研究者ごとのガンマの記述
カルペンコが 書いた ガンマクアドラ
カルペンコは、ガンマクアドラを、力の配置を読むことに長け、時間を実務の対象として扱うクアドラとして書いています。関係の形には寛容で、品質をそれ自体の目的にはしないクアドラです。
01力の配置を読む
他方、意志感覚(●〔Se〕)のアスペクトでは、第3クアドラの代表者はソシオン全体にハンデをやれるほどである。力の配置を評価し、相手の弱点を見抜き、それに付け込み、それでいて他のタイプの意志的・力的な要求を屈託なく無視するか軽蔑的に退けることにかけて、彼らに勝る者はいない。
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А вот по аспекту волевой сенсорики () представители третьей квадры могут дать фору все- му социону. Никто лучше них не может оценить расстановку сил, увидеть слабости противника, сыг- рать на них и в то же время беспечно проигнорировать или презрительно отвергнуть волевые или си- ловые претензии других типов. Они прекрасно «держат удар», способны выстоять и отстоять себя в условиях, которые в других квадрах расценили бы как безнадежные.〔中略〕Сенсорный, волевой «ответ» во второй квадре по- чти всегда адекватен, соразмерен воздействию.〔中略〕Волевая сенсорика в квадре β — трехмерна.
- Seの扱いでは、ガンマはほかの3つのクアドラに大きく勝る
- ガンマの人たちは、力の配置を見積もり、相手の弱いところを見抜く
- ほかのタイプからの力ずくの要求は、気にせず無視するか退ける
- 「ハンデをやれるほど」は、Seの扱いの差がそれだけ大きいことを表す
上の引用にある第3クアドラはガンマ、ソシオンは16タイプがそろった全体のことです。
02関係の形への寛容
次に、ガンマが大事にするFi(内向倫理)について、カルペンコは関係の形への構えを書いています。
第3クアドラはこのアスペクトで真の革新者ぶりを見せることができる。γクアドラには、通例にない、伝統に沿わない関係の形態への寛容と忍耐の精神が君臨している。それでいて、現実の人々とその関係は、厳しい批判と非難にさらされることがある。
- Fiの扱いでは、ガンマは本当の意味での革新者になれるとされる
- ふつうと違う関係の形や、伝統に沿わない関係の形にも、寛容で忍耐強い
- 一方で、実際の人とその関係は、厳しく批判されることがある
03醒めた時間の感覚
カルペンコは、ガンマの時間の扱い方を、こう説明しています。
クアドラγにとっても時間の直観(△)は重要である。(中略)彼らは現実の時間—差配すべき時間、計画できる時間—をみごとに感じ取り、実際それを鮮やかにやってのける。だが彼らの変化や出来事の動態の知覚はより「醒めて」おり、合理主義的で、聖なる性格、神秘的な性格、世界を超え出る性格を欠いている。
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Для квадры γ интуиция времени () также важна. Однако взаимодействие представителей третьей квадры с этим аспектом гораздо прозаичнее. Они прекрасно чувствуют время реальное, то, которым нужно распорядиться и которое можно спланировать, что и делают блестяще. Но их воспри- ятие изменений, динамики событий более «трезво», рационалистично, оно лишено сакрального, ми- стического, надмирового характера. Интуиция времени () в квадре γ — трехмерна.
- ガンマは、やりくりし、計画できる現実の時間にはとても強い
- その一方で、変化や出来事の流れの受け取り方は「醒めて」いる
- 時間の流れを、神秘的なものや、この世を超えたものとしては受け取らない
- ガンマにとってNiは、時間を実務の対象として扱う要素と読める
上の引用にある時間の直観は、Ni(内向直観)のことです。
04品質は目的ではない
カルペンコは、ガンマが大事にするTe(外向論理)について、仕事の品質の面から書いています。
第4クアドラにとっても第3クアドラにとっても黒い論理(■)は価値である。両クアドラの代表者は仕事の品質、熟練の水準、プロフェッショナリズムに大きな注意を払い、喜んでそれを話題にする。しかしもっと注意深く耳を澄ませば、品質が自己価値的で自己充足的な概念であるのは第4クアドラにとってだけだと気づくだろう。
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И для четвертой, и для третьей квадры черная логика () — ценность. Представители обеих квадр обращают большое внимание на качество работы, на уровень мастерства, профессионализм, охотно говорят об этом. Од- нако, прислушавшись внимательней, можно заметить, что только для четвертой квадры качество яв- ляется понятием самоценным и самодостаточным. «К какому качеству надо стремиться?» — «К наивысшему!».
- ガンマの人たちは、仕事の品質や熟練、プロとしての力量に大きな注意を払う
- 品質や熟練のことを、喜んで話題にする
- ただし、ガンマにとって、品質はそれ自体が目的ではない
- カルペンコは、品質をそれ自体で価値とするのは第4クアドラのデルタだけとしている
上の引用にある黒い論理はTe、第3クアドラはガンマのことです。
カルペンコとは
オルガ・カルペンコは、国際ソシオニクス研究所の副所長で、数学者、心理学者と紹介されています。
- タイプの診断やコンサルティングなど、実際の仕事から研究のテーマを立てている
- ガンマの記述も、力のやりとりや仕事への構えなど、実務の場で見える違いとして書かれている
ほかの研究者が書いたガンマクアドラ
カルペンコが書いたほかのクアドラ
引用索引
- [1]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [2]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [3]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 本文へ
- [4]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 本文へ
