認知スタイルグレンコの 4つの 認知スタイル
16タイプを、静的/動的・肯定/否定・プロセス/結果の3つの二分法の組み合わせで4つに分けたもの。1つの箱の4タイプは、監督の関係で1周する環をつくる。グレンコの分類。
認知スタイルは、16タイプを、問題をどう考えて解くかという、考え方の形で4つに分けた区分です。静的/動的・肯定/否定・プロセス/結果の3つの二分法を組み合わせ、因果的・決定論的、弁証法的・アルゴリズム的、ホログラフィック・パノラマ的、ヴォーティカル・シナジェティクス的(ヴォーティカルは「渦」の意味)の4つのスタイルに分けます。3つの二分法は、16のタイプを8つずつに分けるレイニン特性のうちの3つです。考え方では、分けるかつなぐか・似た点を見るか違う点を見るか・複雑にするか単純にするかの違いとして現れます。
考えたのはソシオニクス研究者のグレンコで、2002年の論文「思考の形態」で示しました。監督の関係で1周する4タイプは、同じ形で考える、という考え方です。
認知スタイルを理解するには、次の7つのポイントがあります。
01認知スタイルとは何か
1つ目は、認知スタイルとは何かです。
グレンコは、2019年の著書『64の肖像』の用語の解説で、認知スタイルをこう書いています。
認知スタイル(中略)とは、そのタイプの人が、目の前に出てきた知的な課題を考え、解くやり方である。主な認知スタイルは4つある。因果的・決定論的スタイル、弁証法的・アルゴリズム的スタイル、フラクタル-ホログラフィーの思考、ヴォーティカル・シナジェティクス的スタイルである。決定論者は、厳密に結びついた原因と結果の鎖で考える。アルゴリズム型の人は、考えの流れを、競い合ういくつかの向きに並行して分ける。ホログラフィー型の人は、問題のはっきりした断面をいくつか組み合わせて、問題を組み立て直す。渦型の人は、混沌としたやり方で考え、1つの考えの曲がり角から別の曲がり角へ素早く跳び移り、根拠のない選択肢を切り捨てる。
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Form of thinking (see Model G for correspondent sociotypes) — the way in which the carrier of the sociotype ponders and solves the intellectual task that has risen before him. There are four main forms of thinking: causal-consequent (deterministic), dialectic-algorithmic, fractal-holographic and vortex. Determinists think in chains of strictly correlated causes and effects; algorithmists parallelize the flow of thought to several competing directions; holographists reconstruct the problem, combining several of its precise cuts; vortexers think chaotically, quickly jumping from one turn of thought to another, cutting off the unjustified variants.
言い換えると、認知スタイルは、知的な課題を前にしたときの考え方と解き方の違いです。因果的・決定論的スタイルは原因と結果の鎖をたどり、弁証法的・アルゴリズム的スタイルは考えをいくつかの向きに分けて並べます。一方、ホログラフィック・パノラマ的スタイルはいくつかの断面を合わせて問題を組み立て直し、ヴォーティカル・シナジェティクス的スタイルは選択肢を次々に試して、根拠のないものを捨てます。
また、グレンコは、論文で何を調べるのかを、こう断っています。
強調しておくが、この論文で私が調べるのは思考の構造の形態であって、思考の内容ではない。私が注目するのは、人が何について考えるかではなく、それをどう行うかである。言いかえれば、私の論の対象は、思考の道具と技術の面である。
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Подчеркиваю, что в этой статье я буду исследовать структурные формы мышления, а не его содержание. Мое внимание будет направлено не на то, о чем мыслит человек, а на то, как он это делает. Иными словами, предметом моих рассуждений послужит инструментально-техническая сторона мышления.
つまり、認知スタイルが分けるのは、何について考えるかではなく、どう考えるかということです。そのため、同じ問題を考えていても、認知スタイルが違えば考えの進め方が違うとされています。
02認知スタイルを分ける3つの軸
2つ目は、認知スタイルを分ける3つの軸です。
グレンコは、なぜ3つの軸で分けるのかを、こう書いています。
構造の面から見ると、思考のしかたは、私の考えでは、3つの両極の尺度、すなわち静的/動的、肯定/否定、エボリューション/インボリューションの組み合わせで、もっともうまくモデルにできる。なぜこの3つなのか。私はこの規則性を2つの道筋で理解するに至った。第一に、もっとも速く、もっとも完全な情報のやりとりは監督リングの中で起こることに、私は気づいた。監督リングは、まさにこれらの特徴の対によってできている。第二に、現実を理解するあれこれの型、つまり世界像に、ソシオニクスでの類似を探すうちに、私は次のことを見つけた。4つの監督リングそれぞれの中の情報のやりとりは、認識の活動の歴史の中で定着した思考の技法の1つを、凝縮した形で体現している。
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С точки зрения своей структуры, способ мышления, по моему мнению, наиболее удачно моделируется комбинацией трех биполярных шкал, а именно: статика/динамика, позитивизм/негативизм и эволюция/инволюция. Почему именно этими? Я пришел к пониманию этой закономерности двумя путями. Во-первых, я заметил, что самый быстрый и полный информационный обмен происходит в группах ревизии, которые и образованы данными парами признаков. И, во-вторых, отыскивая соционические аналогии тем или иным образцам осмысления действительности — картинам мира, я обнаружил, что информационный обмен в каждой из четырех групп ревизии воплощает в себе в концентрированном виде одну из утвердившихся в истории познавательной деятельности техник мышления.
