству — здесь безусловные и безоговорочные понятия.
Stratiyevskayaの書き方では、Seを価値とする集団で、強さの有無が個人の資質ではなく、所属の条件になります。だからStratiyevskayaはここで規範の語を使い、「この社会的共同体には弱者の場所はない」と書きます。階級と年功が「無条件で絶対的な概念」とされるのも同じ理由で、序列が守るべき規範として扱われます。
Reininも、垂直的な距離と地位の面に注目して、こう書いています。
ベータクアドラは「形式的貴族」であり、彼らは地位と相互作用の貴族である。デルタクアドラは「精神の貴族」である。この特性はベータクアドラではより形式的、外面的な方法で明らかになり、デルタクアドラではより内面的、深層的、思想的に明らかになる。しかし両者とも距離を置いた垂直的関係を共有する。
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The beta-quadra are the 'formal aristocrats', they are the aristocrats of position and interaction. Delta-quadra is the 'aristocrats of spirit'. This attribute is revealed in beta-quadra in a more formal, external way whereas in delta-quadra – more internally, deeply and ideologically. But they both share distanced and vertical relationships.
言い換えると、ベータとデルタはどちらも距離を置いた上下の関係を持つが、ベータではそれが地位や形式として外に表れるということです。「形式的貴族」は、Reininの小集団論でデルタと比べるための語です。ここで観察されているのは、親しさよりも地位や相互作用の形式が前面に出やすい可能性です。
この外面的な序列を失う不安を、Stratiyevskayaはベータ固有のコンプレックスとして、こう書いています。
「意志的感覚」のアスペクトの、弱さの最小化(弱さを最小限に抑える)に向かう方向性は、それに対応する「裏面」—対応する「クアドラコンプレックス」を生む。「『下っ端』コンプレックス」だ。自分自身の弱さを認めることへの恐怖は—まさに第二クアドラ(ベータ)の 代表者の誰もが、社会タイプの如何にかかわらず恐れているものだ。屈辱され、「踏みつけられ」、「利用され」、「カモとして扱われ」、こき使われ、「水を運ばされる」者となることへの恐怖。
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Направление аспекта "волевой сенсорики" в сторону минимизации слабости (сведение слабости к минимуму) дает и соответствующую "изнанку" — соответствующий "квадровый комплекс": "комплекс "шестерки". Страх признания собственной слабости — это именно то, чего боится любой из〔中略〕представителей второй квадры, независимо от социотипа. Страх быть тем, кого унижают, "топчут", "используют", "кого держат за фраера", кем помыкают и на ком "воду возят".
Stratiyevskayaによれば、ベータの人は、自分の弱さを認めることや、利用され踏みつけられる立場に落ちることを恐れます。この記述の焦点は、他者を低く扱う性質ではなく、自分の立場や裁量を奪われることへの内側の負担にあります。強さを価値とする説明の裏面として読むと、先の威信・地位の記述とつながります。
一方、ベータの気風は緊張と序列だけではありません。Stratiyevskayaは、Feについてこう書いています。
われわれが覚えているように、第一クアドラ(アルファ)ではこのアスペクトはマイナス符号を持っていた。それは否定的な体験を許さない志向に表現されていた。第二クアドラでは「生活はより良くなった、生活はより楽しくなった」。それゆえ第二クアドラへこのアスペクトはプラス符号を伴って踏み入り、ここに活気、熱意、祝祭性、霊感、感情の高揚の充電をもたらした。すなわち、絶え間ない極限性の環境、第二クアドラの内部における内的対立と内輪揉めによって引き起こされた陰鬱な緊張を緩和するすべての色合いを。
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Как мы помним, в первой квадре этот аспект имел знак минус, выражающийся в стремлении не допускать отрицательных переживаний. Во второй квадре "жить стало лучше, жить стало веселее". Поэтому во вторую квадру этот аспект перешагнул со знаком плюс и привнес сюда заряд бодрости, энтузиазма, праздничности, воодушевления, эмоционального подъема, т. е. все те краски, которые сглаживают сумрачное напряжение, вызванное обстановкой постоянной экстремальности, внутреннего противоборства и междоусобиц в рамках самой второй квадры.
つまり、ベータでは、活気や祝祭性、感情の高揚が、集団の中の緊張を和らげる役を担うということです。これはStratiyevskaya独自の符号付き要素論によるFeの説明です。LSIの位置5にあるFeがベータの価値要素に含まれることは、秩序や力だけではとらえきれない感情面の受け取り方を示します。
発展段階の記述—急成長と組織化
Gulenkoは、4クアドラをコミュニケーション体系の生命周期に対応させ、ベータを第2段階に置いて、こう書いています。
これらの価値は、いかなるコミュニケーション的体系の生命周期における第2段階 ― 急速な成長と新たな領土・資源の獲得の状態 ― に存在する。最も組織化されイデオロギー的に確信した、βは新たなプロジェクトの提供を実装し組織化する。
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These values are present in the second phase in the life-cycle of any communicative system — a state of rapid growth and seizure of new territories and resources. The most organized and ideologically convinced, Beta implements and organizes the provision of newprojects.
言い換えると、ベータは、急速な成長と新しい領土・資源の獲得の段階にあり、新しい計画を組織して実行するということです。この発展段階論はGulenkoによる後代の枠組みです。ベータの価値を、完成済みの秩序の維持だけでなく、新しい計画を集団で実装する局面へつなげています。
クアドラのなかのLSI—実践上の実現
Bukalovは、EIEとLSIの双対ペアに着目し、理論プログラムと実践を分けて、こう書いています。
クアドラβの理論プログラムを設定するのはEIEである。クアドラβのプログラムの実現者であり実践において支配的なのはLSIである。支配的双対EIE-LSIの性格によれば、クアドラβは合理的、内向的、果敢である。
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. в . - в , , .
Bukalovの分業では、EIEがベータの理論プログラムを立て、LSIがそれを実践で実現します。「支配的」はBukalovが実践上の役割へ与えた名称で、優劣を述べる語ではありません。LSIの位置1のTiと位置2のSeを合わせると、この持ち分は体系を整え、実行条件と役割を具体化することになります。18章で取り上げる双対EIEとの往復が、クアドラのレベルで言い直された形です。
小括します。ベータの構成—Ti・Se・Fe・Niを共有するEIE・LSI・SLE・IEIの4タイプ—は研究者間で一致します。分かれるのは気風の記述の重心です。Stratiyevskayaは強さ・威信・序列と、それを失う不安の両面を書きます。Reininは垂直的な距離と地位の形式性に寄り、Gulenkoは急成長期の組織化と競争性に寄ります。
また、同じStratiyevskayaが、緊張を緩める側として活気・祝祭性・感情の高揚も並べる点は見落とせません。序列の緊張と感情の高揚が同じクアドラの中で対になっているというのが、複数の資料から取り出せる形です。LSIの持ち分としては、Bukalovの分業論(EIEのプログラムを実行可能な構造へ移す側)が最も具体的な記述になります。
18タイプ間の関係のなかのLSI
タイプ間の関係の理論では、LSIの主要な相手は、双対のEIE、活性化のIEI、鏡像のSLE(以上ベータ)、衝突のIEEなどです。監督と恩恵には向きがあり、LSIが監督する相手はSEE、LSIを監督する相手はILE(LSIから見て被監督)です。LSIが恩恵を与える相手はILI、LSIに恩恵を与える相手はSEI(LSIから見て被恩恵)です。
関係ごとの一般解説は関係のページにあります。この章では、双対についてLSIを名指しした原典記述を中心に集め、活性化と衝突は関係の一般的な説明から取り上げます。
双対関係の一般定式
Reininは、双対関係を次のように説明しています。
この種類の関係においては、当該タイプの弱い機能が、他方のタイプ(双対、完全に補完的なタイプ)の強い機能の領域にある。補完的なタイプの人物こそが最良の教師である。(中略)双対タイプは私の弱い機能を保護し、同時に、私の弱い機能の領域においてさえ成功に至る行動プログラムを提供してくれる。
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In this type of relationships the weak functions of the type are in the zone of strong functions of the other type (dual, completely complementary type). A person of the complementary type is the best teacher. […] The dual type protects my weak functions, at the same time providing a behavioral program for me to reach success even in the area of my weak functions.
言い換えると、双対の相手は、自分の弱い機能を守り、その領域でもうまくいく行動のしかたを示してくれるということです。
Gulenkoの記述も、体感のレベルで同じ構図を、こう書いています。
双対関係は興味深く、もてなしに満ちたコミュニケーションを楽しめる関係であり、退屈することがありません。パートナー同士は互いを釣り合わせ合い、心理的な無重力状態のような感覚を生み出します。パートナーは自分の行動や言葉を統制する必要がなく、ただありのままの自分でいることができます。あらゆる活動において役割分担がほぼ自動的に行われるため、新しい課題に向けて多くのエネルギーを節約できます。
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Dual relationships enjoy an interesting and hospitable communication that is never boring. Partners counterbalance each other, creating a feeling of psychological weightlessness. Partners do not have to control their actions or words; they can just be themselves. Due to the fact that responsibilities in every activity are distributed almost automatically, a lot of energy is saved for new tasks.
つまり、双対の2人は互いに釣り合い、ありのままでいられ、役割分担もほぼ自動的に決まるということです。「役割分担がほぼ自動的に行われる」は、Reininの「行動プログラムの提供」を関係の内側から見た言い方と読めます。次のアウシュラの記述は、同じ相補をLSIとEIEの組で書いたものです。
LSIとEIE—アウシュラの記述
LSIの双対はEIEです。アウシュラは婚前交際の章で、倫理直観外向(EIE)の情動表現が論理感覚内向(LSI)に与える作用を、こう書いています。
倫理外向の情動は強く、色彩に富み、迫力があり、表現が大きく、しばしば支配的でさえある。情動を恥じず、隠さない。(中略)興味深いことに、倫理直観外向には独特の高慢な態度がある。はたから見ると、なぜか偉ぶって、何かを演じているように見える。この「高慢さ」は、活動では実際的だが人との関係では打ち解けない論理感覚内向にとって、とても魅力的である。それは彼に独特の自信と安心の感覚を与える。彼はまた、情動の花火にも感謝する。それは、地下に追いやられていた彼の感情を新鮮にし、生き返らせてくれるからだ。
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Эмоции этических экстравертов сильные, коло-ритные, внушительные, с большой экспрессией, не-редко и властные. Эмоций не стесняются и не скры-вают. Глубина и разнообразие переживаний — са-мое ценное, что находят в себе, на основании чего ценят других людей. Формы выражения эмоций стараются усовершенствовать. Отсюда особенно сильное влечение к поэзии, музыке.〔中略〕не только об эмоциях, которые вызывает любимый, но и о любых других: страхе, ненависти и т.д. О том, что удивляет, восхищает, возмущает, выводит из терпения.〔中略〕Интересно, что этико-интуитивному экстраверту присуща своеобразная высокомерная манера дер-жаться. Со стороны кажется, что он почему-то важ-ничает, что-то изображает. Это «высокомерие» очень привлекательно для практичного в своей де-ятельности, но замкнутого в отношениях с людьми логико-сенсорного интроверта. Оно придает ему своеобразное чувство уверенности и безопасности. Он благодарен и за фейерверк эмоций, которые освежают и оживляют его загнанные в подполье чувства.
アウシュラによれば、EIEの強い情動は、LSIに自信と安心感を与え、表に出にくくなった感情を動かします。LSIの位置5にある外向倫理(Fe)を、EIEの豊かな情動が外から満たす形と読めます。
逆向きに、LSIからEIEへ向かう働きを、アウシュラは『レイニン特性の理論』で、言葉の働きとしてこう書いています。
IV. M.ゴーリキー—LSI(論理感覚内向)—は書いた:人物に「お前は親切だ」と頻繁に言えば、彼は実際にそうなる。疑いなく、そう自分のパートナーに言うのは、LSI(および LII)の情緒的p/tの機能である。彼らは自分のパートナーに、お前は親切だ、なぜ親切か、いつ親切かを保証し説明する。これによって双対の不活性p/tがプログラム化される。しかしこれは EIE と ESE にのみ適用される。汎用のレシピは残念ながらない。他のタイプを「お前は親切だ」と説得すれば、彼らは親切ではなく、逆になる。
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IV. М.Горький — (ЛСИ) писал: если человеку часто будешь говорить, что он добрый, то он и будет таковым. Несомненно, такое говорить собственному партнеру — функция эмотивного п/т (ЛСИ), как и (ЛИИ). Они и заверяют своих партнеров в том, что те добрые и объясняют, почему добрые и когда добрые. Этим программируются инертные п/т дуалов. Но это распространяется лишь на (ЭИЭ) и (ЭСЭ). Всеобщих рецептов, к сожалению, нет.Если других типов вы будете убеждать в том, что они добрые, они станут не добрыми, а наоборот.
上の引用にあるp/tは半タクトの略で、1つの機能を指すアウシュラの用語です(03章の「アクセプト的半拍」と同じ単位)。つまり、Ti主導の2タイプ(LSIとLII)が、相手に「お前は親切だ」と言葉で保証し説明することが、それぞれの双対(EIEとESE)の感情の働きを支えるということです。これは初期の観察で、アウシュラは、ほかのタイプには同じやり方が逆効果になるとも書いています。
沈黙の読み取りについて、アウシュラはLSI章でこう書いています。
仲間うちで LSI〔原文: マクシム〕 の声が聞こえないとき、「黙っているなら、苦しんでいるのだ」とわかるのは双対だけである。誰も自分に関心を示さず、自分はここでは余計で、いらない存在だと感じて苦しんでいるのだ。ほかの人なら退屈と言うところを、ここでは苦しみと言う。もっとも、指しているものは同じである。
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Если МАКСИМА в компании не слышно, лишь дуал знает, что «если молчит, значит — страдает» из-за того, что к нему не проявляют интереса, что он здесь лишний, ненужный. Там, где другие гово-рили бы о скуке, здесь — о страданиях. Хотя подразумевается то же самое.
