SLE超詳細解説
SLE(ESTP)というタイプを、ソシオニクスの研究者がどう観測し記述したかを、原典の引用で比べる論考です。このページは研究文献からの引用を資料として示し、その比較と分析で構成します。対象は、創始者のアウシュラ・アウグスティナヴィチューテ(Aushra Augustinaviciute)と、後に続く研究者です。後続の研究者は、Reinin、Bukalov、Stratiyevskaya、Filatova、Yermak、Karpenko、Gulenkoです。
先に結論を知りたい方は、14章「研究者間の差分を総括する」をご確認ください。
01SLEは一般にどう言われているか
SLE(ESTP)は、一般にはこんなふうに紹介されます。目の前の状況をすぐ見て取り、決めて動く人。Se(外向感覚)で誰に何ができ、どこに障害があるかを見積もり、Ti(内向論理)で押すか引くかを判断する。停滞した場面ほど前に出て、指示を出し、責任も引き受ける。物言いは直接的で、結論から話す。「ジューコフ」と呼ばれることもあります—おおよそこんな像です。
よく挙げられる場面はこうです。会議で議論が長引くと「で、どうするか」と話を戻して決める、と言われます。トラブルや締切が迫るほど動きが速くなる、とも紹介されます。
一方、相手が黙って落ち込んでいる場面では、何を言えばよいか決めきれず、居づらくなる、と言われます。勝ち負けはその場で判断できても、自分がその人をどう思っているかは、すぐには言葉にならない、とも書かれます。そのため、押しが強いと見られる場面でも、本人は確かめようのない相手の内心を扱う負担を抱えている、という紹介もあります。
この像は、あとで見る研究者の記述から切り出されて広まりました。現状を見積もる・自分で決める・引き受ける、関係や感情の扱いに負担がある、という要素は、研究者の記述ともおおむね重なります。ただ、研究者ごとに力点が違い、すぐ動くのか時機を待つのかも一つではありません。24章で、この一般像のどこが残り、どこが言い直されるかに戻ります。
読この記事の読み方
想定読者は、SLEプロファイルなどの基礎ページを読み終えて、出典まで確かめたい人です。各章で研究者の記述を引用で示し、そのすぐ下に当サイトの読み方(何が共通し、どこが違うか)を書きます。
流れは、01章が一般に言われている像、02〜04章が前提(系譜、モデルA、情報要素)、05〜13章が研究者別の記述(このページの中心)、14章が横断比較、15〜23章が各論、24章が当サイトのまとめです。引用には初出順の番号が付き、押すと巻末の索引へ飛び、索引から本文へ戻れます。引用の扱い方(逐語性、訳出、編集操作)は末尾の「この記事の方法論」にあります。
ページ冒頭の「コピーしてAIで要約!」を押すと、要約用の指示文とこのページの本文がクリップボードに入ります。AIに渡して、要約のほか、引用の意味を聞く、研究者ごとの違いを整理させる、といった使い方ができます。長すぎるときは、章ごとに分けて渡す方法もあります。
タイトルの「ESTP」は、MBTIで近いとされるタイプの表記です(19章)。
02系譜 ユングから情報代謝へ
SLEという記述は、3つの原典から来ています。ユング『心理学的類型』(1921年)の類型論、Kempinskiの情報代謝の概念、そしてアウシュラによる両者の接合です。
ユングの類型論(1921年)
ソシオニクスの16タイプは、スイスの精神科医カール・グスタフ・ユングの『心理学的類型』を出発点とするとされます。ユングは心の働きを4つの基本機能に分け、それぞれが外向・内向のどちらかの構えで働くと考えました。定義の章で、機能は次のように説明されます。
心理学的機能とは、さまざまな状況のもとでも理論上同一であり続ける、心的活動の特定の形式のことと私は理解している。(中略)私は全部で4つの基本機能を区別する。2つの合理的機能と、2つの非合理的機能である。
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By psychological function I understand a certain form of psychic activity that remains theoretically the same under varying circumstances.(中略)I distinguish four basic functions in all, two rational and two irrational
合理的な2つは思考・感情、非合理的な2つは感覚・直観です。そのうえでユングは、人によって最も分化した機能が違い、それが生活への適応の主役になると書きます。
まず特に注目すべきは、私が「内向型」と「外向型」と分類した2つの基本的なタイプについてである。(中略)個人の適応や人生への方向性において、最も発達した機能が主要な役割を果たすという特異性を持つ特定のタイプ
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my first concern must be with the two general types I have termed introverted and extraverted.(中略)those special types whose particularity is due to the fact that his most differentiated function plays the principal role in an individual's adaptation or orientation to life.
まず外向・内向という2つの一般類型があり、その内側に、最も分化した機能が主役を担う「機能類型」が置かれる、という二重の分類です。この組み合わせで8つの型が記述されました。ソシオニクスの文献では、この4機能×2構えの枠組みを「ユングの基底」と呼ぶことがあります。
ユングの外向的感覚型—SLEの祖形
SLEの祖形として後代に参照されたのが、ユングの外向的感覚型です。ユングはSLEやモデルAを記述しておらず、ここで扱うのは後代の構成に先行する類型です。最初に置かれるのは、客観的事実と具体的な対象へ強く向かうことです。
現実性において、外向的感覚型に並ぶことのできる他の人間類型はない。客観的事実に対する彼の感覚は並外れて発達している。彼の生は、具体的な対象との現実の経験の集積であり、この型が顕著であればあるほど、彼は自分の経験を利用しない。ある場合には、彼の生の出来事は「経験」という名にほとんど値しない。彼は、この感覚された「経験」を、新たな感覚への案内役として役立てる以上の使い道を知らない。
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other human type can equal the extraverted sensation-type in realism. sense for objective facts is extraordinarily developed. life is an accumulation of actual experience with concrete objects, and the more pronounced he is, the less use does he make of his expert ence. In certain cases the events of his life hardly deserve the name c experience '. He knows no better use for this sensed * experience * than to make it serve as a guide to fresh sensations
言い換えると、この型にとって経験は、抽象的な教訓へまとめられるより、次の感覚経験を選ぶ手がかりになります。つまり、現実の対象を直接経験し、客観的事実へ反応することが、外向的感覚型の出発点です。
このような型は—その大多数は明らかに男性であるが—もちろん、自分が感覚に「従属」しているとは考えない。彼の立場からすれば、感覚は生の具体的な現れであり、まさに現実に生きることの充実そのものであるから、この見方をまったく説得力がないものとして嘲笑するほうに、はるかに傾くだろう。彼の目的は具体的な享楽であり、その道徳も同じ方向に向けられている。
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Such a type the majority are men apparently does not, of course, believe himself to be ' subject ' to sensation. He would be much more inclined to ridicule this view as altogether inconclusive, since, from his standpoint, sensation is the concrete manifestation of life it is simply the fulness of actual living. His aim is concrete enjoyment, and his morality is similarly orientated.
ユングは、感覚へ向かう生き方を、本人の内側からは「現実に生きることの充実」として記述します。言い換えると、外から見れば感覚に頼っているように見えても、本人にとっては現実を生きている充実そのものだということです。外からの評価と本人の実感とで、同じ生き方の見え方が違うことをユングは書き分けています。
より低い水準では、これは、内省にも支配的な意図にもほとんど傾向を示さない、触知可能な現実の人である。対象を感覚すること、感覚をもち、できるならそれを享受することが、彼の絶えざる動機である。彼は決して愛すべきところのない人ではない。それどころか、しばしば魅力的で生き生きとした享楽の能力をもち、ときには陽気な人物であり、しばしば洗練された審美家である。
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Upon the lower levels this is the man of tangible reality, with little tendency either for reflection or commanding purpose. To sense the object, to have and if possible to enjoy sensations, is his constant motive. is by no means unlovable ; on the contrary, he frequently has a charming and lively capacity for enjoyment; he is sometimes a jolly fellow, and often a refined aesthete.
ここでは、対象を感覚する動機から、快活さや洗練された美意識までが同じ類型の幅として示されます。3つの引用に共通するのは、具体的な現実、客観的事実、対象との直接経験です。この部分が外向的感覚型の祖形として残り、情報を扱うモデルへの移行はKempinskiとアウシュラの段階で生じます。
ユングの内向的思考型
SLEの2番目の機能Ti(内向論理)に対応する祖形は、同じ第10章の内向的思考型の節にあります。
内向的思考は主に主観的要素によって方向づけられる。(中略)ダーウィンは客観的事実の広大な領域を探求するのに対し、カントは知識そのものの批判に限定している。
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Introverted thinking is primarily orientated by the subjective factor.〔中略〕Darwin ranges over the wide fields of objective facts, while Kant restricts himself to a critique of knowledge in general.
内向的思考は、まず主観的要因に方向づけられる思考です。ユングは、事実の広がりを渡るダーウィンと、認識そのものの批判に向かうカントを対比して、外向的思考との違いを示します。続けて、この思考の限界も書かれます。
内向型の思考様式は、原始的なイメージが持つ永遠不変の真理性にますます近づいていく思想の発展において、肯定的かつ統合的な性質を示す。 しかし、これらの思考が客観的経験との関連性を失い始めると、それらは神話的で現代の状況に即さないものとなる。
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The thinking of the introverted type is positive and synthetic in the development of those ideas which in ever increasing measure approach the eternal validity of the primordial images. But, when their connection with objective experience begins to fade, they become mythological and untrue for the present situation.
つまり、内向的思考は観念の展開では強いものの、客観的経験とのつながりが薄れると現状に合わなくなるとユングは見ています。
ただし、ここでユングが記述しているのは内向的思考型そのもので、SLEのように思考を2番目に持つ構成ではありません。SLEでは、位置1のSeが意識する具体的な条件が、Tiで考える材料として先に入るとされます。この違いは、04章でTiの定義を見るときと、16章で位置ごとの次元を見るときの前提になります。
Kempinskiの「情報代謝」
「情報代謝(Information Metabolism)」の語は、ポーランドの精神科医Antoni Kempinski(アントニ・ケンピンスキ、1918〜1972)に由来するとされます。Kempinskiはタイプ別の機能配置ではなく、人間が環境から情報を受け取り、反応を選ぶ一般過程を扱いました。その区別が、量を連続的に捉える原理と、差を二値的に捉える原理です。
アナログ原理(緩電位)は刺激の量的な再現を可能にする。これにより「どの程度か」という問いへの答えが得られる。他方デジタル原理(スパイク電位)は「はい」か「いいえ」かの答えを可能にする。前者は本質的弁別、後者は差異的弁別と呼ばれる。
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Zasada analogowa (potencjały generacyjne) pozwala na ilościowe odtworzenie bodźca. Dzięki niej znajdujemy odpowiedź na pytanie: "w jakim stopniu". Natomiast zasada cyfrowa (potencjałów iglicowych) pozwala na odpowiedź: "tak" lub "nie". Pierwszą określa się jako essential discrimination, a drugą jako differential discrimination.
言い換えると、神経系には、刺激の量を段階で受け取る働きと、有無で受け取る働きの2つがあるということです。Kempinskiは、情報代謝そのものの動きを、次のように書いています。
情報代謝は固有の脈動によって特徴づけられることになろう。すなわち第1相では生体の外部環境とも内部環境とも結合し、第2相ではそれに対して距離を取る。
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Metabolizm informacyjny charakteryzowałby się swoistą pulsacją: złączeniem się ze środowiskiem zarówno zewnętrznym, jak wewnętrznym ustroju w pierwszej fazie i nabraniem w stosunku do niego dystansu w drugiej.
つまり、情報代謝は、環境と結びつく相と、環境から距離を取る相をくり返す働きとして考えられていたということです。
どちらも主語は人間一般です。Kempinskiには、ユングの外向的感覚型をSLEへ直接対応させる議論はまだありません。一般的な情報処理の概念を類型論へつないだのがアウシュラです。
アウシュラによる接合
アウシュラ・アウグスティナヴィチューテ(Aushra Augustinaviciute、1927〜2005)は、この語を借りたことを自分で書いています。
「情報代謝」という用語はポーランドの精神医学の古典A.ケンピンスキから借りたことを思い出してもらいたい。おそらく彼は、人間の心理的不快の基盤にはその情報代謝の障害が横たわっていると最初に語った人物である。
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Можно напомнить, что термин «информацион- ный метаболизм» мы заняли у классика польской психиатрии А. Кемпинского. По-видимому, он пер- вый заговорил о том, что в основе психологичес- кого дискомфорта человека лежит нарушение его информационного метаболизма.
ソシオニクスは、ソシオン、人間のソシオン的本性、社会のソシオン的構造についての学であり、人々の情報代謝のさまざまなタイプと、そのあいだのさまざまな関係の形についての学である。ソシオニクスは、K. G. ユング、E. クレッチマー、A. E. リチコの類型論と、A. ケンピンスキの情報代謝の理論をもとに生まれた。
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Соционика — наука о соционе, соционной при- роде человека и соционной структуре общества, о разных типах информационного метаболизма (ИМ) людей и разных формах взаимоотноше- ний между ними — родилась на основе типологий К. Г. Юнга, Э. Кречмера, А. Е. Личко и теории ин- формационного метаболизма А. Кемпинского.
アウシュラは、情報代謝の語をKempinskiから借りたことを自分で書いています。そのうえで自己定義では、ユングらの類型論とKempinskiの情報代謝理論が同じ基盤に置かれます。類型の記述と情報処理の一般概念を結びつけ、情報代謝のタイプと相互関係を扱う理論へ進めたということです。
情報代謝そのものの説明は、彼女の書簡に残っています。
パーソナリティタイプは、パーソナリティの形態、または人間の思考が収まる形態、彼の情報代謝の形態である。奇妙で慣れないが、身体が食物で養われエネルギーを生産するのと完全に同じく、心理は情報、受け取る信号、刺激で養われ、エネルギーを生産する。心的エネルギーまたは情報的エネルギーである。
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Итак: тип личности — это форма личности, или форма, в которую укладывается мышление человека, форма его информационного метаболизма. Как это ни странно и непривычно, но ровно так, как тело питается пищей и производит энергию, так психика питается информацией, получаемыми сигналами, раздражителями и тоже производит энергию. Психическую энергию или информационную энергию.
言い換えると、アウシュラはタイプを人格の中身ではなく、思考が収まる形態として定義しています。心が情報を取り込んでエネルギーを生むという考えです。この定義があるため、以降の章で研究者が書くSLEの記述は、性格の分類ではなく情報の扱い方の記述として読めます。
後代の研究者が語る系譜
この接合を、後の研究者はそれぞれの力点で語り直しています。Reininは、Kempinskiとアウシュラのあいだにある情報観の質的な違いを対比します。
アントニ・ケンピンスキは精神科医として、各人がそれぞれ自分固有の世界に生きていることをよく理解していた(中略)概念を導入するにあたり、ケンピンスキは純粋に物理的な類比—エネルギー代謝・物質代謝との類比—を用い、情報を諸対象が相互に交換する一種の実体として表象した(中略)アウシュラ・アウグスティナヴィチューテは(中略)自らの情報代謝タイプ理論を構築するにあたって、明らかに「情報」現象の仮想的性質を理解していた。
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Анатолий Кемпинский, будучи врачом психиатром, прекрасно понимал, что каждый человек живет в своем особенном мире [6]. […] При этом, вводя понятие «информационный метаболизм», Кемпинский воспользовался чисто физической аналогией с энергетическим и материальным метаболизмом, представляя информацию как некоторую субстанцию, которой обмениваются объекты [5]. […] Однако, Аушра Аугустинавичюте [1], […] создавая свою теорию типов информационного метаболизма, безусловно, понимала виртуальный характер феномена «информация».
言い換えると、Kempinskiは情報を物のように交換される実体と考えたが、アウシュラは情報の仮想的な性質を理解していたと、Reininは見ています。引用中の「アントニ」は訂正した表記です。Reininの原文では「アナトリー」と書かれていますが、冒頭で述べたとおり、Kempinskiの名は実際にはアントニ(Antoni)です。
一方、Stratiyevskayaは、転換を成し遂げたのが誰かという点に力点を置きます。
それでもなお、この領域における根本的な転換は、心理学者ではなく(本来そう期待されるはずだったのだが)、数学者によって(より正確には、心理学者というよりもむしろ数学者によって)成し遂げられた—それまで誰にも知られていなかったリトアニアの学者、アウシュラ・アウグスティナヴィチューテによってである。彼女ただ一人が、ユングのタイポロジー(類型論)を解読し、彼のタイポロジーへの「鍵」となる、構築的な心理学的モデルを開発し、自身のタイポロジーと自身の新しい、拡張され改良された人間心理の構造のモデル(「モデルA」)を創造することに成功した。
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И тем не менее кардинальный переворот в этой области был совершен не психологом (как этого следовало бы ожидать), а математиком (точнее, не столько психологом, сколько математиком) — дотоле никому не известным литовским ученым Аушрой Аугустинавичюте. Ей единственной удалось расшифровать типологию Юнга, разработать конструктивную психологическую модель, послужившую "ключом" к его типологии; создать свою типологию и свою новую, расширенную и усовершенствованную модель структуры человеческой психики ("Модель "А").
つまり、ユングの類型論を解読し、それを読み解く鍵になるモデルAを作ったのは、心理学者ではなく数学者のアウシュラだったとStratiyevskayaは強調しています。
Filatovaは、アウシュラとユングの出会いを本人の言葉ごと記録しています。
それから数十年後、リトアニアの研究者アウシュラ・アウグスティナヴィチューテが、さらに先へと歩を進めた。(中略)「ユングは私をたちまち引きつけた。なぜなら、彼は構造を提示していたからである。しかも16もの構造を!」
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Несколько десятилетий спустя исследователь из Литвы Аушра Аугустинавичюте пошла дальше. […] «Юнг заинтересовал меня сразу. Потому что предлагал структуру. И даже шестнадцать структур!»
つまり、アウシュラをユングへ引きつけたのは、16の型が構造として示されていたことだったということです。
Yermakは、系譜全体を1文でまとめています。
こうして、A. アウグスタは、ユング流のタイポロジー(類型論)を、A. ケンピンスキの心の情報代謝の理念の立場から研究して、心のモデルを創造し、N. メドヴェージェフは、心と世界の情報的相互作用のアスペクト構造の根拠を提示することで、モデル化に基づく特徴の「明晰化」と精緻化の基礎を据えた。
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Так, А.Аугустинавичюте, исследовав юнговскую типологию с позиций идеи А.Кемпинского об информационном метаболизме психики, создала модель психики, а Н.Медведев, предложив основания аспектной структуры информационного взаимодействия психики с миром, заложили основы “прояснения” и уточнения признаков на основе моделирования.
言い換えると、アウシュラは、ユングの類型をケンピンスキの情報代謝の考え方で読み直してモデルを作ったということです。
文中のメドヴェージェフ(N. Medvedev)は、情報の側面(アスペクト)構造の根拠づけに関わった人物として言及されています。
Yermakは、アウシュラがモデルを作った段階と、メドヴェージェフがその側面の構造に根拠を与えた段階を分けて書いています。
このように、4人の記述は同じ出来事を別の面から書いています。Reininは情報概念の質の変化を、Stratiyevskayaはモデルを作った人物を記録します。Filatovaはユングの16の構造との出会いを、Yermakは類型論からモデルと側面構造へ進む段階を記録します。
小括します。4機能×2構えの枠組みはユングに、情報代謝の語はKempinskiに由来し、両者を1つのモデルに接合したのがアウシュラです。SLEの祖形として参照されるのはユングの外向的感覚型で、そこには客観的事実、具体的経験、生の充実としての感覚、快活さと美意識が並びます。
一方、2番目のTiに対応する内向的思考型は、ユングでは別個の型として書かれており、感覚と思考を2つ組で持つ構成は後代のモデルAに属します。つまり、祖形にあるのは要素の内容であって、位置の配列ではないというのが、この章で確認した範囲です。
03モデルAにおけるSLE
モデルAは、8つの情報要素を8つの機能位置に配置した心の構造モデルです。当サイトが基準とするSLEの配置は次のとおりです。
- 1(主導機能):Se(外向感覚)
- 2(創造機能):Ti(内向論理)
- 3(規範機能):Ne(外向直観)
- 4(脆弱機能):Fi(内向倫理)
- 5(暗示機能):Ni(内向直観)
- 6(動員機能):Fe(外向倫理)
- 7(観察機能):Si(内向感覚)
- 8(実演機能):Te(外向論理)
SLEの自我ブロックは、位置1のSeと位置2のTiです。この章では、2機能の組がどこから来たのか、各位置に何が割り当てられているのか、そして旧式の表記との対応を順に確認します。
ユングの補助機能—2機能構成の原点
モデルAの中核である「強い2機能の組」は、ユングの補助機能論に遡るとされます。ユングは、主機能と同等の力を持つ第2の機能は存在できない、と書きます。
同等の力を持つ第二の機能が存在することは本来許されないことである。したがって、この第二の機能は必然的に二次的な重要性しか持ちえず(中略)補助的あるいは補完的な役割として作用するからである。
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the presence of a second function of equivalent power is naturally forbidden. This other function, therefore, can have only a secondary importance(中略)but comes into play more as an auxiliary or complementary function.
言い換えると、2番目の機能は1番目と同じ力を持てず、補助にとどまるということです。
どの機能が補助になれるかの規則も、続けて明示されます。
経験的事実が示すところによれば、第二機能は常に、主導機能とは異なる性質を持ちながらも対立関係にはない機能である。例えば、主導機能が思考の場合、補助機能としては直観と容易に組み合わさることができるし、同様に感覚とも同等に組み合わせることが可能であるが、すでに述べたように、感情とは組み合わせることができない。
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the secondary function is always one whose nature is different from, though not antagonistic to, the leading function: thus, for example, thinking, as primary function, can readily pair with intuition as auxiliary, or indeed equally well with sensation, but, as already observed, never with feeling.
つまり、2番目になれるのは、1番目と性質は違うが対立しない機能だけです。
SLEでは、感覚に属するSeに、思考に属するTiが組み合わされます。ただし、ユングの記述が直接示すのは感覚と思考を組み合わせられる範囲までです。Se・Tiという向性と8位置への展開は、後代のソシオニクスに属します。
アウシュラの機能理論—第1機能と第2機能
アウシュラは機能位置の理論(フンクツィオニカ)で、各位置の性格を定式化しました。第1機能と第2機能については、こう書いています。
第1機能は人間の世界知覚、彼の「情報的職業」、イメージを規定する。人間はこの要素について最大限の情報を持っており、最も確信をもってそれを使用する。最も強い機能、「個人的恣意の領域」と言うことができる。
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Резюме : 1-я функция определяет мировосприятие человека , его "информсационную профессию" , имедж . Человек имеет по этому элементу максимум информации , наиболее уверенно ей пользуется ; можно сказать, что это самая сильная функция , "зона личного произвола".
第2機能は創造機能であり、ここで人間は自分以前には知られていなかった新しいものを創造する。第1機能の目的の達成と自己肯定のための創造である。
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Резюме : 2 функция творческая , здесь человек создает новое , до него не пзвестное . Творчество ради достижения цели по первой и самоутверждения .
SLEに当てはめると、第1機能はSe、第2機能はTiです。Seが対象の力・形態・意志を意識し、Tiがその情報を関係や秩序として組み立てます。言い換えると、SLEでは1番のSeで意識した対象の力を、2番のTiで筋道に組み立てるということです。第2機能は独立した能力ではなく、第1機能の目的に応える側に置かれています。
機能はモデルAの静的構造をなしている。それらは単独では働かず、常にペアで—ブロックとして働く。ブロックのアクセプト(受容)機能は可能な限り現実を反映し、プロダクティヴ(生成)機能は反応し、創造的に適応する。これはほぼ同時に起こり、機能が強く分化されているほど速い。
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Функции - составляют статическую структуру модели А. Они не работают по одиночке , но всегда парами - блоками . Акцептная функция блока по возможности отражает действительность , продуктивная реагирует , творчески приспосабливаясь . Происходит это почти одновременно , тем быстрее , чем более сильно дифференцирована функция.
上の引用にあるアクセプト機能は奇数位置の受容機能、プロダクティヴ機能は偶数位置の生成機能のことです。つまり、2つの機能は別々に働くのではなく、受け取ることと応じることがほぼ同時に起こる1組として書かれています。SLEの自我ブロックでは、受容側のSeが対象と力関係を意識し、生成側のTiが論理的な構造として応答します。
SLEの自我ブロック—アウシュラの記述
アウシュラは、SLEの自我ブロックにあたる組を、対象の特性と対象間の関係を捉える単位として説明します。
外向のブロックでは、対象の特性と状態が、他の対象との一定の関係の原因になる。ブロック ●(Se)□(Ti)では、対象そのものの特性、その力、美しさ、意志が、それに対する肯定的あるいは否定的な関係、たとえば尊敬や軽蔑の原因になる。つまり、自分に対する関係を変えたい者は、自分の特性を変えなければならない。
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В экстравертных блоках свойства и состояния объекта являются причиной определенных отноше- ний с другими объектами. Для блока ФГ свойства самого объекта, его сила, красота, воля являются причиной положительного или отрицательного от- ношения к нему. Допустим, уважения или прене- брежения: тот, кто хочет изменить отношение к се- бе, должен изменять свои свойства.
引用の●はSe、□はTiです。言い換えると、このブロックでは相手の持つ力や美、意志そのものが、相手を尊敬するか軽蔑するかの元になるということです。対象の力や意志をSeが意識し、その特性をもとにTiが対象間の関係を組み立てる記述です。
また、同じ箇所でアウシュラは、対象間の関係はつねに対象の特性からの派生物であり、直接の映像ではなく意見だとも書いています。つまり、Seによる知覚が先にあり、Tiが関係と秩序を後から与えるという順序が、創始者の段階で明示されていたことになります。
Yermakの定式化も、4ブロックの要素構成を自我=Se・Ti、超自我=Ne・Fi、超イド=Ni・Fe、イド=Si・Teとしており、冒頭の基準配置と同じです。
Bukalovは、モデルAを、どの機能もほかの機能を直接は管理しない線形・対称の構造として書いています。機能ごとの処理能力の差は16章(次元性)で扱います。
アウシュラ旧式の4列表記
アウシュラの初期著作では、タイプは8つの位置ではなく4つの機能で記述されます。SLEの旧式表記は、I(主導)=Se、II(プロダクティヴ)=Tiです。III(最小抵抗の点。略号MNS)はFi、IV(サジェスティヴ)はNiです。現行の8位置との対応は、I=位置1、II=位置2、III=位置4、IV=位置5になります。
旧式IVの「サジェスティヴ」は、現行の位置5の名称「暗示機能」と同系の語で、指している位置も同じです(SLEではNi)。一方、旧式の4列には現行の位置3(規範機能。SLEではNe)が入りません。そのため、番号や名称だけで位置を対応づけず、要素と位置の意味を併せて照合する必要があります。
Filatovaも4機能で書きます。SLEの意識の構えを、彼女は主導と創造の対で示します。
人生とは常に闘いであり、能動的な行動であり、力の行使である。そして私は他者とその力を競う用意がある(外向感覚〈Se ●(Se)〉—主導機能)。そのためには力の均衡を正しく計算し、その実現に必要な方向性を組織しなければならない(内向論理〈Ti □(Ti)〉—プログラムの実現=創造機能)—そうしてはじめて勝利することができる。
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Жизнь — это всегда борьба, активное действие, использование силы, и я готов помериться ею с другими (ЧС — программная функция), для этого следует правильно рассчитать баланс сил и организовать нужное направление его реализации (БЛ — реализация программы) — только так можно победить.
つまり、力を競う構えがSeで、勝つための計算と組織がTiという順序が、本人の声の形で書かれています。主導のSeが目的を立て、創造のTiがその実現の方向を組むということです。番号の体系は違っても、要素の中身と順序は冒頭の配置と一致します。
小括します。SLEの8位置の配置は、アウシュラのブロック論からYermakの4ブロックの定式、Filatovaの4機能記述まで、要素の中身が一致しています。位置1のSeが対象の特性と力を意識し、位置2のTiが関係と秩序を組み立てる、というSeからTiへの順序も共通です。
一方で、位置の番号づけと名称は研究者・時期によって別体系が併存します。旧式4列は現行8位置と番号・名称が一致しません。旧式IIIは現行の位置4、旧式IVは現行の位置5として区別することが、原典を読む際の前提になります。
04情報要素から見るSLE
SLEの自我ブロックはSe(外向感覚)とTi(内向論理)です。この章では、この2要素の定義を研究者横断で確認し、最後にSLE固有の論点(2要素が1つの判断過程として現れること)を見ます。各要素の一般解説はSe(外向感覚)とTi(内向論理)の詳細ページにあります。
感覚と思考—ユングの定義
出発点として、ユングの記述から。まず感覚です。外向的態度における感覚を、ユングは第10章でこう書きます。
彼が「感覚する」とき、本質的なことはすべて言い尽くされ、なし尽くされている。具体的かつ現実的なもの以上のものはありえない。具体的なものを超越し、またはそれを越えてゆく推測が許されるのは、それが感覚を高めるという条件のもとでだけである。この強化は、どのような意味でも快いものである必要はない。なぜなら、この型は単なる享楽家ではないからである。彼が望むのはただ最も強い感覚であり、その性質上、彼はそれを外からしか受け取れない。
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When he 'senses', everything essential has been said and done. Nothing can be more than concrete and actual; conjectures that transcend or go beyond the concrete are only permitted on condition that they enhance sensation. This need not be in any way a pleasurable reinforcement, since this type is not a common voluptuary; he merely desires the strongest sensation, and this, by his very nature, he can receive only from without
言い換えると、外向的感覚型にとって、感覚は外から受け取った具体的なものだけで足りているということです。抽象は感覚を強めるかぎりで認められます。
次に思考です。ユングは思考を、定義の章でこう書いています。
思考とは、それ自身の法則に従って、与えられた表象を概念的な連関へと持ち込む心理学的機能である。
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Thinking is that psychological function which, in accordance with its own laws, brings given presentations into conceptual connection.
つまり、思考は、受け取った表象を概念どうしのつながりへ整理する働きです。ソシオニクスの通説では、この感覚を外向・内向に分けたものがSe・Si、思考を分けたものがTe・Tiに対応するとされます。
Se(外向感覚)—各研究者の定義
アウシュラは、Seが扱う情報をこう定義しています。
対象の「運動エネルギー」と呼べるものについての情報が知覚される。たとえば、人間の外的組織性についての情報、その身体的・エネルギー的データ、自分の意志を使いこなし、地位・立場を利用し、自分の意志を他の人々の意志に対置する能力についての情報である。(中略)それによって、自分の意志とエネルギーを他の人々の意志とエネルギーに対置する能力あるいは無能力が規定される。
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Воспринимается информация о том, что можно назвать «кинетической энергией> объектов, например: информация о внешней организованности человека, его физических и энергетических данных, умении пользоваться своей волей, служебным положением, противопоставлять свою волю воле других людей. (中略) Им определяется способность или неспособность человека противопоставлять свою волю и энергию воле и энергии других людей.
言い換えると、アウシュラのSeは、人やものの持つ力と、自分の意志を相手の意志にぶつけられるかどうかについての情報です。引用ではこれを対象の「運動エネルギー」と呼び、外的な組織性、身体的・エネルギー的データ、意志を使いこなして他者の意志に対置する能力を挙げています。
Stratiyevskayaの理論編は「意志的感覚」をこう定義します。
空間を統制し、影響圏を獲得する能力。目的志向性、動員、支配性、規律性、勝利への意志、外的圧力への抵抗と自身の利益の擁護、力による対抗、相手の力と抵抗能力を評価する能力。野心性、権威性、権威主義性、リーダーシップへの志向。
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Способность контролировать пространство и завоевывать сферу влияния. Целеустремленность, мобилизация, властность, дисциплинированность, воля к победе, отпор внешнему давлению и защита собственных интересов, силовое противостояние, умение оценить силу противника и его способность к сопротивлению. Амбициозность, авторитетность, авторитарность, стремление к лидерству.
統制と獲得だけでなく、外圧への抵抗と、相手の力および抵抗能力の評価が同じ項目に並びます。つまり、知覚と行使が1つの定義に収まっている点が、アウシュラの定義との違いです。
Filatovaも、基本概念の章で外向感覚型をこう定義しています。
外向感覚型は周囲の空間と、その中にあるすべてのものの主人である。「ここにある周りのものは全部—俺のものだ!」—これが彼の世界感覚である。彼は何においても自分を押し広げ、ますます大きな勢力圏を獲得しようとする。それは物理的な空間でも、権威でも、名声でも、人々への権力でもありうる。彼にとって主要なのは行動である。概して、自分の正しさを強く確信した、決断力のある、押しの強い、精力的な人間で、自分の立場を他人に譲らない。(中略)記号●(Se)の名称—意志の感覚。
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Экстравертный сенсорик — хозяин окружающего пространства и всего того, что в нем находится, «здесь все вокруг — мое!» — вот его мироощущение. Он во всем стремится себя распространить, завоевать все большие сферы влияния. Это может быть и физическое пространство, и авторитет, и слава и власть над людьми. Для него главное — действие. Как правило, он человек очень уверенный в своей правоте, решительный, напористый, энергичный, не уступающий другим своих позиций. […] Название символа — волевая сенсорика.
上の引用の「俺のものだ!」は、Filatovaが外向感覚型の世界感覚を一人称で言い表した台詞です。言い換えると、外向感覚は、空間とその中の対象を自分の勢力圏として受け取り、その範囲を押し広げようとする知覚だということです。
Yermakは、同じ側面(アスペクト)の意味論を1語にまとめています。
空間の本質的特性とは何らかの力の特性である、ということになる。(中略)意志(力)的構成要素は、粘り強さ、規律、偉業、目標志向性、動員、剛毅、確固、権力、強制、統制、所有等々のような概念にある。このようにして、空間の主観的特性は、自己の防衛・防御に関連しても、誰かに対する攻撃・侵略に関連しても、何らかの力(意志)の特性と結びついている。それゆえ、空間の心理的に重要な特性を性格づける情報構成要素の意味論(意味)は「意志」という用語で一般化でき(中略)文献ではこのアスペクトの他の名称も見られる: 外向的感覚および意志的感覚。
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нападения. Получается, что существенными свойствами пространства являются некие силовые характеристики. Психологи давно установили, что у всего живого есть собственное пространство〔中略〕усилия”, ”отстоять себя”, ”сила духа” или “дать отпор”. Волевые (силовые) составляющие смысла имеют такие понятия как настойчивость, дисциплина, подвиг, целеустремленность, мобилизация, твердость, стойкость, власть, принуждение, контроль, обладание и т.п. Таким образом, субъективные свойства пространства связаны с некоторыми силовыми (волевыми) характеристиками как в связи с защитой, обороной себя, так и в связи с нападением, агрессией в отношении кого-то. Поэтому семантику (смысл) информационной составляющей, которая характеризует психологически важные для нас свойства пространства можно обобщить термином “ воля “ и детализировать целым наборов слов и языковых оборотов, отражающих силовые воздействия или отпор им [6]. В литературе встречаются и другие наименования этого аспекта: экстравертная сенсорика и волевая сенсорика.
上の引用で空間の特性をまとめる語は「意志」です。このように、名称は「外向感覚」「意志的感覚」「力の感覚」と揺れますが、指している側面は同じで、記号は●です。空間の中の力と、それに対する影響・抵抗を知覚するという点は、4人の定義に共通しています。
Ti(内向論理)—各研究者の定義
Ti側も同じ順で見ます。アウシュラは、論理をこう定義しています。
私たちは、何らかの客観的パラメータの基準に基づいてある対象を他の対象と比較する際に生じる感情を、論理的なものに分類する。たとえば、距離、重さ、体積、価値、力、質的差異の感覚。
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К логическим относим чувства, которые возникают при сравнении одного объекта с другим на основе какого-либо объективного параметра. Например, чувство расстояния, веса, объема, ценности, силы, качественности.
言い換えると、アウシュラは、距離・重さ・価値・力といった対象どうしの客観的な比較から生じる感覚を論理に分類しています。
Stratiyevskayaは、理論編でTiをこう定義しています。
体系の論理—知識を体系化する能力、理論を作り出す能力、客体間の論理的相互関連の深い理解、事実の体系、階層、従属関係、行政機構、分類、統計、計算と統制。
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— "логика соотношений" (между объектами) — (интровертная логика, БЛ7). Логика систем — умение систематизировать знания, создавать теории, глубокое понимание логических взаимосвязей между объектами, система фактов, иерархия, подчиненность, административный аппарат, классификация, статистика, учет и контроль.
