研究者ごとの暗示機能の記述
カルペンコが 書いた 暗示機能
カルペンコは、暗示機能を、本来は外からの働きかけを受け入れ、そこから栄養を得る入力の機能として書いています。世の中を否定的に受けとめる構えのもとでは、その受け入れが不信や制限に変わるとしています。
01不信が入りこむとき
カルペンコは、世の中を否定的に受けとめる構え「彼ら−」のもとで、暗示機能に普通でない不信感が生じる例を、こう書いています。
そして実際、たとえば第5機能が感覚(中略)の(ILE)や(IEE)は、構え「彼ら−」のもとでは、食べ物について普通でないほど選り好みが激しくなり、新しいものを試すことを拒み、健康について、あるいは単に快適さについての助言をはねつけ、そもそも、正常であれば外部からの働きかけによる暗示(サジェスチョン)が起きるはずの話題を避けるようになる。
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Установку «Они–» гораздо сложнее отследить в витальном кольце. Как мне кажется, там возникает необычная для 5-й функции недоверчивость, поскольку 5-я функция тоже рассчитана на вход, на взаимодействие с социумом. И действительно, например (ИЛЭ) или (ИЭЭ) с 5-й сенсорикой ( 5) при установке «Они–» оказываются необычно избирательными в еде, отказываются пробовать новое, отвергают советы относительно здоровья или даже просто комфорта, вообще избега- ют тех тем, по которым в норме происходит суггестия внешними воздействиями.
02LIIの場合
そのような(LII)からは、こんな言葉が聞かれることがある。「うっ、それは感情的すぎる!」「ああ、その感情はやめてくれ、どこかへしまってくれ—疲れるんだ」。普段の(LII)なら正常に耐えられ、エネルギー的にはそこから栄養補給さえ受けているまさにそのものを、「彼ら−」の場合には、加減し、制限しようとするのである。
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От такого можно услышать: «Ой, это слишком эмоционально!», «Ой, оставь эти свои эмоции, спрячь их куда-то — они меня утомляют». То, что обычно нормально пе- реносит, и от чего энергетически подпитывается, именно это в случае «Они–» он пытается дозировать, ограничивать.
- 普段のLIIは、暗示機能のFeが扱う感情の表現に耐えられ、そこから栄養さえ受けている
- 構え「彼ら−」のもとでは、その感情を加減させ、制限しようとする
- 暗示機能は本来、外から来るものを受け入れて栄養を得る場所とされる
03超イドが満たされるとき
暗示機能を含む超イドが満たされたときの効果は、モデルAの内部の結びつきから説明されています。
そして、モデルに表れている、もう一種類の結合がある。これらの結合を活性化結合と名づけよう。(中略)超イドブロックが活性化されるとき、このブロックが十分な情報を受け取るとき—比喩的に言えば、それが強力な情報的栄養補給を受け取るとき—タイプは、自我ブロックの機能によって、より活発になる。活性化と双対性が人の創造的発現を促進する等々の話をするとき、念頭に置かれているのはこの効果である。
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И ещѐ один род связей, которые представлены в модели. Назовѐм эти связи активирующими.〔中略〕когда активируется блок СуперИд, когда этот блок получает достаточно информации,— образно говоря, когда он получает мощную информационную подпитку, тип становится более активным по функциям блока Эго. Этот эффект имеют в виду, когда речь идѐт о том, что активация и дуальность способствует творческому проявлению человека и т.д.
04恩恵関係の魅力
社会的恩恵関係(社会的順序関係)は数で第二位—全関係の10% を占める。これらの関係のこうした魅力は、主に、恩恵者の第2機能が被恩恵者の第5機能に対して持つ示唆効果として、ソシオニクスにおいて記述される。
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The relations of the social order are the second in amount — 10% from all relations. Such attractiveness of these relations is mainly described in socionics by suggestive effect of the second function of the orderer on the fifth function of the ordered.
- 受ける側にとっての魅力は、暗示機能に、相手の創造機能から暗示を受けること
- 恩恵関係は、調べた夫婦の10%で、2番目に多い
上の引用にある第2機能は2番の創造機能、第5機能は暗示機能のことです。
カルペンコとは
オルガ・カルペンコは、国際ソシオニクス研究所の副所長で、数学者、心理学者と紹介されている研究者です。
- タイプの診断、コンサルティング、企業研修の実務から研究のテーマを得る
- 機関誌の論文では、モデルAや統計なども扱う
- そのため、暗示機能の記述も、構えによる反応の変化という実務の観察と、モデルAの内部の結びつきの説明が中心
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引用索引
- [1]Karpenko「構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [2]Karpenko「構えがタイプの発現に及ぼす影響」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌(2011年) 本文へ
- [3]Karpenko「モデルAの内部結合とインタタイプ関係」(原題:Внутренние связи модели А и интертипные отношения)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №6(2001年) 出典リンク 本文へ
- [4]Bukalov, Karpenko & Chikirisova「夫婦ペアにおけるインタータイプ関係の統計」『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 刊行年は底本に記載がなく未確認。底本は英語論文 本文へ