言い換えると、LSIが仲間の中で黙っているとき、双対はそれを無関心ではなく、苦しみや疎外感の信号として受け取るということです。情動の供給だけでなく、表に出ない状態を相手が読み取ることも、この資料では双対の働きに含まれます。
後代の研究者によるLSI-EIE
アウシュラの記述は、主にLSIが受け取る側から書かれていました。Stratiyevskayaは、LSIがEIEへ返すものを動員と規律化に置いて、こう書いています。
EIEにとって自分を構造化し組織化し、自分の意志力で何かをさせることは困難である—そのためには外部からの意志的な衝動が必要である。ISTj(LSI)だけがENFjを意志的な行動で組織化し続けることができる—これに関してISTjは通常厳格で揺るぎない。
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Гамлету бывает трудно самому себя организовать, заставить себя что-то сделать — для этого ему нужен волевой импульс извне. Организовать Гамлета волевым давлением может только его дуал Максим — и в этом он бывает строг и непреклонен.
つまり、EIEは自分を組織して動かすことが難しく、LSIの意志的な働きかけがそれを支えるということです。EIEからLSIへは情動が、LSIからEIEへは行動を整える働きかけが向かい、双対の往復が2方向とも書かれています。「ISTjだけがENFjを意志的な行動で組織化し続けることができる」という排他の主張は、Stratiyevskaya固有のものです。
ところが、同じ双対を標本で扱うと別の結果が出ます。Bukalovらは、夫婦ペアの統計についてこう書いています。
同時に、EIE (EIE〔原文: ハムレット〕) ─LSI (LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕)のダイアドは、他のダイアドと比較して、双対関係の明白な最小値を持つ(図2)。どうやら、これは ▼Fe + △Ni の意味論—劇的感情、これは緊張したインタータイプ関係に生じる感情状態と相関する—によるものである。
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At the same time the (EIE) — (LSI) dyad has an obvious minimum of the dual relations (diagram 2) in comparison with other dyads. Apparently, that is due to semantics + — dramatic emotions, which correlate with emotional states arising in intense intertype relations.
Bukalovらの標本では、夫婦ペアのなかで、EIE-LSIが双対ペアのうち最も少なかったと報告されています。著者らは理由を、FeとNiの意味論(劇的な感情は緊張した関係で生じる感情状態と相関する)に求めています。引用中の「(図2)」は論文の図で、このページには載せていません。
分類として最も補完的とされるペアが、頻度ではそのままの結果になっていないということです。双対の記述を読むときに添えておくべき食い違いです。
活性化—LSIとIEI
同じクアドラのIEIとの関係は、活性化と呼ばれます。Reininは、活性化を「売り買い」のたとえで、こう説明しています。
活性化関係の場合、私が売るものを私の活性化相手は買い、その逆もまたそうである。われわれは通常、自身の第二機能に関わるものを売る。(中略)これらのタイプは互いを刺激し、活性化する。これらの関係は、何らかの負のエネルギーの交換のリスクを伴う。両パートナーは絶え間なく増大するユーフォリアを体験しうる。(中略)互いの関心、酩酊させるような対話、ユーフォリアは現実との接触を失わせるかもしれない。
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In case of stirring relationships the things I sell my activator buys, and vice versa. We usually sell things pertaining to our second function.(中略)These types stir and activate each other. These relationships run a risk of exchanging some negative energy. Both partners may experience a constantly increasing euphoria(中略)Their mutual interest, intoxicating dialogue and euphoria may lead to losing touch with reality.
言い換えると、活性化の2人は、互いの第二機能に関わるものを売り買いして刺激し合い、高揚するが、現実との接触を失うこともあるということです。Reininの説明例はILEとESEの組で、LSIとIEIの組を個別には書いていません。
Bukalovは、活性化の機構を双対と並べて、こう書いています。
第1機能と第2機能は相手の第5機能と第6機能に当たるが、もう順序が異なる。第1機能が第6機能に、第2機能が第5機能に、というふうに。双対関係では情報を発する4次元の第1機能が、4次元の受信機能=第5機能に作用するのに対し、活性化関係では4次元の第1機能が、3次元の受信機能=第6機能に作用する。すなわち、第1機能が第6機能=活性化機能を多少なりとも過負荷にする、と言える。(中略)活性化ペアでは実際に、人々は相互の活気・エネルギーの増大という感覚を経験する。(中略)これは概して、非常に祝祭的な関係であり、人々をエネルギーと力で満たすが、しかしどんな祝祭でもそうであるように、長く続けば疲労を引き起こす。
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В активационной паре люди действительно испытывают ощущения взаимного повышения тонуса или увеличения энергетики.(中略)Вообще это очень праздничные отношения, они наполняют людей энергией и силой, но, как и любой праздник, если он длится очень долго, вызывают утомление.
Bukalovの説明では、双対では位置1が相手の位置5へ、活性化では位置1が相手の位置6へ働きかけます。活性化では受け手の機能が過負荷になるため、高揚と疲労が対になるということです。
ただし、この論文のBukalovは、受け手の第5機能を4次元、第6機能を3次元と書いています。16章で見た位置別の次元(位置5は1次元、位置6は2次元)とは、数え方が違います。
衝突—LSIとIEE
反対の極として、衝突関係の機構をReininが説明しています。説明例はILE-ESIとSEI-LIEの2組で、機能位置ごとに4つの争点を、こう取り出しています。
第一機能は、私が知っており上手にできるものに対する自信の領域である。私のパートナーはそこに問題解決の領域を持っている。一方で、私のパートナーは私に問題を解決する別の道を示すことができる。これは衝突関係の肯定的側面であり、両タイプはそのために互いに時間を過ごすことに関心を持ちうる。(中略)創造機能。私にとって「必要」なものは、相手の恐れの領域である。(中略)第三機能。自尊心の領域、「私は良い」あるいは「私は悪い」。衝突点。「あなたは私を無視する、あなたは私の問題を無視する。」(中略)第四機能「私はそうしたい」。衝突するタイプの応答。「私はあなたが望むものを必要としない。」(中略)一方の人物の問題解決の領域は、他方の人格構造の基本階層(第一機能)に対応する。
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The first function is the area of my confidence in things I know & can do well. My partner has his area of solving problems there. On the other hand my partner is able to show me different ways of solving my problems. This is the positive side of the conflict relationships and the types might be interested in spending time with each other because of that.(中略)The creative function: what for me is "necessary" is the other's zone of fears.(中略)The third function: the area of self-esteem, "I am good" or "I am bad". The point of conflict: "you ignore me, you ignore my problems".(中略)The fourth function: "I want to". The response of the conflicting type: "I do not need the things you want".(中略)One person's area of the problem solving corresponds to the basic level of personality structure (the first function) of the other.
言い換えると、一方の自信の領域が他方の問題解決の領域に、創造機能が相手の恐れの領域に重なるということです。衝突の説明としては、性格の不一致ではなく、機能位置の対応を根拠にする書き方です。
LSIの衝突相手はIEEで、Filatovaは、09章で見たサガンの小説にこの組を見て、こう書いています。
セシールは、LSIであるアンヌと、自分自身SEIおよび父IEEとの違いを、ほとんどソシオニクス的に正確な形で定式化する。(中略)「彼女の心は冷たく、私たちの心は情熱的だ。彼女は支配的な性格で、私たちは自立している。彼女は人々に無関心で、彼らに興味がないが、私たちは人々に情熱的に惹かれる。彼女は抑制的で、私たちは陽気だ」。
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Сесиль, от имени которой ведется повествование, почти соционически точно формулирует отличие Анны (ЛСИ) от себя (СЭИ) и отца (ИЭЭ)(中略)«У нее холодное сердце, у нас — пылкое, у нее властный характер, у нас — независимый, она равнодушна к людям, они ее не интересуют, нас страстно влечет к ним, она сдержанна, мы веселы».
セシールの目には、LSIのアンヌは冷たく支配的で抑制的に、自分と父は情熱的で自立的で陽気に映っています。Filatovaは、アンヌをLSI、セシールをSEI、父をIEEと見ています。冷たさと情熱、支配と自立、人々への無関心と惹かれ方の対比で、衝突関係の2タイプが互いをどう見るかを、作中の一人称が定式化している、という読みです。
小括します。LSIの関係記述の中心は双対EIEです。情動の供給と沈黙の読み取り、言葉による保証(アウシュラ)、弱い機能の保護と行動プログラム(Reinin)、情動に対する動員と規律化(Stratiyevskaya)という定式が重なります。
一方で、Bukalovらの標本は、この双対が頻度ではそのままの結果になっていないことを示します。活性化と衝突の記述は、いずれも機能配置から関係の質を導く形式で、性格の相性論とはレベルが違います。ただし、これらの関係記述の実証は事例と自己報告に限られており、その限界は23章で扱います。
個別の組み合わせはタイプ間の関係のページで確認できます。
19MBTI®のISTPとの比較
当サイトはLSIをISTPと併記しています。詳しい一般解説はMBTIとの比較のページにあります。
対応の根拠—内向タイプのJ/Pスイッチ
ソシオニクスとMBTIは、どちらもユングの類型論から枝分かれした別の理論です。当サイトのLSI=ISTPという併記は、両体系の機能配列が同一だとする仮定に基づきます。ソシオニクスのLSIは位置1が内向論理(Ti)、位置2が外向感覚(Se)です。これをMBTI側の主機能Ti・補助機能Seという並びに対応させると、ISTPになります。
ここでは、末尾文字の定義差に注意が要ります。ソシオニクスの小文字j/pは、主導機能が判断機能か知覚機能かを示します。一方、MBTIの大文字J/Pは、外界に向ける機能が判断機能か知覚機能かを示します。内向タイプでは外界に向くのが補助機能になるため、末尾が反転します。したがって、ソシオニクスのISTjとMBTIのISTPは、ISTj⇄ISTPとして対応します。
ただし、これは機能配列同一の仮定による表記の対応であり、判定結果の互換を意味しません。理論の定義、8位置の扱い、判定手続きが異なるため、MBTIでISTPと判定された人が必ずソシオニクスでLSIになるとは限りません。
外から見た関係—Bukalovの反論
心理学の側からソシオニクスがどう見えるかについて、Bukalov自身が書いています。
一方、たとえば類型論を専門とする心理学者は、ソシオニクスをマイヤーズ-ブリッグス類型論より良くも悪くもない単なるポストユング類型論として扱う。それは彼らの権利ではあるが、われわれは彼らがソシオニクスをタイプの抽出にのみ矮小化しており、それで打ち切ってしまっている、と考える。
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А, скажем, психологи-типологи рассматривают соционику всего лишь как постюнговскую типологию, не лучше и не хуже типологии Майерс-Бриггс. Это их право, но мы считаем, что они низводят соционику до выделения типов, да и только, и этим ограничиваются.
外部からは「MBTIと同水準のポストユング類型論の1つ」と見なされ、内部はそれを「タイプ抽出への矮小化」と反論する—両者の認識の溝がそのまま残っている構図です。ソシオニクス側が独自性の根拠に挙げるのは、モデルA、タイプ間の関係の理論、次元性などの理論装置です(その実証状況は23章)。
LSI読者への実務的な注意
最も起きやすいのは、ISTPとISTJを字面だけで対応させる取り違えです。MBTIのISTPはLSI(ソシオニクス表記ISTj)に対応し、MBTIのISTJはSLI(ソシオニクス表記ISTp)に対応します。後者は位置1が内向感覚(Si)、位置2が外向論理(Te)であり、LSIとは上位2要素から異なります。
資料に「ISTP」または「ISTJ」とだけ書かれている場合は、それがMBTIの大文字表記か、ソシオニクス4文字表記の大文字化なのかを先に確認する必要があります。タイプを見分けるときは、4文字の見た目ではなく、LSIのTi・SeとSLIのSi・Teを、03章・04章の記述と照らし合わせることになります。
小括します。LSI=ISTPは、機能の並びが同じだとする仮定による体系間の対応づけです。LSIは内向タイプなので、ソシオニクスのISTjからMBTIのISTPへ末尾が反転します。MBTIのISTJはソシオニクスのSLIに対応する別のタイプで、実際の判定は各体系の定義と手続きの中で別々に扱う必要があります。
20サブタイプとタイプ内変異
同じLSIでも、規則への向き合い方、対人場面での表出、行動の速度には幅があります。この個人差をタイプ内の変種として記述するのがサブタイプ論です。この章では、Meged & Ovcharovの接触型/惰性型、Filatovaの2サブタイプ、GulenkoのDCNHを取り上げます。いずれも後代の拡張理論で、提唱者が異なる体系を相互に読み替える規則はありません。
アウシュラ—タイプと人格の区別
サブタイプ理論の前提になる区別を、アウシュラ自身がこう書いています。
パーソナリティとパーソナリティタイプは、疑いなく同じものではない。同じパーソナリティタイプを持つ人間でも、わが国の文化と何らかのアステカ文化では、まったく異なるものである。
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Личность и тип личности, несомненно, не одно и то же. Человек с тем же самым типом личности в нашей культуре или в какой-либо ацтекской культуре — это что-то совершенно разное.
言い換えると、同じタイプでも、生きる文化によって人格はまったく違ったものになるということです。同じ段落でアウシュラは、同じタイプの「変種」はいくらでも見つかる、とも書いています。
タイプは人格の全体ではなく形式であり、形式の内側に文化・個人差の変異が残ります。後のサブタイプ理論は、この内部変異を記述する試みとして現れます。
Meged & Ovcharov—接触型と惰性型
接触型/惰性型は、V. MegedとA. Ovcharovが提唱した2分割で、同じタイプの内部で情報要素の現れ方に偏りがあるとみる体系です。
接触型/惰性型サブタイプ(Contact/Inert)(中略)V. Meged と A. Ovcharov によって提唱されたシステム。
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Contact / Inert Subtypes(中略)This system of subtypes was proposed by V. Meged and A. Ovcharov.