つまり、Stratiyevskayaの定義には、知識の体系化と並んで階層と従属関係が入っています。この項目は、Seと組むSLEのTiを読むときの手がかりになります。
Filatovaは、基本概念の章で内向論理型をこう定義しています。
内向論理型の意識は、周囲世界についての自分自身の観念に集中している。彼は自分を取り囲むすべてのものの中に構造と秩序を探し、自分の周りにそうした構造を組織し、その中での自分の位置を感じ取ろうとする。(中略)記号□(Ti)の名称—構造論理。
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Сознание интровертного логика сосредоточено на собственных представлениях об окружающем мире. Он ищет структуру и порядок во всем, что его окружает, старается организовать такую структуру вокруг себя, почувствовать свое место в ней. […] Название символа — структурная логика.
つまり、Filatovaの内向論理は、周りに構造と秩序を探し、その中で自分がどこに立つかを確かめる働きです。
Yermakは、同じ側面の意味論を「システム」という1語にまとめています。
私たちのうちのある者にとって重要なのは、何かの構造、図式、効率、集合、分類、計上、統計である。しばしば私たちは何かの秩序と正しさ、適切性、公正、階層に関心を持つ。場合によっては見解や概念等々が決定的である—これらすべては何らかの対象や集団の関係についての情報である。対象についての情報流の関係的構成要素(アスペクト)の意味論(意味)は、「システム」という用語で一般化できる。(中略)文献ではこのアスペクトの他の名称も見られる: 内向的論理または構造論理。
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Для некоторых из нас важными являются структура, схема, эффективность, совокупность, классификация, учет, статистика чего-либо; часто нас интересуют порядок и правильность чего-то, адекватность, справедливость, иерархия, в ряде случаев определяющими являются взгляды или концепция и т.п. – все это информация об отношениях неких объектов или групп. Семантику (смысл) отношенческой составляющей информационного потока (аспекта) об объектах можно обобщить термином “система”〔中略〕В литературе встречаются и другие наименования этого аспекта: интровертная логика или структурная логика
上の引用が挙げる構造・分類・秩序・階層は、どれも対象や集団の関係についての情報です。こちらの名称も「内向論理」「構造論理」「体系の論理」「関係の論理」と揺れ、記号は□です。対象間の関係を1つの体系に組織するという点が共通します。
SLEにおけるSe・Tiの結合
SLEのタイプ記述では、この2要素が組みで現れます。StratiyevskayaのSLE記述の冒頭です。
「強い者は囁き声で語っても耳を傾けられる」—アレクサンドル・レベジ。力、権力、目的意識、決断力、そして忍耐力—これらがこのタイプの代表者の主要な「プログラム」的価値観である。このため彼らは各人の強さと「意志的能力」を評価することに卓越している。彼らは権力を志向する人々に特に注意を払い、他者に「意志的主導権」を譲ることを決して許そうとしない。
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"К сильному прислушиваются даже тогда, когда он говорит шепотом" (Александр Лебедь). Сила, власть, целеустремленность, упорство и настойчивость — основные программные ценности представителей этого типа. Именно поэтому они великолепно оценивают силу и "волевой потенциал" каждого человека. Обращают особое внимание на тех, кто стремится к власти, и стараются никому не уступать "волевую инициативу".
冒頭の言葉は、Stratiyevskayaが引くアレクサンドル・レベジの表現です。言い換えると、SLEは各人の強さと意志的能力を比べ、主導権がだれにあるかに注意を向けるとStratiyevskayaは書いています。
同じ著者は、その比較を支える情報の扱いも書いています。
「知識は力なり。」このタイプの知性に固有の基本的価値のシステムにおいて、関係の論理という側面は最重要事項の一つである—それは知性のプログラムを実現し、結果的にそれに自然に統合される。ESTpの意見では、情報に通じている者は守られている。したがって、必要な情報を持たない者は無防備である。それゆえ、ESTpにとって必要な情報の収集は、力の潜在力の発展と同様に重要である(多くの場合、SLEにとってこれは一つの同じことである)。特に重要な情報については、SLEはそれを購入したり、策略で入手したり、「脅し」で入手するために自分にとって取るに足らない意志的な圧力をかけようとすることさえある。
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"Знание — сила". В системе основных ценностей, присущих интеллекту этого типа, аспект логики соотношений является одним из важнейших — он реализует программу интеллекта, а следовательно, самым органичным образом в нее вписывается. Сведущий человек, по мнению Жукова, защищен. Человек, не имеющий необходимой информации, беззащитен. Поэтому сбор нужной информации для Жукова так же важен, как и наращивание силового потенциала. (Для Жукова во многих случаях — это одно и то же.) Особо важную для себя информацию Жуков может и купить, и получить обманом или хитростью. Может заполучить ее ценой "незначительного" (для себя) волевого давления, например "взять на испуг".
言い換えると、SLEにとって情報を集めることは、力を蓄えることと同じ意味を持つということです。Stratiyevskayaは、必要な情報の有無を身を守れるかどうかと結びつけ、特に大事な情報なら買う・策略で手に入れる・脅すことさえある、とまで書いています。
つまり、TiがSeから独立して働くのではなく、Seが意識する力関係を支える情報としてTiの情報が選ばれています。
Filatovaは、同じ結合を判断の側から説明します。
Ti 創造機能。 闘いに勝利するためには、自分を方向づける主要な方向を選択し、異なる状況を結びつける重要なリンクを適時に認識できなければならない。SLEはすべての心理タイプの中で最も醒めたリアリストである。完全な情報セットに依拠する論理的分析と組み合わされた感覚的認識が、心の中に現実的な世界像を正確に再現することを可能にする。
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Ti Creative function. In order for them to emerge victorious in their struggles it is necessary for them to be able to select a principal direction, in which to orient themselves, to, in time, recognize the key links that connect different situations. The SLE is the most sober realist of all the psycho-types: their sensory recognition, combined with logical analysis reliant on a complete set of information, allows them to precisely reproduce a realistic picture of the world in their minds.
つまり、Filatovaは感覚で受け取った状況を論理で結び直すので、SLEは現実を正確に描けると見ています。そのうえで主要な方向を選ぶのがTiです。Seが行動を始めてTiが後から説明を加えるのではなく、Tiが状況間の関係を選別してSeの働きかけへ方向を与えています。
また、Weisbandは、アウシュラの資料をもとにした初期のハンドブックで、現在の力の配分から解決策を選ぶ戦術として2要素を結びつけます。
- 優れた戦術家。彼は現在の状況と力の配分を素早く把握し、決定を下し、行動する。彼は政治的機動を行うことができるが、決して自分の路線を忘れない。彼は強力な論理機能を持っているが、この種の論理は決定的であり、したがって偏っている。その目的は哲学的思索ではなく、解決策への近道を見つけるための創造的探求である。彼にとって論理を譲歩することは目標を譲歩することより容易である。
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3. A fine tactician. He quickly grasps the current situation and distribution of power, makes a decision and acts. He is capable of political maneuvering but never forgets his line. He possesses powerful logic function, but this kind of logic is determined and thus biased, its purpose isnt philosophical speculations but the creative search for the shortcut to finding a solution. It is easier for him to concede his logic than his goal.
言い換えると、SLEの論理は、考えを深めるためではなく、目標までの近道を見つけるために使われるということです。Seが現在の力の配分を意識し、Tiが目標までの解決策を選びます。
一方、Filatovaが判断の構成を説明するのに対し、Weisbandのハンドブックは論理体系そのものより解決までの経路を重視しています。この差は、前者が判断の組み立てを、後者が戦術の選び方を観察したためと読めます。
小括します。Seは空間内の力関係と働きかけへの応答を扱い、Tiは対象間の構造・分類・体系を扱うと説明されています。SLE固有の論点は、Seが意識した力関係にTiが構造と方向を与え、行動中も両者を結びつけることにあります。一方、論者間で割れるのは、判断前に必要とする情報量と行動の速さです。
05アウシュラの記述
アウシュラのSLE記述は、複数の著書と書簡に分かれています。その中心は、感覚型としての観察の仕方、脅威への反応、経済・生産組織との結びつきです(モデルAの配置は03章、情報要素は04章、タイプ間の関係は18章、著名人タイピングは22章)。
戦術的な観察—視線と歩き方
アウシュラは、感覚型と直観型の違いを、時間や可能性の扱いと外見上の観察に結びつけます。
感覚型の直観は規範的である。そのため彼は、自分の時間の使い方においても、対象、主体、現象のポテンシャル・エネルギー、潜在的な可能性の利用においても、きわめて慎重である。当然のことながら、ここではいかなる創造性もうまくいかない。だから感覚型は戦術家であり、直観型は戦略家である。(中略)感覚型の目は逆に、きわめてよく見え、何もかも気づく人間の目である。直観型の歩き方はどれも自信が薄く、少し空中に浮いているかのようで、誰にでも道を譲る用意がある。感覚型の歩き方は、明確さ、自信、譲らなさで際立つ。
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У сенсорика нормативная интуиция, поэтому он исключительно осторожен в отношении использо- вания своего времени, а также в отношении исполь- зования потенциальной энергии, потенциальных возможностей объектов, субъектов и явлений. Не- сомненно, никакого творчества здесь не получает- ся. Поэтому ‹енсорик — тактик, а интуитивный — стратег.〔中略〕Отличаются они и внешне: глазами, походкой. Глаза интуитивного — это глаза, которые смот- рят — и не видят. Глаза сенсорного — наоборот, глаза очень хорошо видящего и все замечающего человека.66 Походка каждого интуитивного менее уверена, он как бы немного парит в воздухе и готов каждому уступить дорогу. Походка сенсорного от- личается отчетливостью, самоуверенностью, неус- тупчивостью.
言い換えると、アウシュラは感覚型を、直観を慎重に使う戦術家で、目がよく利き、歩き方に自信のある人として書いています。この引用はSLE単独ではなく、感覚型全体を扱った記述です。
SLEのモデルAでは、可能性の直観(Ne)が規範機能にあります。アウシュラはこの規範性を、長期戦略よりも目前の条件を細かく扱う戦術性へ結びつけています。また、同じ節では顔の幅と頬骨も識別点に挙げられています。つまり、初期のアウシュラは、認知の説明と外見観察を同じ識別資料に置いていたことがわかります。
脅威への反応—活動性の動員
静的な外見の次に、アウシュラは圧力が加わった場面での反応を記します。
そのため通常は興奮的だが安全な状況や、危険が過ぎた後にのみ情動的になる。これと似た性質を感覚論理外向ももつ。だから、この二つの情報代謝タイプは、脅しで屈することが決してない。恐怖の種を与える者は、彼らの活動性を動員させるだけだ。
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похожими свойствами от-〔中略〕личастся СЕНСОРНО-ЛОГИЧЕСКИЙ ЭКСТРА- ТИМ)〔中略〕Вот почему оба эти типа ИМ никак нельзя взять испугом. Тот, кто дает по- вод для страха, лишь мобилизует их активность.
上の引用にある「二つの情報代謝タイプ」は、ILEとSLEを指します。つまり、アウシュラはILEとSLEは脅されてもひるまず、かえって動きが増すと書いています。脅威によって活動が止まるより、活動性が増す反応を2タイプの共通点に置いているということです。前の節の姿勢や歩き方から、ここでは条件に対する反応の方向へ観察対象が移っています。
指導と生産—経済・組織上の問題
『ソシオニクス:心理タイプ・テスト』では、アウシュラはSLEをLSEと並べて、指導者としての向き不向きを書いています。
それゆえ、論理感覚外向、または感覚論理外向として育った人物は、国家機関や企業における優れた指導者ではあるが、研究所の指導者としては不向きである。彼は「意志的」な活動スタイルを持ち、固まっていない科学的思考というものを理解しない。それゆえ、彼が指導する研究所では、本当に新しいものは何も生まれえない。経済的企業についてはまた別の話である。そこで彼は、自分の指導下では新たな無秩序が生まれることはありえないと知っており、これが彼に、意志的でありながら独裁的ではない原則をもつ最良の指導者という名声を与える(本物の独裁者となるのは内向のみである)。
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Потому человек, который вырос ЛОГИКО- СЕНСОРНЫМ ЭКСТРАТИМОМ или СЕНСОР- НО-ЛОГИЧЕСКИМ ЭКСТРАТИМОМ, — отлич- ный руководитель в государственных учреждениях и предприятиях, но плохой руководитель в НИИ. У него «волевой» стиль деятельности, он не по- нимает, что такое неустоявшаяся научная мысль, потому в руководимом им институте ничего поис- тине нового родиться не может. Другое дело хозяй- ственное предприятие. Здесь он знает, что никакой новый беспорядок под его руководством родить- ся не может, и это дает ему имя лучшего руково- дителя с волевыми, но не диктаторскими начала- ми (настоящими диктаторами бывают лишь интро- тимы).
上の引用にある論理‐感覚外向タイプはLSE、感覚‐論理外向タイプはSLEのことです。言い換えると、アウシュラはLSEとSLEを、国家機関や企業ではすぐれた指導者だが研究所の指導には向かないタイプとして書いています。確立した運営構造をもつ国家機関や企業と、思考がまだ固まっていない研究所を対比し、評価の強さよりも、指導対象の構造が定まっているかどうかを職域比較の基準にしているということです。
また、同じ節はさらに強い言い方で、感覚‐論理タイプは生産を指導すべきだと書きます。理由に挙げられるのは適性ではなく、大きな物質的価値を動かせること、その運用そのものに喜びを感じることです。
同じ本の別の箇所では、この割り当てが外向4タイプの比較として並べられます。
より少ないリスクで、より大きな収入が得られる場所があるからだ。内向の人は家族の養い手であって、科学のためなら本当の意味で全てを忘れ、より稼げるところではなくより興味深いところへ行くような、そういう科学者ではない。直観論理タイプは、給料に関わらず研究的問題に従事しようと努める。感覚論理タイプは経済と組織の問題に、感覚倫理タイプは生活の社会面と日常面の組織化に、直観倫理タイプは演劇その他あらゆる芸術の組織化に。だがこれらは外向である。
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Там, где руководят интуитивно-логические, дело […] Интроверт — кормилец семьи, но не ученый, который ради науки самым настоящим образом за- бывает все и идет не туда, где больше заработает, а где ему интереснее. Интуитивно-логические стараются заняться исследовательскими проблема- ми, невзирая на оклад. Сенсорно-логические — хозяйственно-организационными проблемами, сен- сорно-этические — организацией социально-быто- вой стороны жизни, интуитивно-этические — орга- низацией театрального и любого другого искусст- ва. Но это экстратимы.
つまり、アウシュラは外向の4タイプを取り組む問題の種類で分け、SLEを含む感覚‐論理タイプには経済・組織の問題を割り当てています。これは、前の引用と同じ本の「指導者」の節で書かれていた内容と重なります。同じ観察が、職域の指定と、タイプ間の分担の両方の形で書かれていることになります。
感覚的な利益—書簡に残る対比
1984年のReinin宛書簡では、各タイプが何を蓄積しようとするかという比較の中にSLEが登場します。
「SEI〔原文: デュマ〕は金を稼ぐ。ILE〔原文: ドン・キホーテ〕は時間を稼ごうとする。(中略)総じて、各タイプは何か物質的なものを貯めると言える。SEI〔原文: デュマ〕=物質手段、ILE〔原文: ドン・キホーテ〕=時間、LSI〔原文: ゴーリキー〕=直接的な労働支出。(中略)なぜ我々は、SLE〔原文: ジューコフ〕というこれほど近いタイプにとって、こうも分かりにくいのか。彼らは白い感覚—良い自己感覚—を貯める。つまり、自分個人の感覚的利益を決して忘れない。SLE〔原文: ジューコフ〕は、感覚面で得をしないことをしない。我々は、時間で得をしないことをしない」
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Дюма зарабатывает деньги. Дон Кихот старается заработать время.(中略)В общем, можно сказать, что каждый тип копит что-то материальное. Дюма — материальные средства, Дон Кихот — время, Горький — непосредственные трудовые затраты(中略)Почему мы так непонятны такому близкому к нам типу как Жуков? Потому, что они копят белую сенсорику, хорошее самочувствие, то есть никогда не забывают своих личных сенсорных интересов. Жуков не делает того, от чего он не выигрывает сенсорно. Мы — того, от чего не выигрываем во времени.
上の引用にある白い感覚は、Si(内向感覚)のことです。SLEのモデルAでは、Siは位置7(観察機能)にあります。つまり、アウシュラはSLEを、体の心地よさの面で損をすることはしない人として書いています。良い自己感覚と個人の感覚的利益が、SLEの蓄積の対象に置かれているということです。
これはタイプ配置からの導出ではなく、著者が私信に残した比較です。経済組織の記述が生産と物質的価値を扱うのに対し、この書簡は本人にとっての感覚的な利益へ焦点を移しています。
小括します。アウシュラはSLEを、外見と動作の観察、脅威に対する活動性、経済・生産組織への関心という3つの面で記述します。複数の著作を通して残るのは、目前の条件を意識し、資源と人を組織上の課題として扱う人物像です。反復する力点は、抽象的な可能性より、現にある条件と物質的価値を扱うことです。
一方、外見上の識別、職業分類、私信の比較では、観察の単位と根拠の示し方が異なります。この差は、体系説明、人物観察、書簡という資料の目的の違いから生じた可能性があります。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
06Reininの記述
Grigory Reininは、主著『ソシオニクス:類型論・小集団』(2010年)とタイプ要約でSLEを記述しています。その中心は、行動への自信と、止まっていられない活動性です。独自の機能体系や、状況別の助言でもSLEを書いています。
読む前に番号体系を区別します。引用に現れる「第1〜第4機能」「第-1〜第-4機能」と「カリナウスカスの操舵輪」は、Reinin独自の正負8機能体系の呼び名で、モデルAの機能位置1〜8とは別の体系です。SLEではReininの第3機能がFe、第4機能がNiで、この2つはモデルAでは位置6と位置5にある要素です。モデルAの位置3(Ne)・位置4(Fi)と同じ番号として対応づけることはできません。
行動への自信—外的形態の恒常性
Reininは、SLEの第1機能であるSeを、外見と行動への自信として記述します。
彼の人生の原則は、外的形態の恒常性、自分の外見と行動に対する自信である。ESTpの行動を批判する者は、彼の攻撃性を経験するかもしれない。
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His life’s principles are constancy of the external form, confidence in his appearance and actions. Those who criticize a Zhukov's actions may experience his aggression.
言い換えると、SLEは自分の外見と行動に自信を持ち、それを批判されると攻撃的に返すことがあるとReininは書いています。引用後半の強い反応も含め、Reininが観察するのは、自分の行動の確かさを保とうとする傾向です。この自信は、活動を止めにくいという次の記述へ続きます。
仕事への集中—活動を途切れさせない
タイプ要約では、SLEの活動性が誇張を含むジョークで示されます。
彼らは完全な意味での仕事中毒である。ESTpはただじっとしていることができない。与えられた状況下では静かにしているべきであっても、彼らは活動的である。ソシオニストの間にジョークがある:「SLE〔原文: ジューコフ〕は友人の集まりの中で10分間静かにしていられるか?もし静かなら、彼は口がきけないか、病気か、気を失ったかのいずれかだ...」
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They are workaholics in the full sense of the word. A Zhukov just can’t sit still. They are active even when they should be still in the given circumstances. Socionists have a joke: "can a Zhukov be quiet for 10 minutes in a company of friends? If he is quiet then he is either mute, or sick, or dead…"
つまり、ジョークの中心にあるのは、仕事中だけでなく、静かにしていることが求められる場面でも活動を続けるという観察です。
さらにReininは、この活動性を、活動が止まっている場面での振る舞いまで広げます。
ESTpは信頼できる。もし動きがなく、活動が進行していなければ、彼はそれを見つけるか作り出す。彼は自分が必要とされる状況の磁石である。これらの人々はかなり強い社会的タイプを構成している。
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A Zhukov is reliable. If there is no movement, no activity going on, they will find it or create it; he is a magnet for situations where he is needed. These people constitute a rather strong social type.
言い換えると、ReininはSLEを、活動が無ければ自分で見つけるか作り出す人として書いています。活動の継続だけでなく、停滞した場面で新しい動きを作り出すところまでがReininの記述範囲です。仕事への集中と活動の開始が1つの系列として並び、引用はSLEを、自分が必要とされる状況を引き寄せる「磁石」とも呼んでいます。
正負8機能—構想の実現と肯定的な反応
ILE〔原文: ドン・キホーテ〕はアイデアを生み出してもそれを現実生活で実行することはほとんどない。同じ創造機能をもつSLE〔原文: ジューコフ〕は、アイデアを思いつき、それを実現に持ち込む—つまり、SLE〔原文: ジューコフ〕はそれに生きるチャンスを与える。たとえば、セルゲイ・コロリョフ(SLE〔原文: ジューコフ〕)とコンスタンチン・ツィオルコフスキー(ILE〔原文: ドン・キホーテ〕)—彼らは2人とも、宇宙に立つ人間を見ることを夢見ていた。コロリョフは完全に空想的で非人間的な条件下で、そのプロジェクトを完遂することを敢行した—そして、彼は自分なりの仕方で幸福になった。
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A Don Quixote having generated an idea hardly ever implements it in real life. A Zhukov, having the same creative function, comes up with an idea and then brings it about, i.e. a Zhukov gives it a chance to live. For example, Sergei Korolev (a Zhukov) and Konstantin Tsiolkovsky (a Don Quixote) – they both dreamed to see man in space. Korolev dared to finish the project in completely fantastic, inhuman conditions; and he became in his own way happy.
ツィオルコフスキーとコロリョフの対比で、同じ創造機能Tiが構想で止まるか実現まで進むかの差として書かれています。
これに対して、Reininは第3機能のFeに、他者から必要とされる感覚を置きます。
他者による彼への評価が、自分自身に対する良いまたは悪い態度の基礎となる。非常に重要なのは:いつ、どのような状況で人が第3機能を通じて肯定的なフィードバックを得るか、ということである。もしSLEが必要とされていれば、絶え間なくエネルギーの「補充」を得る。関係において彼は自分自身に焦点を当てている:私が宇宙の中心だ。ちなみに、これら二つのタイプ(ILE〔原文: ドン・キホーテ〕とSLE〔原文: ジューコフ〕)は個人的利益と公的利益が一致している。SLE〔原文: ジューコフ〕の狡猾な「友人」たちはしばしばこの特性を自分たちの目的のために利用する。
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Other people’s assessment of him is the basis of his good or bad attitude to himself. It is very important: when, in what situations the person gets positive feedback through the third function. If a Zhukov is needed, he gets constant 'refills' of energy. In his relationships he is focused on himself: “I the hub of the universe.” Incidentally these two types (a Don Quixote and a Zhukov) have personal and public interests in consent. A Zhukov's cunning "friends" frequently use this trait for their purposes.
言い換えると、SLEは人からの評価で自分をどう思うかが決まり、必要とされていれば力が湧き続けるとReininは見ています。第3機能に置かれるのは、他者からの肯定的な反応と、自分が必要とされているという感覚です。
一方、第-4機能Neは「恐怖の領域」で、時間の扱いが一人称の台詞で書かれます。
ここで彼は、外的状況の全体性に対する恐怖を抱く。状況の全体性は無意識に拒絶される。彼はすべてが最初から最後まで分かっている状況を嫌悪する。SLE〔原文: ジューコフ〕は時間に対する独特の見方をもっている。「スケジュールに従わなきゃいけないってどういうことだ? 24時間ぶっ通しで働きたい気分だったらどうするんだ?なんで俺をスケジュールの厳格な枠に押し込めるんだ?お前らの就業時間なんて知ったことか。働きたい気分なら、俺は働き続ける」。元帥ジューコフの軍事的才能が、出来事の流れが急変する状況、突破や攻撃の状況、緊急の決定や通常スケジュールからの逸脱、戦術の急変が必要な状況において最大限に発揮されたのは驚くべきことではない。SLE〔原文: ジューコフ〕はいくつもの状況を同時に監督し(そして関与し)、瞬時に一方から他方へと切り替えることができる。
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here he has the fear of integrity of external situation. Integrity of circumstances is subconsciously rejected. He detests situations when everything is known from beginning to end. A Zhukov has a peculiar vision of time. “What do you mean I have to follow a schedule? What if I feel like working around the clock? Why are you putting me in the rigid frames of a schedule? I do not care about your office hours. If I feel like working, I will keep work”. It is not a surprise that the military talent of marshal Zhukov revealed itself to its fullest in circumstances where the course of events changed abruptly, in situations of a break-through, or an attack, where emergency decisions, deviance from the ordinary schedule, abrupt changes in tactics were necessary. A Zhukov can simultaneously supervise (and be involved in) several situations at the same time, switching from one to another at a snap.
つまり、SLEは最初から最後まで分かっている状況を嫌うとReininは書いています。この恐怖の置き方が、就業時間を拒む台詞と元帥の戦術の例で具体化されています。そのため、仕事への集中が、スケジュールの外で続く活動として読み直せます。
操舵輪—八面体に置かれた4つの正機能
ReininはI.N.カリナウスカスの操舵輪を使い、八面体の面にSLEの正機能とマイナス機能を配置します。
これがいわゆるソシオンの超構造の展開図である。そしてここで、もし任意のタイプ(たとえばSLE〔原文: ジューコフ〕)について「カリナウスカスの操舵輪」を描く必要があるなら、八面体の各面上にその要素を容易に見出すことができる。第1機能は客観感覚 ●(Se)、第2機能は主観論理 □(Ti)、第3機能は客観倫理 ▼(Fe)、第4機能は主観直観 △(Ni)である。マイナス機能は反対側の面にある。
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This is the sweep of the so-called hyper structure of socion. And now if you need to draw the Kalinauskas Steering Wheel for any of the types (for example, for a Zhukov) you can easily find its elements on the sides of the octahedron. The first function - objective sensoring ; the second - subjective logic ; the third - objective ethics ; the fourth - subjective intuition . The minus-functions are on the opposite sides.
上の引用にあるソシオンは、16タイプがそろった全体のことです。言い換えると、操舵輪では、SLEの正機能がSe、Ti、Fe、Niの順に八面体の面へ置かれ、マイナス機能が反対側の面に来ます。Reininがここで扱っているのはタイプ1つの内訳ではなく、ソシオン全体を収める立体の一部としてSLEを見る視点です。二分法の組み合わせでSLEを小集団へ位置づける議論は15章で扱います。
状況別の助言—同意の確認と不活動への対処
主著Part IIIでは、Reininはタイプ記述を二人称の助言へ変えます。社会的な協力では、相手の同意と本心の差を確かめるよう勧めます。
多くの人があなたのビジネスセンスとエネルギーを羨む。人々はしばしばあなたに同意し、あなたを信頼する。しかし、他人の意見を考慮するように努めよ。彼らの譲歩が誠実でない場合があり、後になってその人を頼りにできなくなることがある。助言:パートナーの意見と本当の気分を考慮に入れよ。
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Many envy your business acumen and energy. People often agree with you, trust you. Try, however, to take into account other people's opinions. It might happen that their concession is not sincere and later you will not be able to rely on them. Advice: Take into consideration opinions and the real mood of your partners.
つまり、Reininは周りが同意していても、それが本心とは限らないので確かめるようにとSLEに助言しています。活動を進める力があっても、表面上の同意と相手の実際の気分は一致しない場合があるということです。
また、Reininは、行動できない状況についても助言しています。
自分の資源に頼ることに慣れている。原則としてそれで十分なので、強いられた不活動、行動の不可能性の状況はあなたにとって特に不快である。残念ながら、今は何もできない。リラックスせよ、エネルギーを浪費するな。すぐに必要となるだろう。
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You are used to relying on your own resources. As a rule it is enough, so the situation of compelled inactivity, impossibility of action for you is especially unpleasant. Unfortunately, you cannot do anything right now. Relax, do not waste your energy, you will need it soon.
言い換えると、自分の力で動けることが普通のSLEにとって、動けない状況はとくにつらいということです。自力で行動できる通常時との対比から、強いられた不活動の負担が説明され、今はエネルギーを蓄えるよう勧めています。
小括します。ReininのSLE記述の軸は2つです。第一は、行動への自信と、停滞した場面でも活動を始める傾向です。第二は、独自の正負8機能で書かれる位置ごとの内容で、他者からの肯定的な反応が活力の源になること、最初から最後まで分かっている状況を嫌うことが並びます。
また、観察の単位も変わります。操舵輪では個人からソシオン全体の立体へ、状況別の助言では二人称の忠告へと形式が移ります。形式が変わっても、行動と、他者からの反応を受けた後の動きを記述する点は共通しています。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
07Bukalovの記述
BukalovのSLE資料は、短い直接プロファイルと、後年の理論論文・企業事例に分かれています。直接プロファイルは、状況把握、論理的な決断、人の配置、助言を聞いた後の自己決定を1つの人物像として並べます。後年の論文は、Se(外向感覚)を力・変形・抵抗の評価へ広げ、実際の班管理へつないでいます。
引用中の「アレクサンドロス大王」「元帥(Se-Ti、SLE、ジューコフ)」は、Bukalovが使うタイプの呼称・命名の併記です。政治家・軍人の列挙も著者による帰属で、ここで追うのは人物判定ではなく記述の組み立てです。
状況把握と決断—人を配置して着手する
Bukalovは、SLEのプロファイルの冒頭で、状況の読み方と決断をこう書いています。
このタイプの人々は、他者の意志的資質をよく見抜き、自身も十分に発達した意志力と目標を達成する能力を持っている。これは、状況を素早く把握し、論理的分析に基づいて必要な決断を下すことのできる、優れた組織者であり指導者である。ここで、レーニンと彼の「部外者の助言」を思い出すことができる。そこでは状況の分析と権力掌握のための行動計画が示されている。この場合、「アレクサンドロス大王」は人々を適切な場所に配置し、断固として行動を開始し、あらゆる障害を打ち砕き、なぎ倒していくことを心得ている。実際的で、落ち着いた人物である。スポーツや肉体労働を好む。
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Люди этого типа прекрасно видят волевые качества других и сами обладают хорошо развитой силой воли, способностью добиваться своей цели. Это хорошие организаторы и руководители, умеющие быстро ориентироваться в ситуации и принимать нужные решения, опираясь на ее логический анализ. Здесь можно вспомнить В. Ленина и его "Советы постороннему, где дан анализ обстановки и изложен план действий по захвату власти. При этом "Македонский" умеет правильно расставить людей по местам и начать решительно действовать, преодолевая и сметая все преграды. Это практичный, собранный человек. Любит заниматься спортом, физическим трудом.
言い換えると、SLEは状況を読んだあと、誰が何を担うかを決めて行動へ移すとBukalovは書いています。他者の意志の見極め、状況把握、論理的分析、決断、人の配置が一続きに置かれています。
観察と自己決定—助言を聞いて選ぶ
プロファイルの後半では、Bukalovは決断の前に他者の話を聞き、選択肢を検討する過程を加えます。
気に入らない人々を機知に富んだやり方で嘲笑する。必要であれば、マフィア型、政党型などの秘密グループを作る能力がある。「アレクサンドロス大王」の目標への道において、完全な献身と自己犠牲が成功をもたらす。(中略)「アレクサンドロス大王」は常に対話相手の話を注意深く聞く。チームに新しい人物が加わると、その人物を注意深く観察し、独自の意見を形成する。特定の場合にどう振る舞うべきかについて他者の助言を聞くが、複数の選択肢を分析した後、自分独自のやり方で行動する — 「我々はすぐに相談し、そして私が決定した」という原則のようなものである。自分の感情について率直に語ったり、それを公に示すことを好まない。
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Остроумно высмеивает людей, которые ему не нравятся. Умеет, в случае необходимости, создавать подпольные группировки по типу мафии, партии и т.п. Полная преданность делу, самоотверженность позволяют "Македонскому" добиться успеха на пути к цели. (中略) "Македонский" всегда внимательно слушает собеседника. Если в коллективе появляется новый человек - внимательно наблюдает за ним, составляя о нем собственное мнение. Выслушивает советы окружающих, как поступить в том или ином случае, но после анализа вариантов действует по-своему - что-то вроде принципа "Мы тут посоветовались и я решил." Не любит говорить о своих чувствах, открыто проявлять их.
つまり、SLEは人の話をよく聞き、助言も集めるが、最後は自分のやり方で決めるとBukalovは書いています。前半の強い集団像に対して、後半では対話相手の話を聞き、新しい人物を観察する過程が詳しく書かれています。観察と相談は、自己決定に先立つ情報収集として位置づけられています。
意志の感覚—変形と抵抗を評価する
後年の論文で、BukalovとKarpenkoは、SLEの主導機能を材料力学にたとえています。
(SLE、●(Se)□(Ti))の主導機能 ― 物質的対象・動物・人々の変形・変容方法、その形態の知覚と結びついた意志的センサリー ― は、その後の論理的結論を伴った物理的・意志的影響に抵抗する能力の評価とよく対応する。科学技術的観点では、これらの側面はたとえば、負荷の下での様々な構造の挙動の論理的・数学的計算を伴う「材料力学」のような学科で表現される。
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Хорошо соответствует сенсорно-логическому экстраверту (СЛЭ, ) с ведущей функцией волевой сенсорики, связанной с восприятием способов деформации, трансформации материальных объектов, животных, людей, их формы, оценки способности сопротивляться физическому и волевому воздействию с последующими логическими выводами. В научно-техническом плане эти аспекты выражены, например, такой дисциплиной как «Сопротивление материалов» с логическим, математическим расчетом поведения различных конструкций под нагрузкой.
言い換えると、BukalovとKarpenkoは、SLEの主導するSeを、対象へ影響を加えたときの変形と抵抗の評価として説明しています。そこから論理的な結論へ進む記述は、位置1のSeと位置2のTi(内向論理)の並びに対応します。力を加えたときに何がどう変わるかを意識し、構造の挙動を計算するところまでが同じ系列に置かれています。
また、同じ論文はこの知識の範囲を、人を意志的な圧力によって管理する方法まで広げます。次の企業事例では、その管理が指示と点検の手順として示されます。
作業班の管理—指示と点検を定着させる
Bukalovは、企業へ助言した事例で、SLEに任せた管理をこう書いています。
さらに個別例。この企業では、顧客の家で家具を設置する作業班の管理問題が生じた。明らかに、2-3千ドル、あるいは5千ドルを支払った顧客にとって、汚れた作業着でやって来て、しかも酒の臭いがする者が来るのは不快だ。稀だが、そういうケースがあった…。我々の助言で、リーダーは元帥(●(Se)□Se-Ti、SLE、ジューコフ)、軍人出身、将校を任命した。彼は今、外出前にきっちりと、出勤当番のごとく、班に指示を与え、班を点検する。
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Вот еще частный пример. На этом предприятии возникла проблема контроля рабочих бригад, которые устанавливают мебель у клиентов дома. Понятно, что клиенту, который заплатил 2-3 тысячи, а то и 5 тысяч долларов, дискомфортно, когда к нему приходят в грязной спецовке да еще пахнут перегаром. Редко, но бывали случаи… По нашему совету руководитель назначил Маршала (, СЛЭ), из военных, офицера, который теперь четко перед выездом, как наряд, инструктирует, проверяет бригады.
つまり、Bukalovの助言でSLEのリーダーを置いた結果、作業班は外へ出る前に、指示を受けて点検されるようになったということです。問題が起きてから対応するのではなく、服装や状態を出発前に確認する手順へ変えています。人を配置して着手する直接プロファイルの記述が、班の品質管理として具体化された例です。
理論的貢献の位置—モデルBと次元性
Bukalov自身のSLE個別記述は上のプロファイルが中心で、主要な仕事はモデルの拡張にあります。
このように、標準的な線形情報モデルには上位の管理する意識機能が欠けている。そのため著者は1989年に、情報代謝諸機能の活動を管理し修正する上位審級機能としての「意識機能」概念を導入した[5]。
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Таким образом, в стандартной линейной информационной модели психики не хватает вышестоящей управляющей функции сознания. Поэтому автором в 1989 году было введено понятие функции сознания, как функции верхней инстанции, которая управляет и корректирует деятельность функций информационного метаболизма [5].
