創造機能 超詳細解説
モデルAの2番目の機能・自我ブロック・メンタルリング
モデルAの創造機能(実現機能・実行機能)を、ソシオニクスの研究文献からの引用をもとに解説する長編です。当サイトの通常ページは理論を短く言い換えて説明しますが、このページは研究文献からの引用を資料として示し、その比較と分析で構成します。対象は、創始者のアウシュラ・アウグスティナヴィチューテ(Aushra Augustinaviciute)をはじめとする研究者です。レイニン・ブカロフ・ストラティエフスカヤ・フィラトワ・イェルマーク・カルペンコ・グレンコ、そしてシステム・ソシオニクス学派(エグリト、トゥモリスカヤ)の記述を扱います。同じ創造機能を研究者ごとにどう呼び、どう観測し、どう記述したかを、引用で示します。それを1つの要約にまとめず、本文で比較・分析します。
先に結論を知りたい方は、12章「研究者間で残る中核と食い違い」をご確認ください。
01創造機能とは何か
創造機能は、一般には、モデルAの2番目の機能で、主導機能の次に強く、主導機能が目指すことを実際に形にする手段と説明されます。「実現機能」「実行機能」「道具の機能」といった別名や、番号で「第2機能」と呼ばれることもあります。
よく言われるのは、主導機能が「何を」を決め、創造機能が「どうやって」を受け持つという像です。場面に合わせてやり方を変えられるので、柔軟で、工夫がきくとされます。主導機能ほど頑固ではなく、相手や状況に応じて使い分けられる、という説明もよく見かけます。
また、創造機能は外から見えやすいとも言われます。人と話したり、手を貸したりするときに表に出るのはこの機能で、初対面の印象はこの機能から受けることが多いとされます。人に頼まれて手伝うのも、得意げに見せるのも、たいていこの機能の領域だという説明です。
例えば、Ti(内向論理)が創造のILEやSLEは、自分の目的のために筋道や体系をその場で組み立てると言われます。Fe(外向倫理)が創造のSEIやIEIは、場の空気や感情の表し方で人を動かすとされます。
また、Si(内向感覚)が創造のESEやLSEは、居心地や体の調子を整えることで目的に近づくと言われます。おおよそ、これが一般に言われている像です。
この像は、研究者の記述と重なるところが多くあります。主導機能の手段であること・柔軟であること・外に出やすいことは、たいていの研究者が書いています。
ですが、「創造」の中身の説明は研究者ごとに違い、呼び名さえ研究者の間で入れ替わります。このページでは、03章から研究者ごとの記述を順に見て、18章でこの一般像のどこがそのまま残り、どこが言い直されるかに戻ります。
読この記事の読み方
想定読者は、モデルAの入口ページや創造機能の解説を読み終えて、出典まで確かめたい人です。長いページですが、読み方は単純です。各章で研究者の記述を引用で示し、そのすぐ下に当サイトの読み方(何が共通し、どこが違うか)を書きます。
流れは、01章が一般に言われている像、02章がユングの補助機能との関係、03〜11章が研究者別の記述(このページの中心)、12章が横断比較です。続く13〜17章が各論(脆弱・動員・実演との比較、次元性、16タイプ、誤読、懸念)、18章が「創造機能とは、詰まるところ」の当サイトのまとめです。また、引用には初出順の番号が付き、押すと巻末の索引へ飛び、索引から本文へ戻れます。引用の扱い方(逐語性、訳出、編集操作)は末尾の「引用と記述の方法」にあります。
ページ冒頭の「コピーしてAIで要約!」を押すと、要約用の指示文とこのページの本文がクリップボードに入ります。AIに渡すと、要約のほか、引用の意味を聞く・研究者ごとの違いを整理させる・自分のタイプの創造機能に絞って読み直す、といった使い方ができます(長すぎるときは章を分けて渡してください)。
02ユングの補助機能との関係
創造機能は、ユングの類型論の補助機能(第二機能)に対応する位置です。ユングは、主要機能のほかに、それを補う2番目の機能があると書きました。主導機能と創造機能の組み合わせは、この主要機能と補助機能の関係から出ています。そのため、先にユングの記述を確認します。
同じ強さの第二の機能は許されない
ユングは『心理学的類型』の補助機能を論じる箇所で、2番目の機能の位置づけをこう書いています。
同等の力を持つ第二の機能が存在することは本来許されないことである。したがって、この第二の機能は必然的に二次的な重要性しか持ちえず(中略)補助的あるいは補完的な役割として作用するからである。
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the presence of a second function of equivalent power is naturally forbidden. This other function, therefore, can have only a secondary importance(中略)but comes into play more as an auxiliary or complementary function.
平たく言えば、主要機能と同じ強さの2番目の機能はありえず、2番目の機能は二次的な重要性しか持てない、ということです。ユングはこの機能の働きを「補助的あるいは補完的」と書いています。
なぜ同じ強さではいけないのか。この引用の少し前で、ユングは、意識の方向を決める「絶対的な主権」は経験上いつも1つの機能にしか属さず、別の機能が同じ強さで割り込むと方向が食い違う、と書いています。2番目の機能は、その主権を持たない機能として位置づけられることになります。
対立しない機能だけが補助になる
では、どの機能が補助になれるのか。ユングは経験上の事実として、こう書いています。
経験的事実が示すところによれば、第二機能は常に、主導機能とは異なる性質を持ちながらも対立関係にはない機能である。例えば、主導機能が思考の場合、補助機能としては直観と容易に組み合わさることができるし、同様に感覚とも同等に組み合わせることが可能であるが、すでに述べたように、感情とは組み合わせることができない。
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the secondary function is always one whose nature is different from, though not antagonistic to, the leading function: thus, for example, thinking, as primary function, can readily pair with intuition as auxiliary, or indeed equally well with sensation, but, as already observed, never with feeling.
つまり、補助機能は、主要機能と性質は違うが、対立はしない機能です。思考が主要機能なら、補助になれるのは直観か感覚で、感情はなれません。
ソシオニクスに置きかえると、主導機能と創造機能は、一方が判断(論理か倫理)、他方が知覚(感覚か直観)の要素になるということです。16タイプのどれを見ても、主導と創造の組は判断と知覚の組になっています(15章の表で確かめられます)。
補助は主機能を「補助する」かぎりで役に立つ
ユングは、感情が補助になれない理由を、判断と知覚の違いから説明しています。
感情は判断機能として思考と効果的に競合するが、直観と感覚は知覚機能であり、思考を大いに補助する役割を果たす。(中略)したがって、補助機能が可能であり、かつ有用であるのは、それが主機能を「補助する」場合に限られる。つまり、それ自体の原理としての自律性を主張することなく働く場合に限られるのである。
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as a judging function feeling successfully competes with thinking but .are functions of perception, affording welcome assistance to thought〔中略〕Hence the auxiliary function is possible and useful only in so far as it serves the leading function, without making any claim to the autonomy of its own principle.
感情は思考と同じ判断の機能なので、思考と張り合ってしまいます。一方、直観と感覚は知覚の機能なので、思考を助ける役を担えます。
そのうえで、ユングは補助機能に条件を付けています。補助機能が役に立つのは、主機能を補助しているあいだだけで、自分の原理で独立しようとすれば役に立たない、という条件です。この条件は、あとで見るアウシュラの「第1機能が指示する通りに、それを一インチたりとも逸脱せず」(03章)と同じ形をしています。
主機能と補助機能の組み合わせ
ユングは、実際の人を見ると、主機能と補助機能の組み合わせでタイプの姿が決まると書いています。
実際に現れるすべてのタイプにおいて、意識的な主機能のほかに、比較的無意識的な補助機能があり、それはあらゆる点で主機能の性質とは異なる、という原則が成り立つ。この組み合わせから、よく知られた姿が生じる。たとえば、感覚と組になった実践的な知性、直観によって突き抜けていく思弁的な知性、感情の判断によって自分のイメージを選び出して示す芸術的な直観、力強い知性と手を組んで自分の見たものを理解可能な思考の領域へ移す哲学的な直観、などである。
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all the types appearing in practice, the principle holds good that besides the conscious main function there is also a relatively* unconscious, auxiliary function which is in every respect different from the nature of the main function. these combinations well-known pictures arise, the practical intellect for instance paired with sensation, the speculative intellect breaking through with intuition, the artistic intuition which selects and presents its images by means of feeling judgment, the philosophical intuition which, in league with a vigorous intellect, translates its vision into the sphere of comprehensible thought, and so forth.
例えば「感覚と組になった実践的な知性」は、思考が主機能で、感覚が補助機能の人です。同じ思考が主機能でも、補助が直観なら「思弁的な知性」になります。補助機能の違いが、同じ主機能の人を別々の姿に分けるという観察です。
ソシオニクスの16タイプは、この分け方を8つの要素で行ったものと読めます。例えば、ILE(Ne主導・Ti創造)とIEE(Ne主導・Fi創造)は、主導機能が同じで、創造機能だけが違う2タイプです。
読むときの注意
ユングの補助機能は、上の引用のとおり比較的無意識的とされます。一方、ソシオニクスの創造機能はメンタルリング(意識の側)に置かれ、主導機能と並んで自覚されている機能です。要素の対応(ILEなら補助機能も創造機能もTi)は同じですが、意識されているかどうかの扱いが違います。
小括します。ユングでは、補助機能は主要機能と対立しない種類の機能で、主要機能を補助するかぎりで役に立つ二次的な機能です。そして、主機能と補助機能の組み合わせで、同じ主機能の人がいくつかの姿に分かれます。
この3点、つまり二次的であること・対立しないこと・主機能に仕えることは、ソシオニクスの研究者がそれぞれの語彙で書き直していきます。03章からはその書き直しを順に見ます。
03アウシュラの記述
アウシュラの創造機能の記述は、主に『機能の理論(フンクツィオニカ)』の「第2機能」の節にあります。8つの機能を1つずつ説明した著作で、第2機能は「強い・メンタル・プロダクティヴ」の機能として、第1機能の次に置かれます。
読むときの注意を1つだけ置きます。アウシュラの番号では、第2機能は現行の創造機能(2番)と同じです。引用に出るプロダクティヴは、当サイトの3標識でいう「生成」のことです。3標識とは、強弱・メンタルかバイタルか・受容か生成かという、位置を分ける3つの目印のことです。
第1機能の目的のための道具
『機能の理論』の第2機能の節は、第1機能との対比から書き始められています。
自覚化の強さにおいて第1機能に次ぐ機能。しかしそれとは逆に、アクセプト(受容)ではなくプロダクティヴ(創造)である。第1機能において人間が社会のなかで専門家、保守的かつ批判的な使用者、自分が知っている最良の標準の伝播者の役割を果たすとすれば、第2機能はそれを第1機能の目的を達成するための道具として用い、しかるべきアスペクトに対してまさに道具として関わる。
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Вторая после 1 по силе осознанности функция . Но в противоположность ей не акцептная , а продуктивная . Еслипо первой человек выполняет в обществе роль специалиста , консервативного икритичного пользователя и расспространителя лучших из известных ему стандартов, то второй он пользуется как инструментом для достижения целей по 1, и относится к соответствующему аспекту именно как к инструменту .
言い換えると、主導機能の要素について、人は専門家として最良の標準を広める役を果たします。それに対して、創造機能の要素は、主導機能の目的をかなえるための道具として使うということです。同じ強い機能でも、受け取る側と作り出す側で、役割が分かれています。
続けてアウシュラは、この道具が新しいものを生むと書いています。
一方で、この道具を磨き完成させながら(第1機能が指示する通りに、それを一インチたりとも逸脱せず!)、それまで人類に知られていなかった何か新しいものを発明し発見する。そして第1機能をソシオニクスでは基底機能と呼び、第2機能を—創造機能と呼ぶ。
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С другой стороны , оттачивая и совершенствуя этот инструмент ( в соответствии с тем , как это диктует первая , и ни на йоту больше !), изобретают и открывают нечто новое , дотле человечеству неизвестное. И если первую функцию в соционике называют базовой , то вторую - творческой .
道具を磨くあいだも、主導機能の指示からは一インチもはみ出しません。そのうえで、それまで知られていなかったものを発明する、という書き方です。創造機能という名前は、ここから来ています。
「一インチたりとも逸脱せず!」という強い言い方は、ユングの「主機能を「補助する」場合に限られる」(02章)を、創造の側から書き直したものと読めます。自由に発明するが、その自由は主導機能の目的の内側にある、という条件です。
自分の熟練としての第2アスペクト
アウシュラは、第1機能と第2機能とでは、批判の受け止め方が違うと書いています。
第1アスペクトが人間によって客観的に与えられた世界の部分として捉えられるとすれば、第2アスペクトは—むしろ自身の個人的な熟練、特性、創造として捉えられる。それゆえ、第2アスペクトについての批判は、第1アスペクトについての批判よりもはるかに鋭く受け止められ、何としても自分の正しさを証明したい欲望さえ生じうる。
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Если 1 аспект рассматривается человпком как объективно данная часть мира , то 2 аспект - скорее как свои личные умения , качества и творчество , поэтому критика по 2 аспекту переживается гораздо острее , чем по 1-му , может даже возникнуть желание во что бы то ни стало доказать собственную правоту.
主導機能の要素は、本人にとって世界の客観的な一部です。一方、創造機能の要素は、自分の腕前や自分が作ったものとして受け取られます。そのため、創造機能の要素への批判のほうが鋭くこたえ、何としても自分の正しさを示したくなる、というのです。
第1機能の節では、人は周囲の批判を「平静に受け止め」ると書かれていました。主導機能では平静、創造機能では鋭く反応するという対比は、批判された要素を、世界の一部と感じるか、自分が作ったものと感じるかの差だと読めます。
創造の自由と、頼まれる喜び
アウシュラは、他人の創造機能への態度と、頼まれたときの反応も書いています。
私たちは皆、他人を自分自身に基づいて判断する傾向があるので、他人の第2アスペクトに関する表現にも、自分自身のものと同様に関わる。すなわち、創造の自由を仮定し、解放を要求する。(中略)第2アスペクトについて助けを求められると、私たちはこれを自分の成功の認証として受け取り、喜んで助ける。それどころか、第2アスペクトの追従者がいない場合には、自分が不要であると感じる。
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Поскольку все мы склонны о других судить по себе , то и к чужим проявлениям по 2 аспекту мы относпмся , как к своим , т.е. полагаем свободу творчества , требуем раскрепоститься〔中略〕Когда нас просят помочь по 2 аспекту, воспринимаем это как признание наших успехов и с удовольствием помогаем . Более того , при отсутствии последователей по второму аспекту чувствуем свою ненужность.
人は、他人の創造機能の要素にも、自分と同じように自由に作る権利があると考えます。また、その要素で助けを求められると、自分の腕が認められたと感じて喜んで手を貸し、ついてくる人がいないと、自分は要らないと感じる、とされます。
助けることで自分の腕前を確かめる、という書き方です。一般像の「人に頼まれて手伝うのもこの機能の領域」(01章)は、この観察と重なります。
良い教養—断定しないこと
節の終わり近くで、アウシュラは創造機能の使い方の作法を書いています。
第2機能における良い教養とは、評価における断定性のなさ、押しつけがましくないことである。この機能の訓練はより容易であり、その成功は社会における自己肯定と等しい。
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Хорошее воспитание по второй- отсутствие категоричности в оценках, ненавязчивость . Тренировка этой функции легче , успех же тождественен самоутверждению в обществе .