Wikisocionの同じ項目によると、この理論は、強化される機能が位置1側か位置2側かで、同じタイプを2つの変種に分けるものです。LSIでは、位置1のTiが強く現れる側と、位置2のSeが強く現れる側を区別する説明に使われます。
ただし、2人が残したLSI記述には、このラベルが直接付いていません。Meged & Ovcharovは、LSIの外見をこう書いています。
外見: LSIのまなざしは動かないように見え、すべてを記録し、時に会話相手の顔に固定され、それから滑り落ちる。通常LSIは顔に何の特別な表情もなく見つめるが、時に警戒心、隠された不信感、用心深さが視線に現れる。(中略)しばしばLSIは冷たい人物という印象を与えるが、コミュニケーションにおいては笑顔や褒め言葉でこの印象を変えることがある。(中略)時折、意見において予期せず断定的で鋭くなり、反論に対して不寛容になるが、通常は長引く議論を好まない。人付き合いにおいて過度の馴れ馴れしさを好まないが、好印象を与えたい場合には会話相手との距離を近く保つ。その場合はやや媚びるように微笑むことさえある。
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Взгляд у ЛСИ несколько неподвижный, все подмечающий. Некоторое время он бывает зафиксирован на лице собеседника, затем ускользает. Смотрит, как правило, без особого выражения, но иногда во взгляде появляется настороженность, скрытая недоверчивость, подозрительность. Улыбка доброжелательная, но выглядит немного искусственно. Смех тоже кажется ненатуральным, скованным. Мимика довольно однообразна и маловыразительна. Обычно ЛСИ кажется холодным человеком, хотя в общении старается комплиментами или улыбкой изменить такое впечатление. Походка скованная либо шаркающая. Ноги ЛСИ ставит довольно прямо, ступая всей стопой. Когда стоит, поза кажется несколько монументальной, застывшей. Держится прямо, даже если немного сутул. Сидит ровно, не разваливаясь. Подтянут, аккуратен, держится с достоинством. Порой бывает неожиданно категоричен и резок в суждениях и не терпит возражений, но в долгие дискуссии обычно не вступает. Не любит фамильярности в общении, но сам старается создать с собеседником близкую дистанцию, если хочет расположить его к себе. При этом может улыбаться даже несколько заискивающе.
言い換えると、LSIはふだん表情を動かさず冷たく見えるが、好印象を与えたいときには相手との距離を縮め、笑顔も見せるということです。固定的な無表情だけでなく、接触の取り方に幅があるという観察です。
また、語の選び方にも注意が要ります。外見の記述に置かれた「警戒心、隠された不信感」は、ここでは引いていない性格の記述で、同じ2人が「不信感があり、閉鎖的」と書く語と同じです。外から見える表情と内側の状態が、同じ語で書かれているということです。外見からの識別という手法が何を前提にしているかが、この重なりに出ています(識別の問題は21章)。
Filatova—論理サブタイプと感覚サブタイプ
Filatovaは16タイプをそれぞれ2つへ分け、32の変種を立てます。分ける軸は主導要素側と創造要素側で、LSIでは論理サブタイプと感覚サブタイプになります。論理サブタイプについては、こう書いています。
LSI〔原文: マクシム〕、体系家(中略)論理サブタイプ。 このLSIのサブタイプは、合理性そのものの化身である。彼は身なりが整っており、あらゆる指示を正確に遂行し、他人にも同じことを要求する。常に具体的で正確である。(中略)このLSIのサブタイプの顔は、あらゆる心理タイプの中で最も左右対称である。
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ЛСИ, Максим, Систематик (БЛ-ЧС)〔中略〕Логический подтип. Этот подтип ЛСИ — само воплощение рациональности. Он подтянут, четко выполняет все предписания и того же требует от других. Всегда конкретен и точен.〔中略〕Лица этого подтипа ЛСИ — самые симметричные из всех психотипов.
Filatovaの論理サブタイプは、身なりが整い、指示を正確に果たし、いつも具体的で正確なLSIです。末尾で顔の左右対称性まで識別材料に含める点は、Filatovaが写真を併用してタイプを記述する手法(21章)と一続きです。
もう一方の感覚サブタイプについては、Filatovaは同じLSIの別の面を強調しています。
感覚サブタイプ。 このサブタイプは論理サブタイプよりも衝動的であり、しばしばコミュニケーション能力が高いが押しの強い人物という印象を与える。対立を避けることなく、自分の利益が損なわれた場合には、断定的で、辛辣で、時には攻撃的にさえなりうる。(中略)非常に活動的で、自分の体を見事に使いこなし、多くはプロのダンス、舞台、ショービジネスの世界に自分の居場所を見出す。
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Сенсорный подтип. Этот подтип более импульсивен, чем логический, часто производит впечатление коммуникабельного, но напористого. Не уклоняется и от конфликтов, может оказаться категоричным, резким и даже агрессивным, если задеты его интересы.〔中略〕Очень подвижны, прекрасно владеют своим телом, многие находят себя в профессиональных танцах, на сцене и шоу-бизнесе.
つまり、感覚サブタイプのLSIは、衝動的で押しが強く、非常に活動的で体をよく使いこなすということです。2つを並べると、Filatovaの分割は、同じ8位置のうちどちらの強い位置が表面に出るかの対比になります。他の研究者がLSIを1つの人物像として書いてきた記述の幅(抑制的な面と押しの強い面の共存)が、この2分割では別の変種として整理されます。
Gulenko—DCNHの4サブタイプ
DCNHは、Gulenkoが後年に提示した支配型D・創造型C・規範型N・調和型Hの4分割です。標準のモデルAやFilatovaの2分割とは別体系として扱います。
支配型Dについて、Gulenkoは、目標達成と組織運営を前面に置く変種としてこう書いています。
プロトタイプ:宣伝から距離を取るのを好む、秘密主義であくせくしないオリガルヒ、軍司令官、歴史的には、中央集権国家の創設者、総設計師このサブタイプはかなりタフで有能である。粘り強い目標達成者であり、優れた組織者である。部下に要求が多く、いかなる手抜きや無責任な振る舞いにも我慢できない。彼女の心、ましてや深く抱かれた信念を変えるのは事実上不可能だ。
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Prototypes: Secretive, non-fussy oligarchs who prefer to distance themselves from publicity; major generals; historically, the creators of centralized states; general architects〔中略〕This subtype is quite tough and competent. She is a persistent goal achiever and good organizer. Demanding of her subordinates, she is incapable of tolerating any slacking or irresponsible behavior. It is virtually impossible to change her mind, let alone deeply held convictions.
言い換えると、支配型Dは、タフで粘り強く目標を達成し、部下にも手抜きを許さない変種だということです。冒頭のプロトタイプは職業の推薦ではなく、変種を説明するための像として置かれています。「深く抱かれた信念を変えるのは事実上不可能」という末尾は、12章で見た確信の組み替えの負担を、変種の特徴として取り出した形です。
創造型Cでは、即興性と感情表出の幅が加わります。Gulenkoはこう書いています。
プロトタイプ:消防士や緊急サービスのスタッフ、間に合わせの材料から複雑な機構を作る孤独な発明家、複雑な活動の有能な指導者このサブタイプは人々を楽しませる傾向にあり、即興、ほめ言葉、公衆を楽しませる方法を心得ている。彼女はユーモアと感情豊かなマナーで刺激的な情報を提供することで聞き手を魅了することができる—ただし、論争に陥ると、激しく攻撃的になる可能性がある。彼女のふざけた脅迫は実際の行動にエスカレートし得る。
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Prototypes: Firefighters and emergency services staff, lone inventors who create complex mechanisms from improvised materials, competent instructors of complex activities〔中略〕This subtype is inclined to humor people, knowing how to improvise, give compliments and entertain publicly. She is able to captivate listeners by providing exciting information with humor and an emotive manner; however, when she falls into disputes, she can become violent and aggressive. Her playful threats can escalate into real action.
創造型Cは、即興やユーモアで人を楽しませるが、論争になると激しく攻撃的になりうる変種です。抑制的なLSI像だけではとらえにくい、即興、ユーモア、感情豊かな伝達が入ります。12章で見た、小さなグループではかなり話しやすいという記述が、ここでは変種の中心に置かれます。同じ段落で論争時の激しさも書かれ、表出の振幅が大きい側として1つの変種にまとめられている形です。
規範型Nは、正確な記録、信頼できる情報源、知識の組織化へ寄ります。Gulenkoはこう書いています。
プロトタイプ:模範的な実行者、公正な役人、人道主義的な俳優、難しいティーンエイジャーと働ける教師、ニュースキャスターこのLSIのサブタイプは、信頼できる細心の実行者である。彼女は高度に発達した義務感を持つ体系的な人物である。正確で具体的なすべてを愛し、公式または信頼された情報源だけを信頼する。彼女は優れた研究者で、問題を絞り込み、すべての細部に深く入り込む。
LSIはプロセスや出来事を正確に文書化し、事実を明確にすることを好む。助言を求めて彼女に頼る人々に、通常よく承知している規制や法律について情報を提供する。彼女は学習と知識の組織化を愛する。彼女は理論を徹底的に応用する。
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Prototypes: Exemplary executors, fair officials, humanistic actors, teachers able to work with difficult teenagers, news presenters〔中略〕This subtype of LSI is a reliable and meticulous executor. She is a systematic person with a highly-developed sense of duty. She loves all that〔中略〕is accurate and concrete, trusting only official or trusted sources of information. She is an excellent researcher, narrowing down issues and delving into all the details.〔中略〕LSI accurately documents processes and events and likes to clarify the facts. She informs those who turn to her for advice of any regulations and laws, which she is usually well aware of. She loves learning and organizing knowledge. She thoroughly applies theory.
言い換えると、規範型Nは、正確な記録と信頼できる情報源に頼り、細部まで調べる研究者寄りの変種だということです。規範型Nは、Filatovaの論理サブタイプと一部が似ています。ただし、両者は定義と分類手続きが違うため、同じ変種だとはみなしません。
調和型Hは、傾聴、助言、身近な相手への世話を前面に置きます。Gulenkoはこう書いています。
プロトタイプ:農夫、養蜂家、骨董品コレクター、博物館員、修復師、風景画家、抜本的な手段への性向に欠ける不運な政治家コミュニケーションにおいて、このサブタイプは注意深く親しみやすい話し相手で、辛抱強く耳を傾け、良い助言を与えることができる。困難な瞬間に他者と共感し、注意と共感を示す。(中略)
家族、子供、親類縁者の絆を愛する。世話好きで、特に良い気分でいて何も彼女を悩ませていないとき。
しかし、苛立ちやすさと、自分の見解と判断を押しつける傾向のため、常に良い安定した関係を維持できるわけではない。彼女はしばしば苛立ち、周りのすべてに不満を感じる。
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Prototypes: Farmers, beekeepers, antique collectors, museum workers, master restorers, landscape painters, the unfortunate statesman who lacks an inclination toward drastic measures〔中略〕In communication, this subtype is an attentive and friendly conversationalist, able to listen patiently and give good advice. She empathizes with others during difficult moments, showing attention and sympathy. She is able to provide small services and is very courteous and kind. She gives the impression of a smile. When engaged in casual conversations within her inner circle, she is inclined to joke and display her abilities, although with large groups in public, she may get confused or stop, becoming distracted and unintelligible.〔中略〕She loves family, children, and kinship ties. She is caring, especially when she is in a good mood and nothing is bothering her.〔中略〕However, she does not always maintain good stable relations, owing to irritability and the tendency to impose her views and judgements. She is often irritable and dissatisfied with everything around.
調和型Hは、辛抱強く話を聞いて助言し、家族や身近な人を世話する変種です。ここでも場面による差があり、中略した部分では、内輪ではジョークを言って力を発揮し、公の場の大きなグループでは混乱したり止まったりすることがあると書かれています。4変種のうち、公の場での振る舞いを不得手として書くのはこの型だけです。
サブタイプ理論への批判
コミュニティ編纂資料のWikisocion自身が、批判点をこう記録しています。
タイプの誤判定を隠すために使われることがある
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Critics say that in many cases the basic type has been incorrectly diagnosed, and the addition of a “subtype” simply masks the contradiction.
つまり、判定が合わないときに「サブタイプのせい」と説明を後づけできてしまい、反証されにくくする説明になりうるという批判です(23章の反証可能性の議論につながります)。
小括します。LSIのサブタイプ資料は、TiとSeのどちらが表面に出るかを扱う2分割と、行動様式を4つに分けるDCNHに整理できます。3つの体系に共通するのは、他章で1人の人物像として書かれてきた記述の幅—抑制と押しの強さ、公式の正確さと非公式のユーモア—を、変種の差として配分し直すことです。ただしMeged & Ovcharov、Filatova、Gulenkoの3体系は定義も分類手続きも別で、規範型Nと論理サブタイプのように似た記述があっても、相互の対応は確定していません。TalanovについてはLSI個別のサブタイプ記述が見当たりませんでした。サブタイプはタイプ内の観察差を整理する補助的な枠組みで、基本タイプの判定を置き換えるものではありません。
21識別と誤同定
LSIの識別では、外見、姿勢、組織内での振る舞い、自己開示への反応が手がかりとして記録されています。
ただし、どれか1つの特徴だけでタイプを確定することはできません。研究者ごとの観察法と比較対象を分け、モデルAの配置と複数場面の一貫性を照合する必要があります。
手続き論—アウシュラとYermak
アウシュラ自身の検証手続きは、モデルが作動するかどうかの確認でした。アウシュラはこう書いています。
研究の第1段階は、K.G.ユングのモデルを全知人で検証することだった。それは絶対的に正しいことが分かり、それゆえモデルが作動するか作動しないかで、タイプが正しく確立されたかどうかが見えた。モデルが作動しなければ、タイプ診断の誤りを意味した。
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Первым этапом изучения была проверка модели К. Г. Юнга на всех знакомых людях. Она оказалась абсолютно правильно, и потому, срабатывает или не срабатывает модель, было видно, правильно ли установлен тип. Если модель не срабатывала, то это обозначало ошибку в диагнозе типа.