言い換えると、Bukalovは、モデルAの8つの機能を上から管理する意識機能を、自分が1989年に導入したと書いています。この意識機能を置く拡張(モデルB)を1989年に、機能の次元性を1990年に導入したと、Bukalovは本人の年代つきで書いています。次元性はSLEの各位置の能力の幅を記述する道具で、16章で詳しく扱います。
小括します。BukalovのSLE記述には、状況を把握し、力や抵抗を見積もり、人を配置して決断する流れが残ります。直接プロファイルは観察と相談を含みます。後年の論文は、SLEの主導機能を力と変形の評価として説明し、企業の事例では出発前の指示と点検の手順として書いています。
一方、SLE個別の記述量は多くなく、Bukalov自身の主要な仕事はモデルBと次元性という理論の拡張にあります。つまり、力点は、力の評価を決断・配置・管理手順へつなぐことと、その記述を支える理論を作ることの2つに分かれています。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
08Stratiyevskayaの記述
Vera Stratiyevskayaは、16タイプの長文プロファイルと、クアドラ・関係中心の著書『お別れしないために』で知られる研究者です。彼女のSLE記述の中心は、力の配分への注意と、確かめられないものへの負担です(理論編の要素定義は04章、双対IEIとの関係は18章、クアドラは17章)。筆致は具体例が多く断定が強いのが特徴で、その強さも含めて引用します。
「誰が誰を制するか」—力の配分への注意
StratiyevskayaのSLE記述は、注意がどこへ向くかを1つの問いにまとめるところから始まります。
ESTp「SLE〔原文: ジューコフ〕」の注意を占める主要な基準点は、既存の社会構造内における力と権力の配分、そして自身の能力である。別の言い方をすれば、人生を通じて、職業や関心に関わらず、意識的にも無意識的にも、このタイプのメンバーは常に自分自身に一つの問いを投げかけている:「誰が誰を制するか?」SLEの「意志的感覚」の全体は次の観点から見られている:「私が彼らを制するか、彼らが私を制するかだ。」(「私が小さかった頃は父が私を従属させていたが、今や成長した私が父を従属させている。」)
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Основной ориентир, занимающий внимание Жукова, — силовое соотношение в сложившейся социальной структуре и собственный силовой приоритет. Иными словами, на протяжении всей своей жизни осознанно или подсознательно, независимо от рода занятий и интересов представитель этого типа постоянно задается вопросом: "кто — кого?". Вся "Волевая сенсорика" Жукова рассматривается в аспекте: "Либо я — их, либо они — меня". ("Я был маленький — меня отец "тюкал", теперь я вырос — я его "тюкаю".)
言い換えると、SLEは周りの人を、誰がどれだけの力を持ち、自分がどこまで影響を受けるかで見ているとStratiyevskayaは書いています。社会構造を抽象的な集団としてではなく、力の配分として受け取る記述です。この問いが職業や関心に関わらず立つ、という書き方が、以降の記述の前提になります。
頼まずに済む状況を先に作る
同じ配分の感覚は、外から見える行動と、その内側にある理由の対として書かれます。
「使い走り」の立場はESTpにとって受け入れがたい—これを彼は全力で避けようとする。SLEは誰かに助けや恩恵を求めることが難しい:彼にとってそれはどこか屈辱的に感じられる。このため、ESTpは他者が彼の必要とすることを行わざるを得ないような状況を構築しようとする(ミニチュア版の「鉄の輪」の方法)。
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Положение "шестерки" для Жукова абсолютно неприемлемо — этого он больше всего боится и будет стараться всеми силами не допустить. Жуков совершенно не способен кого-либо просить об услуге: он ощущает себя в этот момент униженным. Поэтому он старается всегда так построить ситуацию, чтобы заставить других сделать то, что ему нужно (метод "железного обруча" в миниатюре).
つまり、SLEは頼むこと自体が屈辱に感じられるので、頼まずに済む状況をあらかじめ組み立てるということです。上の引用にある「鉄の輪」は、Stratiyevskayaが同じSLE記述の別の箇所で、既存の組織に自分の人間を入れて段階的に力を握る「徐々に圧縮される鉄の輪」の方法として書いているものです。
また、外から見えるのは状況を作る行動で、その理由は内側の感じ方にあります。これはStratiyevskayaが人物記述で繰り返す書き方です。ここで観察されているのは、力を使う場面ではなく、力を使わずに済ませる場面です。
危険が増すほど冷静になる
同じ力の配分への注意は、障害が実際に立ちはだかったときの行動としても記録されます。
SLEは現在の状況と力の配分を素早く把握し、決定を下し、それに基づいて行動する。彼はリスクを取ることができ、「オールイン」に出る。恐怖に支配されない。状況が危険であればあるほど、彼はより冷静かつ断固とした状態になる。極限状況においてESTpの意志力、決断力、勇気、そして実践的思考が彼に解決策と出口を見つける助けとなる。
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Быстро схватывает создавшуюся ситуацию и расстановку сил, принимает решение и действует. Умеет рисковать, идти "ва-банк". Мало подвержен страху. Чем опаснее ситуация, тем он собраннее и решительнее. В экстремальных условиях его воля, решительность, смелость и практичное мышление помогают найти выход.
言い換えると、SLEは危険が増すほど冷静かつ断固とした状態になり、極限状況で解決策を見つけるとStratiyevskayaは書いています。この書き方は、感情の話ではなく、力の配分という確かめる対象が明確になるほど判断が速くなる、という観察として読めます。前節の問いに答えが出る場面ほど動きやすい、ということです。
議論の準備—証拠を選んで説明する
自分の判断を通すためにSLEが何をするかは、議論の準備の場面で具体化されます。
ESTpはしばしば生まれつき良い記憶力に恵まれている。彼はさまざまなトピックについて独自の意見を形成し、必要に応じてそれを説明し正当化する方法を知っている。確立された事実、統計、歴史的事例を広く適用する。問題を検討する際には些細な詳細も考慮する。SLEが討論や議論の準備をする場合、利用可能な選択肢から最良の証拠を選び、すべてを事前に予見し考え抜こうとし、数学的に計算しようとさえする。SLEは情報源の妥当性に多大な注意を払う。必要であれば、注意深くかつ几帳面に情報を選び出すことができる。疑わしい情報源を使用することを好まない。
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От природы наделен хорошей памятью. Имеет собственное представление по каждому вопросу и умеет его обосновать. Широко применяет известные факты, статистические данные, примеры из истории. При рассмотрении вопроса не упускает из виду даже самые незначительные детали. Если готовится к спору, заранее выбирает лучший вариант доказательств, старается все предусмотреть и проработать, часто даже математически просчитать. Большое внимание обращает на достоверность источников информации. Если нужно, может подбирать информацию исключительно аккуратно и педантично. Сомнительными источниками информации предпочитает не пользоваться.
引用には、記憶力、統計、歴史的事例、些細な詳細、情報源の妥当性が並びます。項目は多いものの、いずれも議論の準備という目的の下に置かれています。つまり、SLEは知識を集めること自体ではなく、使う場面から逆算して証拠を選ぶということです。
相手の力を試して確かめる
相手の力がまだ分からないとき、Stratiyevskayaは推し量るのではなく試す行動を記録します。
SLEは他の人々との新しいコンタクトの確立において非常に慎重である。彼は新しい人々とのコミュニケーションにおいて警戒的かつ慎重である:一方では、最大限に好印象を与えようとして自分の行動をコントロールし、他方では、会話相手の意志的ポテンシャルを自分自身のものと相関させようとしながら、常に彼らを観察している。かなり頻繁にSLEは力の配分を示す状況を自ら作り出す:何かにおけるリードや主導権を取る権利を宣言し、その後他者の反応を観察するかもしれない。時には状況を操作して、パートナーがより自分に依存するようにしようとする。ある場合には習慣からこれを行う—それが既に形成されたコミュニケーションスタイルであり、別の場合には許容される可能性の「偵察」の目的で行う。
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Жуков очень осторожно завязывает новые контакты. Напряжен и насторожен в общении с новыми людьми: с одной стороны, контролирует свое поведение, стараясь произвести максимально благоприятное впечатление, с другой — постоянно наблюдает за собеседником, стараясь соотнести его волевой потенциал со своим собственным. Часто сам создает ситуацию, позволяющую ему быстро определить возможную расстановку сил: постарается каким-либо образом заявить свои права на лидерство и посмотреть, какова будет реакция. Иногда старается повернуть ситуацию так, чтобы сразу же поставить собеседника в зависимость от себя. Иногда это делается по привычке — такой уже сложился стиль общения, иногда — в целях "разведки" допустимых возможностей.
SLEは、好印象を与えようとしながら、同時に相手の意志的な強さを自分と比べています。主導権を宣言して反応を見る行動を、Stratiyevskayaは習慣の場合と「偵察」の場合に分けます。つまり、SLEは相手の性格を推し量るのではなく、試して返ってきた反応を材料にするということです。
確かめられないものの負担—関係・時間・感情
一方、試して確かめることができないものについて、Stratiyevskayaは同じ強さで負担の側を書きます。まず個人的な関係です。
悲観主義と弱い直観を考慮すると、ESTpは初期的善意、無条件の愛、そして包括的な善良さの概念を完全に信じることを自分に許さない。ESTpは自分で見たもの、自分の目の前で展開するもの、すなわち—自分が気分良く感じた具体的な人物との具体的な関係だけを信じる。
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В силу своего пессимизма и своей слабой интуиции Жуков не принимает для себя также и идею изначального миролюбия, всеобщей доброжелательности и всеобщей любви. Жуков поверит только в то, чему сам был свидетель, и в то, что развивалось у него на глазах, а именно — в конкретные отношения с конкретным человеком, при которых он лично чувствовал себя хорошо.
言い換えると、SLEは抽象的な善意や無条件の愛を信じきれず、自分が実際に見た相手との経験だけを信じるということです。Stratiyevskayaは、その理由を悲観主義と弱い直観に置いています。確かめる手立ての無い領域では、自分が確かめられたものだけに範囲を狭めると読めます。
次は決着までの時間です。
ESTpは、彼に特徴的な前方に押し進む活力と攻勢により、生来いかなるためらいや疑いも我慢できない。例えば、彼にとって緊急の事柄の解決が不確定な期間に延長された場合などである。このような状況でSLEは非常に心配する。人生全体が賭けに出されているように感じる。
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Жуков со свойственным ему напором и натиском органически не переносит неопределенности. Например, когда выяснение какого-либо актуального для него вопроса затягивается на неопределенное время. В такой период он очень нервничает, переживает. Ему кажется, что вся его жизнь поставлена на карту.
つまり、SLEは緊急の件の決着が先へ延びると、人生全体が賭けられているように感じるほど心配するということです。1件の未決が「人生全体」に膨らむ書き方で、案件の大きさではなく、決着の時期が定まらないことのほうが負担の源に置かれています。
最後は自分自身の感情です。
ESTpは、自分がどう感じているかと自分をどう見せようとしているかの感情的矛盾に大いに苦しむ。ESTp—それは常に、抑制と冷静さの仮面の下に深く情熱的な感情性を持つ者である。
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Жуков очень страдает от эмоционального противоречия между тем, каким он себя ощущает и каким старается себя преподнести. Жуков — это всегда глубокая и пылкая эмоциональность под маской суровой сдержанности и невозмутимости.
言い換えると、SLEは冷静に見える外側の下に強い感情を持ち、その食い違いに苦しむとStratiyevskayaは書いています。感情の強さそのものより、内側と外側を一致させにくいことに負担を見ているということです。表に見えている抑制と、内側の状態が別だという書き方は、彼女が力の記述と同じ強さで内面を書く筆致の例でもあります。
小括します。StratiyevskayaのSLE記述には3つの特徴があります。第一に、力の配分への注意を、職業や関心に関わらず立つ問いとして書きます。第二に、外から見える行動と、その内側にある理由を対で書きます。頼まずに済む状況を作る行動の理由は屈辱の感覚に、危険下の冷静さの理由は確かめる対象の明確さに置かれます。
第三に、確かめる手立ての無い領域では、外から見える強さと同じ強さで負担の側を書きます。その領域は、相手の内心、決着の時期、自分の感情です。つまり、Stratiyevskayaは、力の配分を確かめられる場面ではすばやく動き、確かめられないものには強い負担を感じる人物としてSLEを書いています。この2つは、「測れるものと測れないもの」の対として読めます。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
09Filatovaの記述
Ekaterina Filatovaは、簡潔な4機能の枠組みと、写真資料を併用したタイプ記述で知られる研究者です。彼女のSLE記述の中心は、力の方向を見定め、自分で決めて責任を引き受ける人物像です(Se・Tiの定義は04章、サブタイプは20章、写真による識別は21章)。
力の把握—行動と主導権
FilatovaはSLEの起点を、力の大小だけでなく、その均衡と方向の把握に置きます。
SLEにとって世界とは力の場であり、それをよく見て、その作用の主要な方向を計算する能力が必要である。SLEは誰にも劣らず、具体的な状況の本質を評価することができる。彼の意識は倫理的な配慮によって歪められておらず、具体的であり、非合理性のおかげで現実の状況におけるあらゆる変化に素早く反応することができる。
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Для СЛЭ мир — это поле сил, которое необходимо хорошо видеть и уметь рассчитать главное направление их действия. Как никто иной, СЛЭ умеет оценить суть конкретной ситуации. Его сознание не искажено соображениями этического плана, оно конкретно, а иррациональность позволяет быстро реагировать на все изменения в реальной ситуации.
言い換えると、SLEは世界を力の場として受け取り、その力がどちらへ働くかを計算するとFilatovaは書いています。前提から能力へ、という順序です。
また、Filatovaは速さの理由に非合理性、つまり判断を先に立てずに知覚から入る構えを挙げます。そのうえで、倫理の配慮に左右されないことを、判断が速い理由として書いています。ですが、その速さは、必ずしも即座の行動を意味しません。
闘いにおいてSLEは決して主導権を譲らない。必要であれば行動の適切な瞬間を待ち、目の前の機会を決して逃さない。彼らの影響力はその力によって統治され、しばしば問題を解決する他の(奇妙な)方法を自分自身では考えない。圧力をもって行動する際、共通の大義の成功に従属するのではなく、むしろリーダーシップの責任を完全に自分たちの間で引き受けることができる。
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Основные качества СЛЭ — волевой напор, неукротимая жажда деятельности, спортивный тонус и решительность. СЛЭ — человек действия, созерцание как способ жизни ему абсолютно чуждо. Он стремится во что бы то ни стало добиться поставленной цели, считая, что в средствах ее достижения необязательно церемониться.(中略)Будучи уверен, что миром правит сила, СЛЭ и сам действует силовыми методами. Угрызения совести его не особенно мучают, если при этом пришлось кого-то обидеть, задеть чьи-то чувства. Ему очень трудно смириться с поражением, в таком случае он способен затаиться, чтобы выждать удобный момент для нападения.(中略)Чтобы одержать победу, СЛЭ умеет точно рассчитать, где главное направление, а где — второстепенное, распознать ключевые звенья. Он прирожденный лидер, организатор дела любого масштаба. В отличие от тех, кто планомерно и методично работает, СЛЭ напоминает широкозахватный механизм — тянет одновременно множество дел. Создается впечатление, что он руководит всем коллективом сразу, но отдельных людей в нем не видит.(中略)Для СЛЭ мир — это поле сил, которое необходимо хорошо видеть и уметь рассчитать главное направление их действия. Как никто иной, СЛЭ умеет оценить суть конкретной ситуации. Его сознание не искажено соображениями этического плана, оно конкретно, а иррациональность позволяет быстро реагировать на все изменения в реальной ситуации.
つまり、SLEにとって急ぐか待つかではなく、主導権が自分にあるかどうかが基準だということです。ここでは圧力と待機が対立せず、主導権を保つための選択肢として並びます。
判断の組み立て—予測は計算である
Filatovaは、SLEの見通しがよく合うことの説明で、結果と方法を分けます。
SLEというタイプの代表者は、自分には優れた直観があるとしばしば主張する。というのも彼らは物事の展開を見事に予測し、通常その評価を誤らないからである。そしてこれは実際その通りなのだが、そうした予見の性格は、決して直観的な性質のものではない。ここで問題になっているのは別のことである。すなわち、SLEは誰にも増して、状況を現実的な評価に基づいて計算することができ、この点で彼に比肩できる者はほとんどいない。
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Очень часто представители типа СЛЭ заявляют, что у них — отличная интуиция, поскольку они прекрасно прогнозируют события, как правило, не ошибаются в их оценке. И это действительно соответствует истине, однако характер такого предвидения носит отнюдь не интуитивный характер. Здесь дело в ином: как никто другой, СЛЭ умеет просчитать ситуацию, исходя из ее реалистической оценки, и в этом мало кто может сравниться с ним.
つまり、SLEの見通しがよく合うのは直観ではなく、状況を現実的に評価して計算しているからだとFilatovaは書いています。SLEでは、Ni(内向直観)は位置5の暗示機能にあります。本人の自己申告を受け取ったうえで、その中身を別のものに置き換えるところに、Filatovaの解釈がはっきり入っています。
組織化—重点と責任
Filatovaは、SLEの組織の仕方をこう書いています。
勝利を収めるために、SLEはどこが主要な方向でどこが二次的なものかを正確に見積もり、鍵となる部分を見分けることができる。彼は生まれながらのリーダーであり、あらゆる規模の事業の組織者である。計画的かつ系統的に働く人々とは異なり、SLEは広範囲を一気に処理する機構を思わせる—彼は同時に多数の仕事を引っ張っていく。集団全体を一挙に統率しているという印象を与えるが、その中の個々の人間は見えていないように見える。
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Чтобы одержать победу, СЛЭ умеет точно рассчитать, где главное направление, а где — второстепенное, распознать ключевые звенья. Он прирожденный лидер, организатор дела любого масштаба. В отличие от тех, кто планомерно и методично работает, СЛЭ напоминает широкозахватный механизм — тянет одновременно множество дел. Создается впечатление, что он руководит всем коллективом сразу, но отдельных людей в нем не видит.
言い換えると、SLEの組織力は、主要事項の選別と複数業務の同時処理だということです。同時に、集団全体へ注意を向けるほど、個々人への注意が弱まるという差も示されます。
また、SLEが引き受ける範囲は、自分の担当分を超えて広がります。
仕事をどのように最善に組織するか、そして他者がそのような最適なレベルで行動できないことをよく理解している。こうしてSLEは、自分自身の責任だけでなく、SLEが同情と尊敬の念を抱く周囲の人々の事務も引き受ける。たとえ彼らの(時として口うるさい)監督が他者を苛立たせたとしても、その人はSLEの隣にいて保護されていると感じるという安心感に慰めを見出すだろう — 不動の壁のような存在として。
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Wonderfully understand how best to organize work and the inability of others to act on such an optimal level. Thus the SLE will take upon themselves, not only their own responsibilities, but also the affairs of the surrounding people, to which SLE relates with sympathy and respect. Even if their (sometimes nitpicking) supervision begins to irritate another, that person will nevertheless take comfort in the possibility of feeling protected next to SLE, the immovable wall.
つまり、SLEは同情と尊敬を抱く人の仕事まで引き受け、口うるさく監督もするが、相手は守られていると感じるとFilatovaは書いています。監督の厳しさと保護は同じ責任の取り方から生じ、支える範囲と介入する範囲が重なります。この重なりが、次の対人面の記述につながります。
配慮の形—涙より実際の援助
Filatovaは、SLEの倫理の面をこう書いています。
行動の倫理的規範の領域、人々の気分や人間関係の機微を汲み取る能力において、SLEは決して優れた知者ではない。彼にとっては、誰かのために涙を流すよりも、その人に対して実際の配慮を示すほうがたやすい。
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В области этических норм поведения, умения уловить настроение, оттенки человеческих взаимоотношений СЛЭ отнюдь не является хорошим знатоком. Ему легче проявить реальную заботу о человеке, чем лить над ним слезы.
言い換えると、SLEは人の気持ちの機微を汲むのは得意でないが、そのぶん涙より実際の手助けで配慮を示すということです。配慮の有無ではなく、配慮を感情表現と実際の援助のどちらで示すかが分かれます。ここでもFilatovaは、できないことの指摘で終えず、代わりに何をするかまで書きます。
活動後の内面—消耗と同情
Filatovaは、激しい活動のあとのSLEの状態をこう書いています。
激しい活動期間の後、彼らはある種の(時として非常に強力な)うつ状態の犠牲になることがある。自分の仕事だけでなく他者の仕事に対しても引き受けた責任と組み合わされた直接的な活動は、一時的な消耗と動機の低下の状態につながることがある。このうつ状態の結果として、暗い気分に襲われる。そのような時期には仕事への適性が急激に低下する。しかし、SLEはこの状態を他の人々から隠そうとする。
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Following stormy periods of activity they may find themselves victim to a certain (sometimes very powerful) bout of depression. Their direct activity combined with assumed responsibilities, not only for their own work but that of others as well, can lead to a state of temporary exhaustion and decline of motivation. As a consequence of this depression they are attacked by dark moods. Their fitness for work sharply declines in such periods. However, SLE tries to hide this state from other people
つまり、SLEは激しい活動と責任の集中のあとに消耗し、それを周りから隠そうとするということです。前節の責任の引き受けが、そのまま消耗の条件として書かれています。
隠されているものを、Filatovaは次の一節で読み替えます。
他者にとってしばしば非常に良い状態に見えるSLEは、親しい人々にこの心理タイプには単純な同情の必要がないと信じさせる。しかし、これは幻想である。人々の感情的な表れに関してうまく方向づけができず、自分自身の感情に制約されているSLEは、外面的に「鉄の男」の仮面を作り出すことしかできず、内面的にはそれは存在しない。このタイプの女性は特に、親しい人々が自分の人生への関心と参加を示さないという事実に苦しむ。
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The SLE, whom appears to others, often seems to be in such good shape that those close to them believe this psycho-type has no need of simple sympathy. However, this is an illusion. Being badly oriented, in regards to the emotional manifestations of people, and constrained by their own feelings, SLE can only externally fabricates the mask of iron man, which internally does not exist. Women of this type, particularly, suffer from the fact that close ones fail to develop concern and participation in their lives.
言い換えると、強く見えるSLEも、親しい人からの関心と同情を必要としているということです。「これは幻想である」と明示的に否定する書き方は、予測の帰属を訂正した箇所と同じ型で、外から見える姿を受け取ったうえでその読み方を訂正しています。支える側にも参加と同情への欲求があるという人物像は、組織化の記述と対になります。
小括します。FilatovaのSLE記述では、力の方向を見定め、重点を選び、自分で決定して責任を引き受ける過程が中心にあります。組織化は集団全体を対象とし、保護と介入の範囲が重なります。
一方、対人面では、感情の機微を言葉で扱うことより、援助によって配慮を示す傾向が記述されます。活動後の消耗は隠されるため外から見えにくい、とも書かれます。
筆致の特徴は、外から見える姿や本人の自己申告をいったん受け取り、その原因の帰属だけを訂正することです。予測は直観ではなく計算であり、鉄の男の姿は幻想であるとして、観察を否定せずに解釈を差し替える書き方が反復します。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
10Yermakの記述
Volodymyr Yermakは、人物像の列挙ではなく、情報代謝タイプ(TIM)のモデルからSLEを記述します。その中心は、要素のつながりだけでSLEの社会的特徴を書く1つの式です。彼のSLE材料はこのページの各所に既に登場しています(4ブロックの構成は03章、Se・Tiの意味論は04章、系譜の要約は02章、同定の手続きは21章)。
1つの式で書かれるSLE
Yermakの付録「心のTIMモデルの記述」で、SLEの社会的特徴は次の1段落に圧縮されます。
社会的(人格的)特徴 — TIM: 様々な対象と人々の力と意志的勢力をよく理解する。グローバル規模を含め、いかに服従させ、抑え、克服するかを知る {+F(Se)}。これを、その範囲内の具体的秩序、論理的整然性 {-L(Ti)} への欲求から、適切な可能性 {-I(Ne)} を選択し、行動の時を巧みに選んで {+T(Ni)} 行う。
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Социальная (личностная) характеристика ТИМ: хорошо понимает, в совершенстве владеет разнообразными волевыми (силовыми) воздействиями (физическими, психологическими, информационными и др.) в различных ситуациях, с учетом различных норма и временных параметров {-Ё }, для чего создает (строит) конкретные системы, иерархические структуры, логические схемы, модели {-Е —>+1.}; делает это, реагируя на привлекательность (индивидуальную необходимость) конкретных позитивных событий {+Т } и считая себя способным достичь нужного для этого состояния системы {+Т--Е }; негативные события дезориентируют, раздражают — может «уйти в себя», замкнуться .
上の引用の {F} は力(Se)、{L} は論理(Ti)、{I} は可能性(Ne)、{T} は時間(Ni)を表すYermakの記号です。+と−も、彼が要素に付ける記号です。つまり、Yermakは力で相手を抑える働きを、筋の通った秩序へのこだわりと可能性の選択、時機の選び方で支えるという1つの流れでSLEを書いています。
このうち力{+F}と論理{-L}は自我ブロック、可能性{-I}は超自我、時間{+T}は超イドの要素です。逸話も評価語もなく、要素の連鎖式と発動条件だけでSLEを書いています。そのため、アウシュラの人物観察や、Stratiyevskayaの断定的な筆致とは、記述の単位そのものが違います。
「ペンネーム」という呼び方
Yermakは、第5章でタイプを並べるとき、SLEの見出しをこう書いています。
感覚論理外向 —SLE— ペンネーム「ジューコフ」
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сенсорно-логический экстраверт — СЛЭ- псевдоним “Жуков”;
言い換えると、Yermakは愛称を「ペンネーム」と呼び、正式名の感覚論理外向と略号のSLEの後に補足として置いています。愛称をタイプの本名ではなく便宜的な別名として位置づける用語法で、22章で見る愛称批判と方向が揃っています。
小括します。Yermakは、SLEの社会的特徴を、力と意志的勢力の把握、秩序の形成、可能性の選択、行動時期の選択の連なりとして記述します。観測の力点は、人物評ではなく、各機能位置が扱う情報とブロック内の接続にあります。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
11Karpenkoの記述
Olga Karpenkoは、キエフの国際ソシオニクス研究所でBukalovとともに活動し、機関誌の編集にも携わってきた研究者です。記述の特徴は、情報要素の知覚を感覚的な像で描くことと、史料の突き合わせによる歴史人物の判定の両立にあります(クアドラ単位の順位づけは17章、面接者の条件は21章、著名人の帰属は22章)。
アスペクト知覚—●の記述
Karpenkoは、情報要素の知覚のされ方を、タイプではなく要素の側から描きます。SLEが位置1に持つSe(外向感覚)です。
他方でF—●(Se)—はまさに円であり、いやむしろ球—ゴム製の、重い、弾力のあるボール—であり、その内部である。●(Se)への働きかけはどれも、ある種の求心的な運動、中心への引き絞りを呼び起こし、応答・反応の必要を生む。(中略)どんな働きかけも痕跡を残す—水面に石を投げたときの輪のように生まれ、湿ったコンクリートの上の足跡のように固まる—永遠に、永遠に…—つねに反応が、行為がある(外へ向かうにせよ、自分の内へ向かうにせよ)。
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стремясь что-либо изменить. Ощущать отстраненность своих ощущений. В то же время F - - именно круг, еще лучше - шар, резиновый, тяжелый, упругий мячик, его внутренность. Каждое воздействие по вызывает некое центростремительное движение, стягивание к центру, порождает необходимость ответа, реакции. Теория отражения (по Ленину) - программное высказывание по : любое воздействие оставляет след, возникающий как круги от камня на воде, застывающий как отпечаток ступни на влажном бетоне - навсегда, навсегда... - всегда реакция, действие (будь
言い換えると、Karpenkoの描くSeは、どんな働きかけにもつねに反応を返す知覚です。重く弾力のあるボールのたとえで、外からの作用が応答・反応を呼ぶことを書いています。
また、同じ論文でKarpenkoはTi(□)を、自分から独立に存在する構造に向かう側として書き分けます。そのため、SLEの2要素へ当てはめると、働きかけに対する応答を受け取る知覚が先にあり、その応答を体系として組む側が後に来る、と読めます。
構えによる現れ方の差—「私−」と「あなた−」
Karpenkoは、バーンの交流分析に由来する自他への肯定・否定の構えを、タイプの現れ方へ適用しました。論文自体がサブタイプ論とは別だと明記しているため、20章ではなくここで扱います。
「私−」の(SLE)は、自分自身が意志的な人間かという問いへの答えに窮することがある。「私が? 意志的で決断力がある? 自信がないな」。彼は、人々を指導する自分の能力を本気で疑うことがある。しかもそれでいて集団を指導しており、それどころか—成功した指導者でありながら、である。強調しておくが—これはすべて実践からのケースである。
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(СЛЭ) с «Я–» может затрудняться с ответом на вопрос, является ли он сам воле-вым человеком. «Я? Волевой и решительный? Не уверен». Он может всерьез сомневаться в своей способности руководить людьми, и при этом руководить коллективом, более того — быть успешным руководителем. Подчеркну — это все случаи из практики.
上の引用の「私−」は、自分を否定的に見る構えのことです。つまり、Karpenkoは「私−」を、実際には指導者として成功していても、本人は自分の意志と能力を疑っている観察として示します。
一方、次の「あなた−」では、自己評価ではなく、対話相手への論理的な評価に差が現れます。
たとえば非合理の論理タイプでは—(SLE)でも(ILE)でも(ILI)でも(SLI)でも—彼ら全員において「あなた−」は、おおよそこう響く。「ああ! おまえら全員馬鹿だ!」あるいは「それは愚論だ。あなたの言ったことは愚かしい」。これは直接は口にされず、行動で示されることもある。(中略)しかし、構え「あなた−」を持っていると、彼らと論理構造を議論するのは難しい。彼らは対話相手からの批判を受け入れたがらないのである。
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Например, у иррациональных логиков, что у (СЛЭ), что у (ИЛЭ), что у (ИЛИ), что у (СЛИ) — у них у всех «Ты–» звучит примерно так: «А! Дураки вы все!» или «Это глупость. Вы сказали глупость». Это может быть и не сказано прямо, но демон-стрироваться поведением.〔中略〕Но когда у них установка «Ты–», то обсуждать с ними ло-гические структуры сложно, они не хотят воспринимать критику от собеседника.
言い換えると、相手を否定的に見る構え「あなた−」を持つと、相手の論理をばかにして、批判を受け入れにくくなるということです。Karpenkoはこの「あなた−」をSLEだけでなく、非合理の論理タイプ群に帰属させます。つまり、タイプだけでは行動は決まらず、構えとの組み合わせで現れ方が変わるという主張です。
歴史人物の判定—ILE説からSLE説へ
Karpenkoは1996年の論文で、歴史人物ピョートル1世をSLEにタイピングしました。直接面接ができないため観察対象は史料に残された行動と証言に限られ、しかもその証言には書き手の評価が含まれます。論文は、通説との矛盾の自覚から書き起こされます。
ピョートル1世の人格に取り組むことを強いたのは、2つの矛盾だった。彼についての私自身の考えと、ソシオニストたちの輪のなかで通用していた、彼をILEタイプとする分類との矛盾。(中略)同時代人の証言(特に興味深いのはイギリス人ウィットワースの見方である)や、数多くの「心理的肖像」(19世紀末から20世紀初頭に大量に出版された文献)の分析は、ピョートル1世はSLEタイプに属するという考えへと導いていった。
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Обратиться к личности Петра I вынудили два противоречия: собственного представления о нем и бытовавшего в кругу социоников отнесения его к типу ИЛЭ, […] Анализ свидетельств современников (особенно интересен взгляд англичанина Уитворта), многочисленных “психологических портретов” (литература, обильно издававшаяся в конце XIX - начале XX века) подводили к мысли о том, что Петр I относился к типу СЛЭ.
つまり、Karpenkoは、同時代人の証言と心理的肖像を分析して、ソシオニストの間の通説だったILE説からSLE説へ進んだということです。これは通説に対する再判定で、この論文の出発点になっています。
判定の論拠—切迫した条件での持続
Karpenkoの論拠は、認識より行為、抽象より目前の条件、そして人と手段の配置に置かれます。軍事に関する記述では、その帰属を要素の名で明示します。
これは決して直観的な外向性ではなく、意志的感覚によって鮮やかに彩られた外向性である。そしてこの機能が最も鮮やかに現れたのは、軍事において、決定の迅速さと、勝利達成への頑強さにおいてだった。(中略)話題になっているのは「−」符号つきの、すなわち、時間・空間・戦力の切迫した状況において最も鮮やかに自分を現すそれである。実際、ピョートルの勝利の大半は、数で上回る敵に対して収められている。
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Это отнюдь не интуитивная, а ярко окрашенная волевой сенсорикой экстраверсия. И наиболее ярко эта функция проявилась в военном деле, в стремительности принимаемых решений и в упорстве в достижении победы.〔中略〕Отметим только один момент - речь идет о со знаком “—”, то есть, проявляющей себя наиболее ярко в ситуации, стеснѐнной во времени, пространстве и силах. И действительно, большинство побед Петра одержано над численно превосходящим соперником.
上の引用で「−」の符号がついた意志的感覚は、時間・空間・戦力が切迫した状況で最もはっきり現れるものとして説明されています。言い換えると、Karpenkoはピョートルの意志的感覚が、数で上回る敵を前にした決定の速さと勝利への頑強さに現れたと書いています。
決定の速さだけでなく、時間・空間・戦力が切迫した条件で粘り強さが現れる点までを論拠にしています。この不利な条件での判断と持続は、08章のStratiyevskayaの「危険が増すほど冷静になる」や、12章のGulenkoの「困難に比例して粘り強さが増す」と同じ観察です。ですが、Karpenkoはそれを歴史上の戦いの記録で確かめている点が違います。
記述の幅—制度と臨時の判断
Karpenkoは、成果の側だけでなく、同じ人物の判断が時間幅によって別の形を取る資料も残します。
ピョートル大帝の国家諸制度と、彼の臨時の勅令とのあいだの差異は、驚嘆に値する。前者は、善意と英知に満ちた広大な知性の産物であり、後者はまれならず残酷で、気まぐれで、そして、どうやら、鞭で書かれたものらしい。前者は永遠のために、少なくとも未来のためにあった。後者は、こらえ性のない専横な地主の口から飛び出したものである
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“Достойна удивления разность между государственными учреждениями Петра Великого и временными его указами. Первые суть ума обширного, исполненного доброжелательства и мудрости, вторые нередко жестоки, своенравны и, кажется, писаны кнутом. Первые были для вечности, или по крайней мере для будущего; вторые вырвались у нетерпеливого самовластного помещика”
つまり、Karpenkoが引用した人物評は、長期を見据えた制度と、その場の判断との落差を示しています。評価を一方向へ揃えず、同じ人物の判断が時間幅によって異なる形を取る資料を残したと読めます。
小括します。Karpenkoは、Se(●)を働きかけに応答が返る知覚として描き、構えの論文では同じSLEでも自己評価と対人評価が「私−」「あなた−」で変わることを実例から示しました。歴史人物の判定では、直接面接できないことと史料の主観性を制約として示したうえで、通説のILE説をSLE説へ改め、切迫した条件での判断と持続を論拠にしました。Karpenkoの力点は、要素の知覚と、帰属を手順とともに示すことの2つにあります。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
12Gulenkoの記述
Viktor Gulenkoは、キエフで「人道主義ソシオニクス」学派を主宰する研究者です。彼のSLE記述の中心は、大きな目標を保ったまま、困難に応じて手段を変える人物像です。
読む前に、この章の位置づけをはっきりさせます。Gulenkoの体系は標準のモデルAから大きく離れた後発の独自体系で、独自のモデルG、DCNHサブタイプ、独自のタイプ名(SLEは「元帥」)を持ちます。影響力は大きい一方、用語が標準体系と一致しません(DCNHサブタイプは20章、外見による識別は21章)。
プロファイルから—大目標と柔軟な戦術
『64の肖像』の概要は、SLEの活動を大きな目標と障害への反応から説明します。
SLEは決断力があり目標志向的な人物である。彼は主要な目標のみを設定するのを好み、どんな障害があってもそれに向かって進む。克服しなければならない困難の数に比例して、彼の粘り強さは増す。闘争や競争の興奮なしには、低い気分や疑念に陥る。
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SLE is a decisive and goal-oriented person. He prefers to set only major goals and will move towards them no matter the obstacles. His persistence increases proportionally with the number of difficulties he must overcome. Without the excitement of a struggle or competition, he plunges into low moods and doubts.
言い換えると、SLEは困難が増えるほど粘り強さも増すとGulenkoは書いています。この反応が、目標志向と対で置かれています。
また、Gulenkoは逆側も書きます。闘争や競争がないと気分が下がり、抵抗の不在そのものが負担になるということです。08章でStratiyevskayaが危険の度合いと判断の関係として記した内容に、抵抗がないときの状態が加わっています。
その目標へ向かう手段の側は、計算できる範囲で選ばれます。
SLEはチェスのゲームをしているかのように、行動計画を事前に論理的に計算する。彼は柔軟な戦術家である。出来事の将来の発展を予見するのが下手で、物事が制御不能になるか予期せぬ変化を起こした場合、優柔不断になって停止することがある。彼は最終結果の観点から自分の活動を制御する。決定的な瞬間には、すべての力を集中させることができる。
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SLE logically calculates a plan of action in advance, as if playing a game of chess; he’s a flexible tactician. He poorly foresees the future development of events and may halt in indecision if things get out of control or take an unexpected turn. He controls his activities from the point of view of the final result. In a decisive moment, he is able to concentrate all his forces.
