2V
第2機能が
2Vは、第2機能に意志の側面がくる人の、望みの持ち方と人への接し方の特徴です。原典の呼び名は「貴族」で、人と話し合いながら決め、支配も服従もしないところに表れるとされています。
2Vを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章2Vの特徴
2Vは、強く柔軟な第2機能に、意志がある位置です。プロセス型で、上の段にあります。2Vを持つタイプは、LVEF(アインシュタイン)やFVLE(ゲーテ)など6つです。
2Vの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 人と話し合って決める: 責任は自分で引き受けながら、決めることは関係する人と一緒に行うとされています
- 上に立つことにも、従うことにもなじむ: どちらにも無理なくなじみますが、いちばん望むのは支配も服従もしない位置とされています
- 最初に「いい人」と言われやすい: 原典は、人に自分を与えることを、2Vの本質と見ています
- 世界に上も下もないと見る: どんな存在も、同じ線の上に並ぶものとして見るとされています
- 社会を目立たずに支える: 歴史を動かす側ではなく、社会を支える側にいるとされています
ですが、原典は、2Vの柔らかさは意志の弱さではないとしています。強い意志が表に出ていないだけで、押さえつけようとする相手には、隠れていた強さが表に出るということです。
第二章2Vのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ2Vでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。2Vはプロセス型で、原則にこだわらず、高いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の意志に似て見えます。
2V-1: 1Vに似た2V
高さが強く出た2Vで、3つのうち最も粘り強いとされています。話し合うだけでなく、相手を実際に動かそうとし、指導者の役も自然にこなすので、人を率いる1Vのように見えます。
1Vとの違いは、1Vの動きが自分の望みに結びついて長続きしにくいのに対し、2V-1は相手の目標のために粘り強く働きかける点です。
2V-3: 3Vに似た2V
プロセス型が強く出た2Vで、3つのうち最も話が通じやすく、動機が分かりにくいとされています。どの提案も検討し、決まったことでも見直すので、迷いやすい3Vのように見えます。
3Vとの違いは、3Vが自分の望みに確信を持つために話し合いを重ねるのに対し、2V-3は比べること自体を面白がっている点です。
2V-4: 4Vに似た2V
原則にこだわらない面が強く出た2Vで、3つのうち最も繊細で、相手に気を配るとされています。何かを始める前にまず相手が何を望むかを考え、人の計画を支持して断ることが少ないので、意志に重きを置かない4Vのように見えます。
4Vとの違いは、4Vが押されると早く折れるのに対し、2V-4は相手の話を聞きながら、相手が自分で選べるように導く点です。
