研究者ごとのTiの記述
カルペンコが 書いた Ti(内向論理)
カルペンコは、Ti(内向論理)を、骨組みや設計図のように、自分から独立して存在する構造を組み立てる論理として書いています。アルファクアドラでは、Tiは世界の秩序を組み立てる仕方にもなるとしています。
01骨組みと設計図
L—□〔Ti〕—はオルガンのコラール、高まりながら全空間を満たしていく旋律。そして同時に—正方形、骨組み、設計図、化学の分子の関節模型である。
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О логике пусть лучше говорят логики.〔中略〕И все же. L - - органный хорал, нарастающая мелодия, заполняющая все пространство. И в то же время - квадрат, каркас, проект, шарнирная модель молекул в химии.
- Tiの像は、空間を満たしていくオルガンの旋律
- 同時に、正方形や骨組み、設計図、分子の模型でもある
- 骨組みや設計図は、どれも部分どうしのつながり方を形にしたもの
02体系を組み立てる私
Tiを使うときの自分のあり方を、カルペンコは一人称の言葉でこう書いています。
□〔Ti〕では—私は体系を組み立てる、私からは独立に存在している構造を私は見ている—であるのに対し、■〔Te〕では—私は行う、私は変える、私は乗り越える、私は出来事の中に組み込まれており、出来事は私の内部でも起きている—なのである。
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И в этой паре функций можно найти такое же "черно-белое" отличие: если для - я строю систему, я вижу структуру, существующую независимо от меня, то для - я делаю, я изменяю, я преодолеваю, я включен в события, они происходят и внутри меня.
- Tiは、「私は体系を組み立てる」の論理
- Tiで見る構造は、自分から独立して存在する
- 「私は行う」のTe(外向論理)に対し、Tiは出来事の外から構造を見る側と読める
03静的なアスペクト
Tiが構造や安定した法則を表すことを、カルペンコは静態と動態の区別でこう書いています。
ビジネス論理Pは、過程、行為、運動の知覚に結びついた動的アスペクトであり、構造論理Lは、構造、図式、安定した法則性を表現する静的アスペクトである。
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То же самое с логикой. Деловая логика P — это динамический аспект, связанный с восприятием процессов, действий, движений; а структурная логика L — это статический аспект, выражающий структуры, схемы, устойчивые закономерности.
- Tiは、構造や図式、安定した法則を表す
- カルペンコは、このTiの側面を静的と呼んでいる
上の引用にある構造論理LはTi、ビジネス論理PはTeのことです。
04アルファクアドラのTi
Tiを価値とするアルファで、Tiがどう扱われるかを、カルペンコはこう書いています。
第1クアドラでは構造論理(□〔Ti〕)は、価値であり情報を秩序づける道具であるだけではない。それは何よりもまず、世界秩序の構築の仕方である。
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В первой квадре структурная логика () — не только ценность и инструмент для упорядочи- вания информации. Это, в первую очередь, способ построения мироздания.〔中略〕Четырехмер- ность белой логики в первой квадре служит надежной защитой от догматизма.
- アルファでは、Tiは価値であり、情報を整理する道具でもある
- それ以上に、Tiは世界の秩序を組み立てる仕方
上の引用にある第1クアドラは、アルファのことです。
05ベータクアドラのTi
同じくTiを価値とするベータで、論理の体系にどう向き合うかを、カルペンコはこう書いています。
第2クアドラの、築き上げられた論理体系—科学的なものであれ社会的なものであれ—への態度は、はるかに「責任感のある」ものである。βクアドラにとって論理的原理は行動への刺激であり、論理体系は現実の反映—いやそれどころか、ほとんど現実の相似物である。
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Во второй квадре отношение к выстроенным логическим системам — будь-то научным или социальным — гораздо более «ответственное». Для β-квадры логический принцип является стимулом к действию, логическая система — отражением, даже нет, почти подобием реальности.〔中略〕Общество, организация, коллектив, даже небольшая группа во второй квадре приобретают сразу же логическую, иерархическую структуру, упорядочиваются.
- Tiの体系に、ベータはアルファ以上に責任をもって向き合う
- 論理の原理は行動のきっかけになり、体系はほとんど現実の写しになる
- 同じTiでも、体系をどこまで現実と重ねるかがクアドラで違うと読める
引用の第2クアドラとβクアドラは、ベータのことです。
カルペンコとは
オルガ・カルペンコは、国際ソシオニクス研究所の副所長で、数学者、心理学者です。
- タイプの診断とエキスパートの養成を中心に、モデルA、静態/動態、統計などを機関誌の論文で扱う
- そのため、Tiの記述も、要素の像、Teとの対比、クアドラごとの扱いを論文の中で書いている
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引用索引
- [1]Karpenko「世界のアスペクト知覚」(原題:Восприятие аспектов мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(1995年) 出典リンク 本文へ
- [2]Karpenko「世界のアスペクト知覚」(原題:Восприятие аспектов мира)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №1(1995年) 出典リンク 本文へ
- [3]Karpenko「「静態-動態」特性、グラフィックと描画テストにおいて」(原題:Признак «статика-динамика» в графике и рисуночных тестах)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №3(2016年) 出典リンク 本文へ
- [4]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ
- [5]Karpenko「情報流のアスペクトによるクアドラの順位づけについて」(原題:О ранжировании квадр по аспектам информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2002年) 出典リンク 本文へ