つまり、SLEは計算できる範囲では強く、計算の外へ出ると止まるということです。Gulenkoは柔軟な戦術家という評価と、まだ起きていない展開の読みにくさを同じ段落に置きます。
この変化への強さと予見の負担は矛盾せず、すでに起きた変化に応じるのと、まだ起きていない展開を読むのとが別の作業だという区別として読めます。位置5のNiが暗示機能にあるという配置とも方向が合います。
詳細記述は、この柔軟さの中身を手段の可変性として展開します。
SLEは断固たる人物で、状況が要求すれば意志的な圧力を提供できる。何としてでも勝つ決意を持っている。途中で出会う障害が多いほど、彼の前進はより集中的でエネルギッシュになる。疑念やためらいは彼にとって異質なもの—自分の権利を確信している。評価において断定的で、彼は常に最後の言葉を持つ。彼が主に興味を持つのは結果であり、それを達成するプロセスではない。彼は心の中でさまざまな行動計画を計算し、与えられた状況に最も論理的なものを選ぶことに長けている。反対者の最も弱い点を見つける方法を心得ている。直接攻撃で成功が得られないなら、間接的に攻撃したり、第三者を介して動かしたりするかもしれない。変わった、論理的でない状況では迷子になったように感じる。
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SLE is a resolute person who can provide volitional pressure if the situation requires it. He is determined to win at any cost. The more obstacles he encounters along the way, the more collected and energetic his advance becomes. Doubt and hesitation are foreign to him; he feels convinced of his right. Categorical in his assessments, he always has the last word. He is primarily interested in the result, not the process of achieving it. He is adept at calculating various plans of action in his mind, choosing the most logical one for the given situation. He knows how to find the weakest point of his opposition. If a direct attack does not bring success, he may try to attack indirectly and work through third parties. He feels lost in unusual, illogical situations.
言い換えると、SLEは結果を固定して手段を変えるとGulenkoは書いています。興味を持つのは結果であって過程ではない、と明示されます。手段の側は固定されず、直接攻撃が通らなければ間接的な経路や第三者を介した動きへ切り替えます。この順序が、概要の「柔軟な戦術家」の中身です。
一方、対人面では、この確認の仕方が別の形を取ります。
彼は疑り深く、人々を行動の中で試す。自分に対する他者の関係について確信を持てない。弱点や欠点に気付く傾向にあり、関係において否定的な感情を抑えるのが難しいと感じる。愛する人々とのコミュニケーションでは不寛容になり得る。極限状況では、憐れみや同情の余地を残さない。彼の感情には常に、パートナーを所有するという物理的な構成要素がある。
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He is distrustful and tests people in action. He feels unsure about how others relate to him. Prone to noticing weaknesses and shortcomings, he finds it difficult to restrain negative emotions in his relationships. He can be intolerant in communication with his loved ones. In extreme situations, he leaves no room for pity or sympathy. His feelings always have a physical component of possessing his partner.
つまり、SLEは人を行動の中で試し、相手の気持ちに確信が持てないまま、否定的な感情を抑えにくくなるとGulenkoは書いています。公的な目標へ向かう判断の明快さに対し、親密な関係では確認の難しさが前に出ると観察しています。
モデルG—位置の意味づけが違う独自モデル
Gulenkoの体系がここまでの研究者と分かれる点はモデルGです。
Gulenkoは、SLEの8つの位置を、機能名と記号をつけて次のように並べています。
- 管理 -F(Se) — 力の感覚 ●(中略)2. 創造 +P(Te) — ビジネス論理 ■(中略)3. 役割 -I(Ne) — 機会直観 ▲(中略)4. ランチャー +E(Fe) — 感情倫理 ▼(中略)5. 実演 -L(Ti) — 構造論理 □(中略)6. 操作 +T(Ni) — 時間直観 △(中略)7. ブレーキ -R(Fi) — 関係倫理 ▽(中略)8. 統制 +S(Si) — 快適感覚 ○(Si)
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1. Command Function -F — Force Sensation […] 2. Realization Function +P — Business Logic […] 3. Role Function —I — Intuition of Opportunities […] 4. Triggering Function +E — Emotional Ethics […] 5. Demonstrative Function -L — Structural Logic […] 6. Dual Function +T — Temporal Intuition […] 7. Braking Function -R — Relations Ethics […] 8. Controlling Function +S — Comfort Sensation
記号の対応は、F=Se、P=Te、I=Ne、E=Fe、L=Ti、T=Ni、R=Fi、S=Siです。標準のモデルA(03章:Se・Ti・Ne・Fi・Ni・Fe・Si・Te)と並べると、一致するのは位置1のSeと位置3のNeだけで、残り6つの位置は要素の割り当て自体が違います。
例えば、モデルAで位置2の創造機能にあるTiは、モデルGでは5番の実演に置かれ、モデルGの2番の創造にはTeが入ります。モデルGはエネルギーの流れを軸にした別の理論体系で、位置番号をモデルAと同じ意味には読めません。
Gulenkoは、理論編でモデルGの4つのブロックをこう名づけています。
社会使命ブロック(中略)いちばん強いブロックで、人はこのブロックによって、社会の中で(遠距離のコミュニケーションで)自信をもって自分を発揮する。(中略)社会適応ブロック(中略)創造的な自己実現ブロック(中略)問題(インフレーション)ブロック
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I. Block of social mission […] The strongest block by which a person confidently realizes himself in the society (at a remote communicative distance). […] II. Block of social adaptation […] III. Block of creative self-realization […] TV. Problematic (inflation) block
つまり、Gulenkoはいちばん強い社会使命ブロックを通じて、人は社会の中で自信を持って自分を発揮すると書いています。名称だけでなく、ブロックに強弱や問題性の評価を組み込む点も標準体系と違います。この違いが、次の離脱宣言の背景になります。
レベルを重ねた精神のモデルと、標準体系からの離脱宣言
Gulenkoは自分の学派のアプローチを、レベルの重なりとして説明します。
人道主義ソシオニクスにおいて精神がどのように層が層の上に積み重なった立体的な体系として考えられているかを、より精確に見てみましょう—深い核、中間層、そして表層です。HSS のアプローチで考察される精神のすべての層の範囲は、次のようになります—ソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)、サブタイプ、機能プロフィール、機能状態。
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Let’s look more precisely at how the psyche in Humanitarian Socionics is considered a volumetric system of layers stratified one upon another: the deep core, the middle layers, and the surface. The whole scope of the considered layers of the psyche in the HSS approach looks like this: sociotype, subtype, functional profile, functional state.
上の引用のHSSは、人道主義ソシオニクス学派の略です。言い換えると、Gulenkoはタイプの下にサブタイプ、さらに機能プロファイル・機能状態とレベルを重ねて人を説明する構想を持っています。
特に、安定的な組織的リーダーになるためには、ビジネス論理(P(Te))および/または力の感覚(F(Se))が機能プロファイルの中で強化されている必要があります。この場合、SLE(元帥)またはLSE(管理者)のタイプである必要はありません。このような機能の複雑性の強化は、どのタイプの代表者にも、レイニンの周知の特性とその意味において一致しない(あるいはむしろ部分的にしか一致しない)新しい二分法的特徴があるという事実につながりました。(中略)「機能」を強調するのは、これらのタイプが、ある特定のコミュニケーションの環境の中で機能する過程で生じるもので、標準的なソシオニクスのタイプが持つ、生まれつきの変わらない構造とは結びついていないからである。
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Such an intensification of the complexity of functions led to the fact that representatives of any type had new dichotomous features that did not coincide (or rather, only partially coincided) in their meaning with Reynin’s well-known features. […] I emphasize functional, as they arise in the process of functioning in a specific communicative environment and are not related to the innate and unchanging structure that a standard socionic type has.
つまり、Gulenkoは、安定したリーダーになるにはビジネス論理(Te)や力の感覚(Se)が強まっていればよく、SLEやLSEのタイプである必要はないと書いています。そこから、レイニンの特性と一致しない(部分的にしか一致しない)新しい二分法が生まれ、それは生得的な構造ではなく、コミュニケーションの場で機能を使う中で生じるものだとされています。Gulenko本人も、自分の二分法がレイニンの特性とは一致しないと書いているということです。
小括します。GulenkoのSLE記述は、プロファイルの面では他の研究者と重なる観察を含みます。大きな目標への集中、障害が増すと高まる粘り強さ、結果を固定して手段を変える選び方、そして親密な関係での確信の持ちにくさです。残る中核は、主要な目標を維持しながら、現実の変化に応じて手段を変えることです。ただし、これらの観察が置かれているモデルGは、標準のモデルAと位置の意味づけが違います。
この章の要点は、研究者ごとのページに短くまとめています。
13その他の論者の記述
この章では、主要研究者以外によるSLEの資料を著者ごとに並べます。人物像、語句の列挙、ブロック別説明など、形式はさまざまです。状況を見て決めること、他者を組織すること、感情や関係の判断に負担を感じることが、どこで重なるかを確認します。
Weisband/Aushra—危険時の自制
Weisbandの初期ハンドブックは、アウシュラの資料に基づく短い人物像を示します。
- 冷静沈着。彼は恐怖、憎しみ、その他の否定的な感情にめったに屈せず、めったに驚かず、めったに嫉妬しない。状況が危険になればなるほど、彼はより自制心があり決断力がある。
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4. Dispassionate. He seldom gives in to fear, hatred, and other negative emotions, rarely gets surprised and rarely envies. The more dangerous the situation, the more self-disciplined and resolute he becomes.
言い換えると、SLEは危険が増すほど自制と決断が強まるということです。ここで取り出されているのは危機時の冷静さだけで、平時の振れ幅には触れられていません。
次のProkofievaは、同じ危機の場面を援助の形から書きます。
Prokofieva—危機時の具体的な援助
Prokofievaは、SLEの非合理性と危機での助け方をこう書いています。
感覚論理型外向(SLE) は、雲の中に住むことも、ソファに寝転がって「もし~だったら」と夢想することもない。これらは現実的で具体的な行動の人間である。(中略)SLEの非合理性は、彼の活動レベルがしばしば自分自身の状態や気分に左右されるという事実に現れる。朝、SLEが「ベッドの悪い側から起きなかった」場合は、どんな書類にもサインしたり、怠け者に合格評価を与えることにも同意できる。しかし、悪い側から起きた場合は—要注意である!そのような人々について、「すぐに厳しく処断する」と言われる。それにもかかわらず、危機的状況でこのタイプの代表者に助けを求めれば、彼はじっと座って話をしたり、無料のアドバイスを与えたりすることはなく、具体的な行動であなたを助けようとするだろう(強い感覚機能)。ここに彼らの主たる美徳がある。
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Сенсорно-логические экстраверты (СЛЭ) не витают в облаках и не мечтают лежа на диване о том, что было бы, если... Это люди земных, практичных дел. Честолюбивые, волевые и целеустремленные " так можно охарактеризовать представителей данного типа. Это прирожденные руководители и администраторы, способные взять на себя ответственность за принятие важных решений. Они ценят логику и аргументацию. Иррациональность СЛЭ проявляется в том, что их деятельность порой подвержена настроению. Если они с утра не встали “с левой ноги”, то способны подписать любую бумажку или поставить заветную троечку заядлому прогульщику, если же нет " берегись! Про таких говорят: круты на расправу. Несмотря на это, если обратиться за помощью к представителям данного типа в критической ситуации, они не будут разглагольствовать и давать бесплатных советов, а предпочтут помочь делом. В этом их главное достоинство.
つまり、SLEはその日の気分で対応が変わるが、危機で頼られれば話や助言ではなく具体的な行動で助けるとProkofievaは書いています。非合理の中身に置かれるのは、その日の状態によって同じ書類への対応が変わることです。
一方、Weisbandが危機時の冷静さだけを取り出したのに対し、Prokofievaは平時の振れ幅を先に置いてから援助の場面へ移ります。援助の形が会話でも助言でもなく行動であるという点は、09章のFilatovaが涙より実際の配慮と書いた箇所や、この後で見るSocionics.uaのプロファイルと重なります。
Meged & Ovcharov—対照を含む性格像
MegedとOvcharovは、決断力と感情表現の難しさを1つの人物像にまとめます。振れ幅を場面差として説明する前の2資料に対し、こちらは両端を併記したままにします。
性格: 強く決断力のある人物である。他者に印象を与えることを好み、またその方法を知っている。寡黙であるか短気であるか、執念深いか善良であるか—常に対照的で興味深い。(中略)他者のビジネス上の能力をよく見極め、それを事業のために活用する方法を知っている。同様に、他者の弱点や欠点もよく見抜き、短いが的確な人物評を与えることができる。喜んで他者に助言し、行動を指導するが、事務的な仕事は引き受けない。そのような場合には正反対のことをすることさえある。(中略)感情を他者に表現するのに困難を覚える。なぜなら本質的にプライドが高く猜疑心が強いからである。頑固で妥協しない性格だが、事業のためなら一時的な妥協をすることがある。影響力があり進取的な人を尊重するが、個人的な関係ではより穏やかで従順な人を好む。
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Сильный и решительный человек. Любит и умеет производить впечатление на окружающих. Сдержан или вспыльчив, мстителен или добр — он всегда контрастен и интересен. Может оказывать большое влияние на людей как словом, так и делом. Наличие большой труднодостижимой цели повышает его жизненный тонус: идет к ней несмотря ни на что. Хорошо разбирается в деловых способностях окружающих и умеет их использовать в интересах дела. Так же хорошо видит слабости и недостатки других и может дать краткую, но емкую характеристику человеку. Охотно советует и руководит действиями других, но сам приказного тона не выносит. Может в таких случаях даже поступать наоборот. Не терпит, когда ему что-то навязывают. В душе склонен к сомнениям, часто бывает в плохом настроении, что может отражаться на его отношениях с окружающими. Скучает, если негде применить свои силы. Склонен совершать опрометчивые поступки. Охотно идет на риск. Не любит когда окружающие ограничивают его свободный выбор в чем бы то ни было. Испытывает затруднения, если нужно выразить свои чувства другому человеку, так как внутренне самолюбив и недоверчив. Упрям и неуступчив по натуре, но в интересах дела может пойти на временные компромиссы. Уважает влиятельных, предприимчивых людей, но в личных отношениях предпочитает более мягких и покладистых.
言い換えると、Meged & Ovcharovは、SLEを反対の性質を両方持つ人物として書いています。「常に対照的で興味深い」という書き方どおり、寡黙か短気か、執念深いか善良かを一方に決めず、両端を併記したまま人物像にしています。
また、他者の能力も弱点も同じ精度で見抜く・助言も指導もするが事務は引き受けない・頑固だが事業のためなら妥協する、と対の形が反復します。そのうえで、感情の表現だけは負担の側に置かれ、その理由はプライドの高さと疑い深さに求められています。
Golihov—独自番号による力と対人差
Golihovの「第1機能」「第3機能」は論者独自の番号体系です。標準モデルAの機能位置とは対応づけず、Golihov固有の記述として扱います。
自分の能力に非常に自信を持っており、何でもできると信じている。しばしば意志主義者の印象を与える:自分が正しいと思えば、それは皆にとっても良いはずだ。(中略)もし身体的に強ければ「弱虫」を軽蔑し、逆に弱ければすべての運動選手を「田舎者」と見なす。金銭の扱いに長けていることが多いが、この問題においては保守的すぎるか大胆すぎるかのどちらかである。人生は「誰が誰か」という力の視点を通して知覚される。彼らに聞いてもらうためには、何らかの方法で自分自身を尊重させる必要がある。人間のいかなる弱さも欠点として知覚されるため、しばしばそれを利用し、そこに何も悪いことはないと考える。(中略)いかなる場合においても常にまさに一番になろうとし、それがうまくいかないと非常に怒る。もし彼らの力や能力が疑問視されると、やはり攻撃性の爆発が起こるはずである。
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«Я – самый сильный мужик на свете, салаги». Очень самоуверен в собственных силах, считает, что может все. Часто производит впечатление волюнтариста: что я считаю правильным, то и должно быть хорошо для всех. Производит впечатление сильного человека, ему словно бы всегда не хватает пространства кругом, «как слон в посудной лавке». Если он физически силен, то презирает «слабаков», если наоборот слаб, то все силачи – «жлобы». Часто хорошо распоряжается деньгами, но в этих вопросах либо слишком консервативен, либо слишком самоуверен. Жизнь воспринимает через призму силы «кто кого». Чтобы быть услышанным им, нужно заставить себя уважать каким-либо образом. Любую слабость человека воспринимают как недостаток, поэтому часто могут этим пользоваться, не видя в этом ничего плохого. Постоянно чего-то делают, развивая умения. Обычно их сила видна невооруженным глазом, но ей не хватает гибкости, скорее это что-то монументальное и консервативное. Всегда стараются быть только первыми в любом деле, если этого не получается, то сильно злятся. Если их силу и умения подвергать сомнению, то тоже следует вспышка агрессии. Потенциально – отличные спортсмены, но постоянная переоценка собственных сил чревата травматизмом.
言い換えると、Golihovは、SLEは人生を「誰が誰か」という力の視点で受け取り、いつも一番であろうとすると書いています。この1文が、Golihovの第1機能の中身です。
身体的な強さ、金銭の扱い、他人の弱さ、一番でいられるかどうかと、挙げられる項目がすべて比較の形を取ります。強い側にも弱い側にも同じ物差しを使うため、自分が弱い側に置かれると攻撃性が出る、という説明になっています。次の記述は、その物差しが働かない領域を扱います。
自己機能の問題を解決するためには、すべての人に愛される必要がある。(中略)すべての問題は、この機能が第3機能の不可抗力のための応急措置として使用されるということである。したがって、すべてがうまくいっている場合、本当の問題が発生するまで人々はその上で働かない。もし彼が尊敬を勝ち取らなければならないチームに入れば、確かに自分の好意を表現しようとする。しかし家族においては、いずれにせよ尊敬されるだろうし、好きなことを何でもできると知っていれば — この場所で本当の問題が発生し始めるまで — 例えば、家族崩壊の脅威。そしてその結果、非常に強いコントラストが生まれる:「身内」にとってはその人は「小暴君」に見えるが、残りの人々にとっては「社交の華」に見える。
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Чтобы решить проблемы функции самооценки, нужно, чтобы все тебя любили. Но чтобы добиться этого, нужно и самому иногда доносить до людей то, что относишься к ним хорошо, чтобы им нравиться. Вся проблема в том, что данная функция используется как затычка от форс-мажора по третьей функции. Поэтому, если все хорошо, то работать по ней человек не будет, пока не появится реальных проблем. Если он попадает в коллектив, где нужно завоевать уважение, то да, будет стараться и сам высказывать свои симпатии ему. Но если он знает, что в его семье в любом случае его будут уважать, то и делать может все, что ему заблагорассудится, пока не начнет возникать на этом месте реальных проблем: скажем, угроза развала семьи. И получается очень сильный контраст: для «своих» человек кажется «самодуром», но всем остальным он кажется «душой общества». Как только появляется кто-то посторонний, то человек становится «добреньким», а когда он ушел – снова «концерты», «театр одного актера». Здесь человек запасает массу средств для решения проблем третьей функции: знает, когда нужно улыбнуться в нужный момент, высказать свое восхищение чем-либо, поинтересоваться проблемами другого человека, вызваться помочь их решить.
SLEは、尊敬を勝ち取る必要がある場所では好意を伝え、すでに尊敬が確保されている場所ではその努力が止まります。つまり、Golihovが「小暴君」と「社交の華」の落差として書くのは二重人格ではなく、尊敬されたいという同じ動機が職場と家庭で逆の振る舞いになるということです。好意を示す努力は、必要になったときだけの応急の手当てとして書かれています。
次のSocionics.uaは、同じ責任の引き受け方を職業像の側から並べます。
Socionics.ua—責任を引き受ける職業像
Socionics.uaは、実践的な問題解決を責任と危機対応へ結びつけます。
物質的な世界に精通している。実践的な問題を目的を持って解決し、困難を克服し、予定されたプランに従い、すべてを自力で行おうとする。強い意志を持つ—自信があり、力、自由、抵抗を感じる。自分の行動と行為をコントロールする。権力とは何かを理解し、リードする権利を引き受ける。事案と遂行者に対して責任を持ち、特に危機的状況においてそうである。動員されている。極限状態では、より活動的になり、より自信を持つ。注意深く、観察力がある。
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Well-versed in the world of material things. Purposefully solve practical problems, it overcomes difficulties, and adheres to the scheduled plan, trying to do everything on their own. Strong-willed - confident, he feels the strength, freedom and resistance. It controls their actions and deeds. He understands what power, assumes the right to lead. Responsible for the case of those who perform it, especially in critical situations. Smobilizirovan. In extreme conditions, it becomes more active, more confident. Attentive, observant.
つまり、SLEは何でも自力で行おうとし、事案と遂行者の責任まで引き受けると書かれています。「すべてを自力で行おうとする」で始まった記述が、「事案と遂行者に対して責任を持つ」で終わり、自分の分と他人の分の境目が引かれていません。範囲が広がるほど責任も広がる形です。ここでも危機的状況が、活動性の上がる条件として名指しされています。
Piatnitskiyは、同じ範囲の広がりをモデルAのブロックで区切ります。
Piatnitskiy—自我と超自我の対照
PiatnitskiyはモデルAのブロックに沿い、処理しやすい領域と負担の出やすい領域を分けます。
自我(EGO)。 意志、力の資質、利害の衝突、影響の方法の観点から世界を知覚する。さまざまな対象、人々、社会構造の力と意志力をよく見抜く。あらゆる状況において、いかに従わせ、抑圧し、克服し、忍耐するかを知っている。自らの目標を達成するための具体的な論理回路を構築する。最大限の効果を達成するためのルールや手順を創り出す。
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Восприятие мира с точки зрения волевых, силовых качеств, борьбы интересов и способов влияния. Хорошо видит силу и волевую мощь различных объектов, людей, общественных структур. В любой ситуации знает, как подчинить, подавить, преодолеть, добиться своего. Строит конкретные логические схемы достижения своих целей. Создает правила и порядок, позволяющий добиться максимального влияния.
言い換えると、Piatnitskiyの自我ブロックは、力の配置を読み、目標に合わせて論理の手順を組み立てるところまでです。用語も内容も10章のYermakの定式に近く、ブロック単位でSLEを書く資料が別々の論者に存在することが分かります。
一方、超自我では、扱う情報が可能性と関係表現へ移ります。
超自我。 潜在能力や可能性の理解は、ステレオタイプに基づいており、しばしば借用した評価方法による。可能性の視野は一般に受け入れられた見方に基づいている。他者の能力をステレオタイプ的に評価する。特定の人々との良好な関係は、個人的な関係についての自分自身の理解に基づいてのみ確立・維持される。関係を表現する最良の方法を選択することができず、他者がどのように関係を築き表現するかを評価する方法すら見出せない。そのため、不正確さや無神経さに関する指摘には敏感になる。
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Понимание потенциалов и возможностей основано на стереотипных, часто заимствованных способах оценки. Кругозор возможностей основывается на общепринятых представлениях. Стереотипно оценивает способности других людей. Хорошие отношения с конкретными людьми устанавливает и поддерживает только на основе собственного понимания личных взаимоотношений. Не способен выбрать оптимальный способ проявления отношения или даже оценить способ установления отношений с тем как это делают другие. Поэтому болезненно воспринимает замечания о некорректности, бестактности.
つまり、SLEは可能性の評価では借りた型に頼り、関係の表し方には迷いやすいので、無神経さの指摘に敏感になるとPiatnitskiyは書いています。できる領域と負担になる領域を、ブロック単位で対照させているということです。次の2資料は、同じ対照を外から見える振る舞いの側で書きます。
Beskova—性別で分けた記述と率直さの代償
Beskovaは男性像と女性像を分け、仕事と対人場面で外から見える振る舞いを記述します。男性像では観察から指示へ、さらに周囲の仕事の調子へと記述が広がります。同じ構成が女性像でも繰り返され、そこには率直さの代償が加わります。
彼女は非常に社交的で、集まりを愛し、ユーモアを楽しむ。職業的には、女性SLE〔原文: ジューコフ〕はしばしばビジネスウーマンになる—「意志が強く、目的意識があり、進取的」で優れた組織能力を持つ。自然にリーダーシップの地位を占めるが、「あまりにも率直で、厳格で、要求が多い」ことがあり、彼女の外交的な和らげの欠如に備えていない同僚には困難をもたらす。
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Female Zhukov is also very sociable, loves gatherings. She does not mind having some fun, laughing in a circle of friends or colleagues, at home or at a corporate party. She loves to listen to anecdotes and tells them herself. She will always support social gatherings, she organizes or helps others to organize parties and celebrations, trips to nature, she will designate who will buy tickets, who will order hotel rooms. In short, she is of public temperament.〔中略〕Women of this type often become businesswomen. They always know what they want. They think clearly, usually have good education, are willful, purposeful and enterprising in character, not afraid to take risks. They make for excellent colleagues - exact, responsible, organized. Everything which is under the jurisdiction of female Zhukov will be systematized - paperwork, documents, meetings, events - everything will be put under control. Thus they frequently occupy leading positions because of their excellent business qualities.〔中略〕But to work with representatives of this type can be complicated and difficult. They can be too direct, exacting, demanding, which does not always please their colleagues, neither their subordinates nor supervisors, before whom she does not grow timid, frequently insisting on and getting that which she considers necessary. This deviates from the traditional expectations of role of a woman to be more considerate of harmony in relations, to be more diplomatic and to compromise. Nothing like this can be expected from female Zhukov.
Beskovaの記述では、実践性と組織力に、和らげを伴わない伝達が組み合わされます。率直さは長所と負担の両方に置かれ、どちらに転ぶかは受け手の側の準備で分かれるとされます。
その他の論者
Blohinは説明文を書かず、意志・決意・権威・厳格さ・勝利・競争心・戦い・権力といった関連語を並べる形式でSLEを示します。語だけを並べても、選ばれた語が外部の力関係へ集中する点は他の資料と一致します。Voroschenkoは、反応における衝動性と、仕事や家庭での自制を1行に併置しました。同じ人物の中で場面によって制御の度合いが変わる、という短い対照です。
Compositeは複数の資料を1つにまとめた編纂プロファイルで、好機に応じた行動から書き出します。
SLEは意志が強く、独立心のある個人であり、他者の意志力とモチベーションのレベルを認識することができる。彼らはほぼ常に落ち着いており、行動の準備ができている。与えられた目標に向けて他者を効果的に組織することに長けており、たとえ何人かの足を踏むことになっても「仕事を成し遂げる」ことに問題はない。彼らはイニシアチブを取り、好機に行動する。SLEは不完全な情報でも行動し、進みながら即興することが多いが、それでも成功する。不安定さは彼らを活気づける。行動的な人間であり、移動中に明確に考え、静止した平和な生活様式に不満を感じる傾向がある。
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SLEs are strong-willed, independently-minded individuals who are able to recognize levels of willpower and motivation in others. They are almost always collected and ready for action. They are adept at organizing others effectively towards any given objective, and have no problem “getting the job done,” even if it requires stepping on a few toes. They will take the initiative and act at the opportune moment. SLEs will often act without complete information, improvising as they go, but are successful nonetheless. Instability energizes them, as they are active people who think clearly on the move and tend to be unsatisfied with a stationary, peaceful lifestyle.
言い換えると、SLEは情報が揃うのを待たずに動き、進みながら調整しても成功するということです。同じ編纂資料は、この即応の裏側に置かれる場面も記述します。
SLEは、目に見える感情表現を伴わない限り、他者の内面の感情状態を評価することが困難である。それができない場合、不安になる。個人がネガティブな感情を表現するとき、SLEは必要なサポートを提供できないと感じ、不快で困惑し、その結果、状況に適切に対応できなかったり、その人にとって役に立たない形で反応したりする。SLE自身は常に感情的に警戒しているように見え、日常の意味で誰かがSLEを「慰める」機会を実際に持つことはほとんどない。最善の方法は、感情が自然に経過するのを見守ることである。
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SLEs have trouble evaluating the internal emotional state of others unless it is accompanied by a visible emotional expression. When unable to do so, they become uneasy. When an individual expresses negative emotions, SLEs feel that they are unable to offer the support needed; they get uncomfortable and confused, and as a result, will not respond appropriately to the situation or will react in a way which is unhelpful to the individual. SLEs themselves constantly seem emotionally guarded, and so very rarely will anyone actually have the chance to “comfort” the SLE in the everyday use of the word. The best way to do so is to let the emotion run its course.
つまり、SLEは表に出た感情なら受け取れても、表に出ていない気持ちを読み取るのは難しく、そのことで不安になるということです。不完全な情報でも動けるという先の記述と、感情が見えないと動けないというこの記述は、同じ編纂資料の中で並んでいます。差は情報の量ではなく種類にあると読めます。
最後の2資料は、この制御が内側でどうなっているかを書きます。
Socioscope・Zamanskaya—外面の平静と内側の状態
Socioscopeは、外から見える行動力とは別に、本人が自分の欲望を理解する場面を描きます。
常に内的安定と心地よさの状態を志向する。しかし自分を支えてくれる近しい人々がいない時、精神的な苦悩、客観世界の本質の探求に特に傾きやすい:「何かが怖い、何かが私を不安にさせる。しかし何が?」自分自身、自分の欲望を理解することが困難である。内省を避けようとする — それは彼を消耗させるだけで、何も与えない。ここにSLE〔原文: ジューコフ〕の最大の恐怖が横たわる領域がある。彼は自分自身を知らないが、その性質の客観的な質のゆえに、この場合、実際よりも悪く自分のことを考える傾向がある。
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Always aspires to the state of internal steadiness and sincere comfort. But when there are no close people, capable of supporting him, he is especially inclined to spiritual torments, the search for the essence of the objective world: “I am afraid of something, something [unsettles me | pulling me from the track]. But what?” It is hard to understand themselves, their desires. He tries to avoid introspection – this only depletes him, but gives him nothing. Here is the area where the greatest fears of the Zhukov lies. He does not know himself, but because of the objective qualities of his nature, is predisposed | inclined to think of himself in this case as worse than he actually is.
言い換えると、SLEは自分自身と自分の欲望を理解するのが難しく、内省すると消耗するとSocioscopeは書いています。対象の定まらない不安が置かれ、それを言葉にしようとすると消耗する、という描写です。
ここまでの資料が力の配分や状況の評価を得意の側に置いてきたのに対し、Socioscopeは評価の対象が自分自身になった場面を選びます。外の相手の力は評価できても、自分自身は評価しにくい、という描き方です。実際より悪く見積もる傾向を添える点も、他の資料には見られません。
Zamanskayaは、同じ内側を感情の側から書きます。
Zamanskayaは、外に示す平静さと内側で経験する感情を分けます。
あらゆる論理型と同様に、ESTpは感情を理性に従属させる。しかし、常に成功するわけではない。蓄積された否定的感情は突然、苛立ち、大声で話すこと、時には無礼さとして溢れ出し、ESTp自身がそれに苦しむ。彼は冷静で、泰然として、自制心があり、他者に対して平穏な口調で話しているように見せることを好む。しかし内面的にはESTpは、最もネガティブなものから最も熱狂的あるいは感傷的なものまで、そのスペクトル全体において最も強力で鮮やかな感情を感じる能力がある。ただしESTpはこれをすべての人に見せるわけではなく、誠実で優しい感情、この意味での開放性、勇気と組み合わされた自らの脆弱性と感受性によってESTpの信頼を勝ち取った身近な人にだけ見せる。
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Как и любому логику, Жукову свойственно подчинять чувства рассудку. Но не всегда это у него получается. Накопившиеся отрицательные эмоции внезапно выливаются раздражением, разговором на повышенных тонах, иногда даже грубостью, от чего Жуков и сам потом переживает. Ведь внешне он предпочитает держаться с невозмутимой сдержанностью, говорить ровным тоном. А вот внутренне он способен на мощнейшие яркие чувства, на весь их спектр: от самых отрицательных до самых восторженных или сентиментальных, только покажет их не всякому человеку, а только близкому и тому, кто завоевал его доверие своими искренними и добрыми чувствами, своей открытостью в этой области и незащищенностью, ранимостью в сочетании с храбростью в проявлении чувств.
つまり、SLEは感情を理性で抑えようとするが、溜まった否定的な感情が苛立ちや大声として出て、本人もそれに苦しむとZamanskayaは書いています。抑制が失敗する経路まで書き込み、08章のStratiyevskayaが仮面の下の情熱として書いた矛盾を、時間の経過に沿って開いた記述です。
また、開示の条件が「勇気と組み合わされた脆弱性で信頼を勝ち取った相手」に限られるという指定は、この資料に特徴的です。感情の量ではなく、開示先の選び方が観察の対象になっています。
小括します。12資料を横断すると、力の配置を意識し、決定し、他者と手順を組織する像が繰り返し現れます。同時に、感情や関係の状態が明示されない場面では、判断や表現に負担が生じるという記述も複数の資料に残ります。
一方、危機下の自制を強調する資料と平時の衝動性を併記する資料の差は、観察した状況の違いから生じた可能性があります。共通部分は現状への即応と組織化にあり、外見、性別役割、評価的な人物像は著者ごとの力点として分けて読めます。
14研究者間の差分を総括する
この章には新しい引用はありません。05〜13章で整理した記述を、当サイトの責任で突き合わせます。反復する観測と、観察条件や資料形式によって食い違う箇所を分けて扱います。
反復して現れる観測
- 現在の条件と力の配分を起点にすることです。アウシュラ(現にある条件と物質的価値)・Bukalov(状況の把握と、力や抵抗の見積もり)・Stratiyevskaya(力の配分と証拠の選別)・Filatova(力の方向と重点)が、それぞれこの点を書きます。Karpenkoがピョートル1世の判定で挙げた論拠も、現在条件からの判断です。つまり、対象は異なっても具体的な現状から判断が始まり、将来像も現在の条件から先を見積もる記述が多くを占めます
- 情報と反応を集めたうえで、自分で決定することです。Reinin(他者からの反応を受けた後の動き)・Bukalov(観察と相談を含む直接プロファイル)・Stratiyevskaya(証拠の選別)が、この過程を書きます。Filatovaは自分で決定して責任を引き受ける過程を、Gulenkoは複数の行動案を計算して状況に合うものを選ぶ過程を書きます。このように、他者の意見を聞くことと、最終判断を委ねないことが同時に記述されています
- 人、資源、手順を配置し、結果へ向けて組織することです。アウシュラは資源と人を組織上の課題として扱う像を書きます。Bukalovは力の評価を決断・配置・管理手順へつなぎ、企業事例では出発前の指示と点検を書きます。Filatovaは集団全体を対象とする組織化と、他者の事務まで引き受ける責任の取り方を書き、Yermakも秩序の形成を社会的特徴の連なりに置きます。つまり、単に先頭に立つことより、誰が何を担うかを定め、進行を確かめる過程が広く共有されています
- 障害や危機が、活動性と集中を高める条件になることです。アウシュラ(脅威に対する活動性)・Reinin(停滞した場面で活動を始める傾向)・Stratiyevskaya(危険が増すほど冷静になる)・Gulenko(障害が増すと高まる粘り強さ)がこの点を書き、Karpenkoは切迫時の持続を判定の論拠に使います。小論者群では、危機下の自制を強調する資料と平時の衝動性を併記する資料が分かれます。そのため、平時の活動量より、抵抗や緊急性に対して反応がどう変わるかが観測されています
- 関係、感情、決着時期が明示されない場面で、確認の負担が増えることです。Stratiyevskayaは相手の内心・決着の時期・自分の感情が確かめられないときの負担を、Filatovaは活動後の消耗や同情への欲求が外から見えにくい点を書きます。16章で見るYermakの記述では、位置4のFiで関係を個人的経験に基づいてのみ扱うとされ、Gulenkoは親密な関係の確信や相手の事情を判断へ含める場面の負担を書きます。小論者群にも、感情や関係の状態が明示されない場面での負担が複数残ります。外に示す平静さと、内側の感情や同情への必要が一致しないとする観測もここに含まれます
ただし、反復数を独立した観測者の一致数とは数えられません。各研究者はモデルAの語彙と先行文献を共有しています。Weisbandはアウシュラ資料に準拠し、Compositeは複数資料の編纂です。
また、Gulenkoの『64の肖像』とWikisocion再録のプロファイルは同一著者の系列です。BukalovとKarpenkoの共著論文も含まれるため、ここでいう反復は独立した実証の収束ではなく、関連する文献群で繰り返された観測です。
観測点の食い違い—条件と単位の差
第一の食い違いは、すぐに行動を始めるか、時機まで待つかです。Reininは停滞した場面で新しい動きを作ると記し、Compositeも不完全な情報での着手と途中の調整を強調します。Stratiyevskayaも、SLEはためらいや疑いを我慢できないと書いています。
一方、Filatovaは必要であれば行動の適切な瞬間を待つことを記し、Gulenkoは決定的な瞬間にすべての力を集中させる姿を描きます。つまり、停滞を解消する場面と、主導権を保ったまま好機を選ぶ場面が、同じ活動性の語で記述されている可能性があります。
第二は、将来の見通しの扱いです。Filatovaは、現状評価から先の展開を計算するため予測がよく合うと説明します。一方、Gulenkoは予期しない変化で判断が止まる場面を記します。また、18章で見るBukalovの記述では、SLEは時間的展望の指針を活性化の相手EIEから受け取るとされます。そのため、現在の条件を延長した予測、想定外の変化、外部から受け取る展望は、異なる予測過程として分ける必要があります。
第三は、感情が外にどの程度現れるかです。Bukalovは感情を公に示すことへの控えめさを記し、Stratiyevskayaは抑制の仮面と内側の情熱の矛盾を書きます。Filatovaは外から見えにくい消耗と同情への必要を扱い、Zamanskayaは平静な外見と強い内面感情を併記します。感情の強さ、表現の制御、信頼する相手への開示を別のこととして扱うなら、抑制と強い表出は両立します。
記述形式の偏り—同じ水準で合成しない
05〜13章には、人物プロファイル、機能位置別の説明、独自モデル、企業事例、歴史人物の史料比較、編纂資料が混在します。Yermakは機能位置とブロック内の接続を扱い、Karpenkoは直接面接できない歴史人物を史料から判定します。
外見、性別役割、危機時の事例、強い人物評は記述されやすい一方、反復頻度や因果関係を測った調査は含まれません。つまり、同じ強さの主張として並べられない資料が混ざっている、ということです。
この総括の使い方
SLEについて確からしいのは、複数の文献に反復して現れる5つの観測です(資料そのものの弱点は23章で扱います)。
逆に、単一の研究者にしか現れない記述は、その研究者の主張として帰属つきで扱う必要があります。Karpenkoの構えによる自己評価のずれ・Socioscopeの自己評価の過小見積もり・Filatovaの写真による同定・Bukalovの企業事例が、その例です。
以降の章(15〜23章)は、この5つの観測を別の切り口から見直します。二分法は分類の側から、次元性は位置の能力の幅から、クアドラは4タイプの集団から、関係は相手との組み合わせから見ます。サブタイプはタイプ内の変異から、識別は判定の手続きから、著名人は帰属の実例から、そして23章は資料そのものの弱点から見ます。
15二分法から見るSLE
二分法は、16タイプを2群に分ける分類軸です。基礎4二分法は外向/内向・感覚/直観・論理/倫理・合理/非合理で、SLEは外向・感覚・論理・非合理に位置づけられます。15二分法では、この4軸に派生二分法を加え、同じタイプを異なる比較単位から記述します。本章では、SLEの基礎4二分法を確認し、Reinin、Gulenko、Golihovがどの群に置いたかを比較します。
基礎4二分法—外向・感覚・論理・非合理
外向は、判断や行動が対象と客観的事実を基準にする態度です。ユングは次のように定義しています。
対象や客観的事実への指向性が非常に強く、最も頻繁に行われる重要な判断や行動が、主観的な価値観ではなく客観的な関係性によって決定される場合、これを外向的態度と呼ぶ。
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when the orientation to the object and to objective facts is so predominant that the most frequent and essential decisions and actions are determined, not by subjective values but by objective relations, one speaks of an extraverted attitude.