言い換えると、アウシュラは、ユングのモデルを知人全員で確かめ、モデルが作動しなければタイプ診断の誤りとみなしたということです。この基準は、運用上は実際的ですが、論理的にはモデル自体の誤りという選択肢を排除しています(この論点は23章)。
Yermakは、まず用語を定め、こう書いています。
同定 という用語(羅 identificare — 同一視する、つまり、ある意味で同一視、近似化、対等化)は、私たちが具体的な人物の心のTIMを決定するときに行うことを、最も正確に表す。他の用語 — 診断、テスト、タイプ判定 — はあまり成功していない[80]。
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Термин идентификация (лат. 14епийсаге — отождествлять, т.е. отождествление, уподобление, приравнивание в определённом смысле) наиболее точно обозначает то, что мы делаем, когда определяем ТИМ психики конкретного человека. Другие термины -— диагностика, тестирование, типирование — менее удачны [80].
つまり、Yermakは、タイプを決める作業を「診断」や「判定」ではなく「同定」と呼ぶということです。同定という語に置き換えるのは、診断や判定という語が持つ確定的な含みを避けるためです。
そのうえで、Yermakは手続きを2段階に定式化しています。
心のTIMの 同定の手続き は、専門家による心のタイプの 仮説 の選択と、選ばれた心のタイプに対応する心のTIMモデルの 検証 からなる。
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Процедура идентификации ТИМ психики состоит из выбора экспертом гипотезы типа психики и верификации модели ТИМ психики, соответствующей выбранному типу психики.
言い換えると、同定は、専門家がタイプの仮説を選び、そのタイプのモデルで検証する2段階の手続きだということです。アウシュラの実践を明文化した形です。
Yermakはさらに、誤同定が起きる機構も、こう書いています。
自我ブロックの「ブロッキング」では(中略)心理機能の二次元性(機能3 — 「社会的規範」)と一次元性(機能4 — 「社会的経験」)では、ブロックは心の特徴的歪み—社会(ソシウム)における人間の 規範的=不確実な行動 —につながる
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при “блокировке” блокаЭГО блок принятия решений суперЭГО вынужден функционировать как исполнительный блок суперблока Мега1, что при двумерности (функция 3 — “социальных норм”) и одномерности (функция 4 — “социального опыта”) психических функций блока ведёт к характерному искажение работы психики, которое выглядит как нормативно-неуверенное поведение человека в социуме
Yermakによれば、自我ブロックが抑え込まれた状態の人は、超自我(LSIならFi・Ne)で行動せざるをえず、規範的で不確実な振る舞いが表に出ます。つまり観察されるのは「本来の強い機能」ではなく状態依存の姿で、そのまま判定すると別タイプに見える可能性がある、という指摘です。
面接者の構え—Karpenko
診断面接をする側の条件について、Karpenkoは、エキスパートの理想をこう書いています。
エキスパートは距離を置いた者ではありえない。彼はバイタルな衝動に応答することを余儀なくされ、義務づけられている。さもなければ彼とコミュニケーションすることは不可能になり、さもなければ被験者とのコンタクトは失われてしまう。注意深く、同情し、共感し、心から人々を愛し、しかし感情の、関係の、影響の遊びには巻き込まれていない—これがエキスパートの理想である。非巻き込まれ性は、ILEのエキスパートが、ESIがある考えの展開の中で発した、しかし事実上ILEに宛てられたフレーズ—「たとえば、あなたのことは、私、好きじゃありません」—に平静に対応することを可能にする。そう、分かっている—衝突である。しかしこれはインタータイプ関係であって、この2人の具体的な人間同士の関係ではない。
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Эксперт не может быть отстраненным, он вынужден, обязан откликаться на витальные импульсы, иначе с ним невозможно будет общаться, иначе контакт с испытуемым будет утрачен. Внимательный, сочувствующий, сопереживающий, искренне любящий людей, но не вовлеченный в игру эмоций, отношений, влияний — вот идеал эксперта. Невовлеченность позволяет эксперту-ИЛЭ спокойно отреагировать на фразу ЭСИ, произнесенную в развитие какой-то мысли, но адресованную фактически ИЛЭ: «Вот вы мне, например, не нравитесь». Да, понятно, — конфликт, но это интертипное отношение, а не отношение этих двух конкретных людей.
言い換えると、面接者は、相手に共感しながらも、タイプ間の関係の影響には巻き込まれないでいる必要があるということです。面接者自身のタイプが判定に影響する(ここではILEの面接者とESIの被験者の衝突関係)ことを織り込み、関係の効果と個人の関係を分けて扱う訓練を求める記述です。ユング自身が合理・非合理の判定は観察者に依存しうると書いていたこと(23章で引用)と同じ問題系です。
LSI固有の識別手がかり
各研究者が挙げるLSIの識別点は、外見、行動、隣接タイプとの弁別の3種に分かれます。Filatovaは、顔の対称性、姿勢、運動性を挙げて、こう書いています。
体系と秩序の人間であるLSIは、外見においてもこの構えを体現している。最も左右対称的な顔立ちに出会うのは、まさにこの心理タイプの人々においてである。(中略)LSIの体つきはいくぶん緊張しており、背筋が非常にまっすぐなことがある。そのような人について、「物差しを飲み込んだような」と言われる。(中略)通常、老齢になっても非常に機敏である。
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Человек системы и порядка, ЛСИ и внешне воплощает эту установку. Самые симметричные лица мы встречаем именно у людей этого психотипа.〔中略〕Бывает, что фигура ЛСИ несколько напряжена, спина — очень прямая, про таких говорят: «аршин проглотил», голова поворачивается вместе с плечами.〔中略〕до преклонных лет они, как правило, очень подвижны.
Filatovaの書くLSIは、顔立ちが左右対称で、背筋がまっすぐ伸び、年を取っても機敏です。顔立ち、姿勢、年齢を重ねた後の運動性が、同じ段落で扱われています。
Filatovaがここで置いている前提は、内側の構えが身体の外形に出るというものです。「体系と秩序の人間であるLSIは、外見においてもこの構えを体現している」という書き出しが、その前提をそのまま述べています。この前提が成り立つかどうかが、写真による識別という手法の成否を決めます(23章)。
Gulenkoは、権限と責任の位置が明確な組織内での振る舞いを識別点に挙げて、こう書いています。
このタイプの人物を自信を持って同定するのを可能にする特徴的な行動は、力の階層内における自分の地位への良い適応性である。(中略)彼女は非常に運営的で良い組織者である。役職に任命されると、明確な行政的な傾向を見せる。厳格な規律を維持し、誰にも手を抜くことを許さない。採用された決定の実施と完了について尋ねるのに厳しい。彼女は学位、肩書き、地位の階層を好み、尊重し、命令系統に従う。LSIは人間関係の問題で非常に信じやすい。(中略)本、特にレファレンスブック、百科事典、辞書を愛し、収集する。(中略)家ではほぼ軍隊式の秩序を維持する—彼女の物すべてが、たとえ多くあっても、厳格に指定された区域内に入っている。LSIは自分の物が動かされたり不注意に扱われたりすると嫌う。(中略)彼女は調整したり、物を修理したり、概して手で働く方法を心得ている。
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A characteristic behavior that allows us to confidently identify a person of this type is good adaptability to her position within a hierarchy of power. As a child, the LSI tends to be an obedient, well-behaved child who is respectful of her elders. At school she may set an example for others and be given responsible assignments by her teachers. She is very operational and a good organizer. When she is appointed to a post, she shows clear administrative inclinations. She maintains strict discipline and doesn’t cut slack for anyone. She is tough in asking about implementation and completion of adopted decisions. She likes and respects the hierarchy of degrees,〔中略〕titles, and positions and follows the chain of command. LSI is very trusting in matters of human relations. Being aware of this, she is suspicious of people who violate basic ethical standards of behavior. Sometimes she imagines conspiracies based on the poor intentions of other people. Those who do not openly express their relation to her fall under suspicion. She loves and collects books, especially reference books, encyclopedias, and dictionaries. She doesn’t like to admit that she doesn’t know something in her field. At home she maintains almost a military order: all her things are strictly within their designated areas, even if she has many of them. LSI dislikes it when they are moved or handled carelessly. She constantly creates comfort and order around herself. She knows how to tinker, repair things, and in general how to work with her〔中略〕hands. At home she is unpretentious and doesn’t need sophisticated food.
言い換えると、LSIは力の階層の中で自分の地位にうまく適応し、決定の実施を厳しく確かめ、物を決まった場所に置くということです。Gulenkoの観察は、階層への服従だけでなく、任された役割の遂行確認、資料の収集、物の配置、手作業までを一続きにしています。識別では「規則を好む」という1項目へ縮めず、構造の把握と現実の管理が複数場面で組み合わさるかを見ます。
表面がよく似るLSEとの弁別については、GulenkoはLSEのプロファイルの中で、こう比べています。
LSEの部下に対する厳格で要求の多い態度は、最も快適な作業条件を作り出し、より効果的な運営のための外的な障害や障壁を排除したいという欲求と結びついている。これを達成して初めて要求をする権利があると信じており、これはSLEやLSIのような他のソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)が部下の作業条件にほとんど関心を示さないのと好対照をなしている。
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Требовательность к подчиненным совмещается со стремлением создать им комфортные условия для работы, устранить внешние препятствия для их эффективной деятельности. Только в этом случае считает, что имеет право на требовательность, чем выгодно отличается от типов СЛЭ и ЛСИ, которые мало интересуются условиями работы подчиненных.
Gulenkoが対比しているのは、要求を出す前に作業環境を整えるLSEと、部下の作業条件より履行の側を先に見るLSIです。識別に使えるのは要求と条件のどちらが先に来るかという順序で、要求の厳しさそのものは両者に共通します。
同じ違いは配置からも説明できます。Teは、LSEでは位置1、LSIでは位置7にあります。識別の手がかりは行動の種類ではなく、その行動が何に従属しているかの側にあります。
職業と職位から判定する難しさ
Reininは、演劇アカデミーでの経験から、演技学生にLSIとEIEが多かったと、こう書いています。
すべての人は無意識のうちに、自分のタイプの情報代謝のニーズを最大限に満たす職業を探している。私が演劇アカデミーで働いていた時、俳優の中でどの情報代謝タイプが多いのか疑問に思った。結果として、演技の学生の中にはLSIとEIEが多いことがわかった。EIE〔原文: ハムレット〕の創造的機能 — 状態やイメージを採用し、役に入り込みその中に生きる能力 — はプロの俳優にとって理想的なスキルである。
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Everyone subconsciously searches for an occupation satisfying the needs of the IM type to the maximum. When working in a theater college, I wandered what IM types prevailed among the actors. It turned out that the Maxims and the Hamlets constituted 40 % of all the students there. A Hamlet's creative function, the ability to play a vivid role of different characters, is an ideal skill for a professional actor.
言い換えると、人は自分のタイプのニーズを満たす職業を無意識に探し、演技の学生にはLSIとEIEが多かったということです。引用が理由を説明しているのはEIEの創造機能だけで、LSIが多い理由は書かれていません。
これはReininが勤務先で得た観察で、母集団や比率は示されていません。20章で見た感覚サブタイプの舞台志向とも接点がありますが、職業だけをLSI判定の根拠にはできません。
同じことは、職位から人物像を推測する場合にも言えます。Bukalovは、次の例を挙げています。
ある銀行と、その経済部長—LSI〔原文: 主人〕 (□(Ti)●Ti-Se、LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕)を想像しよう。彼は指示書の人で、概して「規定の中の人」なので、根拠なしに事務用ゴム輪一つ請求できない。「なぜそんなに鉛筆が必要なのかを根拠付けよ」と言う。彼は全員に説明書を書かせた。結局、皆を疲れさせた…。
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Представим себе банк и заведующего хозяйственным отделом — Хозяина ( , ЛСИ). Поскольку он человек инструкций и, вообще говоря, «человек в режиме», то у него канцелярской резинки не допросишься без основания: «Обоснуйте, почему вам надо столько карандашей». Он всех вынуждал писать объяснительные записки. В конце концов, замучил всех…
Bukalovの例が示すのは、規定を厳密に守る働き方でも、職位の求めるものと合わなければ、周りとの緊張が生まれることです。この事例で論じられているのは、人物の優劣ではなく、規定を厳密に扱う働き方と職位の要求との不一致です。Bukalovは配置転換後に本人を含む緊張が下がったと続けており、行動特徴は環境との組み合わせで観察する必要があることを示しています。
小括します。LSIの識別資料には、外見と姿勢、階層内での役割遂行、資料と物の配置、職業分布の偏りが記録されています。そこから取り出せる手がかりは、単一の特徴ではなく、区別のつけ方です。
要求の厳しさではなく、要求と条件の順序でLSEと分けます(Gulenko)。職業分布を単独の根拠にしません(Reinin)。行動特徴を環境との組み合わせで見ます(Bukalov)。どれも1つの特徴を足す話ではなく、似た表面をどこで分けるかの話です。
22著名人と思想のタイピング
著名人のタイピングは、本人への標準化された検査や追試で確かめられない領域です。この章では、各研究者が誰をLSIに帰属させ、何を例として選んだかを記録します。「誰がLSIか」の正解表ではありません。国家・民族・時代に与えられた「統合タイプ」は、個人のタイピングとは別のレベルの理論内帰属として分けて扱います。
人名型名称の由来—作家名からコード表記へ
まず、名の選定理由です。アウシュラは、このタイプの人格が最もよく描かれた作品として、ゴーリキーの長編を挙げ、こう書いています。
このタイプの人格は、M. ゴーリキーの長編『クリム・サムギンの生涯』において、主人公の像のうちに最もよく描かれている。(中略)これらの好ましからざる条件のゆえに、クリム・サムギンは多くの者によって、不可解で暗い人格として知覚される。実のところ、これは — このタイプの正常な代表者であって、双対化されていない論理内向に固有の諸問題を抱えている(中略)これは自己批判的であり、無情な自己分析である。
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Лучше всего этот тип личности описан в романе М. Горького «Жизнь Клима Самгина» в лице глав- ного героя.(中略)Из- за этой неблагоприятности Клим Самгин многими воспринимается как непонятная, темная личность. На самом деле это — нормальный представитель типа, с присущими недуализированному логическо- му интротиму проблемами(中略)Это самокри- тичный и беспощадный самоанализ.