創造機能の「良い教養」は、評価を断定せず、押しつけないことです。アウシュラは、第1機能の良い教養を「機転を利かせて助けること」としています。並べると、主導機能では助け方の作法、創造機能では評価の控えめさが求められていることが分かります。
後半の「訓練はより容易」「成功は社会における自己肯定と等しい」は、創造機能が伸ばしやすく、人前で認められる機能であることを示しています。アウシュラは、節の終わりをこう要約しています。
第2機能は創造機能であり、ここで人間は自分以前には知られていなかった新しいものを創造する。第1機能の目的の達成と自己肯定のための創造である。
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Резюме : 2 функция творческая , здесь человек создает новое , до него не пзвестное . Творчество ради достижения цели по первой и самоутверждения .
要約の最後の「第1機能の目的の達成と自己肯定のための創造」が、この節の要点です。創造は自由な発明ではなく、主導機能の目的に仕える発明であり、同時に、本人が社会で自分を認めさせる手段でもある、とされます。
生成(プロダクティヴ)—創造的と呼ばれる理由
アウシュラは、プロダクティヴという標識そのものも定義しています。創造機能という名前の根拠は、こちらの定義にあります。
要素のコミュニケート的プロダクティビティとは、アクセプト(受容)な仕方で得られた情報から取り出されるものである。この要素は創造的と呼ぶことができる。なぜなら、彼がアクセプト(受容)な仕方で得られた情報から取り出すもののなかには、客観的世界には存在しなかった、また存在しないものの一粒子があるからである。(中略)プロダクティヴ(創造)要素には道具性が固有であり、エンパシーは固有ではない。
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Коммуникат продуктивность элемента - это то , что извлекается из акцептным методом полученной информации . Этот элемент можно назвать творческим , потому что в том , что он извлекает из акцептным методом полученной информации , есть частица того , чего нет и не было в объективном мире .〔中略〕Продуктивным элементам присуща инструментальность, а не эмпатия.
生成の要素は、受け取った情報から、客観的な世界にはなかったもの、つまり本人の結論や表象を取り出します。この「存在しなかった一粒子」があるので、生成の要素は創造的と呼ばれる、という説明です。
後半の「道具性が固有であり、エンパシーは固有ではない」は、生成の要素では対象に共感して一体になるのではなく、対象を道具として扱うという区別です。第2機能の節の「道具として関わる」は、この標識から来ています。
アウシュラは、生成の要素の作り方を、もう少し具体的に書いています。
プロダクティヴ(創造)要素の創造は—新しいものの、質的に新しいものの産出である。即興の混じった発明である。(中略)一方プロダクティヴ(創造)な創造においては各立方体が個人的な創造物、わが子であり、人間がそこに自分の一粒子を投入したものである。
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Творчество продуктивного элемента - это продукция нового, качественно нового ; изобретательство с долей иимпровизации ;〔中略〕А в продуктивном творчестве каждый кубик - личное творение , детище , в которое человек вкладывает частицу себя .
生成の要素の創造は、見本のない、即興の混じった発明です。その一つひとつに自分の一部が入っているので、作ったものは「わが子」のように感じられる、という書き方です。
前の節で見た「第2アスペクトへの批判ははるかに鋭く受け止められる」は、この「わが子」の感覚から説明できます。作ったものへの批判が、作った本人への批判として受け取られるからです。
自我ブロック—影響の主な手段
最後に、アウシュラは第1機能と第2機能を1つのブロックとして書いています。
ブロックとは機能のペアである。アクセプト(受容)機能は現実を反映し、プロダクティヴ(生成)機能はアクセプト(受容)機能によって知覚された情報をもとに、新しい情報を形成する。それは現実に完全には対応しないかもしれない。この不完全性は一方では欠点であるが、他方では—そのおかげでのみ創造が可能である。(中略)影響の主な手段(第1機能のための第2機能)。
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Блок - это пара функций . Акцептная отражает действительность , продуктивная формирует на основе информации , воспринятой акцептной, новую информацию , которая может не вполне соответствовать реальности. Эта неполнота с одной стороны недостаток , а с другой - благодаря ей и только ей возможно творчество .〔中略〕основное средство воздействия ( 2-я ради 1-ой )
受容の機能が現実を写し、生成の機能がそれをもとに新しい情報を作ります。新しい情報は現実と完全には一致しないかもしれないが、そのおかげで創造ができる、という説明です。そして自我ブロックの性質の1つとして、影響の主な手段、つまり「第1機能のための第2機能」が挙げられます。
小括します。アウシュラの創造機能の記述の軸は、3つです。
第一に、主導機能のための道具としての定義です。主導機能の目的からはみ出さずに道具を磨き、その中で新しいものを発明します。影響の主な手段は、この「第1機能のための第2機能」です。
第二に、生成の要素としての性格づけです。世界になかった結論や表象を取り出すので創造的と呼ばれ、作ったものは「わが子」のように感じられます。そのため、批判は主導機能よりも鋭くこたえます。
第三に、人との関わり方です。助けを求められると喜んで手を貸し、ついてくる人がいないと要らないと感じます。良い教養は評価を断定しないことで、訓練がしやすく、成功は社会での自己肯定になります。
04レイニンの記述
ソシオニクス研究者のレイニンは、8つの機能を、第1〜第4と、それぞれと対になる第-1〜第-4の8つで呼びます(第-1は負の第1機能で、レイニン独自の表記です)。現行の創造機能(2番)になるのは、第2機能「創造機能。機能のレベル」です。対になる第-2機能は、現行の実演機能(8番)です(13章)。
この章で見るのは、レイニンが創造機能を何の場所として定義したかと、タイプ間の関係を、創造機能が相手のどこに入るかで書いたことの2点です。
理論編—リスクゾーンと「必要」
レイニンは、第2機能の節をこう書き始めています。
それは個人が機能的システムとして行動する領域である。第2機能はまた、リスクゾーンとも呼ばれる。なぜなら、この領域では人はリスクを取りうる、すなわち自己実現のための多くの自由を持つからである。
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It is the area where an individual acts as a functional system. The second function is also labeled as the risk zone because in this area a person may take a risk, i.e. has a lot of freedom for self-realization.
平たく言えば、創造機能の領域では、人は自分の判断で動き、思い切ったことができるということです。リスクを取れる自由が大きいので、第2機能はリスクゾーンとも呼ばれます。
レイニンは第1機能を「かなり保守的」な領域として書いています。それと並べると、守る第1機能と、リスクを取る第2機能という対になります。アウシュラの「創造の自由を仮定し」(03章)を、レイニンはリスクの側から書いていることが分かります。
続けて、レイニンはこの領域に付けるラベルを書いています。
第2機能は「それは必要だ」、または「私は必要だ」とラベル付けできる。なぜなら、それは自己表現、自分の潜在能力と創造性の発現に有用な手段と条件から成るからである。創造と破壊の双方の場がある。戦略を選択する大量の内的自由は非常に「急進的」な決定を生む。
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The second function could be labeled "it is necessary", or "I need to", because it consists of means and conditions helpful in self-expression, demonstration of one’s potential & creativity. There is place for both creation and destruction. A lot of internal freedom to chose strategy leads to making very “radical” decisions.
第1機能のラベル「良い」に対して、第2機能のラベルは「必要」です。自分を表し、力を出すのに役立つ手段や条件が集まる領域なので、「それは必要だ」「私は必要だ」と言える、というのです。
そのうえでレイニンは、ここが創造と破壊の両方の場だと書いています。選べるやり方が多いぶん、極端な決定も出やすい、という観察です。一般像の「柔軟で、工夫がきく」(01章)は、この自由のよい面だけを言っていることになります。
レイニンは、この領域と話し方の関係にも触れています。
言語行動の特殊な性格は、多くの面で第2機能と関連している。第2機能は創造性、機会と「私ができること」の発現を意味し、同時にそれは最も簡単に合理化される領域である。
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Specific character of verbal behavior is in many ways connected with the second function. The second function means creativity, demonstration of opportunities and things 'that I can do', and at the same time it is the most easily rationalized sphere.
人の話し方の特徴は、多くの面で創造機能と結びついている、ということです。「私ができること」を表す領域なので、人はそれを言葉で説明し、理屈を付けやすいとされます。
「最も簡単に合理化される」は、自分のやり方に、もっともらしい理由を付けやすいという意味に読めます。話していて目立つのは創造機能だ、という一般像(01章)を、レイニンは言語行動の側から書いています。
関係編—創造機能が相手のどこに入るか
レイニンの関係編には、目立つ特徴があります。多くの関係を、片方の創造機能が相手のどの領域に入るかで説明していることです。関係編に出る領域の名前は、現行の位置に次のように対応します。
| レイニンの呼び名 | 現行の位置 |
|---|---|
| 第一機能の領域 | 主導機能(1番) |
| 恐れの領域 | 規範機能(3番) |
| 問題解決の領域 | 脆弱機能(4番) |
| 第四機能の領域 | 暗示機能(5番) |
| 問題領域 | 動員機能(6番) |
| 無視領域 | 観察機能(7番) |
| 規範領域 | 実演機能(8番) |
例えば、鏡像関係はこう書かれます。
当該タイプの創造機能が、他方のタイプの第一機能の領域に対応する。 ここに明らかな衝突領域はない。鏡像関係の唯一の欠点は、パートナーが互いを退屈と見なしうる点である。
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The creative function of the type corresponds to the zone of the first function of the other type. There are no obvious zones of the conflict here. The only drawback of the mirror relationships is that partners may consider each other boring.
鏡像の2人では、自分の創造機能の要素が、相手の主導機能の要素です。衝突は起きにくいものの、相手の話が、わざわざ言うまでもないことの説明に聞こえて退屈になる、という指摘です。
同じ創造機能を持つ2人、つまり協力関係は、こう書かれます。
協力関係においては、人々は創造機能の領域で自由に情報を交換する(その領域で同じ機能を共有する)。 人々は異なる目的を持っているので、仕事では成功裏に意思疎通する一方、リラックスして楽しむために何をするかを決めなければならない自由時間においては仲良くやっていけないことがある。
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In business relationships people freely exchange information in the area of the creative function (the share the same function in this area). People may have different purposes and thus while they successfully communicate at work, they can not get along during the free time when they need to decide what they are going to do to relax and enjoy themselves.
同じ創造機能を持つので、やり方の話はよく通じ、仕事ではうまくいきます。ただし主導機能、つまり目的が違うので、何をして過ごすかを決める自由時間には合わないことがある、という観察です。手段の一致と目的の不一致が、同じ2人に同時に起きています。
衝突関係は、ILEとESIの例で書かれています。
研究を創造機能から始めよう。ILE〔原文: ドン・キホーテ〕の創造機能、つまり彼の自己実現の重要な争点であるものは、ESI〔原文: ドライザー〕の恐れの領域に落ち込む。「あなたのすることが私を怖がらせる。」ESI〔原文: ドライザー〕の父親は、息子のILE〔原文: ドン・キホーテ〕に対して、彼がしていることをやめるよう絶えず求めるだろう。「あれもするな、これもするな。」
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Let us begin our study with the creative function. Things that are a Don Quixote’s creative function, an important issue of his realization, fall into a Dreiser’s zone of fears. “The things you do frighten me.” A Dreiser-father would be constantly asking his son, a Don Quixote, to stop doing what he is doing: “Don't do this, don’t do that either.”
ILEの創造機能はTi(内向論理)で、ESIではそれが規範機能(3番)、レイニンの言う「恐れの領域」に入ります。ILEが自分なりに試みることが、ESIには怖く見え、止めたくなるという場面で、レイニンはそれを親子の会話で書いています。
引用の続きで、レイニンは逆向きも成り立つと書いています。ESIの創造機能のSe(外向感覚)も、ILEの規範機能に入るからです。互いの創造機能が互いの恐れの領域に入るので、どちらも自分を伸ばせないと感じる関係になります。
準同一関係については、こう書かれます。
相手は非常に興味深く見えるが、本当に近づきがたい。彼/彼女の人生の目的は何か、彼女を動かしているものは何か、私には決して理解できないように思える。これは、一方の人の創造機能(彼/彼女の人生の結果生産物)が、他方には見えないために起こる。「あなたのすることが理解できない。」
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The other person seems to be very interesting but he/she is really hard to approach. It seems I will never understand what is his/her purpose of life, what is it that makes her tick. This happens because the creative function of one person (the result product of his/her life) is not visible to the other. "I do not understand the things you do."
準同一の2人では、自分の創造機能の要素が、相手の観察機能(7番)、レイニンの言う「無視領域」に入ります。そのため、相手が何を作り出しているのかが見えず、興味は引かれても近づけない関係になります。
ここでレイニンが、創造機能を「人生の結果生産物」と言い換えていることに注目できます。創造機能は、その人が外に作り出す結果そのものとして扱われています。関係の説明に創造機能を使うのは、相手から見えるのが、その人の作り出したものだからだと読めます。
小括します。レイニンの創造機能(第2機能)の記述の軸は、2つです。第一に、自己実現とリスクの場所としての定義です。「必要」の語で呼ばれ、自由が大きいので創造も破壊も起き、言葉でいちばん合理化しやすい領域とされます。
第二に、関係を読む物差しとしての使い方です。鏡像・協力・衝突・準同一のどれも、創造機能が相手のどの領域に入るかで書かれ、創造機能は「人生の結果生産物」とまで言い換えられます。関係の説明でここまで創造機能を軸にするのは、研究者の中でもレイニンにとくに目立つ書き方です。
05ブカロフの記述
ブカロフは国際ソシオニクス研究所(キエフ)を率いる研究者で、機能の次元性(主導機能が4次元、脆弱機能が1次元)の提唱者です。創造機能は、次元性の理論では3次元の機能です。この章では、ユングとアウシュラからの系譜、社会へ情報を発する機能としての位置づけ、3次元の定義、そして講演録のタイプの比較を見ます。
ユングの補助機能、アウシュラの「創造的・実現的」
晩年の講演で、ブカロフは主導機能と創造機能の来歴を、一文でまとめています。
第1機能は ― カール・グスタフ・ユングがすでに区別した、人間の情報代謝の主要な心的機能であり、第2は ― ユングによれば補助的なもの、アウシュラ・アウグスティナヴィチューテはこれを創造的・実現的と呼んだ。
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Первая функция — это главная психическая функция информационного метаболизма человека, которую выделил еще Карл Густав Юнг, вторая — это вспомогательная по Юнгу, а Аушра Аугустинавичюте назвала ее творческой, реализационной.