言い換えると、ユングは判断や行動を、自分の価値観ではなく客観的な関係で決める態度を外向と呼んでいます。SLEの外向は、この意識の方向を示します。
ソシオニクスの側では、Stratiyevskayaが理論編で外向をこう定義しています。
外向—これは世界知覚の一定の立場であり、人間(または客体)の質的特徴記述に第一義的な意義が与えられ、人間の(または客体間の)相互関係はすでに第二義的(従属的)な価値となる。外向の構えにおいては、関係は客体の自身の質の変化に応じて変わるのであり、外向タイプにとってこの客体の質のほうが、客体自身との相互関係よりもはるかに大きな関心を引く。
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Экстраверсия — это такая позиция мировосприятия, при которой первостепенная значимость придается качественной характеристике людей (или объектов), в то время как взаимоотношения между людьми (или объектами) являются уже второстепенной (подчиненной) ценностью. По экстравертной установке отношения меняются в соответствии с изменением собственного качества объекта, которые представляют для экстраверта значительно больший интерес, чем его взаимоотношения с самим объектом.
つまり、外向では対象そのものの質が先で、関係はそこから派生するということです。03章で見たアウシュラの外向的ブロックの説明と同じ順序になっています。
また、感覚と非合理は知覚の側、論理は判断の側を示します。ユングは外向的感覚型と外向的直観型をまとめ、非合理型の基準を知覚の強度に置きました。
すでに述べた理由から、私は先の二つの型を非合理型と呼ぶ。すなわち、彼らの行為と不作為は、理由づけられた判断ではなく、知覚の絶対的な強度に基づいているからである。彼らの知覚が関わるのは、判断による選択が加えられていない、単純な出来事である。この点で、後者の二つの型は、二つの判断型に対してかなりの優越性をもっている。
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call the two preceding types irrational for reasons already referred to; namely, because their commissions and omissions are based not upon reasoned judgment but upon the absolute intensity of perception. Their perception is concerned with simple happenings, where no selection has been exercised by the judgment this respect both the latter types have a considerable superiority over the two judging types.
言い換えると、非合理型は理由づけた判断ではなく、知覚の強さそのものに基づいて動くということです。ここでの非合理は、判断が存在しないという意味ではなく、知覚が判断より先に来る側の分類です。
ユングは続けて、非合理型と経験の関係を説明します。
しかし、判断を知覚に従属させているというだけで、これらの型を理性のないものと見なすのは、まったく誤りである。彼らはただ高度に経験的なのである。彼らはもっぱら経験に基礎を置いており、実際、その度合いがきわめて強いため、通例、彼らの判断はその経験に追いつくことができない。それでも判断機能は存在しているものの、主として無意識のうちに細々と存続している。
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merely because they subordinate judgment to perception, it would be quite incorrect to regard these types as unreasonable. They are merely in a high degree empirical; they are grounded exclusively upon experience, so exclusively, in fact, that as a rule, their judgment cannot keep pace with their experience. But the functions of judgment are none the less present, although they eke out a largely unconscious existence.
つまり、ユングの総括では、非合理型は経験を先に受け取り、判断をそれに従属させるということです。このように、SLEの4値は、客観的事実へ向かう外向、具体的な知覚を担う感覚、判断の種類としての論理、知覚が先行する非合理の組み合わせです。
レイニン特性の誕生と分類—Reininの証言
15特性への拡張の経緯を、Reinin本人が一人称で語っています。
きっかけは、アウシュラの仕事『人間の双対的本性』でした。そこには「貴族/民主」という特徴が記述されていたのです。ここからすべてが始まりました。(中略)こうした特徴が11個あり、ユング的なものを合わせて全部で15個だ、ということでした。
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Толчком послужила работа Аушры «Дуальная природа человека». В ней был описан признак «аристократы-демократы». Вот с него все и началось. […] Математически оказалось, что таких признаков одиннадцать, а всего – вместе с юнговскими – пятнадцать.
言い換えると、レイニン特性は、アウシュラの「貴族/民主」の記述から始まったとReininは語っています。数学的な組み合わせの検討で11個の新特性を導き、ユング由来の4つと合わせて15個、という成立史です。
Reininは外向/内向を、ソシオン全体を8タイプずつに分ける特性として列挙します。
この特性は、意識の方向の違いに従って、ソシオンを2つのグループに分割する:外向 — ILE〔原文: ドン・キホーテ〕、ESE〔原文: ヒューゴー〕、IEE〔原文: ハクスリー〕、LSE〔原文: ホームズ〕、SEE〔原文: ナポレオン〕、LIE〔原文: ジャック・ロンドン〕、SLE〔原文: ジューコフ〕、EIE〔原文: ハムレット〕;内向 — ILI〔原文: バルザック〕、IEI〔原文: ツタンカーメン〕、ESI〔原文: ドライザー〕、EII〔原文: ドストエフスキー〕、SEI〔原文: デュマ〕、SLI〔原文: ギャバン〕、LII〔原文: ロベスピエール〕、LSI〔原文: マクシム〕。
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This attribute divides a socion into two groups differing in the direction of consciousness: extroverts - Don Quixote, Hugo, Huxley, Holmes, Napoleon, Jack London, Zhukov, Hamlet; introverts - Balzac, Tutankhamon, Dreiser, Dostoevsky, Dumas, Gaben, Robespierre, Maxim.
つまり、Reininは外向/内向で16タイプを8つずつに分け、SLEを外向の側に入れています。二分法を組み合わせると群はさらに狭まり、ReininはLII・LSI・ILE・SLEの4タイプを主観論理タイプとしてまとめます。
主観論理タイプとは、論理直観タイプ(LII〔原文: ロベスピエール〕)、論理感覚タイプ(LSI〔原文: マクシム〕)、直観論理タイプ(ILE〔原文: ドン・キホーテ〕)、そして感覚論理タイプ(SLE〔原文: ジューコフ〕)である。(中略)客観直観タイプは直観倫理外向(IEE〔原文: ヘクスリー〕)と直観論理外向(ILE〔原文: ドン・キホーテ〕)であり
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The subjective logical types are logical-intuitive (a Robespierre), logical-sensory (a Maxim), intuitive-logical (a Don Quixote) and sensory-logical (a Zhukov). […] objective intuitive types are intuitive-ethical extrovert (Huxley) and the intuitive-logical extrovert (a Don Quixote)
上の引用にある主観論理は、Ti(内向論理)のことです。言い換えると、この4タイプ群に共通するのは主観論理の側で、SLEは位置2のTiでここに含まれます。外向群と主観論理群では共有する特性も同じ群に入るタイプも異なり、1つのタイプが比較軸ごとに別の群へ入る構造が示されています。
Talanov論文のリストと信号水準の説明
TalanovのモデルTは、いくつかのレイニン特性を機能の均衡性から説明します。解説論文を書いたFilatovaは、各特性の16タイプ振り分けリストを載せています。SLEが含まれる例です。
構成主義者 — ILE、ESE、SLE、EIE、ESI、ILI、EII、SLI
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КОНСТРУКТИВИСТЫ — ИЛЭ, ЭСЭ, СЛЭ, ЭИЭ, ЭСИ, ИЛИ, ЭИИ, СЛИ
上の引用は、レイニン特性の構成主義の側に入る8タイプの一覧で、SLEもその中に入っています。
同じ論文は、SLEを含む論理型の非合理4タイプについて、この振り分けの根拠をモデルT内の位置で説明します。
ここでは論理がプログラム・ブロックに属し、モデルTでは第2位置にあるため、これらの心理タイプでは構成主義が十分に現れる。さらに、4タイプすべてで倫理は動員的な痛点チャネルにあり、モデルTでは第4位置にあることにも注意してほしい。したがって、論理—倫理の二分法はかなり明瞭に分化しており、この二分法による人の所属極には疑いが生じないように思われる。
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В связи с тем, что логика здесь принадлежит программному блоку, а в модели «Т» — во второй позиции, конструктивизм для этих психотипов проявляется в полном объеме. Обратите внимание также и на то, что этика у всех четырех типов — в мобилизационном, болевом канале, а в модели «Т» — в четвертой позиции, поэтому дихотомия логика-этика у них должна быть вполне хорошо дифференцирована, и, казалось бы, не должно быть сомнений в принадлежности человека по этой дихотомии к соответствующему полюсу.
言い換えると、SLEを含むこの4タイプはモデルTで論理が第2位置、倫理が第4位置の痛点にあるので、論理か倫理かの所属がはっきり出るとFilatovaは説明しています。引用中の「動員的な痛点チャネル」はモデルTの呼称で、モデルAでSLEの倫理が脆弱のFiと動員のFeに分かれることとは対応しません。同じ「倫理」の語でも、指している位置が体系ごとに違います。
戦略/戦術の軸については、機能の均衡から説明されます。
以上より、戦略家では直観が均衡しており(興奮と抑制の閾値が同じ)、感覚が不均衡である(興奮と抑制の閾値が異なる)。
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Итог: уравновешена интуиция (одинаковые пороги возбуждения и торможения) и неуравновешена сенсорика (разные пороги возбуждения и торможения), см.таблицу.
SLEは戦略家の側に置かれ、その根拠は感覚の興奮と抑制の閾値が揃わないことに求められます。
ここでいう「戦略」は、1番と2番の要素の組み合わせで決まるレイニン特性の名前です。05章のアウシュラや12章のGulenkoがSLEを「戦術家」と呼ぶのとは、別の意味で使われています。
第2部では、外向論理型4タイプの論理と倫理が信号水準で対比されます。
モデルTを注意深く見てほしい。ここではどのタイプでも高信号の論理、すなわち論理の興奮信号水準が高く、倫理はどのタイプでも低信号である。それと同時に、両機能の抑制水準は高い場合も低い場合もありうる。論理はすべて主導ブロックの強い位置にあり、倫理は弱い位置にある。私たちが慣れ親しんだ用語では、この4タイプはすべて論理型である。
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Посмотрите внимательно на модель «Т», в ней здесь везде вЛ — логика имеет высокий уровень сигнала возбуждения, а этика везде низкий — нЭ, и при этом уровень торможения и той и другой функции может быть как высоким, так и низким. Логика везде— в сильной позиции Ведущего блока, а этика — в слабой. По привычной нам терминологии, вся четверка — логики.
つまり、モデルTではこの4タイプはどれも、論理の興奮の信号が高く、倫理の信号が低いということです。強い論理と弱い倫理という配置そのものはモデルAと共通しますが、モデルTはそれを信号の興奮水準と抑制水準の組み合わせとして書き直しています。振り分けの結果は共有され、根拠づけの語彙が置き換わっているというのが、この論文で確認できる範囲です。
感覚論理の4タイプ(クラブ)の分け方
基礎二分法のうち感覚×論理の組み合わせは、4タイプの小グループになります。感覚と論理を持つ4タイプの集まりを、クラブと呼びます。Gulenkoはこの群を、管理活動を基準にさらに細分します。
感覚論理および論理感覚タイプを結び、彼らは公式管理構造または技術的・物質的生産の領域で働くとき、最大の価値をもたらす。「重い」管理型(元帥と査察官社会タイプ)は、中央集権的かつ権力に基づく管理を専門とする。彼らは極端な状況において堅固に機能し、強制的方法を用いる傾向がある。「軽い」管理型(管理者と職人)は、領土的に分散した自律的な管理を専門とする。管理者と職人はストレスへの耐性ははるかに低く、指令‐階層体系では悪く感じる。
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unites sensory logical and logical sensory types, who bring the most value when working in formal managerial structures or areas of technical and material production. The “heavy” managerials (Marshall and Inspector sociotypes) specialize in centralized and power-based management. They function steadily in extreme situations and have a tendency to use forceful methods. The “light” managerials (Administrator and Craftsman) specialize in territorially spread and autonomous management. Administrator and Craftsman are much less stress-resistant and feel worse in command-hierarchical systems.
引用中の「元帥」「査察官」はGulenkoの命名体系で、SLEとLSIを指します。言い換えると、GulenkoはSLEとLSIを、権力に基づく中央集権的な管理を得意とし、極端な状況でも堅固に働く「重い」管理型としています。感覚論理のクラブが、公式組織と物質的生産における管理形式の違いからさらに分けられているということです。同じ2つの二分法から作られる群でも、何を基準に細分するかで別の分類が生まれる例です。
小括します。SLEの基礎4二分法は外向・感覚・論理・非合理です。ユングは外向を客観的事実への指向、非合理を知覚が判断に先行する分類として説明し、Stratiyevskayaは外向を対象の質が関係に先行する立場として定義しました。
また、Reininは15特性の成立史を証言し、SLEを外向8タイプ群と主観論理4タイプ群に置きます。Filatovaが解説するモデルTは、同じ振り分けを信号水準の言葉で説明し直し、Gulenkoは感覚論理のクラブを管理形式でさらに細分します。
資料を横断して残るのは、SLEが対象と経験へ向かい、状況の変化に応じて行動を変えるという記述です。一方、研究者間で異なるのは、それを群分類として示すか、機能の均衡として説明するかという観察単位です。
16機能の次元性とSLE
機能の次元性は、各機能位置が参照できる情報の幅を1〜4次元で記述する後代の拡張理論です。提唱者はBukalovで、Yermakがパラメータの定式化を整備しました。通説では、位置1と位置8を4次元、位置2と位置7を3次元、位置3と位置6を2次元、位置4と位置5を1次元に配分するとされます。SLEでは、SeとTeが4次元、TiとSiが3次元、NeとFeが2次元、FiとNiが1次元になります。
コミュニティ編纂の次元性解説は、4次元の処理を、実現前に複数の展開を扱うこととして短く表現しています。
「実現前に異なる偶発性と結果を見る」
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seeing the different contingencies and results of some experience or situation before its realization
言い換えると、4次元の機能は、実際に起こる前に、起こりうる展開とその結果をいくつも扱えるということです。後の節で見るYermakのパラメータでいえば、経験・規範・状況に加えて時間的な展開まで参照する理論上の処理範囲です。
起源—Bukalovの主張
Bukalovは、次元性の発見とその用途をこう書いています。
著者によって1990年に発見された、情報代謝機能(心的機能)の情報処理パラメータの次元性 [9] は、人間の思考と行動の特徴、特定の型間関係のニュアンスを正確に記述することを可能にし、国際ソシオニクス研究所のスタッフおよび他のソシオニクス専門家による専門家・コンサルティング業務において実用上の重要な応用を持つ [10, 14]。
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Обнаруженная автором в 1990-м году мерность параметров обработки информации психических функций или функций информационного метаболизма [9], позволяет точно описывать особенности мышления и поведения человека, нюансы конкретных интертипных отношений и имеет значительные практические приложения, используемые на практике в экспертно-консультационной работе как сотрудников Международного института соционики, так и других специалистов по соционике [10, 14].
つまり、Bukalovは次元性を自分が1990年に発見し、人の思考と行動や関係のニュアンスを正確に記述できると書いています。文献によっては1989年とも紹介されます。
次元の内訳を、Yermakは4つのパラメータとして定式化しました。
4つのパラメータ—Yermakの定義
Yermakは次元を構成する項目を、経験・規範・状況・時間の順に定義しています。
Ex(英語 experience から)—経験のパラメータ —出生時からの、人生を通じて意思決定と影響の執行の過程で人間が獲得した、個人的(Ex)または人格的(社会的)経験(Ex*)の特徴。(中略)Nr(規範 norm から)—規範のパラメータ —意思決定または管理影響の執行の過程で遵守すべき規範、規則、習慣、認められた手法、基準(個人的—Nr または社会的—Nr*)の特徴。(中略)St(英語 situation から)—「状況」のパラメータ —意思決定または管理影響の執行の条件、「情況」(個人的 St または社会的 St*)の特徴。(中略)Tm(英語 time から)—パラメータ的時間 —意思決定または執行がなされる、過去・現在・未来の個人的(Tm)または社会的(Tm*)時間の瞬間。
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® Нх (от англ. ехриепсе) — параметры опыта — характеристика индивидуального (Ех) или личностного (социального) опыта (Ех*), полученного от рождения и наработанного человеком в течение жизни в процессе принятия решения и исполнения воздействий ; (中略) ® М (от англ. погт) —- параметры норм - характеристика норм, правил, обычаев, принятых приёмов и стандартов (индивидуальных — Мг или социальных — Мг *), которых следует придерживаться в процессе принятия решения или исполнения управляющих воздействий “; (中略) ® 5 (от англ. 5ИлаНоп) — параметры “ситуации” - характеристика условий, "обстановки" (индивидуальной 51 или социальной 5*) принятия решения или исполнения управляющих воздействий; (中略) ® Тт (отангл. ите) - параметрическое время — момент индивидуального (Ти) или социального (Ти\*) времени в прошлом, настоящем или будущем относительно которого принимается или исполняется соответственно индивидуальное или социальное решение; иными словами, время как точка на шкале времени, т.е. как параметр "привязки" обработки информации к некоторому моменту в прошлом, настоящем или будущем.
言い換えると、1次元は経験、2次元は経験と規範、3次元は状況まで、4次元は時間までを参照する積み上げです。
一方、Bukalov側は同じ4つを別の語彙で呼びます。
次元性を考慮した情報代謝機能の一般構造を、グローバル性、状況、規範、個人的経験のベクトルによって図的に表されるとおり、思い出しておこう。
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Напомним общую структуру функций информационного метаболизма с учетом мерностей, графически выражаемых векторами глобальности, ситуации, норм и личного опыта.
Yermakの「時間」に対応する4次元目のベクトルを、Bukalovは「グローバル性」と呼びます。同じ理論の内部でも語彙が統一されていない点は、原典を読むときの注意点です。
次元の割り当て
メンタルリング(位置1〜4)の次元は、Bukalovの論文で明示されます。
機能の操作的心理情報空間の次元数の理論からは、第4機能は1次元的刺激・情報を知覚することが帰結する。それは情報的に1次元的(「はい/いいえ」の原理での判断)であり、自己の個人的経験から発する。モデルAのメンタルリングにおいて、第4機能は情報的に1次元、第3機能は2次元、第2機能は3次元、第1機能は4次元である。
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Из теории мерностей операционного психоинформационного пространства функций следует, что 4-я функция воспринимает одномерные стимулы или информацию. Она информационно одномерна (суждения по принципу «да-нет»), исходит из собственного личного опыта. В ментальном кольце модели А 4-я функция информационно одномерна, 3-я — двумерна, 2-я — трехмерна, а 1-я — четырехмерна.
言い換えると、Bukalovは第4機能は1次元で、「はい」か「いいえ」かで判断し、自分の個人的経験から出発すると書いています。この「はい」か「いいえ」かの判断は、次元の一般則からの帰結として書かれています。SLEに当てはめると、Se(位置1)=4次元、Ti(位置2)=3次元、Ne(位置3)=2次元、Fi(位置4)=1次元です。
Yermakは同じ配分を、時間パラメータの有無で言い直します。
知性の機能(「知性」—第1機能)は4次元—受容される社会的に有意な(人格的)情報を全面的に処理し(アイデア、課題の解決などを探す)、これには時間パラメータについて(過去、現在、未来において)の処理も含まれる;(中略)社会的創造の機能(「創造」—第2機能)は3次元—「創造する」、すなわち過去、現在、未来のある時間の瞬間に対して知性の機能が見出した社会的に有意な決定、アイデア、思考を実現する。ここから社会的経験、状況、規範の考慮が現れるが、創造機能は時間パラメータについて不変(独立)である
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– функция интеллекта («интеллект» — ф.1) четырѐхмерна — всесторонне обрабатывает воспринимаемую социально значимую (личностную) информацию (ищет идею, решение задачи и т. п.), в том числе и по параметру времени (в прошлом, настоящем или будущем), функция социального творчества («творческая» — ф.2) трѐхмерна — «творит», т. е. реализует социально значимые решения, идею, мысль, которые найдены функцией интеллекта относительно некоторого момента времени в прошлом, настоящем или будущем — отсюда учѐт социального опыта, ситуаций и норм, но инвариантность (независимость) функции творчества по параметру времени (функция «творит» в той точке или в том периоде на временной шкале, которые ей определила функция интеллекта (ф.1));
つまり、SLEで言えば、Seは時間を含む全パラメータを処理し、Tiは時間から独立に働くという区別です。理論の内部整合としてはよくできた説明ですが、この時間処理の有無を外から測定する手続きは、当サイトが確認した範囲の文献には示されていません。
SLEへの適用—4次元のSeと1次元のFi
位置ごとの割り当てをSLEの8要素へ広げると、次のようになります。位置1のSe(外向感覚)と位置8のTe(外向論理)が4次元、位置2のTi(内向論理)と位置7のSi(内向感覚)が3次元です。位置3のNe(外向直観)と位置6のFe(外向倫理)が2次元、位置4のFi(内向倫理)と位置5のNi(内向直観)が1次元になります。
このように、主導のSeが時間まで含む4パラメータを参照するのに対し、脆弱のFiと暗示のNiは個人的経験だけを起点に処理する、という配分です。1次元の機能が実際にどう働くかを、Yermakは位置4について具体的に書いています。
▽(Fi), +R(Fi): 「自己」の機能(第4機能) — 情報「関係」=「関係倫理」に関し、具体的な人との良好な関係を、個人的経験に基づいてのみ理解、確立、維持する。新しい人には通常慎重で、自分への悪い関係の状況では絶望や抑鬱に陥ることがあり、しばしば苛立つことで自分の当惑を覆い隠す。
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+К ‚ +. функция «самости» ( функция социального опыта, четвертая функция модели );〔中略〕функционирование — в информационном аспекте «отношения» («этика отношений»); хорошие отношения с конкретными людьми понимает, устанавливает и поддерживает только на основе личного опыта; с новыми людьми обычно осторожен, в ситуации плохих к себе отношений может впасть в отчаяние и депрессию ‚ часто раздражается, маскируя свою растерянность.
言い換えると、SLEは具体的な人との良い関係を、自分の個人的な経験だけを頼りに理解し、保つとYermakは書いています。「個人的経験に基づいてのみ」が1次元の内容です。
また、08章でStratiyevskayaは、SLEは無条件の愛や善意といった考えを信じきれず、自分が実際に経験した具体的な関係だけを信じると書いていました。この記述は、位置4のFiを1次元とする配分と方向が一致すると読めます。位置5のNiについても同様で、決着の時期が見えない待機を重く感じるという観察が、経験を起点に処理する1次元の機能として説明されます。
強い主張への注記
次元性理論には、検証手続きが示されないまま数値を伴う強い主張も含まれます。
心的機能の次元性の階層は、注意・記憶・思考の容量の階層を定める。生物種が違えばこれらの容量は大きく異なりうる。我々が示したとおり、人間にとって次元性の階層は、記憶・注意・思考の容量に関する「ブカロフの魔術的列」を定める:6(±1)、10(±1)、16(±1)、26(±1)。この列の最初の数はミラーの「マジカル・ナンバー」および作業記憶(オペレーショナルメモリ)の容量に対応する。心的機能の次元性に結びつけられた各ベクトルに、それぞれの注意・思考・記憶の容量を対応させることができる [6–13]。
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Иерархия мерностей психических функций задает иерархию объемов внимания, памяти и мышления. Для разных биологических видов эти объемы могут очень сильно различаться. Так для человека, как было показано нами, иерархия мерностей задает «магический ряд» Букалова для объемов памяти, внимания и мышления: 6(±1), 10(±1), 16(±1), 26(±1), в котором первое число соответствует «магическому числу» Миллера и объему оперативной памяти. Каждому вектору, связанному с размерностью психической функции, можно сопоставить свой объем внимания, мышления и памяти [6–13].
言い換えると、BukalovとKarpenkoは、機能の次元の階層が、注意・記憶・思考の容量の階層を決めると主張しています。最初の数は、認知心理学の古典的な作業記憶の目安であるMillerの7±2に対応させています。この系列を支える独立の実験データは、当サイトが確認した範囲では引用文献の外に示されていません。
小括します。Bukalov・Yermak系の位置別次元では、SLEのSeとTeが4次元、FiとNiが1次元で、その間に3次元のTi・Siと2次元のNe・Feが置かれます。パラメータの名称は研究者間で揺れ、経験・規範・状況・時間と、個人的経験・規範・状況・グローバル性が並行して使われます。
また、Stratiyevskayaの記述は、1次元のFiとNiが個人的経験を起点に処理されると読むための具体例になります。次元の数値は、理論の中で位置に割り当てた値です。
17ベータ・クアドラのSLE
SLEは、EIE・LSI・IEIとともにベータクアドラを構成します。4タイプが共有する価値要素は、外向感覚(Se)・内向論理(Ti)・内向直観(Ni)・外向倫理(Fe)です。SLEでは、主導のSe、創造のTi、暗示のNi、動員のFeがこの4つです。
ここで扱う気風や集団の記述は、4タイプの集まりとしてのクアドラについての記述で、SLE個人の性格としてそのまま読むものではありません。この章では、クアドラという概念の原典定義、呼び方の変遷、ベータの構成と気風の記述、そのなかでのSLEの役割を確認します。
クアドラの定義—アウシュラ
アウシュラは、クアドラという概念をこう定義しています。
クアドラ。クアドラはソシオンの4分の1で、4つの情報代謝タイプ、つまり互いを活性化する2つの双対ペアからなる。2つの双対ペアの一方は一方の社会的進歩リングに、もう一方はもう一方の環に属する。クアドラの成員を結びつけるのは一定の関心の共通性であり、何よりも衝突の起きる余地がないことである。成員は互いをいつも理解し、言葉や行いの裏に傷つくものを何も見ない。共同の仕事はきわめて実り多く、生産的である。
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Квадра. Квадра — одна четвертая социона,' об-` разованная из четырех типов ИМ или двух активи- зирующих друг друга диад, одна из которых отно- сится к одному, другая — к другому кольцу соци- ального прогресса. Участников квадры объединяет определенная общность интересов, а главное — от- сутствие возможностей конфликта. Друг друга они всегда понимают, за словами и поступками не заме- чают ничего обидного. Исключительно нлодотворна и производительна совместная работа.
つまり、アウシュラはクアドラの4人を、おたがいの言葉や行いに不快を感じず、衝突が起きにくい集まりとして定義しています。双対2組が活性化関係で結ばれる4人組、という構成の定義はその後も共有されています。
呼び方の変遷—「第四」から「ベータ」へ
アウシュラの同書は、クアドラをギリシャ文字ではなく順序数で呼び、SLEを含む組は「第四」として登場します。
第四。 倫理直観外向と論理感覚内向、感覚論理外向と直観倫理内向。
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Четвертая. Этико-интуитивный экстратим и ло- гико-сенсорный интротим, сенсорно-логический экстратим и интуитивно-этический интротим.
上の引用に列挙されているのはEIE・LSI・SLE・IEI、つまり現在ベータと呼ばれる4タイプです。一方、Stratiyevskayaは同じ組を「第二クアドラ」と書き、次節の引用でもそう呼んでいます。
つまり、同じ4タイプ組が、資料によって「第四」とも「第二」とも番号づけられているということです。ギリシャ文字名のベータは後年に定着した慣用で、番号は資料間で揺れます。そのため、クアドラを番号で照合するのは危険で、構成タイプで照合するのが安全です。
ベータの構成—共有価値と2つの双対
Stratiyevskayaは、クアドラを価値や世界観を共有する4タイプの組として説明します。
世界観、世界感覚、価値、構えの共通性によって、16のソシオタイプ(当サイトでいうタイプ)は条件的に4つの同志のグループ—4つの「クアドラ」に分けられる。(中略)このようにして、クアドラを構成する4つの情報代謝タイプは、共通の構え、生活価値、世界観だけでなく、自身の不完全さの評価の共通性—「恐怖」の共通性、「クアドラコンプレックス」の共通性によっても特徴づけられる。
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По общности мировоззрения, мироощущения, ценностей и установок 16 социотипов условно делятся на четыре группы единомышленников — четыре "квадры".〔中略〕Таким образом, 4 типа ИМ, составляющие квадру, характеризуются не только общими установками, жизненными ценностями и мировоззрениями, но и общностью оценки собственных несовершенств — общностью "страхов", общностью "квадровых комплексов".
言い換えると、Stratiyevskayaは、クアドラの4タイプは価値だけでなく、自分の不完全さへの恐れも共有すると見ています。「クアドラコンプレックス」は同書独自の用語です。
続いて、Stratiyevskayaはベータの構成と価値要素を示します。
第二クアドラ(第四クアドラと同様)は「論理-感覚」タイプと「倫理-直観」タイプから構成される。(中略)第二クアドラにおける支配的アスペクト—「黒」の感覚、「白」の直観、「黒」の倫理、「白」の論理。(中略)「論理-感覚」タイプは、第二クアドラでは合理的な論理感覚内向(LSI〔原文: マクシム・ゴーリキー〕)と、非合理的な外向—感覚論理外向(SLE〔原文: ジューコフ〕)によって代表される。(中略)LSI〔原文: マクシム〕はEIE〔原文: ハムレット〕を補完し、彼と合理的な双対ペアを形成する
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Вторую квадру (так же как и четвертую) составляют "логики-сенсорики" и "этики-интуиты".〔中略〕Доминирующие аспекты во второй квадре: "черная" сенсорика, "белая" интуиция, "черная" этика, "белая" логика.〔中略〕Логики — сенсорики представлены во второй квадре рациональным логико-сенсорным интровертом (Максим Горький) и иррациональным экстравертом — сенсорно-логическим экстравертом (Жуковым).〔中略〕Максим дополняет Гамлета и составляет с ним рациональную дуальную пару
引用中の「黒/白」は、情報要素の外向/内向を表す同書の表記です。つまり、第二クアドラの支配的な要素はSe・Ni・Fe・Tiで、これがベータの価値要素です。
一方、Filatovaは、同じ4タイプを2つの双対ペア、EIE-LSIとSLE-IEIとして整理しています。各タイプには、役割名(アーティスト・体系家・リアリスト・抒情家)と人名由来の愛称、主導・創造の2要素(Fe-Ni・Ti-Se・Se-Ti・Ni-Fe)が添えられています。ペアごとに2要素を合わせると、それだけでSe・Ti・Ni・Feの4要素が揃います。そのため、Stratiyevskayaが価値の共有として説明した内容が、Filatovaでは機能の組み合わせとして示されています。
ベータの気風—各研究者の記述
Gulenkoは、ベータを社会的役割と集団編成の面から定義しています。
βクアドラ ― 4つの社会タイプ(指導者、元帥、査察官、詩人)からなる生態系。ロマン主義的・強さの価値によって結ばれており、ソシオン内で支配的役割を遂行する。彼らは集団主義、中央集権、共通の敵に対するイデオロギー的団結を特徴とし、それが彼らを高度に競争的にする。また彼らは権威主義とさまざまな個人的自由の抑圧をも特徴とする。
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Beta Quadra — an ecosystem of four sociotypes (Mentor, Marshall, Inspector and Lyrist) united by romantic and strength values, performing a dominant role in the socion. They are characterized by collectivism, centralization and ideological solidarity〔中略〕against a common enemy, which makes them highly competitive. Also they are characterized by authoritarianism and suppression of various individual freedoms.
指導者・元帥・査察官・詩人はGulenkoの役割名です。つまり、Gulenkoはベータを、まとまって共通の敵に向かう、競争的で上下のはっきりした集団として書いています。集団の統治形態まで含めて、ベータの集団編成を評価しているということです。
一方、Stratiyevskayaは、強さの価値を失う不安へ焦点を移します。
「意志的感覚」のアスペクトの、弱さの最小化(弱さを最小限に抑える)に向かう方向性は、それに対応する「裏面」—対応する「クアドラコンプレックス」を生む。「『下っ端』コンプレックス」だ。自分自身の弱さを認めることへの恐怖は—まさに第二クアドラ(ベータ)の 代表者の誰もが、社会タイプの如何にかかわらず恐れているものだ。屈辱され、「踏みつけられ」、「利用され」、「カモとして扱われ」、こき使われ、「水を運ばされる」者となることへの恐怖。
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Направление аспекта "волевой сенсорики" в сторону минимизации слабости (сведение слабости к минимуму) дает и соответствующую "изнанку" — соответствующий "квадровый комплекс": "комплекс "шестерки". Страх признания собственной слабости — это именно то, чего боится любой из〔中略〕представителей второй квадры, независимо от социотипа. Страх быть тем, кого унижают, "топчут", "используют", "кого держат за фраера", кем помыкают и на ком "воду возят".
