研究者ごとのアルファの記述
ストラティエフスカヤが 書いた アルファクアドラ
ストラティエフスカヤは、アルファクアドラを、新しい考えと公正を求め、人生を軽く受け入れるロマン主義者のクアドラとして書いています。アルファの価値は、4つのタイプがそれぞれ持ち込んだものからできている、という像です。
01ロマン主義者のクアドラ
ストラティエフスカヤは、アルファの特徴を、1つの文にこうまとめています。
ヒューマニズムの理念、活発な社会的・啓蒙的活動、公正な社会的秩序の理念—これらすべては、第一クアドラ—ロマン主義者、空想家、夢想家、「大人の子ども」と一風変わった天才たちのクアドラ—の不可分の特徴である。
- アルファには、ヒューマニズムと公正な社会の理念が、切り離せない特徴としてある
- そのための社会的な活動や啓蒙も、アルファの特徴
- アルファは、ロマン主義者や夢想家、「大人の子ども」のクアドラと呼ばれる
上の引用にある第一クアドラは、アルファのことです。
02開かれた世界の受け取り方
ストラティエフスカヤは、アルファの4タイプに共通する世界の受け取り方を、こう書いています。
第一クアドラの代表者の世界知覚は、容易さ、機動性、開放性で区別される。これは極めて社交的で、夢中になりやすい人々で、生まれつき民主的で、いかなる残虐性と権威主義も否定する(中略)ここでは物事への非伝統的な見方が大変尊重され、社会的思考でも科学的思考でも、変革をもたらすことが好まれる。
- アルファの人は、世界を軽く、身軽に、開かれた形で受け取る
- アルファの人は、社交的で夢中になりやすい
- 生まれつき民主的で、残酷さや権威主義を認めない
- アルファでは伝統にとらわれない見方が尊ばれ、社会でも科学でも変革が好まれる
03新しいアイデアの歓迎
アルファで歓迎される考え方は、その理由とあわせて書かれています。
第一クアドラでは、新しい独創的なアイデア、思考の自由と非凡さが歓迎される。思考の固定観念は非難される—創造的に思考する能力、空想する能力が歓迎される。(中略)それは、クアドラで支配的な第1のアスペクト—「可能性の直観」(+▲)が、クアドラを率いる外向タイプ・ILE〔原文: ドン・キホーテ〕のプログラム・アスペクトだからだ。
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В первой квадре приветствуются новые оригинальные идеи, свобода и неординарность мышления. Стереотипность мышления осуждается — приветствуется умение мыслить творчески, фантазировать. […] От того, что 1-й аспект, доминирующий в квадре, — аспект "интуиции возможностей" (+ЧИ) — программный аспект лидирующего экстраверта квадры Дон-Кихота.
04公正と真理への志向
一方、ストラティエフスカヤは、アルファの論理の側の価値を、こう書いています。
公正への志向、真理の探求、論理的調和への志向—これらすべては、このクアドラで支配的な第2のアスペクト—マイナス記号付きの関係の論理(−□〔Ti〕)のアスペクトと関連する価値である。
05感情が先に立つ
アルファの生き方の調子は、クアドラの3つ目の価値と結びつけて説明されています。
人生を軽く受け入れるように努め、問題で複雑にすることを好まない。そしてここでもう、このクアドラの第3の支配的アスペクト—倫理感覚外向(ESE)、第一クアドラの第二の合理的な外向タイプ、その外向的実現者である「ESE〔原文:ヴィクトル・ヒューゴー〕」のプログラムによってもたらされたアスペクトが姿を現す。
また、アルファの中での感情と関係の順番を、こう書いています。
しかしまさに本質はここにある、第三クアドラにとって強い感情—それは良い関係の結果なのである(関係が一次、感情は二次)。一方、第一クアドラでは逆である:良い関係—それは強い感情の結果である(感情が一次、関係は二次)。
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Но в том-то и суть, что для третьей квадры сильные чувства — это следствие хороших отношений (отношения первичны, чувства — вторичны), а в первой квадре — наоборот: хорошие отношения — это следствие сильных чувств. (Чувства первичны, отношения — вторичны.)
- アルファでは、強い感情が先にあり、よい関係はその結果として生まれる
- 引用の前半にある第三クアドラ(ガンマ)では、この順番が逆になる
06暮らしを飾る心地よさ
アルファの4つ目の価値は、それを持ち込んだタイプから書き出されています。
プラス記号付きの「感覚の感覚」のアスペクトは、感覚倫理内向(SEI)・アレクサンドル・デュマによって第一クアドラに持ち込まれた。そして言うまでもなく、それは第一クアドラの代表者の人生を大いに飾り、心地よく多様化させる—彼らだけでなく。
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Аспект положительной "сенсорики ощущений" привнесен в первую квадру сенсорно-этическим интровертом Александром Дюма. И надо сказать, он очень украшает и приятно разнообразит жизнь представителей первой квадры и не только их.
07遮られることへの怒り
ストラティエフスカヤは、議論の場で話を遮られたときのアルファを、こう書いています。
発言を遮られること、議論を中断されることに激しく苛立つ。「黙れ!」という叱声は、このクアドラの代表者の誰もを狂気じみた怒りにする。(中略)言論の自由、自己表現の自由は、ここでは第一義的な価値である。
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В первой квадре очень любят дискутировать и обсуждать насущные проблемы. Страшно раздражаются, когда им не дают высказаться, когда их прерывают в споре. Окрик "Помолчи!" любого из представителей этой квадры приводит в бешенство. […] Свобода слова, свобода самовыражения здесь первостепенная ценность. (Отсюда же и "квадровый комплекс" — "комплекс "зажатого рта".
- アルファの人は、発言を遮られたり議論を中断されたりすると、激しく苛立つ
- 「黙れ!」と言われると、強い怒りがわく
- その元は、アルファで言論と自己表現の自由がいちばんの価値であることと読める
08価値の外に置くもの
アルファが嫌う枠については、時間と規範の2つを挙げています。
時間的制限のほかに、第一クアドラでは道徳的・倫理的制限も大変嫌う。戒律、規範、規則の厳しい枠の中に押し込まれるのを嫌う。(中略)社会的道徳の概念は、第一クアドラでは社会的良心と社会的公正の概念に置き換えられる。
- アルファの人は、時間の制限や、規範と規則の枠に押し込まれるのを嫌う
- 社会の道徳は、アルファでは良心と公正に置き換えられる
一方、実利の論理については、こう書いています。
自身の理論的発見の実際的な実現は、第一クアドラの直観タイプ―論理タイプにとって、決して第一義的な意義を持たない。(中略)実用的な「ビジネス論理」(■〔Te〕)のアスペクトは、ここでは敬意を払われていない。プラグマチズム、実利主義は共感を呼び起こさない、しばしば非難さえも引き起こす。
ストラティエフスカヤとは
ヴェラ・ストラティエフスカヤは、タイプどうしの関係と伴侶の選び方を扱った『お別れしないために』の著者です。
- タイプどうしの関係を、法則から分類し、予測へ進む
- 扱う対象は、一貫して身近な人間関係
- アルファの記述は、タイプごとの価値と、日常での振る舞いが並ぶ
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引用索引
- [1]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [2]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [3]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [4]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [5]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [6]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 IEI章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [7]Stratiyevskaya『お別れしないために』 本文へ
- [8]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 刊行年は底本(露語電子テキスト)に記載がなく未確認 本文へ
- [9]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
- [10]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались)第II部 本文へ
