2L
第2機能が
2Lは、第2機能に論理の側面がくる人の、考え方と話し方の特徴です。原典の呼び名は「修辞家」で、人と話しながら考えを進めるところに表れるとされています。
2Lを理解するには、次の2つのポイントがあります。
第一章2Lの特徴
2Lは、強く柔軟な第2機能に、論理がある位置です。プロセス型で、上の段にあります。2Lを持つタイプは、VLEF(ソクラテス)やVLFE(レーニン)など6つです。
2Lの人には、サブタイプにかかわらず、次のような特徴が見られるとされています。
- 人と話すことを強く求める: 原典は、15時間のインタビューも苦にしなかったカストロの例を挙げています
- 質問から会話を始める: 答えを知っているときでも、相手と話を始めるために尋ねるとされています
- 自分の主張も仮説として扱う: 昨日言ったことを今日覆しても、本人にとっては考えを先へ進めた結果とされています
- 難しい考えを分かりやすく話す: 深さを落とさずに、誰にでも分かる形で解き明かすとされています
- 書くより話すことを好む: 考えは流れ続けるもので、区切って書き留めることに向かないとされています
ですが、原典は、2Lがどんな教条も疑うものの、すぐに切り捨てるわけではないとしています。権威のある考えも、2Lにとっては退ける対象ではなく、考えをめぐらせる材料ということです。
第二章2Lのサブタイプ
ロシアの研究グループ「命令ソシオニクス」は、同じ2Lでも人によって表れ方が違うことから、サブタイプ(アクセント)を分けました。2Lはプロセス型で、原則にこだわらず、高いとされ、このうちどの性質が強く出るかで、ほかの順位の論理に似て見えます。
2L-1: 1Lに似た2L
高さが強く出た2Lで、3つのうち最も頑固とされています。自分の考えに確信を持ち、人に教える側に立とうとするので、結論を変えない1Lのように見えます。
1Lとの違いは、2L-1が1Lよりも、周りの人がどう考えるかをずっと重く見る点です。そのため2L-1は、相手が誤っていれば、相手が自分の頭で正しい意見にたどり着くまで論拠を重ねて説明します。
2L-3: 3Lに似た2L
プロセス型が強く出た2Lで、3つのうち最もおしゃべりとされています。議論すること自体を求め、話を聞いてもらえないことをいちばんつらく感じます。世の中で通用している考えにすぐ異を唱えるので、疑い深い3Lのように見えます。
3Lとの違いは、3Lが自分の誤りを恐れるのに対し、2L-3は同意されなくても自分の論拠を疑わない点です。2L-3の疑いは、世の中の考えや相手の意見に向けられます。
2L-4: 4Lに似た2L
原則にこだわらない面が強く出た2Lで、3つのうち人の意見に最も寛容とされています。自分の意見をあまり表に出さず、人どうしが分かり合えるように話をつなぐので、考えることに関心の薄い4Lのように見えます。
4Lとの違いは、4Lが出来上がった知識だけを求めるのに対し、2L-4は人の意見に関心を持ち、求められれば説明もする点です。