言い換えると、ベータの誰もが自分の弱さを認めること、利用され踏みつけられる側になることを恐れるとStratiyevskayaは書いています。ここで観測されているのは、自分の立場や裁量を奪われることへの内側の負担です。SLEの08章にも、援助を求めることが屈辱につながり、頼まずに済む状況を先に作るという記述がありました。ベータの集団記述とSLE単体の観察が、この点で重なります。一方、同書はベータのFeに別の働きを見ています。
われわれが覚えているように、第一クアドラ(アルファ)ではこのアスペクトはマイナス符号を持っていた。それは否定的な体験を許さない志向に表現されていた。第二クアドラでは「生活はより良くなった、生活はより楽しくなった」。それゆえ第二クアドラへこのアスペクトはプラス符号を伴って踏み入り、ここに活気、熱意、祝祭性、霊感、感情の高揚の充電をもたらした。すなわち、絶え間ない極限性の環境、第二クアドラの内部における内的対立と内輪揉めによって引き起こされた陰鬱な緊張を緩和するすべての色合いを。
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Как мы помним, в первой квадре этот аспект имел знак минус, выражающийся в стремлении не допускать отрицательных переживаний. Во второй квадре "жить стало лучше, жить стало веселее". Поэтому во вторую квадру этот аспект перешагнул со знаком плюс и привнес сюда заряд бодрости, энтузиазма, праздничности, воодушевления, эмоционального подъема, т. е. все те краски, которые сглаживают сумрачное напряжение, вызванное обстановкой постоянной экстремальности, внутреннего противоборства и междоусобиц в рамках самой второй квадры.
つまり、ベータのFeは、内部の対立による陰鬱な緊張を、活気・熱意・祝祭性でやわらげるとStratiyevskayaは説明しています。これはStratiyevskaya独自の符号付き要素論によるFeの説明で、強さや序列への緊張と、その緩和が同じクアドラに併記されています。SLEではFeが動員の位置にあり、08章では一定の調子を保とうとする姿と、内側の強い感情が観察されていました。
Stratiyevskayaは、ベータの緊張をIEIの警戒へ接続し、政治体制にまで一般化します。
第二クアドラ(ベータ)では弛緩しない—その意味は、ここでは弛緩は非自然な存在の形態であるということだ。第二クアドラの最も弛緩しているように見える代表者であるIEI〔原文: エセーニン〕ですら、弛緩の見せかけだけを作り出す。他人を弛緩させながら、自分は弛緩せず—常に危険を感じ取り、それを自分から逸らすためにあらゆることをする。彼は他人の警戒を眠らせるのに見事に長けているが、誰にも自分を「眠らせる」ことを許さない。それゆえ、いかなる独裁の下でも、それがどれほど残酷であろうとも、このタイプの代表者は必ず自分のために居心地よく安全な隠れ家を見つける。なぜなら彼は、そして第二クアドラの他の社会タイプも同様に、全体主義体制の条件下で生き延びるだけでなく、その中で良好に感じ、さらに自分を創造的に実現することができるための、必要なすべての資質と手段に恵まれているからだ。
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Во второй квадре не расслабляются — в том смысле, что расслабление здесь неестественная форма существования. Даже самый, казалось бы, расслабленный представитель второй квадры Есенин создает только видимость расслабления: расслабляя других, он сам не расслабляется — всегда чувствует опасность и сделает все, чтобы ее от себя отвести. Он великолепно умеет усыплять чужую бдительность, но никому не позволит "усыпить" себя. Поэтому при любой диктатуре, какой бы жестокой она ни была, представитель этого типа личности обязательно найдет для себя уютную и безопасную нишу, поскольку он, как, впрочем, и другие социотипы второй квадры наделен всеми необходимыми качествами и средствами, для того чтобы не только выжить в условиях тоталитарного режима, но и хорошо себя при этом чувствовать, да еще и суметь себя творчески в ней реализовать.
言い換えると、ベータでは誰も気を緩めず、いちばん緩んで見えるIEIでさえ警戒を解かないとStratiyevskayaは書いています。前半がこの警戒の維持についてのベータの気風の観察です。そのうえで後半では、IEIからベータ全体へ広げて一般化しています。IEIとベータの他のタイプは、全体主義体制の下でも生き延びてよく感じ、創造的に自分を実現できるとまで書いています。
Gulenkoは、4クアドラをコミュニケーション体系の生命周期に対応させ、ベータを第2段階に置きます。
これらの価値は、いかなるコミュニケーション的体系の生命周期における第2段階 ― 急速な成長と新たな領土・資源の獲得の状態 ― に存在する。最も組織化されイデオロギー的に確信した、βは新たなプロジェクトの提供を実装し組織化する。
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These values are present in the second phase in the life-cycle of any communicative system — a state of rapid growth and seizure of new territories and resources. The most organized and ideologically convinced, Beta implements and organizes the provision of newprojects.
つまり、Gulenkoはベータを、急速な成長と新しい資源の獲得の段階にあり、新しい計画を組織して実行するクアドラとして書いています。完成済みの秩序を維持する段階ではなく、新しい計画を集団で実行する局面に置いているということです。この発展段階論はGulenkoによる後代の枠組みで、先の警戒や立場への負担も、資源と役割が動く成長局面の観察として読むとつながります。
クアドラのなかのSLE—力の配分と実行の条件
05章で見たアウシュラの記述は、感覚論理外向を経済・組織上の問題、生産指導、大きな物質的価値の運用へ結びつけていました。08章のStratiyevskayaは、SLEが状況と力の配分を把握し、Tiによる証拠と説明を用いて行動を決める姿を観察しています。
この2系列をベータの集団記述へつなぐと、SLEの役割は、目標に対して使える力と障害を見定め、実行に必要な判断を具体化する側にあると読めます。また、NiとFeも共有価値に含まれるため、先の展開と集団の感情状態は、SeとTiによる決定から切り離されません。
Karpenkoは、個人のタイプではなくクアドラ全体を単位にして、情報要素の扱われ方を順位づけます。時間の直観(Ni)については、歴史的な過程の理解から4次元と論じています。
では、もうひとつの直観—時間の直観△(Ni)—はどうなっているか。自然と社会の中で進行する時間的な、その他の動的な過程についてのもっとも深い時間感覚と理解が第2クアドラ(ベータ)の代表者に備わっている、という点に異を唱えるのは難しいように思う。まさに彼らこそ、具体的なタイプによらず、一種の「メトロノーム」、変化のインジケーター、時間と記憶の守り手なのである。(中略)彼らの思考は歴史的であると同時に超時間的である。これほど逆説的な質の組み合わせは、四次元のアスペクトにのみ可能である。かくして、第2クアドラにおける時間の直観(△(Ni))は四次元である。
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А как обстоят дела с другой интуицией — с интуицией времени ? Мне кажется, что трудно спорить с тем, что наиболее глубокое чувство времени, понимание временных и иных динамических процессов, проходящих в природе и в обществе, присущи представителям второй квадры. Именно они, независимо от конкретных типов, являются своего рода «метрономами», индикаторами измене- ний, хранителями времени и памяти. Для них слова «история», «эпоха», «время», «поколение» наполнены особым смыслом, далеко выходящим за рамки отдельного поколения, конкретной эпохи, известной истории. Им свойственна «способность к непосредственному ощущению исторического процесса и… понимание собственной деятельности и своей личности, как ячейки в общем потоке становлений и превращений, одновременно влекомой и ведущей» [13]. Их мышление одновременно и исторично, и вневременно. Столь парадоксальное сочетание качеств возможно лишь для четырех- мерного аспекта. Итак, интуиция времени () во второй квадре — четырехмерна.
言い換えると、Karpenkoは第2クアドラの人は、時間と変化の過程をいちばん深く理解する「メトロノーム」だと書いています。ここで4次元とされるNiは、第2クアドラ全体を単位にした値です。SLE個人では位置5のNiは1次元であり、同じ情報要素に異なる数値が出ます。
一方、Karpenkoは同じクアドラ単位で、可能性の直観(Ne)を1次元とします。
第2クアドラ(ベータ)での可能性の直観の扱いは、さらに苛烈である。「必要以上に実体を増やすな」。「そんなに頭がいいなら、なぜ隊列を組んで歩かないのか?」。強調しておきたいが、ここで問題なのはアイデアを受け取る能力の欠如ではなく、唯一の正しい説明、教義、公準の代わりに、説明と理論のスペクトル全体を、集積を、体積を受け入れる用意がないことである。一次元の▲(Ne)の観点からは、同じ領域に属する異なる2つの理論やアイデアはどれも、不可避的に矛盾に陥る。それらが互いを補完し、発展させ、解明し合い、果ては相互に影響し合えるのは、多次元の機能の立場からなのだ。第2クアドラの社会で個人差の平準化が起こるのも、可能性の直観(▲(Ne))の一次元性のゆえである。
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Еще более жестко обращаются с интуицией возможностей во второй квадре. «Не умножай сущностей сверх необходимого». «Если вы такие умные, то почему строем не ходите?». Хочу под- черкнуть, что дело тут не в неспособности воспринять идею, а в отсутствии готовности принять вме- сто одного, единственно верного объяснения, учения, постулата, целый спектр, массив, объем объяс- нений и теорий. С точки зрения одномерной , любые две различные теории или идеи, относящиеся к одной и той же области, неизбежно вступают в противоречие. Это с позиций многомерных функций они могут дополнять, развивать, пояснять друг друга, взаимно влиять, наконец. Нивелировка инди- видуальных различий в обществах второй квадры происходит тоже по причине одномерности инту- иции возможностей ().
つまり、第2クアドラでは唯一の正しい説明を求め、いくつもの理論を並べて受け入れる用意がないとKarpenkoは書き、個人差の平準化もそこから説明しています。第2クアドラ全体のNeは1次元とされますが、SLE個人の位置3にあるNeは2次元です。数値の差は、クアドラ全体と個人タイプの機能位置という対象の違いから生じます。
小括します。クアドラの定義は、双対2組が活性化で結ばれる4人組というアウシュラの規定が共有されています。番号は資料によって揺れ、同じ4タイプ組がアウシュラでは「第四」、Stratiyevskayaでは「第二」と呼ばれます。
また、気風の記述では、強さ・組織化・立場への警戒と、活気・感情の高揚が並びます。違いは観察の単位にあり、Stratiyevskayaは内側の負担と政治的集団像、Gulenkoは集団編成と発展段階、Karpenkoはクアドラ単位の要素の次元に力点を置きました。SLEについては、力の配分を意識し、判断と実行の条件を具体化する役割が05章・08章の記述から残ります。
18タイプ間の関係のなかのSLE
タイプ間の関係の理論では、SLEの主要な相手は、双対=IEI、活性化=EIE、鏡像=LSI(以上ベータ)、衝突=EII、監督する相手=LII、監督される相手=ESI、恩恵を与える相手=ESE、恩恵を受ける相手=LIEなどです。関係ごとの一般解説は関係のページにあります。この章では、SLEを名指しした原典記述を、双対を中心に集めます。
双対関係の一般定式
Reininは、双対関係をこう説明しています。
この種類の関係においては、当該タイプの弱い機能が、他方のタイプ(双対、完全に補完的なタイプ)の強い機能の領域にある。補完的なタイプの人物こそが最良の教師である。(中略)双対タイプは私の弱い機能を保護し、同時に、私の弱い機能の領域においてさえ成功に至る行動プログラムを提供してくれる。
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In this type of relationships the weak functions of the type are in the zone of strong functions of the other type (dual, completely complementary type). A person of the complementary type is the best teacher. […] The dual type protects my weak functions, at the same time providing a behavioral program for me to reach success even in the area of my weak functions.
言い換えると、双対の相手は自分の弱い機能を守り、その領域でもうまくいくやり方を示してくれるとReininは書いています。
Gulenkoの記述は、体感の面から同じ構図を書きます。
双対関係は興味深く、もてなしに満ちたコミュニケーションを楽しめる関係であり、退屈することがありません。パートナー同士は互いを釣り合わせ合い、心理的な無重力状態のような感覚を生み出します。パートナーは自分の行動や言葉を統制する必要がなく、ただありのままの自分でいることができます。あらゆる活動において役割分担がほぼ自動的に行われるため、新しい課題に向けて多くのエネルギーを節約できます。
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Dual relationships enjoy an interesting and hospitable communication that is never boring. Partners counterbalance each other, creating a feeling of psychological weightlessness. Partners do not have to control their actions or words; they can just be themselves. Due to the fact that responsibilities in every activity are distributed almost automatically, a lot of energy is saved for new tasks.
引用の「役割分担がほぼ自動的に行われる」は、Reininの「行動プログラムの提供」を関係の内側から見た言い方と読めます。次のアウシュラの記述は、同じ相補をSLEとIEIの組で書いたものです。
SLEとIEI—アウシュラの記述
SLEの双対はIEIです。アウシュラは婚前交際の章で、感覚論理外向(SLE)と直観倫理内向(IEI)の力と弱さを対に置きます。
男性は女性の弱さを求めるとよく言われる。弱い相手にだけは、自分の弱さを見せることを恐れないからだ。これは正しくない。情報代謝タイプが違うというかぎりでは、ある人々が他の人々より弱いということはない。この二人の相互関係についても同じことが言える。感覚論理外向の力は、そのエネルギー、論理的な結論を出す能力、感情を断ち切ることにある。その弱さは、感情を見せまいとすることにある。直観倫理内向の力は、他の人々への適応と、彼らの情動を操る技能にある。愛する女性が自分の無力さで彼を惹きつけているように見えうるのは、感覚論理外向にだけである。隠されていない感情や情動を、彼は弱さとみなすからだ。だが彼女にとっては、彼もそれに劣らず無力なのである。
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Нередко говорят, что мужчина ищет женской сла- бости, так как только слабому не боится показать свою слабость. Это неправильно. Одни люди — сколько это касается разных типов ИМ — не слабее других. То же можно сказать и о взаимоотношениях этих двух людей. Сила сенсорно-логического экстра- верта — в его энергии, способности к логическим выводам и отречении от чувств. Ето слабость — в старании избежать показа чувств. Сила интуитивно- этического интроверта — в его приспособлении к другим людям и умении манипулировать их эмоция- ми. Только сенсорно-логическому экстраверту может казаться, что любящая женщина привлекает его сво- им бессилием, так как на чувства и эмоции, которые не прячут, он смотрит как на слабость. Для нее же он не менее беспомощен.
言い換えると、アウシュラはSLEの力をエネルギーと論理的結論と感情からの距離に、弱さを感情の表出を避けることに置いています。これに対して、IEIの力は他の人々への適応と情動を扱う技能です。
注目できるのは、SLEの弱さを「感情がないこと」ではなく「感情を見せまいとすること」と書いている点です。これは、08章でStratiyevskayaが書いた、冷静さの仮面の下の強い感情と方向が一致します(SLEではFeは位置6にあります)。避ける理由も同じ引用の中にあり、感情も情動も弱さに見えるから、とされます。
次の記述は、その警戒が解ける条件を書いています。
感情の面で完全に打ち解けていられるのは、一方では十分に情動的で、他人の感情をよく理解し自分の感情を隠さず、他方ではきわめて無力な、人生に迷った人間という印象を与える直観倫理内向とだけである。このような人間と出会って初めて、感覚論理外向は、自分の感情が決して笑われないと確信する。たとえその感情が拒まれても、それはあまりに無力で本当らしく見えないので、傷つくことはない。
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Эмоционально вполне откровенно чувствует себя только с интуитивно-этическим интровертом, кото- рый, с одной стороны, достаточно эмоционален, хо- рошо понимает чувства другого и не скрывает соб- ственные, с другой — создает впечатление очень беспомощного, потерявшегося в жизни индивида. Только столкнувшись с таким человеком, сенсорно- логический экстраверт уверен, что над его чувства- ми никогда не посмеются. Даже если они будут〔中略〕отвергнуты, это покажется столь беспомощным и неправдоподобным, что не обидит.
つまり、アウシュラはSLEが感情を見せても笑われないと確信できる相手はIEIだけだと書いています。相手が十分に情動的で、かつ無力に見えるという2つが揃うと、笑われる心配も、拒絶されて傷つく心配も消えるという条件の書き方です。関係としては、開示の危険が下がることが双対の作用とされています。
同じ情動には、もう1つの働きが与えられます。
これらの情動の社会的役割は—自分自身を興奮させ、潜在的エネルギーを運動エネルギーに変えること、また双対となる感覚論理外向の心を興奮させ、あるいはさらには—情動で充電することである。
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Социальное назначение этих эмоций — взбудо- раживать самого себя, превращая потенциальную энергию в кинетическую, а также взбудоражить или даже — зарядить эмоциями дуализируемую психику СЕНСОРНО-ЛОГИЧЕСКОГО ЭКСТРА- ТИМА.
言い換えると、IEIの情動は、本人の自己表現であると同時にSLEへの働きかけでもある、とアウシュラは書いています。
同じ本でアウシュラは、コロリョフとガガーリンの組を双対の例に挙げています。06章でReininがSLEの例に挙げたのと同じコロリョフです。
- アカデミー会員コロリョフはユーリ・ガガーリンの運命に大きな役割を果たした。まさに彼が、ガガーリンの勇敢さと特別な才能に気づいた。だが…彼らも双対であり、疑いなく、他の誰よりも互いの肯定的特質を評価することができた。
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Академик Королев сыграл большую роль в судьбе Юрия Гагарина. Именно он заметил его смелость и особые таланты. Но... они тоже были дуалами и, несомненно, лучше других могли оценить
タイプ判定はアウシュラの帰属です(22章)。「他の誰よりも互いの肯定的特質を評価することができた」—双対の作用を評価の側から書いた一文で、次のStratiyevskayaの記述へつながります。
後代の研究者によるSLE-IEI
Stratiyevskayaは、SLEがIEIに何を求めるかをこう書いています。
ESTpにとっては、彼が見かけ通りだけでなく、良い扱いを受けた場合に潜在的にどうなれるかとしても認識されることが重要である。彼がありのままの姿だけでなく、彼の肯定的な倫理的可能性も考慮して受け入れられ、評価されることが重要である。(まさに彼のデュアル(双対者)であるIEIがよく見て評価するものである。)SLEは自分がどれほど善良になれるかをすぐには持ち出さず、ヒントやジョークの形でこれについて語る。彼はこれについて公然と直接的に話すほど無分別ではない。さらに、自分自身を褒めることは場違いで不適切に思える(なぜなら彼は無意識的にこれをよく見抜くデュアルに志向しているからである)。
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To the ESTp it is also important that he is perceived not only as he appears to be, but also as he could potentially be if he’s treated and related to well. It is important that he is received and evaluated not only as he is, but also taking into consideration his positive ethical potential. (Precisely what his dual, the IEI, sees and evaluates well.) The SLE doesn’t bring up immediately how he can be good, but speaks about this in hints and sometimes in jest. He is sufficiently prudent to not talk of this openly and directly. In addition, it seems out of place and inappropriate to him to voice praises to himself (since he is subconsiously oriented at his dual who sees this well).
言い換えると、SLEは今の姿だけでなく、良い扱いを受ければどれだけ善良になれるかまで見て評価してほしいと願い、それを見るのがIEIだとStratiyevskayaは書いています。IEIの人物評価がSLEの自己提示を補うということです。
また、時間の扱いでは、予定を詰めるSLEに対し、IEIが仕事の時宜と休止を助言します。
SLEはしばしば必要な仕事を完了するための時間配分に問題を抱える。このタイプの多くの人は一日を徹底的に構成し、その日に概要した事柄を遂行しようとし、すべてに時間通りに出席し、何事にも遅刻しないようにする—それでもなお常に予期しない状況が生じ、計画をあちこちにずらしてしまう。あらゆる感覚型と同様に、ESTpは単位時間あたりの仕事量を最大限にしようとするが、これは言うまでもなく過負荷、過度の緊張とストレスにつながる。幸いにもSLEにはIEIという偉大なコンサルタントがおり、彼はあらゆる事柄と仕事の適時性と時宜にかなっていることに鋭く、SLEに「仕事は決して終わらない」という事実を思い出させることができ、それによりSLEは確かに自分が働きすぎていて休憩が必要であることに気づき始める。
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У Жукова постоянно возникают проблемы с распределением времени для выполнения всей необходимой работы. (Многие из представителей этого типа очень тщательно планируют свой день, стараются все намеченное выполнять, везде поспевать, никуда не опаздывать, и тем не менее постоянно возникают какие- то непредвиденные обстоятельства, сдвигающие их планы то в одну, то в другую сторону.) Как любой сенсорик, Жуков стремится переделать максимум дел в единицу времени, что, разумеется, приводит к перегрузкам и перенапряжению. Но, к счастью для Жукова, у него есть такой великолепный консультант, как Есенин, превосходно разбирающийся в своевременности любого дела и любой работы, который всегда может напомнить Жукову, что "работа не волк, в лес не убежит", и Жуков тут же замечает, что он действительно заработался и ему пора отдохнуть.
つまり、Stratiyevskayaは、仕事量を増やして働きすぎるSLEに、IEIが「仕事は決して終わらない」と思い出させて休憩へ向かわせると書いています。SLEが仕事量を増やす方向と、IEIが時機を見て止める方向の分担です。評価と時機をIEIが示し、具体的な手順をSLEが示すという往復になっています。
Filatovaは『風と共に去りぬ』のスカーレットとアシュリーをこの双対と判定し、双対でも接近の入口では話が合わないと書きます。
さらに、双対関係に話を戻して指摘しておきたいのは、双対同士は実際にしばしば互いをすれ違ってしまうということである。これは、彼らの主導ブロックが同じ機能を持たず、それゆえ、当初の段階では、共通の関心によって結びつけられていないことに関係している。まさにこれこそ、アシュリーがスカーレットに自分をあきらめるよう説得するときに念頭に置いていることである。スカーレットは、それとは反対に、生まれついての征服者であるがゆえに、彼のことをどうしても忘れることができない。
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Заметим еще, возвращаясь к дуалам, что они действительно часто проходят мимо друг друга. Это связано с тем, что их ведущие блоки не имеют одинаковых функций и их не связывают, соответственно, на первых порах, общие интересы. Именно это имеет в виду Эшли, уговаривая Скарлетт отказаться от него. Скарлетт, напротив, будучи завоевателем по натуре, никак не может забыть его
言い換えると、双対どうしは主導ブロックの要素が重ならないので、はじめのうちは共通の関心で結びつかず、すれ違いやすいということです。補完が成立していることと、出会いの段階で話が合うことは別だ、という指摘です。
つまり、補完は付き合ううちに現れるもので、出会ったばかりの段階では働かないとFilatovaは書いています(文学人物のタイピングはFilatovaの帰属です。22章)。
活性化—SLEとEIE
同じクアドラのEIEとの関係は活性化と呼ばれます。Reininは、活性化を「売り買い」のたとえで説明しています。
活性化関係の場合、私が売るものを私の活性化相手は買い、その逆もまたそうである。われわれは通常、自身の第二機能に関わるものを売る。(中略)これらのタイプは互いを刺激し、活性化する。これらの関係は、何らかの負のエネルギーの交換のリスクを伴う。両パートナーは絶え間なく増大するユーフォリアを体験しうる。(中略)互いの関心、酩酊させるような対話、ユーフォリアは現実との接触を失わせるかもしれない。
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In case of stirring relationships the things I sell my activator buys, and vice versa. We usually sell things pertaining to our second function.(中略)These types stir and activate each other. These relationships run a risk of exchanging some negative energy. Both partners may experience a constantly increasing euphoria(中略)Their mutual interest, intoxicating dialogue and euphoria may lead to losing touch with reality.
言い換えると、活性化の2人はおたがいの2番の機能にかかわるものを交換して刺激し合うが、盛り上がりすぎると現実から離れやすいということです。Reininの説明例はILEとESEの組です。
歴史上の実例として、BukalovはSLEとEIEの組を挙げます。
活性化ペアは芸能人だけでなく、政治の中にもある。例えば10月革命を起こしたのは活性化ペアであった—レーニン(SLE〔原文: 元帥〕、●(Se)□Se-Ti、SLE〔原文: ジューコフ〕)とトロツキー(EIE〔原文: イデオロギスト〕、▼(Fe)△Fe-Ni、EIE〔原文: ハムレット〕)。レーニンは地下活動中だったため、組織的活動の大部分はトロツキーが行った。これは1930年代半ばまでよく知られていた。
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Активационные пары встречаются не только среди артистов, но и в политике. Например, Октябрьскую революцию делала активационная пара — Ленин (Маршал, , СЛЭ) и Троцкий (Идеолог, , ЭИЭ). Ленин был в подполье, поэтому большую часть организационной работы провел Троцкий, и до середины 30-х годов об этом хорошо знали.
つまり、Bukalovは地下にいたレーニンに代わって、トロツキーが組織の活動の大部分を担ったことを、SLEとEIEの組の例に挙げています。タイプ判定も出来事の説明も、Bukalov自身の帰属です(著名人タイピングの扱いは22章)。
同じ論文は、SLEとEIEのあいだで何が渡るかも書いています。
SLE〔原文: 元帥〕がEIE〔原文: イデオロギスト〕に与えるもの: 構造的組織化と運営に関する具体的助言(中略)。一方、EIE〔原文: イデオロギスト〕がSLE〔原文: 元帥〕に与えるもの: 一方で感情的栄養補給と時間的展望に関する指針、他方で他の人々との関わりに関するサポート・助言、あるいは単に彼の友好的な振る舞いそのものが、SLE〔原文: 元帥〕に「自分は受け入れられている、愛されている、関係の観点から自分は価値ある重要な人間だ」という確信を強める。(中略)EIE〔原文: イデオロギスト〕が「分からない、私は山ほど実用的な助言をもらう…お返しに何をしている?」と驚くのは、自分が同じく具体的な情報、それに勝るとも劣らない重要な情報を与えていることを自覚していないがゆえである。SLE〔原文: 元帥〕にとって感情状態は、自分自身からというより、周囲からの感情に大きく依存する。
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Давайте рассмотрим эту пару. Вот что дает〔中略〕Маршал Идеологу: он ему дает конкретные советы〔中略〕по структурной организации и управлению, то есть〔中略〕по 5-й и 6-й функциям, либо по каким-то бизнеспроцессам. А что дает Идеолог Маршалу? Он ему дает,〔中略〕с одной стороны, эмоциональную подпитку и ориентиры касательно временных перспектив, а с другой, —〔中略〕поддержку, советы по взаимодействию с другими〔中略〕людьми, или даже просто его дружеское поведение〔中略〕укрепляет уверенность Маршала в том, что он принят,〔中略〕что его любят, что он ценный, важный, с точки зрения отношений, человек. Такое взаимодействие активаторов оказывается очень полезным и конструктивным. Это совершенно равноправные отношения. Удивление Идеолога: «Я не понимаю: я получаю кучу практических советов… Что я даю взамен?», — возникает оттого, что он даже не осознает, что взамен он дает тоже совершенно конкретную информацию, которая не менее важна. Для Маршала эмоциональное состояние во многом зависит от окружения, не от него самого, а от того, какие эмоции царят вокруг. Точно так же, как и его уверенность, что его принимают, что он включен в нормальную систему отношений, зависит от того, продемонстрированы ему эти хорошие отношения или нет, или же он, напротив, находится в какой-то изоляции от коллектива.
Bukalovの記述では、SLEからは構造化と運営、EIEからは感情と時間の支援が渡されます。引用の後半で著者が指摘するのは、渡している側にその自覚がない場合があることです。具体的な助言は数えられても、感情状態を支えたことは数えにくいということです。
また、SLEの感情状態が本人よりも周囲に依存するという観察は、06章でReininが、他人からの評価が自己評価の元になると書いたFeの記述と重なります。
衝突—SLEとEII
反対の極として、衝突関係の機構をReininが説明します。説明例はILE-ESIとSEI-LIEの2組で、機能位置ごとに4つの争点を抽出します。
第一機能は、私が知っており上手にできるものに対する自信の領域である。私のパートナーはそこに問題解決の領域を持っている。一方で、私のパートナーは私に問題を解決する別の道を示すことができる。これは衝突関係の肯定的側面であり、両タイプはそのために互いに時間を過ごすことに関心を持ちうる。(中略)創造機能。私にとって「必要」なものは、相手の恐れの領域である。(中略)第三機能。自尊心の領域、「私は良い」あるいは「私は悪い」。衝突点。「あなたは私を無視する、あなたは私の問題を無視する。」(中略)第四機能「私はそうしたい」。衝突するタイプの応答。「私はあなたが望むものを必要としない。」(中略)一方の人物の問題解決の領域は、他方の人格構造の基本階層(第一機能)に対応する。
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The first function is the area of my confidence in things I know & can do well. My partner has his area of solving problems there. On the other hand my partner is able to show me different ways of solving my problems. This is the positive side of the conflict relationships and the types might be interested in spending time with each other because of that.(中略)The creative function: what for me is "necessary" is the other's zone of fears.(中略)The third function: the area of self-esteem, "I am good" or "I am bad". The point of conflict: "you ignore me, you ignore my problems".(中略)The fourth function: "I want to". The response of the conflicting type: "I do not need the things you want".(中略)One person's area of the problem solving corresponds to the basic level of personality structure (the first function) of the other.
言い換えると、衝突関係では、一方の自信の領域が他方の問題解決の領域に、創造機能が相手の恐れの領域に重なるということです。性格の不一致ではなく、機能位置の対応を根拠にする書き方です。引用の「第三機能」「第四機能」は、06章で見たReinin独自の番号です。
SLEの衝突相手はEIIになります。SLEに当てはめると、SLEの位置1のSeはEIIの位置4(脆弱機能)にあり、逆にEIIの位置1のFiはSLEの位置4にあります。
小括します。SLEの関係記述の中心は双対IEIで、SLEの行動・論理・具体策と、IEIの情動・人物評価・時機の判断という往復が、アウシュラとStratiyevskayaの記述に共通して残ります。Reininの定式(弱い機能の保護と行動プログラム)とGulenkoの役割分担は、この往復を一般形で書いたものです。活性化ではBukalovがSLE-EIE間で何が渡るかを、衝突ではReininが機能位置の対応を扱います。いずれも機能配置から関係の質を導く形式で、性格の相性論とは別の説明の仕方です。ただし、これらの関係記述の実証は事例と自己報告に限られており、その限界は23章で扱います。個別の組み合わせはタイプ間の関係のページで確認できます。
19MBTI®のESTPとの比較
当サイトはSLEをESTPと併記しています。詳しい一般解説はMBTIとの比較のページにあります。
対応の根拠—外向タイプは末尾一致
ソシオニクスとMBTIは、どちらもユングの類型論から枝分かれした別の理論です。当サイトのSLE=ESTPという併記は、両体系で同じ機能配列を持つタイプを対応づける方法に基づきます。ソシオニクスのSLEは、位置1が外向感覚(Se)、位置2が内向論理(Ti)です。この並びをMBTI側の主機能Se・補助機能Tiに対応させると、ESTPになります。
末尾文字の決まり方は両体系で異なります。ソシオニクスの小文字j/pは主導機能の種類を示し、MBTIの大文字J/Pは外界に向く機能の種類を示します。SLEは外向タイプなので、外界に向く機能は位置1のSeです。そのため、ソシオニクスのESTpとMBTIのESTPは末尾が一致し、J/Pスイッチは起きません。末尾が反転するのは内向8タイプだけです。
このESTp=ESTPは、Se・Tiの配列を基準にした体系間の対応です。両体系では機能の定義と判定手続きが異なるため、同じ人が両方で同じタイプに判定されることまでは導けません。
外から見た関係—Bukalovの反論
心理学の側からソシオニクスがどう見えるかについて、Bukalov自身が書いています。
一方、たとえば類型論を専門とする心理学者は、ソシオニクスをマイヤーズ-ブリッグス類型論より良くも悪くもない単なるポストユング類型論として扱う。それは彼らの権利ではあるが、われわれは彼らがソシオニクスをタイプの抽出にのみ矮小化しており、それで打ち切ってしまっている、と考える。
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А, скажем, психологи-типологи рассматривают соционику всего лишь как постюнговскую типологию, не лучше и не хуже типологии Майерс-Бриггс. Это их право, но мы считаем, что они низводят соционику до выделения типов, да и только, и этим ограничиваются.
外部からは「MBTIと同水準のポストユング類型論の1つ」と見なされ、内部はそれを「タイプ抽出への矮小化」と反論する—両者の認識の溝がそのまま残っている構図です。ソシオニクス側が独自性の根拠に挙げるのは、モデルA、タイプ間の関係の理論、次元性などの理論装置です(その実証状況は23章)。
SLE読者への実務的な注意
MBTIでESTPと判定された人がこのページを読む場合は、末尾の一致だけで判断せず、このページが扱う8つの機能位置と、それぞれの体系が用いる判定基準を分けて照合する必要があります。
小括します。SLE=ESTPは、機能配列が同じだとする仮定に基づく表記の対応です。SLEは外向タイプなので末尾のJ/Pスイッチは起きず、ソシオニクス表記のESTpとMBTIのESTPは4文字とも一致します。
一方、外部からの「ポストユング類型論の1つ」という評価と、内部からの「タイプ抽出への矮小化」という反論の食い違いは、4文字の対応とは別の問題として残ります(23章で再論します)。
20サブタイプとタイプ内変異
同じSLEでも、外見、行動の速度、対人距離、自己評価には幅があります。この差を区分するため、Meged & OvcharovとFilatovaの2分割、GulenkoのDCNHという後代の拡張理論が提案されました。3体系の分類基準は異なり、相互に読み替える共通規則は確認されていません。
アウシュラ—タイプと人格の区別
サブタイプ理論の前提になる区別は、アウシュラ自身が書いています。
パーソナリティとパーソナリティタイプは、疑いなく同じものではない。同じパーソナリティタイプを持つ人間でも、わが国の文化と何らかのアステカ文化では、まったく異なるものである。
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Личность и тип личности, несомненно, не одно и то же. Человек с тем же самым типом личности в нашей культуре или в какой-либо ацтекской культуре — это что-то совершенно разное.
言い換えると、アウシュラは同じタイプでも、育った文化が違えばまったく別の人格になると書いています。同じ段落で彼女は、同じタイプの「変種」はいくらでも見つかる、とも書いています。
つまり、タイプは人格の全体ではなく形式であり、形式の内側に文化・個人差の変異が残るということです。後のサブタイプ理論は、この内部変異を記述する試みとして現れます。
Meged & Ovcharov—接触型と惰性型
2分割のサブタイプ理論の代表は、Meged & Ovcharovに帰属されます。
接触型/惰性型サブタイプ(Contact/Inert)(中略)V. Meged と A. Ovcharov によって提唱されたシステム。
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Contact / Inert Subtypes(中略)This system of subtypes was proposed by V. Meged and A. Ovcharov.
上の引用は、接触型/惰性型の2分割を提唱したのがMegedとOvcharovだと記録しています。Wikisocionの同じ項目によると、この理論は、強化される機能が位置1側か位置2側かで、同じタイプを2つの変種に分けるものです。SLEならSe強化型とTi強化型に分かれます。
ただし、当サイトが確認できた範囲では、同じ2人がSLEについて書いたプロファイル(13章)にサブタイプ論の直接の記述はなく、外見の幅を分割せずに並べています。つまり、2分割を提唱した本人のタイプ記述に、その2分割が使われていないということです。
Filatova—感覚サブタイプと論理サブタイプ
Filatovaは16タイプを各2変種に分け、32水準の分類を提示します。SLEでは、位置1のSeが前面に出る感覚サブタイプと、位置2のTiが前面に出る論理サブタイプを区別します。
では、2人の違いはどこにあるのか。読者はおそらく次の主張に同意するだろう。SLEのスカーレットは、レットよりもずっと多く、自分のプログラム機能(非合理の外向感覚 Se)の働く領域にいる。一方、SLEのレットは、スカーレットよりも多く、自分の第2の機能(合理の内向論理 Ti)を使う。
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Так в чем же между ними разница? Наверное, читатель согласится с утверждением, что СЛЭ-Скарлетт гораздо чаще, чем Рэтт, находится в области действия своей программной функции (иррациональной волевой сенсорики ЧС), в то время как СЛЭ-Рэтт чаще, чем Скарлетт, использует свою вторую функцию (рациональную логическую БЛ).
言い換えると、Filatovaは、同じSLEのスカーレットはSeを、レットはTiをより多く使うと見ています。同じタイプへ分類した2人を、配置ではなく使用頻度で分けているということです。分類の根拠がSeとTiの並びである以上、その並びを変えずに差を説明する方法が要る、という筋です。
この区別をタイプ全体へ展開したものが、次の2つの記述になります。
感覚サブタイプ。 意志的で決断力があり、抑えの効かないエネルギーを持つ感覚サブタイプのSLEは、あらゆることにおいて一番でありたいと望む。なぜなら、彼はあらゆる出来事を力の観点—「誰が誰を制するか」—から評価するからである。時に攻撃的にもなり、異論を我慢できず、彼の命令はすべて即座に実行されなければならない—さもなければ一悶着が起こりかねない。緊急事態や危険な状況では決して取り乱すことなく、イニシアチブを逃さず、危険な状況を瞬時に評価して決断を下し、それは通例、彼を勝利へと導く。
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Сенсорный подтип. Волевой и решительный, обладающий неукротимой энергией, сенсорный СЛЭ стремится во всем быть первым, поскольку оценивает все происходящее с позиции силы — «кто кого?» Он бывает и агрессивным, не терпит противоречий, все его приказания необходимо немедленно выполнять — иначе возможен скандал. В аварийных и опасных случаях никогда не теряется, не упустит инициативы, мгновенно оценивает опасную ситуацию и принимает решение, которое, как правило, приводит его к победе.