上の引用にある3つの尺度は、サイトの二分法の静的/動的・肯定/否定・プロセス/結果のことです。エボリューション/インボリューション(進化/退行)はグレンコの呼び名で、エボリューションがプロセスの側、インボリューションが結果の側になります。
また、監督リング(改訂リングとも)は、監督関係を順にたどると1周する4タイプの組のことです。つまり、監督リングの4タイプのあいだでは情報がもっとも速く完全に伝わるとグレンコは考え、その4タイプを1つの考え方の形と見たということです。さらに、4つの組はそれぞれ、歴史の中で定着した考え方の技法の1つにあたるとしています。
4つの認知スタイルと3つの二分法の組み合わせを表にまとめると、次のようになります。
| 認知スタイル | 3つの二分法 |
|---|---|
| 因果的 | 静的・肯定・プロセス |
| 弁証法的 | 動的・否定・プロセス |
| ホログラフィック | 静的・否定・結果 |
| ヴォーティカル | 動的・肯定・結果 |
※表では、スタイルの名前の前半だけを書いています(弁証法的・アルゴリズム的スタイルを「弁証法的」など)。それぞれの4タイプは冒頭の図のとおりで、グレンコの論文の並び(図の並び)の順に監督の関係で1周します。2019年の『64の肖像』の割り当ても同じです。
3つの二分法は、2つが決まると残りの1つも決まります。例えば、静的で肯定ならプロセスの側、静的で否定なら結果の側です。そのため、組み合わせは8通りではなく4通りになり、16タイプが4タイプずつに分かれます。
さらに、グレンコは、3つの軸が考えている人の様子にどう現れるかを、こう書いています。
人が集中して考えていることは、どうすれば分かるか。外から観察してみよう。その人は、心の落ち着きを失ったり、取り戻したりする(静的/動的が働いている)。疑ったり、何かを自信をもって言い切ったりする(否定/肯定が働いている)。具体的にしたり、一般化したりする。つまり、論理の1つの水準から別の水準へ移る(この過程は、あとで示すように、エボリューション/インボリューションという特別な特徴が制御している)。このとき、感情の色合い、判断の速さ、話を1本の筋でたどること(つまり、おなじみの論理/倫理、外向/内向、合理/非合理)も、もちろんそれぞれ固有の役割を果たす。だが、タイプを監督リングにまとめる3つの極性のほうが、歴史の中でできあがった形での社会全体の知性に、より目立った影響を与えている。
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Как определить, что человек интенсивно мыслит? Присмотримся со стороны. Он то теряет душевное равновесие, то восстанавливает его (работает статика/динамика). То сомневается, то уверенно утверждает что-либо (работает негативизм/позитивизм). То конкретизирует, то обобщает — переходит с одного логического уровня на другой (данный процесс контролируется, как я покажу ниже, особым признаком эво/инволюция). Эмоциональная окраска, степень быстроты суждений, следование одной линии в изложении (то есть привычные логика/этика, экстра/интроверсия, рацио/иррациональность) при этом играют, конечно, свою специфическую роль. Но три полярности, которые объединяют соционические типы в ревизные группы, оказывают все же более заметное воздействие на совокупный социальный интеллект в том виде, в каком он сложился исторически.
