研究者ごとのLSEの記述
イェルマークが 書いた LSE(ESTJ)
イェルマークは、LSE(ESTJ)を、仕事のやり方をよく知り、周りの不快を取り除く形でそれを実行する人として書いています。不都合な出来事を経験だけで防ごうとし、力は主に自分と身近な人を守るために使う、という像です。
01仕事のやり方で周りの不快を除く
イェルマークは、ロスランキナとの共著で、LSEの社会での役割を、こう書いています。
TIMの社会的(個人的)特性: 具体的な対象の有用な特性、効果的なやり方、仕事の方法と技術、具体的な過程の論理によく通じており、その理解を、周囲の世界のグローバルな不快を取り除くことによって実現する。それは、社会の中に、何らかの関係を改善する肯定的な可能性を見いだす必要が生じたときである。
原文を表示
Социальная ( личностная ) характеристика ТИМ: хорошо разбирается в полезных свойствах конкретного объекта, эффективных способах, методах, технологиях работы, логике конкретных процессов(中略)реализуя своё понимание посредством устранения глобального дискомфорта в окружающем мире(中略)тогда, когда в социуме появляется необходимость найти позитивную возможность(中略)улучшить некие отношения(中略)в широком понимании этого слова
02空間を組み替えて不快を減らす
イェルマークは、LSEが周りの不快をどう減らすかを、こう書いています。
機能すること—情報アスペクト「快適」(「感じの感覚」)において。空間をグローバルに組み替え、周囲の世界の不快の感じを全体として減らすことができ、それによって具体的な仕事のやり方や具体的な対象の技術的な特性を実現する。
原文を表示
функционирование — в информационном аспекте «комфорт» («сенсорика ощущений»); умеет глобально реорганизовать пространство, уменьшить общее ощущение дискомфорта в окружающем мире, реализуя тем самым конкретный способ работы или технологические свойства конкретного объекта
03時機を逃す痛み
機能すること—情報アスペクト「出来事」(「時間の直観」)において。個人的な経験だけを頼りに、グローバルな不都合な出来事を防ぎ、全体の見通しを良くし、過ぎた出来事の誤りを考慮しようと努める。考慮されなかった誤りや、何かが時機を逸したことについての情報を、苦痛をもって受けとめる。
原文を表示
функционирование — в информационном аспекте «события» («интуиция времени»); руководствуясь только личностным опытом, стремится предотвращать глобальные неблагоприятные события, способствовать улучшению общей перспективы и учитывать ошибки прошедших событий; болезненно воспринимает информацию о неучтенных ошибках или несвоевременности чего-либо.
- LSEは、個人的な経験だけを頼りに、不都合な出来事を防ごうとする
- 全体の見通しを良くし、過ぎた出来事の誤りを考えに入れようと努める
- 見落とした誤りや時機を逃したことを知ると、苦痛として受けとめる
04守るために使う力
機能すること—情報アスペクト「意志」(「意志感覚」)において。プログラムは、ふつう無意識に(「自動的に」)、自分と身近な周囲を意志的に(力で)守ることによって実現される。人に攻めかかることは好まず、そうするときにはばつの悪さを感じる。
原文を表示
функционирование — в информационном аспекте «воля»(«волевая сенсорика»); программа(中略)обычно неосознанно («автоматически» ) реализуется волевой (силовой) защитой себя и ближнего окружения; нападать на людей не любит, чувствуя себя при этом неловко.
- LSEは、ふだんは無意識に、自分と身近な人を力で守る
- 人に攻めかかるのは好まず、そうするときはばつの悪さを感じる
- LSEは、力を、主に守るために使う
イェルマークとは
ヴォロディミル・イェルマークは、システム論者で、キエフ・ソシオニクス学派の中心的な専門家の1人とされる研究者です。
- 数学とシステム論を使い、心と周りの世界とのやりとりを情報の流れとして記述する
- LSEも、機能ごとの働き方を並べるモデルの記述として書いている
ほかの研究者が書いたLSE(ESTJ)
イェルマークが書いたほかのタイプ
引用索引
- [1]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(2005) 付録2は機関誌1999年№2–5の初出。和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [2]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(2005) 付録2は機関誌1999年№2–5の初出。和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [3]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(2005) 付録2は機関誌1999年№2–5の初出。和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
- [4]Yermak, Roslankina『人を理解することを学ぶには』(2005) 付録2は機関誌1999年№2–5の初出。和訳は露語原文からの当サイト訳 本文へ
※ MBTI表記は、機能の並びの解釈にもとづく便宜的な対応です。詳しくはMBTIとの違い、MBTIとソシオニクスのタイプはどう対応するのかをご確認ください。