つまり、感覚サブタイプは何事も「誰が誰を制するか」で評価して一番でありたがり、危険な場面では瞬時に決めるとFilatovaは書いています。競争場面への即応と、危険下での短い意思決定が前面に出るということです。
位置1のSeと位置2のTiはどちらの変種にもあり、違うのはどちらが観察者の目に付くかだというのが、Filatovaの区分です。もう一方の変種は、同じ配置から別の印象を作ります。
論理サブタイプ。 論理サブタイプのSLEは、感覚サブタイプよりも抑制的であり、より落ち着いて、思慮深く、自分の力に自信を持ちながらも、それを誇示しない人物に見える。有能な組織者であり、部下のために有利で快適な労働条件を作り出すすべを心得ている。決断を下す前に、多くの選択肢を長く検討する。自分の行動においては、疑い深く、慎重である。部下たちからは、複雑な経済的混乱の状況にあっても、行き詰まって見える状況から常に出口を見つけ出す能力ゆえに、非常に高く評価される。
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Логический подтип. Логический подтип СЛЭ сдержаннее, чем сенсорный, он выглядит более уравновешенным, взвешенным, уверенным в своей силе, но не демонстративным. Успешный организатор, он умеет создать для своих подчиненных выгодные и комфортные условия работы. Перед тем как принять решение, долго продумывает множество вариантов. В своих действиях недоверчив и осторожен. Его очень ценят подчиненные за способность даже в сложных условиях экономических неурядиц всегда находить выходы из, казалось бы, тупиковых ситуаций.
言い換えると、論理サブタイプは力を誇示せず、決める前に多くの選択肢を長く比べ、部下の働く条件を整えるということです。選択肢の比較、慎重な決定、労働条件の調整が中心になります。2変種の差はSeやTiの有無ではなく、どちらの働きが観察上前面に出るかにあります。
Gulenko—DCNHの4サブタイプ
GulenkoのDCNHは、支配型D・創造型C・規範型N・調和型Hの4変種を置く独自体系です。Filatovaの2分割やモデルAの機能位置とは別の分類として扱います。
このサブタイプは、強い意志を持ち、決断力があり、目標志向的で、攻撃的に野心的で要求が多い人物である。エネルギッシュで能動的で、彼は物事を行う非常識な方法を発展させて成長する。あらゆる手段で目標を達成し、自分の目的のために膨大な資源の犠牲を払うことができる。
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This subtype is a strong-willed, determined, goal-oriented person who is aggressively ambitious and demanding. Being energetic and active, he grows up developing uncommon ways of doing things. He achieves his goals by any means possible and is able to make enormous sacrifices in resources for his cause.
言い換えると、支配型Dで前面に出るのは、目標への集中と、そこへ投入できる資源の量です。「膨大な資源の犠牲を払うことができる」という書き方は、Filatovaの2分割が観察のしやすさで分けていたのに対し、行動の強度で分けていることを示します。DCNHの4つは、この強度と方向の組み合わせを変えていきます。
創造型サブタイプは能動的で変動が激しく、戦闘状況で大胆に攻撃する。彼は戦う自由、情熱、勝利への欲求を持っている。動的な状況に瞬時に適応し、常に行動する用意ができている。彼は自分の仕事への承認を求め、自分の成功と達成に誇りを持つ。
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The creative subtype is active and volatile, boldly attacking in combat situations. He has a desire for freedom to fight, passion, and victory. Instantly adapting to dynamic circumstances, he is always ready for action. He seeks recognition for his work and is proud of his successes and achievements.
つまり、創造型Cでは戦闘状況で大胆に攻撃し、変わっていく状況にすぐ合わせ、成果を認められたい気持ちが強く出るとされます。変動する場面への即応と承認への求めの組み合わせで、Dの目標集中に対し、Cでは動的な状況への適応が強く出ています。
このサブタイプは冷静さを維持し、いかなる状況でも平静さを失わない。自分の力を証明できないことが苛立ちを引き起こす。見知らぬ人々の前にいるために自分の快適圏を離れるのを楽しまない。
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This subtype maintains composure and won’t lose equanimity under any circumstance. The inability to prove his strength triggers frustration. He doesn’t enjoy leaving his comfort zone to be in front of strangers.
言い換えると、規範型Nはどんな状況でも平静を保つが、力を示せないと苛立ち、見知らぬ人の前に出るのを好まないとされます。平静さと、慣れない対人環境へ出るときの負担が併記され、DやCの外向きの能動性から、一定の条件を保つ側へ力点が移ります。
彼は思慮深く先見の明がある。脅威を察知できるが、それが結実しないことを願う。彼はかなり秘密主義で、自分の人格を覗かれるのを嫌う。押しつけがましい会話をかわすことができるが、必要なら無礼を発揮する。
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He is prudent and foreseeing. He can sense threats, but hopes they won’t come to fruition. He is quite secretive and dislikes having people look into his personality. He is able to evade intrusive conversations, but will display insolence if necessary.
つまり、調和型Hでは、脅威を察知しながらそれが起きないことを願い、自分の内面を覗かれるのを嫌うとされます。脅威の察知、慎重さ、個人的領域を保つ態度が中心です。
このように、Gulenkoは同じSLEを、目標への圧力、即応、平静、慎重さのどれが前面に出るかで4つに分けています。
なお、Karpenkoが提示した「私−/あなた−」の構えは、タイプの現れ方を変える別水準の枠組みで、サブタイプ論とは区別されます。本人がそう明記しているため、11章で扱いました。
サブタイプ理論への批判
コミュニティ編纂資料自身が、批判点を記録しています。
タイプの誤判定を隠すために使われることがある
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Critics say that in many cases the basic type has been incorrectly diagnosed, and the addition of a “subtype” simply masks the contradiction.
判定が合わないときに「サブタイプのせい」と説明を後づけできてしまう—反証されにくくする説明になりうるという批判です(23章の反証可能性の議論につながります)。
小括します。SLEのタイプ内変異について、Meged & Ovcharovは接触型/惰性型、FilatovaはSeとTiの強調差、GulenkoはDCNHの4変種を置きます。共通して残るのは、同じSLEでも外見、決定の速さ、対人距離、自己評価が一様ではないという観察です。区分が異なるのは、外見、機能の強調、行動様式のどれを観察単位にするかが論者ごとに違うためと読めます。
21識別と誤同定
SLEの識別では、意志の強さや外見の印象だけに頼ると誤同定が生じます。配置の基準は、位置1のSeと位置2のTiです。さらに位置3のNe、位置4のFi、位置5のNi、位置6のFe、位置7のSi、位置8のTeまで、8位置全体の整合を確認します。
本章では、同定の手続き、面接する側の条件、SLEに固有の識別の手がかり、LSEとの区別を扱います。
手続き論—アウシュラとYermak
アウシュラ自身の検証手続きは、モデルの作動チェックでした。
研究の第1段階は、K.G.ユングのモデルを全知人で検証することだった。それは絶対的に正しいことが分かり、それゆえモデルが作動するか作動しないかで、タイプが正しく確立されたかどうかが見えた。モデルが作動しなければ、タイプ診断の誤りを意味した。
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Первым этапом изучения была проверка модели К. Г. Юнга на всех знакомых людях. Она оказалась абсолютно правильно, и потому, срабатывает или не срабатывает модель, было видно, правильно ли установлен тип. Если модель не срабатывала, то это обозначало ошибку в диагнозе типа.
言い換えると、アウシュラはユングのモデルが知人で働くかどうかで、タイプの判定が正しいかを確かめたと書いています。「モデルが作動しなければ診断の誤り」という基準は、運用上は実際的ですが、論理的にはモデル自体の誤りという選択肢を排除しています。この論点は23章で扱います。
一方、Yermakは手続きを2段階に定式化します。
同定 という用語(羅 identificare — 同一視する、つまり、ある意味で同一視、近似化、対等化)は、私たちが具体的な人物の心のTIMを決定するときに行うことを、最も正確に表す。他の用語 — 診断、テスト、タイプ判定 — はあまり成功していない[80]。
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Термин идентификация (лат. 14епийсаге — отождествлять, т.е. отождествление, уподобление, приравнивание в определённом смысле) наиболее точно обозначает то, что мы делаем, когда определяем ТИМ психики конкретного человека. Другие термины -— диагностика, тестирование, типирование — менее удачны [80].
つまり、Yermakは、タイプを決めることを、診断やテストではなく「同定」と呼ぶのがいちばん正確だとしています。そのうえで、同定の手続きをこう書きます。
心のTIMの 同定の手続き は、専門家による心のタイプの 仮説 の選択と、選ばれた心のタイプに対応する心のTIMモデルの 検証 からなる。
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Процедура идентификации ТИМ психики состоит из выбора экспертом гипотезы типа психики и верификации модели ТИМ психики, соответствующей выбранному типу психики.
言い換えると、同定は専門家がタイプの仮説を選び、そのタイプのモデルと突き合わせて検証するという2段階です。アウシュラの実践を明文化した形になっています。
Yermakはさらに、誤同定が生じる機構も書いています。
自我ブロックの「ブロッキング」では(中略)心理機能の二次元性(機能3 — 「社会的規範」)と一次元性(機能4 — 「社会的経験」)では、ブロックは心の特徴的歪み—社会(ソシウム)における人間の 規範的=不確実な行動 —につながる
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при “блокировке” блокаЭГО блок принятия решений суперЭГО вынужден функционировать как исполнительный блок суперблока Мега1, что при двумерности (функция 3 — “социальных норм”) и одномерности (функция 4 — “социального опыта”) психических функций блока ведёт к характерному искажение работы психики, которое выглядит как нормативно-неуверенное поведение человека в социуме
つまり、自我ブロックが抑え込まれた状態の人は、超自我で行動せざるをえないということです。SLEなら位置3のNeと位置4のFiで、規範的で不確実な振る舞いが表に出ます。観察されるのは本来の強い機能ではなく状態依存の姿で、そのまま判定すると別タイプに見える可能性がある、という指摘です。
面接者の構え—Karpenko
診断面接をする側の条件について、Karpenkoはエキスパートの理想を書きます。
エキスパートは距離を置いた者ではありえない。彼はバイタルな衝動に応答することを余儀なくされ、義務づけられている。さもなければ彼とコミュニケーションすることは不可能になり、さもなければ被験者とのコンタクトは失われてしまう。注意深く、同情し、共感し、心から人々を愛し、しかし感情の、関係の、影響の遊びには巻き込まれていない—これがエキスパートの理想である。非巻き込まれ性は、ILEのエキスパートが、ESIがある考えの展開の中で発した、しかし事実上ILEに宛てられたフレーズ—「たとえば、あなたのことは、私、好きじゃありません」—に平静に対応することを可能にする。そう、分かっている—衝突である。しかしこれはインタータイプ関係であって、この2人の具体的な人間同士の関係ではない。
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Эксперт не может быть отстраненным, он вынужден, обязан откликаться на витальные импульсы, иначе с ним невозможно будет общаться, иначе контакт с испытуемым будет утрачен. Внимательный, сочувствующий, сопереживающий, искренне любящий людей, но не вовлеченный в игру эмоций, отношений, влияний — вот идеал эксперта. Невовлеченность позволяет эксперту-ИЛЭ спокойно отреагировать на фразу ЭСИ, произнесенную в развитие какой-то мысли, но адресованную фактически ИЛЭ: «Вот вы мне, например, не нравитесь». Да, понятно, — конфликт, но это интертипное отношение, а не отношение этих двух конкретных людей.
言い換えると、Karpenkoは、面接する人は相手の感情に応じながらも、感情や関係の駆け引きには巻き込まれてはならないと書いています。面接者自身のタイプが判定に影響する(ここではILEの面接者とESIの被験者の衝突関係)ことを織り込み、関係の効果と個人の関係を切り分ける訓練を求める記述です。ユング自身が合理・非合理の判定は観察者に依存しうると書いていたこと(23章で引用)と同じ問題系です。
SLE固有の識別手がかり
各研究者が挙げるSLEの識別点は、振る舞いと動きに集まります。Gulenkoは自身の役割名「元帥」でSLEを表し、可能性の直観が役割行動に現れる場面を挙げます。
機能 I(可能性と直観)を示す。政治家が自分の直観を通して自分自身に侵入し理解しようとする一方で、元帥は他の人々を評価しようとする。
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function I (opportunities and intuition). While the Politician tries to penetrate and understand himself through his intuition, the Marshall tries〔中略〕to evaluate other people
上の引用の「政治家」は、GulenkoがSEEに付けた呼び名です。SEEもSLEと同じく、位置3の規範機能にNeを持ちます。つまり、同じNeを持つ2タイプでも、可能性の直観を自分へ向けるか他者へ向けるかで分かれるとGulenkoは見ています。
外から確かめられる振る舞いを手がかりにする点で、次の外見の記述とつながります。Gulenkoは静止した顔立ちよりも、動きの形とサブタイプ差を前に置きます。
SLEは動きの形と性質によって最もよく認識される。感覚が強化されたSLEは、概して、痩せた体型である。女性であれば、しばしば華奢で洗練された外見をしている。動きは急がず、粘液質的だ。傍から見ると、彼は穏やかな自信の印象を与える。論理が強化されたSLEの体型は異なる—多かれ少なかれ密度があり、ずんぐりして、固く詰まった印象である。動きは束縛されておらず、自由である。
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SLE is best recognized by the shape and nature of his movements. An SLE with enhanced sensation has, as a rule, a thin figure. If it’s a woman, she often has a fragile, refined look. Movements are unhurried, phlegmatic. From the side, he gives the impression of calm self-confidence. The figure of SLE with reinforced logic is different: it is more or less dense, stocky, and tightly knocked down. Movements are unchained, free.
言い換えると、GulenkoはSLEを体格ではなく動きの形と性質で見分けると書き、感覚が強いSLEは痩せ型、論理が強いSLEはがっしり型としています。体型を一律に定めず、感覚強化型と論理強化型の差を含めている点が識別上の前提です。
また、同じ節でGulenkoは服装も派手でない側へ向かうと書いており、強い存在感を目立つ装いと結びつけるとこの観察を取りこぼします。
Filatovaは写真群から、体格ではなく顔の一部を反復して挙げます。
その一つは意志的な顎であり、しばしば下顎が少し前に突き出ている(写真56~60)。唇は固く結ばれている。顎そのものが文字通り「四角い」場合もある(写真58、60)。
「額で壁を打ち破る」ことも辞さないかのようなまなざしは、SLEにのみ特徴的である(写真55、57、58)。
SLEの中には、実務家全般と同じく、がっしりした体格の持ち主(写真58、59)も、標準的な、さらには痩身の体格の持ち主(写真56、57)も見られる。
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Один их таковых — волевой подбородок, зачастую нижняя челюсть немного выдвинута вперед (56—60). Губы плотно сжаты. Сам подбородок встречается буквально «квадратный» (58, 60). Только для СЛЭ характерен взгляд, как будто он готов «прошибить лбом стену» (55, 57, 58). Среди СЛЭ встречаются, как и у всех Практиков, представители как плотного, (58,59), так и нормального и даже астенического телосложения (56, 57).
上の引用の写真番号は、Filatovaの著書に載っている写真の番号で、このページには載せていません。つまり、Filatovaは体格には幅があるとしたうえで、前に出た顎と固く結んだ唇、強いまなざしをSLEの手がかりに挙げています。複数の写真で同じ部位を観察した記録です。
この書き方は、Gulenkoが体格を分けて動きを共通点に置いたのと同じ構えです。外見のうち何が幅で何が共通かを分ける、という点で2人は一致しています。
誤同定候補との比較—LSEとの区別
Filatovaは小説人物の判定で、外向・感覚・論理という共通条件からSLEとLSEを候補に挙げます。比較の基準は他タイプの機能配置ではなく、作品内での礼儀と指示の直接性です。引用内の役割名・愛称・コードの併記(リアリスト、ジューコフ、SLEなど)はFilatovaによるものです。
外向型、感覚型、論理型を同時に兼ね備えうるのは、二つのタイプだけだからである—すべての中で最も権威主義的な非合理型であるリアリスト、ジューコフ、SLEと、自分が置かれた状況によりよく適応する合理型であるLSE、プロフェッショナル、シュティルリッツである。小説の中でパトリツィアは、他者との付き合いにおいて常に極めて礼儀正しく、彼女の振る舞いには権威主義や命令口調のかけらもない。それは、SLEのジューコフが決して免れることのできないものである。
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экстравертом, сенсориком и логиком одновременно, могут быть только два типа — иррациональный, самый авторитарный из всех — Реалист, Жуков, СЛЭ и более адекватный ситуации, в которую он легко вписывается, рациональный — ЛСЭ, Профессионал, Штирлиц. В романе Патриция всегда исключительно корректна в общении с другими людьми, в ее поведении нет и намека на авторитарность или приказной тон, которого никогда не удается избежать СЛЭ Жукову.
Filatovaは、外向・感覚・論理の3条件は同じでも、SLEは権威主義や命令口調を免れず、LSEはより状況に合わせると見ています。共通する3条件だけで判定を終えず、指示の直接性が対人場面に現れるかを分岐点にしているということです。これは同じ小説人物を継続して観察した比較であり、1回の強い口調だけを拾う方法ではありません。11章で見たピョートル1世の再判定も、単一の逸話ではなく複数の場面の突き合わせでした。
小括します。手続きの側では、仮説を立ててモデルと突き合わせるという2段階が、アウシュラの実践からYermakの定式まで共有されています。ただし検証が通らないときに疑うのは仮説の側だけで、モデル自体の誤りは選択肢に入っていません。
一方、識別の手がかりでは、Gulenkoが他者を評価しようとする振る舞いと動きの形を、Filatovaが顎と唇とまなざしを挙げ、どちらも体格には幅を認めます。研究者をまたいで残るのは、外見の一部より、SeとTiを中心とした知覚・判断・行動のまとまりです。誤同定候補との比較も、1回の振る舞いではなく、同じ人物を複数の場面で観察した記録を照合する形を取ります。
22著名人と思想のタイピング
著名人、歴史人物、文学人物のタイプ判定は、本人への標準化された検査や独立した追試を行えない場合が多く、検証できません。この章は「誰がSLEか」を確定する一覧ではなく、各研究者が誰をSLEに帰属させ、何を例示しようとしたかの記録です。当サイトによる人物判定は行いません。
実在人物と文学人物は、判定対象も利用できる資料も異なります。政治人物と軍人については、研究者による個人へのタイプ帰属、政治体制や軍事行動の評価、国家・民族を扱う統合タイプ論を分けます。人物への帰属を、その思想、道徳性、軍事的適性や職業上の能力の評価へ転用しません。
愛称「ジューコフ」の由来
SLEの愛称が実在の軍人に由来することは、初期の普及資料に記録されています。
ゲオルギー・ジューコフ - ソ連元帥、第二次世界大戦中の有名な司令官。
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Georgy Zhukov - Marshal of the Soviet Union, a famous commander during the World War II.
つまり、SLEの愛称「ジューコフ」は、第二次世界大戦で知られたソ連元帥ゲオルギー・ジューコフの名から来ています。
アウシュラは『ソシオニクス入門』の「簡略化されたモデルA」で、SLEに相当する型を感覚論理外向として置き、ペンネームに「マーシャル・ジューコフ」を添えました。ここで示されているのは、軍人本人の経歴ではなく、型に付けたペンネームが誰を指すかです。10章で見たとおり、Yermakも同じ名を「ペンネーム」と呼びます。実在の人物名を型の名に使うことは、後に学派内の批判対象になりました。
残念ながら、旧ソ連では誤解を招くペンネームのシステムがまだ使われており、有名人によってタイプを命名する(たとえば作家:デュマ父はISFP、ゴーリキーはISTJを表す;書籍の主人公 ― ホームズはESTJ、ドン・キホーテはENTPを表す;ロシア外で知られていない人物さえいる)。何人かのソシオニスト [17, 18] は、機能的名前への移行傾向を無視して、依然そのようなペンネームを使っている。(中略)ばかげた用語の使用をやめるよう私が繰り返し訴えたが、長い間無視された;ついに状況は変わったが、私との対話の試みの代わりに、キエフのソシオニストたちが彼ら自身の代替名前システムを提案した。論争と敵意の種が蒔かれた。
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Unfortunately in the former USSR a misleading system of pseudonyms is still in use of naming types by celebrities (e.g. writers: Dumas-father stands for ISFP, Gorky for ISTJ; book heroes – Holmes stands for ESTJ, Don Quixote for ENTP; there are even persons unknown outside Russia). Several socionists [17, 18] still use such pseudonyms ignoring the trend of transition to functional names. […] My repeated appeals to stop using ridiculous terminology have been ignored for a long; finally, the situation changed, but instead of attempts to a dialog with me, the socionists in Kiev offered their own alternative system of names. Seeds of controversies and hostilities have been sown.
言い換えると、Gulenkoは有名人の名でタイプを呼ぶ愛称は誤解を招くとして、機能に基づく名前へ移るよう繰り返し訴えたと書いています。愛称が誤解を招くという批判、機能的名前への移行、命名をめぐる学派対立が並び、愛称の廃止はソシオニクス内部からの提案でもあったということです。
また、SLEの場合、愛称の由来になった人物本人のタイプ帰属もまた、後続の一覧に繰り返し現れます。
アウシュラ—初期一覧と拡張一覧
アウシュラは『ソシオニクス入門』の付録で、6名を感覚論理外向の欄に置きます。
2)G.ジューコフ元帥、A.コロンタイ; 3)V.マヤコフスキー、N.K.レーリヒ(父); 4)M.ウリヤノフ、ジェーン・フォンダ。
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2) Маршал Г. Жуков, А. Коллонтай; 3) В. Маяковский, Н. К. Рерих (отец); 4) М. Ульянов, Джейн Фонда.
これは、アウシュラによる初期の帰属一覧です。つまり、軍人、政治活動家、詩人、画家、俳優が同じ欄に並びますが、人物ごとの判定手続きは示されません。
アウシュラは別著の付録で、科学者、芸術家、政治家、俳優へ一覧を広げます。
W. ハイゼンベルク(物理学者)、S. コロリョフ、ジューコフ元帥、A. グロムイコ。(中略)ヴァグナー、N. K. レーリヒ(父)、A. アフマートワ、A. ジッド、I. バルトゥシ、グダイティス=グゼヴィチュス、フォークナー。(中略)M. ウリヤノフ、ジェーン・フォンダ、A. ヴォズネセンスキー、ヤツケヴィチューテ、クルプスカヤ、ヴィソツキー。
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В. Гейзенберг (физик), С. Королев, маршал Жу- ков, А. Громыко.〔中略〕Вагнер, Н. К. Рерих (отец), А. Ахматова, А. Жид, И. Балтуш, Гудайтис-Гузявичюс, Фолкнер.〔中略〕М. Ульянов, Джейн Фонда, А. Вознесенский, Яцкевичюте, Крупская, Высоцкий.
言い換えると、アウシュラは別著で、物理学者や技術者、作曲家や詩人、俳優まで一覧を広げています。この拡張もアウシュラによる帰属で、初期一覧から残る人物がいる一方、分野と人数は増えています。
Reinin—本文一覧と追加一覧
Reininは主著のSLE章で17名を挙げます。
このタイプの著名人:ゲオルギー・ジューコフ、セルゲイ・コロリョフ、セルゲイ・キーロフ、ヴァレリー・チカロフ、オリヴァー・クロムウェル、ボリス・エリツィン、アレクサンドル・レベジ、レフ・グミリョフ、リヒャルト・ワーグナー、キリル・ラヴロフ、ジョルジュ・サンド、アンナ・アフマートワ、マリーナ・ツヴェターエワ、アレクサンドラ・コロンタイ、イサドラ・ダンカン、アリーサ・フレインドリフ、ジェーン・フォンダ。
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Celebrities of this type: George Zhukov, Sergey Korolev, Sergey Kirov, Valery Chkalov, Oliver Cromwell, Boris Yeltsin, Alexander Lebed, Leon Gumilev, Richard Wagner, Cyril Lavrov, George Sand, Anna Ahmatova, Marina Tsvetaeva, Alexandra Kollontay, Isidora Duncan, Alisa Friendlich, Jane Fonda.
つまり、Reininは統治者、軍人、技術者、研究者、作曲家、作家、俳優を1つのタイプの例にまとめています。アウシュラの一覧と重なる人物もいますが、継承なのか独立した再判定なのかは本文から確定できません。
Reininは注記で、俳優や音楽家に加えて、政治家と君主を追加します。ここで職業と国と世紀が括弧で添えられるのは本文一覧との違いですが、判定の根拠は添えられません。
(リチャード・バートン(俳優、米)、マーロン・ブランド(俳優、米)、マイケル・ダグラス(俳優、米)、ビートたけし(俳優、日本)、ラッセル・クロウ(俳優、米)、マドンナ(歌手、米)、アル・パチーノ(俳優、米)、シャロン・ストーン(女優、米)、ルトガー・ハウアー(俳優、米)、アンソニー・ホプキンス(俳優、米)、リヒャルト・ワーグナー(作曲家、独、19世紀)、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(オペラ歌手、ロシア-米)、マルティン・ルター(教会改革者、独、16世紀)、ラヴレンチー・ベリヤ(政治家、ソビエト連邦)、ナポレオン・ボナパルト(君主、仏、19世紀)、ヘルマン・ゲーリング(政治家、独、第三帝国)、ヒラリー・R・クリントン(政治家、米)、ウラジーミル・レーニン(政治家、ソビエト連邦)、ピョートル一世(君主、ロシア)、ウィンストン・チャーチル(政治家、英)。)
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(*Richard BURTON (actor, US), Marlon BRANDO (actor, US), Michael DOUGLAS (actor, US), Takeshi KITANO (actor, Japan), Russell CROWE (actor, US), MADONNA (singer, US), Al PACINO (actor, US), Sharon STONE (actress, US), Rutger HAUER (actor, US), Anthony HOPKINS (actor, US), Richard WAGNER (composer, Germany, XIX century), Galina VISHNEVSKAYA (opera singer, Russia - US), Martin LUTHER (church reformer, Germany, XVI century), Lavrenty BERIA (politician, Soviet Union), Napoleon BUONAPARTE (monarch, France, XIX century), Hermann GOERING (politician, Germany, 3rd Reich), Hillary R. CLINTON (politician, US), Vladimir LENIN (politician, Soviet Union), Peter I (monarch, Russia), Winston CHURCHILL (politician, UK).*)
言い換えると、Reininは注記で、俳優や歌手から、教会改革者、政治家、君主までの20名を、職業と国を添えて追加しています。この追加一覧にも、個別の判定理由はありません。
BukalovとKarpenko—政治人物と研究史
キエフの研究者たちの帰属は、名前を並べるだけの形式から離れます。Bukalovは、ハスブラトフをSLE、エリツィンをLIEに帰属させたうえで、1992〜93年の対立を個人間の関係と議会・大統領陣営の統合構造から説明しました。個人のタイプ仮説が、そのまま政治過程の説明へ接続されています。
同じ接続は、民族と国家を扱う論考でも起きます。Bukalovはレーニン個人をSLEへ帰属させ、国家の強制力についての記述をタイプと結びつけます。
エジプトにおいても同じこと—ファラオの権力。個別の散在するノモス—集落から、ファラオたちは上エジプトと下エジプトを統合し、もう統一権力が生じる、軍・裁判・行政的従属を伴って—すべて、しかるべき形で。そしてこのような構造は、紀元前3千年紀すなわち5千年前に発生し、大局的には自身の特徴を保ちながら、現在に至るまで様々な形で存在している。我々がどこを見ても、至る所に国家がある。V. ウリヤノフ=レーニンが著作『国家と革命』で天才的に書いたように—「国家とは—監獄、裁判所等の付属物を伴う暴力の機関である」。彼は、●(Se)□(SLE=ジューコフ)タイプの代表者として、国家のこの権力的本質—市民の生活を保護するというよりも、市民を何らかの行為へと強制するもの—を見事に意識していた。
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То же самое в Египте — власть фараона. Из отдельных разрозненных номов — поселений фараоны объединяют Верхний и Нижний Египет, и возникает уже единая власть, с войском, судом, административным подчинением — все, как положено. И такая структура, возникнув в 3-м тысячелетии до н. э., т. е. 5 тыс. лет назад, по большому счету, сохраняя свои черты, существует до сих пор в разных модификациях. Куда бы мы ни посмотрели, везде есть государство. Как гениально написал В. Ульянов-Ленин в работе «Государство и революция»: «Государство — это аппарат насилия с придатками в виде тюрем, судов и т. д.». Он как представитель типа (СЛЭ) прекрасно сознавал эту силовую сущность го-〔中略〕сударства, не столько охраняющего жизнь граждан, сколько понуждающего их к какому-то действию.
言い換えると、Bukalovは、レーニンはSLEとして、国家が市民を守るより強制する権力だという本質をよく意識していたと書いています。古代エジプトから現代の国家論までを1段落でつないだ後に、個人への帰属が置かれます。
ここでBukalovが論拠にしているのは著作の一節であり、レーニンの生涯や行動の記録ではありません。つまり、判定の材料は、書かれた文章の内容に絞られています。
Karpenkoは、Bukalovの研究歴をまとめる中で同じ帰属を記録し、そこへ第2クアドラ全体の話を重ねます。
革命家であり、20世紀最初の全体主義国家ソ連の創設者であるV. I. ウリヤノフ=レーニンの人格分析は、彼が感覚論理外向(SLE=ジューコフ)のタイプに属し、帝国および様々な権威主義的・全体主義的体制の創設者たちのクアドラである第2クアドラ(ベータ)の特徴的な代表者であったことを示した。ボリシェヴィキ党—のちの全連邦共産党(ボリシェヴィキ)およびソ連共産党—の指導者の大多数(L. トロツキー、S. キーロフ、I. スターリン、N. ブハーリン、F. ジェルジンスキーなどを含む)がこのクアドラに属していた[29]。
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Анализ личности революционера и создателя первого в 20-м веке тоталитарного гос-ударства СССР В.И. Ульянова-Ленина показал, что он принадлежал к типу сенсорно-логический экстраверт (СЛЭ, ) и был характерным представителем второй квадры — квадры создателей империй и различных авторитарных или тоталитарных режимов, к кото-рой принадлежало большинство руководителей партии большевиков (в том числе Л. Троц-кий, С. Киров, Й. Сталин, Н. Бухарин, Ф. Дзержинский и др.), впоследствии — ВКП(б) и КПСС [29].
つまり、この伝記では、レーニン1人の帰属が、党指導部の大多数の帰属へ、さらに体制の類型へと広がります。個人から集団へ、集団から歴史へと適用範囲が拡大していく形式そのものが、この研究系列の特徴です。
一方、同じ伝記には、範囲の狭い例も並んでいます。
同じ伝記に記録された、俳優・詩人ヴィソツキーの分析です。
俳優・詩人・バルド(弾き語り詩人)であるV. S. ヴィソツキーの人格分析は、彼が感覚論理外向(SLE=ジューコフ)のタイプに属することを示した。V. S. ヴィソツキーの創作とユーモアの特徴的な点は、レイニン特性「陽気」の鮮明な発現であった[102]。
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Анализ личности артиста, поэта и барда В.С. Высоцкого показал его принадлежность к типу сенсорно-логический экстраверт (СЛЭ, ). Характерной особенностью творчества и юмора В.С. Высоцкого было яркое проявление признака Рейнина «веселый» [102].
言い換えると、ここで判定理由に挙がるのは、創作とユーモアという、本人が残した作品です。レーニンの例が体制へ広がったのに対し、こちらは1人の作風にとどまります。同じ著者、同じ伝記の中で、帰属の広がりがこれだけ違います。
Karpenkoは、ピョートル1世、イヴァン雷帝、皇子アレクセイの3名を別々のタイプへ帰属させた共同研究も記録します。ピョートル1世のSLE判定そのものは11章で扱いました。
歴史的および心理学的データに基づき、O. B. カルペンコとともに、ロシアのツァーリである雷帝イヴァン(EIE=ハムレット)とピョートル1世(SLE=ジューコフ)、およびその息子アレクセイ(EII=ドストエフスキー)のタイプについてのソシオニクス的研究が行われた[111, 168]。
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На основании исторических и психологических данных совместно с О.Б. Карпенко было проведено соционическое исследование типов российских царей Ивана Грозного ( , ЭИЭ) и Петра I ( , СЛЭ), а также его сына Алексея ( , ЭИИ) [111, 168].
つまり、この伝記では帰属の結果だけが1文にまとめられ、根拠は参照番号の先へ送られます。11章で見たKarpenkoのピョートル1世論が同時代の証言と人物評を突き合わせていたのに対し、この伝記の記述は結論の目録です。同じ帰属でも、どの文書に置くかで示される根拠の量が変わります。
Filatova—文学人物を行動から読む
文学人物は作者が構成した存在なので、実在人物への判定とは資料の性質が異なります。作中の行動はすべて作者が決めたものであり、そこから読み取れるのは人物の性質ではなく、Filatovaが何をSLEのしるしと考えたかです。
まずスカーレットについて、危険を評価して即座に行動した場面が選ばれます。
このように、まだうら若い娘が、自分自身にとっても、家の中にいたすべての弱く無防備な者たちにとっても、状況の危険性を明確かつ的確に評価したのである。彼女は一片の疑いも躊躇もなく、瞬時に決断を下し、それを実行した。これが、皆にとって深刻な脅威となっていたこの状況から抜け出す、実際に唯一の選択肢であった可能性も排除できない。
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Вот так четко и точно совсем молоденькая девушка быстро оценила опасность ситуации и для себя, и для всех тех слабых и беззащитных, кто находился в доме. Она без тени сомнения и колебания мгновенно приняла решение и выполнила его. Не исключено, что это действительно был единственный вариант выхода из такого положения, которое представляло для всех серьезную угрозу.
言い換えると、Filatovaは、スカーレットが状況の危険を的確に評価し、迷わず瞬時に決めて実行した場面を判定の材料に選んでいます。危険の評価、決断、実行という一続きの動きで、人物の内面ではなく、場面の中で何をしたかが根拠になっています。
同じ小説から、Filatovaはもう1人をSLEに挙げます。
マーガレット・ミッチェルの小説のもう一人の主要登場人物もSLEというタイプに属しており、それは疑いなくレット・バトラーである。以下は、彼の性格についてのこの評価を裏づける、小説からのいくつかの抜粋である。
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Еще один из главных персонажей романа Маргарет Митчелл относится к типу СЛЭ, и это, несомненно, Рэтт Батлер. Вот некоторые выдержки из романа, которые свидетельствуют в пользу такой оценки его характера.
