研究者ごとのガンマの記述
ブカロフが 書いた ガンマクアドラ
01疾風怒濤のクアドラ
ブカロフは、ガンマクアドラの性格を、こう書いています。
クアドラγは「疾風怒濤」のクアドラであり(中略)感覚意志的圧力(●51)に内向的情動(▽52)、動的論理(■53)、時間感覚(△54)が組み合わさり、極めて動的かつ抑えがたい世界感覚と行動のクラスターを形成する。(中略)クアドラγは、設定された目標を巨大な突破力で達成し、達成された成果に対して批判的態度を取ることを特徴とする。
02現状を批判する役割
同じ論文で、ブカロフは、ガンマが社会の中で持つ役割を説明しています。
クアドラγの社会的役割は人間活動のあらゆる領域における事物の現状の批判—その中にはクアドラβの仕事も含まれる—にある。(中略)感覚倫理外向(SEE)は、他者の主観的過誤を批判的に再考し、修正しようとする。
03財務と利益への関心
ブカロフは、ガンマのTeの関心が向く先を、次の文で書いています。
第3クアドラにあったビジネス論理(■Te)は、第4クアドラでは白い感覚(○Si)と結合し、それゆえ関心は財務領域から生産領域へ移行し、最短時間で最大利益を達成する問題から、品質、技術プロセスの調整、生活全般の質と水準の向上の観点から、最高の要求を満たすという領域へ移行する。
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деловая логика ( ), которая была в 3-й квадре, в 4-й квадре соединяется с белой сенсорикой ( ), а поэтому из сферы финансовой интересы перемещаются в сферу производства и от вопросов достижения максимальной прибыли за минимальное время переходят в область удовлетворения наиболее высоких запросов с точки зрения качества, отлаживания технологического процесса и повышения общего качества и уровня жизни.
- ガンマでは、Teの関心は財務の領域にある
- ガンマのTeが向くのは、最短の時間で最大の利益を上げる問題
- 品質や生活の質への関心は、TeがSi(内向感覚)と結びつくデルタで前に出る
上の引用にある第3クアドラはガンマ、第4クアドラはデルタのことです。
04ガンマの精神と90年代のロシア
ブカロフは、ガンマの精神を、ソ連崩壊後のロシアの変化の中に見ています。
ソ連崩壊後、ロシアには(中略)エリツィン(起業家、■△Te-Ni、LIE)の時代—純粋に経済改革、「市場の軌道」への切り替えの時代—が訪れた。(中略)90年代のロシアにあったこと—一方では崩壊、他方では市場経済の確立、一定の混沌、地域分離独立の試みさえ—これらすべては、第2クアドラの作ったシステムとの闘争に入った第3クアドラの精神に結びついている。
ブカロフとは
アレクサンドル・ブカロフは、国際ソシオニクス研究所の所長と紹介されている研究者です。
- 1人の心の働きを説明するモデルを、集団、社会、文明へ広げる
- ガンマの記述も、性格に加えて、社会の中の役割や国の歴史の段階として書かれている
ほかの研究者が書いたガンマクアドラ
ブカロフが書いたほかのクアドラ
引用索引
- [1]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 本文へ
- [2]Bukalov「情報代謝機能の形成メカニズムについて—個体誕生過程における機能形成」(原題:О механизме формирования функций информационного метаболизма в процессе рождения индивидуума)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №168、pp. 19–34(1996年) 出典リンク 本文へ
- [3]Bukalov「インタタイプ関係の記述」(原題:Описания интертипных отношений)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
- [4]Bukalov「タイプ間関係の記述(続編)」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2012年) 出典リンク 本文へ