言い換えると、アウシュラは、ゴーリキーの小説の主人公クリム・サムギンを、双対を得ていない普通のLSIとして描かれた人物と見ているということです。作者名と作中人物の両方が根拠に使われています。命名の由来が小説の主人公にあり、その主人公が「不可解で暗い人格」として読まれてきました。愛称は、この読まれ方ごとタイプに付いてきたと言えます。
この命名法自体が、後に学派内の批判対象になります。Gulenkoはこう書いています。
残念ながら、旧ソ連では誤解を招くペンネームのシステムがまだ使われており、有名人によってタイプを命名する(たとえば作家:デュマ父はISFP、ゴーリキーはISTJを表す;書籍の主人公 ― ホームズはESTJ、ドン・キホーテはENTPを表す;ロシア外で知られていない人物さえいる)。何人かのソシオニスト [17, 18] は、機能的名前への移行傾向を無視して、依然そのようなペンネームを使っている。(中略)ばかげた用語の使用をやめるよう私が繰り返し訴えたが、長い間無視された;ついに状況は変わったが、私との対話の試みの代わりに、キエフのソシオニストたちが彼ら自身の代替名前システムを提案した。論争と敵意の種が蒔かれた。
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Unfortunately in the former USSR a misleading system of pseudonyms is still in use of naming types by celebrities (e.g. writers: Dumas-father stands for ISFP, Gorky for ISTJ; book heroes – Holmes stands for ESTJ, Don Quixote for ENTP; there are even persons unknown outside Russia). Several socionists [17, 18] still use such pseudonyms ignoring the trend of transition to functional names. […] My repeated appeals to stop using ridiculous terminology have been ignored for a long; finally, the situation changed, but instead of attempts to a dialog with me, the socionists in Kiev offered their own alternative system of names. Seeds of controversies and hostilities have been sown.
上の引用のISTJは、ソシオニクスの4文字(ISTj)を大文字で書いたもので、LSIのことです(MBTIのISTJとは別のタイプです。19章)。つまり、Gulenkoは、有名人の名でタイプを呼ぶ方法を誤解を招くと批判し、機能的な名前への移行を訴えたということです。
Gulenkoは名指しで「ゴーリキーはISTJを表す」を誤解を招く例に挙げます。愛称が誤解を招くという批判、機能的名前への移行、命名をめぐる学派対立という流れから、愛称の廃止はソシオニクス内部からの提案でもあると分かります。当サイトがコード表記を採る判断(末尾の「この記事の方法論」)は、この系譜に沿っています。
また、人名が人物のタイピングとタイプ名称の両方を担うため、作家への評価とタイプ記述が混ざりやすい命名法でもあります。Filatovaは、その混同が当事者の側でどう現れるかを、こう記録しています。
「LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕」は、自分の心理タイプの名称を知って、突然憤慨する。「私の気に入らない作家と、私に何の共通点がありうるのか?」心理タイプの名称は、人格をあれこれの人物と同一視することを意味しない、と説得しなければならなくなる。
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Или «Максим Горький», узнав о названии своего психотипа, вдруг приходит в негодование: «Что у меня может быть общего с писателем, который мне не нравится?» Приходится убеждать, что название психотипа не означает отождествления личности с тем или иным персонажем.
Filatovaの記録では、LSIの人が、自分のタイプの名前が気に入らない作家の名だと知って、憤慨することがあります。名称が人物との同一視を促す問題を、Filatova自身が説明しています。後代の理論文にも、作家本人をLSIの例として扱う一節があります(18章で引いた『レイニン特性の理論』の「お前は親切だ」の段落)。
アウシュラの帰属—人物一覧と例示
アウシュラは、短い著名例と長い一覧の両方を残しています。まず、LSI章では4人をこう挙げています。
このタイプの最も広く知られている人物の中から、私たちに知られているのは、マクシム・ゴーリキー、マルティン・ルター、コーネフ元帥、皇帝カリグラ。
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Из наиболее широко известных людей с этим типом личности нам известны Максим Горький, Мартин Лютер, маршал Конев, император Кали-гула.
つまり、アウシュラは、LSIの代表として、作家ゴーリキー、宗教改革者ルター、コーニェフ元帥、皇帝カリグラを挙げているということです。この一文には、選定手続きは添えられていません。
別の著名人一覧では、科学者、統治者、作家、芸術家が同じ欄に並びます。
4.T□(Ti)●(Se)論理感覚内向(LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕) ニーチェ、インフェルト(物理学者)、L. ローゼンフェルト(物理学者)、カリグラ、ヘンリー8世、D. アイゼンハワー、J. カーダール、ブジョンヌイ、B. ゴドゥノフ、カール・アウグスト — ヴァイマル公、M. ゴーリキー、ラーゲルクヴィスト、ムージル、Yu. ジェマイティス、トゥマス・ヴァイジュガンタス、スティーヴン・キング、サウリュス・シルヴィス、シリヨス・ギラ。
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4. ТОФ Логико-сенсорный интротим (МАК-СИМ ГОРЬКИЙ)〔中略〕Ницше, Инфельд (физик), Л. Розенфельд (фи-зик), Калигула, Генрих УШ, Д. Эйзенхауэр, Я. Кадар, Буденный, Б. Годунов, Карл-Август — герцог Веймара, М. Горький, Лангерквист, Му-силь, Ю. Жемайтис, Тумас Вайжчантас, Стивен Кинг, Саулюс Ширвис, Сириос Гира.
言い換えると、アウシュラの一覧には、ニーチェ、ヘンリ8世、アイゼンハウアー、スティーヴン・キングなど、哲学者・科学者・統治者・作家が並ぶということです。見出しの行にあるイントロチムは、内向タイプのことです。一覧内のM.ゴーリキーは作家本人を指し、見出しの人名型名称とは役割が異なります。
ルターについては、外的関係の体系を改めた人物として、アウシュラはもう一段具体的な解釈をこう示しています。
外的な関係の体系を改良する能力があるので、LSI〔原文: マクシム〕 はときに、きわめて革命的な役割を果たすことができる。たとえば、マルティン・ルターの革命性はどこにあったのか。古い体系を壊すには、ささやかな修正をいくつか加えるだけで足りることがある。ルターはローマへ行ったとき、ヴァチカンと信徒との関係に一貫性がないことに衝撃を受けた。彼の思考のタイプからすれば、人はみな、階級、宗教、位階に応じて定められたヒエラルキー上の場所を占めなければならない。(中略)ルターの改革は、教会と信徒の関係の体系に何らかの秩序と論理を持ち込もうとするささやかな努力から始まった。そのうえ、人は自分の 自我 の理念のために行動するとき、いつも大胆で粘り強い。
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Из-за своих способностей совершенствовать сис-темы внешних отношений МАКСИМ иногда спосо-бен сыграть исключительно революционную роль. В чем, например, революционность Мартина Люте-ра? Иногда для разрушения старой системы доста-точно некоторых скромных поправок. Когда Лютер съездил в Рим, он был поражен непоследователь-ностью отношений Ватикана с верующими. Соглас-но же типу его мышления, каждый человек дол-жен занимать полагающееся согласно классовой принадлежности, религии и сану иерархическое место. Все это перепутывалось системой индуль-генций. Покупным правом верующих быть такими, как им заблагорассудится. Это — свобода от религиозной системы и анархия, при которой люди не знают, где их настоящее место и какими им следует быть. Реформа Лютера на-чалась со скромных усилий внести какой-то поря-док и логику в систему отношений между церковью и верующими. Кроме того, когда человек действу-ет во имя идей своего ЭГО, он всегда смел и на-стойчив.
アウシュラは、ルターの改革を、教会と信徒の関係の体系に秩序と論理を入れようとした試みとして、LSIの例にしています。これは宗教改革の史実からタイプが検証された記録ではなく、体系内の関係を改める行為をLSIの例として読む著者の解釈です。人物一覧より根拠は詳しいものの、別のタイプ仮説と比較する手続きは示されていません。
Reininの帰属—文学人物と政治的人物
Reininの一覧は、アウシュラと重なる人物に現代の芸術家を加えて、こう挙げています。
このタイプの著名人:マクシム・ゴーリキー、シャルル・モーリス・タレーラン、カリグラ、ジッドゥ・クリシュナムルティ、ヨシフ・スターリン、マルティン・ルター、ル・コルビュジエ、アナトリー・カルポフ、サルバドール・ダリ、トゥールーズ=ロートレック、パブロ・ピカソ、アンドレイ・タルコフスキー、ゴイコ・ミティチ、アラン・ドロン。このタイプの最も詳細な描写としては、M. ゴーリキー著『クリム・サムギンの生涯』の主人公クリム・サムギンが挙げられる。
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Celebrities of this type: Maxim Gorky, Charles Morris Talejran, Caligula, Jiddu Krishnamurti, Joseph Stalin, Martin Luther, Le Corbusier, Anatoly Karpov, Salvador Dali, Toulouse-Lotrac, Pablo Picasso, Andrey Tarkovsky, Goiko Mitich, Alain Delong. The most detailed description of this type – Klim Samgin, the main character in Life of Klim Samgin, by M. Gorky.
言い換えると、Reininの一覧は、アウシュラと重なるゴーリキー、ルター、カリグラに、スターリンやダリ、ピカソ、タルコフスキーなどを加えているということです。実在人物と文学人物が同じ例示欄に置かれています。クリム・サムギンは、実在人物の判定資料ではなく、ReininがLSI像を読み取った文学上の人物です。
スターリンについては、Reininは、06章で見た第4機能の疑い深さの一節を続けて、さらに強い例示を置いています。
第4機能を通じて疑いを注入するのは容易だ。ここでは人は常に心気症的である。この領域で彼/彼女は自分自身を信頼せず、他者の意見に依存するようになり、しばしば現実を他者の眼を通して見るようになる。これが極端なところまで行くと、この性質は偏執狂的な疑念へと変じる。ヨシフ・スターリンの妄想的な疑い深さは、国全体を疑念と恐怖の深淵へと突き落とした。
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Taken to the extreme this quality turns into maniacal suspiciousness. Joseph Stalin’s paranoid suspiciousness threw the whole country into the abyss of suspicion and fear.
上の引用の前半は、06章で見た一節と同じ文で、後半で極端な場合へ進みます。つまり、第4機能の疑い深さが極端になると偏執的な疑念に変わり、Reininはその例にスターリンを置いているということです。
引用内の臨床的な語はReininの評価です。ここに記録できるのは、著者が疑念の極端例として政治的人物を置いたという事実までで、個人のタイプと政治的帰結を結ぶ検証は、この一節にありません。人物一覧に名前が並ぶことと、その人物で機能を説明することは、根拠のレベルが違います。
公的人物の判定不一致—プーチンをめぐる複数仮説
著名人タイピングの不確かさは、研究者自身の対話にも残っています。Yermakの論文は、人間生物学・心理学研究所の所長A. M. エリヤシェヴィチとの仮想対話の形で書かれており、その中でA. M.(エリヤシェヴィチ)はこう述べています。
A. M.:さらに、異なる学派のソシオニクス家は、特定の人物がどの TIM に属するかについて合意するのが非常に難しいことが判明した。鮮明な例はロシア大統領 V. V. プーチンであり、彼の TIM について真剣なソシオニクス家によって提唱された少なくとも5つのバージョンが存在する:LSI〔原文: マクシム〕、LII〔原文: ロベスピエール〕、EIE〔原文: ハムレット〕、ILI〔原文: バルザック〕、IEI〔原文: エセーニン〕。これらのバージョンのうち3つには、私はきわめて説得力のある論拠を提示できる。
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А. М.: Кроме того, оказалось, что соционикам различных школ очень трудно прийти к согласию относительно того, к какому ТИМу принадлежит конкретный человек. Ярким примером является Президент России В. В. Путин, относительно ТИМа которого существует, по крайней мере, 5 версий, выдвинутых серьезными социониками: Максим, Робеспьер, Гамлет, Бальзак, Есенин. В поддержку трех из этих версий я могу привести весьма убедительные аргументы.
