研究者ごとの動員機能の記述
グレンコが 書いた 動員機能
グレンコは、動員機能の情報要素を、外からの一押しで動き出し、人を社会的な行動へ送り出す「ランチャー」として書いています。ふだんは力をほとんど使わず、いちばん差し迫ったときにだけ一気に使う、という像です。
01一押しで動き出すランチャー
ランチャー ― 追従的、不安定的、外的。活動を速め(刷り込みの点、つまりプログラムが一押しで組み込まれる点)、タイプを社会的に意味のある行動の実行へ送り出す。近距離では、活性化の効果が逆になる。
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Triggering (igniting) — driven, unstable, external. Accelerates the activity (the point of imprinting — bookmarking of programs by impulse), launches the sociotype for the implementation of socially significant actions. At close distance, the effect of activation will become the opposite.
- 動員機能の情報要素は、自分からではなく外に従って動く
- 一押しで、やることが組み込まれる
- 人の活動を速め、社会で意味のある行動へ送り出す
02差し迫ったときだけ使う力
動員機能の情報要素が入るランチャーの力の使い方を、グレンコは、使うエネルギーの量で分けた組の中でこう書いています。
ランチャー(4)と統制(8) ― 最低エネルギー。残ったエネルギーを、いちばん差し迫ったときにだけ、引きつるように使う機能。
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Triggering/igniting (4) and Controlling (8) — Energopessimum — functions convulsively spending the residual energy only in the most extreme case.
03ILEの動員機能のFe
仲間、パーティ、感情的なコミュニケーションを愛する。ポジティブな感情で養われない限り、彼は怠惰で無気力な状態に留まる。
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He loves companies, parties, and emotional communication. Without nourishing positive emotions, he remains in a lazy, apathetic state.
- ILEの動員機能のFeは、仲間やパーティ、感情のこもったやりとりを好む形で出る
- よい感情をもらえないと、ILEは動けないままになる
- ランチャーの「一押し」が、ILEではよい感情をもらえるかどうかとして書かれていると読める
グレンコとは
ヴィクトル・グレンコは、キエフの人道主義ソシオニクス学派の創設者と紹介されている心理学者です。
- 心をいくつものレベルからなる体系として考え、サブタイプやDCNHなど、細かく分けて記述する
- 自分のモデル(モデルG)を使うので、動員機能の情報要素の記述も、モデルGの4番「ランチャー」の位置で書かれている
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引用索引
- [1]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [2]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019)理論編 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
- [3]Gulenko『64の肖像』(原題:64 портрета, или Калейдоскоп в новом свете、2019) ILE章「ランチャー」 底本は英語版。引用本文はその当サイト訳。原文トグルは英語版本文 本文へ
