3E
第3機能が
3Eは、第3機能に感情の側面がくる人の、感情の表し方と受け止め方の特徴です。原典の呼び名は「堅物」で、感じていても、それを外に表すことが難しいところに表れるとされています。
3Eを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章3Eの特徴
3Eは、弱いうえに本人が強く気にする第3機能に、感情がある位置です。プロセス型で、下の段にあります。3Eを持つタイプは、FVEL(チェーホフ)やLVEF(アインシュタイン)など6つです。
3Eの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 感情をぶつけられると身を守れない: 人の激しい感情の前で無防備になり、その苦しさは周りに見えにくいとされています
- 冷静に見えて涙に弱い: 冷たく理性的に見える人ほど、人の涙の前では落ち着きを失うとされています
- 愛する気持ちを大きな言葉で表せない: そのため周りから、愛情のない人だと誤解されやすいとされています
- 感情を皮肉やユーモアにして出す: 表情を変えずにおかしな話をするなど、表したい気持ちを皮肉の形で外へ出すとされています
- 動物には優しさを素直に向ける: 人には表しにくい優しさも、動物や自然が相手なら自然に表せるとされています
ですが、3Eの人は、感じる力が弱いわけではありません。原典は、3Eでは気分の細かな変化に気づく敏感さと、それを表に出せない乾いた感じが同居しているとしています。
第二章3Eのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ3Eでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。3Eはプロセス型で、原則的で、低いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の感情に似て見えます。
3E-1: 1Eに似た3E
原則が強く出た3Eで、3つのうち最も閉鎖的とされています。つらいときほど自分の中にこもり、気持ちが落ち着くまでに長い時間がかかるので、感情を1人で味わう1Eに似て見えます。
1Eとの違いは、1Eが自分の感情をそのまま受け入れるのに対し、3E-1は人にどう見られているか、自分の感情をどう扱うかを考え続ける点です。
3E-2: 2Eに似た3E
プロセス型が強く出た3Eで、3つのうち最も人付き合いに長けているとされています。感情についての話し合いを好み、人との関係に自分から入っていくので、感情のやりとりの中で力を出す2Eのように見えます。
2Eとの違いは、2Eが感情を自由に出すのに対し、3E-2の関心は短く表れたあと、後悔や恥ずかしさに変わりやすい点です。不適切に見えることを恐れ、自分がどんな印象を与えたかを疑うとされています。
3E-4: 4Eに似た3E
低さが強く出た3Eで、3つのうち最も感情が安定しているとされています。自分から場を盛り上げず、人に楽しませてもらうのを待つので、感情の動きが少ない4Eに似て見えます。
4Eとの違いは、3E-4にはロマンチックなものの見方と、はにかみがある点です。そのはにかみが、かえって魅力として受け取られるとされています。