言い換えると、考えている人が落ち着きを失ったり取り戻したりする所に静的/動的が、疑ったり言い切ったりする所に肯定/否定が現れます。具体的にしたり一般化したりする所には、プロセス/結果が現れます。グレンコは、論理/倫理や外向/内向などよりも、この3つの軸のほうが社会全体の知性に大きく影響するとしています。
033つの軸と考え方の違い
3つ目は、3つの軸が考え方の違いとしてどう出るかです。
グレンコは、論文の前半で3つの軸を1つずつ取り上げ、考え方の上での違いを書いています。
静的と動的
1.1 知性の水準。ここでは、静的と動的は、断片に分ける分析的な思考と、連想でつなぐ総合的な思考として対立する。(中略)このように、動的タイプは総合の操作に強く(単につなぐのではなく、混ぜ合わせて溶け合わせる)、静的タイプは分析の操作に強い(どんな分け方でもよいのではなく、安定してはっきりと境界を引く)。よく知られた対立の対である離散/連続は、おなじみの合理/非合理よりも、まさに静的/動的の極性とずっと強く結びついている。
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1.1. Интеллектуальный уровень. Здесь статика противостоит динамике как мышление фрагментарно-аналитическое мышлению ассоциативно-синтетическому. (…) Таким образом, динамики более сильны в операции синтеза (не простого соединения, а слияния через перемешивание), а статики — анализа (не любого разделения, а устойчиво-четкого отграничивания). Известная пара противоположностей дискретность/континуальность гораздо больше связана именно с полярностью статика/динамика, чем с привычной рацио/иррациональностью.
言い換えると、静的タイプははっきり境界を引いて分ける分析に、動的タイプは混ぜ合わせてつなぐ総合に強いということです。4つのスタイルの説明に出る「分析的」は静的、「総合的」は動的のことです。
肯定と否定
2.1 知性の水準。この水準では、否定と肯定の極性は、いくつかの対象を比べるときに、似ている点を見つけるか、違う点を見つけるかとして現れる。考える過程で、否定タイプでは対立させることが、肯定タイプでは並べて突き合わせることが優位に立つ。これは、肯定タイプが、まとまった対象を注意の範囲にしっかり保ち、その対象にほかの選択肢があることをとくに考えない、ということである。否定タイプは逆に、考える対象の中から両端の点を取り出し、反対の取り組み方をぶつけ合う。
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2.1. Интеллектуальный уровень. На данном уровне полярность негативного и позитивного проявляется как выявление сходств или различий при сравнении нескольких объектов. В мыслительном процессе у негативистов доминирует противопоставление, а у позитивистов — сопоставление. Это значит, что позитивисты хорошо удерживают в поле своего внимания целостный объект, особо не задумываясь над тем, что у него есть альтернативы. Негативисты, наоборот, выделяют в предмете мысли крайние точки, сталкивают противоположные подходы.
つまり、肯定タイプは似ている点で突き合わせ、否定タイプは違う点で対立させるということです。肯定タイプは1つの対象をまとまりのまま見て、否定タイプは対象の両端を取り出してぶつけ合います。
プロセスと結果
3.1 知性の水準。この水準でのエボリューション/インボリューションの違いを説明するには、最初の近似として、演繹的な思考と帰納的な思考の対立が合う。(中略)私は、この極性を2つ目の意味で、つまり考える対象の構造を単純にするか複雑にするかとして理解する。これは、演繹の取り組み方では、単純で自明な主張(公理、公準)の組から、必然的に出てくる複雑な帰結(定理)を順に導く、ということである。判断は単純なものから複雑なものへの向きに進む。したがって、エボリューションタイプは、頭の中で状況を複雑にする。帰納的な思考では、すべてが逆に進む。帰納的な頭脳は、複雑な現象を観察して理解し、それを細部を取り除いた単純な図式やモデルにまとめる。このように、インボリューションタイプは、状況を理解するために、それを単純にする。彼らにとっては、逆の順序、つまり複雑なものから単純なものへの判断が典型的である。
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3.1. Интеллектуальный уровень. В первом приближении для описания эво/инво-различий на этом уровне подойдет противопоставление дедуктивного и индуктивного мышления. (…) Я же буду понимать эту полярность во втором смысле, а именно как упрощение или усложнение структуры предмета мысли. Это значит, что при дедуктивном подходе из набора простых и очевидных утверждений (аксиом, постулатов) последовательно выводятся необходимые сложные следствия (теоремы). Суждение протекает в направлении от простого к сложному. Эволюционные типы, следовательно, мысленно усложняют ситуацию. При индуктивном мышлении все происходит наоборот. Наблюдая и осмысливая сложные явления, индуктивный мозг сводит их к простым, очищенным от подробностей схемам и моделям. Таким образом, инволюционные типы, чтобы разобраться в ситуации, будут упрощать ее. Для них типично суждение в обратном порядке — от сложного к простому.
