1F
第1機能が
1Fは、第1機能に物質の側面がくる人の、体と暮らしへの向き合い方の特徴です。原典の呼び名は「所有者」で、体の力と物の豊かさを、自分の支えとして扱うところに表れるとされています。
1Fを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章1Fの特徴
1Fは、物質がいちばん強い第1機能にある位置です。結果型で、上の段にあります。1Fを持つタイプは、FEVL(デュマ)やFVLE(ゲーテ)など6つです。
1Fの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 初対面では、まず見た目に気が向く: 人に会う前に、話す内容より先に自分の見た目を気にかけるとされています
- 損得とお金の値打ちを現実的に見る: 原典は、「無料の朝食はない」というレーガンの言葉を、1Fらしい見方として挙げています
- 周りより少し豊かな暮らしを求める: そこまで達すると物を集めるのをやめ、空いた時間と力をほかの機能へ向けるとされています
- 話し合う前に体で動く: 邪魔をされたとき、言葉より先に黙って行動に出ることがあるとされています
- 体の小さな不調を重く受け止める: 軽い風邪でも、周りからは大げさに見えるほど強く反応します
ですが、原典は、不調への強い反応は同情を引くための芝居ではないとしています。自分のいちばん強い面に弱さが見つかることは、本人にとって重い出来事だということです。
第二章1Fのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ1Fでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。1Fは結果型で、原則的で、高いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の物質に似て見えます。
1F-2: 2Fに似た1F
高さが強く出た1Fで、3つのうち最も活動的で、自信に満ちているとされています。家を整えたり料理や買い物をしたりと、自分の体と身の回りを自分の手で整えるので、よく動く2Fのように見えます。
2Fとの違いは、2Fが人の本当の欲求を見つけて手助けするのに対し、1F-2にとって人は、物質の面で自分の欲求を満たしてくれる相手である点です。また、1F-2の活動は勢いが出てもすぐに終わり、2Fのようには続きません。
1F-3: 3Fに似た1F
原則が強く出た1Fで、3つのうち最も要求が高いとされています。体や住まい、お金に高い基準を持ち、満たされないと強い不快を感じるので、こだわりの強い3Fのように見えます。
3Fとの違いは、3Fが人の助言を喜ぶのに対し、1F-3は助言を好まず、ただ邪魔をされないことを望む点です。同じこだわりでも、1F-3は人の評価ではなく自分の基準で決めています。
1F-4: 4Fに似た1F
結果型が強く出た1Fで、3つのうち最も受け身で、要求が少ないとされています。見た目や住まいに手をかけず、体を動かすことも少ないので、物質にこだわらない4Fのように見えます。
4Fとの違いは、4Fが人の好みに合わせるのに対し、1F-4は手間の少ないやり方で自分の快楽をきちんと得ている点です。そのため1F-4は、習慣や好みを侵されると強く抵抗します。
