研究者ごとのTeの記述
イェルマークが 書いた Te(外向論理)
イェルマークは、Te(外向論理)を、対象を使って、あるいは対象に対して働く「仕事」の情報として書いています。対象が意味を持つのは道具として使うときと、手を加えるときだけだとして、その両方を広い意味での仕事と呼んでいます。
01「仕事」という名前
よく考えてみると、私たちの常識はやや驚きをもって、対象は私たちにとって2つの意味でしか興味深くないことを発見する。すなわち、私たちは対象を用いて働くか(広い意味で—道具)、対象に対して働くか(労働の対象)である。「仕事」という概念をここでは広い意味で理解すべきである。
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Если хорошенько подумать, то наш здравый смысл с некоторым удивлением обнаруживает, что объекты для нас интересны всего в двух смыслах: либо мы с их помощью работаем (в широком смысле – инструментарий), либо мы над ними работаем (предметы труда). Понятие “работа” здесь надо понимать в широком смысле
- Teは、対象を道具として使うことと、対象に手を加えることをまとめた情報
- 人にとって対象が意味を持つのは、この2つの場面だけ
- イェルマークは、その両方を広い意味で「仕事」と呼ぶ
02仕事に含まれるもの
イェルマークは、Teの「仕事」に何が入るかを、例を並べてこう書いています。
ハンマー、机、ボールペンを用いて何かをする、女性の耳のイヤリング、化粧は彼女のイメージのために働く、家具に対して指物師が労働する、種々の活動には方法、手順、技術、労働過程が重要である等々。このようにして、私たちにとって対象の唯一重要な特性は、(これらの言葉の広い意味での)労働・技術過程における対象の使用であると思われる。
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с помощью молотка, письменного стола, авторучки, мы что-то делаем, серьги в ушах, макияж женщины работают на ее имидж, над мебелью столяр трудится, для тех или иных видов деятельности важны метод, процедура, технология, процесс труда и т.д. Таким образом, по-видимому, единственным важным для нас свойством объектов является их использование в рабочих, технологических процессах (в широком смысле этих слов)
- Teの「仕事」には、イヤリングや化粧がイメージのために働くことも入る
- 活動では、方法、手順、技術、労働の過程が大事
- 対象の唯一大事な性質は、仕事の中でどう使われるか
- 例の幅は、工具の作業から身なりを整えることまで広がる
03ほかの呼び名
イェルマークは、Teの別の名前を、2005年の著書でこう整理しています。
ソシオニクス文献では、このアスペクトの他の名称が見られる—外向論理、または A. アウグスティナヴィチューテによってかつて導入され、ほぼ正統化されつつある名称、ビジネス論理(以下、こうした参照の2番目の名称はすべて、今日ソシオニクスで受け入れられているものを指す)。
- Teは、ソシオニクスでは外向論理とも、アウシュラが付けたビジネス論理とも呼ばれる
- ビジネス論理という名前は、ほぼ定着しつつある
上の引用にあるアウグスティナヴィチューテは、アウシュラのことです。
イェルマークとは
ヴォロディミル・イェルマークは、キエフ・ソシオニクス学派の中心的な専門家の1人とされる、システム論者でソシオニクス研究者です。
- 数学とシステム論を使い、心と周りの世界とのやりとりを情報の流れとして記述する
- そのため、Teの記述も、対象との関わり方から名前と意味を決める形で書かれている
ほかの研究者が書いたTe(外向論理)
イェルマークが書いたほかの情報要素
引用索引
- [1]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用—情報流のアスペクト構造」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(1997年) 出典リンク 本文へ
- [2]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用—情報流のアスペクト構造」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(1997年) 出典リンク 本文へ
- [3]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)第4章 本文へ