主導機能はユングが区別した主要な機能で、創造機能はユングの言う補助機能、アウシュラの言う「創造的・実現的」な機能だ、という整理です。02章のユングと03章のアウシュラを、ブカロフは1本の系譜として書いています。
ここで「実現的」の語が出てくることに、注意が要ります。ブカロフの整理では、「実現」の語は創造機能(2番)に付いています。同じ語を実演機能(8番)の名前に使う研究者もいるので(08章のイェルマーク)、引用を読むときは番号で確かめる必要があります。
社会に情報を発する機能
同じ講演で、ブカロフは8つの位置を、人が世界に働きかける側と、世界から働きかけられる側に分けています。
しかし重要なのは、我々がはっきり見ていることである:人間には創造的な ― 最も強い機能がある。さらに強い活力的機能 ― 第7と第8がある、なぜならこれらも多次元だからである。そしてこれらは、人間が社会に情報を発する機能であり、特に第1と第2によって、そして言語的・口頭的・非言語的・物理的などすべての形態において周囲の世界に能動的影響を及ぼす。
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Но важно, что мы видим четко: у человека есть творческие — самые сильные функции. Еще есть сильные витальные функции — 7-я и 8-я, потому что они тоже многомерные. И это те функции, по которым человек выдает информацию в социум, особенно по 1-й и 2-й, и оказывает активное воздействие на окружающий мир во всех формах — словесных, вербальных, невербальных, физических и т. д.
人が社会へ情報を発して周りに影響を及ぼす機能のうち、とくに主導機能と創造機能がその役を担う、ということです。影響は言葉でも、言葉以外でも、身体的な形でも及ぶとされます。
アウシュラが自我ブロックの性質に「影響の主な手段」を挙げたこと(03章)と、同じ組を、情報の向きから書いた記述です。
3次元—テンプレートでなく状況から
次元性の理論では、創造機能は主導機能の1つ下、3次元に置かれます。ブカロフは、こう書いています。
第2の ― 3次元の ― 機能ではTIMはテンプレート通りでなく、創造的に、形成される現実の状況から行動できる。なぜなら第2機能では、個人的経験と規範のベクトルに加えて、状況の創造的ベクトルが現れるからである。
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По второй — 3-мерной — функции ТИМ может действовать не шаблонно, творчески исходя из складывающейся реальной ситуации, так как по второй функции помимо векторов личного опыта и норм появляется творческий вектор ситуации.
上の引用にあるTIMは、情報代謝タイプのことです。言い換えると、創造機能では、個人の経験と社会の規範に加えて、その場の状況まで参照できるので、決まった型どおりでなく、状況に合わせて動けるということです。
次元性の積み上げでは、規範機能(3番)が経験と規範の2つ、主導機能(1番)がさらにグローバル性を加えた4つです。状況のベクトルが初めて加わる位置が創造機能で、ブカロフはそこに「創造的」の語を当てています。一般像の「場面に合わせてやり方を変えられる」(01章)は、この定義と重なります。
同じ主導、違う創造—LIEとLSE
講演の後半で、ブカロフは主導機能が同じで創造機能だけが違う2タイプを比べています。LIEとLSEは、どちらもTe(外向論理)が主導で、創造機能はLIEがNi(内向直観)、LSEがSi(内向感覚)です。
そしてLIEが何らかの直観的発見ができ、非常にしばしば予知し、ときにギャンブラーまたは財務家として未来や投資などに関わる側面を計算するならば、LSEのセンサリーは実用性、今日この日への、「ここと今」への志向を与える。(中略)しかしもちろん、事務的論理によるアイデア実現の方法は、彼らで異なる。
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И если ЛИЭ способен к каким-то интуитивным находкам, очень часто предвидит, а иногда как игрок или как финансист рассчитывает какие-то аспекты, связанные с будущим, инвестициями и т. д., то у ЛСЭ сенсорика дает практичность, ориентацию на сегодняшний день, «здесь и сейчас».〔中略〕Но, конечно, способ реализации идей по деловой логике, у них разный.
同じTeの目的を持っていても、LIEは先を見越して計算する方向へ、LSEは「いまここ」の実用の方向へ向かう、ということです。ブカロフは、Teによる「アイデア実現の方法」が2人で違うとまとめています。
02章のユングが、補助機能の違いで同じ主機能の人が別の姿になると書いたことを、ブカロフは同属関係の2タイプで示しています。主導機能が同じなので親しいが、実現の仕方は違う、という組です。
創造機能を信じすぎるとき—IEEの例
創造機能の強さが、かえってつまずきになる例もあります。IEEの創造機能はFi(内向倫理)、ブカロフの用語では「関係の倫理」です。
ときに、このあまりに創造的な関係の倫理は彼らに悪い冗談を演じる、なぜなら彼らは、いつでもどんな人とでも必要な関係を確立できると考えるからで、我々の観察によれば、彼らは(特に女性は)失敗した結婚に陥ることが最も多いタイプに属する。なぜなら彼らには(ソシオニクスの法則を知らなければ)、どんな人とでも必要な関係を築き、それらの関係の中で生きられると思えるからである。だが、うまくいかない。このタイプのある女性は私にこう言った:「私は4回目の結婚をしている」。
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Иногда эта слишком творческая этика отношений играет с ними злую шутку, потому что они думают, что всегда смогут установить нужные отношения с любым человеком и по нашим наблюдениям, они относятся к тем типам, у которых чаще всего бывают неудачные браки (особенно женщины). Потому что им кажется (если они не знают законов соционики), что они с любым человеком могут построить нужные отношения и в этих отношениях жить. А вот и не получается. Одна женщина такого типа говорила мне: «Я в четвертый раз замуж выхожу».
IEEは関係を築く力に自信があるので、どんな相手ともうまくやれると考え、そのために結婚でつまずきやすい、とブカロフは書いています。4回目の結婚をしているという女性の言葉は、その観察の一例として挙げられています。
創造機能は強く、使えば成功しやすい機能です。強いからこそ、その機能で何でも解決できると思い込むという偏りを、ブカロフは自分の観察と本人の言葉で示しています。
小括します。ブカロフの創造機能の記述の軸は、3つです。第一に、ユングの補助機能、アウシュラの「創造的・実現的」機能という系譜の整理です。主導機能と並んで、社会へ情報を発する側に置かれます。
第二に、3次元という理論的定式です。経験と規範に加えて状況を参照できるので、型どおりでなく状況に合わせて動ける位置とされます。
第三に、講演録の実例です。同じ主導機能の2タイプを創造機能の違いで書き分け、創造機能を信じすぎることのつまずきも書いています。
06ストラティエフスカヤの記述
ヴェラ・ストラティエフスカヤは、16タイプを8位置ごとの長い場面記述で書いた著者です。主著『お別れしないために』の第I部(理論編)で、創造機能はプログラム機能(主導機能)の次に置かれ、節の見出しは「創造機能と創造アスペクト」です。番号は現行と同じです。
この章では、創造機能の呼び名、主導機能との分担、プログラムの質への影響、ESIとEIIの対比、そして長所と短所の関係を取り上げます。
創造機能、実現機能、道具的機能
ストラティエフスカヤは、読者との問答の形で創造機能を導入しています。
そのような機能は実際あり、「プログラム機能」と緊密に協力する。それゆえ「モデルA」では、それの右隣、自我・レベルの第2ポジション(つまり、最上階の二番目の部屋)に位置する。この機能は「創造機能」、または「創造性の機能」と呼ばれる。(中略)ときにこれは、「実現機能」、または「道具的機能」とも呼ばれる。なぜなら、それはプログラム機能のいわば「道具」、その「執行機関」、それが周囲の環境に対して影響を及ぼすためのレバーだからである。
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Такая функция действительно есть, и с "программной" она тесно сотрудничает, а потому в "Модели "А" находится справа от нее, на 2-й позиции уровня ЭГО (т. е. занимает второй кабинет верхнего этажа). Эта функция называется "творческой", или "созидательной функцией".〔中略〕Иногда ее еще называют "функцией реализации", или "инструментальной функцией", поскольку она является как бы "инструментом" программной функции, ее "исполнительным органом", рычагом ее воздействия на окружающую среду.
引用の直前で、ストラティエフスカヤは読者の問いとして「目的と課題の機能があるなら、それを達成する機能もあるはずでは」と書いています。その答えが、主導機能のすぐ隣に置かれた創造機能で、「実現機能」「道具的機能」とも呼ばれる、というのです。
呼び名の理由は、プログラム機能の「道具」であり、周りに働きかけるためのレバーだからだとされます。アウシュラの「道具として関わる」(03章)と同じ発想で、ストラティエフスカヤは「実現機能」の語を創造機能(2番)の別名として使っています。
揺るがない目的と、柔軟な手段
続けて、主導機能との対比が書かれます。
プログラム機能が常に分析的、原則的、揺るがず、それゆえ慣性的であるのに対し、創造機能は常に柔軟で、機動的で、創意工夫に富む。なぜなら、それはひたすら「プログラム」的な課題と目的を実現する形式、方法、手段を開発することに従事しているからである。
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Если программная функция всегда аналитическая, принципиальная, незыблемая и потому инертная, то творческая функция всегда гибкая, маневренная, изобретательная, поскольку только тем и занимается, что разрабатывает формы, способы и методы реализации "программных" задач и целей.
主導機能が原則的で揺るがない、慣性的な機能なのに対し、創造機能は柔軟で、すばやく動き、工夫に富む機能です。その理由は、プログラムの目的をかなえる形・方法・手段を作ることだけに使われるからだ、とされます。
一般像の「柔軟で、工夫がきく」(01章)は、この記述にいちばん近いものです。揺るがない目的と、柔軟な手段という分担が、自我の2つの機能の役割として書かれています。
プログラムの質を決める
ストラティエフスカヤは、創造機能がプログラムの中身にまで影響すると書いています。
創造機能はプログラム・アスペクトの質に影響を与え、いわばその質的特徴記述となっていることが分かる。(中略)それはプログラム機能に「創造機能のアスペクトの枠内でのみ実現できる、まさにそうした情報を『追跡する』ように『指示する』」(なぜなら、創造機能もまた、自身の固有のアスペクトを持ち、まさにこのアスペクトを介して自身の『プログラム』に奉仕するからである)。
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Видим то, что творческая функция влияет на качество программного аспекта, являясь как бы качественной его характеристикой.〔中略〕Она "поручает" программной функции "отслеживать" именно ту информацию, которая может быть реализована только в рамках аспекта творческой функции (поскольку творческая функция также имеет свой собственный аспект и именно посредством этого аспекта она обслуживает свою "программу").
同じプログラムでも、どの創造機能で実現するかで、プログラムそのものの性格が変わる、ということです。創造機能は、プログラム機能に「自分の要素の範囲で実現できる情報を追え」と指示する、とまで書かれています。
アウシュラは、第2機能が第1機能の指示から一インチもはみ出さないと書きました(03章)。それに対して、ストラティエフスカヤは創造機能のほうからも主導機能へ働きかける向きを書いています。2つの機能の主従を、一方向に固定していないところが特徴です。
同じプログラム、違う実現—ESIとEII
その例として、ストラティエフスカヤはFi(内向倫理)が主導のESIとEIIを比べています。創造機能は、ESIがSe(外向感覚)、EIIがNe(外向直観)です。
だが、社会に倫理性を植えつけるにはさまざまなしかたがある。一つの場合、人間は力による影響の方法—強制、禁止、制限、罰、つまり「意志的(外向)感覚」のアスペクトの手段で教育される。そしてこの方法はおそらく感覚タイプの倫理的な者—より正確には倫理感覚内向(ESI)(プログラムは内向だ!)が用いるだろう。
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Но нравственность в обществе можно насаждать различными путями: в одном случае человека воспитывают методами силового воздействия — принуждением, запретами, ограничениями, наказаниями, т. е. средствами аспекта "волевой (экстравертной) сенсорики". И этим методом скорее всего воспользуется сенсорный этик, точнее — этико-сенсорный интроверт (программа-то интровертная!)
社会に倫理を根づかせるという同じ目的に対して、ESIは強制・禁止・罰といった、力による方法をとりやすい、ということです。引用に続く箇所では、EIIはもう1つの、直観的な方法をとると書かれます。2タイプの性格の違いを、ストラティエフスカヤはこう書き分けています。
倫理直観内向(EII)—洞察力があり、忍耐強く、自制心のある楽観主義者であり、人々の性格における肯定的な傾向がよりよく見え、まさにそれに依拠して影響を及ぼす。倫理感覚内向(ESI)の洞察力は、ただちに根絶を必要とする否定的な傾向を識別することに向けられる。
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Этико-интуитивный интроверт — проницательный, терпеливый, выдержанный оптимист, ему лучше видны позитивные тенденции в характере людей, именно на них он и опирается в своем воздействии. Проницательность этико-сенсорного интроверта направлена на то, чтобы выявлять негативные тенденции, требующие немедленного искоренения.
EIIは人の良い面を見て、そこに働きかける楽観的な人として、ESIはすぐに取り除くべき悪い面を見分ける人として書かれています。
同じFiの目的でも、創造機能がSeかNeかで、人の見方そのものが変わるという書き方です。ブカロフのLIEとLSE(05章)と同じく、同じ主導機能の2タイプを、創造機能の違いで書き分けています。
長所は欠点の延長
なぜそうなるのかを、ストラティエフスカヤは強さと弱さの組み合わせで説明しています。
それは、私たちの長所は私たちの欠点の延長であり、その逆もまたそうであるからだ。つまり、人間が強い感覚を持っているのなら、彼の直観は弱いはずであり、それゆえ人間の性格における何か未来の変化を判断するのが彼には困難で、それゆえあらゆる手段でもって、迅速で効果的な再教育の結果を得ようとするのだ。
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Потому, что наши достоинства есть продолжение наших недостатков, и наоборот. То есть, если у человека сильная сенсорика, то, значит, у него будет слабая интуиция, и поэтому о каких-то будущих〔中略〕изменениях в характере человека ему судить трудно, вот он и добивается быстрых и эффективных результатов перевоспитания любыми средствами.
感覚(この例ではSe)が強い人は、そのぶん直観が弱く、人が将来どう変わるかを見通しにくいので、すぐに結果の出る方法を選ぶ、ということです。創造機能の強さと別の要素の弱さが、同じ1つの性格の表と裏になっています。
ここで弱いとされる直観は、ESIでは脆弱機能(4番)のNeです。創造機能と脆弱機能は、感覚と直観のように側面だけが入れ替わった要素で、この関係は13章で詳しく見ます。
小括します。ストラティエフスカヤの創造機能の記述の軸は、3つです。第一に、プログラム機能の道具としての定義です。「実現機能」「道具的機能」と呼ばれ、周りに働きかけるレバーとされます。
第二に、揺るがない目的に対する柔軟な手段という分担です。そのうえで、創造機能はプログラムの性格まで変え、主導機能へ働きかけもします。
第三に、同じ主導機能の2タイプを創造機能で書き分ける書き方です。創造機能の強さが別の要素の弱さと組になり、長所と短所が表裏になることまで書いています。
07フィラトワの記述
エカテリーナ・フィラトワは、4チャンネルの枠組み(彼女は「モデル・ユング」と呼びます)でタイプを記述し、その後に8機能のモデルAへ進む順で主著を組んでいます。創造機能になるのは第2チャンネル=実現機能で、番号は現行と同じです。フィラトワの「実現機能」は、創造機能(2番)の別名です。
この章では、実現機能の定義、主導ブロックの外向・内向の規則、そして第2チャンネルの強化を取り上げます。
経験的データからの実現機能
主著の第II部、主導ブロックの章で、フィラトワは第2機能をこう導入しています。
では、各心理タイプの第2の強い機能について話そう。ここで私たちが依拠できるのは経験的データだけである。そのデータが示すのは、第2の機能は、個人が主要な、プログラム的な機能の実現の方法を探す領域を指し示す、ということである。つまり、プログラム機能が具体的な人間の主要な優先事項を規定するなら、第2の機能はその優先事項の実現の仕方を規定する。だから第2の機能は実現機能という名を持ち、ときに創造機能とも呼ばれる。
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Теперь давайте поговорим о второй сильной функции каждого психотипа. Здесь мы можем опираться только на опытные данные, которые свидетельствуют о том, что вторая функция указывает на ту область, в которой индивид ищет способ реализации главной, программной функции. То есть если программная функция определяет главные приоритеты конкретного человека, то вторая — способ реализации этих приоритетов. Поэтому вторая функция носит название реализационной, иногда ее также называют творческой.