エリヤシェヴィチによれば、同じプーチンに5つのタイプ仮説があり、そのうち3つには説得力のある論拠を示せます。これは、著名人の外部観察だけで1つのタイプへ収束させる難しさを示します。
一方、Yermak自身の作業仮説は、確定ではなく留保つきで、こう示されています。
ロシア大統領 V. V. プーチンの心の TIM について、私は再三発言してきた—今日までに我々が手元の情報に基づいて到達した、ロシア大統領ヴラジーミル・ヴラジーミロヴィチ・プーチンの心の TIM の作業仮説は、倫理直観内向(EII、「EII〔原文: ドストエフスキー〕」)の歪められた(変形された)TIM である。(中略)それゆえ彼は、たとえば、自分がすでに大統領であることを一瞬忘れた「LSI〔原文: マクシム〕」(LSI)に似たり、自分にあまり自信のない「LII〔原文: ロベスピエール〕」(LII)に似たりするのである。他の仮説はあまり可能性がない…もっとも、信頼できる検証のためには、それなりの調書を集める必要があったろう…
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По поводу ТИМа психики Президента России В. В. Путина я уже высказывался неоднократно — наша рабочая гипотеза ТИМ психики Президента России Владимира Владимировича Путина, к которой мы пришли на сегодняшний день на основании имеющейся информации, — искажѐнный (деформированный) ТИМ этико-интуитивного интроверта (ЭИИ, «Достоевский»). 〔中略〕 Из-за этого он и похож, например, на «Максима» (ЛСИ), на минуточку забывшего, что он уже Президент, или не вполне уверенного в себе «Робеспьера» (ЛИИ). Другие гипотезы маловероятны… Впрочем, для достоверной верификации необходимо было бы собрать соответствующее досье…
言い換えると、Yermakはプーチンを、LSIではなく、変形したEIIとする作業仮説を立てているということです。この引用でLSIは、Yermakがプーチンに採用したタイプではなく、EIIという作業仮説からの見かけのずれを説明する比較対象です。LSI説の存在と、Yermak自身の採用説は区別する必要があります。末尾の「調書を集める必要」が、公開情報による判定の限界をそのまま示しています。
国家・時代の統合タイプ—個人とは別水準の帰属
Bukalovは、個人だけでなく、国家の構造にもタイプを帰属させています。スターリン個人と、その統治下の国家を、同じ型でこう記述しています。
スターリンはタイプ的には論理-感覚型内向(□(Ti)●(Se)すなわち LSI=LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕)であり、彼が創出した国家もまた同じ—論理(□(Ti))+意志的感覚(●(Se))である。(中略)これらはすべて第2クアドラ(ベータ)のタイプであり、彼らの基本的価値観は近接している。(中略)しかし論理-感覚型内向(□(Ti)●(Se))は静的(スタティック)であり、□(Ti)●(Se)構造の国家は静的である。構造的決定が下され、計画が立案され、それが実現される。そしてすべては官僚的方法でかなり緩慢に行われる。
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На все это можно посмотреть с точки зрения соционики. Сталин по типу — логикосенсорный интроверт ( ), и государство, какое он создал, такое же — логика ( ) + волевая〔中略〕всё типы 2-й квадры, базовые ценности у них близкие. Поэтому-то министр иностранных〔中略〕. Но логико-сенсорный интроверт ( ) — статик, и -структура государства статична: принимаются структурные решения, составляются планы, потом они воплощаются, и всё это делается бюрократическим образом и довольно медленно. Этико-интуитивный экстраверт (
Bukalovは、LSIのスターリンが作った国家も同じLSIの構造(論理と意志的感覚)を持ち、静的で官僚的に動くと見ています。ここでは、個人のタイピングから国家構造へ同じラベルが広げられています。国家の制度、国民、時代全体を1人のモデルAと同じものとして扱えるかは、個人タイピングとは別の仮説です。
毛沢東期の中国にも、Bukalovは同じ帰属をこう示しています。
次に、攻撃的感覚と中国の国家を考察してみよう。その統合型は論理-感覚型内向(□(Ti)●(Se)すなわち LSI=LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕)—中華人民共和国、すなわち毛沢東の中国である。この国家が強化されたとき、すなわち毛沢東が自身の権力を強化したとき、彼にとって最初のアイデアは外への拡張であった。
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Рассмотрим теперь наступательную сенсорику и китайского государства, интегральный тип которого — логико-сенсорный интроверт ( ) — Китайская Народная Республика, то есть маоистский Китай. Когда это государство укрепилось, то есть Мао укрепил свою власть, то у него первой же идеей стала экспансия вовне.
言い換えると、Bukalovは、毛沢東期の中国という国家全体にも、LSIという統合タイプを帰属させているということです。これも毛沢東個人のタイプ判定でも、中国に暮らす個々人の類型でもなく、「毛沢東期中国」という国家・時代の単位への統合タイプ帰属です。BukalovとGulenkoは1988〜89年にも、ソ連とドイツを同じLSIの統合タイプとして記述したとされます。国家、時代、個人という3つの単位に同じラベルが使われる点が、この帰属の性格を示しています。
帰属リストが示すもの—当サイトの独自整理(試論)
ここからは引用ではなく、当サイトの独自整理です。個々の人物がLSIであると認定する試みではありません。
複数の一覧には、統治者・軍人、宗教改革者、科学者、作家、画家、映画人が混在します。共通する職業群を1つに絞ることはできません。一方、ルターの改革、文学人物の内的世界、政治的人物の疑念、国家の官僚的構造という説明の仕方には、研究者がLSI像を「体系・秩序・統制」の語で例示しようとした傾向が見えます。したがって、これらは人物のタイプを確定する資料というより、研究者がLSI概念のどの側面を歴史や文学に投影したかを読む資料と位置づけられます。
小括します。著名人一覧には研究者間の重複がありますが、選定手続きや独立した追試は示されていません。公的人物には複数のタイプ仮説が併存し、Yermakの対話は判定が収束しない事例を明記しています。国家・時代の統合タイプは、個人のモデルAとは対象のレベルが異なる後代の拡張理論です。この章で確認できるのは人物や国家のタイプではなく、誰が何をLSIに帰属させたかという文献上の事実です。
23先行研究への懸念点
この章は、ここまで引用してきた文献群への懸念の整理です。外部からの批判ではなく、できる限り研究者たち自身の言葉で、方法論の弱点がどこまで自覚されていたかを示します。
観察者依存—ユング自身の警告
出発点のユングに、すでに方法論的な自己言及があります。
ただし、このような心理状態について全く正反対の概念を持つことも同様に可能であり、それに基づいて説明することも認める。 私自身が異なる個性心理学を持っていたとしたら、無意識を「非合理的」と見なす観点から、合理的タイプの特徴を正反対の方法で記述していただろうと確信している。
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I am prepared to grant that we may equally well entertain a precisely opposite conception of such a psychology, and present it accordingly. I am also convinced that, had I myself chanced to possess a different individual psychology, I should have described the rational types in the reversed way, from the standpoint of the unconscious as irrational, therefore.
つまり、類型の記述そのものが、記述する人の立場に依存しうると、ユング自身が警告しているということです。
LSI記述では、アウシュラ自身が後書きで、同じ問題をこう認めています。
著者の後書き。本作品の著者は LSI〔原文: マクシム〕 ではなく、ILE〔原文: ドン・キホーテ〕 だ、それゆえ LSI〔原文: マクシム〕 の像の解釈においては、いくらかの間違いも、深刻な抜けもありうる。
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Послесловие автора. Автор данной работы не МАКСИМ, а ДОН-КИХОТ, поэтому при трактов-ке образа МАКСИМА возможны и некоторые ошибки или серьезные пропуски.
アウシュラは、自分はLSIではなくILEなので、LSI像の解釈には間違いや深刻な抜けがありうると書いています。これはLSI像を確定的な人物記述ではなく、特定の観察者が構成したモデルとして読む必要を示します。同じ資料群には、金融家、指導者、個人崇拝をLSIへ結びつける時代的・政治的な強い評価もあります。本ページではそれらを人物やタイプの事実として採用しません。
判定信頼性への内部批判
タイプ判定の信頼性は、学派内部で最も率直に語られてきた弱点です。
現在ソシオニクスが抱える最も痛切な問題は、心理タイプ判定の信頼性である。今のところ、これは科学というよりむしろ技芸に近い。
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самый больной вопрос соционики в настоящее время — это надежность определения психотипов. Пока это скорее искусство, чем наука.
人々は中立的な質問(たとえば「人々は…についてどう考えていると思うか?」)には自発的に回答するが、評価的質問(「あなたはこちらが好きか、それともあちらか?」または「自分自身を…と…のどちらと考えるか?」)は無意識の緊張を引き起こす。(中略)私は既存のテストは最大40%の精度しか許さないと考えている。
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People answer neutral questions (for example: "What do you think people think about …?") spontaneously, but an evaluative question ("Do you prefer this or that?" or "Do you think of yourself as of … or …?") causes an unconscious tension. […] I believe that existing tests allow for maximum of 40 % accuracy.
言い換えると、タイプの判定は科学より技芸に近く、既存のテストの精度は最大でも40%ほどだと、学派の内部で書かれているということです。「技芸に近い」(Filatova)、「最大40%」(Reinin)という評価は、判定の不確かさを学派内部から示しています。22章のプーチンをめぐる5つの仮説は、同じ公開情報から複数の判定を組み立てられる実例でした。
Filatovaは、タイプ記述自体にも、こう留保を置いています。
これらの定式はすべてかなり条件的なものであり、心理タイプの全体的な傾向を映すものである。対応する心理タイプに属する具体的な一人ひとりが、正確にこのとおりに自分の人生の立場を定式化する、という意味では決してない。
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Сразу оговоримся, что все эти формулировки достаточно условны, они отражают общие тенденции психотипа, что отнюдь не означает, что каждый конкретный человек, относящийся к соответствующему психотипу, в точности так формулирует свою жизненную позицию.
つまり、タイプ記述はそのタイプの全体的な傾向を映したもので、一人ひとりが正確にそのとおりになるという意味ではないということです。この留保を採るなら、タイプ記述は、個人をそのまま書いた文章ではありません。判定の不一致と個人差の両方を残したまま読む必要があります。
検証されない強い主張
LSI資料には、割合が示されているのに、標本の作り方や判定手続きが記録されていない主張があります。アウシュラは、こう書いています。
「十月革命の参加者の写真アルバムを思い出せば、写真の97%の顔がこのタイプ(LSI〔原文: マクシム〕)だけに属することに気づくだろう」
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И если вспомните альбомы с фотографиями участников октябрьской революции, то заметите, что 97% лиц на фотографиях относятся только к этому типу.
言い換えると、アウシュラは、十月革命の参加者の写真の97%がLSIの顔だと書いているということです。「97%」は測定値の形をしていますが、対象アルバム、人数、判定者、比較群は示されていません。写真からの回想的判定を数量化した主張であり、数値があることと検証可能な測定記録があることは別です。同じ資料内の政治的評価にも、反証条件や追試の手続きは添えられていません。
記述の継承の選択性
ここまでの章で予告した論点をまとめます。LSI記述の系譜は一見連続していますが、継承の各段階で何を残し、何を組み替えたかの検証は示されないまま進んでいます。
- ユングの祖形との組み替え。ユングの外向的感覚型では、判断する機能は感覚の事実に従属する劣位の機能でした(02章)。ソシオニクスのLSIは論理(Ti)を位置1の主導機能に置き、感覚(Se)をその課題に応える位置2に置きます。祖形の上下関係が入れ替わっている点について、組み替えの根拠を示した文献は当サイトが確認した範囲にありません
- 内向的思考型からの継承。ユングの内向的思考型は「強度が彼の目標であって、広がりではない」と書かれ、観念の内部での精緻化に力点があります(02章)。ソシオニクスのLSIのTiは、Yermakの社会的特徴の式では「自分の範囲内の具体的秩序」として書かれます(10章)。同じ「内向的思考」という語の下で、扱う対象が観念から具体的な秩序へ移っています
- 番号体系の重ね書き。同じ位置が、現行の位置番号(03章)、アウシュラ旧式の4列(03章)、Reininの強度ランク(06章)、Filatovaの4機能の枠組み(09章)、Yermakの役割名(10章・16章)、Golihovの独自番号(13章)、モデルG(12章)で別々に呼ばれます。呼び名の対応を取り違えると、別の位置の記述が同じ位置のものとして重なります
資料の非独立性—同一原稿の再録・別訳
このページの資料には、独立した証言と数えられない組があります。資料系列の数え方には注意が要ります。Stratiyevskaya、Gulenko、Composite、Socioscopeには、それぞれ、当サイトで原文から訳した資料と、Wikisocionなどの英語版から訳した資料が並行してあります。
同一原稿の翻訳違い、同一著者の再録、同じコミュニティ資料の別言語版は、同じ証言の別の版で、複数の独立証言ではありません。このページでは原文から訳した資料を優先し、英語版との一致を再現性の証拠として数えていません。
学派の分裂と用語の混乱
LSIを扱う資料には、同じ番号や関係語をそのまま交換できない複数の体系が混在します。Reininの正負機能はReinin独自の番号体系です。Golihovの番号も標準の8位置とは対応しません。GulenkoのモデルG、TalanovのモデルT、Filatovaの4チャンネル「モデル・ユング」は、それぞれモデルAとは別の枠組みです。番号だけを見て標準の機能位置へ写すと、異なる概念を同一視することになります。
関係語にも学派差があります。夫婦ペアの統計論文で、Bukalovらは、LSIとEIIについてこう書いています。
注目を引くのは、監督ペア(5%)の数の有意さで、しかもそのほぼ全て(6 組のうち 5 組)が LSI〔原文: LSI (マクシム・ゴーリキー)〕 と EII〔原文: EII (ドストエフスキー)〕 のタイプに結びついている—内向ソシオニクス [9] の用語では「被監督者」と「監督者」の状態がこれらのタイプに対応する。
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The fact of significant number of revision couples (5%) attracts the attention, and almost all of them (5 of 6) are connected to (LSI) and (EII) types — a state of “inspected” and “inspector” in the terms of introvert socionics corresponds these types [9].
Bukalovらによれば、監督関係の夫婦6組のうち5組に、LSIかEIIのタイプが含まれていました。LSIとEIIが夫婦の組になっていたとは書かれておらず、5組の内訳は引用からは分かりません。
引用は、これを「内向ソシオニクス」の用語で、「被監督者」「監督者」の状態に対応させています。ここでの「被監督者」「監督者」は内向ソシオニクスでの状態の名前で、標準16関係の監督関係のペア名とは別のものです。同じ語が、学派固有の状態と標準の関係分類で異なる役割を持つ実例です。用語だけでなく、何を検証可能と見るかのレベルも、研究者ごとに揺れます。
懐疑的である。検証する必要がある。タイプが何らかの形で遺伝で伝わるとは考えていない。ソシオンは、何らかの形で人間に体現されるノオスフェアの一般的構造かもしれない。A.ブカロフの仕事がこの点に光を当てているかもしれない。
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Скептически отношусь. Проверять надо. Я не думаю, что типы как-то по наследству передаются. Возможно, социон — это какая-то общая структура ноосферы, которая каким-то образом воплощается в людях. Пожалуй, работы А. Букалова проливают свет на это.