つまり、Filatovaは、同じ小説のレット・バトラーも「疑いなく」SLEだとして、作中の場面を挙げます。「疑いなく」という確信度はFilatova自身のものです。
続いてFilatovaは、レットの対人姿勢、世評からの独立、戦況の評価と利用を根拠として挙げます。
この一節において私たちは、目にしたものすべてを征服し、それを支配しようとするレットの意志の感覚〈Se〉を見事に感じ取ることができる。
誰もが愛国的な感情と自分たちの権利のために戦う覚悟にとらわれている一方で、レットは世間の評判を意に介さず、南部人の状況について正反対の見解を述べる。彼の評価は、のちに戦時の出来事によって裏づけられることになる。
レット自身は状況を非常にうまく利用し、あらゆる手を見事に読み切り、何の遠慮もなく戦争によって自分のためにかなりの財産を築き上げる。
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В этом отрывке мы хорошо ощущаем волевую сенсорику Рэтта, готового завоевывать все, что увидел, и властвовать над этим. В то время как всеми владеют патриотические чувства и готовность сражаться за свои права, Рэтт, не считаясь с общественным мнением, высказывает прямо противоположный взгляд на положение южан, его оценка впоследствии подтверждается военными событиями. Сам же Рэтт очень успешно пользуется ситуацией, великолепно просчитывает все ходы и безо всяких стеснений наживает на войне себе неплохое состояние:
Filatovaがレットの根拠に挙げるのは、征服しようとする振る舞い、世評からの独立、戦況の読みと利用です。3つとも作中の行為で、Filatovaはそこへ要素名を結びつけていきます。
このように、実在人物の一覧が名前だけを集めるのに対し、文学人物では場面としるしの対応が1つずつ示されます。根拠の量が最も多いのは、追試が原理的にできない対象のほうだという逆転が、この章では起きています。
帰属の反復と根拠の差—当サイトの独自整理(試論)
以下はこの節だけ、引用ではなく当サイトの独自整理(試論)です。
一覧を横断すると、ゲオルギー・ジューコフ、コロンタイ、ワーグナー、アフマートワ、ジェーン・フォンダなどが複数の研究者に反復して現れます。少なくとも、後代の研究者がSLE像を説明する際に、初期の人物群を参照し続けたことは読み取れます。一方、各研究者が同じ資料を使ったのか、独立に再判定したのかは示されていません。そのため、人物名の反復は、学派内の継承を示しうるものとして読めます。
また、差があるのは根拠の示し方です。長い一覧は判定結果だけを置き、BukalovとKarpenkoの政治人物論は人物と国家・政治過程をつなぎ、Filatovaは文学作品の場面を詳しく解釈します。この差は、研究者が観察できた資料と、タイプ像を説明する目的の違いから生じた可能性があります。
小括します。愛称「ジューコフ」は実在の軍人に由来し、その命名法自体が後に学派内の批判対象になりました。そのうえでこの章が確認できるのは、各研究者が誰をSLEへ帰属させ、どの資料や場面を説明に用いたかという文献上の事実です。
一方、軍人、政治人物、芸術家、文学人物では、対象と根拠の種類が異なります。国家・民族を扱う統合的な説明は、個人のタイプ帰属とも分ける必要があります。このように、著名人一覧は、研究者がSLE概念を例示してきた理論史の記録として読めます。
23先行研究への懸念点
この章は、ここまで引用してきた文献群への懸念の整理です。外部からの批判ではなく、できる限り研究者たち自身の言葉で、方法論の弱点がどこまで自覚されていたかを示します。
観察者依存—ユング自身の警告
出発点のユングに、すでに方法論的な自己言及があります。
ただし、このような心理状態について全く正反対の概念を持つことも同様に可能であり、それに基づいて説明することも認める。 私自身が異なる個性心理学を持っていたとしたら、無意識を「非合理的」と見なす観点から、合理的タイプの特徴を正反対の方法で記述していただろうと確信している。
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I am prepared to grant that we may equally well entertain a precisely opposite conception of such a psychology, and present it accordingly. I am also convinced that, had I myself chanced to possess a different individual psychology, I should have described the rational types in the reversed way, from the standpoint of the unconscious as irrational, therefore.
言い換えると、ユングは、自分が別の個性心理学を持っていたら合理的タイプを正反対に書いただろうと認めています。つまり、類型の記述は、観察者自身の見方に依存しうるという警告です。
SLE資料では、個人だけでなく、民族・国家・クアドラ構造にもタイプ名が使われます。対象が変われば、同じSLEという表記でも主張が扱う対象のレベルは変わります。
判定信頼性への内部批判
タイプ判定の信頼性は、学派内部で最も率直に語られてきた弱点です。
現在ソシオニクスが抱える最も痛切な問題は、心理タイプ判定の信頼性である。今のところ、これは科学というよりむしろ技芸に近い。
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самый больной вопрос соционики в настоящее время — это надежность определения психотипов. Пока это скорее искусство, чем наука.
人々は中立的な質問(たとえば「人々は…についてどう考えていると思うか?」)には自発的に回答するが、評価的質問(「あなたはこちらが好きか、それともあちらか?」または「自分自身を…と…のどちらと考えるか?」)は無意識の緊張を引き起こす。(中略)私は既存のテストは最大40%の精度しか許さないと考えている。
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People answer neutral questions (for example: "What do you think people think about …?") spontaneously, but an evaluative question ("Do you prefer this or that?" or "Do you think of yourself as of … or …?") causes an unconscious tension. […] I believe that existing tests allow for maximum of 40 % accuracy.
2本を合わせると、タイプの判定はまだ科学より技芸に近く、既存のテストでは最大でも4割ほどしか正しく判定できないと、学派の内部で書かれているということです。Filatovaは判定する人の腕に頼っている現状を、Reininは自分について評価させる質問が緊張を生むことを理由に挙げています。どちらも、判定手続きの共有と再現に対する学派内部の懸念です。
SLE資料では、個人の判定だけでなく、民族や国家への帰属も後続の説明の前提になります。そのため、前提となる判定の信頼性が、主張全体の広がりを左右します。
検証されない強い主張
SLE資料で主張の範囲が最も広いのは、Bukalovの民族ソシオニクスです。Bukalovは民族や国家に統合タイプを割り当て、集団間の歴史をタイプ間の関係から説明します。
例えばルーマニア人、彼らの統合型は—感覚-論理型外向(SLE、●(Se)□(Ti)すなわち SLE=ジューコフ)である。(中略)これも興味深い点で、ルーマニアが SLE(●(Se)□(Ti))であり、ウクライナが ▽(Fi)▲(EII=ドストエフスキー)であれば、彼らの間には情報的衝突関係が存在することを考慮すれば説明できる。
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Вот, например, румыны, их интегральный тип — сенсорно-логический экстраверт (СЛЭ, ).〔中略〕И это тоже интересный момент, который можно объяснить, учитывая, что если Румыния — СЛЭ ( ), а Украина — (ЭИИ), то между ними отношение информационного конфликта.
言い換えると、BukalovはルーマニアをSLE、ウクライナをEIIとし、両国のあいだを衝突関係で説明しています。ここでの統合タイプは民族・国家という集合を扱う概念であり、個人のSLEとは別のレベルの分析です。判定に使った標本、評価者、反証条件は、この主張には示されていません。
Bukalovはさらに、βとδのクアドラ間関係を、大規模な歴史的事件の説明へ広げます。
一方には β クアドラの構造、他方には δ クアドラの構造。こうした構造は、十分に重い間クアドラ関係 ― 衝突、準同一、超自我、消失 ― にある。歴史の節目には ― オスマン帝国が崩壊した時、ヒトラー帝国が強化された時、スターリン帝国が強化された時 ― 毎度、大規模な「粛清」、巨大な人数の死を伴う大規模な事件が起きた。この文脈ではユダヤ人のバビロン捕囚も思い起こせる、なぜならアッシリア(中東のすべての民族から猛烈に憎まれた首都ニネヴェの「血のアッシリア」と呼ばれた)も □(Ti)●(LSI)型または ●(Se)□(SLE)型に属していたからである。
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С одной стороны — структуры квадры β, с другой — структуры квадры δ. Такие структуры находятся в достаточно тяжелых межквадральных отношениях: конфликт, квазитождество, суперэго, полная противоположность. На переломах истории, — когда распадалась Османская империя, когда укреплялась гитлеровская империя, когда укреплялась сталинская империя, — каждый раз происходили массовые «чистки», массовые процессы, связанные с гибелью огромного количества людей. В этом контексте можно вспомнить и вавилонское пленение евреев, потому что Ассирия («кровавая Ассирия», как ее называли, со столицей Ниневией, которую люто ненавидели все народы Ближнего Востока) тоже принадлежала либо к типу (ЛСИ), либо к типу (СЛЭ).
つまり、Bukalovは、ベータとデルタの構造のあいだの重い関係を、帝国の崩壊や大規模な粛清といった歴史の節目に結びつけています。帝国や民族集団へのタイプ帰属と、複数の歴史的事件を結びつける説明です。
クアドラ間関係の分類は理論内部で導出できますが、それによって歴史的事件の原因まで説明できるかは別の主張です。比較対象、代替仮説、追試の手続きがないため、モデル内部の整合性と歴史的因果の検証を分ける必要があります。
記述の継承の選択性
ここまでの章で予告した論点をまとめます。SLE記述の系譜は一見連続していますが、継承の各段階で何を残し、何を組み替えたかの検証は示されないまま進んでいます。
- ユングの祖形との組み替え。ユングの外向的感覚型では、判断を担う合理機能は感覚に従属するとされました(15章)。ソシオニクスのSLEはTiを位置2の創造機能、つまり2番目に強い機能として持ちます。祖形からの組み替えが起きているのに、その根拠を示した箇所は、当サイトが確認した範囲の文献にありません
- 番号体系の乗り換え。アウシュラ旧式の4列(03章)、Reininの正負8機能と操舵輪(06章)、Golihovの独自番号(13章)、モデルG(12章)、モデルT(15章)は、いずれも同じSLEを別の番号で書きます。後代の記述が先行研究の番号をどう読み替えたかの対応表は、原典の側には置かれていません
- 人物帰属の再利用。ゲオルギー・ジューコフ、コロンタイ、ワーグナー、アフマートワなどは複数の一覧に反復して現れます(22章)。しかし各研究者が独立に再判定したのか、先行の一覧を引き継いだのかは、どの一覧にも書かれていません
- 強い記述の残存。「誰が誰を制するか」(08章)、「世界とは力の場である」(09章)のような定式は、後続の資料でも繰り返し参照されます。定式そのものは覚えやすい一方、それが観察のどの範囲に基づくかは、初出の時点でも示されていません
つまり、どこまでが観察の反復で、どこからが表現の反復なのかを、文献の側から切り分ける手がかりが無いということです。
資料の非独立性—同一原稿の再録・別訳
このページの資料には、独立した証言と数えられない組があります。資料系列の重複は、証言数を多く見せます。StratiyevskayaとVera英訳、Gulenkoの日本語版と英語版、CompositeとSocioscopeの日本語・英語各版は、それぞれ並行する資料です。同じ原稿の並行訳、再録、別言語版を独立した観察や再現として数えることはできません。本ページは日本語資料を優先し、並行訳の一致を独立証言として数えていません。
転記・再構成の段階で情報が変わる
資料の系譜の問題は、版どうしの不一致という形でも現れます。Bukalovの別論文には、SLEの記号配置そのものにも揺れがあります。ピョートル1世を感覚論理外向としながら記号を●■とする箇所があります。別の箇所では「新しい」SLE国家を●□とした後、同じ国家論を●■型と記しています。当サイトが採用するSLEの配置は●□であり、これらの●■表記は配置の根拠に用いません。
学派の分裂と用語の混乱
同じ番号や要素名が別の体系を指す問題もあります。Reininの正負8機能と操舵輪モデル、GulenkoのモデルG、TalanovのモデルT、Golihovの独自番号、Karpenkoの構えは、標準の8位置モデルAとは異なる体系です。番号や要素名だけで対応づけると、別の概念を同じ配置として扱うことになります。
懐疑的である。検証する必要がある。タイプが何らかの形で遺伝で伝わるとは考えていない。ソシオンは、何らかの形で人間に体現されるノオスフェアの一般的構造かもしれない。A.ブカロフの仕事がこの点に光を当てているかもしれない。
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Скептически отношусь. Проверять надо. Я не думаю, что типы как-то по наследству передаются. Возможно, социон — это какая-то общая структура ноосферы, которая каким-то образом воплощается в людях. Пожалуй, работы А. Букалова проливают свет на это.
Reininは、タイプの遺伝性には懐疑を示す一方、ノオスフェア(人類の思考圏)という検証の難しい仮説も提示しています。検証を求める姿勢と、検証しにくい概念への傾きが、同じ研究者の記述内に共存する例です。
制度化の主張と外部の視線
学派側は、普及の規模を示す数字を挙げます。
ソシオニクスが科学的方向性として広範に普及していることは、過去15年間にわたり、人文諸科学のあらゆる部門および一連の技術科学において、約800本の学位論文においてソシオニクスの諸概念および諸方法が用いられてきたという事実によって裏付けられている。これら学位論文を分野別および主題別に分析した。さらに、ソシオニクスに関する学術出版物の集合体を分析した。現時点において、ソシオニクスはロシア、ウクライナ、CIS諸国、ならびに欧州連合加盟諸国の150を超える大学で教授されている。
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Широкое распространение соционики как научного направления подтверждается тем, что за последние 15 лет соционические идеи и методы использованы примерно в 800 диссертациях по всем разделам гуманитарных наук и в ряде технических наук. Проведен анализ таких диссертационных работ по отраслям и темам. Проанализирован массив академических публикаций по соционике. В настоящее время соционика преподается более чем в 150 университетах России, Украины, стран СНГ и стран Европейского союза.
800本の学位論文、150超の大学という数字はBukalovらの集計であり、独立の確認はありません。また、利用の広がりは妥当性の証明とは別の事柄です。学派の自己認識の強さは、Stratiyevskayaの一節に典型的に現れます。
ソシオニクスが伝統的心理学と異なるのは、化学が錬金術と異なるのと同じである—ソシオニクスには体系がある、構築的アプローチがある、それは既存の知識体系と矛盾せず、それどころか、最も多様な科学・領域で並行して行われている多くの研究によって裏づけられている、科学的方法に基づいている。
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От традиционной психологии соционика отличается так же, как химия от алхимии — в ней есть система, в ней есть конструктивный подход, она основана на научных методах, которые не противоречат существующей системе знаний, а, наоборот, подтверждаются многими исследованиями, проводимыми параллельно в самых различных науках и областях.
言い換えると、Stratiyevskayaは、ソシオニクスと伝統的心理学の違いを、化学と錬金術の違いにたとえています。理論の体系性を根拠とする自己評価です。
体系性や普及規模は、SLE判定、民族の統合タイプ、βとδの歴史説明が妥当であることとは別に検討する必要があります。主張の単位が個人から集団へ広がるほど、判定手続きと反証条件の明示が必要です。
判定する人の側の問題も、Filatovaが内部からこう指摘しています。
ソシオニクスに対する不信の、もう一つの原因は、この人間についての新しい知識領域に、専門的な訓練どころか、単純な人生経験さえ持たないことも少なくない、熱心な支持者たちの一大勢力が押し寄せたことに関係している。そして、そうした若者たちが、自分が正しいと絶対的な確信を持って、決して単純ではない心理的問題の解決策をあちらこちらで提示するとき、それが思慮深い研究者たちの十分に根拠のある批判を招かずにはいないのである。
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Другая причина недоверчивого отношения к соционике связана с тем, что в эту новую область знаний о человеке пришла большая армия энтузиастов, не имеющих зачастую не только специальной подготовки, но и простого жизненного опыта. И когда такие молодые люди с абсолютной уверенностью в своей правоте предлагают направо и налево рецепты решения совсем непростых психологических проблем, это не может не вызывать у вдумчивых исследователей вполне обоснованных нареканий.
つまり、Filatovaは、ソシオニクスへの不信の原因を、訓練も人生経験も足りない熱心な支持者たちが自信満々に解決策を示すことに置いているということです。不信の原因を、理論の側ではなく担い手の側に置いた説明です。
ここまでの懸念は、5つに整理できます。
- 判定の信頼性:判定が技芸に近いという内部評価、質問紙精度への低い見積もり、個人・民族・国家の判定に共通手続きが示されないこと
- 反証手続きの不足:民族間関係や歴史的事件の説明に、標本・比較対象・代替仮説・追試の記録がないこと
- 対象水準の混同:民族・国家の統合タイプが、個人のSLE記述と同じ水準で受け取られやすいこと
- 継承の選択性と資料の非独立性:祖形の組み替え・番号体系の乗り換え・人物帰属の再利用について何を残し何を変えたかの検証が示されず、同一原稿の並行訳や別言語版も独立した証言として数えられないこと
- 体系の非互換:同一系列内の●□と●■の記号不整合や、独自体系を標準のモデルAへそのまま写せないこと
あわせて、このページ全体で扱ってきた主張の水準を区別しておきます。
-
文献上の事実:誰がいつ何を書いたか。索引と出典で確認できます。
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理論内部の帰結:モデルを前提にした導出(例:SLEの位置1はSe、位置2はTi、βとδは価値要素を共有しない)。モデル内で整合していても、モデル自体の妥当性は別の問題です。
-
文献系列内で反復される観察:14章の5つの観測。相互に参照し合う文献群での反復であり、独立した再現ではありません。
-
独立に実証された主張:測定・標本・追試を伴うもの。当サイトが確認した範囲では、この水準に達したSLE記述は本ページにはありません。
これらの懸念の多くが研究者自身の言葉で残っていることは、少なくとも一部の研究者が弱点を自覚して書き残していた証拠であり、同時に未解決の課題の一覧でもあります。このページの引用群は、その両面を示すことを意図して選びました。
24SLEとは何か
最終章です。この章に新しい引用はありません。ここまでの記事内の資料と、14章・23章で行った比較と整理だけを再統合します。以下は当サイト独自のまとめであり、確からしさは各章で示した引用より一段低くなります。
反復して現れる記述
14章で整理した5つの観測を、後半の理論各論と懸念を踏まえて結論としてまとめ直します。第一は、現在の条件と力の配分を起点にすることです。相手の意志、障害と抵抗、目の前の条件など、対象は異なっても、具体的な現状を確かめてから判断する記述が繰り返されます。
第二は、情報と反応を集めたうえで、自分で決定することです。助言、選択肢、証拠、周囲の意見を取り入れながら、最終判断は委ねないとされます。
第三は、人、資源、手順を配置し、結果へ向けて組織することです。生産指導、人員配置、点検、論拠の組み立て、責任の引き受け、委任が、別々の資料で同じ過程に置かれます。
第四は、障害や危機が活動性と集中を高める条件になることです。抵抗や緊急性が増すと、決断、仕事への投入、具体的な援助も強まると記述されます。
第五は、関係、感情、決着時期が明示されない場面で、確認の負担が増えることです。相手の関係や感情、愛情の証拠、終期の見えない待機が、同じ負担の範囲に集まります。
このように、第一から第四までは、現状の把握、情報収集、決定、組織化、実行として接続できます。第五は、その過程で相手の内面や時間的な見通しが確定しないときに生じる負担を示します。
また、モデルAと先行記述を共有する文献群には、再録、編纂、並行訳、共著、同じ著者による新版と旧版、別体系への再配置が含まれます。そのため、ここで残るのは、相互に参照し合う文献系列の中で繰り返されてきたSLE像です(14・23章)。
確定しない点と実証の限界
資料間で確定しない点も残ります。活動については、不完全な情報でも着手する記述と、好機まで待って介入する記述があります。将来の見通しには、現在の条件から先を計算する記述、予想外の変化で判断が止まる記述、展望を外部から受け取る必要を置く記述が並びます。感情についても、平静さを保つ姿、内側に強い感情を持つ姿、表出後に相手への影響を振り返る姿があります。停滞を解消する場面か好機を選ぶ場面か、予測できる変化か想定外の変化か、公的な場面か親密な関係かで差が生じた可能性があります。ですが、記事内資料から原因は確定できません。
また、23章の懸念は、判定の信頼性・反証手続きの不足・対象水準の混同・継承の選択性と資料の非独立性・体系の非互換の5点です。外見・職業・文学人物・著名人・民族・国家への帰属の扱いは、23章で整理したとおりです。標準のモデルA・旧式4列表記・Reininの独自体系・モデルG・モデルT・Golihovの独自番号・サブタイプ体系が相互に置換できないことも、同じ章で扱いました。
主張の水準も分ける必要があります。誰が何を書いたかは文献上の事実です。SLEの機能配置は、採用するモデル内部での帰結です。14章の5つの観測は文献系列内で反復される観察です。つまり、ここでまとめられるのは、SLEが何であると証明されたかではなく、どのような構造と人物像として記述されてきたかです。
SLE像の要約
以上を踏まえると、文献上のSLEは、位置1のSe(外向感覚)で現在の条件と力の配分を意識し、位置2のTi(内向論理)で情報を選別し、関係と手順を組み立てるタイプとして記述されます。現状の把握から、決定、配置、実行へ進む一続きの処理として説明されてきたことが中心にあります。
その人物像には、助言や周囲の反応を集めながら最終判断は自分で下す局面と、人や資源を配置して結果まで進行を確かめる局面があります。障害や危機は活動性と集中を高める条件として描かれます。
一方、相手との関係、感情状態、決着の時期が見えない場面では、確認と待機の負担が増えるとされます。感情表現は平静さか強さの一方へ固定できず、場面、相手との距離、表現を制御できたかどうかで現れ方が異なります。
かみ砕いて言うと
SLEは、まず目の前の状況を確かめる人として描かれてきました。誰に何ができるか、どこに障害があるか、何を使えるかを見積もります。必要な情報や意見を集めた後は、自分で方針を決め、人、資源、手順を組み合わせて結果へ進むとされます。
停滞や危機に直面すると、動きを作り、具体的な対応を引き受ける側に入りやすいと記述されます。その一方で、相手の気持ちや関係の確かさ、いつ決着するかが分からない状態には負担を感じやすく、外では平静に見えても、内側の感情や支えへの必要が小さいとは限りません。すぐ動くか時機まで待つかも一定ではなく、目の前の障害を除く場面か、より有利な機会を選ぶ場面かによって変わるというのが記事内資料の範囲です。
SLEは、少なくとも「現在の条件と力の配分を捉え、情報と反応を集めて自分で決定し、人・資源・手順を結果へ向けて組織し、障害や危機には集中を高める一方、関係・感情・決着時期が不明な場面では確認の負担が増える」と文献上繰り返し記述されてきたタイプだと言えるかもしれません。
25この記事の方法論
引用を用いる理由と範囲
ソシオニクスの文献では、同じSLEというタイプについて、研究者ごとに観測点も語彙も評価も食い違います。食い違う記述を1つの要約にまとめると、どの研究者も書いていない「平均像」ができあがります。要約には書き手の解釈が混ざるため、研究者の記述は逐語の引用で示します。引用は、本文で設定した論点の検討に必要な範囲にとどめます。そのうえで、出典の関係・記述の違い・当てはまる範囲を、当サイトの本文で分析します。各引用の位置づけの説明、各章末の小括、14章の横断比較、22章・23章の整理がこのページの本文で、ここには当サイトの判断が入ります。最終の24章はその延長で、記事全体の資料をまとめ直す独自の統合です。
引用の逐語性と翻訳
引用の訳文は当サイトによる訳出です(ユングはドイツ語原著の英訳版から訳出しています)。底本の綴りは各引用の「原文を表示」で確認できます。
底本は研究者本人の著書と機関誌論文を主とします。コミュニティ編纂資料(Wikisocionなど)も補助として使いますが、出典表示で区別できるようにしています。原文は、テキストで示せる引用について各引用の下の「原文を表示」に格納しています。図表由来などで原文テキストを収載できないものは、索引の注記に示します。原文には誤字が残る可能性があることをあらかじめお伝えしておきます。
本ページの引用は、公表された著作物からの、批評・研究を目的とする引用です。引用部は引用ブロックで明瞭に区分し、すべてに出所を番号つきで明示しています。索引には著者・資料名と、確認できた範囲の刊行年・初出・該当箇所を掲載し、出所に留保が要る資料は注記で示します。本文と引用の関係は、本文の分析が主で、引用は各論点の根拠として示す資料です。出典・掲載についての指摘があれば対応します。
タイプ愛称の置換
ソシオニクスの原典には、16タイプを著名人や文学人物の名で呼ぶ愛称が頻出します。SLEの場合は「ジューコフ」です。当サイトはタイプをコード表記(SLE、IEIなど)で統一しているため、引用内の愛称は「SLE〔原文:ジューコフ〕」の形式で置換します。愛称の由来と著名人タイピングの問題は22章で扱います。
索引の使い方
引用の末尾には初出順の番号が付きます。番号を押すと巻末の索引に移動し、著者・書名と、確認できた範囲の年・該当箇所を確認できます。索引の各項目からは、本文の引用位置へ戻れます。
注釈
- ※1MBTIとの対応は機能の並びの解釈にもとづく便宜的なものです。詳しくはMBTIとの違い、MBTIとソシオニクスのタイプはどう対応するのかをご確認ください。
+索引(引用文献)
- [1]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第11章 定義 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [2]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [3]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 外向的感覚型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [4]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 外向的感覚型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [5]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 外向的感覚型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [6]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 内向的思考型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [7]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 内向的思考型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [8]Kempinski『Lęk(不安)抜粋訳』(原題:Lęk) 「アナログ原理とデジタル原理」の節 死後刊行の著作。著者はAntoni Kępiński(1918–1972) 本文へ
- [9]Kempinski『Lęk(不安)抜粋訳』(原題:Lęk) 「アナログ原理とデジタル原理」の節 死後刊行の著作。著者はAntoni Kępiński(1918–1972) 本文へ
- [10]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) Kempinskiの抜粋訳内の再録(原出典はアウシュラ『ソシオニクス入門』) 本文へ
- [11]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)著者序文 Kempinskiの抜粋訳内の再録(原出典はアウシュラ『ソシオニクス入門』) 本文へ
- [12]アウシュラ『ユング論考集(当サイト編纂アーカイブ)』(1984)第4篇「パーソナリティとパーソナリティタイプ」 心理学者エレナ・ドゥボヴァ宛書簡(1984年11月18日付)。機関誌『ソシオニクス、メンタロジー、人格心理学』2005年№4(通巻No.202)に再録 本文へ
- [13]Reinin「情報、その伝達、および情報代謝について」(原題:Об информации, её передаче и информационном метаболизме)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1-2(2021年) 機関誌への再録掲載 出典リンク 本文へ
- [14]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [15]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)前書き 本文へ
- [16]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第1章 本文へ
- [17]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [18]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [19]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика) 「第1機能」の節(要約) 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [20]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика) 「第2機能」の節(要約) 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [21]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика) 「情報代謝モデル」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [22]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 「IMのブロック」 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [23]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001) SLE章 本文へ
- [24]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 外向的感覚型 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [25]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第11章 定義「思考」 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [26]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)第4章 1982年執筆「ソシオン、またはソシオニクスの基礎」の再録部からの引用 本文へ
- [27]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本の露語電子テキストに記載がなく未確認 本文へ
- [28]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 本文へ
- [29]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1997年) 出典リンク 本文へ
- [30]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)第4章 1982年執筆「ソシオン、またはソシオニクスの基礎」の再録部からの引用 本文へ
- [31]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [32]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 本文へ
- [33]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用—情報流のアスペクト構造」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(1997年) 出典リンク 本文へ
- [34]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第1ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [35]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第2ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [36]Filatova『「SLE」タイプ記述(Wikisocion再録)』タイプ記述 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [37]Weisband『初期ハンドブック(Wikisocion再録)』 アウシュラ資料に準拠した初期ハンドブック。底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [38]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 「パートナー選択で考慮すべき質」 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [39]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) ILE記述の補足 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [40]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 「指導者」 本文へ
- [41]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [42]アウシュラ「アウシュラ—レイニン往復書簡断片」(原題:Фрагменты переписки А. Аугустинавичюте и Г.Р. Рейнина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2006年) 1984年12月25日付書簡 出典リンク 本文へ
- [43]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010)第2講「16タイプ」SLE節 底本は英語版 本文へ
- [44]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010)第2講「16タイプ」SLE節 底本は英語版。ジョークの末尾は英語版本文では「dead」(引用訳の「気を失った」は別の英訳に拠る) 本文へ
- [45]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010)第2講「16タイプ」SLE節 底本は英語版 本文へ
- [46]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) 底本は英語版 本文へ
- [47]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010)第2講「16タイプ」SLE節 底本は英語版 本文へ
- [48]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) 底本は英語版 本文へ
- [49]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) Part III「ソシオンの空間モデル」 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [50]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) Part III「能動的な社会協力(成功、失敗)」 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [51]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) Part III「自分の利益を主張する、設定された目標を追求することの不可能性」 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [52]Bukalov & Boiko『SLEタイプ記述』(原題:Жуков (Букалов, Бойко)) 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト。同ページの帰属表記はブカロフ・ボイコ『Почему ошибся Саддам Хуссейн, или Что такое соционика』 出典リンク 本文へ
- [53]Bukalov & Boiko『SLEタイプ記述』(原題:Жуков (Букалов, Бойко)) 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト。同ページの帰属表記はブカロフ・ボイコ『Почему ошибся Саддам Хуссейн, или Что такое соционика』 出典リンク 本文へ
- [54]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成(第2部)」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2018年) 出典リンク 本文へ
- [55]Bukalov「インタータイプ関係の記述」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
- [56]Bukalov「意識機能の管理的役割」(原題:Управляющая роль функции сознания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2016年) 出典リンク 本文へ
- [57]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第1ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [58]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第1ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [59]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第1ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [60]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第2ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [61]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第3ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [62]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第4ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [63]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第5ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [64]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第6ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [65]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [66]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)第II部 SLE章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [67]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [68]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [69]Filatova『「SLE」タイプ記述(Wikisocion再録)』タイプ記述 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [70]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [71]Filatova『「SLE」タイプ記述(Wikisocion再録)』タイプ記述 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [72]Filatova『「SLE」タイプ記述(Wikisocion再録)』タイプ記述 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [73]Yermak『人を理解することを学ぶには』(2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [74]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第5章 本文へ
- [75]Karpenko「世界のアスペクト知覚」(原題:Восприятие аспектов мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1995年) 出典リンク 本文へ
- [76]Karpenko「構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [77]Karpenko「構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [78]Karpenko「ソシオニクスから見たピョートル1世の人格」(原題:Личность Петра I с точки зрения соционики)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(1996年) 出典リンク 本文へ
- [79]Karpenko「ソシオニクスから見たピョートル1世の人格」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1996年) 出典リンク 本文へ
- [80]Karpenko「ソシオニクスから見たピョートル1世の人格」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1996年) 出典リンク 本文へ
- [81]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [82]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [83]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編・詳細記述 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [84]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [85]Gulenko『64の肖像』(2019) 16タイプ編 本文へ
- [86]Gulenko『64の肖像』(2019)理論編 本文へ
- [87]Gulenko『64の肖像』(2019)理論編 本文へ
- [88]Gulenko『64の肖像』(2019) DCNH編 本文へ
- [89]Weisband『初期ハンドブック(Wikisocion再録)』 アウシュラ資料に準拠した初期ハンドブック。底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [90]Prokofieva『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [91]Meged & Ovcharov『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [92]Golihov『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [93]Golihov『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [94]socionics.ua『「SLE」プロファイル(Wikisocion再録)』プロファイル 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [95]Piatnitskiy『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [96]Piatnitskiy『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [97]Beskova『「SLE」タイプ記述(Wikisocion再録)』タイプ記述 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [98]Composite『「SLE」編纂プロファイル(Wikisocion再録)』編纂プロファイル 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [99]Composite『「SLE」編纂プロファイル(Wikisocion再録)』編纂プロファイル 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 本文へ
- [100]Socioscope『「SLE」プロファイル(Wikisocion再録)』プロファイル 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [101]Zamanskaya『SLEタイプ記述』 原文欄は socioniko.net 収録の露語テキスト 出典リンク 本文へ
- [102]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [103]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [104]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [105]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [106]Reinin「二分法的特徴の理論の創造について」(原題:О создании теории дихотомических признаков)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2006年) インタビュー記事 出典リンク 本文へ
- [107]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) 底本は英語版 本文へ
- [108]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 参照は2010年英語版(露語版の初出年は確認中) 本文へ
- [109]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第1部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №3(2011年) 出典リンク 本文へ
- [110]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第1部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №3(2011年) 出典リンク 本文へ
- [111]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第1部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №3(2011年) 出典リンク 本文へ
- [112]Filatova「タラノフのモデルとレイニン特性 第2部」(原題:Модель Таланова и признаки Рейнина. Часть 2)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2010年) 出典リンク 本文へ
- [113]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [114]Wikisocion『Dimensionality』 コミュニティ編纂。刊行年の概念がないWebページのため年は記載しない。底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [115]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [116]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第3章 本文へ
- [117]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [118]Bukalov「意識機能の管理的役割」(原題:Управляющая роль функции сознания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2016年) 出典リンク 本文へ
- [119]Yermak「ソシオニクスにおける範疇〈時間〉」(原題:Категория «время» в соционике)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2007年) 出典リンク 本文へ
- [120]Yermak『人を理解することを学ぶには』(2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [121]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [122]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 本文へ
- [123]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 本文へ
- [124]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [125]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [126]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版 本文へ
- [127]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [128]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 第二クアドラ 本文へ
- [129]Stratiyevskaya『お別れしないために』第II部 第二クアドラ 本文へ
- [130]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版 本文へ
- [131]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [132]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [133]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 参照は2010年英語版(露語版の初出年は確認中) 本文へ
- [134]Gulenko『64の肖像』(2019) 16関係編 本文へ
- [135]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [136]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998) 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [137]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998) IEI章 本文へ
- [138]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998)双対の例 本文へ
- [139]Stratiyevskaya『「SLE」タイプ記述(Wikisocion再録)』タイプ記述 底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [140]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 SLE章 第5ポジション 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [141]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001)インタタイプ関係の章 本文へ
- [142]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 16関係編 底本は英語版 本文へ
- [143]Bukalov「インタータイプ関係の記述」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
- [144]Bukalov「インタータイプ関係の記述」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
- [145]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 16関係編 底本は英語版 本文へ
- [146]Bukalov & Karpenko「学術分野としてのソシオニクス」(原題:Соционика как академическая научная дисциплина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(2013年) 出典リンク 本文へ
- [147]アウシュラ『ユング論考集(当サイト編纂アーカイブ)』(1984)第4篇「パーソナリティとパーソナリティタイプ」 心理学者エレナ・ドゥボヴァ宛書簡(1984年11月18日付)。機関誌『ソシオニクス、メンタロジー、人格心理学』2005年№4(通巻No.202)に再録 本文へ
- [148]Wikisocion『「Subtypes」(コミュニティ編纂)』(2026) 2026-07-15閲覧 底本はWikisocion掲載の英訳テキスト。著者の原語初出は未確認 本文へ
- [149]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001)第III部 本文へ
- [150]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001)第III部 本文へ
- [151]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001)第III部 本文へ
- [152]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編(SLE-D) 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [153]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編(SLE-C) 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [154]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編(SLE-N) 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [155]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編(SLE-H) 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [156]Wikisocion『「Subtypes」(コミュニティ編纂)』(2026) 2026-07-15閲覧 底本はWikisocion掲載の英訳テキスト。著者の原語初出は未確認 本文へ
- [157]アウシュラ『ユング論考集(当サイト編纂アーカイブ)』第2篇「なぜユングを読むのは難しいか?」 執筆・初出は篇ごとに異なる編纂物(第2篇は機関誌2006年№4再録の論考) 本文へ
- [158]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第9章 本文へ
- [159]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第9章 本文へ
- [160]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей — Соционика: новый метод познания человека、2005)第9章 本文へ
- [161]Karpenko「エキスパートの立場」(原題:Позиция эксперта)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(1999年) 出典リンク 本文へ
- [162]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)タイプ識別編 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [163]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) 16タイプ編・外見節 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [164]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001)第II部「実務家」SLE章 本文へ
- [165]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001)インタタイプ関係の章 本文へ
- [166]Weisband『初期ハンドブック(Wikisocion再録)』 アウシュラ資料に準拠した初期ハンドブック。底本はWikisocion掲載の英訳系テキスト 出典リンク 本文へ
- [167]Gulenko『異なる言語を話し、同じものを目指す—ソシオニクスとアメリカ・タイプ理論の比較』(1996) 英語論文。1996年執筆、2001年著者改訂(D. Lytov協力の改訂版から訳出)。初出媒体は確認中 本文へ
- [168]アウシュラ『ソシオニクス入門』(原題:Соционика: Введение、1998)付録 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [169]アウシュラ『ソシオニクス 心理タイプ・テスト』(原題:Соционика: Психотипы. Тесты、1998)付録 本文へ
- [170]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) SLE章 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [171]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010) SLE章 底本は英語版。底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [172]Bukalov「民族ソシオニクスと社会政治過程の解析」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
- [173]Karpenko「ブカロフ・アレクサンドル・ヴァレンチノヴィチ:科学伝記 第2部」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2022年) 出典リンク 本文へ
- [174]Karpenko「ブカロフ・アレクサンドル・ヴァレンチノヴィチ:科学伝記 第2部」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2022年) 出典リンク 本文へ
- [175]Karpenko「ブカロフ・アレクサンドル・ヴァレンチノヴィチ:科学伝記 第2部」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2022年) 出典リンク 本文へ
- [176]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [177]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [178]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(2001) SLE章 本文へ
- [179]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [180]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)前書き 本文へ
- [181]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(原題:Socionics: Typology. Small Groups.、2010) 参照は2010年英語版(露語版の初出年は確認中) 本文へ
- [182]Bukalov「民族ソシオニクスと社会政治過程の解析」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
- [183]Bukalov「民族のメンタリティ」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [184]Reinin「ソシオンとその記述」(原題:Социон и его описания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2008年) 出典リンク 本文へ
- [185]Bukalov & Karpenko「学術分野としてのソシオニクス」(原題:Соционика как академическая научная дисциплина)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(2013年) 出典リンク 本文へ
- [186]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第I部 理論編 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [187]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001)前書き 本文へ