主導機能が何を優先するかを決め、創造機能はそれをどう実現するかを決める、ということです。そのため第2機能は「実現機能」と呼ばれ、「創造機能」とも呼ばれる、とされます。
「依拠できるのは経験的データだけ」と書いているところに、フィラトワの立場が出ています。第2機能の性格づけは、理論から導いたものではなく、観察から集めたものだという断りです。
同じ章の少しあとで、フィラトワは2つの機能の役割を短くまとめ直しています。
すでに上で述べたように、第1の、最も強い機能はプログラム機能であり、それが当該心理タイプの人間の注意の優先方向を決める。第2の、より弱い機能は、彼が結果を勝ち取る方法を指し示す。
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Как мы уже говорили выше, первая, самая сильная функция — программная, именно она определяет приоритетное направление внимания человека соответствующего психотипа. Вторая, менее сильная функция указывает на тот способ, которым он добивается результата.
主導機能が注意の向く先を決め、創造機能が結果を勝ち取る方法を指し示す、という定義です。第2の機能を「より弱い」と書いているのは、強い2つの機能の中での順位です。
一方が外向、一方が内向
フィラトワは、主導ブロックの2つの機能の組み合わせに規則があると書いています。
主導的な機能のペアでは、常に、一方の機能が外向で、もう一方が内向になることを指摘しておく。この規則は実践的な観察によって裏づけられている—自然がそう定めたのである。(中略)第1の機能が最も強いのだから、その心理タイプが合理―非合理の、また外向―内向のどちらの極に属するかを決めるのは、まさに第1の機能である。
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Отметим, что в паре ведущих функций всегда оказывается так, что одна из функций экстравертна, в то время как вторая — интровертна. Это правило подтверждается практическими наблюдениями — так распорядилась Природа.〔中略〕Поскольку первая функция — самая сильная, именно она определяет, к какому полюсу по рацио-иррациональности, а также экстра-интровертности относится соответствующий психотип.
主導機能と創造機能は、必ず一方が外向で、他方が内向になります。そして、タイプ全体が外向か内向か、合理か非合理かを決めるのは、強いほうの第1機能だとされます。
つまり、創造機能は、主導機能とは反対の向きを、本人に持ち込む機能です。02章のユングは、補助機能を判断と知覚の組み合わせで書きました。フィラトワはそれに、外向と内向の組み合わせという規則を加えています。
第2チャンネルが強化された人—レット・バトラー
第III部で、フィラトワは同じタイプの中の違いを、第1と第2のどちらのチャンネルが強いかで説明しています。例に使われるのは、『風と共に去りぬ』の2人です。
もし強化されているのが第2の実現チャンネルの機能であるなら—そしてそれは外向型にとっては内向的であるが—そうした人物は、最初の人物よりも抑制的で落ち着いた振る舞いを見せることになる。そして私たちはレット・バトラーの中にそれを見出す。彼は構造論理(Ti)が強化されており、それが彼が物事を思慮深く見つめるのを助けている。
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Если же усилена функция 2-го, реализационного канала, а она у экстраверта — интровертна, то такой человек будет вести себя более сдержанно и спокойно, чем первый, и таким мы видим Рэтта Батлера. У него усилена структурная логика, что помогает ему взвешенно смотреть на происходящее.
引用の「最初の人物」は、主導機能(第1チャンネル)が強化された外向型のことで、その例がスカーレットです。それに対して、創造機能が強化された人は、レット・バトラーのように抑えた、落ち着いた振る舞いになる、ということです。レットはTi(内向論理)が強化されていて、それが物事を思慮深く見る助けになっている、とされます。
フィラトワはこの2人を、SLEの感覚サブタイプと論理サブタイプと呼んでいます。02章のユングは、補助機能の違いで同じ主機能の人が別の姿になると書きました。フィラトワはその考え方を、1つのタイプの内側に持ち込んでいます。
両向型と呼ばれる人
この強化の考え方から、フィラトワは心理学の「両向型」を説明し直しています。
伝統的な心理学では、こうした人々を「両向型」と呼ぶが、実際のところ問題となっているのは、第2チャンネルの機能が強化されうるということであり、それが個人に、主導する向きとは反対の向きの特徴を与えるのである。(中略)第2チャンネルの機能が強化された者—合理型にとってそれは非合理的である—は、間違いなくより柔軟になるだろう。
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В традиционной психологии таких людей называют центроверты на самом же деле речь идет о том, что может быть усилена функция 2-го канала, которая и придает индивиду черты вертности, противоположной ведущей.〔中略〕а тот, у кого усилена функция 2-го канала — у рационального типа она иррациональна, — несомненно окажется более гибким.
外向とも内向とも言いにくい人は、創造機能が強化されて、主導機能と反対の向きの特徴が出ている人だ、という説明です。合理型で創造機能が強化されると、創造機能は非合理の要素なので、その人はより柔軟になるとされます。
一般像の「柔軟」(01章)を、フィラトワは合理と非合理の組み合わせの結果として説明していることになります。合理型にとっての創造機能は非合理の要素であり、それが強く出ると、決めたことを状況に合わせて変えやすくなる、という筋です。
小括します。フィラトワの創造機能の記述の軸は、3つです。第一に、優先事項の実現の仕方を決める実現機能という定義です。結果を勝ち取る方法を指し、その性格づけは経験的データから集めたものだとされます。
第二に、主導機能と反対の向きを持つという規則です。主導ブロックの2つの機能は、必ず外向と内向、合理と非合理に分かれます。
第三に、第2チャンネルの強化です。創造機能が強く出た人は、同じタイプでも落ち着いた振る舞いや反対の向きの特徴を見せ、合理型ではより柔軟になります。
08イェルマークの記述
ウラジーミル・イェルマークは、モデルAをシステム論の語彙で組み直した研究者です。8位置に固有の名と、情報処理のパラメータ(経験・規範・状況・時間)の数による次元を与えました。創造機能は「機能2」で、その働きの名は社会的創造の機能です。番号は現行と同じです。
読むときの注意を1つ置きます。イェルマークの体系では、「実現機能」は8番(実演機能)の名前です。ストラティエフスカヤやフィラトワが創造機能の別名として使った語(06章・07章)が、ここでは別の位置を指します。
社会的創造の機能—3次元で、時間に不変
イェルマークは、自我ブロックの2つの機能を、パラメータの数で対にして定義しています。
知性の機能(「知性」—第1機能)は4次元—受容される社会的に有意な(人格的)情報を全面的に処理し(アイデア、課題の解決などを探す)、これには時間パラメータについて(過去、現在、未来において)の処理も含まれる;(中略)社会的創造の機能(「創造」—第2機能)は3次元—「創造する」、すなわち過去、現在、未来のある時間の瞬間に対して知性の機能が見出した社会的に有意な決定、アイデア、思考を実現する。ここから社会的経験、状況、規範の考慮が現れるが、創造機能は時間パラメータについて不変(独立)である
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– функция интеллекта («интеллект» — ф.1) четырѐхмерна — всесторонне обрабатывает воспринимаемую социально значимую (личностную) информацию (ищет идею, решение задачи и т. п.), в том числе и по параметру времени (в прошлом, настоящем или будущем), функция социального творчества («творческая» — ф.2) трѐхмерна — «творит», т. е. реализует социально значимые решения, идею, мысль, которые найдены функцией интеллекта относительно некоторого момента времени в прошлом, настоящем или будущем — отсюда учѐт социального опыта, ситуаций и норм, но инвариантность (независимость) функции творчества по параметру времени (функция «творит» в той точке или в том периоде на временной шкале, которые ей определила функция интеллекта (ф.1));
知性の機能(主導機能)は、経験・状況・規範に時間を加えた4つのパラメータで、アイデアや課題の解決を探します。それに対して、社会的創造の機能(創造機能)は、知性の機能が見つけた決定やアイデアを「創造する」、つまり形にして実現する機能です。
創造機能が扱うパラメータは経験・状況・規範の3つで、時間のパラメータについては不変(独立)とされます。パラメータの数は、ブカロフの3次元の定義(05章)と一致しています。
考えたものは、時間の1点で「創造」する
なぜ創造機能は時間に不変なのか。イェルマークは、こう説明しています。
自我ブロックは、ある意味で創造的なブロックである—理解し、考え、「技術的」プログラム(時間パラメータを持つ機能1)を求めるのは、任意の時間で可能である—「昨日」(「某世紀の様式で」)、「今日」(現実時間)、「明日」(未来主義的アプローチ)で。しかし、考案されたものを「創造」できるのは、時間パラメータの固定化(時間軸上の点)の条件下でのみである(機能2は時間パラメータから独立)。
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В отличие от сказанного, блок ЭГО является, в определённом смысле, творческим блоком — осмысливать, думать, искать “технологическую” программу (функция 1, имеющая параметр времени) можно в любом времени — “вчера” (“в стиле такого-то века”), “сегодня” (реальное время) или “завтра”’(футуристический подход), но “сотворить” задуманное, можно только при условии фиксации (точка на шкале) параметра времени (функция 2, независима от параметра времени).
主導機能は、昨日の様式でも、今日でも、明日を見越してでも考えられます。ですが、考えたものを形にするには、時間軸の上の1点に固定する必要があります。そのため、形にする役の創造機能は、時間のパラメータから独立している、という説明です。
一般像の「主導機能が何を、創造機能がどうやって」(01章)を、イェルマークはいつでも考えられる側と、いまこの時点で形にする側として書き直していることになります。
起源と結果
イェルマークは、ブロックの中の2つの機能を、管理を出す側と受けて実行する側にも分けています。
管理ブロックには、より低い次元の機能が置かれ、執行ブロックには、より高い次元の機能が置かれる。(中略)社会的活動のスーパーブロックのブロックでは—より高い次元の機能からより低い次元の機能へ起こる(モデルでは—1 → 2、3 → 4)。それゆえ機能1、3、5、7は 起源 と呼ばれ、機能2、4、6、8は—結果(執行的)と呼ばれる。
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Одной из особенностей системной структуры психики, вытекающей из принципа управления, является соотношение размерностей психических функций в блоках и суперблоках. Так, в управляющих блоках расположены функции меньшей размерности, в исполнительных — большей. Передача управления в блоках суперблока индивидуальной жизнедеятельности (УИа]) происходит от функции меньшей размерности к функции большей размерности (в модели — 5=6, 7=8), а в блоках суперблока социальной жизнедеятельности (Мета) —- от функции большей размерности к функции меньшей размерности (в модели — 1=2, 3=4). Поэтому функции 1, 3, Зи 7 называются исходными, а функции 2, 4, би8- результирующими (исполнительными).
メンタルの側のブロックでは、管理は次元の高い機能から低い機能へ伝わります。主導機能(機能1)が起源、創造機能(機能2)はその結果を実行する側だ、ということです。
アウシュラの「第1機能のための第2機能」(03章)は、イェルマークでは管理の流れの向きとして定式化されています。ただし、この向きが実際の発話で確かめられるかには、のちに同じ系統の学派が疑問を出しています(11章)。
言葉で現れる—人格のイデオロギー
イェルマークは、自我ブロックが新しい課題に取り組むときの現れ方を書いています。その中で、創造機能についてはこう書かれます。
発見された解決の実現(結果の「創造」—機能2)は、しばしば言語(語)的性格を帯び、コミュニケーションのなかで明示的に現れる。こうして、人間にとって重要な原則—当の具体的な人格の思考の価値であり、創造の基準となるもの—が、目立つようになる。
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а реализация найденного решения (“творение” результата — функция 2) часто носит вербальный (словесный) характер и проявляется в комуникацях в явном виде. Так бывают заметны важные для человека принципы, являющиеся ценностью мышления и критерием творчества данной конкретной Личности.
見つけた解決を実現するときの創造機能は、言葉の形をとり、会話の中ではっきり現れる、ということです。そこに、その人にとって大事な原則、つまり考え方の価値と創造の基準が表れます。
イェルマークは、この考え方と創造の原則の体系を「人格のイデオロギー」と呼び、自我ブロックに置いています。会話で言葉としてはっきり出るのは創造機能という観察は、レイニンの「言語行動の特殊な性格は、多くの面で第2機能と関連している」(04章)と同じ向きです。
小括します。イェルマークの創造機能の記述の軸は、3つです。第一に、社会的創造の機能という名と、3次元で時間に不変という定義です。
第二に、起源に対する結果という位置づけです。主導機能が考えたものを、時間の1点に固定して形にします。
第三に、言葉で現れるという観察です。会話の中で目立つのは創造機能で、そこにその人の考え方の原則が見えます。また、名前の扱いでは、イェルマークの「実現機能」が8番を指すことに注意が要ります。
09カルペンコの記述
オリガ・カルペンコは、キエフの国際ソシオニクス研究所でブカロフとともに活動してきた研究者です。機関誌の論文で、創造機能を「第2機能」と呼び、3次元であることと、人と接するところに出ることの2つから書いています。番号は現行と同じです。
3次元—〈世界〉と同一
カルペンコは、クアドラの順位づけを論じた論文で、第1〜第3機能を次元の順に並べています。第2機能については、こう書いています。
三次元の第2機能は、現実の世界に完全な度合いで対応している。比喩的に言えば、それは日常的な現れにおける〈世界〉と同一である。第2機能が創造機能と呼ばれるのもそのためで、その現れは状況、人々、空間、出来事に対して余すところなく現実的に働きかけ、それらと「等しい力で」相互作用することができる。
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Трехмерная вторая функция в полной мере соответствует реальному миру. Образно говоря, она тождественна Миру в его повседневных проявлениях. Потому-то вторую функцию и называют творческой, что ее проявления могут реально воздействовать на ситуацию, людей, пространство или событие в полном объеме, взаимодействовать с ними «равномощным» образом.
