2E
第2機能が
2Eは、第2機能に感情の側面がくる人の、感情の表し方と受け止め方の特徴です。原典の呼び名は「俳優」で、その場の状況に見合った感情を、思いどおりに表せるところに表れるとされています。
2Eを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章2Eの特徴
2Eは、強く柔軟な第2機能に、感情がある位置です。プロセス型で、上の段にあります。2Eを持つタイプは、VEFL(トルストイ)やVELF(アフマートヴァ)など6つです。
2Eの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 場に見合った大きさの感情を出す: 起きた出来事から、それに釣り合う加減の感情を表すとされています
- 1人では感情を表しきれない: 相手や見ている人がいて初めて、感情が十分に表に出るとされています
- 弱い感情から強い感情まで使い分ける: 感情の種類を増やすことを、負担ではなく楽しみとして感じるとされています
- 集まりの雰囲気をつくる: 家族から職場まで、どの集まりでも感情の中心になろうとし、宴会の司会者や弁士はその例とされています
- 感情のこもった言葉を正確に選ぶ: 言い争いになると、すぐに的確な言葉で言い返しやすいとされています
ですが、原典のいう「俳優」は、誇張して見せる舞台の役者ではなく、細かな感情を正確に見せる映画の役者です。大きな誇張は、原典では1Eの特徴とされています。
第二章2Eのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ2Eでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。2Eはプロセス型で、原則にこだわらず、高いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の感情に似て見えます。
2E-1: 1Eに似た2E
高さが強く出た2Eで、3つのうち最も表現が鮮やかとされています。感情を抑えずに外へ出し、好きな曲や動画を人にすすめるので、感情の大きさで周りを包む1Eのように見えます。
1Eとの違いは、1Eが感じたことをそのまま受け入れるのに対し、2E-1は感情の出どころを考え、相手の反応を求める点です。
2E-3: 3Eに似た2E
プロセス型が強く出た2Eで、3つのうち最も謎めいているとされています。感情を正面から見せず、謎を残したやりとりを楽しむので、感情を隠しがちな3Eに似て見えます。
3Eとの違いは、3Eが誤解される不安から感情を隠すのに対し、2E-3は面白いから隠し、その駆け引きで人を動かす点です。同じ隠し方でも、理由が不安か楽しみかで分かれるということです。
2E-4: 4Eに似た2E
原則にこだわらない面が強く出た2Eで、3つのうち最も居心地がよく、好感を持たれるとされています。激しさを出さず、周りの人が気持ちよくいられるように気を配るので、落ち着いて動じない4Eのように見えます。
4Eとの違いは、4Eが周りの人がつくる雰囲気に左右されるのに対し、2E-4は自分で心地よい雰囲気をつくり、人を引きつける点です。
