研究者ごとのLIEの記述
イェルマークが 書いた LIE(ENTJ)
イェルマークは、LIE(ENTJ)を、どんな仕事にも最も好ましい時を選び、効率よく進めるタイプとして書いています。LIEはよい関係の情報に引かれ、よい関係に入ると押しの強さを見せます。
01好ましい時を選ぶ
イェルマークは、ロスランキナとの共著で、LIEの社会的な特徴をこう書いています。
どんな仕事にも、いつも最も好ましい時を選ぶ。それを、自分と身近な人たちに対するよい関係が望ましいことに応じて行う。その関係は、必要なら力によって打ち立てられる。
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для любого дела {-Р } всегда выбирает наиболее благоприятное время {+Т -> -Р }; делает это, реагируя на желательность хороших отношений к себе и ближнему окружению {+В }, устанавливаемых, если это необходимо, силой {+В > -Н}.
02仕事の進め方
LIEの1番の主導機能に入るTeを、イェルマークは仕事の理解として説明しています。
機能すること—情報アスペクト「仕事」(「実務論理」)において。あらゆる過程の論理(方法、技術)、さまざまな作業の仕方、その効率、経済性、事業の組織一般をよく理解する。
- LIEは、どんな過程でも、その筋道や方法、技術をよく分かっている
- さまざまな仕事のやり方と、その効率や経済性も分かる
- 事業の組織づくり全般にも通じている
上の引用にある情報アスペクトは情報要素のことで、「仕事」はイェルマークがTeを呼ぶ名前です。
03好機の予測
LIEがよい出来事をどう予測するかを、イェルマークはこう書いています。
機能すること—情報アスペクト「出来事」(「時間の直観」)において。肯定的な予測、良い出来事を生み出すための好機の予知。その際、否定的な出来事は許容されない、ありえないものとみなされる。
- LIEは、よい出来事を予測し、それを生む好機を前もって読む
- その一方で、悪い出来事は許されない、あり得ないものとする
上の引用にある「出来事」は、イェルマークが2番の創造機能に入るNiを呼ぶ名前です。
04気分と快適さ
社会の中で感情の(広く言えば「エネルギーの」)状態をよくすることについての、規範どおりの、世間一般の考え。それを、快適さや便利さなどについての自分の経験に基づいて理解し、実行する。
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нормативные, общепринятые представления об улучшении эмоциональных (вообще - «энергетических») состояний в социуме {-Е }, понимаемые и реализуемые на основе личностного опыта комфорта, удобств и т.п. {+5}.
05よい関係の情報
LIEが何に引かれるかについて、イェルマークはこう述べています。
よい関係、とりわけ自分と身近な人たちに向けられたよい関係についての情報に引かれる(その情報を望ましく感じる)。悪い(否定的な)関係には耐えられない。
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привлекает (является желательной) информация о положительных отношениях, в первую очередь, к себе и ближним; отрицательные ( негативные ) отношения нетерпимы.
- LIEは、よい関係、とくに自分と身近な人へのよい関係の情報に引かれる
- 反対に、悪い関係には耐えられない
06よい関係と強さ
5番の暗示機能と6番の動員機能は、超イドブロックを作ります。このブロックがいつ働き出すかを、イェルマークはこう説明しています。
相手とよい関係に入るとき、「自動的に」、意識しないうちに働き出し、そのとき押しの強さや意志の強さを見せる。そもそも、尊敬されるのは強い者だけだと考えている。(自分から見て)悪い関係の状況では、攻撃的になることがある。
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«автоматически», неосознанно активизируется, когда вступает в позитивные отношения с партнерами В проявляя при этом напористость, волевые качества {-Е}; вообще считает, что уважают только сильного; в ситуации негативных (с его точки зрения) отношений способен стать агрессивным.
- LIEの超イドブロックは、相手とよい関係に入ると、意識しないうちに働き出す
- そのときLIEは、押しの強さや意志の強さを見せる
- LIEは、尊敬されるのは強い者だけだと考えている
- 悪い関係だと感じると、攻撃的になることがある
LIEの6番の動員機能には、Seが入ります。よい関係を求めることと強さを見せることが、1つのまとまりとして書かれています。
07構造を組む
LIEが構造をどう組み立てるかを、イェルマークはこう描いています。
具体的で身近な範囲の構造や体系を組み立てる自分なりのプログラム、すべてを「あるべき場所に」並べること、分類や階層の考え。
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индивидуальные программы построения конкретных, локальных структур и системных образований, расстановка всего «по своим местам», идеи классификации, иерархии.
- LIEは、身近な範囲で構造や体系を組み立てる自分なりのやり方を持つ
- すべてを、あるべき場所に並べる
- 分類や階層で考える
イェルマークは、この構造づくりを、7番の観察機能に入るTi(内向論理)の記述として書いています。
続けて、7番と8番の実演機能からなるイドブロックの役目が書かれています。
具体的な構造や体系、仕事の組織を作り、保つための、さまざまな可能性やアイデアを、「自動的に」、意識しないうちに見つける。
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«автоматически», неосознанно находит разнообразные возможности и идеи {-[} для построения и поддержания конкретных структур, систем, организации дела {-+1[. }.
- LIEは、可能性やアイデアを、意識しないうちに見つける
- 見つけるのは、構造や体系、仕事の組織を作って保つための可能性
- Neで見つけた可能性を、Tiの構造づくりに使う組み合わせと考えられる
LIEの8番の実演機能には、Ne(外向直観)が入ります。
イェルマークとは
ヴォロディミル・イェルマークは、システム論者、ソシオニクス研究者、心理学者と紹介されている研究者です。キエフ・ソシオニクス学派の中心的な専門家の1人とされています。
- 数学とシステム論を使い、心と周りの世界とのやりとりを情報の流れとして記述する
- そのため、LIEの記述も、人物の逸話より、モデルの位置ごとの働き方が中心
ほかの研究者が書いたLIE(ENTJ)
イェルマークが書いたほかのタイプ
引用索引
- [1]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [2]Yermak『人を理解することを学ぶには』(2005) 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [3]Yermak『人を理解することを学ぶには』(2005) 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [4]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [5]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [6]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [7]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [8]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(原題:Как научиться понимать людей、2005)付録2「心のTIMモデルの記述」 和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
※ MBTI表記は、機能の並びの解釈にもとづく便宜的な対応です。詳しくはMBTIとの違い、MBTIとソシオニクスのタイプはどう対応するのかをご確認ください。


