4L
第4機能が
4Lは、第4機能に論理の側面がくる人の、考え方と話し方の特徴です。原典の呼び名は「学童」で、考えることを、目的ではなく必要なときの手段として扱うところに表れるとされています。
4Lを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章4Lの特徴
4Lは、本人があまり重きを置かない第4機能に、論理がある位置です。結果型で、下の段にあります。4Lを持つタイプは、EFVL(プーシキン)やFVEL(チェーホフ)など6つです。
4Lの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 必要なときに考える: はっきりした必要があるときや、外から刺激を受けたときに頭を働かせるとされています
- 緊張した場では論理が切れる: 穏やかな場では見事に論じても、緊張した場では論理を真っ先に手放すとされています
- どんな見解も受け入れる: どの立場の考えも、こだわりなく取り入れて話せるとされています
- 考えと暮らしが切り離される: 筋の通った考えを語っても、それが本人の暮らし方を決めるものにはならないとされています
- 次に話した相手の考えに染まりやすい: 4Lの懐疑は否定ではなく無関心なので、考えが変わりやすいとされています
ですが、原典は、4Lは考える力が弱いのではなく、論理にいちばん低い価値を置いているとしています。順位が表すのは働きの質ではなく、その機能にどれだけ価値を置くかということです。
第二章4Lのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ4Lでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。4Lは結果型で、原則にこだわらず、低いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の論理に似て見えます。
4L-1: 1Lに似た4L
結果型が強く出た4Lで、3つのうち考えが最も変わりにくいとされています。自分で推し量ることをせず、知っているか知らないかで答えます。権威のある人の言葉でなければ受け入れず、自分の立場を守るので、結論を変えない1Lのように見えます。
1Lとの違いは、1Lが情報を参考にしても自分で考えて意見をつくるのに対し、4L-1の意見は大筋で人の見方からできている点です。
4L-2: 2Lに似た4L
原則にこだわらない面が強く出た4Lで、3つのうち最も知識欲が強く、対話に開かれているとされています。人の意見に関心を持ち、論争にも加わるので、議論の好きな2Lのように見えます。
2Lとの違いは、2Lが相手と一緒に考える過程に関心を持つのに対し、4L-2は確かな知識そのものを求める点です。そのため4L-2は、結論までの道筋より、専門家の意見が一致しているかを重く見ます。
4L-3: 3Lに似た4L
低さが強く出た4Lで、3つのうち最も人の言葉に影響されやすいとされています。論拠をあまり重ねなくても考えを変えやすいので、疑い深い3Lのように見えます。
3Lとの違いは、3Lが詳しい説明を求めて自分で理解しようとするのに対し、4L-3は簡潔に説明されたことをそのまま信じる点です。