Reininは、タイプの遺伝性には懐疑を示す一方、ノオスフェア(人類の思考圏)という検証の難しい仮説も提示しています。検証を求める姿勢と、検証しにくい概念への傾きが、同じ研究者の記述内に共存する例です。
制度化の主張と外部の視線
学派側は、普及の規模を示す数字を挙げます。
ソシオニクスが科学的方向性として広範に普及していることは、過去15年間にわたり、人文諸科学のあらゆる部門および一連の技術科学において、約800本の学位論文においてソシオニクスの諸概念および諸方法が用いられてきたという事実によって裏付けられている。これら学位論文を分野別および主題別に分析した。さらに、ソシオニクスに関する学術出版物の集合体を分析した。現時点において、ソシオニクスはロシア、ウクライナ、CIS諸国、ならびに欧州連合加盟諸国の150を超える大学で教授されている。
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Широкое распространение соционики как научного направления подтверждается тем, что за последние 15 лет соционические идеи и методы использованы примерно в 800 диссертациях по всем разделам гуманитарных наук и в ряде технических наук. Проведен анализ таких диссертационных работ по отраслям и темам. Проанализирован массив академических публикаций по соционике. В настоящее время соционика преподается более чем в 150 университетах России, Украины, стран СНГ и стран Европейского союза.
800本の学位論文、150超の大学という数字はBukalovらの集計であり、独立の確認はありません。また、利用の広がりは妥当性の証明とは別の事柄です。学派の自己認識の強さは、Stratiyevskayaの一節に典型的に現れます。
ソシオニクスが伝統的心理学と異なるのは、化学が錬金術と異なるのと同じである—ソシオニクスには体系がある、構築的アプローチがある、それは既存の知識体系と矛盾せず、それどころか、最も多様な科学・領域で並行して行われている多くの研究によって裏づけられている、科学的方法に基づいている。
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От традиционной психологии соционика отличается так же, как химия от алхимии — в ней есть система, в ней есть конструктивный подход, она основана на научных методах, которые не противоречат существующей системе знаний, а, наоборот, подтверждаются многими исследованиями, проводимыми параллельно в самых различных науках и областях.
言い換えると、Stratiyevskayaは、ソシオニクスと伝統的心理学の違いを、化学と錬金術の違いにたとえているということです。この強い自己評価に対し、判定信頼性をめぐる内部批判と追試の不足は残ります。普及、体系の整合性、個別主張の実証は、別々に評価する必要があります。
最後に、判定者の質の問題も、Filatovaが内部からこう指摘しています。
ソシオニクスに対する不信の、もう一つの原因は、この人間についての新しい知識領域に、専門的な訓練どころか、単純な人生経験さえ持たないことも少なくない、熱心な支持者たちの一大勢力が押し寄せたことに関係している。そして、そうした若者たちが、自分が正しいと絶対的な確信を持って、決して単純ではない心理的問題の解決策をあちらこちらで提示するとき、それが思慮深い研究者たちの十分に根拠のある批判を招かずにはいないのである。
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Другая причина недоверчивого отношения к соционике связана с тем, что в эту новую область знаний о человеке пришла большая армия энтузиастов, не имеющих зачастую не только специальной подготовки, но и простого жизненного опыта. И когда такие молодые люди с абсолютной уверенностью в своей правоте предлагают направо и налево рецепты решения совсем непростых психологических проблем, это не может не вызывать у вдумчивых исследователей вполне обоснованных нареканий.
つまり、Filatovaは、ソシオニクスへの不信の原因を、訓練も人生経験も足りない熱心な支持者たちの断定に置いているということです。不信の原因を、理論の側ではなく担い手の側に置いた説明です。「化学と錬金術」という自己評価(Stratiyevskaya)と並べると、学派内部でも普及の受け止め方が分かれていることが分かります。
ここまでの懸念は、5つに整理できます。
- 判定の信頼性:判定が技芸に近いという内部評価、質問紙の精度への低い見積もり、著名人判定の不一致
- 反証手続きの不足:97%という数値や政治的な強い一般化に、標本・判定者・追試の記録がない
- 観察者と命名の影響:著者自身がLSI像の誤りを認め、人名型名称が人物との同一視を招く
- 資料の非独立性:同一原稿の並行訳、同一著者の再録、コミュニティ資料の別言語版を独立証言として数えられない
- 体系の非互換:独自の機能番号・モデル・関係状態語を、標準のモデルAや16関係へそのまま写せない
あわせて、このページ全体で扱ってきた主張の水準を区別しておきます。
-
文献上の事実:誰がいつ何を書いたか。索引と出典で確認できます。
-
理論内部の帰結:モデルを前提にした導出(例:LSIの位置4はNe)。モデル内で整合していても、モデル自体の妥当性は別の問題です。
-
文献系列内で反復される観察:14章の5つの観測。相互に参照し合う文献群での反復であり、独立した再現ではありません。
-
独立に実証された主張:測定・標本・追試を伴うもの。当サイトが確認した範囲では、この水準に達したLSI記述は本ページにはありません。
これらの懸念の多くが研究者自身の言葉で残っていることは、少なくとも一部の研究者が弱点を自覚して書き残していた証拠であり、同時に未解決の課題の一覧でもあります。このページの引用群は、その両面を示すことを意図して選びました。
24LSIとは何か
最終章です。この章に新しい引用はありません。ここまでの記事内の資料(引用、研究者別の検討、理論各論、懸念の整理)だけを材料に、LSIというタイプの記述を当サイトの責任で再統合します。独自の統合であるぶん、確からしさは各章の引用より一段下がります。
反復して現れる記述
研究者や記述形式をまたいで反復する内容を、14章の横断比較と重ねつつ結論の視点から並べ直すと、5つに整理できます。第一は、対象間の関係を構造・分類・階層として捉えることです。ユングの内向的思考型にあった内側の基準と観念の深掘りは、ソシオニクスではTi主導の記述へ接続され、規則、配置、責任、説明の順序を一つの体系として扱う姿に具体化されました(02〜04章)。第二は、理解した体系を現実に実装し、維持し、乱れれば復旧することです。計画、規律、役割分担、進捗確認、必要な働きかけは、Se創造との結合として主要な研究者の記述に繰り返し現れます(05〜13章)。
第三は、明確さと予測可能性を確保してから動くことです。指示、担当範囲、日課、予定、判断基準が定まると安定して継続できる一方、未確定の可能性、他者の潜在性、急な条件変更は負担になりうるとされます。もっとも、緊急時には動員されるという記述もあり、変化全般を避けるという意味ではありません。第四は、役割と距離を基準化し、感情を行動で伝えることです。公私や職務上の位置に応じて接し方を変え、好意や責任を言葉より具体的な行為で示す記述が複数に見られます。その反面、自分への感情や関係の真意を確かめる場面では負担が生じ、明確な好意、信頼、活気ある感情表現を外から受け取る必要も記されています(05・07・12・13・18章)。
第五は、具体物、空間、細部、仕上げを管理することです。物の配置を覚える、手順の逸脱を見つける、手で直す、品質を最後まで整えるという観察は、抽象的な秩序志向だけでは捉えにくいLSI像を補います。体系は頭の中だけに置かれず、物、文書、作業工程、組織運営へ移されると描かれてきました。
ただし、これらは互いに独立した5種類の証拠ではありません。後代の研究者はアウシュラのモデルAとタイプ記述を共通の前提にし、同じ原稿の再録、翻訳違い、編纂プロファイルも含まれます。同一著者が人物像と独自モデルで同じ観察を書き直した例もあります。したがって、反復は相互参照する文献系列の内部での収束であり、独立した標本による再現ではありません(23章)。
確定しない点と実証の限界
確定しない点も残ります。感情表出は、抑制して内側に蓄積する記述と、親しい場や感情的な刺激のもとで活発に表す記述が並びます。行動速度も、十分に検討してから着手する人物像と、慣れた状況や緊急時に素早く動く人物像の両方があります。階層についても、明確な位置に所属すると落ち着くという記述と、自ら管理的な地位を求めるという記述は同じではありません。サブタイプ、構え、場面、経歴のどれが差を説明するかは、記事内資料から確定できません(11・20・21章)。
ただ、感情表出の差は、ため込んだ感情をときどき出す場面と、外から感情を受け取る場面の違いとも読めます(12章のGulenko)。行動速度の差も、既知の手順がある場面か、新規で型のない場面かで分かれるとも読めます(14章)。
理論上の説明にも水準差があります。位置別次元性とクアドラ単位の次元性、モデルAとモデルG・モデルT、ReininやGolihovの独自番号は相互に置換できません。時間や可能性の扱いについて数値や名称が違って見えても、同じ対象を測っているとは限りません(11・16・23章)。著名人、外見、職業からの判定は追試が難しく、同一人物に複数のタイプ仮説が成立した例もあります(21・22章)。
さらに、判定手続き、標本、反証条件、独立した追試が不足していることは、23章で見たとおりです。ここで要約できるのは、LSIが何であると証明されたかではなく、どのような構造と人物像として文献上記述されてきたかです。
LSI像の要約
以上の留保つきで要約します。文献群が描くLSIは、物事を対象の寄せ集めではなく、関係・規則・責任が組み合わさった体系として捉え、その体系を現実に機能させようとするタイプです。位置1のTiが構造と整合を捉え、位置2のSeが配置、運用、働きかけへ移すという説明が、その中心にあります。理解だけで終わらず、計画し、実行し、点検し、最後まで整えるところまでが一続きに記述されています。
この構えは、仕事だけでなく、物の置き場所、時間割、役割上の距離、約束の扱いにも現れるとされます。明確な基準と担当範囲がある場では粘り強く働ける一方、選択肢が開いたままの状況、他者の潜在性、関係の真意を読む場面では負担が増える可能性があります。感情は乏しいと一括できず、表に出す方法が限定されやすい一方で、信頼できる相手からの明確な好意や、場を動かす感情表現を重く受け取る人物像が描かれています。双対EIEの資料が多いことも、この感情面の記述が関係論の文脈で形成されてきた経緯を示します。
01章で見た一般的な像に戻ります。「規則と手順を重んじ、決めたことを最後まで守らせる」という像は、研究者の記述でも中心に残ります。一方、「口数が少なく、好意を行動で示す」という像は、感情を言葉より行動で伝えること(Reinin)として残ります。そのうえで、感情の高まりを外から受け取る必要(Stratiyevskaya・Gulenko)としても言い直されています。
また、「先の読めない状況が負担になる」という点は、研究者の記述では2つの形で書かれています。確定していない可能性の見積もりに緊張すること(Filatova)と、自分の位置の不確実さを痛ましく耐えること(Stratiyevskaya)です。
かみ砕いて言うと
一般的なタイプ解説の語り口に直すなら、こうなります。文献群の描くLSIは、まず「何と何がどうつながり、誰がどこまで担当するのか」を明確にしたい人です。筋の通ったしくみが見えれば、必要な手順を決め、物や人の配置を整え、途中で崩れないように確認しながら進めるとされます。細部を詰め、約束した結果まで仕上げることが、安心と自信につながります。
一方、可能性だけが広がる話、相手の本心が見えない関係、理由なく変わる予定には負担を感じることがあるとされます。気持ちは説明するより、手伝う、守る、直す、約束を果たすといった行動で示しやすいと描かれます。外からは落ち着いて見えても、親しい相手の明確な好意や、笑い、祝祭、感情の動きは必要とされます。文献上のLSIは、少なくとも物事の関係を筋の通った体系に整理し、その体系を具体的な行動・手順・配置として維持しようとする姿として、繰り返し記述されてきたと言えるかもしれません。
25この記事の方法論
引用を用いる理由と範囲
ソシオニクスの文献では、同じLSIというタイプについて、研究者ごとに観測点も語彙も評価も食い違います。食い違う記述を1つの要約にまとめると、どの研究者も書いていない「平均像」ができあがります。要約には書き手の解釈が混ざるため、研究者の記述は逐語の引用で示します。引用は、本文で設定した論点の検討に必要な範囲にとどめます。そのうえで、出典の関係・記述の違い・当てはまる範囲を、当サイトの本文で分析します。各引用の位置づけの説明、各章末の小括、14章の横断比較、22章・23章の整理がこのページの本文で、ここには当サイトの判断が入ります。最終の24章はその延長で、記事全体の資料をまとめ直す独自の統合です。
引用の逐語性と翻訳
引用の訳文は当サイトによる訳出です(ユングはドイツ語原著の英訳版から訳出しています)。底本の綴りは各引用の「原文を表示」で確認できます。
底本は研究者本人の著書と機関誌論文を主とします。コミュニティ編纂資料(Wikisocionなど)も補助として使いますが、出典表示で区別できるようにしています。原文は、テキストで示せる引用について各引用の下の「原文を表示」に格納しています。図表由来などで原文テキストを収載できないものは、索引の注記に示します。原文には誤字が残る可能性があることをあらかじめお伝えしておきます。
本ページの引用は、公表された著作物からの、批評・研究を目的とする引用です。引用部は引用ブロックで明瞭に区分し、すべてに出所を番号つきで明示しています。索引には著者・資料名と、確認できた範囲の刊行年・初出・該当箇所を掲載し、出所に留保が要る資料は注記で示します。本文と引用の関係は、本文の分析が主で、引用は各論点の根拠として示す資料です。出典・掲載についての指摘があれば対応します。
タイプ愛称の置換
ソシオニクスの原典には、16タイプを著名人の名で呼ぶ愛称が頻出します。LSIの場合は「マクシム」です。当サイトはタイプをコード表記(LSI、EIEなど)で統一しているため、引用内の愛称は「LSI〔原文:マクシム〕」の形式で置換します。なお、この愛称は底本によって「マクシム・ゴーリキー」「ゴーリキー」と完全形・略形で揺れます。愛称の由来と著名人タイピングの問題は22章で扱います。
索引の使い方
引用の末尾には初出順の番号が付きます。番号を押すと巻末の索引に移動し、著者・書名と、確認できた範囲の年・該当箇所を確認できます。索引の各項目からは、本文の引用位置へ戻れます。
注釈
- ※1MBTIとの対応は機能の並びの解釈にもとづく便宜的なものです。詳しくはMBTIとの違い、MBTIとソシオニクスのタイプはどう対応するのかをご確認ください。
+索引(引用文献)
- [1]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第11章 定義 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [2]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [3]ユング『心理学的類型』(1921)第10章 内向型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [4]ユング『心理学的類型』(1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [5]ユング『心理学的類型』(1921)第10章 内向的思考型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [6]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 外向的感覚型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [7]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 外向的感覚型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [8]Kempinski『Lęk(不安)』 底本は『Lęk』 本文へ
- [9]Kempinski『Lęk(不安)抜粋訳』(原題:Lęk) 「アナログ原理とデジタル原理」の節 死後刊行の著作。著者はAntoni Kępiński(1918–1972) 本文へ
- [10]Kempinski『Lęk(不安)抜粋訳』(原題:Lęk) 「アナログ原理とデジタル原理」の節 死後刊行の著作。著者はAntoni Kępiński(1918–1972) 本文へ
- [11]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) Kempinskiの抜粋訳内の再録(原出典はアウシュラ『ソシオニクス入門』) 本文へ
- [12]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)著者序文 Kempinskiの抜粋訳内の再録(原出典はアウシュラ『ソシオニクス入門』) 本文へ
- [13]アウシュラ『ユングの世界』(1991) 本文へ
- [14]アウシュラ『ユングの世界』(1991) 本文へ
- [15]Reinin「情報、その伝達、および情報代謝について」(原題:Об информации, её передаче и информационном метаболизме)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1-2(2021年) 機関誌への再録掲載 出典リンク 本文へ
- [16]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [17]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)前書き 本文へ
- [18]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第1章 本文へ
- [19]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [20]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [21]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика) 「第1機能」の節(要約) 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [22]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика) 「第2機能」の節(要約) 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [23]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика) 「情報代謝モデル」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [24]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) LSI章 本文へ
- [25]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Введение в соционику、1998)旧式4列一覧 本文へ
- [26]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第11章 定義「思考」 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [27]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 定義「感覚」 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [28]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)第4章 1982年執筆「ソシオン、またはソシオニクスの基礎」の再録部からの引用 本文へ
- [29]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [30]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 基本概念 本文へ
- [31]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用—情報流のアスペクト構造」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(1997年) 出典リンク 本文へ
- [32]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)第4章 1982年執筆「ソシオン、またはソシオニクスの基礎」の再録部からの引用 本文へ
- [33]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [34]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 基本概念 本文へ
- [35]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1997年) 出典リンク 本文へ
- [36]アウシュラ『女性の役割と社会』(1997) 本文へ
- [37]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第2ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [38]Filatova『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 本文へ
- [39]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「論理感覚内向タイプ」 本文へ
- [40]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「論理感覚内向タイプ」 本文へ
- [41]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「論理感覚内向タイプ」 本文へ
- [42]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「論理感覚内向タイプ」 本文へ
- [43]アウシュラ「アウシュラ—レイニン往復書簡断片」(原題:Фрагменты переписки А. Аугустинавичюте и Г.Р. Рейнина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2006年) 1984年12月25日付書簡 出典リンク 本文へ
- [44]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「論理感覚内向タイプ」 本文へ
- [45]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)理論編 底本は英語版 本文へ
- [46]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [47]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [48]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [49]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [50]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [51]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [52]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [53]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [54]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講「16タイプ」LSI節 底本は英語版 本文へ
- [55]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 参照は2010年英語版(露語版の初出年は確認中) 本文へ
- [56]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010) Part III「対人衝突」 底本は英語版 本文へ
- [57]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010) Part III「予期せぬ出来事」 本文へ