言い換えると、創造機能の要素では、目の前の状況や人や出来事に、見合った力で働きかけられるということです。カルペンコは、それを日常の〈世界〉と同一だとたとえています。
カルペンコは、これを第2機能が創造機能と呼ばれる理由としています。規範機能のほうは、同じ論文で「第2機能ほど柔軟ではなく」と書かれていて、創造機能の柔軟さは、規範機能との比較で説明されていることが分かります。
糸巻き—語るのにちょうどよい
カルペンコは、機能ごとの話しやすさも比べています。第1機能の情報は圧縮されていて語りにくい、と書いた同じ論文で、第2機能についてはこう書いています。
第2機能はもっと恵まれた位置にある。これはもう、どの端を引っぱればどこに行き着くか分からない、もつれた糸玉ではない。そうではなく、こぎれいな小さな糸巻きである: 転がせば—ほら、道筋のできあがり。「お望みなら、すべてをこちらの言葉でお話ししましょう。お気に召さなければ、あちらの言葉で」。(中略)イメージやぼんやりした感じの言語から、言語そのものへの翻訳は—単純で自然である。
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Вторая функция оказывается в более выгодном положении. Это уже не спутанный клубок ниток — за какой конец ни потяни — не знаешь, куда придешь. Нет, тут аккуратненький моточек: покатился — вот тебе и дорожка. «Хотите, мы все вам расскажем на этом языке, а не хотите — на том».〔中略〕перевод с языка образов и смутных ощущений на собственно язык — прост и естествен.
主導機能の情報がもつれた糸玉なら、創造機能の情報はこぎれいな糸巻きで、転がせば筋道ができる、ということです。話したいことを、こちらの言葉でもあちらの言葉でも出せ、イメージを言葉に直すのも単純で自然だ、とされます。
この観察は、創造機能が話すのに向いた機能だという点で、レイニンの言語行動(04章)、イェルマークの「言語(語)的性格」(08章)と一致します。
構え「あなた」—人と接するところに出る
カルペンコは、交流分析に由来する構えの理論でも、創造機能を取り上げています。構えとは、「私」「あなた」「彼ら」のそれぞれを、肯定(+)で受けとめるか否定(−)で受けとめるかのことです。カルペンコは、「あなた」の構えを第2機能に結びつけています。
そうであれば、構え「あなた」も、その創造的でコンタクト的な性格ゆえに、第2機能とたやすく対応づけられる。(中略)そして、対話相手への態度としての構え「あなた−」は、第2機能の特性によって、非常にたやすく、完全に明確に追跡できる。この場合、第2機能は、周囲の人々に対してはるかに批判的になり、自分自身に対してははるかに批判的でなくなる。
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Тогда и установка «Ты» с ее творческим, контактным характером легко соотносится со 2-й функцией.〔中略〕И установка «Ты–» как отношение к собеседнику очень легко, совершенно четко отслеживается по особенностям 2-й функции. В этом случае 2-я функция становится гораздо более критичной по отношению к окружающим и гораздо менее критичной по отношению к себе.
人と接するときは、どの場面にも少なくとも一部は創造機能が関わります。そのため、相手をどう見るかの構えは、創造機能の使い方に表れる、ということです。相手を否定する構え「あなた−」では、創造機能が他人には厳しく、自分には甘くなる、とされます。
例として、カルペンコは創造機能が論理の4タイプを挙げています。
たとえば非合理の論理タイプでは—(SLE)でも(ILE)でも(ILI)でも(SLI)でも—彼ら全員において「あなた−」は、おおよそこう響く。「ああ! おまえら全員馬鹿だ!」あるいは「それは愚論だ。あなたの言ったことは愚かしい」。これは直接は口にされず、行動で示されることもある。(中略)それでいて、このような人々は、自分自身の発言に対してははるかに批判的でない。
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Например, у иррациональных логиков, что у (СЛЭ), что у (ИЛЭ), что у (ИЛИ), что у (СЛИ) — у них у всех «Ты–» звучит примерно так: «А! Дураки вы все!» или «Это глупость. Вы сказали глупость». Это может быть и не сказано прямо, но демон- стрироваться поведением.〔中略〕При этом такие люди гораздо менее критичны к собственным высказываниям.
SLE・ILE・ILI・SLIは、いずれも創造機能が論理(TiかTe)のタイプです。構え「あなた−」のときには、相手の話の筋を、最後まで聞かずに否定する、ということです。そのくせ自分の発言には甘い、とカルペンコは書いています。
アウシュラは『機能の理論』で、第2アスペクトについて「他者の欠点や長所を肥大した形で鋭敏に気づく」とも書いています。カルペンコの例は、その鋭さが、相手を否定する構えと重なったときの姿として読めます。
小括します。カルペンコの創造機能の記述の軸は、2つです。第一に、3次元で、現実の世界と過不足なく対応するという定義です。状況・人・出来事に等しい力で働きかけられるので柔軟で、話すのにも向いています。
第二に、人と接するところに出るという観察です。構え「あなた」は第2機能に表れ、相手を否定する構えのときには、創造機能が他人への厳しい評価として出ます。
10グレンコの記述
ヴィクトル・グレンコは、キエフで「人道主義ソシオニクス」学派を主宰する研究者です。
読むときの注意です。グレンコの体系(モデルG)の位置の名と番号は、モデルAと一部しか対応しません。モデルAの創造機能の要素は、モデルGでは第5の位置に入ります。その位置の名は「顕示機能」です。一方、モデルGの第2「実現(創造)機能」に入るのは、モデルAの実演機能(8番)の要素です。名前は創造でも、指している要素が違います。
この章では、モデルGの「実現(創造)機能」の定義を先に確かめ、そのあとで、モデルAの創造機能にあたる顕示機能と、それを含むブロックを見ます。
名前の上の「創造」—実現(創造)機能
グレンコは、モデルGの第2位置を、こう定義しています。
実現(創造)機能 ― 主導的、不安定的、外的。タイプの使命を実装し、局所条件を考慮しつつ(最も完全に考慮しつつ)それを導入する。指令機能からエネルギーを得る。
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Realization (creative) function — leading, unstable, external. It implements a mission of the type, introduces it by taking into account local conditions (most fully takes them into account). Acquires energy from the command function.
タイプの使命を、その場の条件を考えに入れて形にする機能で、指令機能(第1)からエネルギーを得る、という定義です。役割の書き方は、モデルAの創造機能の一般像とよく似ています。
ですが、16タイプ編の見出しで要素を確かめると、この位置に入るのはモデルAの実演機能(8番)の要素です。例えば、ILEのモデルGの第2位置はTe(外向論理)で、これはモデルAではILEの実演機能です。名前と役割の書き方だけで、モデルAの創造機能と同じものとして読まないように注意が要ります。
創造的自己実現のブロック
モデルAの創造機能の要素が入るのは、モデルGの第3ブロック「創造的自己実現のブロック」です。グレンコは、このブロックをこう書いています。
彼は自発的に(ただし恒常的にではなく)複雑な非標準課題を解決することができる。このブロック上の行為は顕示的であり、他者の評価を引き出すこと(あるいは反応を誘発すること)を狙っている。これは個人的自己主張のブロックである。
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He is able to spontaneously (but not regularly) solve complex non-standard tasks. Actions on the block are demonstrative, aimed at assessing others (or provoking a reaction). This is the block of personal self-affirmation:
いつもではなく自発的に、標準でない難しい課題を解ける、ということです。このブロックの行為は人の評価や反応を引き出すことを狙っていて、グレンコはここを「個人的自己主張のブロック」と呼んでいます。
アウシュラの「その成功は社会における自己肯定と等しい」(03章)と、評価を求めて見せる機能という点で重なります。
顕示機能—突発的で、注意を引く
このブロックの第5位置、顕示機能は、こう定義されています。
顕示機能 ― 主導的、不安定的、内的。局所条件と対比させた実装、観察者の注意を引く突発的‐衝動的行為。
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Demonstrative — leading, unstable, internal. The implementation, in contrast to local conditions; a sudden-impulse action, which attracts the attention of observers.
顕示機能は、その場の条件と対比させて実行し、見ている人の注意を引く、突発的で衝動的な行為の機能です。「主導的、不安定的、内的」の3つの性格づけは、指令機能の「主導的、安定的、外的」と比べると、安定性と内外が入れ替わっています。
グレンコは、この顕示機能を指令機能と並べて、エネルギーの最も大きい位置としています。
指令(1)と顕示(5) ― エネルギー最大機能。エネルギー的に強力で、社会の対象の総エネルギー消費量のうち獅子の取り分を保有する。
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Command (1) and Demonstrative (5) — Energomaximum functions are energetically strong, possess the lion’s share of the total energy consumption of the socionic object;
上の引用にある社会の対象は、集団の中のそのタイプのことです。言い換えると、指令機能と顕示機能は、そのタイプが使うエネルギーの大半を持つということです。モデルAで言えば、主導機能と創造機能の要素が、エネルギーの点でも最も強い2つになります。
番号は離れていますが、要素で見れば、グレンコもモデルAの主導機能と創造機能を最も強い組として扱っていることが分かります。
タイプ節—ILEの顕示機能
16タイプ編では、各タイプの8位置が具体的に書かれます。ILEの顕示機能はTi(内向論理)で、グレンコはこう書いています。
彼は明確な概念や論理的理論が存在しない複雑な対象や現象を探究し説明することに努める。さまざまなスキームや構造の相互関連を説明し、さまざまな体系を比較する。(中略)設計者として、彼は既製の構成要素から構造を集めて作り上げる。
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He strives to study and explain complex objects or phenomena for which there are no unambiguous concepts or logical theories. He explains the interconnection of various schemes or structures and compares various systems.〔中略〕As a designer, he gathers and creates a structure from ready-made components.
概念や理論がまだない複雑なものを説明しようとし、図式どうしをつなぎ、体系を比べ、既製の構成要素から構造を組み立てる、という書き方です。
「設計者として」組み立てるという言い方は、一般像の「筋道や体系をその場で組み立てる」(01章)とよく合います。モデルGの名前は違っても、要素の現れ方の記述は、モデルAの創造機能の像と重なることが分かります。
小括します。グレンコの記述の軸は、2つです。第一に、名前と要素のずれです。モデルGの「実現(創造)機能」はモデルAの実演機能の要素を持ち、モデルAの創造機能の要素は「顕示機能」に入ります。
第二に、顕示と自己主張です。創造機能の要素は、評価を求めて自発的に見せる機能として書かれ、エネルギーでは主導機能の要素と並ぶ最大の位置に置かれます。
11その他の論者の記述
主要な研究者章に収まらない論者の記述を、この章にまとめます。取り上げるのは、イェルマークの体系を継ぐシステム・ソシオニクス学派の2本の論文です。原文はロシア語で、引用は当サイトの訳です。
エグリト—規範を知ったうえで枠を出る
エグリトは、面接で機能の次元を見分ける方法を論じた論文で、状況のパラメータをこう書いています。
状況の次元を判定するときは、人がなぜ一般に受け入れられた規範の「枠を出る」のかを区別することが大切である。それは2つの場合にありうる。人が規範を身につけていない(機能が1次元)ために、その規範を守れない場合と、規範を知り、それを使えるが、具体的な状況では、もっと柔軟になるべきだ、規範を迂回してよい、問題を創造的に解決してよいと理解している場合(機能が3次元)である。モデルAの第2機能が「創造的」と呼ばれるのは、まさに、この機能による情報処理が意識的に行われ、一般に受け入れられたものの枠を出て、「結果を創り出す」からである。
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При определении размерности ситуации важно различать, почему человек «выходит за рамки» общепринятых норм. Это возможно в двух случаях: человек не владеет нормами (функция одномерная) и поэтому не придерживаться этих норм, и может знать нормы, пользоваться ими, но в конкретной ситуации понимать, что нужно быть гибче, можно обойти нормы, решить проблему творчески (функция трехмерная). Вторая функция модели А называется «творческой» именно потому, что обработка информации по этой функции идет осознанно и выходит за рамки общепринятого, «творит результат».
規範の枠を出ることには2通りある、ということです。規範を知らないので守れない(1次元)のと、規範を知り、使えるうえで、この場面では柔軟になってよいと判断して出る(3次元)のとでは、外から見て似ていても中身が違います。
そのうえでエグリトは、第2機能が「創造的」と呼ばれる理由を、意識的に、一般に受け入れられた枠を出て「結果を創り出す」からとしています。ブカロフの状況のベクトル(05章)を、面接で見分けられる振る舞いとして書き直した記述です。
エグリトは、面接の答えから例を挙げています。SLEの創造機能はTi(内向論理)、主導機能はSe(外向感覚)です。
規則は、ときには変えてもよい。それができるなら、なぜいけないのか。あるいは、それが自分の権限の内にあるなら。何かのプロセスに責任を負っているなら、状況を制御し、それを自分に必要な方向へ導くために、できるかぎり自分のゲームのルールを作らなければならない。(状況的な内向論理、外向感覚とのブロック—SLE〔原文: ジューコフ〕)この例では、創造的な内向論理が具体的な状況に合わせて自分のルールを作り、そのとき第1機能、つまり外向感覚の課題を実現している。
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Правила можно иногда изменять. Если тебе это под силу, то почему бы и нет. Или это в твоей компетенции. Если ты отвечаешь за какой-нибудь процесс, то ты просто обязан создавать по возможности свои правила игры, чтобы контролировать ситуацию и направлять ее в нужное тебе русло. (ситуативная БЛ, блок с ЧС — СЛЭ «жуков») В данном примере творческая БЛ создает свои правила под конкретную ситуацию, при этом реализуя задачу первой функции — ЧС.
「規則はときには変えてよい」「自分のゲームのルールを作るべきだ」という答えです。エグリトはこれを、創造機能のTiが状況に合わせて自分のルールを作り、そのことで主導機能Seの課題を実現している例として読んでいます。
アウシュラの「第1機能の目的を達成するための道具」(03章)が、本人の言葉の中でどう現れるかの実例です。
トゥモリスカヤとエグリト—目的と道具は入れ替わる
同じ学派のトゥモリスカヤとエグリトは、面接記録を使って、ブロックの中の向き(どちらの機能が目的で、どちらが道具か)を確かめています。23件の記録から520のブロックの働きを拾い、主導機能が目的、創造機能が道具という向きが、実際の発話に現れるかを調べた論文です。
起点の機能は目的を定め、結果の機能は、その目的を果たすための道具である。(中略)この統計が示すのは、発話の中に向きを見つけるのは難しい(向きを取り出せるのはおよそ34%の場合)ということである。ブロックの向きを取り出せた場合でも、情報代謝タイプのモデルとの実際の一致は、向きが定まったブロックの数の61%の水準にとどまる。(中略)つまり、課題に応じて、向きはどちらにもなりうるし、ブロックのどちらの機能も、目的としても道具としても現れうる。
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Исходная функция определяет цель, результирующая является инструментом, при помощи которого осуществляется цель.〔中略〕Данная статистика показывает, что обнаружение направленности в речи затруднено (направленность можно выделить примерно в 34% случаев). Даже если направленность блока удается выделить, реальное соответствие модели ТИМа фиксируется на уровне 61% от числа блоков с определенной направленностью.〔中略〕То есть в зависимости от задачи, направленность может быть в любую сторону, и каждая из функций блока может выступать как в качестве цели, так и в качестве инструмента.
