研究者ごとのアルファの記述
アウシュラが 書いた アルファクアドラ
アウシュラは、アルファクアドラを、論理と感情、可能性と体調の話を公然とする、民主的なクアドラとして書いています。深刻な話を笑いに変えやすく、民主か貴族かでは民主主義者の側に入る、という像です。
01論理と感情を話題にする
アウシュラは、アルファで自由に議論される話題を、16タイプを2つに分ける特性ごとに書いています。最初は、論理と感情の話題です。
特性が現れるのは、ソシオンを2部に分け、第1グループにクアドラ アルファとベータ、第2にガンマとデルタが入る場合。(中略)第1ペアでは、外的関係と客観的必要の問題(□〔Ti〕)、気分、鼓舞、無関心または陽気、興奮、憤慨、体験(▼〔Fe〕)が自由に議論される。
02可能性と体調を話題にする
別の分け方では、アルファは賢明の側に入ります。アウシュラは、この側を「思慮深いグループ」と呼び、公然と議論される話題をこう挙げています。
思慮深いグループでは、潜在的可能性、能力の問題、対象と主体の内的内容と構造の問題が公然と議論される。(中略)体調、快・不快な感覚、痛み、要するに様々な感覚的喜びと不快の公然たる議論。
03民主主義者の側に入る
さらに、民主か貴族かで16タイプを分ける特性では、アウシュラはアルファを「民主主義者」のグループに入れています。
この特性が現れるのは、ソシオンを2部に分け、第1グループ「民主主義者」に反対のクアドラ アルファとガンマが、第2グループ「貴族主義者」に反対のクアドラ ベータとデルタが入る場合である。
04真面目なものを笑いに変える
また、アウシュラは、深刻な話への向き合い方でも、アルファの傾向をこう書いています。
悲劇主義と感情的高所恐怖症への傾性が、ベータとガンマのクアドラに固有である、また — 最も真面目なものをファルスとコメディに転じる傾性 — アルファとデルタのクアドラに。
- アルファは、最も真面目なものを、笑劇や喜劇に変える傾向を持つ側
- 重い話題も、深刻なまま受け取らずに、笑いへ変えやすい
05自分の事情を隠さず語る
アウシュラは、アルファの1組が人前で何を話すかを、こう書いています。
たとえば、アルファI(すなわちクアドラ「アルファ」の第1の双対ペア)が自分の必要、繋がり、知人、必要と可能性の不一致、社会階層での自分の控えめな・優れた場所について(中略)公然と語るのに対し、親族にあたる双対ペアのデルタIIはこれらすべてについて威厳をもって黙する。
原文を表示
Если, например, альфа I (т.е. 1-я диада квадры "Альфа") открыто говорят о своих потребностях, связях и знакомствах, о несоответствии потребностей и возможностей, о своем скромном или отличном месте в социальной иерархии,〔中略〕то родственная диада дельта II обо всем этом чинно молчит. Напускает на себя вид невозмутимой серьёзности, как бы им не до этого, как бы они выше этого.〔中略〕Зато они любители поговорить о том, кто кого любит и кого нет, как любит и почему. Если хотите войти в доверие к такому, кажется, невозмутимому типу как (СЛИ) — говорите о любви. Говорите о своих любовных похождениях, расспрашивайте об его удачах.
アウシュラとは
アウシュラ・アウグスティナヴィチューテは、ユングの類型論からモデルAを組み立てた、ソシオニクスの創始者です。
- 観察した人間関係を構造として書き出し、その構造から法則を組み立てる
- レイニン特徴の出発点の「貴族/民主」は、アウシュラが書いた二分法
- アルファの記述は、16タイプを2つに分ける特性ごとの振り分けが中心