言い換えると、プロセスの側のエボリューションタイプは単純な前提から複雑な帰結へ、結果の側のインボリューションタイプは複雑な現象から単純な図式へと考えるということです。4つのスタイルの説明に出る「演繹的」はプロセスの側、「帰納的」は結果の側のことです。
このように、3つの軸からは、考え方の3つの違いが出ます。分けるかつなぐか・似た点を見るか違う点を見るか・複雑にするか単純にするかの違いで、その組み合わせが4つの認知スタイルになります。
044つの認知スタイル
4つ目は、4つの認知スタイルの違いです。
グレンコは、それぞれのスタイルが物事を何で説明するかを、アリストテレスの4つの原因の考え方で分けています。アリストテレスの例は彫刻で、何を彫刻の原因と見るかがスタイルごとに違います。表の「原因」の列はアリストテレスの4つの原因の名前で、右の列がそれぞれを彫刻の例で言ったものです。
| 認知スタイル | 原因 | 彫刻の原因 |
|---|---|---|
| 因果的 | 作用因 | 彫刻を作った彫刻家 |
| 弁証法的 | 目的因 | 彫刻家の頭の中の像 |
| ホログラフィック | 形相因 | 大理石の中に隠れた形 |
| ヴォーティカル | 質料因 | 大理石の塊 |
※グレンコが4つの節でそれぞれ挙げた原因と、彫刻の例をまとめたものです。上の表と同じく、スタイルの名前は前半だけを書いています。
つまり、同じ彫刻でも、作り手を見るか、構想を見るか、形を見るか、素材を見るかでスタイルが分かれます。グレンコは、このほかにも、スタイルごとに長所と短所・歴史・対応する科学の世界像を書いています。
ただし、グレンコは、ある人がどのスタイルで考えるかと、その人が主張する考えの中身は別だとも書いています。
考え方の技法と、表明する見解の体系とは、一致しなくてよい。ある思考のスタイルが、別のスタイルを通して現れるのは、まったく典型的なことである。
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Это ни в коем случае не означает, что идеологи этого движения — голографические типы. Техника мышления и система декларируемых взглядов не обязательно должны совпадать! Абсолютно типичным случаем является проявление одного стиля мышления через другой.
言い換えると、主張している考えと、その人自身の考え方の形は、一致しないことがあるということです。そのため、ある人が支持する思想から、その人の認知スタイルは決められないと読めます。
4つのスタイルは、それぞれの解説ページで詳しく扱っています。
05認知スタイルどうしのつながり
5つ目は、認知スタイルどうしのつながりです。
グレンコは、論文の結びで、自分の考えが社会に広まる道筋を、こう書いています。
- あなたの考えが、十分しっかりと、ゆがみなく社会の意識に入っていくのは、あなたが監督する相手がそれを取り込んだときだけである。彼らは、あなたと同じ形態で考えるが、それを別の種類の活動を通して表すからである。生まれてから、練り上げ、仕上げ、実際に広まるまでの決まった段階をすべて通って、はじめて考えは現実に完全に形をとる。そのため、クアドラの中に閉じこもる意味はない。現実の脈打つ動きは、監督と恩恵のらせんに沿って進む。クアドラは、大事ではあるが、この道の途中の駅にすぎない。
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3. Ваши мысли лишь тогда достаточно прочно и без искажений проникнут в сознание общества, если их усвоят ваши подревизные. Ведь они мыслят в тех же формах, что и вы, но преломляют их через другой вид деятельности. Только пройдя все закономерные стадии — от зарождения через разработку, доводку и внедрение — мысль полностью воплощается в реальность. Поэтому нет смысла замыкаться в пределах квадры. Реальное пульсирующее движение идет по ревизно-заказной спирали, а квадра — это хотя и важная, но всего лишь промежуточная станция на этом пути.
上の引用にある監督する相手は、監督リングで自分の次にいるタイプです。例えば、ILEが監督するのはLSIで、どちらも因果的・決定論的スタイルです。つまり、同じ形で考える相手が取り込んだときに、考えは社会に広まるということです。グレンコは、クアドラは大事でも、その道筋の途中の駅にすぎないとしています。
一方、グレンコは、4つのスタイルのうち2組を、互いに双対だと書いています。因果的・決定論的スタイルと弁証法的・アルゴリズム的スタイル、ホログラフィック・パノラマ的スタイルとヴォーティカル・シナジェティクス的スタイルの2組です。
実際に、因果的・決定論的スタイルのILEの双対の相手はSEIで、SEIは弁証法的・アルゴリズム的スタイルです。ほかのタイプも同じで、双対の相手は、すべて対になるスタイルに入ります。また、恩恵の関係も、同じ2組のスタイルのあいだをつなぎます。引用にある監督と恩恵のらせんは、同じスタイルの中の監督と、対になるスタイルへの恩恵でできていると考えることもできます。
06認知スタイルを知る意味
6つ目は、認知スタイルを知って何に使うかです。
グレンコは、論文の結びで、自分の考え方の形を知る意味をこう書いています。
高い水準の専門家についての、ソシオニクスの基準をまとめておくのがよい。平均的な専門家は課題そのものの条件だけを分析するが、高い技能をもつ専門家は、それに加えて自分の解き方も分析する。自分の知性の限界を自覚している人は、それを乗り越えることを学べる。あるいは、さらによいのは、生まれつきのタイプによってその形態で考える人たちの助けを借りることである。いずれにせよ、この方向での計画的な取り組みは、あなたの知性の効率を高める。
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Полезно сформулировать соционический критерий специалиста высокого уровня. Средние специалисты анализируют лишь условия самой задачи, а высококвалифицированные — еще и свой метод решения. Тот, кто осознает свои интеллектуальные ограничения, может учиться преодолевать их или, что еще лучше, прибегать к помощи людей, которые мыслят в этих формах благодаря своему природному типу. В любом случае систематическая работа в этом направлении повысит к.п.д. вашего интеллекта.