結果は、向きを読み取れたのは全体のおよそ3分の1で、読み取れた場合でもモデルの向きと合ったのは約6割でした。そこから2人は、課題しだいで向きはどちらにもなり、ブロックのどちらの機能も目的にも道具にもなりうる、と結論しています。
アウシュラの「第1機能のための第2機能」(03章)やイェルマークの「起源と結果」(08章)は、理論の上の向きです。この調査は、その向きが発話の上では確かめにくいことを示しています。ストラティエフスカヤが、創造機能のほうからも主導機能へ働きかけると書いたこと(06章)とも、方向を固定しない点で重なります(17章)。
小括します。システム・ソシオニクス学派の2本は、創造機能の見分け方と、ブロックの向きを扱っています。エグリトは、規範を知ったうえで状況に合わせて枠を出ることを3次元の目印とし、トゥモリスカヤとエグリトは、目的と道具の向きが発話では確かめにくいことを数で示しました。
12研究者間で残る中核と食い違い
この章は、03〜11章の研究者別の記述を、当サイトの責任で突き合わせます。新しい引用は置かず、研究者を横断して残る中核、差の所在、差の由来の仮説の順に進み、最後に誰が何と言ったかを名指しで並べます。小括は、この章では置きません。
研究者を横断して残る中核
第一に、主導機能の目的のための手段であることです。アウシュラ(第1機能の目的を達成するための道具)、ストラティエフスカヤ(プログラム機能の道具、レバー)、フィラトワ(優先事項の実現の仕方)、イェルマーク(知性の機能が見つけたものを形にする)がこれを書いています。
一般像の「主導機能が何を、創造機能がどうやって」(01章)は、主要な研究者に共通する観測です。ブカロフの「ユングによれば補助的なもの」も、エグリトのSLEの例(Tiのルール作りがSeの課題を実現する)も、同じ関係を書いています。
第二に、柔軟で、状況に合わせて動くことです。ストラティエフスカヤ(柔軟で、機動的で、創意工夫に富む)とレイニン(自己実現の自由、リスクゾーン)がこれを書いています。また、ブカロフ(状況のベクトル)、カルペンコ(〈世界〉と同一)、エグリト(規範を知ったうえで枠を出る)は、同じことを3次元の語で書いています。
ただし、3次元の語で書く3者はキエフ系とその継承で重なりが大きく、独立した観測とは数えられません。それでも、別系統のストラティエフスカヤとレイニンが同じ柔軟さを書いている点は、反復の重みを支えます。
第三に、外に出て、言葉や人との接触の中で見えることです。レイニン(言語行動、人生の結果生産物)、イェルマーク(言語(語)的性格)、カルペンコ(糸巻き、構え「あなた」)、ブカロフ(社会に情報を発する)、グレンコ(顕示、評価を引き出す)がこれを書いています。
つまり、創造機能は、本人の中にとどまる機能ではなく、話し、手を貸し、作ったものを見せる場面で表に出る機能として書かれています。一般像の「外から見えやすい」(01章)は、この反復と重なります。
第四に、作ったものを自分のものと感じ、評価を求めることです。アウシュラ(自分の熟練、わが子、成功は社会における自己肯定)、グレンコ(個人的自己主張、評価を引き出す)、レイニン(「私は必要だ」)がこれを書いています。批判に鋭く反応する、頼まれると喜ぶ、という観察もこの側に並びます。
差の所在
第一に、差は主導機能と創造機能の主従の向きに出ています。アウシュラは、第2機能は第1機能の指示から「一インチたりとも逸脱せず」と書き、イェルマークは主導機能を起源、創造機能を結果として管理の向きを固定しました。
一方、ストラティエフスカヤは、創造機能がプログラム機能に「追跡するように指示する」と書き、創造機能のほうからも主導機能へ働きかける向きを認めています。トゥモリスカヤとエグリトの調査は、発話の上では向きを確かめにくく、どちらの機能も目的にも道具にもなりうると結論しました。
第二に、名称が別の位置を指してしまう衝突です。「実現機能」は、ストラティエフスカヤとフィラトワでは2番、イェルマークでは8番の名前です。グレンコのモデルGでは、「実現(創造)機能」がモデルAの実演機能の要素を持ち、モデルAの創造機能の要素は「顕示機能」に入ります(16章)。主導機能のときとは違い、名前だけでは位置を照合できません。
第三に、創造機能の危うさを書くかどうかです。ストラティエフスカヤとフィラトワは、創造機能を主に柔軟さと工夫の機能として書きます。
一方、レイニンは創造と破壊の両方の場で急進的な決定が出ると書き、ブカロフは創造機能を信じすぎるつまずき、カルペンコは相手を否定する構えでの厳しさを書いています。アウシュラも、批判への鋭い反応を書いています。同じ強さが、よい面と危うい面の両方から書かれているということです。
差の由来についての仮説
当サイトの推測として、差の由来は3つ考えられます。第一に、観測の場面です。理論の構成から書く研究者(アウシュラ、イェルマーク)は、主導機能から創造機能への向きを定義として置きます。一方、面接や相談の記録から書く研究者(ストラティエフスカヤ、システム・ソシオニクス学派)は、実際の会話で2つの機能が行き来する様子を見ているため、向きを固定しない、という違いです。
第二に、「実現」という役の語が、2つのブロックにあることです。モデルAでは、メンタルリングの自我ブロックにも、バイタルリングのイドブロックにも、受け取ったものを外へ出す生成の位置(2番と8番)があります。「実現」は、そのどちらにも使える役の名前なので、研究者によって付ける位置が分かれた、と読めます。
第三に、モデルの対象です。グレンコは集団の中のエネルギーと役割を、ほかの研究者は情報と個人の働きを対象にしています。グレンコが創造機能の要素を「顕示」と呼ぶのは、評価を求めて見せるという現れ方に名前を付けたためで、役割(実現)に名前を付けたほかの研究者と、名前の付け方の基準が違うのだと考えられます。
誰が何と言ったか
- アウシュラは、創造機能(第2機能)を「強い・メンタル・プロダクティヴ」の機能とし、第1機能の目的を達成するための道具と定義しました。道具を磨きながら新しいものを発明しますが、第1機能の指示からは一インチもはみ出しません。自分の熟練として受け取られるので批判は鋭くこたえ、頼まれると喜んで助け、良い教養は評価を断定しないことに置かれています。
- レイニンは、創造機能(第2機能)を「機能のレベル」と呼び、「必要」の語でラベルを付けました。自己実現の自由が大きいリスクゾーンで、創造と破壊の両方が起き、言葉で最も合理化しやすい領域です。関係編では、多くの関係を、創造機能が相手のどの領域に入るかで書き、創造機能を「人生の結果生産物」と言い換えています。
- ブカロフは、創造機能をユングの補助機能、アウシュラの「創造的・実現的」機能と整理し、3次元、つまり経験・規範に加えて状況を参照し、型どおりでなく状況から行動できる位置としました。講演録では、同じ主導機能のLIEとLSEを創造機能の違いで書き分け、IEEの例で創造機能を信じすぎるつまずきを書いています。
- ストラティエフスカヤは、創造機能をプログラム機能の「道具」「執行機関」「レバー」とし、「実現機能」「道具的機能」の別名を挙げました。揺るがない主導機能に対して柔軟で機動的で創意工夫に富み、プログラムの性格まで決め、主導機能へ働きかけもします。ESIとEIIを創造機能の違いで書き分けています。
- フィラトワは、創造機能を「実現機能」と呼び、優先事項の実現の仕方、結果を勝ち取る方法を決める機能としました。主導機能とは必ず外向・内向が逆になり、第2チャンネルが強化された人は、同じタイプでも落ち着いた振る舞いや反対の向きの特徴を見せ、合理型ではより柔軟になります。
- イェルマークは、創造機能を「機能2」、その働きを「社会的創造の機能」と呼び、知性の機能が見つけたものを形にする結果の側に置きました。3次元で時間に不変、考えたものを時間の1点に固定して形にし、会話の中では言葉としてはっきり現れるとしています。「実現機能」の名は、イェルマークでは8番を指します。
- カルペンコは、創造機能を3次元で、現実の世界と過不足なく対応する機能と書きました。状況・人・出来事に等しい力で働きかけられ、情報はこぎれいな糸巻きのように語りやすいとされます。構え「あなた」を第2機能に結びつけ、相手を否定する構えでは、創造機能が他人への厳しい評価として出ると書いています。
- グレンコは、モデルAの創造機能の要素をモデルGの顕示機能に置きました。評価を引き出すことを狙う「創造的自己実現のブロック」に属し、突発的で注意を引く行為の機能で、指令機能と並ぶエネルギー最大の位置です。モデルGの「実現(創造)機能」には、モデルAの実演機能の要素が入ります。
- システム・ソシオニクス学派では、エグリトが、規範を知ったうえで状況に合わせて枠を出ることを3次元の目印とし、第2機能が「結果を創り出す」ので創造的と呼ばれると書きました。トゥモリスカヤとエグリトは、目的と道具の向きが発話の上では確かめにくいことを、面接記録の数で示しています。
13脆弱・動員・実演の各機能との比較
この章では、創造機能を、配置の公理による導出対である3つの位置—脆弱機能、動員機能、実演機能—と比べます。3つとも、創造機能と要素の決まり方が直接つながっている位置で、しかも4つとも生成の側の機能です。
導出の公理では、脆弱機能は創造機能の側面を反転して指向を保った要素、動員機能はさらに指向を反転した要素、実演機能は創造機能と同じ側面で指向を反転した要素です。公理の形で書くと、次のとおりです。
- 創造機能(2番)は自我ブロック・メンタルリングに属し、3標識は「強・メンタル・生成」です。
- 配置の公理による導出対: 側面反転・指向維持=脆弱機能(4番)/側面反転・指向反転=動員機能(6番)/側面維持・指向反転=実演機能(8番)。
加えて、同じブロックの相方である主導機能との対比を置きます。新しい引用は比較に要るものだけにとどめ、研究者章で引いた記述は章番号で参照します。
脆弱機能との比較—3標識では強弱だけが逆
脆弱機能と創造機能は、どちらもメンタルリングの生成側で、3標識のうち違うのは強弱だけです(要素は側面が反転します)。例えば、ILEの創造機能はTi、脆弱機能はFiです。
アウシュラは『機能の理論』で、脆弱機能(彼女の番号では第3機能)をこう要約しています。
要約:第3機能は—最少抵抗の場、すべての意識的機能のなかで最も発達が弱く、抑え込まれた創造であり、その発達を妨げるコンプレックスの場。その弱さの克服なしには満ち足りた生活は不可能である。
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Резюме : 3-я функция - место наименьшего сопротивления , самая слаборазвитая из всех сознательных , задавленное творчество, место комплексов , мешающих ее развитию . Без преодоления ее слабости полноценная жизнь невозможна .
上の引用の第3機能は、現行の脆弱機能(4番)です。言い換えると、脆弱機能は「抑え込まれた創造」、つまり創造機能と同じ生成の働きが、弱い側で押さえつけられている位置だということです。
ストラティエフスカヤは、ESIの例で、感覚の強さと直観の弱さを「長所は欠点の延長」として1つの性格の表裏に書きました(06章)。ESIの創造機能はSe、脆弱機能はNeです。同じメンタルの生成側で、創造機能が強く出るぶん、反対の側面が弱く残るという組み合わせです。
関係の面では、自分の創造機能の要素が相手の脆弱機能に入るのは、超自我関係と同属関係です。レイニンは同属関係を、相手の創造機能が自分の「問題解決の領域」に入る関係とし、相手が自分の問題を解く道を示してくれる、と書いています。自分では弱い要素を、相手は創造機能で軽々と使って見せる組み合わせです。
動員機能との比較—双対の相手から来るもの
動員機能は、創造機能と側面も指向も逆で、3標識では強弱と環が逆です(どちらも生成)。例えば、ILEの創造機能はTi、動員機能はFeです。
関係の面では、自分の創造機能の要素が相手の動員機能に入るのは、双対関係と幻想関係です。レイニンは、双対関係をこう書いています。
双対関係においては、一方の人の創造性の領域が、他方の人の問題領域(すなわち、リスクを取ることを避け、状況をできるだけ明確にしようと常に求める領域)に対応していることがある。とはいえ、もし人々が互いを絶対的に信頼していなければ、彼らは互いに非難するかもしれない。「なぜあなたは物事を難しくするの?」
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In supplemental relationships the area of creativity of one person may correspond to the zone of problems of the other person (i.e. it is the area where a person avoids taking risks and always seeks to clarify the situation as much as possible). However, if people do not trust each other absolutely they may reproach each other: “Why do you have to make things difficult?”
上の引用の「問題領域」は、レイニンの第3機能で、現行の動員機能(6番)です。つまり、双対では、一方が創造機能で自由に試すことが、相手には慎重に確かめたい領域にあたるということです。信頼がないと「なぜ難しくするの」という非難になる、とされます。
同じ組み合わせを、ストラティエフスカヤは、受け取る側から書いています。
この場合、第6機能はそれを修正できる。なぜなら、わが活性化機能のアスペクトは、わが双対者の創造機能のアスペクトに対応するからだ。それゆえ、ふさわしい双対パートナーの探求はそれなしには決して済まない。
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в этом случае шестая функция может ее подкорректировать, поскольку аспект нашей активационной функции соответствует аспекту творческой функции нашего дуала, так что поиск подходящего дуального партнера без нее никак не обходится.
上の引用の第6機能、活性化機能は、現行の動員機能のことです。言い換えると、自分の動員機能が求めている要素は、双対の相手の創造機能の要素なので、相手を探すときにはこの機能が働く、ということです。
レイニンは双対の相手からの創造機能を緊張の源として、ストラティエフスカヤは自分の動員機能を補ってくれるものとして書いています。同じ組み合わせを、出す側の自由と受ける側の必要という、逆の側から書いていることが分かります。
実演機能との比較—同じ側面で、意識と自動
実演機能は、創造機能と同じ側面(感覚/直観/論理/倫理)で指向が逆で、どちらも強い生成側の機能です。違うのは環(メンタル/バイタル)です。例えば、ILEの創造機能はTi、実演機能はTeです。
アウシュラは『機能の理論』で、この位置(彼女の番号では第6機能)を、創造機能と比べて書いています。
第2機能に類似している。(中略)他者の誤りに非常に敏感だが、言葉ではなく行為によって反応するので、それは助けのように見える。
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Похожа на вторую .〔中略〕Необычайно чувствительна к ошибкам других , но реагирует не словами , а действием , что выглядит как помощь .
上の引用の第6機能は、現行の実演機能(8番)です。言い換えると、実演機能は創造機能に似ているが、言葉ではなく行為で反応するということです。他人の誤りに敏感でも、それを指摘するのではなく、黙って手を出すので、助けのように見える、とされます。
一方、レイニンは同じ位置(彼の第-2機能)を、創造機能の「必要」と対にして「不必要」の領域と呼んでいます。
ここで人は保守主義を示し、この領域では創造的でない。ここに「自明の規範」と最も硬直したパターンが存在する。これらのパターンの維持は努力を要し、これらの規範を破る他の人々の行動は彼を苛立たせる。
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Here a person demonstrates conservatism, in this area he is not creative, here the 'self- evident norms' and most rigid patterns exist. Maintaining of these patterns takes efforts, and behavior of other people who break these norms irritates him.
