3F
第3機能が
3Fは、第3機能に物質の側面がくる人の、体と暮らしへの向き合い方の特徴です。原典の呼び名は「潔癖家」で、体への刺激に敏感で、自分の体や見た目を強く気にかけるところに表れるとされています。
3Fを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章3Fの特徴
3Fは、弱いうえに本人が強く気にする第3機能に、物質がある位置です。プロセス型で、下の段にあります。3Fを持つタイプは、VEFL(トルストイ)やELFV(ルソー)など6つです。
3Fの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 触れられることに敏感: 幼いころからくすぐられるのをひどく嫌がり、それが原典の呼び名「潔癖家」のもとになっています
- 体の調子に気分が左右される: 体に無関心なふりをしていても、原典はトルストイが胃の具合で目に入る景色まで変わったと語った例を挙げています
- 自分の容姿を強く気にする: 人前では無関心に見えても、容姿が魅力的かどうかという思いが、生き方まで左右するとされています
- 人の感覚を自分の体のことのように感じる: 体を使う苦労や痛みを、本人以上に強く感じ取ることがあるとされています
- 力に訴えない: 肉体的な力を恐れるので、自分から力を使おうとしないとされています
ですが、原典は、3Fが感じ取った人の苦労が、相手の実感と同じとは限らないとしています。野良で働く農民を涙なしに見られなかったトルストイが、その例とされています。
第二章3Fのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ3Fでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。3Fはプロセス型で、原則的で、低いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の物質に似て見えます。
3F-1: 1Fに似た3F
原則が強く出た3Fで、3つのうち最も自足しているとされています。自分の暮らし方を決めていて、人と話し合うより自分の世界を整えるので、自信のある1Fのように見えます。
1Fとの違いは、1Fが物質の世界にあまり注意を向けないのに対し、3F-1は細かなところまで気を配り、休まず技能を磨く点です。
3F-2: 2Fに似た3F
プロセス型が強く出た3Fで、3つのうち最も交流好きとされています。健康や身なり、料理の話を好み、人によく助言するので、物質について人と盛んにやりとりする2Fに似て見えます。
2Fとの違いは、2Fがこうした問題を自分で決めるのに対し、3F-2は人に助言しながら、自分も人の意見を求めている点です。例えば、このブラウスは似合うかと、繰り返し尋ねることがあるとされています。
3F-4: 4Fに似た3F
低さが強く出た3Fで、3つのうち最も人や状況に左右されるとされています。自信が足りないため、手間のかかる物を減らして暮らしを簡単にするので、物質に多くを求めない4Fのように見えます。
4Fとの違いは、4Fが物質の領域をあまり気にとめないのに対し、3F-4は物質の領域で自分を表したいと強く望んでいる点です。そのため3F-4は、人の助けがあれば料理などで力を出せます。
