研究者ごとのSiの記述
イェルマークが 書いた Si(内向感覚)
イェルマークは、Si(内向感覚)を、空間どうしの関係を「快適」として受け取る情報として書いています。体の快適さについては、体と周りの空間が合い、体に無理な力がかからない状態として説明しています。
01Siの意味は「快適」
空間的関係の心理学的意味を一般化すると、対応する情報アスペクトの意味論を「快適」という概念で定義することができる。対概念である 不快 も考慮に入れて、また同じ意味で用いられる一連の他の語、概念、言語表現も考慮に入れて。
- Siが扱うのは、空間どうしの関係
- その意味は、「快適」という概念で定義できる
- 反対の「不快」や、同じ意味のほかの言い方も含まれる
- Siの意味は、「快適」と「不快」という日常の語でまとめられる
上の引用にある情報アスペクトは、情報要素のことです。
02足に合う靴と、スツール
空間の関係としての快適を、イェルマークは身近な物の例で説明しています。
便利な靴とは何か? それは靴の空間が足にぴったり合うものである。なぜ柔らかい家具は「快適」という概念と結びつくのか? それは私たちの身体の形(空間)を取り、身体を変形させる影響が最小限であるからだ。一方、スツールは快適という概念とは結びつかない—身体を変形させる。
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Если уж семантика пространства для нашей психики связана с силовыми характеристиками, то отношение пространственных характеристик совершенно естественно связано для нас с понятиями удобство – неудобство, комфорт – дискомфорт, уют, покой, и т.п.〔中略〕Что такое удобная обувь? Это обувь, пространство которой точно соответствует ноге. Почему мягкая мебель ассоциируется с понятием “комфорт”? Потому, что она принимает форму (пространство) нашего тела, и воздействия, деформирующие наше тело, минимальны. А вот с табуреткой понятие комфорт как-то не ассоциируется – она деформирует наше тело.
- 便利な靴は、靴の中の空間が足の形に合うもの
- 柔らかい家具は、体の形に合わせて形を変えるので、快適と結びつく
- 体の形を変えてしまうスツールは、快適と結びつかない
- Siの情報は、空間そのものではなく、体と空間がどう合うかという関係
03主導のSiは快適をつくり、不快を考えない
快適な感情的かつ/もしくは身体的環境をよく理解し、感じとる。自分の周囲、近しい周囲に快適さ、居心地よさを作り出し、空間を便利に整える術を心得ている。不快さについては考えないようにする。
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хорошо понимает и чувствует комфортную эмоциональную и/или физическую обстановку, знает как создать вокруг себя, в ближнем окружении комфорт, уют, удобно обустроить пространство; о дискомфорте старается не думать.
- 主導のSiは、快適な気持ちの環境と体の環境を、よく分かって感じ取る
- 自分と近しい人の周りに快適と居心地をつくり、空間を便利に整える
- 一方で、不快さについては考えないようにする
- 快適を保つことと、不快を意識から外すことが、同じ主導のSiの働き方
イェルマークとは
ヴォロディミル・イェルマークは、システム論者、ソシオニクス研究者、心理学者と紹介されている研究者です。
- 数学とシステム論を使い、心と周りの世界とのやりとりを情報の流れとして記述する
- そのため、Siの記述も、情報要素の名前と意味を1つずつ定め直す形になっている
ほかの研究者が書いたSi(内向感覚)
イェルマークが書いたほかの情報要素
引用索引
- [1]Yermak『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)第4章 本文へ
- [2]Yermak「人間の心と周囲世界との相互作用—情報流のアスペクト構造」(原題:Взаимодействие психики человека с окружающим миром. Аспектная структура информационного потока)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 №5(1997年) 出典リンク 本文へ
- [3]Yermak & Roslankina「心のTIMモデルの記述—ソシオニクス教程の一節(第1部)」(原題:Описания моделей ТИМ психики. Раздел пособия по соционике. Часть 1)『ソシオニクス、メントロジー、パーソナリティ心理学』誌 SEI節(1999年) 出典リンク 本文へ