つまり、実演機能の要素では、人は保守的で、自明の規範と固いパターンに従い、創造的ではないということです。その規範を破る人には苛立つ、とされます。
アウシュラの「第2機能に類似している」とレイニンの「創造的でない」は、一見逆に見えます。ですが、アウシュラは働き方(強く、外へ出す)を、レイニンは意識の向き(自分で工夫するか、決まった型に従うか)を書いていると読めば、両立します。カルペンコは、この2つの位置をともに「出口向き」の機能として書いています。
バイタル・リングでは、同種のことが第8機能に起きる。この機能もまた「出口向き」に働き、十分に活発であって、近い接触においてまさにこの機能が目立つのは、何ら驚くことではない。構え「あなた−」は、第8機能の特性においても発現する—この機能はそれでなくても実演的(デモンストラティブ)だが、この構えのもとでは、ことさらに実演的になる。
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В витальном кольце нечто подобное происходит с 8-й функцией. Она тоже работает «на выход», она тоже достаточно активна, и ничего удивительного, что в близком контакте именно она заметна. Установка «Ты–» проявляется также в особенностях 8-й функции — эта функция и без того демонстративная, но с такой установкой она становится подчеркнуто демонстративной.
上の引用の「同種のこと」は、構え「あなた−」が第2機能に表れることを指しています(09章)。つまり、メンタルリングの出口が創造機能、バイタルリングの出口が実演機能で、どちらも近い接触の中で目立つ、ということです。
関係の面では、自分の創造機能の要素が相手の実演機能に入るのは、消火関係と準双対関係です。レイニンは準双対関係を「一方の創造機能が他方の規範領域にある」関係とし、互いの自己表現に、相手の決まった型が境界を設けると書いています。
ブロックの相方—主導機能
主導機能と創造機能は同じ自我ブロックにあり、一方は受容、他方は生成です。ユングは、補助機能を、主要機能と対立せず、主要機能を補助するかぎりで役に立つ機能と書きました(02章)。
フィラトワは、主導機能が優先事項を、創造機能がその実現の仕方を決めるとし、2つは必ず外向と内向に分かれると書いています(07章)。イェルマークは、主導機能を起源、創造機能を結果とし、主導機能は時間を持って考え、創造機能は時間の1点に固定して形にするとしました(08章)。
関係の面では、自分の創造機能の要素が相手の主導機能に入るのは、鏡像関係と監督関係(自分が監督者の側)です。レイニンは鏡像関係を、互いの話が言うまでもない説明に聞こえる関係として書きました(04章)。自分が工夫して使う要素を、相手は当然のこととして持っているためだと読めます。
このように、主導機能は何を目指すかを決める受容の機能、創造機能はそれを外で形にする生成の機能、という対比が、研究者間で共有されています。ただし、その主従の向きを固定するかどうかには差があります(12章)。
小括します。導出対の3つとの比較で見えるのは、3つの読みです。創造機能は、脆弱機能から見ると同じメンタルの生成の機能の強い側で、抑え込まれていない創造です。動員機能とは、自分の創造機能の要素が双対の相手の動員機能に入る形でつながります。実演機能とは、同じ側面の出口が意識して使われるか、自動で出るかの違いです。
また、ブロックの相方である主導機能とは、目的と手段、起源と結果で書き分けられます。いずれも研究者章の記述を並べて得た当サイトの整理で、研究者自身が4つの位置を同時に比較しているわけではありません。
14次元性から見る創造機能
機能の次元性は、各位置が参照できる情報の幅を1〜4次元で記述する、後代の拡張理論です。提唱者はブカロフで、イェルマークがパラメータの定式化を整備しました。
創造機能は3次元とされ、研究者章の記述の多く(状況から行動する、〈世界〉と同一、枠を出て結果を創る)は、この説明の言い換えとして読めます。この章では位置と定義を確認し、創造機能に関わる定義水準の違いを注記します。
メンタルリングの3次元
ブカロフは、メンタルリングの4つの機能の次元を、こう並べています。
機能の操作的心理情報空間の次元数の理論からは、第4機能は1次元的刺激・情報を知覚することが帰結する。それは情報的に1次元的(「はい/いいえ」の原理での判断)であり、自己の個人的経験から発する。モデルAのメンタルリングにおいて、第4機能は情報的に1次元、第3機能は2次元、第2機能は3次元、第1機能は4次元である。
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Из теории мерностей операционного психоинформационного пространства функций следует, что 4-я функция воспринимает одномерные стимулы или информацию. Она информационно одномерна (суждения по принципу «да-нет»), исходит из собственного личного опыта. В ментальном кольце модели А 4-я функция информационно одномерна, 3-я — двумерна, 2-я — трехмерна, а 1-я — четырехмерна.
言い換えると、メンタルリングの次元は、脆弱機能の1から主導機能の4まで、1つずつ増えていきます。創造機能はその3番目、主導機能のすぐ下です。
次元を加えるベクトルは、経験・規範・状況・グローバル性の順でした(05章)。創造機能で加わるのは状況のベクトルで、ブカロフの「テンプレート通りでなく、創造的に、形成される現実の状況から行動できる」は、この1つの追加を言っています。
創造的な機能と、規範的な機能
ブカロフは講演で、次元の違いを仕事の向き不向きで説明しています。
だが答えは単純であることが分かる:機能には創造的 ― 多次元と、規範的 ― 低次元のものがある。そしてあらゆる経理は99%、非常に厳格に規定された規範的活動分野で、何かを思いつく必要はなく、ただ厳密に指示に従うだけ。
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Но отгадка оказывается простой: дело в том, что функции есть творческие — многомерные и нормированные — маломерные. А вся бухгалтерия на 99% очень жестко регламентированная нормированная сфера деятельности, там ничего придумывать не надо, а только строго следовать инструкциям.
機能には、何かを思いつく必要がある場面で働く多次元の創造的な機能と、決まりに従う場面で働く低次元の規範的な機能がある、ということです。ブカロフは経理を、99%が厳密に決められた規範の仕事の例に挙げています。
創造機能の「創造」は、ここでは決まりのない場面で、やり方を思いつけることを指しています。芸術的な創造性とは別の意味で使われていることに、注意が要ります(16章)。
時間に不変、規範の外へ
イェルマークは、創造機能を、経験・状況・規範の3つのパラメータを持ち、時間のパラメータには不変の機能としました(08章)。ブカロフの3次元と数は一致しますが、イェルマークのほうは、時間を持たないことを、考えたものを時間の1点に固定して形にする条件として書いています。
エグリトは、同じ3次元を、規範を知ったうえで状況に合わせて枠を出ることとして、面接で見分けようとしました(11章)。1次元の機能も規範の外に出ますが、それは規範を知らないからだという区別です。
創造機能をめぐる定義水準の違い
主導機能では4番目の次元の中身(グローバル性か時間か)が研究者で割れます。それに対して、創造機能で加わる3番目の中身は「状況」で、研究者の間でほぼ一致しています。
違いは、それをベクトル(ブカロフ)、パラメータ(イェルマーク)、世界との対応(カルペンコ)、面接の目印(エグリト)のどれで書くかにあります。情報次元とパラメータ次元は、同じ「3次元」を別の体系で定義したものなので、原典で読むときはどの水準の「3次元」かを保つ必要があります。
小括します。次元性は、創造機能の柔軟さを「状況まで参照できる3次元」で言い直した説明で、研究者章の記述の多くはこれと対応します。
一方で、この説明を支える4者はキエフ系とその継承で重なりが大きく、3次元を判定する手続きは、エグリトの面接の目印のほかには示されていません。この点は17章で扱います。
1516タイプの創造機能
配置の公理から導かれる16タイプの創造機能の要素は、次のとおりです。
| 創造機能の要素 | タイプ |
|---|---|
| Ti(内向論理) | ILE・SLE |
| Fe(外向倫理) | SEI・IEI |
| Si(内向感覚) | ESE・LSE |
| Ne(外向直観) | LII・EII |
| Ni(内向直観) | EIE・LIE |
| Se(外向感覚) | LSI・ESI |
| Fi(内向倫理) | SEE・IEE |
| Te(外向論理) | ILI・SLI |
表の各行は、位置と要素を合わせて創造Fe(外向倫理が創造機能に入る場合)のようにも呼ばれます。
表のとおり、創造機能の要素が同じタイプは2つずつあります。この2タイプは、主導機能の要素の側面だけが違います。例えば、ILEとSLEはともにTiが創造で、主導機能はILEがNe、SLEがSeです。同じ創造機能の2タイプは協力関係にあたり、レイニンはこれを、手段が一致し目的が違う組として書いていました(04章)。
研究者章で触れたタイプ別の観測を、要素ごとに並べると次のようになります。まず、Ti(ILE・SLE)は、最も多く例に出てきます。レイニンの衝突関係の例では、ILEのTiがESIの恐れの領域に入ります(04章)。また、フィラトワはSLEの論理サブタイプをレット・バトラーで書き(07章)、エグリトはSLEの「自分のゲームのルール」の答えを挙げています(11章)。グレンコは、ILEのTiを「設計者」として書いています(10章)。
また、Ti・Te(ILE・SLE・ILI・SLI)は、相手を否定する構えでは、相手の話の筋を最後まで聞かずに否定する(カルペンコ)と書かれています。Fi(SEE・IEE)は、どんな相手ともうまくやれると考えてつまずくIEEの例(ブカロフ)で書かれています。
さらに、Ni(EIE・LIE)とSi(ESE・LSE)は、同じTe主導のLIEとLSEの比較(ブカロフ)で、先を見越して計算するか、「いまここ」の実用に向かうかの違いとして書かれています。Se(LSI・ESI)とNe(LII・EII)は、同じFi主導のESIとEIIの比較(ストラティエフスカヤ)で、力による方法と肯定的な例の提示の違いとして書かれています。
一方、Fe(SEI・IEI)については、このページの研究者章では触れていません。同じ要素でも研究者によって書く面が違うことは、研究者章のとおりです。
各タイプの創造機能がどう働くかは、タイプ一覧から入れる各タイプの8機能の詳細解説に章があります。要素そのものの説明は、8つの情報要素の詳細解説にあります。この章では引用を置かず、創造機能の要素ごとの入口を示すにとどめます。
16誤読と誤同定
創造機能をめぐる読み違いのうち、研究者章の記述から指摘できるものを整理します。
主導機能との取り違え
外から見えて、言葉になりやすいのは、主導機能より創造機能の出力であることが多いとされます。イェルマークは、見つけた解決の実現(機能2)が言葉の形をとると書き(08章)、カルペンコは第2機能の情報を語りやすい糸巻きにたとえ(09章)、レイニンは言語行動を第2機能に結びつけています(04章)。
そのため、本人がよく話題にし、人前でよく使う要素を主導機能と取り違えると、創造機能をタイプの中心と読む誤りが起きます。同じ創造機能を持つ2タイプ(15章の表の各行)は主導機能が違うので、この取り違えはタイプの取り違えに直結します。
「創造=芸術的な創造性」という読み
創造機能の「創造」は、芸術的な才能を指す語ではありません。アウシュラの創造は、受け取った情報から、世界になかった結論や表象を取り出すことでした(03章)。ブカロフの創造的な機能は、決まりのない場面でやり方を思いつく機能で(14章)、エグリトの創造は、規範を知ったうえで枠を出て「結果を創り出す」ことです(11章)。
つまり、創造機能は、どの要素であっても、その要素で自分なりのやり方を作り出す機能です。IEEの創造機能は人間関係の作り方に(05章)、SLEの創造機能は規則の作り方に(11章)現れます。
実演機能との取り違え
実演機能(8番)は、創造機能と同じ側面で、同じく強い生成側の機能です。カルペンコは、どちらも「出口向き」に働き、近い接触で目立つと書いています(13章)。そのため、外に出ている強い要素を、すべて創造機能と読むと、実演機能と取り違えます。
両者の違いは環で、創造機能はメンタルリングで意識して使われ、実演機能はバイタルリングで、言葉ではなく行為として自動的に出る、とされます(13章のアウシュラ)。
名称の衝突
創造機能については、同じ名前が別の位置を指す名称の衝突が、主導機能よりはるかに多く起きます。とくに「実現機能」の語と、グレンコのモデルGの番号には注意が要ります。研究者ごとの呼び名と番号を一覧にすると、次のとおりです。
- アウシュラ『機能の理論』: 「第2機能」(強い・メンタル・プロダクティヴ)。「創造機能」の名はここで示されます。
- レイニン: 第2機能「創造機能。機能のレベル」、別名「リスクゾーン」。ラベルは「必要」。対になる第-2機能(「不必要」)は現行の実演機能(8番)です。
- ブカロフ: 「第2機能」。3次元の機能で、アウシュラの呼び方として「創造的・実現的」を紹介しています。
- ストラティエフスカヤ: 「第2ポジション」の「創造機能」「創造性の機能」。別名は「実現機能」「道具的機能」です。
- フィラトワ: モデル・ユング(4チャンネル)の「第2チャンネル」=実現機能(ときに創造機能)。主導機能と組んで「主導ブロック」をなします。
- イェルマーク: 「機能2」=「社会的創造の機能」。イェルマークの「実現機能」は8番(実演機能)の名前です。
- カルペンコ: 「第2機能」。3次元の機能で、構え「あなた」と結びつけられます。
- グレンコ: モデルAの創造機能の要素は第5「顕示機能」に入ります。モデルGの第2「実現(創造)機能」は、モデルAの実演機能(8番)の要素を持ちます(10章)。
- システム・ソシオニクス学派(エグリト): 「第2機能」。3次元で、「結果を創り出す」機能として書かれます。
単一機能への還元
「この人は話がうまいから、創造機能が倫理だ」のように、目に見える行動を1つの位置に還元する説明は、研究者章の記述からは支持されません。
フィラトワは、第2チャンネルが強化されるかどうかで、同じタイプでも振る舞いが変わると書き(07章)、カルペンコは、構えしだいで創造機能の出方が変わると書いています(09章)。トゥモリスカヤとエグリトの調査では、目的と道具の向きさえ、課題によって入れ替わりました(11章)。そのため、創造機能は行動の量ではなく、主導機能の目的との組み合わせで見分けるものとして書かれています。
小括します。創造機能の読み違いは、5つに集約できます。主導機能との取り違え・芸術的な創造性への読み替え・実演機能との取り違え・「実現機能」とモデルGの名称の読み替え・単一機能への還元です。いずれも、名前ではなく要素と位置で照合し、主導機能の目的との組み合わせで見れば避けられる種類のものです。
17先行研究への懸念点
先行研究への懸念を、このページで扱った範囲に限って整理します。
定義水準の別と検証手続きの不在
創造機能が「主導機能のための道具」だという向きは、アウシュラとイェルマークが、理論の定義として置いたものです。ですが、トゥモリスカヤとエグリトの調査では、発話の上でその向きを読み取れたのはおよそ3分の1で、読み取れた場合でもモデルと合ったのは約6割でした(11章)。
つまり、創造機能の定義の中心にある向きは、判定の手続きとしてはまだ確かめられていません。3次元の判定も、エグリトの面接の目印のほかには、手続きが示されていません(14章)。
学派内の反復と独立性
12章で「研究者を横断して残る中核」として挙げたもののうち、3次元と状況の記述は、キエフ系(ブカロフ、カルペンコ、イェルマーク、システム・ソシオニクス学派)の内部で継承された定式です。アウシュラ、レイニン、ストラティエフスカヤ、フィラトワは別系統ですが、ストラティエフスカヤとフィラトワは「プログラム機能」と「実現機能」の名を共有しています。
つまり、反復は独立した再現ではなく、文献群が相互に参照し合った結果を含みます。
名称の衝突
創造機能の名称は、主導機能よりも衝突が多く、同じ「実現機能」が2番と8番を指し、モデルGの「実現(創造)機能」は別の要素を持ちます(16章)。
名前だけで研究者の記述を突き合わせると、2番の記述と8番の記述を混ぜてしまうおそれがあります。研究者間で照合するときは、名前ではなく、番号と要素の配置で確かめる必要があります。
モデルの限界
レイニンは、モデルとタイプの関係について、こう書いています。
歴史的にはソシオンはモデルの助けを借りて発見され、タイプの名称はモデルに由来するが、これは決してソシオンがモデルの帰結であることを意味しない。懐中電灯はそれが照らす対象を生み出しはしない。モデルはある対象領域を照らしているにすぎない。
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Исторически социон был обнаружен при помощи модели, и названия типов происходят из модели, но это вовсе не означает, что социон является ее следствием. Фонарь не занимается порождением предметов, которые освещает. Модели лишь освещают некоторую предметную сферу.