- [58]Bukalov & Boiko『LSIタイプ記述』(原題:Максим Горький (Букалов, Бойко)) 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト。同ページの帰属表記はブカロフ・ボイコ『Почему ошибся Саддам Хуссейн, или Что такое соционика』 出典リンク 本文へ
- [59]Bukalov & Boiko『LSIタイプ記述』(原題:Максим Горький (Букалов, Бойко)) 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト。同ページの帰属表記はブカロフ・ボイコ『Почему ошибся Саддам Хуссейн, или Что такое соционика』 出典リンク 本文へ
- [60]Bukalov & Karpenko「人類の進化:FIM構造とソシオンの形成」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2018年) 本文へ
- [61]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1996年) 本文へ
- [62]Bukalov「意識機能の管理的役割」(原題:Управляющая роль функции сознания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2016年) 出典リンク 本文へ
- [63]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第1ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [64]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第2ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [65]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第3ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [66]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第4ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [67]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第5ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [68]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 LSI章 第7ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [69]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 LSI章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [70]Filatova『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [71]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 LSI章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [72]Filatova『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [73]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 LSI章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [74]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部「実務家」LSI章 本文へ
- [75]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 本文へ
- [76]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [77]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)第5章 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [78]Karpenko「世界のアスペクト知覚」(原題:Восприятие аспектов мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(1995年) 出典リンク 本文へ
- [79]Karpenko「世界のアスペクト知覚」(原題:Восприятие аспектов мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1995年) 出典リンク 本文へ
- [80]Karpenko「バーン=ブカロフによる構えがタイプの発現に及ぼす影響」(原題:Влияние установок по Бёрну–Букалову на проявления типа)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 出典リンク 本文へ
- [81]Karpenko「バーン=ブカロフによる構えがタイプの発現に及ぼす影響」(原題:Влияние установок по Бёрну–Букалову на проявления типа)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 出典リンク 本文へ
- [82]Karpenko「バーン=ブカロフによる構えがタイプの発現に及ぼす影響」(原題:Влияние установок по Бёрну–Букалову на проявления типа)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 出典リンク 本文へ
- [83]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版 本文へ
- [84]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版 本文へ
- [85]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版 本文へ
- [86]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版 本文へ
- [87]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版 本文へ
- [88]Gulenko『64の肖像』(2019)理論編 本文へ
- [89]Gulenko『64の肖像』(2019) DCNH編 本文へ
- [90]Weisband/Aushra『LSI』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [91]Prokofieva『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [92]Golihov『LSIタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [93]Golihov『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [94]socionics.ua『「LSI」プロファイル(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [95]Piatnitskiy『LSIタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [96]Beskova『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [97]Blohin『「LSI」タイプ記述(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [98]Composite『「LSI」編纂プロファイル(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [99]Socioscope『「LSI」プロファイル(Wikisocion再録)』 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [100]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 本文へ
- [101]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [102]ユング『心理学的類型』(1921)第11章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [103]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [104]Reinin「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2006年) インタビュー記事 出典リンク 本文へ
- [105]Reinin「ユング類型論における双極特徴群」(原題:Социон и его описания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1996年) 出典リンク 本文へ
- [106]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第1部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 出典リンク 本文へ
- [107]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第2部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 出典リンク 本文へ
- [108]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第1部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №3(2011年) 出典リンク 本文へ
- [109]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第2部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 2)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2011年) 出典リンク 本文へ
- [110]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) Part III「クラブ」 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [111]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [112]アウシュラ『レイニン特性の理論』(原題:Теория признаков Рейнина、1998)連載第5部 機関誌『ソシオニクス、メンタロジー、人格心理学』1998年№5(通巻№186)掲載の連載(全6回・古典欄)第5部 本文へ
- [113]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第3章 本文へ
- [114]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [115]Bukalov「意識機能の管理的役割」(原題:Управляющая роль функции сознания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2016年) 出典リンク 本文へ
- [116]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [117]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [118]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [119]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [120]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [121]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 本文へ
- [122]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [123]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [124]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [125]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 本文へ
- [126]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版 本文へ
- [127]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [128]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010) 底本は英語版 本文へ
- [129]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [130]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [131]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版 本文へ
- [132]Bukalov「個体誕生過程における情報代謝機能の形成メカニズムについて」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1996年) 出典リンク 本文へ
- [133]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 参照は2010年英語版(露語版の初出年は確認中) 本文へ
- [134]Gulenko『64の肖像』(2019) 16関係編 本文へ
- [135]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Введение в соционику、1998) 「第二の双対」 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [136]アウシュラ『レイニン特性の理論』(1998) 本文へ
- [137]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) LSI章 本文へ
- [138]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 EIE章 第6ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [139]Bukalov, Karpenko & Chikirisova「夫婦ペアにおけるインタータイプ関係の統計」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 底本は英語版 本文へ
- [140]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 16関係編 底本は英語版 本文へ
- [141]Bukalov「インタータイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2012年) 原文欄は同じ段落の後半のみ 出典リンク 本文へ
- [142]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 16関係編 底本は英語版 本文へ
- [143]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 インタタイプ関係の章 原文欄の前半は該当段落の要旨部分 本文へ
- [144]Bukalov & Karpenko「学術分野としてのソシオニクス」(原題:Соционика как академическая научная дисциплина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(2013年) 出典リンク 本文へ
- [145]アウシュラ『ユング論考集(当サイト編纂アーカイブ)』(1984)第4篇「パーソナリティとパーソナリティタイプ」 心理学者エレナ・ドゥボヴァ宛書簡(1984年11月18日付)。機関誌『ソシオニクス、メンタロジー、人格心理学』2005年№4(通巻No.202)に再録 本文へ
- [146]Wikisocion『「Subtypes」(コミュニティ編纂)』(2026) 2026-07-15閲覧 底本はWikisocion掲載の英訳テキスト。著者の原語初出は未確認 本文へ
- [147]Meged & Ovcharov『LSIタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [148]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第III部 本文へ
- [149]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第III部 本文へ
- [150]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) LSI章 底本は英語版 本文へ
- [151]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) LSI章 底本は英語版 本文へ
- [152]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) LSI章 底本は英語版 本文へ
- [153]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) LSI章 底本は英語版 本文へ
- [154]Wikisocion『「Subtypes」(コミュニティ編纂)』(2026) 2026-07-15閲覧 底本はWikisocion掲載の英訳テキスト。著者の原語初出は未確認 本文へ
- [155]アウシュラ『ユング論考集(当サイト編纂アーカイブ)』第2篇「なぜユングを読むのは難しいか?」 執筆・初出は篇ごとに異なる編纂物(第2篇は機関誌2006年№4再録の論考) 本文へ
- [156]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第9章 本文へ
- [157]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第9章 本文へ
- [158]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第9章 本文へ
- [159]Karpenko「エキスパートの立場」(原題:Позиция эксперта)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(1999年) 出典リンク 本文へ
- [160]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 本文へ
- [161]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) LSI章 底本は英語版 本文へ
- [162]Gulenko『LSEタイプ記述(仕事の場)』(原題:Социотип Администратор в работе (Штирлиц, ESTJ, Логико-сенсорный экстраверт)) Руководитель → Руководитель-организатор 原文欄は人道主義ソシオニクス学派の公式サイト socioniks.net の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [163]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010)第2講「16タイプ」EIE節 底本は英語版。引用訳は別の英訳に拠る。英語版本文は「演劇大学の学生の40%がLSIとEIEだった」と数値で述べる(引用訳は「多い」) 本文へ
- [164]Bukalov「インタータイプ関係の記述」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 本文へ
- [165]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「論理感覚内向タイプ」 本文へ
- [166]Gulenko『異なる言語を話し、同じものを目指す—ソシオニクスとアメリカ・タイプ理論の比較』(1996) 英語論文。1996年執筆、2001年著者改訂(D. Lytov協力の改訂版から訳出)。初出媒体は確認中 本文へ
- [167]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)基本概念 本文へ
- [168]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) LSI章 本文へ
- [169]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998)著名人リスト 本文へ
- [170]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) LSI章 本文へ
- [171]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010)第2講 底本は英語版 本文へ
- [172]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Соционика: Типология. Малые группы、2010) LSI節 底本は英語版 本文へ
- [173]Yermak「ソシオニクスの理論的基盤の『美しさ』とその基礎の堅牢性について」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2004年) 機関誌、2004年 本文へ
- [174]Yermak「ソシオニクスの理論的基盤の『美しさ』とその基礎の堅牢性について」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2004年) 機関誌、2004年 本文へ
- [175]Bukalov「社会歴史過程のモデル化(第1部)」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 本文へ
- [176]Bukalov「社会歴史過程のモデル化(第2部)」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 本文へ
- [177]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [178]アウシュラ『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) LSI章後書き 本文へ
- [179]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)前書き 本文へ
- [180]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 参照は2010年英語版(露語版の初出年は確認中) 本文へ
- [181]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)基本概念 本文へ
- [182]アウシュラ「ソシオニクスのスケッチ」(原題:Почему Юнга трудно читать?)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2006年) 出典リンク 本文へ
- [183]Bukalov, Karpenko & Chikirisova「夫婦ペアにおけるインタータイプ関係の統計」(原題:О статистике отношений в супружеских парах)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 底本は英語版 出典リンク 本文へ
- [184]Reinin「ソシオンとその記述」(原題:Социон и его описания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2008年) 出典リンク 本文へ
- [185]Bukalov & Karpenko「学術分野としてのソシオニクス」(原題:Соционика как академическая научная дисциплина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(2013年) 出典リンク 本文へ
- [186]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [187]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)前書き 本文へ

