研究者ごとのESIの記述
イェルマークが 書いた ESI(ISFP)
イェルマークは、ESI(ISFP)を、人どうしの関係をよく見て取り、「自分の輪」を外からの侵入から守るタイプとして書いています。意志の力を、自分の見解と身近な人を守るために使う、という像です。
01関係を見て、「自分の輪」を守る
イェルマークは、ESIの社会的な特性を、こう書いています。
TIMの社会的(個人的)特性: 人々に対する、また人々のあいだの、否定的な関係と肯定的な関係をよく見て取り、理解する(中略)自分と身近な者たちを(中略)否定的な関係から、そして一般に「自分の輪」へのいかなる侵入からも守る用意がある
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Социальная (личностная) характеристика ТИМ: хорошо видит и понимает негативные и позитивные отношения к людям и между людьми(中略)готов защитить себя и ближних от(中略)негативных отношений и, вообще, любого вторжения в «свой круг»(中略)делает это, реагируя на ситуации, связанные с необходимостью в интересах конкретного дела(中略)прогнозировать развитие событий, находить пути ухода о негативных событий к позитивным
02守るための意志
この守る側の働きを、イェルマークはESIの2番の創造機能として、こう書いています。
機能すること—情報アスペクト「意志」(「意志感覚」)において。いかなる圧力にも抵抗することができ(防御の手段としての意志的資質)、自分の見解を守り抜き、自分と最も近い周囲、すなわち「自分の輪」を守ることができる。
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функционирование — в информационном аспекте «воля» («волевая сенсорика»); умеет сопротивляться любому давлению (волевые качества как средство обороны), отстоять свою точку зрения, защитить себя и ближайшее окружение «свой круг».
- ESIは、どんな圧力にも抵抗できる
- その意志の強さを、防御の手段として使う
- 守る先は、自分の見解と「自分の輪」
上の引用にある情報アスペクト「意志」は、Se(外向感覚)のことです。
03「自分の者」を守る守護者の像
イェルマークは、ウクライナの社会全体の心理をESIとして論じた論文で、その社会が求める守護者の像をこう書いています。
ちなみに、救世主思想のイデオロギーは、ウクライナの民族的な社会的心理の統合情報代謝タイプ(ITIM)であるESIと十分に一致する(中略)公たち、ヘトマンたち、ロシアの皇帝陛下、ポーランドの王、タタールのハン、アタマンの頭領たち、そして現在の大統領や首相に至るまで—ウクライナはそのすべてに、守護者を、「自分の者」には善良でよそ者には善良でない存在を見たいと望んだのである。
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Кстати, идеология мессианства вполне согласуется с интегральным типом информационного метаболизма (ИТИМ) национальной социетальной психики Украины ЭСИ(中略)князья, гетманы, российский царь-батюшка, польский король, татарский хан, батьки-отаманы и так до нынешних Президентов и Премьеров --- всех их Украина хотела видеть защитниками, добрыми к «своим» и недобрыми к чужим.
- ESIとされた社会が求めるのは、「自分の者」には善良で、よそ者には善良でない守護者
- ここでのESIは1人の人ではなく、社会全体の心理
- 「自分の者」とよそ者を分ける像は、01の「自分の輪」を守る記述と重なると読める
上の引用にある統合情報代謝タイプ(ITIM)は、社会全体の心理を1つのタイプとして表したものです。
イェルマークとは
ヴォロディミル・イェルマークは、システム論者、心理学者で、キエフ・ソシオニクス学派の中心的な専門家の1人です。
- 数学とシステム論を使い、心と周りの世界とのやりとりを情報の流れとして記述する
- そのため、ESIの記述も、機能の位置ごとの定式と、それを社会へ広げた論考が中心
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引用索引
※ MBTI表記は、機能の並びの解釈にもとづく便宜的な対応です。詳しくはMBTIとの違い、MBTIとソシオニクスのタイプはどう対応するのかをご確認ください。