上の引用にあるソシオンは、16タイプがそろった全体のことです。言い換えると、モデルはタイプの体系を発見する助けになったが、タイプはモデルから生まれたものではなく、モデルはその一部を照らしているにすぎないということです。
主導機能と創造機能の「目的と手段」の分担も、タイプを照らす1つの光の当て方です。トゥモリスカヤとエグリトの調査が示したように、実際の発話では、2つの機能はモデルの向きどおりには並ばないことが多くあります。
主張の4水準
このページの内容を、主張の水準で分けると、次のようになります。
- 文献上の事実—誰がどの位置をどう呼び、何を書いたか(研究者章の引用)。
- 理論内部の帰結—配置の公理による導出対、3標識、次元性の割り当て(01章・13章・14章)。
- 文献系列内で反復される観察—主導機能の目的のための手段である、柔軟で状況に合わせて動く、外に出て言葉や人との接触の中で見える、作ったものを自分のものと感じ評価を求める(12章)。
- 独立に実証された主張—このページの範囲では確認できません。目的と道具の向きについては、学派の調査がむしろ疑問を示しています。
小括します。懸念は、向きの判定手続きの不在、学派内の反復、名称の衝突、モデルの説明できる範囲の4つです。
このうち名称の衝突は、創造機能でとくに大きい問題です。それ以外は、ソシオニクスの位置論全体に及ぶ問題です。
18創造機能とは何か
ここまで見てきたものを、当サイトの責任でまとめます。新しい引用は置きません。確からしさは、研究者章の引用より一段低くなります。最後は、「創造機能とは、詰まるところ何なのか」に落ち着けます。
反復して現れる記述
創造機能について、研究者を横断して反復される記述は4つです。主導機能の目的のための手段であること。柔軟で、状況に合わせて動くこと(3次元。その中身は「状況」でほぼ一致します)。
また、外に出て、言葉や人との接触の中で見えること。そして、作ったものを自分のものと感じ、評価を求めることです。
ただし、このうち柔軟さを3次元で説明する定式はキエフ系の文献に特に多く、観測の非独立性を差し引いて読む必要があります。
分化と未分化で見ると—細かく受け取り、語りやすい
「強い機能は分化し、弱い機能は未分化」という対比は、ユングが主要機能と劣等機能に与えたものです(02章)。ユング自身は、補助機能を「比較的無意識的」とし、主要機能ほどには分化していない機能として書いています。
ソシオニクスの文献では、創造機能は主導機能と並ぶ強い、意識された機能として書かれます。カルペンコは、第2機能を現実の世界と過不足なく対応する機能とし、規範機能の反応は「第2機能ほど柔軟ではなく」と書いています(09章)。受け取る情報は細かいということです。
一方で、出す側では、語りやすいことが書かれています。カルペンコは主導機能の情報をもつれた糸玉、創造機能の情報をこぎれいな糸巻きにたとえ(09章)、レイニンとイェルマークは、言葉で現れるのは創造機能だと書いています(04章・08章)。
主導機能は、細かく分かっているぶん、全部を言葉に並べると時間が足りない、とされました。創造機能は、細かく受け取りながら、それを順に言葉や行為へ展開できる位置として書かれています。ここで言う分化は、受け取る情報が細かく、それを外へ出す手順も整っていることを指します。
確定しない点
まず、主導機能と創造機能の主従の向きは確定していません。定義としては主導機能から創造機能への向きが置かれていますが、ストラティエフスカヤは逆向きの働きかけを書き、学派の調査は発話の上で向きを確かめにくいことを示しています。
また、名称は研究者の間でそろっていません。「実現機能」が2番と8番の両方の名前として使われ、モデルGでは番号と要素がずれています。判定の手続きは示されておらず、独立に実証された主張はありません。
創造機能像の要約
文献上の創造機能は、メンタルリングの強い生成側にある位置です。主導機能が受け取り、大事にしているものを、その場の状況に合わせて外へ形にする機能で、主導機能とは外向・内向、合理・非合理が逆になります。
その領域では、決まった型にとらわれず、自分なりのやり方を作り出せます。作ったものには自分が入っているので、批判には鋭く反応し、頼まれると喜んで手を貸し、認められることを求めます。
また、創造機能は話し、手を貸し、作ったものを見せる場面で表に出る機能で、言葉にもしやすいとされます。そのため外からは目立ちますが、その強さは、信じすぎや相手を否定する構えのもとでは、つまずきや厳しさとしても出ます。これが、研究者章を通して浮かび上がる像です。
創造機能とは、詰まるところ
いろいろな研究者の書き方を見てきましたが、最初の一般像(01章)からそう遠くには行きません。主導機能の手段であること、柔軟であること、外に出やすいこと—ここは研究者をまたいで残ります。言い直したいのは2つだけです。「創造」は芸術の才能ではなく、決まりのない場面で自分なりのやり方を作り出すことだ(アウシュラ、ブカロフ、エグリト)。そして、作ったものに自分が入っているので、そこへの批判は主導機能へのそれより鋭くこたえる(アウシュラ)。人に頼まれて手伝うのも、一般像のとおりです。
かみ砕いて言えば、創造機能は、自分が意識して使う4つの機能のうち、2番目に強い1つです。いちばん強い主導機能が「何を大事にするか」を決め、創造機能は「それをどうやって実現するか」を受け持ちます。その場の状況を見て、決まったやり方にこだわらずに工夫できるので、外から見ると、その人の器用さや得意なことに見えます。話したり、人に手を貸したり、作ったものを見せたりするときに出てくるのも、たいていこの機能です。作ったものは自分の分身のように感じられるので、ほめられるとうれしく、けなされるとこたえます。そして、主導機能の目的から離れて使われることは少ない、と文献は書いています。
少なくとも、これだけは研究者をまたいで残ります。主導機能の目的を、状況に合わせて形にする手段である。柔軟で、外に出て、人と接するところで見える。そして、作ったものを自分のものと感じる。創造機能は、おおよそそういう位置です。
19引用と記述の方法
引用を用いる理由と範囲
ソシオニクスの文献では、同じ創造機能について、研究者ごとに呼び名も観測点も評価も食い違います。食い違う記述を1つの要約にまとめると、どの研究者も書いていない「平均像」ができあがります。要約には書き手の解釈が混ざるため、研究者の記述は逐語の引用で示します。
引用は、本文で設定した論点の検討に必要な範囲にとどめます。そのうえで、当サイトの本文がその出典関係・記述の差異・適用範囲を分析します。各引用の位置づけの説明、各章末の小括、12章の横断比較、17章の懸念の整理が、このページの本文の役割です。
また、12章の横断比較や16章・17章の整理など、本文の分析には当サイトの判断が入ります。最終の18章はその延長で、記事全体の資料をまとめ直す独自の統合です(位置づけは章の冒頭でも明示します)。
引用の逐語性と翻訳
引用の訳文は当サイトによる訳出です(ユングはドイツ語原著の英訳版から、エグリトとトゥモリスカヤは学派が公開するロシア語の原文から訳出しています)。底本の綴りは各引用の「原文を表示」で確認できます。
底本は、研究者本人の著書と機関誌論文を主とします。原文は、各引用の下の「原文を表示」に格納しています(図版由来で原文を収載できない箇所は索引に注記します)。なお、原文には誤字が残る可能性があることをあらかじめお伝えしておきます。
引用の位置づけも明記します。本ページの引用は、公表された著作物からの、批評・研究を目的とする引用です。引用部は引用ブロックで明瞭に区分し、すべてに出所を番号つきで明示しています。
また、索引には著者・資料名と、確認できた範囲の刊行年・初出・該当箇所を掲載し、出所に留保が要る資料は注記で示します。本文と引用の関係は、本文の分析が主で、引用は各論点の根拠として示す資料です。出典・掲載についての指摘があれば対応します。
引用への編集操作
引用への編集操作は、次の3点に限ります。第一に、タイプ愛称の置換です。ソシオニクスの原典には、16タイプを著名人の名で呼ぶ愛称が頻出します。当サイトはタイプをコード表記(ILE、SEIなど)で統一しているため、引用内の愛称は「ILE〔原文: ドン・キホーテ〕」の形式で置換します。
第二に、タイプ略号と研究者名のラテン文字への統一です。第三に、要素記号の読みの付記です。原文で要素記号が入る箇所は( )で表示し、引用内の要素記号と一文字の機能記号(□、●など)には、表示のときに要素コードの読みを添えます。
一方、位置の名称には手を加えません。創造機能(2番)は研究者によって「第2機能」「創造機能」「実現機能」「道具的機能」「社会的創造の機能」「リスクゾーン」などと呼ばれます。番号はほとんどの体系で「第2」ですが、グレンコのモデルGでは、創造機能の要素は5番(顕示機能)に入ります。
また、「実現機能」の名は、研究者によって2番を指す場合と8番を指す場合があります。そのため、引用内の名称と番号はそのまま残し、対応は各研究者章の冒頭と16章の一覧で示します。本文では、当サイトの名称である創造機能で統一し、番号が要るところは「創造機能(2番)」と書きます。
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+索引(引用文献)
- [1]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921年)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [2]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921年)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [3]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921年)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [4]ユング『心理学的類型』(原題:Psychologische Typen、1921年)第10章 原著は独語(1921年)。底本はH. G. Baynes英訳(1923年) 本文へ
- [5]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第2機能」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [6]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第2機能」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [7]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第2機能」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [8]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第2機能」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [9]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第2機能」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [10]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第2機能」の節(要約) 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [11]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「機能のアクセプト性 ─ プロダクティブ性」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [12]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「機能のアクセプト性 ─ プロダクティブ性」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [13]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「ブロック「自我」」の節 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [14]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年)第1講 底本は英語版 本文へ
- [15]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年)第1講 底本は英語版 本文へ
- [16]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年)第1講 底本は英語版 本文へ
- [17]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年) 16関係編「鏡像関係」 底本は英語版 本文へ
- [18]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年) 16関係編「協力関係」 底本は英語版 本文へ
- [19]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年) 16関係編「衝突関係」 底本は英語版 本文へ
- [20]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年) 16関係編「準同一関係」 底本は英語版 本文へ
- [21]Bukalov「職業的成功とソシオニクス・タイプ」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2023年) 出典リンク 本文へ
- [22]Bukalov「職業的成功とソシオニクス・タイプ」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2023年) 出典リンク 本文へ
- [23]Bukalov & Karpenko「人類の進化—情報代謝機能構造とソシオンの形成」(原題:Эволюция человека: формирование структуры ФИМ и социона)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2018年) 出典リンク 本文へ
- [24]Bukalov「職業的成功とソシオニクス・タイプ」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2023年) 出典リンク 本文へ
- [25]Bukalov「職業的成功とソシオニクス・タイプ」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2023年) 出典リンク 本文へ
- [26]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [27]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 理論編「創造機能と創造アスペクト」 本文へ
- [28]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [29]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [30]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [31]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第I部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [32]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第II部 第4章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [33]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第II部 第4章 本文へ
- [34]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第II部 第4章 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [35]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第III部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [36]Filatova『ソシオニクスの鏡の中の人格』(原題:Личность в зеркале соционики、2001年)第III部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [37]Yermak「ソシオニクスにおける範疇〈時間〉」(原題:Категория «время» в соционике)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2007年) 出典リンク 本文へ
- [38]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第3章 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [39]Yermak『人を理解することを学ぶには』(2005年)第3章 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [40]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005年)第3章 原文には誤字が残る可能性がある 本文へ
- [41]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 本文へ
- [42]Karpenko「私たちは何を話しているのか?」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(1995年) 本文へ
- [43]Karpenko「バーン=ブカロフによる構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [44]Karpenko「バーン=ブカロフによる構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [45]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019年)理論編 モデルG 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳 本文へ
- [46]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019年)理論編 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [47]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019年)理論編 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [48]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019年)理論編 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [49]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019年) 16タイプ編 ILE 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [50]Eglit「機能の次元」(原題:Размерность функций)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №2(2007年) 底本はシステム・ソシオニクス学派(School of System Socionics)公式サイトのロシア語原文。引用本文はその当サイト訳 出典リンク 本文へ
- [51]Eglit「機能の次元」(原題:Размерность функций)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №2(2007年) 底本はシステム・ソシオニクス学派(School of System Socionics)公式サイトのロシア語原文。引用本文はその当サイト訳 出典リンク 本文へ
- [52]Tumolska・Eglit「モデルAの水平ブロックの向きの研究」(原題:Исследование направленности горизонтальных блоков в модели А)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №2(2012年) 底本はシステム・ソシオニクス学派(School of System Socionics)公式サイトのロシア語原文。引用本文はその当サイト訳 出典リンク 本文へ
- [53]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 原文には誤字が残る可能性がある。刊行年は底本に記載がなく未確認 本文へ
- [54]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年) 16関係編「双対関係」 底本は英語版 本文へ
- [55]Stratiyevskaya『お別れしないために』(原題:Как сделать, чтобы мы не расставались、刊年不詳)第II部 原文欄は著者の書籍(露語)の対応箇所 本文へ
- [56]アウシュラ『機能の理論(フンクツィオニカ)』(原題:Теория функций. Функционика、刊年不詳) 「第6機能」の節(現行の実演機能、8番) 執筆年の明示がない著作(推定1980年代後半〜1990年代初頭)。サミズダートで流通したのち電子化されたもので、初出媒体は未確認 本文へ
- [57]Reinin『ソシオニクス: 類型論・小集団』(2010年)第1講 底本は英語版 本文へ
- [58]Karpenko「バーン=ブカロフによる構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [59]Bukalov「意識機能の管理的役割」(原題:Управляющая роль функции сознания)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(2016年) 出典リンク 本文へ
- [60]Bukalov「職業的成功とソシオニクス・タイプ」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2023年) 出典リンク 本文へ
- [61]Reinin「タイプとモデル」(原題:Типы и модели)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №4(2008年) 出典リンク 本文へ