言い換えると、高い水準の専門家は、課題だけでなく自分の解き方まで分析できる人だということです。自分のスタイルが苦手とする形で考えるには、その形を生まれつき持つタイプの人の助けを借りるのがよいとされています。
さらに、グレンコは、考えることを集団で行う段階にも触れています。
- 監督リングと呼ばれるのが通例の4タイプの組は、心の内部の情報構造の大きなモデルである。この構造を身につけることが、増え続ける情報量を扱えるようになる道の、根本的な第一歩である。第二歩は、知的な活動を集団の形で行うことに移ることである。難しいのは、これらの認知スタイルを、よくまとまった集団の中で正しく組み合わせることにある。
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2. Четверки типов, которые принято именовать кольцами ревизии, являются макромоделью внутренней информационной структуры психики. Овладение этой структурой — это первый радикальный шаг на пути управления всевозрастающими объемами информации. Второй шаг заключается в переходе к коллективным формам интеллектуальной деятельности. Вся сложность в том, чтобы правильно соединить эти формы мышления в рамках слаженных групп.
言い換えると、4つの考え方の形を1つの集団の中でうまく組み合わせることが、自分の形を知った次の段階だということです。グレンコは、その組み合わせ方が難しいとも書いています。
07認知スタイルの成り立ち
7つ目は、認知スタイルの成り立ちです。
認知スタイルは、グレンコが2002年に機関誌に載せた論文「思考の形態」で示したものです。グレンコは、論文の位置づけをこう書いています。
私の結論が正しければ、監督リングの情報の活動こそが、認知心理学でふつう思考のスタイル(または形態)と呼ばれているものである。私は、自分の理論を厳密に演繹して証明することを目的にしていない。以下では、得られた結果をただ述べる。相談、教育、トレーニングの仕事の実践から来る帰納による一般化のほうが、一部のソシオニクス研究者がたいへん好む数学の計算よりも、私にとってはるかに重みがある。
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Если мои выводы справедливы, тогда информационная активность групп ревизии и есть то, что в когнитивной психологии именуется обычно стилями (или формами) мышления. Приведение строгого дедуктивного доказательства моей теории я не ставлю своей целью. Ниже я просто изложу полученные результаты. Индуктивные обобщения, идущие из практики консультационной, преподавательской и тренинговой работы имеют для меня гораздо больший вес, чем столь милые сердцу некоторых социоников математические выкладки.
言い換えると、グレンコは、認知心理学の言う思考のスタイルを、監督リングで説明しようとしたということです。そのうえで、この区分は数学による証明ではなく、相談や教育の実践から一般化したものだと断っています。グレンコは、この帰納による一般化のほうを重く見ています。
グレンコは2019年の『64の肖像』でも、16タイプそれぞれの説明に認知スタイルを書いています。タイプの割り当ては2002年の論文と同じで、ホログラフィック・パノラマ的スタイルはフラクタル-ホログラフィーの思考と呼ばれています。
このように、認知スタイルは、3つの二分法の組み合わせから、考え方の形を4つに分けた見方です。同じ監督リングの4タイプが同じ形で考え、双対の相手は対になる形で考えるという点で、タイプ間の関係ともつながっています。
08引用索引
- [1]Gulenko『64の肖像』(原題:Psychological Types: Why Are People So Different? 64 Portraits in Socionics、2019年)理論編「用語解説 思考の形態」 本文へ
- [2]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [3]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [4]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [5]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [6]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [7]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [8]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [9]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [10]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [11]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
- [12]Gulenko「思考の形態」(原題:Формы мышления)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2002年) 本文へ
